JP2571811Y2 - アラーム装置 - Google Patents
アラーム装置Info
- Publication number
- JP2571811Y2 JP2571811Y2 JP1991105927U JP10592791U JP2571811Y2 JP 2571811 Y2 JP2571811 Y2 JP 2571811Y2 JP 1991105927 U JP1991105927 U JP 1991105927U JP 10592791 U JP10592791 U JP 10592791U JP 2571811 Y2 JP2571811 Y2 JP 2571811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower yoke
- yoke
- fixed
- housing
- alarm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ページャーや携帯電話
等に使用するアラームを報知するアラーム装置に関する
ものである。
等に使用するアラームを報知するアラーム装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアラーム装置は音を発生
させ呼び出す方式と、振動を発生させ呼び出す方式の2
種類がある。振動を発生するアラーム装置は、例えば、
図2に示すように、円筒型のコアレスモータ8の出力軸
9に偏心した分銅10を取り付けて振動を発生させる構
成になっている。又、音を発生するアラーム装置は、ブ
ザー等を取り付けて音を発生させる構成になっている。
させ呼び出す方式と、振動を発生させ呼び出す方式の2
種類がある。振動を発生するアラーム装置は、例えば、
図2に示すように、円筒型のコアレスモータ8の出力軸
9に偏心した分銅10を取り付けて振動を発生させる構
成になっている。又、音を発生するアラーム装置は、ブ
ザー等を取り付けて音を発生させる構成になっている。
【0003】従来のアラーム装置は、振動か、又は音の
伝達によりアラームを報知する装置のために、振動を発
生させるか、又は音を発生させる専用の装置に構成され
ているので、同一のアラーム装置で振動と音の両方のア
ラームを発生できないという問題点があった。
伝達によりアラームを報知する装置のために、振動を発
生させるか、又は音を発生させる専用の装置に構成され
ているので、同一のアラーム装置で振動と音の両方のア
ラームを発生できないという問題点があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、振動と音の
両方のアラームを同一の装置で発生させることができる
アラーム装置を提供することを目的としている。
両方のアラームを同一の装置で発生させることができる
アラーム装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、密閉したハウジングの内側底面に、外形
が筒状で片面を閉じた、断面形状がコの字状の軟磁性材
からなる下側ヨークを固定し、該下側ヨークの底面にリ
ング状、又は柱状の長軸方向に着磁された永久磁石を固
着し、永久磁石の下側ヨークの反対端面に、板状の上側
ヨークを固着して磁気回路を形成し、前記永久磁石とコ
の字状の下側ヨークとで形成された空隙部に、ハウジン
グの上面を形成する振動板の板ばねに固定したコイルを
挿入し、前記コイルに交番電流を供給する発振回路をハ
ウジングの外側に取り付けて、コイルに流す交番電流の
周波数を変化することにより、振動又は音によるアラー
ムを同一の装置で発生させるアラーム装置である。
に、本考案は、密閉したハウジングの内側底面に、外形
が筒状で片面を閉じた、断面形状がコの字状の軟磁性材
からなる下側ヨークを固定し、該下側ヨークの底面にリ
ング状、又は柱状の長軸方向に着磁された永久磁石を固
着し、永久磁石の下側ヨークの反対端面に、板状の上側
ヨークを固着して磁気回路を形成し、前記永久磁石とコ
の字状の下側ヨークとで形成された空隙部に、ハウジン
グの上面を形成する振動板の板ばねに固定したコイルを
挿入し、前記コイルに交番電流を供給する発振回路をハ
ウジングの外側に取り付けて、コイルに流す交番電流の
周波数を変化することにより、振動又は音によるアラー
ムを同一の装置で発生させるアラーム装置である。
【0006】即ち本考案は、密閉したハウジングの内側
底面に固定した、外形が筒状で一方が閉じ断面の形状が
コの字状の軟磁性材からなる下側ヨークと、該下側ヨー
クの内側底面に固着した、前記下側ヨークの反対端面に
板状の上側ヨークを有し、前記下側ヨークと前記上側ヨ
ークの上下の方向に着磁された永久磁石と、該永久磁石
と前記上側ヨークと前記下側ヨークとの間に形成された
空隙部に挿入した、前記ハウジングの一部を形成する板
ばねに固定されたボビンレスで巻線されたコイルと、前
記ハウジングの外側に取り付けた、前記コイルに交番電
流を供給する発振回路とよりなり、前記交番電流の周波
数の変化によって、振動又は音の両方のアラームを発生
するよう構成したことを特徴とするアラーム装置であ
る。
底面に固定した、外形が筒状で一方が閉じ断面の形状が
コの字状の軟磁性材からなる下側ヨークと、該下側ヨー
クの内側底面に固着した、前記下側ヨークの反対端面に
板状の上側ヨークを有し、前記下側ヨークと前記上側ヨ
ークの上下の方向に着磁された永久磁石と、該永久磁石
と前記上側ヨークと前記下側ヨークとの間に形成された
空隙部に挿入した、前記ハウジングの一部を形成する板
ばねに固定されたボビンレスで巻線されたコイルと、前
記ハウジングの外側に取り付けた、前記コイルに交番電
流を供給する発振回路とよりなり、前記交番電流の周波
数の変化によって、振動又は音の両方のアラームを発生
するよう構成したことを特徴とするアラーム装置であ
る。
【0007】
【作用】上記のように構成されたアラーム装置の板ばね
に固定されているコイルに、発振回路からパルス波状、
又は正弦波の交番電流を通電し、交番電流の周波数を変
化させると、周波数10〜100Hzでは振動が発生
し、周波数100〜1000Hzでは音が発生し、同一
のアラーム装置で振動と音の両方のアラームを発生でき
る。
に固定されているコイルに、発振回路からパルス波状、
又は正弦波の交番電流を通電し、交番電流の周波数を変
化させると、周波数10〜100Hzでは振動が発生
し、周波数100〜1000Hzでは音が発生し、同一
のアラーム装置で振動と音の両方のアラームを発生でき
る。
【0008】
【実施例】本考案の実施例について、図面を参照して説
明する。図1は本考案のアラーム装置の縦断面図であ
る。図1において、密閉されたハウジング6の内側に、
底を有した円筒状の断面コの字状の下側ヨーク2を固定
し、厚さ方向に着磁されたリング状、又は円柱状の永久
磁石1を、前記下側ヨーク2に固着して磁気回路を形成
し、永久磁石1の下側ヨークの反対端面に円板状の上側
ヨーク3を固着し、前記永久磁石1の外周面と前記下側
ヨーク2の内周面との間に空隙を形成し、該空隙部にリ
ン青銅の合金からなる板ばね5に固定されているボビン
レスで巻線されたコイル4を挿入し、前記板ばね5を前
記ハウジング6の内部に取り付ける。前記ハウジング6
の外側に、コイル4に交番電流を供給する発振回路7を
取り付け構成する。
明する。図1は本考案のアラーム装置の縦断面図であ
る。図1において、密閉されたハウジング6の内側に、
底を有した円筒状の断面コの字状の下側ヨーク2を固定
し、厚さ方向に着磁されたリング状、又は円柱状の永久
磁石1を、前記下側ヨーク2に固着して磁気回路を形成
し、永久磁石1の下側ヨークの反対端面に円板状の上側
ヨーク3を固着し、前記永久磁石1の外周面と前記下側
ヨーク2の内周面との間に空隙を形成し、該空隙部にリ
ン青銅の合金からなる板ばね5に固定されているボビン
レスで巻線されたコイル4を挿入し、前記板ばね5を前
記ハウジング6の内部に取り付ける。前記ハウジング6
の外側に、コイル4に交番電流を供給する発振回路7を
取り付け構成する。
【0009】又、本考案のアラーム装置は、振動のアラ
ームで数秒間呼び出して反応がない場合は、次に音のア
ラームで呼び出すような自動切り換えの装置を取り付け
て、振動と音と時間を任意に選定できるよう構成したア
ラーム装置も可能である。
ームで数秒間呼び出して反応がない場合は、次に音のア
ラームで呼び出すような自動切り換えの装置を取り付け
て、振動と音と時間を任意に選定できるよう構成したア
ラーム装置も可能である。
【0010】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。板
ばねに固定されているコイルに交番電流を流し、交番電
流の周波数を変化することにより、振動と音の両方のア
ラームの報知を同一の装置でできるアラーム装置を提供
できる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。板
ばねに固定されているコイルに交番電流を流し、交番電
流の周波数を変化することにより、振動と音の両方のア
ラームの報知を同一の装置でできるアラーム装置を提供
できる。
【図1】本考案のアラーム装置の縦断面図。
【図2】従来のアラーム装置の外観斜視図。
1 永久磁石 2 下側ヨーク 3 上側ヨーク 4 コイル 5 板ばね 6 ハウジング 7 発振回路 8 コアレスモータ 9 出力軸 10 分銅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−105640(JP,A) 特開 昭56−156099(JP,A) 特開 昭58−218296(JP,A) 特開 昭61−13900(JP,A) 特開 平4−292025(JP,A) 実開 昭61−21196(JP,U) 実開 昭62−73692(JP,U) 実開 昭60−181983(JP,U) 実開 昭61−88393(JP,U) 実開 昭61−124183(JP,U) 実開 昭61−136688(JP,U) 実開 平1−93893(JP,U) 実開 平1−162988(JP,U) 実開 平4−94886(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 密閉したハウジングの内側底面に固定し
た、外形が筒状で一方が閉じ断面の形状がコの字状の軟
磁性材からなる下側ヨークと、該下側ヨークの内側底面
に固着した、前記下側ヨークの反対端面に板状の上側ヨ
ークを有し、前記下側ヨークと前記上側ヨークの上下の
方向に着磁された永久磁石と、該永久磁石と前記上側ヨ
ークと前記下側ヨークとの間に形成された空隙部に挿入
した、前記ハウジングの一部を形成する板ばねに固定さ
れたボビンレスで巻線されたコイルと、前記ハウジング
の外側に取り付けた、前記コイルに交番電流を供給する
発振回路とよりなり、前記交番電流の周波数の変化によ
って、振動又は音の両方のアラームを発生するよう構成
したことを特徴とするアラーム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991105927U JP2571811Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | アラーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991105927U JP2571811Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | アラーム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548447U JPH0548447U (ja) | 1993-06-25 |
JP2571811Y2 true JP2571811Y2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=14420494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991105927U Expired - Lifetime JP2571811Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | アラーム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2571811Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6266296B1 (en) * | 1997-08-04 | 2001-07-24 | Seiko Epson Corporation | Actuator, and timepiece and notification device using the same |
GB0314007D0 (en) * | 2003-06-17 | 2003-07-23 | Harris Hynd Ltd | Audio transducer |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121196U (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-07 | オンキヨー株式会社 | 電気機械振動変換器 |
JPS6273692U (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-12 | ||
JPH02105640A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Nec Corp | 個別選択呼出し受信機の振動素子駆動回路 |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP1991105927U patent/JP2571811Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0548447U (ja) | 1993-06-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |