JP2571510B2 - 緩衝材の抜材取外装置 - Google Patents

緩衝材の抜材取外装置

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JP2571510B2 JP5078236A JP7823693A JP2571510B2 JP 2571510 B2 JP2571510 B2 JP 2571510B2 JP 5078236 A JP5078236 A JP 5078236A JP 7823693 A JP7823693 A JP 7823693A JP 2571510 B2 JP2571510 B2 JP 2571510B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂または紙から
なる板材に、多数の空間または物品収納部を打抜き加工
したとき、この物品収納部内に残留したままとなる抜材
を取り外すための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】商品や部品等の物品を梱包するために
は、発泡性合成樹脂材料または紙によって形成した緩衝
材が必要であるが、この緩衝材としては、発泡性合成樹
脂材料を使用した型成形によってブロック化したもの等
の他に、図5に示すように、板状に予め形成しておいた
合成樹脂または紙からなる板材に多数の独立した空間、
つまり物品収納部を形成(打抜加工)したものが採用さ
れており、またこの板材に多数の独立した空間を形成し
た結果できる抜材そのものも緩衝材として採用されてい
る。
【0003】特に、図5に示したような緩衝材30は、
図6の(イ)に示すように、発泡させたポリプロピレ
ン、ポリウレタンあるいはポリエチレン等の合成樹脂材
料によって板状のものに形成しておき、これに打抜きプ
レス機によって多数の物品収納部31を形成するための
打抜き加工を施して板状のものとして形成されるもので
ある。ところが、この打抜き加工では、被加工材が発泡
性の合成樹脂によって形成されているため、不要である
抜材32は、合成樹脂板から容易には抜け落ちないので
ある。何故なら、この打抜加工は合成樹脂または紙から
なる板材に対して単に切れ込みを入れるだけであり、打
抜加工時に使用された薄くて刃先の短い切断刃が抜かれ
たとき、抜材32はその復元力によって物品収納部31
内に密着してしまうからである。この問題は、打抜加工
によって形成された多数の抜材32そのものを緩衝材3
0として使用する場合も同様である。
【0004】このため、打抜加工後の各抜材32は、図
6の(ロ)に示すように、物品収納部31から強制的に
取り外さなければならないが、この取出作業は、従来は
一個一個の抜材32を対象とした手作業によって行って
いたのであって、非常に手間の掛かる作業であったので
ある。勿論、この抜材32の取出作業を機械化すること
は当然検討されていたのであるが、緩衝材30として
は、それ自体の大きさ・形状は言うまでもなく、各抜材
32の大きさ・形状や配列までもが種々異なるものであ
り、しかも同一の緩衝材30を大量に形成することは稀
であったため、具体化が見送られてきていたのである。
【0005】そこで、本発明者は、抜材32の取出作業
を簡単に行え、しかも所謂小ロットの緩衝材30に対し
ても即座に対処することのできる方法はないものかと種
々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な実状に鑑みてなされたもので、その解決しようとする
課題は、合成樹脂または紙からなる板材から形成される
緩衝材からの抜材の取出作業の簡略化である。そして、
本発明の目的とするところは、抜材の取り出しを簡単か
つ確実に行えることは勿論のこと、この抜材の大きさ・
形状や配列が変わっても容易に対応することのできる抜
材取出装置を簡単な構成によって提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の採った手段は、実施例において使用する
符号を付して説明すると、「合成樹脂または紙からなる
板材に多数の空間または物品収納部31を打抜加工して
できた抜材32を、前記板材から取り外すための抜材取
外装置20であって、所定間隔でマトリックス状に形成
した多数の取付ネジ穴11の内の、各抜材32に対応す
る位置に、螺着部12aにて押出棒12を取付けた支持
板10と、当該装置20を構成する基枠21に支持した
桟受27上に固定されて、多数の凹溝26aを有した位
置調整具26と、 この位置調整具26の凹溝26aに各
突起25aが係合され、その両端部が各桟受27上に支
持されて、基枠21の押出棒12とは干渉しない位置に
位置調整自在に組み付けられる支持桟25と、各押出棒
12が支持桟25から突出するように支持板10を押動
する押圧装置22とを備えたことを特徴とする抜材取外
装置20」である。
【0008】すなわち、本発明に係る抜材取外装置20
は、合成樹脂または紙からなる板材に多数の空間または
物品収納部31を打抜加工してできた抜材32を、前記
板材から取り外すようにして、抜材の取り出しを簡単か
つ確実に行えるようにしたものである。また、本発明に
係る抜材取外装置20は、抜材32を板材から取り外す
ための押出棒12を、支持板10の多数の取付ネジ穴1
1の内の、各抜材32に対応する位置に、螺着部12a
にて取付けるようにし、かつ、支持桟25を、その各突
起25aを位置調整具26の凹溝26aに係合させると
ともに、その両 端部を各桟受27上に支持して、基枠2
1の押出棒12とは干渉しない位置に位置調整自在に組
み付けるようにしたものであり、これにより、抜材の大
きさ・形状や配列が変わっても容易に対応することがで
きるようにしたものである。
【0009】
【発明の作用】以上のように構成した本発明の作用につ
いて説明するが、緩衝材30は、板材を打抜加工するこ
とによって形成された多数の抜材32そのものを使用す
る場合もあるが、以下の説明では板材に多数の物品収納
部31を形成した板状のものを緩衝材30とした場合に
ついて説明する。また、この緩衝材30となるべき材料
としては、合成樹脂または紙からなる板材が採用される
が、以下の説明においては、発泡性合成樹脂板を材料と
した場合を中心とする。
【0010】まず、本発明に係る抜材取外装置20にお
いては、押圧装置22によって上下動される取付板23
に所定の支持板10を取付けなければならないが、この
支持板10としては製造すべき緩衝材30に対応するも
のを選択して、それの各対応取付穴11aに押出棒12
を取付けたものを使用するのである。すなわち、緩衝材
30が図1に示すような形状と配列の多数の物品収納部
31を有する場合に、各物品収納部31の略中心に各対
応取付穴11aがくるような支持板10を選択して採用
するのである。
【0011】この抜材取外装置20における支持板10
は、マトリックス状で一定間隔に形成された多数の取
ネジ穴11を有するものであるが、各取付ネジ穴11間
のピッチは、その支持板10毎に、例えば0.5mmき
ざみで10mm〜20mm程度の範囲内に納まるものと
してある。つまり、10mmピッチの取付ネジ穴11を
形成したもの、10.5mmピッチの取付ネジ穴11を
形成したもの、というように、例えば20種類程度の支
持板10があるのであり、これらの支持板10の内の、
当該緩衝材30に適したものを、次のようにして選択す
るのである。
【0012】図1には、選択された支持板10上に試作
板33を載置して、この試作板33の穴34から見える
支持板10上の取付ネジ穴11を対応取付穴11aとし
ている状態が示してある。試作板33は、形成すべき緩
衝材30の打抜加工が正しく行われるか否かを試すため
に使用されたもので、緩衝材30として使用される発泡
性合成樹脂よりも薄い合成樹脂板からなるものであっ
て、正しく打抜加工された結果、緩衝材30の各物品収
納部31に対応する多数の穴34を有したものとなって
いるものである。このような試作板33を各支持板10
上に載置してみると、穴34の略中央に取付ネジ穴11
が見えるような支持板10が使用すべきものとなるので
ある。
【0013】以上のようにして、使用すべき支持板10
が選択されれば、試作板33の各穴34から見えている
付ネジ穴11を対応取付穴11aとして、この対応取
付穴11aに、図2に示したように、押出棒12をそれ
ぞれ取付けるのである。本発明のす抜材取外装置20に
おいては、多数の取付ネジ穴11をマトリックス状に形
成した支持板10を採用し、押出棒12をこのネジ穴に
螺着できるボルト状のものを採用しているため、各対応
取付穴11aに対しては、押出棒12の螺着部12aを
螺着して固定ナット12cによる固定を行うことによ
り、押出棒12の固定を容易に行えるものである。
【0014】各対応取付穴11aに押出棒12を取付け
た図2の支持板10は、図3に示すように、抜材取外装
置20の押圧装置22の下端に設けた取付板23の支持
部24内に、その両端縁を挿入してこれを固定すること
により、取付板23に取付けられるのである。この支持
板10の下方に緩衝材30となるべき発泡性合成樹脂を
水平状に支持するのであるが、その際に使用されるのが
支持桟25と位置決め板28である。
【0015】各支持桟25は、図4に示すように、その
端部に突起25aを有するもので、この突起25aを抜
材取外装置20の基枠21側に固定した位置調整具26
の適宜な凹溝26a内に係合させることにより、所定の
位置決めがなされるものであり、またその両端部が位置
調整具26の下方に位置する桟受27上に載置されて支
持されるものである。つまり、この支持桟25の位置調
整具26に対する係合位置を適宜選択することにより、
その上方から降りてくる各押出棒12の当接部12bが
各支持桟25と干渉しないようにするのである。そし
て、位置決め板28を適宜な位置に調整固定することに
よって、この抜材取外装置20内に装入する発泡性合成
樹脂の位置決めを、図3に示したように行うようにする
のである。
【0016】以上のような各部の調整を行って、物品収
納部31に対応する打抜加工を施した合成樹脂または紙
からなる板材を支持桟25上に位置決め載置してから押
圧装置22を作動させれば、図2に示したように、各物
品収納部31内に残留していた各抜材32は、各押出棒
12の当接部12bによって、一度に全て押し出される
のである。これにより、従来は手作業で一個一個取り外
していた抜材32の取外作業は、極めて簡単かつ短時間
でなされるのである。
【0017】また、緩衝材30として、その物品収納部
31の大きさ・配列等が変わったものを形成する場合に
は、それに応じた打抜加工を施した発泡性合成樹脂の抜
材32を取り外さなければならないが、その対応として
は前述した支持板10として別のものを採用し、これの
対応取付穴11aに各押出棒12を取付ければよい。そ
して、これに応じて抜材取外装置20側の各支持桟25
や位置決め板28等の調整を行えばよいのであるが、こ
れらの準備は打抜加工の準備と並行して行えるものであ
って、作業時間は従来よりも大きく短縮されるものであ
る。
【0018】なお、緩衝材30によっては、その各物品
収納部31の位置や配列が非常に複雑となって、支持板
10の対応取付穴11aが図1に示したような簡単な配
列のものとはならないことがあるが、各取付ネジ穴11
間のピッチが前述したような範囲のものを用意しておけ
ば殆んど十分対応可能である。また、支持板10が全て
の抜材32に対応する押出棒12を有していなくても、
例えば発泡性合成樹脂の位置や方向あるいは表裏を変え
て、一枚の発泡性合成樹脂に対する押圧装置22の作動
を複数回行うようにしてもよいものである。
【0019】
【発明の実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照し
て説明するが、この実施例で対象としている緩衝材30
は、合成樹脂または紙からなる板材を打抜加工すること
によって形成された多数の抜材32そのものを使用する
場合もあるが、板材に多数の物品収納部31を形成した
板状のものを採用した場合について説明する。さらに、
この緩衝材30となるべき材料としては、合成樹脂また
は紙からなる板材が採用されるが、以下の説明において
は、発泡性合成樹脂板を材料とした場合を中心とする。
【0020】図1には、本発明において使用される支持
板10が示してある。この支持板10は、マトリックス
状で一定間隔の取付ネジ穴11を多数有しているもので
あるが、各取付ネジ穴11間のピッチが10.0mm、
10.5mm、11.0mmというように、0.5mm
間隔で20.0mmとなるものまでの複数種類のものが
用意されるものである。本実施例における取付ネジ穴
は文字通りネジ穴として形成したものであり、そのた
めに、この支持板10は金属板によって形成したもので
ある。
【0021】この図1には、支持板10上に試作板33
を載置した状態が示してあるが、この試作板33は打抜
加工を行うためのプレスにおける抜型が正しい位置にあ
ってしかも作動を確実に行うか否かを試した結果できた
ものであり、この試作板33には緩衝材30の各物品収
納部31に対応する穴34が形成されているものであ
る。つまり、この試作板33は、製造すべき緩衝材30
と全く同じ平面形状を有している薄板なのである。この
ような試作板33を選択した支持板10上に載置すれ
ば、その各穴34から取付ネジ穴11が見えることにな
るが、その内の中央部に見えている取付ネジ穴11が、
押出棒12を取付けるべき対応取付穴11aとなるもの
である。
【0022】各押出棒12は、図2に示したように、支
持板10側の対応取付穴11aに螺着されるべき螺着部
12aを一端に有し、他端に抜材32の上面に当接して
これを押圧する当接部12bを有しているものであり、
螺着部12aを対応取付穴11aに螺着した後は固定ナ
ット12cによる固定がなされるものである。勿論、各
押出棒12はその取付位置を変えることによって、別の
配列を有した緩衝材30のために対応できるものであ
る。なお、当接部12bは、抜材32の形状・大きさに
対応する大きさを有するものであり、押出棒12の先端
に対して取付・取外自在なものとしてある。
【0023】各押出棒12を対応取付穴11aに取付け
た支持板10は、図3に示したように、抜材取外装置2
0の基枠21に支持した押圧装置22の作動ロッド側に
取付けて使用される。すなわち、支持板10の押圧装置
22の下端には取付板23が一体化してあり、この取付
板23の両端部に形成した各支持部24内に、支持板1
0の両端縁を挿入して固定することにより、この支持板
10は押圧装置22の作動によって上下動するものとな
るのである。勿論、支持部24に挿入されるべき支持板
10はその変換が自在に行われるものである。
【0024】押圧装置22の下方に位置する基枠21に
は、図3及び図4に示したように、複数の支持桟25が
位置調整自在に支持してある。すなわち、基枠21の一
部には、図4に示したように、桟受27が略水平状に固
定してあり、この桟受27上には多数の凹溝26aを有
した位置調整具26が固定してある。一方、各支持桟2
5の先端には、位置調整具26の各凹溝26aに係合し
得る突起25aが設けてあり、この突起25aの係合す
べき凹溝26aを適宜選択することにより、下動してき
た支持板10の各押出棒12と当該支持桟25とが干渉
しないようにされるものである。
【0025】また、以上の支持桟25に近接した基枠2
1の一部には、図3に示したように位置決め板28が位
置調整可能に設けてある。この位置決め板28は、各支
持桟25上に載置した合成樹脂または紙からなる板材の
位置決めを行うものであり、本実施例においては、その
一部に設けたネジをハンドルによって回転させることに
より位置調整が行えるものである。
【0026】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明においては、
上記実施例にて例示した如く、「合成樹脂または紙から
なる板材に多数の空間または物品収納部31を打抜加工
してできた抜材32を、前記板材から取り外すための抜
材取外装置20であって、所定間隔でマトリックス状に
形成した多数の取付ネジ穴11の内の、各抜材32に対
応する位置に、螺着部12aにて押出棒12を取付けた
支持板10と、当該装置20を構成する基枠21に支持
した桟受27上に固定されて、多数の凹溝26aを有し
た位置調整具26と、 この位置調整具26の凹溝26a
に各突起25aが係合され、その両端部が各桟受27上
に支持されて、基枠21の押出棒12とは干渉しない位
置に位置調整自在に組み付けられる支持桟25と、各押
出棒12が支持桟25から突出するように支持板10を
押動する押圧装置22とを備えたこと」にその構成上の
特徴があり、これにより、抜材32を簡単かつ確実に取
り外すことができるだけでなく、製造すべき緩衝材30
が非常に小ロットでしかも多種類であったとしても、こ
れに十分対応することができるのであり、かつ当該抜材
取外装置20としてはその構成を非常に簡単なものとす
ることができるのである。
【0027】すなわち、以上の本発明に係る抜材取外装
置20によれば、合成樹脂または紙からなる板材に多数
の空間または物品収納部31を打抜加工してできた抜材
32を、前記板材から取り外すようにして、抜材の取り
出しを簡単かつ確実に行うことができるのである。しか
も、本発明に係る抜材取外装置20は、抜材32を板材
から取り外すための押出棒12を、支持板10の多数の
取付ネジ穴11の内の各抜材32に対応する位置に、螺
着部12aにて取付けるようにし、かつ、支持桟25
を、その各突起25aを位置調整具26の凹溝26aに
係合させるとともに、その両端部を各桟受27上に支持
して、基枠21の押出棒12とは干渉しない位置に位置
調整自在に組み付けるようにしたから、抜材の大きさ・
形状や配列 が変わっても容易に対応することができるの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抜材取外装置において使用される支持
板上に試作板を配置した状態を示す平面図である。
【図2】対応取付穴に押出棒を取付けた支持板を発泡性
合成樹脂に対して下降させて抜材を取り外している状態
を示す部分断面図である。
【図3】本発明に係る抜材取外装置の正面図である。
【図4】本発明に係る抜材取外装置における支持桟の取
付状態を示す部分拡大平面図である。
【図5】同抜材取外装置を利用して製造される緩衝材の
斜視図である。
【図6】緩衝材を形成するための合成樹脂または紙から
なる板材に打抜加工した後の物品収納部と抜材との関係
を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 支持板 11 取付ネジ穴 11a 対応取付穴 12 押出棒 20 抜材取外装置 21 基枠 22 押圧装置 23 取付板 24 支持部 25 支持桟 25a 突起 26 位置調整具 26a 凹溝 27 桟受 28 位置決め板 30 緩衝材 31 物品収納部 32 抜材 33 試作板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂または紙からなる板材に多数の
    空間または物品収納部を打抜加工してできた抜材を、前
    記板材から取り外すための抜材取外装置であって、 所定間隔でマトリックス状に形成した多数の取付ネジ穴
    の内の、前記各抜材に対応する位置に、螺着部にて押
    棒を取付けた支持板と、前記基枠に支持した桟受上に固定されて、多数の凹溝を
    有した位置調整具と、 この位置調整具の前記凹溝に各突起が係合され、その両
    端部が前記各桟受上に支持されて、前記基枠の押 出棒と
    は干渉しない位置に位置調整自在に組み付けられる支持
    桟と、 前記各押出棒が前記支持桟から突出するように前記支持
    板を押動する押圧装置とを備えたことを特徴とする抜材
    取外装置。
JP5078236A 1993-04-05 1993-04-05 緩衝材の抜材取外装置 Expired - Lifetime JP2571510B2 (ja)

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