JP2570494B2 - 表示付選択呼出受信機 - Google Patents
表示付選択呼出受信機Info
- Publication number
- JP2570494B2 JP2570494B2 JP33653390A JP33653390A JP2570494B2 JP 2570494 B2 JP2570494 B2 JP 2570494B2 JP 33653390 A JP33653390 A JP 33653390A JP 33653390 A JP33653390 A JP 33653390A JP 2570494 B2 JP2570494 B2 JP 2570494B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- selective call
- specific character
- color
- call receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表示付選択呼出受信機に関し、特に表示部を
改善した受信機に関する。
改善した受信機に関する。
近年、表示付選択呼出受信機においては高機能化が進
み、特に受信した情報を表示する表示部は大容量の表示
が可能となっている。例えば、一文字が５ドット×７ド
ットのドットマトリクスが構成され、英数字が16文字×
２行の表示が可能である。また、国内向けでは一文字が
16ドット×16ドットで構成され、８文字×３行の漢字表
示の可能な表示付選択呼出受信機もある。
み、特に受信した情報を表示する表示部は大容量の表示
が可能となっている。例えば、一文字が５ドット×７ド
ットのドットマトリクスが構成され、英数字が16文字×
２行の表示が可能である。また、国内向けでは一文字が
16ドット×16ドットで構成され、８文字×３行の漢字表
示の可能な表示付選択呼出受信機もある。
上述した従来の表示付選択呼出受信機は、表示部が大
画面であり、一画面で表示可能を文字数も増大し、一度
に受信可能な文字数も英数字表示の場合は2000文字程度
までは可能であるために、使用者が長い文章を送出する
場合も出てきた。
画面であり、一画面で表示可能を文字数も増大し、一度
に受信可能な文字数も英数字表示の場合は2000文字程度
までは可能であるために、使用者が長い文章を送出する
場合も出てきた。
ところが、情報受信サービスを受ける場合は、同種の
情報が連続して送出されるために被呼出者は内容の変化
をつかみ難く、かつ表示にメリハリがないために情報の
要点を把握し難いという問題がある。
情報が連続して送出されるために被呼出者は内容の変化
をつかみ難く、かつ表示にメリハリがないために情報の
要点を把握し難いという問題がある。
本発明の目的は、表示にアクセントを付け、情報の要
点を把握し易くした表示付選択呼出受信機を提供するこ
とにある。
点を把握し易くした表示付選択呼出受信機を提供するこ
とにある。
本発明の受信機は、表示情報信号に対応する表示情報
を表示する表示部にカラーLCDを有し、特定文字で送出
されてきた表示情報信号内の文字を他の文字と異なる色
でカラーLCDに表示するように構成する。
を表示する表示部にカラーLCDを有し、特定文字で送出
されてきた表示情報信号内の文字を他の文字と異なる色
でカラーLCDに表示するように構成する。
この場合、特定文字は特定文字列であってもよい。
本発明によれば、表示情報信号の特定文字や特定文字
列を他と異なる色で表示でき表示情報にアクセントを付
けて情報の要点の把握を容易にする。
列を他と異なる色で表示でき表示情報にアクセントを付
けて情報の要点の把握を容易にする。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例のブロック図である。アン
テナ１から受信された選択呼出信号と表示情報信号とで
変調された無線周波数信号は、無線部２により増幅され
かつ復調される。復調された信号は波形整形されて２値
デジタル信号に変換される。デコーダ部３はROM5に書込
まれている自己の呼出番号と前記２値デジタル信号を比
較し、両者が一致すると呼出があったことを被呼出者に
知らせるために検出信号をCPU4に送出する。CPU4は鳴音
信号をドライバ９に送出してスピーカ10を駆動する。ま
た、表示情報信号がある場合は、CPU4は表示信号をLCD
ドライバ７に送出し、カラーLCD8を駆動する。
テナ１から受信された選択呼出信号と表示情報信号とで
変調された無線周波数信号は、無線部２により増幅され
かつ復調される。復調された信号は波形整形されて２値
デジタル信号に変換される。デコーダ部３はROM5に書込
まれている自己の呼出番号と前記２値デジタル信号を比
較し、両者が一致すると呼出があったことを被呼出者に
知らせるために検出信号をCPU4に送出する。CPU4は鳴音
信号をドライバ９に送出してスピーカ10を駆動する。ま
た、表示情報信号がある場合は、CPU4は表示信号をLCD
ドライバ７に送出し、カラーLCD8を駆動する。
このカラーLCD8は、例えばアクティブTFT（薄膜トラ
ンジスタ）方式により三原色（RGB）に対応した画素を
切替えてドット毎のカラー表示を行うものである。
ンジスタ）方式により三原色（RGB）に対応した画素を
切替えてドット毎のカラー表示を行うものである。
次にカラー表示動作を第２図のフローチャートを用い
て説明する。表示情報信号がデコーダ部３より送出され
た場合、CPU4は予め定められた文字，数字，コロン，ハ
イフォンと表示情報信号内の文字を逐次比較し、一致し
た場合はカラーLCD8の表示色を変更する動作を行う。
て説明する。表示情報信号がデコーダ部３より送出され
た場合、CPU4は予め定められた文字，数字，コロン，ハ
イフォンと表示情報信号内の文字を逐次比較し、一致し
た場合はカラーLCD8の表示色を変更する動作を行う。
次に表示部が一文字５ドット×７ドットのドットマト
リクスで16桁×２行の場合を例にとり、表示色を変更す
る動作を説明する。表示色の変更はRBGに対応する画素
の選択を行うことにより実現している。赤を表示する場
合は５ドット×７ドット全体を一つの画素と見なして、
５ドット×７ドットの内選択されたドットの全てにＲの
表示信号を送出することにより実現するものである。
リクスで16桁×２行の場合を例にとり、表示色を変更す
る動作を説明する。表示色の変更はRBGに対応する画素
の選択を行うことにより実現している。赤を表示する場
合は５ドット×７ドット全体を一つの画素と見なして、
５ドット×７ドットの内選択されたドットの全てにＲの
表示信号を送出することにより実現するものである。
第３図に特定文字が０〜9,−，（ ，）である場合の
表示例を示し、ここで太字で示した電話番号「045（93
9）2314」を赤で表示している。
表示例を示し、ここで太字で示した電話番号「045（93
9）2314」を赤で表示している。
また、本実施例の送出信号は通常のフォーマットと同
一であるので、特にカラー表示を行わない受信機と混在
しても何ら問題にならない。
一であるので、特にカラー表示を行わない受信機と混在
しても何ら問題にならない。
次に特定文字列を受信した時の他の実施例を第４図の
フローチャートを用いて説明する。CPU4はROM5に記憶し
てある特定文字列と表示情報信号とを逐次比較し、一致
した場合にはカラーLCD8の表示色を文字列単位で変更す
るものである。例えば、個人名，特定の電話番号等をRO
M5に記憶しておき、各々の特定文字列に一つの色を指定
しておくことにより、任意の色使いが各特定文字列にお
いて可能である。特定文字列のROM5への記憶は、被呼出
者が予め表示情報信号として受信しておいた表示情報を
ROM5内に記憶させる方法、あるいは選択呼出番号等を書
込むためのROMライターにより直接ROM5に特定文字列を
記憶させる方法がある。どちらの方法においてもROM5は
電気的に書込み、消去可能なEEPROMを用いることが可能
である。また、特定文字列において色指定がない場合
は、予め定めた色で表示する。
フローチャートを用いて説明する。CPU4はROM5に記憶し
てある特定文字列と表示情報信号とを逐次比較し、一致
した場合にはカラーLCD8の表示色を文字列単位で変更す
るものである。例えば、個人名，特定の電話番号等をRO
M5に記憶しておき、各々の特定文字列に一つの色を指定
しておくことにより、任意の色使いが各特定文字列にお
いて可能である。特定文字列のROM5への記憶は、被呼出
者が予め表示情報信号として受信しておいた表示情報を
ROM5内に記憶させる方法、あるいは選択呼出番号等を書
込むためのROMライターにより直接ROM5に特定文字列を
記憶させる方法がある。どちらの方法においてもROM5は
電気的に書込み、消去可能なEEPROMを用いることが可能
である。また、特定文字列において色指定がない場合
は、予め定めた色で表示する。
以上説明したように本発明は、特定文字や文字列の表
示色をカラーLCDを用いて他の文字と相違させることが
できるので、情報受信サービスのように同種の情報が連
続して送出されるような場合でも、特定文字等にアクセ
ントを付けることができ、情報の要点の把握を容易なも
のにできる効果がある。
示色をカラーLCDを用いて他の文字と相違させることが
できるので、情報受信サービスのように同種の情報が連
続して送出されるような場合でも、特定文字等にアクセ
ントを付けることができ、情報の要点の把握を容易なも
のにできる効果がある。
第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図はその
表示方法の一例を示すフローチャート、第３図は表示の
一例を示す図、第４図は表示方法の他の例を示すフロー
チャートである。 １……アンテナ、２……無線部、３……エコーダ部、４
……CPU、５……ROM、６……RAM、７……LCDドライバ、
８……カラーLCD、９……ドライバ、10……スピーカ。
表示方法の一例を示すフローチャート、第３図は表示の
一例を示す図、第４図は表示方法の他の例を示すフロー
チャートである。 １……アンテナ、２……無線部、３……エコーダ部、４
……CPU、５……ROM、６……RAM、７……LCDドライバ、
８……カラーLCD、９……ドライバ、10……スピーカ。
Claims (2)
- 【請求項１】少なくとも選択呼出信号と表示情報信号と
で変調された無線周波数信号を受信する表示付選択呼出
受信機において、前記表示情報信号に対応する表示情報
を表示する表示部にカラーLCDを有し、特定文字で送出
されてきた前記表示情報信号内の文字を他の文字と異な
る色で前記カラーLCDに表示するように構成したことを
特徴とする表示付選択呼出受信機。 - 【請求項２】前記特定文字が特定文字列であり、この特
定文字列を記憶する手段を備えてなる特許請求の範囲第
１項記載の表示付選択呼出受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33653390A JP2570494B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 表示付選択呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33653390A JP2570494B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 表示付選択呼出受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04207639A JPH04207639A (ja) | 1992-07-29 |
| JP2570494B2 true JP2570494B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=18300119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33653390A Expired - Lifetime JP2570494B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 表示付選択呼出受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2570494B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2872078B2 (ja) * | 1995-05-16 | 1999-03-17 | 静岡日本電気株式会社 | 表示機能付き無線選択呼出受信機 |
| JP2771498B2 (ja) * | 1995-12-19 | 1998-07-02 | 静岡日本電気株式会社 | メッセージ表示機能付携帯無線機 |
| CN100477674C (zh) | 2003-07-29 | 2009-04-08 | 京瓷株式会社 | 通信设备 |
| JP2008033503A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | National Institute Of Information & Communication Technology | 強調表示装置及びプログラム |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33653390A patent/JP2570494B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04207639A (ja) | 1992-07-29 |
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