JP2569763Y2 - 動力噴霧機における噴口の実圧力表示装置 - Google Patents
動力噴霧機における噴口の実圧力表示装置Info
- Publication number
- JP2569763Y2 JP2569763Y2 JP6200592U JP6200592U JP2569763Y2 JP 2569763 Y2 JP2569763 Y2 JP 2569763Y2 JP 6200592 U JP6200592 U JP 6200592U JP 6200592 U JP6200592 U JP 6200592U JP 2569763 Y2 JP2569763 Y2 JP 2569763Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- pressure
- actual pressure
- power
- inspection device
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- Nozzles (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本案は動力噴霧機における噴口の
実圧力表示装置に関するものである。
実圧力表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】動力噴霧機はクランクシャフトを回転し
てプランジャーをシリンダー内で往復運動させることに
より圧力を発生させ、この圧力で撒水や薬液の散布をし
て防虫防除、防カビをするものである。かかる動力噴霧
機には、圧力計が装備されている。
てプランジャーをシリンダー内で往復運動させることに
より圧力を発生させ、この圧力で撒水や薬液の散布をし
て防虫防除、防カビをするものである。かかる動力噴霧
機には、圧力計が装備されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】以上の如く従来の動力
噴霧機には圧力計が装備されているが、実際の噴口近く
の圧力は噴口ノズルの種類、及び管内抵抗等により異な
り、その圧力を推測するには難しい。特に動力噴霧機を
常時取り扱っていない作業者は尚更である。したがって
本案は噴口の実圧力表示装置をうることを目的とするも
のである。
噴霧機には圧力計が装備されているが、実際の噴口近く
の圧力は噴口ノズルの種類、及び管内抵抗等により異な
り、その圧力を推測するには難しい。特に動力噴霧機を
常時取り扱っていない作業者は尚更である。したがって
本案は噴口の実圧力表示装置をうることを目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本案は以上のような目的
を達成するため次のような動力噴霧機における噴口の実
圧力表示装置を提供するものである。すなわち、複数種
類の噴口を装着可能としたスプレーガンの噴口近くに圧
力計を具備してなる動力噴霧機における噴口の実圧力表
示装置である。
を達成するため次のような動力噴霧機における噴口の実
圧力表示装置を提供するものである。すなわち、複数種
類の噴口を装着可能としたスプレーガンの噴口近くに圧
力計を具備してなる動力噴霧機における噴口の実圧力表
示装置である。
【0005】
【作用】スプレーガンの噴口近くに圧力計を具備してい
るので噴口近くの実圧力を容易に知ることができて動力
噴霧機の圧力を調整することができる。
るので噴口近くの実圧力を容易に知ることができて動力
噴霧機の圧力を調整することができる。
【0006】
【実施例】以下図面に示す実施例について説明する。先
ず、動力噴霧機から説明するとエンジンやモーターによ
り発生した動力はベルトを介して駆動プーリー(1) に伝
達される。ケース(2) に軸受支持されたクラクシャフト
(3) は駆動プーリー(1) より得た動力でコンロッド(4)
を介してプランジャー基部(5) 及びプランジャー(6) を
往復運動させる。プランジャー基部(5) 及びプランジャ
ー(6) は連結ボルト(7) で連結されている。プランジャ
ー(6) の往復運動と吸水弁(8) の逆流防止作用により吸
水口(9) から液体が流入し、圧力タンク(10)内の圧力は
図示しない圧力計に表示され、圧力調節レバー(11)を回
動することにより作業に応じた圧力に調節される。圧力
タンク(10)内の圧力が一定圧に達すると薬液等は圧力弁
(12)より圧送され吐出口(13)より吐出される。圧力強制
的に下げたい場合は安全弁リフレバー(14)を回動して液
体を余剰口(15)へ流れ出るようにする。
ず、動力噴霧機から説明するとエンジンやモーターによ
り発生した動力はベルトを介して駆動プーリー(1) に伝
達される。ケース(2) に軸受支持されたクラクシャフト
(3) は駆動プーリー(1) より得た動力でコンロッド(4)
を介してプランジャー基部(5) 及びプランジャー(6) を
往復運動させる。プランジャー基部(5) 及びプランジャ
ー(6) は連結ボルト(7) で連結されている。プランジャ
ー(6) の往復運動と吸水弁(8) の逆流防止作用により吸
水口(9) から液体が流入し、圧力タンク(10)内の圧力は
図示しない圧力計に表示され、圧力調節レバー(11)を回
動することにより作業に応じた圧力に調節される。圧力
タンク(10)内の圧力が一定圧に達すると薬液等は圧力弁
(12)より圧送され吐出口(13)より吐出される。圧力強制
的に下げたい場合は安全弁リフレバー(14)を回動して液
体を余剰口(15)へ流れ出るようにする。
【0007】本案は以上のような動力噴霧機におけるス
プレーガンの噴口近くに圧力計を具備したものである。
図示のものは吐出口(13)にホース(21)が接続され、これ
にスプレーガン(16)が取付けられる。(17)はスプレーガ
ン(16)の噴口であって霧状に噴霧する噴口、ストレート
に噴霧する噴口、拡散状に噴霧する噴口が着脱自在に取
り換えられるようになっている。(18)はスプレーガンの
ハンドルであり、これにバルブハンドル(19)がある。そ
して(20)がスプレーガン(16)に設けられた噴口(17)近く
の圧力計である。
プレーガンの噴口近くに圧力計を具備したものである。
図示のものは吐出口(13)にホース(21)が接続され、これ
にスプレーガン(16)が取付けられる。(17)はスプレーガ
ン(16)の噴口であって霧状に噴霧する噴口、ストレート
に噴霧する噴口、拡散状に噴霧する噴口が着脱自在に取
り換えられるようになっている。(18)はスプレーガンの
ハンドルであり、これにバルブハンドル(19)がある。そ
して(20)がスプレーガン(16)に設けられた噴口(17)近く
の圧力計である。
【0008】本案は噴口の種類によって上下する圧力を
圧力計(20)でみて噴口の種類に合った圧力で液体を供給
できるように圧力調節レバー(11)を回動して作業に応じ
た圧力に調節するものである。以上の如く構成すれば管
内抵抗をいちいち考慮せずに噴口の種類により適切な圧
力になるように本機の圧力調節をやればよいことにな
る。
圧力計(20)でみて噴口の種類に合った圧力で液体を供給
できるように圧力調節レバー(11)を回動して作業に応じ
た圧力に調節するものである。以上の如く構成すれば管
内抵抗をいちいち考慮せずに噴口の種類により適切な圧
力になるように本機の圧力調節をやればよいことにな
る。
【0009】
【考案の効果】本案のものによれば噴口近くに圧力計を
具備しているので管内抵抗をいちいち考慮せずに噴口の
種類により適切な圧力になるように圧力調節できるもの
で未熟練者でも容易にしかも適確に操作できるという特
徴がある。
具備しているので管内抵抗をいちいち考慮せずに噴口の
種類により適切な圧力になるように圧力調節できるもの
で未熟練者でも容易にしかも適確に操作できるという特
徴がある。
【図1】本案装置を示す説明図である。
10 圧力タンク 11 圧力調節レバー 13 吐出口 16 スプレーガン 17 噴口 20 圧力計
Claims (1)
- 【請求項1】 複数種類の噴口を装着可能としたスプレ
ーガンの噴口近くに圧力計を具備してなる動力噴霧機に
おける噴口の実圧力表示装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6200592U JP2569763Y2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 動力噴霧機における噴口の実圧力表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6200592U JP2569763Y2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 動力噴霧機における噴口の実圧力表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0619865U JPH0619865U (ja) | 1994-03-15 |
JP2569763Y2 true JP2569763Y2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=13187612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6200592U Expired - Fee Related JP2569763Y2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 動力噴霧機における噴口の実圧力表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569763Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP6200592U patent/JP2569763Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0619865U (ja) | 1994-03-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980120 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |