JP2569649B2 - アンテナ切換装置 - Google Patents
アンテナ切換装置Info
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- JP2569649B2 JP2569649B2 JP62316550A JP31655087A JP2569649B2 JP 2569649 B2 JP2569649 B2 JP 2569649B2 JP 62316550 A JP62316550 A JP 62316550A JP 31655087 A JP31655087 A JP 31655087A JP 2569649 B2 JP2569649 B2 JP 2569649B2
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Description
【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明はアンテナ切換装置に関し、特に2台の受信機
で1本のアンテナを共用してそれぞれテレビジヨン放送
波信号及びラジオ放送波信号を同時に受信するようにな
されたアンテナ切換装置に適用して好適なものである。
で1本のアンテナを共用してそれぞれテレビジヨン放送
波信号及びラジオ放送波信号を同時に受信するようにな
されたアンテナ切換装置に適用して好適なものである。
B 発明の概要 本発明は、1台のアンテナを共用して2台の受信機で
それぞれテレビジヨン放送波信号及びラジオ放送波信号
を同時に受信するようになされたアンテナ切換装置にお
いて、1台の受信機がテレビジヨン放送波信号を受信し
ている際に、当該受信機にラジオ放送波信号が入力され
ないようにしたことにより、残りの1台の受信機におい
て、雑音の無い状態でラジオ放送波信号を受信すること
ができる。
それぞれテレビジヨン放送波信号及びラジオ放送波信号
を同時に受信するようになされたアンテナ切換装置にお
いて、1台の受信機がテレビジヨン放送波信号を受信し
ている際に、当該受信機にラジオ放送波信号が入力され
ないようにしたことにより、残りの1台の受信機におい
て、雑音の無い状態でラジオ放送波信号を受信すること
ができる。
C 従来の技術 従来、例えば車載用のアンテナ切換装置においては、
テレビジヨン放送波信号及びラジオ放送波信号の受信
に、1つのアンテナを共用するようになされたものがあ
る。
テレビジヨン放送波信号及びラジオ放送波信号の受信
に、1つのアンテナを共用するようになされたものがあ
る。
すなわち第4図に示すように、1は全体として車載用
のアンテナ切換装置を示し、ロッドアンテナ2から得ら
れた受信信号S1を、第1分配回路3を介してそれぞれ車
の前席及び後席に取り付けられたラジオ受信機4及びラ
ジオテレビ受信機5に分配する。
のアンテナ切換装置を示し、ロッドアンテナ2から得ら
れた受信信号S1を、第1分配回路3を介してそれぞれ車
の前席及び後席に取り付けられたラジオ受信機4及びラ
ジオテレビ受信機5に分配する。
すなわち第1分配回路3においては、ローパスフイル
タ回路7に受信信号S1を与え、中波帯域のラジオ放送波
信号SAMを抽出した後、分配器8を介して高い出力イン
ピーダンスで選択回路9及び10に出力する。
タ回路7に受信信号S1を与え、中波帯域のラジオ放送波
信号SAMを抽出した後、分配器8を介して高い出力イン
ピーダンスで選択回路9及び10に出力する。
さらにハイパスフイルタ11は、当該受信信号S1から、
FM放送帯域のラジオ放送波信号S1FM及びテレビジヨン放
送波信号S1TVを抽出した後、分配器12を介して2分配
し、それぞれ増幅回路13及び14とハイパスフイルタ回路
15及び16を介して、選択回路9及び10に出力される中波
帯域のラジオ放送波信号SAMに低出力インピーダンスで
加算する。
FM放送帯域のラジオ放送波信号S1FM及びテレビジヨン放
送波信号S1TVを抽出した後、分配器12を介して2分配
し、それぞれ増幅回路13及び14とハイパスフイルタ回路
15及び16を介して、選択回路9及び10に出力される中波
帯域のラジオ放送波信号SAMに低出力インピーダンスで
加算する。
従つてラジオ受信機4及びラジオテレビ受信機5にお
いては、当該第1分配回路から出力される出力信号S11
及びS12に、選択回路9及び10の接点を切り換えること
により、ロッドアンテナ2を共用してそれぞれ中波帯域
及びFM放送帯域のラジオ放送波信号S1AM及びS1FMと、中
波帯域及びFM放送帯域のラジオ放送波信号SAM及びS1FM
とテレビジヨン放送波信号S1TVとを受信することができ
る。
いては、当該第1分配回路から出力される出力信号S11
及びS12に、選択回路9及び10の接点を切り換えること
により、ロッドアンテナ2を共用してそれぞれ中波帯域
及びFM放送帯域のラジオ放送波信号S1AM及びS1FMと、中
波帯域及びFM放送帯域のラジオ放送波信号SAM及びS1FM
とテレビジヨン放送波信号S1TVとを受信することができ
る。
かくして、ローパスフイルタ回路7、分配器8は、ア
ンテナ2を介して得られた受信信号S1から、中波帯域の
ラジオ放送波信号SAMを抽出した後、2分配して第1及
び第2の受信機でなるラジオ受信機4及びラジオテレビ
受信機5に出力するラジオ放送波信号分配回路を構成す
る。
ンテナ2を介して得られた受信信号S1から、中波帯域の
ラジオ放送波信号SAMを抽出した後、2分配して第1及
び第2の受信機でなるラジオ受信機4及びラジオテレビ
受信機5に出力するラジオ放送波信号分配回路を構成す
る。
これに対して、ハイパスフイルタ回路11及び16、分配
器12と増幅回路14は、受信信号S1からFM放送帯域のラジ
オ放送波信号S1FMと共にテレビジヨン放送波信号S1TVを
抽出して、第2の受信機に送出するテレビジヨン放送波
信号抽出回路を構成する。
器12と増幅回路14は、受信信号S1からFM放送帯域のラジ
オ放送波信号S1FMと共にテレビジヨン放送波信号S1TVを
抽出して、第2の受信機に送出するテレビジヨン放送波
信号抽出回路を構成する。
これに対して第2分配回路20は、車のリヤウインドウ
に埋め込まれた埋込みアンテナ21を介して受信信号S2を
得、当該受信信号S2をハイパスフイルタ回路22に与え
る。
に埋め込まれた埋込みアンテナ21を介して受信信号S2を
得、当該受信信号S2をハイパスフイルタ回路22に与え
る。
ハイパスフイルタ回路22は、当該受信信号S2からFM放
送帯域のラジオ放送波信号S2FM及びテレビジヨン放送波
信号S2TVを抽出した後、分配器23を介して2分配して増
幅回路24及び25とハイパスフイルタ回路26及び27を介し
て低出力インピーダンスで選択回路9及び10に出力す
る。
送帯域のラジオ放送波信号S2FM及びテレビジヨン放送波
信号S2TVを抽出した後、分配器23を介して2分配して増
幅回路24及び25とハイパスフイルタ回路26及び27を介し
て低出力インピーダンスで選択回路9及び10に出力す
る。
従つてラジオ受信機4及びラジオテレビ受信機5にお
いては、それぞれ選択回路9及び10の接点を第1分配回
路3から出力される出力信号S11及びS12に代えて第2分
配回路20の出力信号S21及びS22に切り換えることによ
り、ロツドアンテナ2に代えて埋込みアンテナ21を介し
てそれぞれFM放送帯域のラジオ放送波信号S2FMとFM放送
帯域のラジオ放送波信号S2FM及びテレビジヨン放送波信
号S2TVとを受信することができる。
いては、それぞれ選択回路9及び10の接点を第1分配回
路3から出力される出力信号S11及びS12に代えて第2分
配回路20の出力信号S21及びS22に切り換えることによ
り、ロツドアンテナ2に代えて埋込みアンテナ21を介し
てそれぞれFM放送帯域のラジオ放送波信号S2FMとFM放送
帯域のラジオ放送波信号S2FM及びテレビジヨン放送波信
号S2TVとを受信することができる。
従つて車の前席及び後席でそれぞれ中波帯域のラジオ
放送波信号を受信する場合は、選択回路9及び10の接点
を第1分配回路3から出力される出力信号S11及びS12に
切り換えることにより、ロツドアンテナ2を介して高イ
ンピーダンス出力のラジオ放送波信号SAMを受信するこ
とができる。
放送波信号を受信する場合は、選択回路9及び10の接点
を第1分配回路3から出力される出力信号S11及びS12に
切り換えることにより、ロツドアンテナ2を介して高イ
ンピーダンス出力のラジオ放送波信号SAMを受信するこ
とができる。
これに対して、車の前席及び後席でFM放送帯域のラジ
オ放送波信号を受信する場合は、選択回路9及び10の接
点を第1分配回路3の出力信号S11及びS12と第2分配回
路20の出力信号S21及びS22との間で切り換えることによ
り、例えば車が走行して受信状態が時々刻々変化してい
るような状態でも、受信状態の良いアンテナ2又は21を
介してFM放送波帯域のラジオ放送波信号を受信すること
ができる。
オ放送波信号を受信する場合は、選択回路9及び10の接
点を第1分配回路3の出力信号S11及びS12と第2分配回
路20の出力信号S21及びS22との間で切り換えることによ
り、例えば車が走行して受信状態が時々刻々変化してい
るような状態でも、受信状態の良いアンテナ2又は21を
介してFM放送波帯域のラジオ放送波信号を受信すること
ができる。
さらに選択回路10は、車の右側面及び左側面の窓ガラ
スに埋め込まれた埋込みアンテナ30及び31を介して得ら
れる受信信号S3及びS4を、それぞれ増幅回路32及び33と
ハイパスフイルタ回路34及び35を介して入力するように
なされている。
スに埋め込まれた埋込みアンテナ30及び31を介して得ら
れる受信信号S3及びS4を、それぞれ増幅回路32及び33と
ハイパスフイルタ回路34及び35を介して入力するように
なされている。
さらに選択回路10は、ラジオテレビ受信機5がテレビ
ジヨン放送波信号を受信している際には、垂直プランキ
ング期間の間で順次接点を切り換え、ロツドアンテナ2
と埋込みアンテナ21、30及び31の間で、最も高い信号レ
ベルの受信信号が得られるアンテナ2、21、30又は31を
選択してテレビジヨン放送波信号を受信するようになさ
れている。
ジヨン放送波信号を受信している際には、垂直プランキ
ング期間の間で順次接点を切り換え、ロツドアンテナ2
と埋込みアンテナ21、30及び31の間で、最も高い信号レ
ベルの受信信号が得られるアンテナ2、21、30又は31を
選択してテレビジヨン放送波信号を受信するようになさ
れている。
従つて車が走行して時々刻々受信状態が変化している
ような場合においても、最も受信状態の良いアンテナ
2、21、30又は31を自動的に選択してテレビジヨン放送
波信号を受信することができ、画質の良好な表示映像を
得ることができる。
ような場合においても、最も受信状態の良いアンテナ
2、21、30又は31を自動的に選択してテレビジヨン放送
波信号を受信することができ、画質の良好な表示映像を
得ることができる。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが1つのアンテナ2をこのようにラジオ放送波
信号の受信及びテレビジヨン放送波信号の受信で共用す
るようになされたアンテナ切換装置1において、ラジオ
受信機4及びラジオテレビ受信機5でそれぞれ中波帯域
のラジオ放送波信号及びテレビジヨン放送波信号を受信
している場合、ラジオ受信機4に雑音が混入する問題が
ある。
信号の受信及びテレビジヨン放送波信号の受信で共用す
るようになされたアンテナ切換装置1において、ラジオ
受信機4及びラジオテレビ受信機5でそれぞれ中波帯域
のラジオ放送波信号及びテレビジヨン放送波信号を受信
している場合、ラジオ受信機4に雑音が混入する問題が
ある。
すなわち、ラジオ受信機4で中波帯域のラジオ放送波
信号を受信する場合、選択回路9は、アンテナ2を介し
て得られる第1分配回路3の出力信号S11を選択する。
信号を受信する場合、選択回路9は、アンテナ2を介し
て得られる第1分配回路3の出力信号S11を選択する。
これに対して、ラジオテレビ受信機5がテレビジヨン
放送波信号を受信する場合、垂直プランキング期間の
間、選択回路10が順次接点を切り換えることから、当該
選択回路10を駆動するために用いる駆動信号の高調波信
号が、選択回路10から第1分配回路3の分配器8を介し
てラジオ受信機4に入力される。
放送波信号を受信する場合、垂直プランキング期間の
間、選択回路10が順次接点を切り換えることから、当該
選択回路10を駆動するために用いる駆動信号の高調波信
号が、選択回路10から第1分配回路3の分配器8を介し
てラジオ受信機4に入力される。
実際上、第5図に示すように、選択回路10の接点を切
り換える駆動信号においては、パルス幅が10〔μ sec〕
程度のパルス信号が用いられることから、曲線S1で示す
ように中波帯域に信号レベルの大きな高調波信号が生
じ、垂直ブランキング期間毎に当該駆動信号が出力され
ることから、当該高調波信号が垂直同期信号の周波数で
(すなわち周波数60〔Hz〕で)、繰り返し出力されるよ
うになる。
り換える駆動信号においては、パルス幅が10〔μ sec〕
程度のパルス信号が用いられることから、曲線S1で示す
ように中波帯域に信号レベルの大きな高調波信号が生
じ、垂直ブランキング期間毎に当該駆動信号が出力され
ることから、当該高調波信号が垂直同期信号の周波数で
(すなわち周波数60〔Hz〕で)、繰り返し出力されるよ
うになる。
従つてラジオ受信機4においては、当該高調波信号の
繰返しによつて、商用電源の信号成分が音声信号に混入
した場合のようないわゆるバズ音が出力されるようにな
る。
繰返しによつて、商用電源の信号成分が音声信号に混入
した場合のようないわゆるバズ音が出力されるようにな
る。
さらに、垂直ブランキング期間以外の期間において選
択回路11がロツドアンテナ2から得られる出力信号S12
を選択している場合においては、ラジオテレビ受信機5
から幅射される例えば水平出力信号等が、分配器8を介
してラジオ受信機4に入力され、バズ音とは別の雑音が
出力されるようになる。
択回路11がロツドアンテナ2から得られる出力信号S12
を選択している場合においては、ラジオテレビ受信機5
から幅射される例えば水平出力信号等が、分配器8を介
してラジオ受信機4に入力され、バズ音とは別の雑音が
出力されるようになる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、中波帯
域のラジオ放送波信号を受信している際にテレビジヨン
放送を受信しても、ラジオ放送波信号に雑音が混入しな
いようなアンテナ切換装置を提案しようとするものであ
る。
域のラジオ放送波信号を受信している際にテレビジヨン
放送を受信しても、ラジオ放送波信号に雑音が混入しな
いようなアンテナ切換装置を提案しようとするものであ
る。
E 問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、アン
テナ2とアンテナ2を介して得られる受信信号S1から、
ラジオ放送波信号SAMを抽出した後、分配して出力する
ラジオ放送波信号分配回路7、8と、受信信号S1から、
テレビジヨン放送波信号S1TVを抽出するテレビジヨン放
送波信号抽出回路11、12、14、16と、ラジオ放送波信号
分配回路7、8で分配されたラジオ放送波信号SAMを受
信する第1の受信機4と、ラジオ放送波信号分配回路
7、8で分配されたラジオ放送波信号SAMをスイツチ回
路41を介して受けると共に、テレビジヨン放送波信号抽
出回路11、12、14、16を介して得られるテレビジヨン放
送波信号S1TVを受ける第2の受信機5とを備え、第2の
受信機5において、テレビジヨン放送波信号S1TVを受信
する際に、スイツチ回路41をオフ状態に制御するように
する。
テナ2とアンテナ2を介して得られる受信信号S1から、
ラジオ放送波信号SAMを抽出した後、分配して出力する
ラジオ放送波信号分配回路7、8と、受信信号S1から、
テレビジヨン放送波信号S1TVを抽出するテレビジヨン放
送波信号抽出回路11、12、14、16と、ラジオ放送波信号
分配回路7、8で分配されたラジオ放送波信号SAMを受
信する第1の受信機4と、ラジオ放送波信号分配回路
7、8で分配されたラジオ放送波信号SAMをスイツチ回
路41を介して受けると共に、テレビジヨン放送波信号抽
出回路11、12、14、16を介して得られるテレビジヨン放
送波信号S1TVを受ける第2の受信機5とを備え、第2の
受信機5において、テレビジヨン放送波信号S1TVを受信
する際に、スイツチ回路41をオフ状態に制御するように
する。
F 作用 第2の受信機5でテレビジヨン放送信号S1TVを受信す
る際に、スイツチ回路41をオフ状態に制御すると、第2
の受信機5からラジオ放送波信号分配回路7、8を介し
て第1の受信機4に混入する雑音成分の信号レベルを低
減することができ、その分離音の混入を低減することが
できる。
る際に、スイツチ回路41をオフ状態に制御すると、第2
の受信機5からラジオ放送波信号分配回路7、8を介し
て第1の受信機4に混入する雑音成分の信号レベルを低
減することができ、その分離音の混入を低減することが
できる。
G 実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1) 第1の実施例 第4図との対応部分に同一符号を付して示す第1図に
おいて、40は全体としてアンテナ切換装置を示し、第1
分配回路3の分配器8を介して得られるラジオ放送波信
号SAMをスイツチ回路41を介して選択回路10に出力す
る。
おいて、40は全体としてアンテナ切換装置を示し、第1
分配回路3の分配器8を介して得られるラジオ放送波信
号SAMをスイツチ回路41を介して選択回路10に出力す
る。
スイツチ回路41は、リレー回路で構成され、ラジオテ
レビ受信機5がテレビジヨン放送波信号を受信する際
に、制御信号SDに応動してオフ状態に切り換わるように
なされ、分配器8から当該ラジオテレビ受信機5にラジ
オ放送波信号SAMが入力されないようになされている。
レビ受信機5がテレビジヨン放送波信号を受信する際
に、制御信号SDに応動してオフ状態に切り換わるように
なされ、分配器8から当該ラジオテレビ受信機5にラジ
オ放送波信号SAMが入力されないようになされている。
従つてラジオテレビ受信機5においてテレビジヨン放
送波信号を受信する際に、当該スイツチ回路41がオフ状
態に切り換わることにより、ラジオテレビ受信機5及び
選択回路10から分配器8を介してラジオ受信機4に入力
される雑音成分の信号レベルを低減することができ、そ
の分雑音の混入を低減することができる。
送波信号を受信する際に、当該スイツチ回路41がオフ状
態に切り換わることにより、ラジオテレビ受信機5及び
選択回路10から分配器8を介してラジオ受信機4に入力
される雑音成分の信号レベルを低減することができ、そ
の分雑音の混入を低減することができる。
因に、ラジオテレビ受信機5及び選択回路10から出力
される雑音成分のうち選択回路10からハイパスフイルタ
回路16−増幅回路14−分配器12−ハイパスフイルタ回路
11−ローパスフイルタ回路7−分配器8を介してラジオ
受信機4に入力される雑音成分は、増幅回路14の結合損
失、ハイパスフイルタ回路11及び15と分配器12の挿入損
失等により、実用上十分な信号レベルに抑圧されてラジ
オ受信機4に入力される。
される雑音成分のうち選択回路10からハイパスフイルタ
回路16−増幅回路14−分配器12−ハイパスフイルタ回路
11−ローパスフイルタ回路7−分配器8を介してラジオ
受信機4に入力される雑音成分は、増幅回路14の結合損
失、ハイパスフイルタ回路11及び15と分配器12の挿入損
失等により、実用上十分な信号レベルに抑圧されてラジ
オ受信機4に入力される。
実際上第2図に示すように、第5図の曲線C1で表され
る雑音成分の信号レベルを基準にして当該信号レベルを
直線C2に取つて表すと、ラジオ受信機4に混入する雑音
成分の信号レベルは曲線C3で示すように、中波帯域にお
いてほぼ−80〔dB〕〜−100〔dB〕程度低減することが
でき、実用上十分な範囲でラジオ受信機4に混入する雑
音成分を抑圧することができた。
る雑音成分の信号レベルを基準にして当該信号レベルを
直線C2に取つて表すと、ラジオ受信機4に混入する雑音
成分の信号レベルは曲線C3で示すように、中波帯域にお
いてほぼ−80〔dB〕〜−100〔dB〕程度低減することが
でき、実用上十分な範囲でラジオ受信機4に混入する雑
音成分を抑圧することができた。
かくしてラジオ受信機4においては、ラジオテレビ受
信機5でテレビジヨン放送波信号を受信している際にも
実用上十分に雑音が抑圧された状態で中波帯域のラジオ
放送波信号を受信することができる。
信機5でテレビジヨン放送波信号を受信している際にも
実用上十分に雑音が抑圧された状態で中波帯域のラジオ
放送波信号を受信することができる。
以上の構成においてアンテナ2から入力された入力信
号S1のうち中波帯域のラジオ放送波信号SAMが分配器8
を介してラジオ受信機4に入力される。
号S1のうち中波帯域のラジオ放送波信号SAMが分配器8
を介してラジオ受信機4に入力される。
これに対してラジオテレビ受信機5において、中波帯
域のラジオ放送波信号SAMを受信する際には、スイツチ
回路41がオン状態になり、中波帯域のラジオ放送波信号
SAMが分配器8を介してラジオテレビ受信機5に入力さ
れる。
域のラジオ放送波信号SAMを受信する際には、スイツチ
回路41がオン状態になり、中波帯域のラジオ放送波信号
SAMが分配器8を介してラジオテレビ受信機5に入力さ
れる。
これに対してラジオテレビ受信機5がテレビジヨン放
送波信号を受信する際には、スイツチ回路41がオン状態
に制御されてラジオ受信機4へ混入する雑音成分の信号
レベルが実用上十分な範囲で抑圧されると共に、分配器
12で分配されたテレビジヨン放送波信号S1TVとアンテナ
21、30及び31の受信信号S2、S3及びS4との間で、最も信
号レベルの高い信号が選択され、かくして最も受信状態
の良い状態でテレビジヨン放送波信号が受信されると共
に雑音の無い状態でラジオ放送波信号を受信することが
できる。
送波信号を受信する際には、スイツチ回路41がオン状態
に制御されてラジオ受信機4へ混入する雑音成分の信号
レベルが実用上十分な範囲で抑圧されると共に、分配器
12で分配されたテレビジヨン放送波信号S1TVとアンテナ
21、30及び31の受信信号S2、S3及びS4との間で、最も信
号レベルの高い信号が選択され、かくして最も受信状態
の良い状態でテレビジヨン放送波信号が受信されると共
に雑音の無い状態でラジオ放送波信号を受信することが
できる。
以上の構成によれば、ラジオテレビ受信機5でテレビ
ジヨン放送波信号を受信する際に、ラジオテレビ受信機
5に中波帯域のラジオ放送波信号が入力されないように
したことにより、ラジオ受信機に混入する雑音成分を実
用上十分に抑圧し得、雑音の無い状態でラジオ放送波信
号を受信することができる。
ジヨン放送波信号を受信する際に、ラジオテレビ受信機
5に中波帯域のラジオ放送波信号が入力されないように
したことにより、ラジオ受信機に混入する雑音成分を実
用上十分に抑圧し得、雑音の無い状態でラジオ放送波信
号を受信することができる。
(G2) 第2の実施例 第3図において、50は全体として第1分配回路を示
し、スイツチ回路としてダイオード51を用いるようにし
たものである。
し、スイツチ回路としてダイオード51を用いるようにし
たものである。
すなわち、アンテナ2を介して得られる受信信号S1を
コイル53及びコンデンサ54で構成されたローパスフイル
タ回路に受けて中波帯域のラジオ放送波信号SAMを抽出
する。さらに当該ラジオ放送波信号SAMをコイル55、56
及び57で構成された分配器を受けて分配した後、選択回
路9(第1図)に出力すると共にコンデンサ66を介して
ダイオード51に出力する。
コイル53及びコンデンサ54で構成されたローパスフイル
タ回路に受けて中波帯域のラジオ放送波信号SAMを抽出
する。さらに当該ラジオ放送波信号SAMをコイル55、56
及び57で構成された分配器を受けて分配した後、選択回
路9(第1図)に出力すると共にコンデンサ66を介して
ダイオード51に出力する。
ダイオード51は、アノードにコイル62及び抵抗63を介
して電源電圧Bが印加されると共にカソードに抵抗64及
び65で分圧された制御信号SD1が印加され、当該制御信
号SD1が立ち下がることにより、ダイオード51がオン状
態になるようになされている。
して電源電圧Bが印加されると共にカソードに抵抗64及
び65で分圧された制御信号SD1が印加され、当該制御信
号SD1が立ち下がることにより、ダイオード51がオン状
態になるようになされている。
従つて制御信号SD1が立ち下がることにより、当該ダ
イオード51のカソードからコンデンサ66を介してラジオ
放送波信号SAMが得られ、当該ラジオ放送波信号SAMが選
択回路10(第1図)に出力される。これに対し、制御信
号SD1が立ち上がると、ダイオード51がオフ状態に制御
され、ラジオテレビ受信機5(第1図)にラジオ放送波
信号SAMが入力されないように制御され、その結果当該
ダイオード51を介してラジオ受信機4に混入する雑音成
分の信号レベルが実用上十分に抑圧される。
イオード51のカソードからコンデンサ66を介してラジオ
放送波信号SAMが得られ、当該ラジオ放送波信号SAMが選
択回路10(第1図)に出力される。これに対し、制御信
号SD1が立ち上がると、ダイオード51がオフ状態に制御
され、ラジオテレビ受信機5(第1図)にラジオ放送波
信号SAMが入力されないように制御され、その結果当該
ダイオード51を介してラジオ受信機4に混入する雑音成
分の信号レベルが実用上十分に抑圧される。
さらに当該第1分配回路50は、受信信号S1をコンデン
サ70、コイル71及び72と抵抗73で構成された分配器に与
えて2分配した後、それぞれコンデンサ75、76及びコイ
ル77で構成されたハイパスフイルタ回路と、コンデンサ
78を介して増幅回路13及び16に出力し、かくしてFM放送
帯域のラジオ放送波信号及びテレビジヨン放送波信号S
FM1、SFM2及びSTV2とがそれぞれ抽出される。
サ70、コイル71及び72と抵抗73で構成された分配器に与
えて2分配した後、それぞれコンデンサ75、76及びコイ
ル77で構成されたハイパスフイルタ回路と、コンデンサ
78を介して増幅回路13及び16に出力し、かくしてFM放送
帯域のラジオ放送波信号及びテレビジヨン放送波信号S
FM1、SFM2及びSTV2とがそれぞれ抽出される。
さらに第1分配回路50は当該信号SFM1、SFM2及びSTV2
をそれぞれコイル80及び81と、コンデンサ82、83、84及
び85とで構成された2つのハイパスフイルタ回路を介し
て選択回路9及び10に出力することにより、ラジオ受信
機4においてFM放送帯域のラジオ放送波信号SFM1を受信
すると共にラジオテレビ受信機5においてFM放送帯域の
ラジオ放送波信号SFM2及びテレビジヨン放送波信号STV2
を受信することができるようになされている。
をそれぞれコイル80及び81と、コンデンサ82、83、84及
び85とで構成された2つのハイパスフイルタ回路を介し
て選択回路9及び10に出力することにより、ラジオ受信
機4においてFM放送帯域のラジオ放送波信号SFM1を受信
すると共にラジオテレビ受信機5においてFM放送帯域の
ラジオ放送波信号SFM2及びテレビジヨン放送波信号STV2
を受信することができるようになされている。
第3図の構成によれば、リレー回路に代えてダイオー
ドを用いてスイツチ回路を構成するようにしても、ラジ
オ受信機4へ混入する雑音成分の信号レベルを実用上十
分な範囲で抑圧し得、かくして全体として簡易な構成で
雑音の無い状態でラジオ放送波信号を受信することがで
きる。
ドを用いてスイツチ回路を構成するようにしても、ラジ
オ受信機4へ混入する雑音成分の信号レベルを実用上十
分な範囲で抑圧し得、かくして全体として簡易な構成で
雑音の無い状態でラジオ放送波信号を受信することがで
きる。
なお上述の実施例においては、それぞれ中波帯域及び
FM放送帯域のラジオ放送波信号と、テレビジヨン放送波
信号を受信する場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、中波帯域のラジオ放送波信号及びテレビジヨン
放送波信号だけを受信する場合にも適用することができ
る。
FM放送帯域のラジオ放送波信号と、テレビジヨン放送波
信号を受信する場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、中波帯域のラジオ放送波信号及びテレビジヨン
放送波信号だけを受信する場合にも適用することができ
る。
さらに上述の実施例においては、テレビジヨン放送波
信号及びFM放送帯域のラジオ放送波信号を受信する場
合、アンテナを切り換えて最も受信感度の良いアンテナ
を選択するようにした場合について述べたが、本発明は
これに限らず、要は1つのアンテナをラジオ放送波信号
及びテレビジヨン放送波信号の受信に共用して用いる場
合に広く適用することができる。
信号及びFM放送帯域のラジオ放送波信号を受信する場
合、アンテナを切り換えて最も受信感度の良いアンテナ
を選択するようにした場合について述べたが、本発明は
これに限らず、要は1つのアンテナをラジオ放送波信号
及びテレビジヨン放送波信号の受信に共用して用いる場
合に広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、第1の受信機として
ラジオ受信機を用いた場合について述べたが本発明はこ
れに限らず、例えば第1の受信機として第2の受信機と
同一構成のラジオテレビ受信機を用いるようにしても良
い。
ラジオ受信機を用いた場合について述べたが本発明はこ
れに限らず、例えば第1の受信機として第2の受信機と
同一構成のラジオテレビ受信機を用いるようにしても良
い。
さらに上述の実施例においては、1台のアンテナを2
台の受信機で共用した場合について述べたが本発明は2
台に限らず、要はテレビジヨン放送波信号とラジオ放送
波信号を受信する複数の受信機でアンテナを共用する場
合に広く適用することができる。
台の受信機で共用した場合について述べたが本発明は2
台に限らず、要はテレビジヨン放送波信号とラジオ放送
波信号を受信する複数の受信機でアンテナを共用する場
合に広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、車載用のアンテナ切
換装置について述べたが、本発明は車載用に限らず広く
適用することができる。
換装置について述べたが、本発明は車載用に限らず広く
適用することができる。
H 発明の効果 以上のように本発明によれば、1台の受信機でテレビ
ジヨン放送波信号を受信している際に、当該受信機にラ
ジオ放送波信号が入力されないようにしたことにより、
アンテナを共用した他の受信機において雑音の無い状態
でラジオ放送波信号を受信することができる。
ジヨン放送波信号を受信している際に、当該受信機にラ
ジオ放送波信号が入力されないようにしたことにより、
アンテナを共用した他の受信機において雑音の無い状態
でラジオ放送波信号を受信することができる。
第1図は本発明による一実施例を示すブロツク図、第2
図はその動作の説明に供する特性曲線図、第3図は本発
明による第2の実施例を示す接続図、第4図は従来のア
ンテナ切換装置を示すブロック図、第5図はその問題点
の説明に供する特性曲線図である。 1、40……アンテナ切換装置、2、21、30、31……アン
テナ、3、50……第1分配回路、20……第2分配回路、
41……スイツチ回路、51……ダイオード。
図はその動作の説明に供する特性曲線図、第3図は本発
明による第2の実施例を示す接続図、第4図は従来のア
ンテナ切換装置を示すブロック図、第5図はその問題点
の説明に供する特性曲線図である。 1、40……アンテナ切換装置、2、21、30、31……アン
テナ、3、50……第1分配回路、20……第2分配回路、
41……スイツチ回路、51……ダイオード。
Claims (1)
- 【請求項1】アンテナと、 上記アンテナを介して得られる受信信号から、ラジオ放
送波信号を抽出した後、分配して出力するラジオ放送波
信号分配回路と、 上記受信信号から、テレビジヨン放送波信号を抽出する
テレビジヨン放送波信号抽出回路と、 上記ラジオ放送波信号分配回路で分配されたラジオ放送
波信号を受信する第1の受信機と、 上記ラジオ放送波信号分配回路で分配されたラジオ放送
波信号をスイツチ回路を介して受けると共に上記テレビ
ジヨン放送波信号抽出回路を介して得られるテレビジヨ
ン放送波信号を受ける第2の受信機と を具え、上記第2の受信機において、上記テレビジヨン
放送波信号を受信する際に、上記スイツチ回路をオフ状
態に制御するようにしたことを特徴とするアンテナ切換
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62316550A JP2569649B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | アンテナ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62316550A JP2569649B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | アンテナ切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01157131A JPH01157131A (ja) | 1989-06-20 |
JP2569649B2 true JP2569649B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=18078346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62316550A Expired - Fee Related JP2569649B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | アンテナ切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569649B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7920098B2 (en) | 2003-09-26 | 2011-04-05 | Nec Corporation | Antenna device for portable terminals and radio unit for receiving broadcast waves |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012238955A (ja) * | 2011-05-10 | 2012-12-06 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | チューナーモジュール、及び移動体通信端末 |
-
1987
- 1987-12-14 JP JP62316550A patent/JP2569649B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7920098B2 (en) | 2003-09-26 | 2011-04-05 | Nec Corporation | Antenna device for portable terminals and radio unit for receiving broadcast waves |
US7944399B2 (en) | 2003-09-26 | 2011-05-17 | Nec Corporation | Antenna device for portable terminals and radio unit for receiving broadcast waves |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01157131A (ja) | 1989-06-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |