JP2568902Y2 - 超音波警報装置 - Google Patents

超音波警報装置

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JP2568902Y2 JP5514392U JP5514392U JP2568902Y2 JP 2568902 Y2 JP2568902 Y2 JP 2568902Y2 JP 5514392 U JP5514392 U JP 5514392U JP 5514392 U JP5514392 U JP 5514392U JP 2568902 Y2 JP2568902 Y2 JP 2568902Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は超音波警報装置に係
り、特にドップラー効果を利用した超音波警報装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、警戒エリアに対して超音波を発射
し、この超音波の反射を検出することにより動体検出を
行なうようにした超音波警報装置は、例えば図4に示す
ように構成されている。即ち、図4において、超音波警
報装置1は、送波装置2及び受波装置3と、送波装置2
及び受波装置3の制御を行なう制御部4とから構成され
ており、送波装置2側から警戒エリアに向けて超音波P
1を発射し、この警戒エリアからの反射波P2を受波装
置3で受けることにより、動体検出を行なうようになっ
ている。
【0003】上記送波装置2は、基本周波数f0 を発振
する第一の発振部2aと、該基本周波数f0 に一定のド
ップラー周波数Δfを含んだ合成周波数f1 を発振する
第二の発振部2bとを備えている。これらの発振部2
a,2bの発振出力S1 ,S2は切換部2cに送られ
て、この切換部2cで選択された発振出力S1 またはS
2の何れか一方が、アンプ部2dに供給されるようにな
っている。
【0004】上記制御部4は感度調整時に一連の動作を
制御するために受波装置3側に設けられており、この制
御部4から切換部2cに対して切換信号S3 が与えられ
ることにより、この切換部2cはこの切換信号S3 に応
じて切換動作を行ない、通常警戒時には、第一の発振部
2aの発振出力S1 を選択してアンプ部2dに供給する
ようになっている。
【0005】このアンプ部2dは送波用素子2eの駆動
回路として設けられており、その増幅度は、制御部4か
らの感度制御信号S5 により所定値に設定される。これ
により、アンプ部2dの増幅出力が送波用素子2eに与
えられ、その内部に設けられている超音波用圧電素子
(図示せず)が駆動されることにより、基本周波数f0
の動体検出用超音波信号P1 が警戒エリアに向けて発射
される。この際、超音波は、波長が短いことから指向性
が良好であるために、反射物体に当たるまで該警戒エリ
ア内を直進することになる。
【0006】ここで、上記超音波信号P1 が反射物体に
当たると、この反射物体の表面で反射せしめられ、その
反射波P2 が受波装置3の受波用素子3aに設けられて
いる空中超音波受波用素子(図示せず)により電気信号
に変換され、受波信号S4 として受波側のアンプ部3b
に入力される。ここで、受波信号S4 の周波数は、反射
物体が停止している場合には、第一の発振部2aで発振
された基本周波数f0と同じであるが、反射物体が運動
している場合には、ドップラー周波数Δfが発生するこ
とにより、基本周波数f0 からずれることになる。即
ち、反射物体が警報装置に向かって接近するように移動
している場合には、超音波信号P1 の周波数は、基本周
波数f0 よりドップラー周波数Δfの分だけ高くなって
0 +Δfとなり、また反射物体が警報装置から離反す
るように移動している場合には、超音波信号P1 の周波
数は、基本周波数f0 よりドップラー周波数Δfの分だ
け低くなってf0 −Δfとなる。
【0007】また、受波側のアンプ部3bは、前記アン
プ部2dと同様に、その増幅度が制御部4から出力され
る感度制御信号S5 によって所定値に設定されている。
従って、受波信号S4 は、制御部4により制御された所
定レベルまで増幅されて、次段に設けられたドップラー
周波数検出増幅部3cに供給される。
【0008】該ドップラー周波数検出増幅部3cは、第
一の発振部2aから基本周波数f0の発振出力S1 が与
えられることにより、上述した受波信号S4 と発振出力
2との差の周波数をもった出力信号を検出し、それを
増幅するようになっている。尚、ドップラー周波数検出
増幅部3cの増幅度も、同様に、制御部4からの感度制
御信号S6 によって所定値に設定されている。従って、
反射波P2 にドップラー周波数Δfが含まれている場合
には、該ドップラー周波数検出増幅部3cがドップラー
周波数Δfを検出して増幅し、それをドップラーシフト
検出信号S7 として次段のレベル検出部3dに出力す
る。
【0009】このレベル検出部3dは、上記ドップラー
シフト検出信号S7 のレベルと前以て設定された比較用
の基準レベルとを比較して、ドップラーシフト検出信号
7の方が大きい場合には、動体検出信号S8 を警報出
力部3eに出力する。該警報出力部3eは、動体検出信
号S8 が入力されると、リレー等を動作させる警報用信
号を出力して、警戒エリア内に動体が存在することを報
知するようになっている。
【0010】このように構成された超音波警報装置1に
よれば、感度調整を行なう場合は、制御部4の制御動作
により切換部2cが動作せしめられ、この切換部2cか
ら出力される発振出力が、第一の発振部2aの発振出力
1 から第二の発振部2bの発振出力S2 に切り換えら
れる。尚、この切換えは、例えば6時間毎のように一定
の時間間隔で自動的に行なわれ得るようになっている。
【0011】上述のように発振出力が切り換えられる
と、送波用素子部2eから出力される超音波信号P
1 は、基本周波数f0 に一定のドップラー周波数Δfが
含まれる、合成周波数f1 の感度調整用超音波信号とな
る。従って、この超音波信号P1 が停止している物体に
当たった場合、その反射波P2 は、周波数が変わらない
ことから合成周波数f1 である。かくして、反射波P2
を受波装置3で受けた場合、該受波装置3は、前述した
ように動体検出動作を行なうことになる。
【0012】このような感度調整時において、ドップラ
ー周波数検出増幅部3cから出力されるドップラーシフ
ト検出信号S7 の大きさは、警報装置が設置されている
周囲環境の影響や警報装置自体の温度特性等の影響を受
けている。従って、このときのドップラーシフト検出信
号S7 のレベル値を、前以て設定されている規格値に合
うように調整することにより、上述した周囲環境の影響
や警報装置自体の温度特性等の影響が全て補償され得る
ことになる。
【0013】このような調整は、図示の警報装置の場合
には、感度調整時に、制御部4から感度制御信号S5
6 を出力することにより、送波側のアンプ部2d,受
波側のアンプ部3b及びドップラー周波数検出増幅部3
cの各増幅度が適宜に調整され、これによって前以て設
定された規格値に合ったレベルのドップラーシフト検出
信号S7 が得られるようになっている。また、制御部4
からレベル検出部3dに対して、基準レベル制御信号S
7 を出力することにより、該レベル検出部3dの比較用
基準レベルが上記規格値に合わせられ得る。かくして、
上述した調整が一定期間毎に自動的に行なわれることに
より、周囲環境や温度特性の変化等に影響され得ない安
定した動体検出が、常に行なわれるようになっている。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の超音波警報装置1においては、通常は、図5
に示したように個々の送波装置2及び受波装置3が交互
に位置するようにして、複数個の超音波警報装置1が並
置されることになり、さらに動作中は、各送波装置2が
超音波信号P1 を出力していることになる。これに対し
て、各受波装置3は、対となるべき送波装置2からの超
音波信号P1 だけでなく、警戒エリア内からの反射波P
2 を無条件に受けるようになっていることから、例えば
特定の一対の送波装置2及び受波装置3に関して、上述
したような感度調整を行なった場合には、当該受波装置
3には関連する送波装置2からの感度調整用超音波信号
1だけでなく、他の送波装置2からの動体検出用の超
音波信号も入射することになり、その結果受けた反射波
2 が感度調整用の超音波であるか動体検出用の超音波
であるかの判断をすることが不可能になり、従って感度
調整を行なうことができないという問題があった。
【0015】このため、図5に示すように、各送波装置
2及び受波装置3を、制御用のバス配線5により一つの
共通の制御部4に対して接続して、この制御部4が各送
波装置2及び受波装置3を制御駆動せしめるようにする
と共に、感度調整の際には該制御部4が、バス配線5の
うちのタイミング信号回線5aを介して、各受波装置3
を制御するようにすることにより、各受波装置3の感度
調整が確実に行なわれ得るようにしている。
【0016】しかしながら、このような構成の超音波警
報装置1においては、タイミング信号回線5aが必要に
なることから、構成が複雑になってしまい、またコスト
が高くなってしまうという問題があった。この考案は、
以上の点に鑑み、簡単な構成且つ低コストで、個々の送
波装置及び受波装置の感度調整が確実に行なわれ得るよ
うにした、超音波警報装置を提供することを目的として
いる。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この考案による超音波警報装置は、動体検出用の基
本周波数の検出用信号の発振を行なう第一の発振部,感
度調整のために上記基本周波数にドップラー周波数を加
えた感度調整用信号の発振を行なう第二の発振部及び該
第一の発振部及び第二の発振部の出力を切り換える切換
部を含んでいる本体と、この本体の切換部から出力され
る送波信号の周波数に基づいて超音波を発射する複数個
の送波部と、この送波部から発射された超音波信号の反
射波を受けてこの反射波に含まれるドップラー周波数を
検出し、このドップラー周波数の信号レベル値を前以て
設定された基準レベル値と比較し、その比較結果に基づ
いて動体検出を行なう受波部とから構成されており、さ
らに該受波部に対して上記本体からの送波信号が入力さ
れるようにし、上記受波部は送波信号が検出用信号であ
るかまたは感度調整用信号であるかを判断し、感度調整
信号である場合には、上記ドップラー周波数の信号に基
づいて増幅度,基準レベル値等の調整を行なうようにし
たことを特徴としている。
【0018】
【作用】上記構成によれば、通常は、切換部が第一の発
振部からの基本周波数の検出用信号を選択することによ
り、送波部から基本周波数の超音波の発射が行なわれ、
この超音波信号の反射波を受波部により受けて動体検出
を行なうと共に、感度調整時には、切換部が第二の発振
部からの感度調整用信号を選択することにより、送波部
から基本周波数にドップラー周波数を加えた周波数の超
音波の発射が行われ、この超音波信号の反射波を受波部
により受けて、該反射波に含まれるドップラー周波数の
信号を検出して、該ドップラー周波数の信号レベル値に
基づいて、増幅度,基準レベル値等の調整が行なわれ得
ることになる。従って、感度調整時には、本体から全て
の送波部に対して同時に感度調整用信号が入力されると
共に、受波部が感度調整用信号であることを判断するこ
とにより、増幅度,基準レベル値等の調整が行なわれ
て、感度調整を行なうようにしたから、タイミング信号
等が不要になり、その結果、簡単な構成により低コスト
で個々の送波部及び受波部の感度調整が確実に行なわれ
得ることになる。
【0019】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいてこの考
案を詳細に説明する。図1はこの考案による超音波警報
装置の一実施例を示しており、超音波警報装置10は、
本体11と、この本体11から出力される送波信号の周
波数に基づいて超音波信号を発射する複数個の送波部1
2と、この送波部12からの超音波信号の反射波を受け
る受波部13とから構成されている。
【0020】本体11は、動体検出用の基本周波数f0
の検出用信号の発振を行なう第一の発振部11aと、感
度調整のために上記基本周波数f0 にドップラー周波数
Δfを加えた合成周波数f1 の感度調整用信号の発振を
行なう第二の発振部11bと、そして第一の発振部11
a及び第二の発振部11bの発振出力を切り換える切換
部11cと、この切換部11cを切換制御する制御部1
1dと、切換部11cからの出力を増幅するアンプ部1
1eとを含んでいる。
【0021】また、上記送波部12は、上記本体11の
アンプ部11eから出力される送波信号を増幅するアン
プ部12aと、このアンプ部12aの出力信号により、
該送波信号の周波数に基づく超音波信号P1 を発射する
送波用圧電素子等の送波用素子12bとを含んでいる。
【0022】さらに、受波部13は、上記送波部12か
ら発射された超音波信号P1 の反射波P2 を受けて、電
気信号に変換する受波用素子13aと、該受波用素子1
3aからの受波信号を増幅するアンプ部13bと、発振
部13cから基本周波数f0の信号が与えられることに
より、このアンプ部13bからの出力される増幅された
受波信号に含まれるドップラー周波数Δfを検出して増
幅し、ドップラーシフト検出信号として出力するドップ
ラー周波数検出増幅部13dと、該ドップラーシフト信
号を前以て設定された基準レベルと比較するレベル検出
部13eと、このレベル検出部13eの出力に基づい
て、ドップラーシフト検出信号の方が大きい場合に後述
の制御部13hを介して動体検出信号を出力する警報出
力部13fとから構成されている。
【0023】さらに、受波部13は、本体11から送波
信号が入力される送波信号入力部13gと、この送波信
号入力部13gからの信号により各種制御を行うべく、
レベル検出部13eと警報出力部13fとの間に設けら
れた制御部13hとを含んでいる。この制御部13h
は、本体11からの送波信号に基づいて、該送波信号が
検出用信号S1 である場合には、レベル検出部13eか
らの信号に基づいて警報出力部13fを制御し、ドップ
ラーシフト検出信号が所定の基準レベルより大きい場合
に警報出力部13fから外部に対して警報を出力するよ
うにする。また、該制御部13hは、送波信号が感度調
整用信号である場合には、レベル部13eからの信号に
基づいて、警報装置が設置されている周囲環境の影響や
警報装置自体の温度特性等の影響を受けているドップラ
ーシフト検出信号の大きさが前以て設定されている規格
値に合うように、アンプ部13b,ドップラー周波数検
出増幅部13d及びレベル検出部13eの増幅度及び基
準レベル値をそれぞれ適宜に調整して、上述した周囲環
境の影響や警報装置自体の温度特性等の影響が全て補償
されるようにしている。
【0024】この考案による超音波警報装置10は以上
のように構成されており、通常は、図2に示したように
個々の送波部12及び受波部13が交互に位置するよう
にして複数個の超音波警報装置10が並置されるように
なっている。そして、検出時には、本体11の制御部1
1dが切換部11cを制御することにより、この切換部
11cが第一の発振部11aからの基本周波数f0 (例
えば24.0kHz)の検出用信号を選択し、それによ
り各送波部12から基本周波数f0 の超音波信号を発射
し、この超音波信号の反射波を受波部13により受ける
ことにより、そのドップラーシフト検出信号のレベル値
に基づいて動体検出が行なわれ得る。
【0025】また、感度調整時には、制御部11dが切
換部11cを切換え制御することにより、この切換部1
1cが第二の発振部11bからの合成周波数f1 (例え
ば24.04kHz)の感度調整用信号を選択し、それ
により各送波部12から同時に合成周波数f1 の超音波
信号を発射し、この超音波信号の反射波を受波部13に
て受けることにより、反射波に含まれるドップラー周波
数の信号(例えば40Hz)を検出して、該ドップラー
周波数の信号レベル値を基準レベル値と比較する。そし
て、制御部13hは、本体11から入力される送波信号
に基づいて、感度調整状態にあることを確認した上で、
上記ドップラーシフト検出信号のレベル値に基づいて、
アンプ部13b,ドップラー周波数検出増幅部13d及
びレベル検出部13eの増幅度,基準レベル値等の調整
を行ない、これにより、周囲環境の影響や警報装置自体
の温度特性等に対する補償が行なわれ得ることになる。
この場合、制御部13hが、送波信号を監視することに
より、送波信号が感度調整用信号に切り換えられたと
き、これを判断して、内部処理を切り換えることになる
が、図3に示したように、送波部12から受波部13に
超音波信号が到達する際に、僅かな時間遅れが生ずるこ
とから、切換えのための時間は十分確保され得ることに
なる。
【0026】かくして、感度調整時には、本体11から
全ての送波部12に対して、同時に送波信号として感度
調整用信号が入力されると共に、受波部13が感度調整
用信号であることを判断することにより、増幅度,基準
レベル値等の調整を行なうので、各送波部12及び受波
部13の感度調整が確実に行なわれることになる。
【0027】
【考案の効果】以上述べたように、この考案によれば、
簡単な構成により、低コストで、個々の送波装置及び受
波装置の感度調整が確実に行なわれ得る、極めて優れた
超音波警報装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による超音波警報装置の一実施例のブ
ロック図である。
【図2】図1の超音波警報装置における本体と複数組み
の送波部及び受波部との接続状態を示す概略図である。
【図3】図1の超音波警報装置における送波信号と送波
出力と受波信号との関係を示すタイムチャートである。
【図4】従来の超音波警報装置の一例を示すブロック図
である。
【図5】上記従来の超音波警報装置における本体と複数
組みの送波部及び受波部との接続状態を示す概略図であ
る。
【符号の説明】 10 超音波警報装置 11 本体 11a 第一の発振部 11b 第二の発振部 11c 切換部 11d 制御部 11e アンプ部 12 送波部 12a アンプ部 12b 送波用素子 13 受波部 13a 受波用素子 13b アンプ部 13c 発振部 13d ドップラー周波数検出増幅部 13e レベル検出部 13f 警報出力部 13g 送波信号入力部 13h 制御部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動体検出用の基本周波数の検出用信号の
    発振を行なう第一の発振部,感度調整のために上記基本
    周波数にドップラー周波数を加えた感度調整用信号の発
    振を行なう第二の発振部及び該第一の発振部及び第二の
    発振部の出力を切り換える切換部を含んでいる本体と、 上記本体の切換部から出力される送波信号の周波数に基
    づいて超音波を発射する複数個の送波部と、 上記送波部から発射された超音波信号の反射波を受けて
    該反射波に含まれるドップラー周波数を検出し、該ドッ
    プラー周波数の信号レベル値を前以て設定された基準レ
    ベル値と比較し、その比較結果に基づいて動体検出を行
    なう受波部と、から構成されており、さらに該受波部に
    対して上記本体からの送波信号が入力されるようにし、
    上記受波部は送波信号が検出用信号であるかまたは感度
    調整用信号であるかを判断し、感度調整信号である場合
    には、上記ドップラー周波数の信号に基づいて増幅度,
    基準レベル値等の調整を行なうようにしたことを特徴と
    する、超音波警報装置。
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