JP2566940Y2 - シンセサイザー受信機 - Google Patents

シンセサイザー受信機

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JP2566940Y2
JP2566940Y2 JP1988036564U JP3656488U JP2566940Y2 JP 2566940 Y2 JP2566940 Y2 JP 2566940Y2 JP 1988036564 U JP1988036564 U JP 1988036564U JP 3656488 U JP3656488 U JP 3656488U JP 2566940 Y2 JP2566940 Y2 JP 2566940Y2
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JP
Japan
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JP1988036564U
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JPH01142222U (ja
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則夫 松原
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、シンセサイザー受信機に関する。
(ロ)従来の技術 従来、シンセサイザー受信機は、例えば、特公昭59−
23646号公報に開示されている如くメモリに複数の周波
数情報を記憶し、そして、プリセツト釦により、任意の
周波数情報を読み出して局部発振回路に導入し、その周
波数に同調できるようにしている。
而して、最近、メモリにどのような周波数情報が記憶
されているか、そして、それらの周波数情報でどのよう
な放送が受信できるかを知るために、所定時間(例えば
5秒程度)ごとに順次メモリより周波数情報を読み出
し、局部発振回路に導入する機能を有した受信機が商品
化されている。しかし、この構成は、一定の順番で周波
数情報を読み出すため、記憶されているか否か又どのよ
うな放送がされているかを知りたい周波数情報が1つだ
けのような場合でも、その周波数情報が局部発振回路に
導入されるまで待たなければならず(例えば、一番後に
読み出される場合は、一番長く待たねばならない)、不
便なものであった。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は、上記の欠点を考慮して、使用勝手のよいシ
ンセサイザー受信機を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案のシンセサイザー受信機は、キー手段の操作継
続中、第1時間ごとにメモリより周波数情報を順次読み
出し、その情報に基づいて表示手段に周波数表示せしめ
る第1制御手段と、キー手段の操作解除後、第1時間よ
り長い第2時間ごとにキー手段の操作解除時の周波数情
報から順次メモリより周波数情報を読み出し、局部発振
回路に導入する第2制御手段を有するものである。
(ホ)作用 本考案は、上記の様に構成したものであるから、所望
の周波数情報がメモリに記憶されているか否か又その周
波数情報において、どのような放送がされているか知り
たい場合には、まずキー手段の操作を継続して周波数表
示を見た上で、所望の周波数情報を確認し、そして所望
の周波数情報が記憶されていれば、キー手段の操作を解
除し、その所望の周波数情報より局部発振回路に導入す
ればよいことになる。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本考案のシンセサイザー受信機のブロツク
図で、(1)はアンテナ(2)で受信した信号を高周波
増幅する高周波増幅回路、(3)は該高周波増幅回路の
出力と後述する局部発振回路(9)の出力を混合して中
間周波信号を得る混合回路、(4)は該混合回路の出力
を増幅する中間周波増幅回路、(5)は該中間周波増幅
回路の出力信号を検波する検波回路、(6)は後述する
制御回路(14)の制御信号に基づいてミューティング動
作をするミューテイング回路、(7)はアンプ、(8)
はスピーカ、(9)は公知のPLL回路で構成された局部
発振回路で、(10)はPLL回路を構成するプログラマブ
ル分周器である。(11)は表示器で、第2図のように周
波数表示部(11A)とチヤンネル表示部(11B)とからな
る。(12)はタイマー、(P1)乃至(P6)はプリセツト
キー、(M)はメモリキー、(L)はリストキー、(1
3)は放送局の周波数情報を記憶するRAMからなるプリセ
ット用メモリで、プリセツトキー(P1)乃至(P6)に夫
々対応した乃至領域、そしてこれらの領域とは別に
領域を有している。(14)は前記プログラマブル分周
器(10)の分周比を変更して選局を行なわせる掃引手段
を具備した、マイクロコンピュータからなる制御回路
で、前記夫々のキーの操作にしたがつて制御動作を行な
う。
第3図は、前記制御回路(14)の要部のプログラムを
示すフローチヤートで、以下これに基づいて動作を説明
する。尚、メモリ(13)の乃至領域には、前記メモ
リキー(M)により、予め周波数情報(f情報)が書き
込まれているものとする。
まず、電源投入後、例えばプリセツトキー(P2)が操
作されると、制御回路(14)は、このプリセツトキー
(P2)に対応するメモリ(13)の領域から周波数情報
を読み出し、プログラマブル分周器(P.D)(10)及び
表示器(11)に送出し、この周波数情報に対応する放送
局を受信すると共にその周波数を周波数表示部(11A)
に表示する(ステップS−1、2)。尚、この時、表示
器(11)にはチヤンネル情報(プリセツトキー(P1)〜
(P6)に順に1〜6が割当てられている。従つて、ここ
では“2")も同時に送出し、チヤンネル表示部に“2"を
表示する。そして、その周波数情報をメモリ(13)の
領域にストアし(ステツプS−3)、リストキー(L)
とプリセツトキー(P1)〜(P6)の操作を監視する(ス
テツプS−4)。
ここで、リストキー(L)が操作されると、制御回路
(14)は、フラグレジスタn、iをOにしイニシヤルセ
ツトし、そして、ミユーテイング回路(6)にミユート
ON信号に出力し、ミユートをONする(ステツプS−5、
6)。次に、フラグレジスタnに1を加算した後、この
内容を同一番号領域(初めは領域)の周波数情報をプ
ログラマブル分周器(10)と表示器(11)に送出し、こ
の周波数情報に対応する放送局を受信すると共にその周
波数を周波数表示部(11A)に、チヤンネル情報をチヤ
ンネル表示部(11B)に表示する(ステツプS−7〜1
0)。その後、タイマー(12)をイニシヤルスタート
し、リストキー(L)の操作が0.5秒間継続すれば、ス
テツプS−7に戻り(ステツプS−11〜14)、ステツプ
S−7〜14の処理を繰り返す。
すなわち、リストキー(L)の操作が継続されている
間は、メモリ(13)の領域〜の周波数情報を0.5秒
ごとに順次プログラマブル分周器(10)及び表示器(1
1)に送出する(領域からはステツプS−8、9によ
り領域に移る)。そして、この間は、ミユートがON状
態であるため、表示器(11)の表示のみが変化すること
になる。
而して、リストキー(L)の操作が解除されると、再
度タイマー(12)をイニシヤルスタートし、そして、初
めはフラグレジスタiがOであるためフラグレジスタn
が1ならばフラグレジスタNに6をセツトし、フラグレ
ジスタnが1でなければフラグレジスタNにn−1をセ
ツトする(ステツプS−15〜19)。
次に、ミユーテイング回路(6)にミユートOFF信号
を出力してミユートをOFFとし、リストキー(L)を解
除した時に受信していた放送局の放送をスピーカ(8)
を介して再生せしめる(ステツプS−20)。そして、プ
リセツトキー(P1)〜(P6)の操作がなく5秒経過すれ
ば、フラグレジスタiに1をセツトする(ステツプS−
21、22)。尚、プリセツトキー(P1)〜(P6)の操作が
あれば、ステツプS−2に戻ることになる(ステツプS
−21)。次に、フラグレジスタNとフラグレジスタnの
内容を比較し、同一でなければステツプS−7に戻る
(ステツプS−24)。尚、2回目からは、フラグレジス
タiに1がセツトされているので、ステツプS−11にお
いては、ステツプS−15に移行し、又、ステツプS−16
においては、ステツプS−17〜19の処理をすることな
く、ステツプS−20に移行する。
そして、フラグレジスタNとフラグレジスタnの内容
が同じになれば、すなわち、(リストキー(L)を解除
した後、)メモリ(13)の〜領域の全ての周波数情
報を5秒ごとにプログラマブル分周器(10)及び表示器
(11)に送出すれば、メモリ(13)の領域の周波数情
報(リストキー(L)を操作する前に受信していた放送
局の周波数情報)を読み出して再度プログラマブル分周
器(10)及び表示器(11)に送出し、ステツプS−4に
戻ることになる(ステツプS−25)。
尚、表示器(11)は、表示手段に、リストキー(L)
は、キー手段に、そして制御回路(14)とタイマー(1
2)は第1制御手段と第2制御手段に該当する。
(ト)考案の効果 本考案は、上記の様に、所望の周波数情報がメモリに
記憶されているか否か又その周波数情報においてどのよ
うな放送がされているか知りたい場合には、まずキー手
段の操作を継続して周波数表示を見た上で、所望の周波
数情報を確認し、そして、所望の周波数情報が記憶され
ていれば、キー手段の操作を解除し、その所望の周波数
情報より局部発振回路に導入するようにしたものであ
り、使い勝手のよいシンセサイザー受信機を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のシンセサイザー受信機のブロツク
図、第2図は、表示器の正面図、第3図(a)、(b)
は、制御回路の要部のプログラムを示すフローチヤート
である。 (9)……局部発振器、(11)……表示器、(12)……
タイマー、(13)……メモリ、(14)……制御回路、
(P1)〜(P6)……プリセツトキー、(M)……メモリ
キー、(L)……リストキー。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】局部発振回路をPLL回路で構成したシンセ
    サイザー受信機において、複数の周波数情報を記憶する
    メモリと、該メモリからの周波数情報の読み出しを行な
    うためのキー手段と、周波数表示を行なう表示手段と、
    前記キー手段の操作継続中、第1時間ごとに前記メモリ
    より周波数情報を順次読み出し、その情報に基づいて前
    記表示手段に周波数表示せしめる第1制御手段と、前記
    キー手段の操作解除後、第1時間より長い第2時間ごと
    に前記キー手段の解除時の周波数情報から順次前記メモ
    リより周波数情報を読み出し、前記局部発振回路に導入
    する第2制御手段とからなることを特徴とするシンセサ
    イザー受信機。
JP1988036564U 1988-03-18 1988-03-18 シンセサイザー受信機 Expired - Lifetime JP2566940Y2 (ja)

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JPH01142222U JPH01142222U (ja) 1989-09-29
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JPS5539487A (en) * 1978-11-29 1980-03-19 Sony Corp Receiving device

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