JP2566328B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2566328B2
JP2566328B2 JP2014310A JP1431090A JP2566328B2 JP 2566328 B2 JP2566328 B2 JP 2566328B2 JP 2014310 A JP2014310 A JP 2014310A JP 1431090 A JP1431090 A JP 1431090A JP 2566328 B2 JP2566328 B2 JP 2566328B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジョン信号の記録・消去及び再生を
行うVTR(ビデオ・テープ・レコーダー)、ビデオ・デ
ィスク等の記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
現在、一般的に使用されているPAL−M/NTSC方式VTRの
主要部のブロック図を第3図に示す。
このVTRは、主に、輝度信号処理部13、カラー信号処
理部14、再生システム切り換えスイッチ部15、ビデオ・
ヘッド16、システム・コントロール部17、サーボ回路部
18、駆動部19、記録速度切り換えスイッチ部20、入力コ
ード検出部21、リモート・コントロール受光部23(以
下、リモート・コントロールをリモコンと略す)、リモ
コン・コード・デコード部24からなる本体と、これとは
別に設けられたリモコン送信機22とから構成されてい
る。
上記の構成において、再生時のカラーTV方式の選択
は、再生システム切り換えスイッチ部15を操作して、カ
ラー信号処理部14のカラー・システムを変更することに
よって行われる。なお、記録時においては、再生システ
ム切り換えスイッチ部15の状態と無関係に、ここではPA
L−M方式が選択されるようになっている。
記録速度の選択は、本体の記録速度切り換えスイッチ
部20又はリモコン送信機22を操作して、システム・コン
トロール部17からサーボ回路部18に記録速度切り換え制
御信号を出力することによって行われる。一方、再生時
のテープ走行速度は、テープの記録速度を自動判別する
ことによって設定される。
ここでは、キー・マトリクス方式による記録速度の切
り換えについて、第3図及び第4図のフローチャートに
基づいて説明する。
まず、ステップ21(以下、ステップをSと略す)とし
て、記録速度切り換えスイッチ部20を操作し、所望の記
録速度を選択すると、それに対応したキー信号が出力さ
れる。このキー信号は入力コード検出部21に入力され、
キー・マトリクス検出によって記録速度の切り換えであ
ることが検出される(S22)。そして、これが検出され
ると、キー信号はシリアル・コードに変換され(S2
3)、システム・コントロール部17にシリアル送信され
る(S24)。なお、S22〜S24は入力コード検出部21で実
行される。システム・コントロール部17では、シリアル
・コード検出によって、記録速度の切り換えであること
が検出される(S25)。そして、システム・コントロー
ル部17は、記録速度切り換え制御信号をサーボ回路部18
に出力し(S27)、記録速度が切り換えられる(S28)。
記録速度切り換えスイッチ部20の代わりにリモコン送
信機22を操作して、所望の記録速度を選択すると、それ
に対応したコード信号が送信される(S31)。このコー
ド信号はリモコン受光部23で受信され、増幅される(S3
2)。そして、リモコン・コード・デコード部24で、リ
モコン・コード検出が行われて、コード信号はデコード
され、入力コード検出部21に出力される(S33)。それ
から、上記のS22以降と同じ処理が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の構成では、記録速度切り換えス
イッチ部20と再生システム切り換えスイッチ部15が別個
に設けられているために、VTRを小型・軽量化する場
合、これら2つのスイッチ部の配置スペースを確保する
ことが困難であるという問題がある。
また、再生システム切り換えスイッチ部15を必要とし
ないVTRとシャーシーやフロント・パネル等を共用でき
ないこと、従って、別個に金型が必要なこと等、製造工
程上の問題もある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の記録再生装置は、上記の課題を解決するため
に、テレビジョン信号の記録時の記録速度を切り換える
記録速度切り換え手段と、上記記録速度切り換え手段へ
記録速度の切り換えを指示する切り換えスイッチ部と、
指示されたテレビジョン信号方式を判別する判別手段を
有し、当該テレビジョン信号方式へ、再生時に出力する
テレビジョン信号方式を切り換える信号処理手段とを備
えた記録再生装置において、テレビジョン信号の再生時
に上記切り換えスイッチ部の入力があった場合、上記判
別手段へテレビジョン信号方式の切り換えを指示する制
御手段を備えていることを特徴としている。
〔作用〕
上記の構成によれば、再生時に切り換えスイッチ部の
入力があった場合、制御手段は、例えば、所望のテレビ
ジョン信号方式を示す信号を出力するなどして、判別手
段へテレビジョン信号方式の切り換えを指示する。判別
手段は、例えば、信号の電圧レベルなどによって、指示
されたテレビジョン信号方式を判別する。さらに、信号
処理手段は、再生時に出力するテレビジョン信号方式を
指示されたテレビジョン信号へ切り換える。これによ
り、1つの切り換えスイッチ部によって、記録時の記録
速度の切り換えと、再生時のテレビジョン信号方式の切
り換えとを行うことができる。
〔実施例〕
本発明の記録再生装置の一実施例として、PAL−M/NTS
C方式VTRを挙げ、第1図及び第2図に基づいて説明すれ
ば、以下のとおりである。
本発明に係るVTRの主要部のブロック図を第1図に示
す。
このVTRは、主に、周波数変調・復調等を行う輝度信
号処理部1、カラー信号の周波数変換回路、再生カラー
・システム判別回路(判別手段)及びクロマ・ローテー
ション回路等からなるカラー信号処理部(信号処理手
段)2、サーボ回路部(記録速度切り換え手段)3、駆
動部4、VTR全体を制御するシステム・コントロール部
(制御手段)5、切り換えスイッチ部6、キー・マトリ
クス方式の入力コード検出部7、リモコン受光部8、リ
モコン・コード・デコード部9、ビデオ・ヘッド10から
なる本体と、これとは別に設けられたリモコン送信機11
とから構成されている。
上記の構成において、記録を行う場合、カラーTV信号
が輝度信号処理部1に入力され、ここで輝度信号とカラ
ー信号に分離され、輝度信号はFM輝度信号に変換され
る。一方、カラー信号はカラー信号処理部2に入力され
て、周波数変換回路で低域変換された後、再び、輝度信
号処理部1に入力されて、FM輝度信号と混合される。そ
して、混合信号は記録増幅された後、ビデオ・ヘッド10
に送られて、ビデオ・テープに磁気記録される。
再生を行う場合、ビデオ・ヘッド10によってビデオ・
テープから再生された信号は、輝度信号処理部1に入力
され、ここでFM輝度信号と低域変換カラー信号に分離さ
れ、FM輝度信号は輝度信号に復調される。一方、低域変
換カラー信号はカラー信号処理部2に入力されて、周波
数変換回路で高域変換されて復調された後、再び、輝度
信号処理部1に入力されて、輝度信号と混合される。そ
して、混合信号はカラーTV信号として出力される。
なお、記録・再生時共、ビデオ・ヘッド10の回転駆動
とテープの走行駆動は、駆動部4のサーボ・モーターに
よって行われ、駆動部4はサーボ回路部3によって制御
されるようになっている。また、VTR全体の制御は、シ
ステム・コントロール部5によって行われている。
本発明に係るVTRにおいて、記録速度(記録時のテー
プ走行速度)の選択及び再生カラーTV方式の選択は、本
体の切り換えスイッチ部6又はリモコン送信機11のスイ
ッチを操作することによって行われる。記録速度選択用
のスイッチは再生カラーTV方式選択用スイッチと兼用で
あり、記録時のスイッチ操作は記録速度の選択と判断さ
れ、再生時のスイッチ操作は再生カラーTV方式の選択と
判断されるようになっている。なお、再生時のテープ走
行速度は、テープの記録速度を自動判別することによっ
て設定されるようになっている。また、記録時のカラー
・システムは、再生カラーTV方式の選択とは無関係に、
ここではPAL−M方式に固定されている。なお、記録速
度はフォーマット毎に所定の値が決まっているが、ここ
ではVHS規格の60フィールド系を使用しているので、標
準速、1/2倍速、1/3倍速の3モードの中から選択される
ようになっている。なお、VHS規格の50フィールド系を
採用した場合、標準速、1/2倍速の2モードになる。
記録速度の切り換え及び再生カラーTV方式の切り換え
について、第1図及び、第2図のフローチャートに基づ
いて説明する。
まず、ステップ1(以下、ステップをSと略す)とし
て、切り換えスイッチ部6を操作し、所望の記録速度又
は所望の再生カラーTV方式を選択すると、それに対応し
たキー信号が出力される。このキー信号は入力コード検
出部7に入力され、キー・マトリクス検出によって記録
速度又は再生カラーTV方式の切り換えであることが検出
される(S2)。そして、これが検出されると、キー信号
はシリアル・コードに変換され(S3)、システム・コン
トロール部5にシリアル送信される(S4)。なお、S2〜
S4は入力コード検出部7で実行される。システム・コン
トロール部5では、シリアル・コード検出によって、記
録速度又は再生カラーTV方式の切り換えであることが検
出され(S5)、VTRが記録時であるか、再生時であるか
が判断される(S6)。そして、記録時の場合、従来通
り、システム・コントロール部5より記録速度切り換え
制御信号がサーボ回路部3に出力され(S7)、記録速度
が切り換えられる(S8)。一方、再生時の場合、システ
ム・コントロール部5よりカラー・システム切り換え制
御信号がカラー信号処理部2に出力され(S9)、所望の
カラーTV方式に対応するカラー・システムに切り換えら
れる(S10)。なお、カラー信号処理部2におけるカラ
ー・システムの切り換えは、例えば、電圧制御によって
行われる。この場合、例えば、PAL−M方式をハイ・レ
ベル、NTSC方式をロー・レベル、PAL−M/NTSC方式の自
動選択をオープン・レベルにそれぞれ対応させると、S9
でシステム・コントロール部5は、所望のカラーTV方式
に対応する電圧レベルのカラー・システム切り換え制御
信号をカラー信号処理部2に出力することになる。
カラー信号処理部2において、再生カラー・システム
判別回路は、上記カラー・システム切り換え制御信号に
基づいて、指示されたカラー・システムを判別し、カラ
ー信号の周波数変換回路およびクロマ・ローテーション
回路を切り換える。これにより、カラー信号処理部2に
おけるカラー・システムは、切り換えられる。
選択されたカラー信号の周波数変換回路およびクロマ
・ローテーション回路は、輝度信号処理部1より与えら
れた低域カラー信号を所定の方式のカラー信号へ変換
し、輝度信号処理部1は、当該カラー信号と輝度信号と
を混合して、カラーTV信号を生成する。これにより、記
録再生装置が出力するカラーTV信号は、PAL−M方式、
あるいはNTSC方式など、システム・コントロール部5が
指示した方式へ切り換えられる。
切り換えスイッチ部6の代わりにリモコン送信機11を
操作する場合、所望の記録速度又は所望の再生カラーTV
方式を選択すると、それに対応したコード信号が送信さ
れる(S11)。このコード信号はリモコン受光部8で受
信され、増幅される(S12)。そして、リモコン・コー
ド・デコード部9で、リモコン・コード検出が行われ
て、コード信号はデコードされ、入力コード検出部7に
出力される(S13)。それから、上記のS2以降と同じ処
理が行われる。以上のように、本発明のVTRでは、切り
換えスイッチ部6の代わりにリモコン送信機11を操作し
て、記録速度だけでなく、再生カラーTV方式も選択する
ことができる。
以上の実施例では、PAL−M/NTSC方式VTRについて説明
したが、他の複数の再生テレビジョン信号方式のVTRへ
も応用できる。
〔発明の効果〕
本発明の記録再生装置は、以上のように、1つの切り
換えスイッチ部によって、記録時の記録速度の切り換え
と再生時のテレビジョン信号方式の切り換えを行うこと
ができる。これにより、操作性が向上すると同時に、ス
イッチ部の配置スペースを確保することが容易になり、
VTRを小型・軽量化しやすくなる。また、再生テレビジ
ョン信号方式の切り換えを必要としないVTRとシャーシ
ーやフロント・パネル等を共用できることになり、生産
性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は、PAL−M/NTSC方式VTRの主要部のブロック図で
ある。 第2図は、記録速度及び再生カラーTV方式の切り換えに
ついて説明するフローチャートである。 第3図及び第4図は、従来例を示すものである。 第3図は、PAL−M/NTSC方式VTRの主要部のブロック図で
ある。 第4図は、記録速度の切り換えについて説明するフロー
チャートである。 2はカラー信号処理部、5はシステム・コントロール
部、6は切り換えスイッチ部、11はリモコン送信機であ
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン信号の記録時の記録速度を切
    り換える記録速度切り換え手段と、上記記録速度切り換
    え手段へ記録速度の切り換えを指示する切り換えスイッ
    チ部と、指示されたテレビジョン信号方式を判別する判
    別手段を有し、当該テレビジョン信号方式へ、再生時に
    出力するテレビジョン信号方式を切り換える信号処理手
    段とを備えた記録再生装置において、 テレビジョン信号の再生時に上記切り換えスイッチ部の
    入力があった場合、上記判別手段へテレビジョン信号方
    式の切り換えを指示する制御手段を備えていることを特
    徴とする記録再生装置。
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