JP2564766B2 - 海苔調合装置 - Google Patents

海苔調合装置

Info

Publication number
JP2564766B2
JP2564766B2 JP6121576A JP12157694A JP2564766B2 JP 2564766 B2 JP2564766 B2 JP 2564766B2 JP 6121576 A JP6121576 A JP 6121576A JP 12157694 A JP12157694 A JP 12157694A JP 2564766 B2 JP2564766 B2 JP 2564766B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seaweed
laver
water
blending
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6121576A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07322864A (ja
Inventor
幹雄 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FURUTA DENKI KK
Original Assignee
FURUTA DENKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FURUTA DENKI KK filed Critical FURUTA DENKI KK
Priority to JP6121576A priority Critical patent/JP2564766B2/ja
Publication of JPH07322864A publication Critical patent/JPH07322864A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2564766B2 publication Critical patent/JP2564766B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Edible Seaweed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水と切断海苔(切り海
苔又は切り海苔原藻)とを所定の調合比に調合する海苔
調合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、海苔調合装置(海苔調合
機)は、定濃度(切断海苔と水との調合が一定であるこ
と)の調合海苔(調合液)を生成し、例えば、海苔抄機
の前工程、撹拌槽に当該定濃度の調合海苔を搬送するこ
とにある。したがって、当該海苔調合装置を介して定濃
度の調合海苔を生成することが、均質かつ高品質な乾海
苔製品の製造に有益であること、又は当該高品質の乾海
苔を効率よく製造できること、が知られている。
【0003】そして、前記定濃度の調合海苔を生成する
目的の海苔調合装置については種々提案されている。そ
の一例を先行技術として列挙すると次のような発明・考
案(提案)がある。(1)特公平5−14544号の海
苔調合機における多目的排水函の構造がある。この発明
には、撹拌羽根及び海苔計量用の海苔送り桝(分割車)
等を備えたホッパーに圧送タンク及び排水函を設け、当
該海苔送り桝及び圧送タンクを介して、定濃度の調合海
苔を撹拌槽に圧送(供給)する構成が開示されている。
(2)実公昭61−44629号の生のり調合機があ
る。この考案には、分割車に送り込まれた生のりの確実
な落下を図る給水管を配備するとともに、ゴム板の構造
に改良を施し、定濃度の生のりを確実に撹拌槽に搬送す
る構成が開示されている。(3)特開昭60−1948
3号の海苔の自動調合装置がある。この発明は、前記
(2)とほぼ同様な技術内容となっている。
【0004】尚、前記先行技術の中で、圧送タンクを付
設する構成では、ホッパーの分割車及び圧送タンクに水
を供給するための水供給用ポンプと、当該圧送タンクで
生成される定濃度の調合海苔を撹拌槽に圧送ための圧送
用ポンプと、をそれぞれの目的のために設ける構成とな
っている(即ち、水供給用ポンプが圧送用ポンプに利用
される構成となってなかった。)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上で説明した発明・
考案は、ホッパーに付設した分割車及び改良された分割
車装置を介して濃度の調整を図る構造であるが、この分
割車には必ずしも一定量の切断海苔が供給される保証が
ないこと、並びに散水ノズル(給水口)からの水量も同
様な状態となる。それがため、この調合機で生成される
調合海苔の濃度が不均一となり、この不均一の調合海苔
がそのままの状態で、撹拌槽に給送される構造となる。
したがって、例えば、当該撹拌槽で調合海苔の濃度を検
出して、当該撹拌槽で水の供給又は停止を図って、調合
海苔の最終調整する構成が採用されている。このよう
な、調合海苔の調合方法では、調合に多大な設備、時
間、作業工程を必要として、大変であること、また必ず
しも所定の濃度の調合海苔が生成されないこと、等の課
題がある。また前記不均一な調合海苔が海苔抄機に給送
されることから、不良品質の乾海苔が生成されること、
又は高品質な乾海苔生成の歩留まりの低下を招来するこ
と、等の品質及び生産面での課題があった。
【0006】また各ポンプを、それぞれの目的のみに利
用する構成(併用しない構成)であるので、例えば、第
2のポンプの有効利用が図れないこと、及びポンプの低
容量化・ランニングコストの低減化等が図れないこと、
等の実用面での課題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み、本発明は、
均質かつ定濃度の調合海苔(以下、単に二次調合海苔と
する。)を生成すること、高品質な乾海苔生成の歩留ま
りの向上を図ること、又は発展的には、当該海苔調合装
置から直接海苔抄機に、二次調合海苔を給送可能とする
こと、等を目的として、下記の構成を採用した。
【0008】本発明の海苔調合装置は、切断海苔槽の下
部に、分割車と散水ノズルとでなる一次調合部を設け、
この一次調合部の落下口の下方に設けた前記一次調合部
で調合された一次調合海苔をプールする槽を設け、この
槽の下方には一次調合海苔を給送するポンプを有する配
管を設け、このポンプを介して供給される一次調合海苔
を受け入れるとともに、この一次調合海苔と調合される
水を受け入れ、この一次調合海苔及び水を調合する内外
筒で構成される二次調合海苔を生成する二次調合部を設
け、この二次調合部には二次調合海苔を(例えば)撹拌
槽に送る配管を設け、てなる構成である。
【0009】また本発明は、ポンプの併用を介して、ポ
ンプの低容量化及びランニングコストの低減化を図るこ
と、等を目的として、下記の構成を採用した。
【0010】本発明の海苔調合装置は、水を給送する第
2のポンプを有する水配管を分岐配管部とし、この一方
の分岐配管部(単に分岐配管とする。)の先端開口部を
分割車の落下口の近傍に設け、また他方の分岐配管部
(単に分岐配管とする。)の先端開口部を二次調合部に
設けた構成である。
【0011】
【作用】次に本発明の作用(切断海苔と水との調合、並
びに二次調合海苔の生成)について説明する。先ず、切
断海苔槽内に供給された切断海苔は、撹拌翼により海苔
塊を解れ、後述する一次調合部を構成する分割車に確実
かつスムーズに収容されるようにする。即ち、前記切断
海苔槽の底面に向かって順次落し込まれていき、回転す
る(正逆転可能)分割車の桝目(区画室内)に順次収容
されていくとともに、当該分割車の上面部を摺接移行す
る(例えば、分割車の回転より高速回転を介して摺接移
行する)挿入翼により、確実かつスムーズに桝目内に所
用量の切断海苔が収容され、当該分割車の回転を介し
て、桝目が切断海苔槽(分割車)の底板に設けた落下口
(開口、開孔)に達する。一方、この落下口には、第2
のポンプからの水(調合水)を流下(散水、滴下、供給
等、場合により噴射も含む)する散水ノズル(一次調合
部を構成する。)が設けられているので、前記落下口に
達した切断海苔は散水ノズルより流出される水と一次調
合され、一次調合海苔が生成される。この一次調合海苔
は、その自重と当該調合水の流下作用によって、前記落
下口より槽に流下(落下)する。尚、当社の実験例で
は、その調合比率を、例えば、1:1又は1:2等とし
てプールする。このプールの主たる目的は、例えば、次
のような状況下のもとで、不均一な調合海苔の生成又は
発生を極力解消すことにある。具体的な例では、桝目に
収容された切断海苔が最初の散水で一気に流下され、そ
の後、散水が継続されると、通常、一次調合海苔と水と
が個別に流下される。したがって、本発明では、例え
ば、開放形式の槽をプールし、かつ一定時間のプール並
びに量の確保を図り(一例である。)、前記の不均一な
調合海苔の生成又は発生を極力解消するにある。
【0012】このようにして、生成された一次調合海苔
は、配管(以下、一次調合海苔配管とする。)及び第1
のポンプ(定量型ポンプが理想である。)を経由して、
二次調合部に送り込まれる(定量給送される。)。即
ち、当該二次調合部の内筒内に送り込まれる。一方、当
該二次調合部の内外筒で形成される間隔(当該間隔に
は、“隙間”を含むこと、又は間隔の寸法は問わず。)
の適宜位置には、第2のポンプの作動を介して、水供給
用の配管(以下、水配管とする。)の分岐配管部の先端
開口より水が供給される。このようにして、供給された
水は、その後、内筒の通水部(細孔、メッシュ孔、網
孔、パンチング孔等)を通過し、当該内筒内に導入され
るとともに、当該水は、前記内筒に送り込まれる一次調
合海苔と調合され、均質かつ定濃度の調合海苔(二次調
合海苔)が生成される。その後、当該二次調合海苔は、
二次調合部の出口側より配管(以下、二次調合海苔配管
とする。)を経由して、例えば、撹拌槽に圧送される。
【0013】尚、図2の例は、二次調合部の入口側に
は、第2のポンプを備えた水配管より水が供給され、ま
た分割車には、第3のポンプを備えた水配管より水が供
給される構造となっており、前述図1の水配管の分岐配
管部を個別に装置した例であり、他の構成及び作用は、
前述図1の例と同様である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照として
説明する。先ず、図1に示す例は、その主要構成部は、
フレーム1に設けた切断海苔槽2と、この切断海苔槽2
の下方(限定されない)に設けた槽4と、この槽4と一
次調合海苔配管5を介して連通されている二次調合部6
と、この二次調合部6の入口側61に連通される分岐配
管部82の先端開口82aを有し、かつ前記切断海苔槽
2に設けた分割車23又は切断海苔槽2に設けた落下口
32の近傍に開口する分岐配管部81の散水ノズル81
a(先端開口)を有する水配管8(8b)と、前記二次
調合部6の出口側62に連通される二次調合海苔配管9
と、でなっている。
【0015】そして、前記切断海苔槽2には二基のモー
タ21、22と分割車23(分割車23は一部が屋根で
閉塞されている。)とが設けられている。そして、前記
二基のモータ21、22には三重構造を採用する外軸2
4、中間軸25、内軸26が設けられており、この三重
構造の外軸24、中間軸25、内軸26には、前記切断
海苔槽2内の撹拌翼27と、分割車23の仕切板28
と、及び当該仕切板28の上面部28aを摺接移行する
挿入翼29と、が設けられており、これらの撹拌翼2
7、分割車23(仕切板28)、及び挿入翼29は、原
則として同方向に回転され、例えば、当該挿入翼29が
仕切板28より高速回転される構成を採用する(限定さ
れない。)。尚、本例では分割車23は、切断海苔槽2
の底面2aに設けたケーシング30と、このケーシング
30に回転自在に設けられた仕切板28と、ケーシング
30の一部に形成した桝目31「この桝目31は、例え
ば、仕切板28、ケーシング30及びその底板30a
(尚、分割車23を切断海苔槽1に直接設ける場合は、
切断海苔槽1の底板ともなり得る。)とで形成する。」
より小さい落下口32(限定されない。)と、で構成さ
れている。したがって、切断海苔槽1内に投入された切
断海苔が、撹拌翼27により撹拌混捏された後、分割車
23の桝目31内に順次充填されていき、当該桝目31
に切断海苔が収容される。その後、分割車23の回転に
より桝目31が、落下口32に達すると当該落下口32
の近傍には、水配管8の分岐配管部81の散水ノズル8
1aが位置しているので、当該桝目31内の切断海苔に
対し適量の水が流下されるとともに、当該切断海苔と水
とが一次調合される。この調合された調合海苔は、その
自重並びに流下作用とにより落下口32より槽4に流下
される構成となっている。この槽2にプールされる。例
えば、高濃度の一次調合海苔が所定の間滞留される構造
となっている(限定されない。)。この滞留間に、分離
された切断海苔と水との混捏を図るが、その補助とし
て、図示しないが、槽4に撹拌翼(撹拌羽根)を設ける
場合も有り得る。また当該槽4に水位センサー、液面セ
ンサー等のセンサーを設け、この槽4にプールされる一
次調合海苔量の制御、又は同槽4の過剰な一次調合海苔
等を排除する等、例えば、二次調合部又は二次調合に最
適な各種の状況を確保する。尚、分割車23の構成、モ
ータ21、22と内外中間軸26、24、25との連係
構成等の前述した例は、あくまで一例であり他の構成で
も当然採用できる。
【0016】また槽4は、例えば、開放形状を採用し、
圧力調整の簡略化、視認の容易化、清掃の容易化等を図
ることを意図する。この槽4で所定比率に管理された一
次調合海苔は、その底部に設けた一次調合海苔配管5を
経由して、後述する二次調合部6の内筒(外筒)に圧送
される。図中51は一次調合海苔配管5に設けた第1の
ポンプである。
【0017】次に説明する二次調合部6は、細孔、メッ
シュ孔、網孔、パンチング孔等を備えた通水部63を有
する出口側64a開放の内筒64(出口側64aが閉塞
される構成も有り得る。)と、この内筒64と適宜の間
隔65(尚、間隔65の出口側64aが閉塞される構成
と、開放される構成と、が有り得る。)を置いて設けら
れた外筒66と、入口側61と出口側62端面にそれぞ
れ設けられる鍔体67、68と、で構成されており、前
記内筒64(外筒66)には前記一次調合海苔配管5が
連通され、また外筒66(内筒64)には水配管8の分
岐配管部82が連通されている(尚、分岐配管部82
は、チャンバーを介して外筒66に連通する場合も有り
得る。)。したがって、間隔65内(内筒64内)に送
り込まれた水(一次調合海苔等)は、その後、通水部6
3を経て内筒64内に強制的に導入される。この導入さ
れた水(一次調合海苔等)と、前記一次調合海苔配管5
を介して、内筒64内に圧送された一次調合海苔等
(水)とは、当該内筒64(間隔65)内で、強制的に
二次調合、即ち、当該一次調合海苔等と水との管流調合
され、二次調合海苔が生成される。この二次調合海苔は
出口側62より二次調合海苔配管9を経由して、例え
ば、撹拌槽に送られる。尚、当該撹拌槽又は二次調合海
苔配管9等に濃度センサーを配備し、前記分割車23の
回転数による切断海苔量及び/又は散水ノズル81aか
らの水量を制御、又は第1のポンプ51の一次調合海苔
の給送量の制御等する機構を付設することも可能であ
る。また他の例として、例えば、外筒66に前記一次調
合海苔配管5等を設け、内筒64に前記水配管8の分岐
配管部82等を設け、た構成、即ち、前記各図例の逆に
装置した構成の場合には、二次調合部6の入口側61及
び/又は出口側62等において、設計変更が必要とされ
る場合も有り得る。前記第1のポンプ51は搬送手段の
一例であるので、その他、例えば、スクリューフィダー
でも可能である。
【0018】尚、前記水配管8には第2のポンプ83
(原則として、ポンプの種類は限定されない。)が介設
されている。したがって、当該第2のポンプ83の作用
により、例えば、水タンク(その他の水槽等)と連通さ
れる給水管84を介して導入される水を、各分岐配管部
81、82の散水ノズル81a、先端開口82aより給
水(流下、噴出等)し、例えば、分割車23等に設けた
落下口32の上方(一例である。)に位置する散水ノズ
ル81aより切断海苔に混入される。また他の先端開口
82aより前記二次調合部6の入口側61から間隔65
に導入される。また図2では、第3のポンプ85を備え
た水配管8bの変形例を示しており、この各例では、第
2のポンプ83を備えた水配管8aが、二次調合部6の
入口側61に直接設けられ(一例である。)、第3のポ
ンプ85(原則として、ポンプの種類は限定さない。)
を備えた水配管8bの散水ノズル81aが、分割車23
等に設けた落下口32の近傍(この例では、上方)に設
けられる。また図示しないが、第2のポンプ83及び/
又は第3のポンプ85を省略し、給水管84、水配管8
bを直接水道管に連設する場合も有り得る。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上で詳述した構成を採用し、
切断海苔槽より送り出される切断海苔を、分割車(分割
車部)により一次調合海苔を生成し、その後、二次調合
部により均質かつ定濃度の調合海苔(二次調合海苔)を
生成する構成である。したがって、確実かつ簡易に、二
次調合海苔を生成できる効果、また均質かつ優良な乾海
苔製品の製造に途を開く効果、又は前記乾海苔製品の歩
留の向上に役立つ効果、等がある。
【0020】また構造的には、第2のポンプは圧送ポン
プとして併用する構成である。したがって、当該第2の
ポンプの有効利用が図れること、低容量化及びランニン
グコストの低減等に役立つこと、等の実用面での効果が
期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す一部省略の模式図である。
【図2】図1の例の変形例を示す一部省略の模式図であ
る。
【図3】分割車の拡大平面図である。
【図4】二次調合部を示す拡大模式図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 切断海苔槽 2a 底部 21 モータ 22 モータ 23 分割車 24 外軸 25 中間軸 26 内軸 27 撹拌翼 28 仕切板 28a 上面部 29 挿入翼 30 ケーシング 30a 底板 31 桝目 32 落下口 4 槽 5 一次調合海苔配管 51 第1のポンプ 6 二次調合部 61 入口側 62 出口側 63 通水部 64 内筒 64a 出口側 65 間隔 65a 出口側 66 外筒 67 鍔体 68 鍔体 8 水供給用の配管(水配管) 8a 水配管 8b 水配管 81 分岐配管部 81a 散水ノズル 82 分岐配管部 82a 先端開口 83 第2のポンプ 84 給水管 85 第3のポンプ 9 二次調合海苔配管

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断海苔槽の下部に、分割車と散水ノズ
    ルとでなる一次調合部を設け、この一次調合部の落下口
    の下方に設けた前記一次調合部で調合された一次調合海
    苔をプールする槽を設け、この槽の下方には一次調合海
    苔を給送する搬送手段を設け、この搬送手段を介して供
    給される一次調合海苔を受け入れるとともに、この一次
    調合海苔と調合される水を受け入れ、この一次調合海苔
    及び水を調合する内外筒で構成される二次調合海苔を生
    成する二次調合部を設けてなる海苔調合装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の二次調合海苔の濃度を検出す
    る濃度センサーを設け、この濃度センサーの指令により
    分割車の回転数による切断海苔量及び/又は散水ノズル
    の水量を制御する構造とした請求項1の海苔調合装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の二次調合部は、外筒と、この
    外筒内に設けられる通水部を有する内筒と、前記内外筒
    の間に設けた間隔と、で構成され、前記内筒に一次調合
    海苔が供給されるとともに、前記間隔に水が供給される
    構造とし、二次調合海苔が内筒より二次調合海苔が送り
    出される構成とした請求項1の海苔調合装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の二次調合部は、外筒と、この
    外筒内に設けられる通水部を有する内筒と、前記内外筒
    の間に設けた間隔と、で構成され、前記間隔に一次調合
    海苔が供給されるとともに、前記内筒に水が供給される
    構造とし、前記外筒より二次調合海苔が送り出される構
    成とした請求項1の海苔調合装置。
  5. 【請求項5】 請求項1の槽に撹拌翼を設ける構成とし
    た請求項1の海苔調合装置。
  6. 【請求項6】 請求項1の槽に水位センサー等のセンサ
    ーを設ける構成とした請求項1の海苔調合装置。
  7. 【請求項7】 請求項1の二次調合部に供給する水量を
    制御する構成とした請求項1の海苔調合装置。
  8. 【請求項8】 請求項1の搬送手段がポンプである請求
    項1の海苔調合装置。
  9. 【請求項9】 請求項1の搬送手段がスクリューフィダ
    ーである請求項1の海苔調合装置。
JP6121576A 1994-06-02 1994-06-02 海苔調合装置 Expired - Fee Related JP2564766B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6121576A JP2564766B2 (ja) 1994-06-02 1994-06-02 海苔調合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6121576A JP2564766B2 (ja) 1994-06-02 1994-06-02 海苔調合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07322864A JPH07322864A (ja) 1995-12-12
JP2564766B2 true JP2564766B2 (ja) 1996-12-18

Family

ID=14814663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6121576A Expired - Fee Related JP2564766B2 (ja) 1994-06-02 1994-06-02 海苔調合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2564766B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005261371A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Shinwa Seisakusho:Kk 生海苔貯蔵攪拌タンク用水位表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07322864A (ja) 1995-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN208990653U (zh) 一种饲料生产线
CN110832977A (zh) 一种一体式固液施肥机搅拌装置及其方法
CN108570869A (zh) 一种多功能的造纸碎浆系统
JP2564766B2 (ja) 海苔調合装置
CN112602660A (zh) 一种鱼塘消毒喷药机
CN212039960U (zh) 一种用于搅拌纸浆的卧式搅拌装置
CN116216959A (zh) 一种氨氮废水回收处理方法
CN214413491U (zh) 有机茶叶一体化施肥装置
CN208250265U (zh) 精酿啤酒麦芽湿法粉碎机
CN113620550A (zh) 一种粪便处理器
JP3743725B2 (ja) 活性炭スラリー製造装置および活性炭スラリーの製造方法
CN210729291U (zh) 一种水溶肥料生产用搅拌釜
CN209601266U (zh) 一种用于羟基硅油生产的物料储罐
CN215517114U (zh) 一种全自动异位发酵喷粪装置
CN215311595U (zh) 一种用于生产饲料添加剂的固液混合装置
JPS6144629Y2 (ja)
CN219092039U (zh) 一种干法制备变性淀粉反应装置
CN221166250U (zh) 一种乙醇废水处理装置
CN221868347U (zh) 一种常压灌胶机的胶体混合装置
CN221059494U (zh) 一种富硒洋葱高压气泡清洗机
CN210419947U (zh) 螺旋藻增肥养殖除沙喷洗一体化系统
CN209546884U (zh) 冷水鱼鱼料后喷涂装置
CN218166628U (zh) 澳洲白绵羊食用饲料连续化生产系统
CN220143627U (zh) 一种银耳粉碎装置
CN215428277U (zh) 一种物料润湿混合器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees