JP2562910Y2 - スライドボール軸受用保持器 - Google Patents
スライドボール軸受用保持器Info
- Publication number
- JP2562910Y2 JP2562910Y2 JP3464292U JP3464292U JP2562910Y2 JP 2562910 Y2 JP2562910 Y2 JP 2562910Y2 JP 3464292 U JP3464292 U JP 3464292U JP 3464292 U JP3464292 U JP 3464292U JP 2562910 Y2 JP2562910 Y2 JP 2562910Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- ball bearing
- cage
- retainer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両用変速機の操作部
などに使用されるスライドボール軸受の保持器に関す
る。
などに使用されるスライドボール軸受の保持器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両用変速機の操作部の一例を図3を参
照して説明すると、操作部のケーシング21外にシフト
レバー22が取り付けられており、このシフトレバー2
2の下端22aはケーシング21内の下方に突出されて
いて、該シフトレバー22の操作に対応してその下端2
2aが可動するようになっている。ケーシング21内壁
にはフォークシャフト23の支持部21aが2箇所に設
けられている。フォークシャフト23はこの支持部21
aに支持されているとともに、その一端23aがシフト
レバー22の下端22aに係合され、かつ、その他端2
3bにはフォーク24が取り付けられている。
照して説明すると、操作部のケーシング21外にシフト
レバー22が取り付けられており、このシフトレバー2
2の下端22aはケーシング21内の下方に突出されて
いて、該シフトレバー22の操作に対応してその下端2
2aが可動するようになっている。ケーシング21内壁
にはフォークシャフト23の支持部21aが2箇所に設
けられている。フォークシャフト23はこの支持部21
aに支持されているとともに、その一端23aがシフト
レバー22の下端22aに係合され、かつ、その他端2
3bにはフォーク24が取り付けられている。
【0003】このような操作部においては、シフトレバ
ー22を操作すると、該シフトレバー下端22aに一端
23aが係合しているフォークシャフト23が駆動さ
れ、この駆動でフォーク24が上記変速動作に対応して
可動するようになっている。
ー22を操作すると、該シフトレバー下端22aに一端
23aが係合しているフォークシャフト23が駆動さ
れ、この駆動でフォーク24が上記変速動作に対応して
可動するようになっている。
【0004】ところで、フォークシャフト23は、この
ようなシフトレバー22からの操作をフォーク24に伝
達するために、それの軸方向aにスライド自在でかつそ
れの軸回りbに回転自在となるようにケーシング21内
壁の支持部21aに支持されることが必要とされる。
ようなシフトレバー22からの操作をフォーク24に伝
達するために、それの軸方向aにスライド自在でかつそ
れの軸回りbに回転自在となるようにケーシング21内
壁の支持部21aに支持されることが必要とされる。
【0005】そのため、その支持部21aには、それぞ
れ、これまでスライドボール軸受25が使用されてい
る。この軸受25の詳細な構造を図4を参照して説明す
ると、このスライドボール軸受25は、円筒形の外輪2
6を備えるとともに、その外輪26の内周側に保持器2
8を配備し、その保持器28に複数のボール27を保持
させた構造を有しており、かつ、外輪26の軸方向両端
には保持器28が軸方向に抜け出すことを阻止するため
の抜け止めリング29が取り付けられている。そして、
保持器28は、外輪26と同様の円筒形で、図5および
図6でそれぞれ示すように、その円周方向の複数箇所に
は軸方向に長くされた長方形のポケット30が形成され
ており、これら各ポケット30には複数個のボール27
が軸方向一列に並ぶように収容保持されているととも
に、各ポケット30の内径側開口には、ボール27が径
方向内方へ抜け出ないようにするための、突起31が設
けられている。
れ、これまでスライドボール軸受25が使用されてい
る。この軸受25の詳細な構造を図4を参照して説明す
ると、このスライドボール軸受25は、円筒形の外輪2
6を備えるとともに、その外輪26の内周側に保持器2
8を配備し、その保持器28に複数のボール27を保持
させた構造を有しており、かつ、外輪26の軸方向両端
には保持器28が軸方向に抜け出すことを阻止するため
の抜け止めリング29が取り付けられている。そして、
保持器28は、外輪26と同様の円筒形で、図5および
図6でそれぞれ示すように、その円周方向の複数箇所に
は軸方向に長くされた長方形のポケット30が形成され
ており、これら各ポケット30には複数個のボール27
が軸方向一列に並ぶように収容保持されているととも
に、各ポケット30の内径側開口には、ボール27が径
方向内方へ抜け出ないようにするための、突起31が設
けられている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
スライドボール軸受25の保持器28は、重量、摩擦、
コストおよび外輪への組み込みの容易性等の面で有利で
あることを考慮した場合には、金属よりも合成樹脂で構
成されるのが普通となっているが、各ポケット30のそ
れぞれに3個以上のボール27を収容させるために、そ
のポケット30を軸方向に長くした場合、ポケット30
が合成樹脂で構成されていることから周方向の幅が広が
るように変形しやすい構造となってしまう。このような
構造の場合では、軸受内部にフォークシャフト23のよ
うな軸Sを内挿するためにこの軸Sとボール27との干
渉が作用したときには、上記変形の結果、ボール27が
ポケット30から内径側へ簡単に抜け出てしまうおそれ
があることになる。
スライドボール軸受25の保持器28は、重量、摩擦、
コストおよび外輪への組み込みの容易性等の面で有利で
あることを考慮した場合には、金属よりも合成樹脂で構
成されるのが普通となっているが、各ポケット30のそ
れぞれに3個以上のボール27を収容させるために、そ
のポケット30を軸方向に長くした場合、ポケット30
が合成樹脂で構成されていることから周方向の幅が広が
るように変形しやすい構造となってしまう。このような
構造の場合では、軸受内部にフォークシャフト23のよ
うな軸Sを内挿するためにこの軸Sとボール27との干
渉が作用したときには、上記変形の結果、ボール27が
ポケット30から内径側へ簡単に抜け出てしまうおそれ
があることになる。
【0007】このことの理解のために具体的に説明すれ
ば、軸Sの挿入の際に、その軸Sの先端部が、該軸から
見て最前列に位置するボール27に当たってしまうと、
このボール27が外径側に押圧される力を受けることに
なり、その結果、これに隣合う後列側のボール27は逆
に内径側に押し返されることになる。このように内径側
に押し返される後列側のボール27が、ポケット30の
対向柱部間を周方向に押し広げてしまう結果、ポケット
30から内径側に抜け出やすくなる。
ば、軸Sの挿入の際に、その軸Sの先端部が、該軸から
見て最前列に位置するボール27に当たってしまうと、
このボール27が外径側に押圧される力を受けることに
なり、その結果、これに隣合う後列側のボール27は逆
に内径側に押し返されることになる。このように内径側
に押し返される後列側のボール27が、ポケット30の
対向柱部間を周方向に押し広げてしまう結果、ポケット
30から内径側に抜け出やすくなる。
【0008】本考案は、このような課題を解決するため
に創案されたものであって、ポケットからボールが上述
のようにして抜け出してしまうことを有効に防止できる
ようにしたスライドボール軸受用保持器を提供すること
を目的としている。
に創案されたものであって、ポケットからボールが上述
のようにして抜け出してしまうことを有効に防止できる
ようにしたスライドボール軸受用保持器を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の目的を
達成するために、合成樹脂により円筒形に形成されてい
るとともに、その円筒面の数箇所のそれぞれに3個以上
のボールを軸方向一列に並べて収容保持する軸方向長を
有するポケットが形成されたスライドボール軸受用保持
器であって、各ポケットの軸方向中途部の対向柱部間に
は該ポケットが周方向に広がることを阻止するブリッジ
が形成されている構成とした。
達成するために、合成樹脂により円筒形に形成されてい
るとともに、その円筒面の数箇所のそれぞれに3個以上
のボールを軸方向一列に並べて収容保持する軸方向長を
有するポケットが形成されたスライドボール軸受用保持
器であって、各ポケットの軸方向中途部の対向柱部間に
は該ポケットが周方向に広がることを阻止するブリッジ
が形成されている構成とした。
【0010】
【作用】上記の構成によれば、軸の挿入時において、軸
とポケット内のボールとが干渉して、ポケット内のいず
れかのボールが内径側に押されることがあっても、後列
側のボールがブリッジおよび外輪側で軸力を受けること
になり、ポケットの対向柱部間が周方向に広がらないよ
うにされているから、ポケットからボールが抜け出るこ
とがなくなる。
とポケット内のボールとが干渉して、ポケット内のいず
れかのボールが内径側に押されることがあっても、後列
側のボールがブリッジおよび外輪側で軸力を受けること
になり、ポケットの対向柱部間が周方向に広がらないよ
うにされているから、ポケットからボールが抜け出るこ
とがなくなる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の詳細を図1および図2に示す
一実施例に基づいて説明する。図1は、本考案のスライ
ドボール軸受用保持器の上半分の縦断面図、図2はその
部分斜視図である。
一実施例に基づいて説明する。図1は、本考案のスライ
ドボール軸受用保持器の上半分の縦断面図、図2はその
部分斜視図である。
【0012】この実施例のスライドボール軸受は、円筒
形の外輪1と、同じく円筒形で円周数箇所に軸方向に長
い長方形のポケット2を有する合成樹脂製の保持器3
と、保持器3のポケット2に収容保持される複数個のボ
ール4とからなり、基本構成は上述した従来例とほぼ同
じである。
形の外輪1と、同じく円筒形で円周数箇所に軸方向に長
い長方形のポケット2を有する合成樹脂製の保持器3
と、保持器3のポケット2に収容保持される複数個のボ
ール4とからなり、基本構成は上述した従来例とほぼ同
じである。
【0013】この実施例のスライドボール軸受用保持器
の特徴とするところは、各ポケット2の軸方向中途部の
対向柱部7,7間にその周方向での広がりを防止するた
めのブリッジ5が形成されている点にある。図示例で
は、保持器3のポケット2には、4個のボール4が軸方
向一列に並ぶように収容されている。ブリッジ5は、ポ
ケット2の軸方向中央位置で内径側に設けられており、
ボール4を2個ずつに仕切るようになる。また、ポケッ
ト2の軸方向端部の内径側開口の全周には、ボール抜け
止め用の突起6が形成されている。
の特徴とするところは、各ポケット2の軸方向中途部の
対向柱部7,7間にその周方向での広がりを防止するた
めのブリッジ5が形成されている点にある。図示例で
は、保持器3のポケット2には、4個のボール4が軸方
向一列に並ぶように収容されている。ブリッジ5は、ポ
ケット2の軸方向中央位置で内径側に設けられており、
ボール4を2個ずつに仕切るようになる。また、ポケッ
ト2の軸方向端部の内径側開口の全周には、ボール抜け
止め用の突起6が形成されている。
【0014】上記の構成において、各ポケット2は、ブ
リッジ5により周方向で広がらないように補強されてい
る。したがって、軸の挿入時、その先端部が最前列のボ
ール4に当たり、このボール4が外径側に押圧され、後
列のボール4が内径側に押し返されても、後列のボール
4は、主にブリッジ5および外輪1で軸力を受けること
になって、対向柱部7,7側に押圧力が働かないことも
手伝いポケット2が周方向に広がらないから、前記押し
返されたボール4が内径側に抜け出るようなことがなく
なる。
リッジ5により周方向で広がらないように補強されてい
る。したがって、軸の挿入時、その先端部が最前列のボ
ール4に当たり、このボール4が外径側に押圧され、後
列のボール4が内径側に押し返されても、後列のボール
4は、主にブリッジ5および外輪1で軸力を受けること
になって、対向柱部7,7側に押圧力が働かないことも
手伝いポケット2が周方向に広がらないから、前記押し
返されたボール4が内径側に抜け出るようなことがなく
なる。
【0015】また、軸の挿入時、その挿入力が最後列の
ボール4にまで伝達されることで、このボール4がポケ
ット2の後端壁との間に挟まれて内径側へ押し出される
ようになっても、このボール4はポケット2端部の突起
6で受け止められるから、ポケット2内部に保持され、
内径側に抜け出ることがない。
ボール4にまで伝達されることで、このボール4がポケ
ット2の後端壁との間に挟まれて内径側へ押し出される
ようになっても、このボール4はポケット2端部の突起
6で受け止められるから、ポケット2内部に保持され、
内径側に抜け出ることがない。
【0016】なお、実施例では4個のボール4を収容す
る保持器3を示したが、要するに3個以上にボール4を
収容する保持器であれば本考案を適用しうる。例えば、
3個もしくは5個のボール4を収容するものでは、ポケ
ットにおいて軸方向手前側から2個目のボール4と3個
目のボール4との間にブリッジ5を形成すればよい。ま
た、それ以上のボール列の保持器では、複数本のブリッ
ジ5を形成して対応すればよい。さらに、このブリッジ
5は、図示例のような直線的なものに限定されず、その
形状および断面形状については任意である。
る保持器3を示したが、要するに3個以上にボール4を
収容する保持器であれば本考案を適用しうる。例えば、
3個もしくは5個のボール4を収容するものでは、ポケ
ットにおいて軸方向手前側から2個目のボール4と3個
目のボール4との間にブリッジ5を形成すればよい。ま
た、それ以上のボール列の保持器では、複数本のブリッ
ジ5を形成して対応すればよい。さらに、このブリッジ
5は、図示例のような直線的なものに限定されず、その
形状および断面形状については任意である。
【0017】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によれば、軸
方向に長い長方形のポケットの軸方向途中の対向柱部間
にブリッジを設けているから、例えば軸挿入時など、軸
とボールとが干渉したときにも、ポケットが周方向に広
がることがなくなってボールの内径側への抜け出しを阻
止することができる。このため、軸の挿入作業を支障な
く迅速に行えるようになるという効果をもたらす。
方向に長い長方形のポケットの軸方向途中の対向柱部間
にブリッジを設けているから、例えば軸挿入時など、軸
とボールとが干渉したときにも、ポケットが周方向に広
がることがなくなってボールの内径側への抜け出しを阻
止することができる。このため、軸の挿入作業を支障な
く迅速に行えるようになるという効果をもたらす。
【図1】本考案のスライドボール軸受用保持器の一実施
例を示す上半分の縦断面図。
例を示す上半分の縦断面図。
【図2】図1の保持器の部分斜視図。
【図3】車両用変速機の操作機構の概略構成図。
【図4】従来のスライドボール軸受の断面図。
【図5】図4の保持器の断面図。
【図6】図4の保持器の部分斜視図。
1 外輪 2 ポケット 3 保持器 4 ボール 5 ブリッジ 7 柱部
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂により円筒形に形成されている
とともに、その円筒面の数箇所のそれぞれに3個以上の
ボールを軸方向一列に並べて収容保持する軸方向長を有
するポケットが形成されたスライドボール軸受用保持器
であって、各ポケットの軸方向中途部の対向柱部間には
該ポケットが周方向に広がることを阻止するブリッジが
形成されている、ことを特徴とするスライドボール軸受
用保持器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3464292U JP2562910Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | スライドボール軸受用保持器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3464292U JP2562910Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | スライドボール軸受用保持器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594528U JPH0594528U (ja) | 1993-12-24 |
JP2562910Y2 true JP2562910Y2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=12420089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3464292U Expired - Fee Related JP2562910Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | スライドボール軸受用保持器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2562910Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5245863B2 (ja) * | 2009-01-26 | 2013-07-24 | 日本精工株式会社 | スライド式ラジアル転がり軸受 |
JP5566128B2 (ja) * | 2010-02-12 | 2014-08-06 | Thk株式会社 | 有限ストローク型運動案内装置 |
JP2011256962A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Toyota Motor Corp | 変速機 |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP3464292U patent/JP2562910Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0594528U (ja) | 1993-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |