JP2562704Y2 - ソファー - Google Patents

ソファー

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JP2562704Y2
JP2562704Y2 JP1992051891U JP5189192U JP2562704Y2 JP 2562704 Y2 JP2562704 Y2 JP 2562704Y2 JP 1992051891 U JP1992051891 U JP 1992051891U JP 5189192 U JP5189192 U JP 5189192U JP 2562704 Y2 JP2562704 Y2 JP 2562704Y2
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JP
Japan
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seat
cushion
sofa
seat cushion
same
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JP1992051891U
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English (en)
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JPH0613609U (ja
Inventor
康文 北川
Original Assignee
小泉産業株式会社
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Publication date
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  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ソファー本体に座クッ
ションと背クッションを着脱自在に付設したソファーに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のソファーとして、前記座
クッションと背クッションとを座椅子状に連結するとと
もに、前記座クッションを薄肉の偏平板状に構成し、か
つ、前記ソファー本体を、座クッション部と板状の背凭
れ部とから構成したものが提案されている(例えば、実
開昭59−103679号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前述の従来のソファー
による場合は、多人数が集まったためにソファーに全員
が座れないときでも、ソファー本体から座椅子状に連結
された座クッション及び背クッションを取り外して、こ
の取り外された座椅子状の座クッション及びソファー本
体を共にフロアリビングとして使用することができる。
その場合、座クッションに座る人は、背クッションの背
凭れが有るものの、ソ ファー本体には板状の背凭れ部が
残っているだけであるため、ソファー本体に着座する場
合には、座蒲団等の背当てクッションを別途容易する必
要がある。 しかも、前記ソファー本体の座面高さとそれ
から取外された座クッションの座面高さとが大きく相違
するため、座り心地に差が生じるばかりでなく、着座し
た人々の目視位置に体格差以上の大きな高低差が生じ、
対等で和やかな会話を促進する面においてまだ改善の余
地がある。本考案の目的は、通常時にはソファーの数を
少なくして部屋を広く利用できるようにしながらも、ソ
ファーに全員が座れないだけの人数が集まったときに
は、着座数を簡単な操作で増加することができ、しか
も、その場合でも、座り心地に差が生じることの少ない
状態で、かつ、対等で和やかな会話を促進することので
きる状態で快適に座ることのできるソファーを提供する
点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の特徴構成は、
クッション部と背凭れクッション部とを備えたソファー
本体に、座クッションと背クッションを着脱自在に付設
し、前記座クッションと前記背クッションを補強芯材
で連結して座椅子状に形成するとともに、前記ソファー
本体の座面高さと座クッションの厚みとを同一又はほぼ
同一に構成したことにある。
【0005】
【作用】つまり、ソファーに全員が座れない人数が集ま
ったときでも、ソファー本体から座椅子状に連結された
座クッション及び背クッションを取り外してフロアに載
置するだけで、この取り外された座椅子状の座クッショ
ンの分だけ着座数を増加することができる。 しかも、前
記座クッションには背クッションが補強芯材で連結され
ているから、ソファー本体に座る人ばかりでなく座クッ
ションに座る人も背クッションを背凭れにして安楽に座
ることができ、多人数が背凭れ付のフロアリビングで安
楽に会話などを楽しむことができる。更に、前記ソファ
ー本体の座面高さと座クッションの厚みとが同一又はほ
ぼ同 一に構成されているから、ソファー本体及び座クッ
ションの何れに座っても、その座り心地に差が生じるこ
とが少なく、しかも、着座した人々の目線高さ位置が体
格差以上に大きく差が生じることも抑制することができ
る。
【0006】
【考案の効果】その結果、通常時にはソファーの数を少
なくして部屋を広く利用できるようにしながらも、ソフ
ァーに全員が座れないだけの人数が集まったときには、
ソファー本体から座椅子状に連結された座クッション及
び背クッションを取り外すといった簡単な操作で着座数
を増加することができ、しかも、その場合でも、座り心
地に差が生じることの少ない状態で、かつ、対等で和や
かな会話を促進することのできる状態で快適・安楽に座
れる、一段と便利なソファーを提供できるようになっ
た。また、請求項2に記載したように、前記ソファー本
体の背凭れ面と背クッションの背凭れ面とが同一又はほ
ぼ同一の高さに構成されている場合には、ソファー本体
及び座クッションの何れに座っても、その背凭れ面に接
した背凭れ感覚に差が生じることが少なくなり、座り心
地の差のより少ない状態で快適・安楽に座ることができ
る。
【0007】
【実施例】図1に示すように、座部、背凭れ、肘掛けか
ら成るソファー本体1に夫々一対の座クッション2と背
クッション3を着脱自在に付設し、二人掛けのラブソフ
ァーを構成してある。図2に示すように、座クッション
2と背クッション3を補強芯材4で連結して座椅子状に
形成し、ソファー本体1の座面高さXと座クッション2
の厚みYを同一又はほぼ同一に、つまりフロアリビング
として好適な寸法に形成し、ソファー本体1の背凭れ面
5と背クッション3の背凭れ面6を同一又はほぼ同一の
傾斜具合、高さに形成し、ソファーに全員が座れないた
め座クッション2と背クッション3をソファー本体1か
ら取り外して使用する場合、ソファー本体1に座る人ば
かりでなく座クッション2に座る人も背クッション3を
背凭れにして安楽に座れるように構成してある。ソファ
ー本体1を形成するに、ウレタンフォームなどの座芯材
7と背芯材8を一体形成し、チップウレタンなどの座前
芯材9を設け、ウレタンフォーム等の座クッション材1
0と背クッション材11を設け、ジャガードなどの表面
材12で全体を覆ってある。つまり、前記座芯材7と座
前芯材9と座クッション材10及び表面材12の一部を
もって、前記ソファー本体1の座クッション部が構成さ
れ、更に、前記背芯材8と背クッション材11及び表面
材12の一部をもって、前記ソファー本体1の背凭れク
ッション部が構成されている。座クッション2と背クッ
ション3を形成するに、ウレタンフォームなどの座クッ
ション材13と背クッション材14を補強芯材4の表面
側に設け、座クッション材13と背クッション材14の
表面側にソフトウレタンなどの背座クッション材15を
設け、チップウレタンなどの座下クッション材16を補
強芯材4の下側に設け、ウレタンフォームなどの背裏ク
ッション材17を補強芯材4の後ろ側に設け、オープン
ファスナー付の布などの表面材18で全体を覆ってあ
る。図3に示すように、補強芯材4を鋼管などの枠部分
4aと補強布4bで形成し、着脱に便利なように軽量化
してある。
【0008】〔別実施例〕 ソファーは一人掛けあるいは三人掛け異常であってもよ
く、肘掛けは無くてもよい。ソファー本体1、座クッシ
ョン2、背クッション3は構造、材質、形状などにおい
て適当に変更でき、また、補強芯材4の材質、形状など
も適宜変更自在である。
【0009】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ソファーの斜視図
【図2】ソファーの断面図
【図3】補強芯材の斜視図
【符号の説明】
1 ソファー本体 2 座クッション 3 背クッション 4 補強芯材

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座クッション部と背凭れクッション部と
    を備えたソファー本体(1)に、座クッション(2)と
    背クッション(3)を着脱自在に付設し、前記座クッシ
    ョン(2)と前記背クッション(3)を補強芯材
    (4)で連結して座椅子状に形成するとともに、前記ソ
    ファー本体(1)の座面高さと前記座クッション(2)
    の厚みとを同一又はほぼ同一に構成してあるソファー。
  2. 【請求項2】 前記ソファー本体(1)の背凭れ面
    (5)と背クッション(3)の背凭れ面(6)とが同一
    又はほぼ同一の高さに構成されている請求項1記載のソ
    ファー。
JP1992051891U 1992-07-23 1992-07-23 ソファー Expired - Lifetime JP2562704Y2 (ja)

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JPH0613609U JPH0613609U (ja) 1994-02-22
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