JP2562365Y2 - 陰極線管装置 - Google Patents

陰極線管装置

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JP2562365Y2
JP2562365Y2 JP240792U JP240792U JP2562365Y2 JP 2562365 Y2 JP2562365 Y2 JP 2562365Y2 JP 240792 U JP240792 U JP 240792U JP 240792 U JP240792 U JP 240792U JP 2562365 Y2 JP2562365 Y2 JP 2562365Y2
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JP
Japan
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barrier
ray tube
cathode ray
front cabinet
cabinet
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JP240792U
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Inventor
道夫 横澤
秀樹 小川
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日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、テレビジョン受像機や
表示装置に使用する陰極線管装置に関し、特に高圧部よ
り発生するア−クによる発火防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来アノ−ドキャップから飛ぶア−クに
より発煙や発火事故からキャビネットを守るため、アノ
−ドキャップの近接するフロントキャビネットの内側に
バリアを設けていたが、取付には接着剤や粘着テ−プ或
いはフロントキャビネット側に設けた溶着ボスを半田鏝
にて溶着することにより取り付けていた。従って、その
取付には接着剤や粘着テ−プが必要なばかりか、半田鏝
による溶着作業等は作業性が悪く、工数も多くかかって
いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】これら従来のキャビネ
ットではバリアをキャビネットに取り付けるという作業
の中に、バリアを接着剤で接着する、バリアを粘着テ−
プで貼り付ける、半田鏝にて溶着するといった何れかの
作業があり、どれも作業性が悪く、工数も多くかかり、
副資材である粘着テ−プ等が必要であるといった欠点が
あった。
【0004】そこで本考案はバリアの取付に副資材のい
らない、または工数のかからない、作業性のよい陰極線
管装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、本考案は上述の
目的を達成するために、フロントキャビネット及びバッ
クカバーよりなるキャビネットと、キャビネットに配置
した陰極線管と、陰極線管のアノードに高電圧を供給す
る高圧線と、その高圧線の先端に取り付けられているア
ノ−ドキャップとを具備する陰極線管装置において、ア
ノ−ドキャップに近接するフロントキャビネットの内側
にレ−ル部を設け、このレ−ル部をガイドにしてバリア
を挿入し、バックカバ−をフロントキャビネットに嵌合
したとき、前記バリアが動かないように固定するための
バリア固定部をバックカバ−に設けた。
【0006】
【作用】本考案によれば、フロントキャビネットのアノ
−ドキャップの近傍に設けられたレ−ル部に差込みバッ
クカバ−を嵌合するのみでバリアが固定できる。
【0007】
【実施例】次に、本考案の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、本考案のテレビジョン受像
機の概略を示す斜視図である。1はフロントキャビネッ
トで陰極線管(以下CRTと呼ぶ)7が取り付けられて
いる。3はレ−ル部でこのレ−ル部をガイドにして、バ
リア4を挿入する。バリアは厚手の絶縁紙からなり、ア
ノ−ドキャップ6からフロントキャビネット1へア−ク
の飛ぶのを防ぐことができる。アノ−ドキャプはCRT
に高圧を供給する端子のカバ−で、シリコンゴム等でつ
くられている。尚、バリアの先端部をレ−ル部の最奥部
まで挿入したとき、フロントキャビネットから数センチ
突出するように設計されている。9はCRTのネック部
である。
【0008】図2は本考案の一実施例であるテレビジョ
ン受像機の断面図である。2はバックカバ−で、フロン
トキャビネット1と嵌合部8で結合されCRTネック部
9を保護し、プリント板組立10を覆うものである。5
はバリア固定部で、このバリア固定部はフロントキャビ
ネット1にバックカバ−2を嵌合した際、フロントキャ
ビネットより突出しているバリアの端部と、バックカバ
−のバリア固定部とを突き合わせるように構成したこと
により、バリア4を固定する。
【0009】尚、キャビネットはフロントキャビネット
1とバックカバー2とから構成される。
【0010】
【考案の効果】本考案は、上述したように、フロントキ
ャビネットのアノ−ドキャップの近傍にバリアを挿入で
きるようにレ−ル部を設けたので作業性の向上及び工数
の削減が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるテレビジョン受像機の
概略を示す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例であるテレビジョン受像機の
断面図である。
【0010】
【符号の説明】
1 フロントキャビネット 2 バックカバ− 3 レ−ル部 4 バリア 5 バリア固定リブ 6 アノ−ドキャップ 7 陰極線管(CRT) 8 嵌合部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントキャビネット及びバックカバー
    よりなるキャビネットと、キャビネットに配置した陰極
    線管と、陰極線管のアノードに高電圧を供給する高圧線
    と、その高圧線の先端に取り付けられているアノ−ドキ
    ャップとを具備する陰極線管装置において、アノ−ドキ
    ャップに近接するフロントキャビネットの内側にレ−ル
    部を設け、このレ−ル部をガイドにしてバリアを挿入
    し、バックカバ−をフロントキャビネットに嵌合したと
    き、前記バリアが動かないように固定するためのバリア
    固定部をバックカバ−に設けたことを特徴とする陰極線
    管装置。
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