JP2562136B2 - 巻きたばこの群を形成する装置 - Google Patents
巻きたばこの群を形成する装置Info
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- JP2562136B2 JP2562136B2 JP61284108A JP28410886A JP2562136B2 JP 2562136 B2 JP2562136 B2 JP 2562136B2 JP 61284108 A JP61284108 A JP 61284108A JP 28410886 A JP28410886 A JP 28410886A JP 2562136 B2 JP2562136 B2 JP 2562136B2
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- hopper
- cigarette
- forming
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B19/00—Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes
- B65B19/02—Packaging cigarettes
- B65B19/04—Arranging, feeding, or orientating the cigarettes
- B65B19/10—Arranging cigarettes in layers each comprising a predetermined number
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 イ.産業上の利用分野 本発明は巻きたばこなどの群、特に、巻きたばこの密
閉間隔で平行する列を形成する装置に係る。
閉間隔で平行する列を形成する装置に係る。
ロ.従来の技術 巻きたばこ包装業界においては、巻きたばこの単列ま
たは多列バツチが、巻きたばこをそれらの単一コラムを
形成するようにホツパ内の複数の直立したベーン間を下
方へ通過させることによつて形成されるのが普通であ
る。ついで、要求数の巻きたばこがホツパの基底におい
て前記コラムから軸方向へ蹴出される。
たは多列バツチが、巻きたばこをそれらの単一コラムを
形成するようにホツパ内の複数の直立したベーン間を下
方へ通過させることによつて形成されるのが普通であ
る。ついで、要求数の巻きたばこがホツパの基底におい
て前記コラムから軸方向へ蹴出される。
ハ.発明が解決しようとする問題点 そのような在来のバツチ形成機構に係る一問題は、前
記ベーンは基底近くにおいて極めて薄くされ得るが、蹴
出さるべき巻きたばこは接触状態にはされ得ず、従つ
て、形成された巻きたばこ群を横方向におい密接させる
ための何らかの装置を設けることが必ず要求されること
である。
記ベーンは基底近くにおいて極めて薄くされ得るが、蹴
出さるべき巻きたばこは接触状態にはされ得ず、従つ
て、形成された巻きたばこ群を横方向におい密接させる
ための何らかの装置を設けることが必ず要求されること
である。
さらに、前記ベーンの壁間の間隔は一定であり、一
方、ベーン自体の厚さは通常(巻きたばこにコラム化を
強いるためのいわゆる動揺ローラを設ける必要があるた
め)頂部へ向かつて漸増しているから、広幅のホツパ機
構の場合、ホツパの両側面に対する巻きたばこコラムの
傾斜が漸次緩かになり、その結果として、これらコラム
は水平面に近すぎる斜度を与えられ、従つて、例えば巻
きたばこ12本の幅より広い巻きたばこ列を作ることは困
難になる。
方、ベーン自体の厚さは通常(巻きたばこにコラム化を
強いるためのいわゆる動揺ローラを設ける必要があるた
め)頂部へ向かつて漸増しているから、広幅のホツパ機
構の場合、ホツパの両側面に対する巻きたばこコラムの
傾斜が漸次緩かになり、その結果として、これらコラム
は水平面に近すぎる斜度を与えられ、従つて、例えば巻
きたばこ12本の幅より広い巻きたばこ列を作ることは困
難になる。
ニ.問題点を解決するための手段 本発明の第1の局面に従つて、巻きたばこ群を形成す
る装置は、前側及び後側の巻きたばこホッパを備え、各
ホッパが、巻きたばこを多層に積み重ねた形態で収容す
る上部領域と、実質上水平な基台及び該基台の上方にあ
って前記上部領域の方へ延在するようにベーンの間に形
成された実質上鉛直な通路を有する下部領域とを備え
て、巻きたばこのコラムを収容するように構成されてお
り、後側ホッパ内の巻きたばこのコラムが前側ホッパの
対応するベーンと整合するように、二つのホッパ内の巻
きたばこのコラムを相互に巻きたばこ1本の直径分だけ
横方向にずれた状態で平行に配列させべく、2つのホッ
パのベーンは、横方向にずれた状態で配置されており、
前側ホッパでは、巻きたばこの通過を許容するに十分な
大きさのギャップだけ、ベーンの下端が前記基台から間
隔をおいて位置しており、更に、前側及び後側ホッパか
ら放出された巻きたばこが交互に横方向に並んだ横方向
隣接巻きたばこ列を基台上に形成するように、後側ホッ
パから前側ホッパの前記ギャップにコラムの最下端の巻
きたばこを該巻きたばこの軸線方向に放出する手段を備
えている。
る装置は、前側及び後側の巻きたばこホッパを備え、各
ホッパが、巻きたばこを多層に積み重ねた形態で収容す
る上部領域と、実質上水平な基台及び該基台の上方にあ
って前記上部領域の方へ延在するようにベーンの間に形
成された実質上鉛直な通路を有する下部領域とを備え
て、巻きたばこのコラムを収容するように構成されてお
り、後側ホッパ内の巻きたばこのコラムが前側ホッパの
対応するベーンと整合するように、二つのホッパ内の巻
きたばこのコラムを相互に巻きたばこ1本の直径分だけ
横方向にずれた状態で平行に配列させべく、2つのホッ
パのベーンは、横方向にずれた状態で配置されており、
前側ホッパでは、巻きたばこの通過を許容するに十分な
大きさのギャップだけ、ベーンの下端が前記基台から間
隔をおいて位置しており、更に、前側及び後側ホッパか
ら放出された巻きたばこが交互に横方向に並んだ横方向
隣接巻きたばこ列を基台上に形成するように、後側ホッ
パから前側ホッパの前記ギャップにコラムの最下端の巻
きたばこを該巻きたばこの軸線方向に放出する手段を備
えている。
本発明の第2の局面に従つて、密接間隔に配列された
巻きたばこの列を形成する装置が設けられ、この装置
は、前側のホッパ及び該前側ホッパに対して軸方向に整
合された後側のホッパであって、おのおのが、基台と、
巻きたばこ1本の直径に概ね相当するギャップを介して
前記基台の上に形成され相隣接する巻きたばこを分離す
るベーンとを有し、前側及び後側ホッパのうち一方のホ
ッパ内の巻きたばこが他方のホッパのベーンに対して整
合するように夫々のホッパの前記ベーンの位置が互いに
ずれており、前記前側のホッパのベーンの下端が前記ギ
ャップだけ前記基台から離れているものと、巻きたばこ
を前記後側ホッパから軸方向に放出して前記前側ホッパ
の前記ギャップ内に入れ、且つ形成された巻きたばこの
列を前側ホッパから放出する手段とを有する。
巻きたばこの列を形成する装置が設けられ、この装置
は、前側のホッパ及び該前側ホッパに対して軸方向に整
合された後側のホッパであって、おのおのが、基台と、
巻きたばこ1本の直径に概ね相当するギャップを介して
前記基台の上に形成され相隣接する巻きたばこを分離す
るベーンとを有し、前側及び後側ホッパのうち一方のホ
ッパ内の巻きたばこが他方のホッパのベーンに対して整
合するように夫々のホッパの前記ベーンの位置が互いに
ずれており、前記前側のホッパのベーンの下端が前記ギ
ャップだけ前記基台から離れているものと、巻きたばこ
を前記後側ホッパから軸方向に放出して前記前側ホッパ
の前記ギャップ内に入れ、且つ形成された巻きたばこの
列を前側ホッパから放出する手段とを有する。
有利には、前側のホッパとしての前側ないし前ホツパ
及び後側のホッパとしての後側ないし後ホツパの基台と
してのベースはおのおの異なるレベルに位置され、これ
らレベルは巻きたばこ1本の直径よりも小さい距離、好
ましくは巻きたばこ1本の直径の2分の1より小さい距
離だけ上下方向に互いに離される。このようにして、後
ホツパからの巻きたばこは、前ホツパ内の巻きたばこの
後端をそれに接触することなしにより容易に通過し得
る。
及び後側のホッパとしての後側ないし後ホツパの基台と
してのベースはおのおの異なるレベルに位置され、これ
らレベルは巻きたばこ1本の直径よりも小さい距離、好
ましくは巻きたばこ1本の直径の2分の1より小さい距
離だけ上下方向に互いに離される。このようにして、後
ホツパからの巻きたばこは、前ホツパ内の巻きたばこの
後端をそれに接触することなしにより容易に通過し得
る。
前記放出手段としての蹴出し手段は、両ホツパの全幅
に亙つて延在しそして各ホツパの下を通過するように作
動され得る押し棒であり得る。好ましくは、前記押し棒
は、ホツパの下を連続的に通過し得るように1対の連続
的に運動するコンベヤ、例えばチエーンコンベヤ、の間
に架装される。あるいは代替的に、前記放出手段として
の蹴出し手段は少なくとも一方のホツパの内と下とに延
びる往復プツシヤと、前ホツパから巻きたばこの群をさ
らに蹴出すためのコンベヤ装置とを有し得る。
に亙つて延在しそして各ホツパの下を通過するように作
動され得る押し棒であり得る。好ましくは、前記押し棒
は、ホツパの下を連続的に通過し得るように1対の連続
的に運動するコンベヤ、例えばチエーンコンベヤ、の間
に架装される。あるいは代替的に、前記放出手段として
の蹴出し手段は少なくとも一方のホツパの内と下とに延
びる往復プツシヤと、前ホツパから巻きたばこの群をさ
らに蹴出すためのコンベヤ装置とを有し得る。
次に、添付図面を参照して、実施例によつて本発明を
説明する。
説明する。
ホ.実施例 初めに第1図〜第3図を参照すると、本発明の一実施
例に基づく巻きたばこホツパの一部分が図示されてお
り、参照番号10及び12はそれぞれ前ホツパ及び後ホツパ
を表す。後ホツパ12は複数(2個のみ図示)のベーン14
を有し、各ベーン14は巻きたばこの直径よりも僅かに小
さい幅を有し、そしてこれらベーン14間の間隔は巻きた
ばこの直径よりも僅かに大きく、従つて、相隣するベー
ン14間のピツチは巻きたばこの直径の2倍に相当する。
相隣するベーン14の各対は巻きたばこCの縦コラムを構
成し、巻きたばこCはそれらが自由に降下し得るように
ベーン14の壁間にちようど十分なすきまを与えられてい
る。
例に基づく巻きたばこホツパの一部分が図示されてお
り、参照番号10及び12はそれぞれ前ホツパ及び後ホツパ
を表す。後ホツパ12は複数(2個のみ図示)のベーン14
を有し、各ベーン14は巻きたばこの直径よりも僅かに小
さい幅を有し、そしてこれらベーン14間の間隔は巻きた
ばこの直径よりも僅かに大きく、従つて、相隣するベー
ン14間のピツチは巻きたばこの直径の2倍に相当する。
相隣するベーン14の各対は巻きたばこCの縦コラムを構
成し、巻きたばこCはそれらが自由に降下し得るように
ベーン14の壁間にちようど十分なすきまを与えられてい
る。
後ホツパ12と同様に構成された前ホツパ10は、後ホツ
パ12のベーン14に相当するベーン20を有する。しかしベ
ーン20はベーン14に対して1本の巻きたばこの直径分だ
けずれて配列されており、従つて、後ホツパ12内の巻き
たばこの各コラムは前ホツパ10のベーン20に対して整合
される。
パ12のベーン14に相当するベーン20を有する。しかしベ
ーン20はベーン14に対して1本の巻きたばこの直径分だ
けずれて配列されており、従つて、後ホツパ12内の巻き
たばこの各コラムは前ホツパ10のベーン20に対して整合
される。
前記ベーン14、20の下には水平のベース板16が位置さ
れ、ベース板16には、各巻きたばこコラムの下方に滑ら
かな波形の溝18が形成され、該溝18(第1図)内に前記
コラムの最下位の巻きたばこCが係合するようにされて
いる。
れ、ベース板16には、各巻きたばこコラムの下方に滑ら
かな波形の溝18が形成され、該溝18(第1図)内に前記
コラムの最下位の巻きたばこCが係合するようにされて
いる。
前方のベーン20の下端は、各溝18の底から巻きたばこ
の直径より僅かに大きい距離だけ垂直方向に離されてお
り、それによつて、後ホツパ12からの巻きたばこはベー
ン20の下方の溝18に沿つて通過し得る。後ホツパ12のベ
ーン14はベース板16から概ね巻きたばこの直径の寸法だ
け同様に離されている。
の直径より僅かに大きい距離だけ垂直方向に離されてお
り、それによつて、後ホツパ12からの巻きたばこはベー
ン20の下方の溝18に沿つて通過し得る。後ホツパ12のベ
ーン14はベース板16から概ね巻きたばこの直径の寸法だ
け同様に離されている。
ベース板16上には前ホツパ10の巻きたばこのコラムの
下方の位置に、おのおの、溝付きの突出した支持体また
は歯22が形成されている。各歯22はベース板16へ向かつ
て下る傾斜部24に沿つて前ホツパ10の前方へ向かつて、
即ち第2及び第3図において見たとき左方へ向かつて、
テーパを付けられている。ここで、ベースは、ベース板
16と歯(支持体)22とからなる。前のベーン20の間にお
いて、前記歯22の溝の底と溝18との間の高さの差は巻き
たばこの直径の2分の1より僅かに小さく、従つて、前
ホツパ10の下方の歯22上に載る最下位の巻きたばこは、
第1図において見られるように、後ホツパ12内のコラム
の最下位の巻きたばことその直上の1本の巻きたばこと
の間の高さに在る。後ホツパ12の右には、第2図及び第
3図に見られるように、水平の押し棒26が設けられ、押
し棒26の端部は当業界において従来知られているタイプ
のチエーンコンベヤ(図示せず)に結合される。押し棒
26の高さは巻きたばこの直径の約2分の1であり、コン
ベヤチエーン(図示せず)は水平の経路に沿つて運動可
能であり、それによつて、作動間に押し棒26は後ホツパ
12内の各最下位の巻きたばこの後フイルタ端と係合し
て、ベーン14の底に接触することなしにそれを通過す
る。押し棒26がさらに運動することによつて、各巻きた
ばこは後ホツパ12から前ホツパ10の各ベーン20の下方の
位置へ移転される。ここで押し棒26は前ホツパ10内の巻
きたばこの下半分と係合し、そしてベーン20と歯22との
間を十分なすきまを保つて通過する。
下方の位置に、おのおの、溝付きの突出した支持体また
は歯22が形成されている。各歯22はベース板16へ向かつ
て下る傾斜部24に沿つて前ホツパ10の前方へ向かつて、
即ち第2及び第3図において見たとき左方へ向かつて、
テーパを付けられている。ここで、ベースは、ベース板
16と歯(支持体)22とからなる。前のベーン20の間にお
いて、前記歯22の溝の底と溝18との間の高さの差は巻き
たばこの直径の2分の1より僅かに小さく、従つて、前
ホツパ10の下方の歯22上に載る最下位の巻きたばこは、
第1図において見られるように、後ホツパ12内のコラム
の最下位の巻きたばことその直上の1本の巻きたばこと
の間の高さに在る。後ホツパ12の右には、第2図及び第
3図に見られるように、水平の押し棒26が設けられ、押
し棒26の端部は当業界において従来知られているタイプ
のチエーンコンベヤ(図示せず)に結合される。押し棒
26の高さは巻きたばこの直径の約2分の1であり、コン
ベヤチエーン(図示せず)は水平の経路に沿つて運動可
能であり、それによつて、作動間に押し棒26は後ホツパ
12内の各最下位の巻きたばこの後フイルタ端と係合し
て、ベーン14の底に接触することなしにそれを通過す
る。押し棒26がさらに運動することによつて、各巻きた
ばこは後ホツパ12から前ホツパ10の各ベーン20の下方の
位置へ移転される。ここで押し棒26は前ホツパ10内の巻
きたばこの下半分と係合し、そしてベーン20と歯22との
間を十分なすきまを保つて通過する。
押し棒26が前及び後の巻きたばこを前ホツパ10から放
出ないし蹴り出すにつれて、各前巻きたばこはそのそれ
ぞれの傾斜部24に沿つて下降して後の巻きたばこのレベ
ルに到達し、これによつて、第2図及び第3図に示すよ
うに、互いに至近間隔で横方向に当接する巻きたばこか
ら成る単一列Rを構成する。
出ないし蹴り出すにつれて、各前巻きたばこはそのそれ
ぞれの傾斜部24に沿つて下降して後の巻きたばこのレベ
ルに到達し、これによつて、第2図及び第3図に示すよ
うに、互いに至近間隔で横方向に当接する巻きたばこか
ら成る単一列Rを構成する。
次に、第4図及び第5図の代替実施例を参照すると、
後ホツパ32はそのベース板36を前ホツパ30のベース板よ
り僅かに上方に高く位置されており、巻きたばこが前ホ
ツパ30の巻きたばこに対して間挿されるように後ホツパ
32から押し出されるにつれて、それらは下方へ落ちて前
ホツパ30の巻きたばこに対して整合する。形成された巻
きたばこの単一列は、ついで、さらに押されてフライト
付きのプツシヤ37を有するコンベヤ34の区域内に入る。
プツシヤ37は巻きたばこの列を送出し位置38まで前進さ
せ続ける。この場合、コンベヤ34上のプツシヤ37は、ス
ラツト39の間に延びる垂直のフインガであり、前記スラ
ツト39は巻きたばこCが2個の相隣するスラツト間に係
合するように両側を丸められている。
後ホツパ32はそのベース板36を前ホツパ30のベース板よ
り僅かに上方に高く位置されており、巻きたばこが前ホ
ツパ30の巻きたばこに対して間挿されるように後ホツパ
32から押し出されるにつれて、それらは下方へ落ちて前
ホツパ30の巻きたばこに対して整合する。形成された巻
きたばこの単一列は、ついで、さらに押されてフライト
付きのプツシヤ37を有するコンベヤ34の区域内に入る。
プツシヤ37は巻きたばこの列を送出し位置38まで前進さ
せ続ける。この場合、コンベヤ34上のプツシヤ37は、ス
ラツト39の間に延びる垂直のフインガであり、前記スラ
ツト39は巻きたばこCが2個の相隣するスラツト間に係
合するように両側を丸められている。
第4図において38を以て示されたごとき、巻きたばこ
の送出し位置において、巻きたばこの群は本発明の部分
を構成しない包装機械へ転送される。
の送出し位置において、巻きたばこの群は本発明の部分
を構成しない包装機械へ転送される。
第1図および第2図においてはホツパの小部分が図示
されるに過ぎないが、それらは任意の所望の幅に構成さ
れ得る。例えば、30本の巻きたばこが各行程において各
ホツパから蹴り出され、60本で1個の列を形成するよう
にされ得る。ついでそのような列をより小さい群に分割
することが望まれるならば、各群間に要求されるギヤツ
プを生じさせるように、相隣するベーン14及び/または
ベーン20の間においてそれぞれのコラムを遮断すること
が必要とされるに過ぎない。
されるに過ぎないが、それらは任意の所望の幅に構成さ
れ得る。例えば、30本の巻きたばこが各行程において各
ホツパから蹴り出され、60本で1個の列を形成するよう
にされ得る。ついでそのような列をより小さい群に分割
することが望まれるならば、各群間に要求されるギヤツ
プを生じさせるように、相隣するベーン14及び/または
ベーン20の間においてそれぞれのコラムを遮断すること
が必要とされるに過ぎない。
単一の作動間に1列より多い列、例えば一度に2列、
の巻きたばこを各ホツパから蹴り出すことが可能であ
る。この場合は、前記プツシヤをより大きい高さにする
必要があり、且つ、前ベーンを好適に高くすることを要
求される。これにともなつて、各コラムの最下位直上の
巻きたばこが側方に落ちて前記のように高くされた前ベ
ーンの間の空間内に入らないように保証することも必要
である。
の巻きたばこを各ホツパから蹴り出すことが可能であ
る。この場合は、前記プツシヤをより大きい高さにする
必要があり、且つ、前ベーンを好適に高くすることを要
求される。これにともなつて、各コラムの最下位直上の
巻きたばこが側方に落ちて前記のように高くされた前ベ
ーンの間の空間内に入らないように保証することも必要
である。
本発明の巻きたばこ群形成装置では、「後側ホッパか
ら前側ホッパの方へ該後側ホッパ内に有る巻きたばこコ
ラムの最下端の巻きたばこを該巻きたばこの軸線方向に
放出する手段を備えている」から、後側ホッパの最下端
の巻きたばこは、後側ホッパから前側ホッパの方へ放出
手段によって該巻きたばこの軸線方向に放出される。本
発明の巻きたばこ群形成装置においては、「前側ホッパ
では、巻きたばこの通過を許容するに十分な大きさのギ
ャップだけ、ベーンの下端が(基台の上方において)該
基台から間隔をおいて位置している」から、放出手段に
よって軸線方向に放出された巻きたばこは、前側ホッパ
のベーンの下側と基台との間に形成され該巻きたばこの
通過を許容するに十分な大きさのギャップに挿入される
ことになる。更に、本発明の巻きたばこ群形成装置で
は、「後側ホッパ内の巻きたばこのコラムが前側ホッパ
の対応するベーンと整合するように、二つのホッパ内の
巻きたばこのコラムを相互に巻きたばこ1本の直径分だ
け横方向にずれた状態で平行に配列させるべく、2つの
ホッパのベーンは、横方向にずれた状態で配置されてい
る」から、後側ホッパの下端から前側ホッパのベーンの
下端と基台との間に形成されたギャップに挿入される巻
きたばこは、前側ホッパの前側ホッパのベーンの下端の
真下において丁度前側ホッパの2列の巻きたばこコラム
の巻きたばこの間に挿入されることになる。
ら前側ホッパの方へ該後側ホッパ内に有る巻きたばこコ
ラムの最下端の巻きたばこを該巻きたばこの軸線方向に
放出する手段を備えている」から、後側ホッパの最下端
の巻きたばこは、後側ホッパから前側ホッパの方へ放出
手段によって該巻きたばこの軸線方向に放出される。本
発明の巻きたばこ群形成装置においては、「前側ホッパ
では、巻きたばこの通過を許容するに十分な大きさのギ
ャップだけ、ベーンの下端が(基台の上方において)該
基台から間隔をおいて位置している」から、放出手段に
よって軸線方向に放出された巻きたばこは、前側ホッパ
のベーンの下側と基台との間に形成され該巻きたばこの
通過を許容するに十分な大きさのギャップに挿入される
ことになる。更に、本発明の巻きたばこ群形成装置で
は、「後側ホッパ内の巻きたばこのコラムが前側ホッパ
の対応するベーンと整合するように、二つのホッパ内の
巻きたばこのコラムを相互に巻きたばこ1本の直径分だ
け横方向にずれた状態で平行に配列させるべく、2つの
ホッパのベーンは、横方向にずれた状態で配置されてい
る」から、後側ホッパの下端から前側ホッパのベーンの
下端と基台との間に形成されたギャップに挿入される巻
きたばこは、前側ホッパの前側ホッパのベーンの下端の
真下において丁度前側ホッパの2列の巻きたばこコラム
の巻きたばこの間に挿入されることになる。
従って、基台表面上の各列を構成する巻きたばこが、
接触するか極めて近接した状態になり得ることになる。
接触するか極めて近接した状態になり得ることになる。
第1図は本発明の一実施例に基づく装置の端面図であ
る。 第2図は第1図の装置の拡大された部分側面図である。 第3図は第2図の平面図である。 第4図は本発明に基づく一代替実施例の側面図である。 第5図は第4図のV−V線に沿つた拡大断面図である。 図面上、C……巻きたばこ、10……前ホツパ、12……後
ホツパ、14……ベーン、16……ベース板、18……溝、20
……ベーン、22……歯、24……傾斜部、26……押し棒。
る。 第2図は第1図の装置の拡大された部分側面図である。 第3図は第2図の平面図である。 第4図は本発明に基づく一代替実施例の側面図である。 第5図は第4図のV−V線に沿つた拡大断面図である。 図面上、C……巻きたばこ、10……前ホツパ、12……後
ホツパ、14……ベーン、16……ベース板、18……溝、20
……ベーン、22……歯、24……傾斜部、26……押し棒。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビツド クリストフアー ミラー カ ーター イギリス国シーブイ4 7イーゼツト, コベントリイ,ユニバーシイテイ オブ ウオリツク サイエンス パーク,ユ ニツト 1,モンリス アドバンスド テクノロジイユニツト(番地なし) (72)発明者 マイクル デビツド シムコウ イギリス国シーブイ4 7イーゼツト, コベントリイ,ユニバーシイテイ オブ ウオリツク サイエンス パーク,ユ ニツト 1,モンリス アドバンスド テクノロジイユニツト(番地なし) (56)参考文献 特開 昭59−103808(JP,A)
Claims (9)
- 【請求項1】前側及び後側の巻きたばこホッパ(10,1
2)を備えた巻きたばこの群を形成する装置であって、 各ホッパ(10;12)が、巻きたばこを多層に積み重ねた
形態で収容する上部領域と、実質上水平な基台(16)及
び該基台の上方にあって前記上部領域の方へ延在するよ
うにベーン(20;14)の間に形成された実質上鉛直な通
路を有する下部領域とを備えて、巻きたばこのコラムを
収容するように構成されており、 後側ホッパ(12)内の巻きたばこのコラムが前側ホッパ
(10)の対応するベーン(20)と整合するように、二つ
のホッパ内の巻きたばこのコラムを相互に巻きたばこ1
本の直径分だけ横方向にずれた状態で平行に配列させべ
く、2つのホッパのベーンは、横方向にずれた状態で配
置されており、 前側ホッパでは、巻きたばこの通過を許容するに十分な
大きさのギャップだけ、ベーン(20)の下端が前記基台
から間隔をおいて位置しており、 更に、前側及び後側ホッパから放出された巻きたばこが
交互に横方向に並んだ横方向隣接巻きたばこ列を基台上
に形成するように、後側ホッパから前側ホッパの前記ギ
ャップにコラムの最下端の巻きたばこを該巻きたばこの
軸線方向に放出する手段26)を備えている巻きたばこの
群を形成する装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
て、前側ホッパ及び後側ホッパがおのおの異なるレベル
に前記基台を有し、これらレベルが巻きたばこ1本の直
径より小さい距離だけ互いに離れていることを特徴とす
る巻きたばこの群を形成する装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載の装置におい
て、前記基台が巻きたばこ1本の直径の2分の1より小
さい距離だけ上下方向に互いに離れていることを特徴と
する巻きたばこの群を形成する装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲第2項または第3項記載の
装置において、前記2個のホッパの基台が前ホッパの下
流で同じレベルに集まっていることを特徴とする巻きた
ばこの群を形成する装置。 - 【請求項5】特許請求の範囲第1項から第4項のいずれ
か一つの項に記載の装置において、前記放出手段が前記
2個のホッパの総合幅に亙って延在して各ホッパの下を
通るように作動され得る押し棒(26)を含むことを特徴
とする巻きたばこの群を形成する装置。 - 【請求項6】特許請求の範囲第5項記載の装置におい
て、前記押し棒がチェーンコンベヤのような連続的に運
動する1対のコンベヤの間に装架されることを特徴とす
る巻きたばこの群を形成する装置。 - 【請求項7】特許請求の範囲第5項記載の装置におい
て、前記放出手段が、少なくとも1個のホッパの内と下
とに延びる往復プッシャ(37)と、巻きたばこの群を前
記前ホッパから更に放出するためのコンベヤ装置(34)
とを有することを特徴とする巻きたばこの群を形成する
装置。 - 【請求項8】特許請求の範囲第1項から第6項のいずれ
か一つの項に記載の装置において、前記放出手段は、一
回の動作で複数の巻きたばこをホッパのコラムから放出
するように構成されていることを特徴とする巻きたばこ
の群を形成する装置。 - 【請求項9】密接間隔の複数の巻きたばこの列を形成す
る装置において、 前側のホッパ(10)及び該前側ホッパに対して軸方向に
整合された後側のホッパ(12)であって、おのおのが、
基台(16,22;36)と、巻きたばこ1本の直径に概ね相当
するギャップを介して前記基台の上に形成され相隣接す
る巻きたばこを分離するベーン(20,14)とを有し、前
側及び後側ホッパのうち一方のホッパ内の巻きたばこが
他方のホッパのベーンに対して整合するように夫々のホ
ッパの前記ベーンの位置が互いにずれており、前記前側
のホッパのベーンの下端が前記ギャップだけ前記基台か
ら離れているもの(10,12)と、 巻きたばこを前記後側ホッパ(12)から軸方向に放出し
て前記前側ホッパ(10)の前記ギャップ内に入れ、且つ
形成された巻きたばこの列を前側ホッパから放出する手
段(26)と を有することを特徴とする巻きたばこの列を形成する装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8529341 | 1985-11-28 | ||
GB858529341A GB8529341D0 (en) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | Forming rows of cigarettes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS62134078A JPS62134078A (ja) | 1987-06-17 |
JP2562136B2 true JP2562136B2 (ja) | 1996-12-11 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61284108A Expired - Lifetime JP2562136B2 (ja) | 1985-11-28 | 1986-11-28 | 巻きたばこの群を形成する装置 |
Country Status (5)
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---|---|
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JP (1) | JP2562136B2 (ja) |
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GB (2) | GB8529341D0 (ja) |
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DE10014369A1 (de) * | 2000-03-23 | 2001-09-27 | Schmermund Verpackungstechnik | Verfahren und Vorrichtung zum Bilden von Zigarettenblöcken aus konischen Zigaretten |
Family Cites Families (3)
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FR2451860A1 (fr) * | 1979-03-21 | 1980-10-17 | Molins Ltd | Dispositif pour detecter des groupes d'objets, tels que des cigarettes, notamment sur des machines d'empaquetage |
IT1136110B (it) * | 1980-01-25 | 1986-08-27 | Cir Spa Divisione Sasib | Dispositivo perfezionato per la formazione di uno strato compatto di un dato numero di oggetti astiformi in particolare sigarette |
-
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-
1986
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- 1986-11-20 GB GB08627764A patent/GB2183618B/en not_active Expired
- 1986-11-25 IT IT8648686A patent/IT1214744B/it active
- 1986-11-27 DE DE19863640451 patent/DE3640451A1/de not_active Withdrawn
- 1986-11-28 JP JP61284108A patent/JP2562136B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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GB2183618B (en) | 1988-10-26 |
GB8529341D0 (en) | 1986-01-02 |
GB2183618A (en) | 1987-06-10 |
US4834116A (en) | 1989-05-30 |
JPS62134078A (ja) | 1987-06-17 |
IT1214744B (it) | 1990-01-18 |
IT8648686A0 (it) | 1986-11-25 |
GB8627764D0 (en) | 1986-12-17 |
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