JP2561786B2 - 電磁波放出高周波導体 - Google Patents

電磁波放出高周波導体

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JP2561786B2
JP2561786B2 JP4337551A JP33755192A JP2561786B2 JP 2561786 B2 JP2561786 B2 JP 2561786B2 JP 4337551 A JP4337551 A JP 4337551A JP 33755192 A JP33755192 A JP 33755192A JP 2561786 B2 JP2561786 B2 JP 2561786B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/20Non-resonant leaky-waveguide or transmission-line antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/203Leaky coaxial lines

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁波を放出する高
周波導体に関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブルあるいは導波管で形成され、一
部の電磁エネルギを外に放射する導体は電磁波を放出す
る高周波導体と称される。ここでは、特に電磁波を放出
するケーブルが興味の中心になる。電磁波を放出するケ
ーブルは、信号が点状の源から放射すると、急激に減衰
する条件下で送信器と受信器の間で高周波信号を伝送す
る部材として使用される。
【0003】これ等のケーブルは、一般に一本の導電性
心材と、例えば誘電材料製の絶縁中間スリーブと、電磁
ビームを通す規則正しい間隔の開口あるいはスリットを
有する外部導体と、外部絶縁保護スリーブとを備えた同
軸ケーブルで構成されている。外部導体にある開口のた
め、ケーブルに伝送され、源から放出された電力の一部
を外に取り出せる。このケーブルはアンテナとして動作
し、外に取り出した電力は放出電力と称される。
【0004】電磁波を放出するケーブルに要求される特
性の一つは、長手軸に沿って利用者に特有であって、し
かも所定の間隔で少なくとも最小ビーム出力を保証する
ことにある。スリットが適当な周期で周期的に反復して
いるなら、位相が合うので、ケーブルから遠い距離に放
出される出力に良好な安定性が得られる。つまり「主放
射モードの帯域」と呼ばれ、二つの周波数 fAnfangと f
Endeで決まる周波数の範囲内で良好な安定性が得られ
る。この安定性のため、ケーブルの使用に定められた最
小出力の要請を満たすことができる。つまり、安定性が
保証されなければ、放出される出力の変化はケーブルに
沿った受信点に応じて大きくなり、ケーブルから所定の
間隔での最小出力値を確保することが困難になる。その
外、これ等の変化は大きな動特性を有する受信器、従っ
て高価な受信器を必要とする。
【0005】ケーブルの動作周波数が fAnfang以下であ
ると、ケーブルの長手方向に伝播するカップリングモー
ドが主に得られる。その場合、ケーブルから伝送される
出力は長手軸からの間隔に応じて指数関数的に減少す
る。この場合には、源から供給される出力が相当大きく
なると、利用者により所定の間隔で要求される出力の最
小値を保証することしかできない。更に、ケーブルに沿
ったコネクタあるいは固定クランプはカップリングモー
ドに屈折を与え、この屈折は、取り出した平均出力を高
める傾向を有する場合でも、この出力に、所定の間隔で
望ましい最小出力を確実には保証しない偶然状況を与え
る。
【0006】ケーブルの動作周波数が fAnfangと fEnde
の間にあると、「主モード」と称される、主ビームモー
ドの伝播が観測される。伝送出力は半径方向に伝播し、
ケーブルからの距離と共に僅かに減少する。更に、出力
はケーブルに沿った直線状の減衰を無視して、ケーブル
の軸に沿って一定である。それ故、一般に設定された要
求を満たすため、この周波数範囲で電磁波を放出するケ
ーブルを使用する。
【0007】次に、ケーブルの周波数が fEndeより大き
いと、二次モードと称される他の放出伝播モードが生
じ、主ビームモードと干渉する。この場合には、ケーブ
ルから放出される出力に周期的な変化が観測される。周
波数が高くなれば、それに応じて互いに干渉する二次モ
ードも多く発生する。放出出力の不安定性により所定の
間隔で要求される最小出力が最早確実に期待できないの
で、利用者の要求を満たすには、源の出力を高める必要
がある。
【0008】電磁波を放出するケーブルの応用性を拡大
するには、主モードの帯域幅をできる限り広げることが
必要である。利用できる幅を拡大すると、伝送できる情
報量も多くなり、現在では大きな意義を持っている。主
モードの帯域幅の拡大は、ただ一つのスリットを周期的
に繰り返すだけでは不可能である。
【0009】主モードの帯域幅を広げるため、英国特許
第 1 481 485号明細書によれば、ケーブルに沿って周期
的に反復するパターンの開口を配置する電磁波放出ケー
ブルが提唱されている。このケーブルは図1に側面図と
して示してある。その場合、外部の保護スリーブは、パ
ターンのスリット配置を見るため、除去されている。こ
の図では、電磁波放出ケーブル1の外部導体2がパター
ンMのスリットを有する。各パターンMは2つの主スリ
ットFとF' および4つの補助スリットFa,Fb,F'aと
F'bを有する。つまり、各主スリットの両側に1つの補
助スリットがある。パターンMが反復しているため、二
次モードは 200と 1000 MHz の間の周波数(単純なスリ
ットを周期的に繰り返すケーブルに対して 200〜 400 M
Hzの範囲になる) で無視でき、実用上零である。上記の
特許明細書には、パターンMの反復が3つの最初の二次
モードを除去すると説明している。
【0010】更に、上記の特許明細書には、6個以上の
スリットを有するパターンを形成することは実際上困難
であることが強調されている。より大きいパターンは、
上記の特許明細書によれば、2つの主スリットと各主ス
リットの両側に2つの補助スリットを有する 10 個のス
リットを有する。しかし、各パターンの長さ、つまり一
方のパターンの一つのスリットと、後続するパターンあ
るいは先行するパターンの同じスリットの間の間隔は、
同じ条件で fAnfangの所望値に逆比例するので、各パタ
ーンの大きさを大きくするには fAnfangの周波数を低減
する必要があり、このことは余り興味がないか、あるい
は今まで6個のスリットと同じ長さの範囲内に 10 個の
スリットを設ける必要がある。従って、一つのパターン
のスリットと隣のパターンのスリットの間隔が短くな
り、このことは、外部導体の機械的な安定性を弱めると
いう難点を伴う。更に、スリットがより近くに隣接し、
その数が多くなると言う事実は、結合するモードの発生
を与え、このことが線型減衰による損失を高め、放出さ
れる出力に不安定性を与える(結合したモードは殊に主
ビームモードと干渉し、この主モードを無効にする)。
【0011】英国特許第 1 481 485号明細書で提唱され
た構造は満足なものではない。何故なら、限定された状
況でしか主モードの帯域幅を拡大できないからである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、よ
り広い周波数範囲で動作でき、それでも必要な品質を保
証し、このことがケーブルからの所定の間隔で最小ビー
ム出力を与える電磁波放出高周波ケーブルを提供するこ
とにある。この発明の他の課題は、主モードの周波数幅
が同じ場合、パターン当たりに必要なスリットの数を既
存の電磁波放出ケーブルに比べて低減することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、長手軸Xを取り巻き、周期Pで周期的に反復す
るパターンM1 に形成された複数の同一形状の開口を有
する少なくとも一つの管状導体23を含み、或る周波数
帯域にわたって電磁エネルギを放出する電磁波放出高周
波導体にあって、前記周波数帯域が [ fr,(N+1) fr
型であり、 frが或る周波数であり、N が 4を除き 1よ
り大きい正の整数であり、前記パターンM1 の各々が以
下の関係式を満たす 0〜 N−1 の番号を付けた N個の開
口で構成され、
【0014】
【外2】 ここで、指数 kが 1≦ k≦ N−1 となる整数であり、一
つのパターンM1 の第k開口に関連し、zk が前記パタ
ーンM1 の前記第k開口と第一開口F0 の間の距離であ
り、この距離が前記第一開口F0 の対称軸の一点の前記
長手軸Xへの投影と前記第k開口の対応する対称軸の一
点の前記長手軸Xへの投影との間から計算され、 ak が前記第k開口の分極率であり、 a0 が前記第一開口の分極率であり、 pk が1≦ pk ≦ N+1 となる整数であり、 pk < p
k+1 のように対になって移り変わり、 p′= E[(N+2)/4] または p′= E[(N+2)/4] +1 p″= E[3(N+2)/4] または p″= E[3(N+2)/4]
+1 で規定される二つの整数 p′や p″とも異なり、ここ
で、E[x]がxの整数部分を意味することによって解決
されている。
【0015】この発明による他の有利な構成は、特許請
求の範囲の従属請求項に開示されている。
【0016】
【作用】この発明による導体は、最適数のスリットを有
するパターンの周期的な反復により、所望の幅の周波数
帯域で使用できる。典型的な導体の応用分野は、この応
用分野で保証されている最小出力に関する特性を有する
従来の技術に比べてより広くなっている。
【0017】開口は、例えば楕円あるいは長方形であ
る。開口が長方形で幅より縦方向が長いなら、パターン
の第一開口が、主に長手軸と絶対値で 5〜 90 °の角度
を成す長手方向の長さを有する。この長さをLとする。
開口が長手軸と成す角度は、長手軸から出て、長手軸に
垂直な方向に投影して前記開口により平面に占める角度
で、この平面は長手軸を含み、投影方向に垂直である。
【0018】第一実施例では、N= 3で、開口は以下の
ように配置されている。即ち、 −第二開口が第一開口から P/5の間隔のところにあり、
第一開口と同じ長さを有し、長手軸に対して第一開口の
成す角度と同じ角度を成し、 −第三開口が第一開口から 3P/5 の間隔のところにあ
り、ほぼ 3L/4 の長さを有し、長手軸に対して第一開口
の角度とは逆の角度を成す。
【0019】第二実施例では、N= 5で、開口は以下の
ように配置されている。即ち、 −第二開口が第一開口から P/7の間隔のところにあり、
ほぼ 5L/6 と同じ長さを有し、長手軸に対して第一開口
と同じ角度を成し、 −第三開口が第一開口から 3P/7 の間隔のところにあ
り、ほぼ 7L/9 と同じ長さを有し、長手軸に対して第一
開口の角度とは逆の角度を成し、 −第四開口が第一開口から 4P/7 の間隔のところにあ
り、ほぼ 7L/9 と同じ長さを有し、長手軸に対して第一
開口の角度とは逆の角度を成し、 −第五開口が第一開口から 6P/7 の間隔のところにあ
り、第一開口と同じ長さを有し、長手軸に対して第一開
口の角度と同じ角度を成す。
【0020】この発明の第一応用によれば、管状の導体
は円筒状であり、内部導体にも管状導体にも接触する誘
電体材料の保護スリーブで取り囲まれた内部導体と、外
部保護スリーブとを有する。従って、電磁波を放出する
ケーブルの構造になる。この発明の他の応用によれば、
管状の導体は空であるため、電磁波を放出する導波管と
なる。
【0021】
【実施例】以下、好適実施例を示す図面に基づき、この
発明をより詳しく説明する。図2には、この発明による
電磁波放出ケーブル20が分解斜視図にして示してあ
る。このケーブルは同軸状に内から外に、 −銅またはアルミニウムの導電性の心材21, −例えばポリエチレンのような誘電体材料のスリーブ2
2, −開口あるいはスリット25(このうちのただ一つの開
口のみ図2に示す)を有し、開口がケーブル20に沿っ
て周期的に繰り返すパターンにして配置されている外部
導体23, −絶縁材料の外部保護スリーブ24,を有する。
【0022】ここで、この発明によるケーブルのパター
ンのスリットの配置と数をどのように決定するかに関す
る方法を説明する。主ビームモードの周波数帯域の下限
周波数を fr とすると、この周波数は一般にケーブルの
使用者の仕様により指定される。この周波数は、周知の
ように、パターンの長さ P,つまり一つのパターンの所
定のスリットと直ぐ隣のパターンの対応するスリットと
の間の間隔を以下の等式で規定する。即ち、
【0023】
【外3】 この場合、cは真空中の光の速度で、εはケーブルのス
リーブ22の誘電定数である。この発明の目的は、主モ
ードの周波数帯域が[ fr,(N+1) fr ]のタイプで、N
が1より充分大きい整数である場合、一つのパターンの
スリットの数 Nf と配置を決めることにある。 N= 1は
古典的な問題であり、ただ一つのスリットを有するパタ
ーンで解決される。パターンの種々のスリットの長さと
傾きが何によるのか、つまり第一スリットの長さと傾き
に依存して専門家に周知のモデルで決定されるのかを、
以下で正確に調べる。
【0024】近距離場を計算するため、導体がそれぞれ
Nf 個のスリットと Pの周期の同一なパターンの並びを
有するケーブルから放射される電磁場の式を求める。 N
f がNに等しい、つまり N個のスリットがパターン中に
あると、周波数帯域[ fr,(N+1) fr ]で生じる N−1
個の二次モードを無効にするのに充分であることが判る
(二次モードが mfr の形の各周波数で主に現れ、ここ
で mが正の整数であることを思い出されたい) 。従っ
て、以下の等式系となる。
【0025】
【外4】 ここで、1 と N−1 の間の各 kの値に対して以下のこと
が当てはまる。つまり、 − Ak = ak /a0 , ここで、 ak は第kスリットの分極
率で、指数 0は基準となるパターンの第一スリットに対
して使用される。一つのスリットの分極率は源と見なさ
れるスリットの送信能力と解釈される。分極率に関する
他の詳細に関しては、Sammlung Peter Peregrinus 社か
ら出版された表題が "Leaky feeders and subsurface r
adio communications"の P. Delogne の文献の第 56 〜
59 頁を参照されたい、 −ψk =[2π(zk − z0)/P] , ここで zk は第kスリッ
ト (あるいはスリットの対称軸に属する他の各点) の中
心の長手軸への垂直投影と、基準スリット (あるいはこ
のスリットの対称軸に属する他の各点) の中心の長手軸
への垂直投影との間の間隔であり、横軸 z0 は零となる
とする (この横軸はケーブル20の長手軸xに従って計
算される)。
【0026】この系の解は1と N−1 の間のある値kに
無関係に、以下のようになる。つまり、
【0027】
【外5】 ここで、 − pk は一般に1と N+1 の間にある正の整数で、整数
pk は pk < pk+1 となるように対となって移り変わ
り、 − p′と p″は1と N+1 の間にある二つの整数であ
る。その指定を以下で更に説明する。
【0028】先ず、第一スリットの長さと傾きをケーブ
ルの直径に応じて、ケーブルの長手軸と第一スリットの
間の(絶対値で)角度が 5°と 90 °の間にあると言う
条件を考慮して選択すると、上に述べた関係式によりパ
ターンの他のスリットの位置と傾きが決まる。以下の説
明では、スリットの傾きは長手軸から計り、前記開口を
長手軸に垂直な方向で、長手軸を含み、投影方向に垂直
な平面へ投影して形成される角度を意味することが分か
る。
【0029】第一スリットの傾きを上に説明した範囲に
選ぶと有利である。何故なら、ケーブルの長手軸に平行
なスリットの電磁波放出への寄与が零に等しいことが知
られているからである。零からかなり異なる傾きに選ぶ
のが望ましい。他方、スリットの放出出力への寄与がそ
の長さと共に増加することも専門家に周知である。更に
ケーブルの外径が設定されているため、技術的な製造の
難点に制限されることなく、スリットの長さを大きく選
びたい場合、スリットの傾きがケーブルの直径に依存す
る所定値以上にならないことが望ましい。外径が 25 mm
であり、長さが150 mm のスリットを有するケーブルの
場合には、傾きの上限は主に 30 °で好ましい傾きは 1
5 °と 25 °の間にある。
【0030】通常使用するモデルによりk番目のスリッ
トの分極率の値から、このスリットの傾きと長さが最初
のスリットの傾きと長さに応じて導くことができる。こ
のモデルによれば、k番目のスリットの分極率の符号が
傾きを最初のスリットの分極率に応じて傾きを与え、 a
k と a0 の比によりk番目のスリットの長さを最初のス
リットの長さに応じて決めることができる。
【0031】ak と a0 が同じ符号なら、基準スリット
とk番目のスリットに対して同じ傾きを選ぶ。 ak と a
0 が異なる符号なら、k番目のスリットが軸Xに対して
基準スリットの角度と逆の角度を成す。他方 ak が a0
より大きいなら、k番目のスリットの長さを基準スリッ
トの長さより長く選ぶ。これに反して ak が a0 より小
さいなら、k番目のスリットの長さを基準スリットの長
さより短く選ぶ。
【0032】基準スリットに対するk番目のスリットの
位置は上に与えた条件により整数 pk を選択して得られ
る。数字 pk の全体は N+1 の数を含むので、大きな選
択可能性が生じる。これに対して、最初のスリットの位
置を基準値として設定するとN−1 個の位置が決まる。
これ等の選択可能性の全ては、所望の目的を達成するの
に適している。しかし、この自由選択性の幾つかは主モ
ードでできる限り大きな放射出力を保証する。これを見
るため、次の関数のモジュラスを最大値にする整数 pk
の組み合わせを探す。即ち、
【0033】
【外6】 デジタル最適化計算により、例えばパターンの主モード
に最大放出出力を与える整数 pk が求まる。実際には、
これは全ての可能な整数 pk から、 p′= E[(N+2)/4] または p′= E[(N+2)/4] +
1 p″= E[3(N+2)/4] または p″= E[3(N+2)/4]
+ 1 が当てはまる整数 p′と p″を排除することになる。
ここで、E[x] はxの整数部分を意味する。
【0034】今度は、具体例に基づき、図3〜5に関し
て異なったこの発明による電磁波放出ケーブルを説明す
る。これ等の全ての具体例では、周波数 fr を 200 MHz
と仮定し、誘電定数εが 1.3であり、P は約 700 mm で
ある。例 1 図3には、外部導体がスリットパターンM1 を有する電
磁波放出ケーブル20が示してある。このケーブルを 2
00 MHzと 800 MHzの間で使用する。N を 3に等しく選
び、パターンM1 が3個のスリットF0,F1 とF2 を有
する。スリットF0 は横軸の基準点である。等式(1)と
(2)から、 a1 = a0 , z1 = P/5= 140 mm a2 =−0.618 a0, z2 = 3P/5 = 420 mm となる。
【0035】図3に示す、軸Xに対して角度 18 °傾き
長さが 140 mm のスリットF0 を有するパターンM1 が
生じる(角度は軸Xから矢印30の向きに三角法で正に
数える)。スリットF1 はスリットF0 と同じ長さと傾
きを有する。スリットF2 は115 mm の長さを有し、軸
Xに対して−18°ほど傾いている。例 2 図4には、外部導体がスリットパターンM3 を有する電
磁波放出ケーブル20が示してある。このケーブルは 2
00 MHzと 1200 MHz の間で使用される。M= 5であり、
パターンM3 は5個のスリットF″0,F″1,F″2,F″
3 およびF″4を有する。スリットF″0 は横軸の基準
として使用される。
【0036】上の等式 (1)と (2)により、 a″1 = 0.692 a″0, z″1 = P/7= 100 mm a″2 =− 0.566 a″0, z″2 = 3P/7 = 300 mm a″3 =− 0.566 a″0, z″3 = 4P/7 = 400 mm a″4 = 0.692 a″0, z″4 = 6P/7 = 600 mm となる。
【0037】図4に示すパターンM3 は軸Xに対して 1
8 °傾き長さが 90 mmのスリットF″0 を有する。スリ
ットF″1 は長さが 77 mmで、スリットF″0 と同じ傾
きにを有する。スリットF″2 とF″3 は両方とも 70.
8 mmの長さを有し、軸Xに対して−18°傾いている。ス
リットF″4 はスリットF″1 と同じ長さで、F″0と
同じ傾きを有する。
【0038】英国特許第 1 481 485号明細書の教えによ
り [ fr,(2m +1) fr ] タイプの周波数帯域のみが得ら
れる。この場合、m は正の整数である。周波数帯域が 2
00 MHz〜 1200 MHz の電磁波放出ケーブルを得るため、
この周波数帯域で使用できるスリットパターン、つまり
10 個のスリットを備えたパターンを用意する必要があ
る。他方、上記特許明細書による 10 個のスリットを備
えたパターンは最初に述べた難点を有し、使用周波数帯
域を越えた周波数帯域のケーブルの開発を強いることに
なり、好ましくない。この発明によれば、パターン当た
りただ5個のスリットしか必要でなく、ケーブルに要求
される周波数帯域は使用帯域と同じである。
【0039】この発明により、最適数のスリットを備え
たパターンの周期的な繰り返しのため、主ビームモード
の周波数帯域が周知のケーブルの周波数帯域より広い電
磁波放出ケーブルを製造できる。従来の技術による解決
策で発生する問題はこの発明により解決されている。今
度は、図5〜9に基づき、この発明によるケーブルで得
られる種々の結果を、周知のケーブルで得られる二つの
結果と比較して提示する。
【0040】図5には、結合度(カップリング度)Cが
放射源の近くにあるケーブルの端部と、測定を行う前記
ケーブルに沿った当該受信点との間の間隔xに応じて d
B の単位で記入されている。一定の受信点での結合度は
この受信点の放射出力と源から出た一定の出力との比の
対数に比例することに注意されたい。結合度が実際上ほ
ぼ一様であれば、このことは放射された出力に対しても
当てはまる。
【0041】図5の曲線60は、図3に示す例1のケー
ブルで 700 MHzの使用周波数に相当する。結合度はケー
ブルに沿ってほぼ一様であることが分かる。図6の曲線
80は、6個のスリットを有するこの発明によるケーブ
ルに対する1100 MHz の使用周波数に相当する。この曲
線を図1のケーブル、つまり英国特許第 1 481 485号明
細書の周知のケーブルに相当する図7の曲線90と比較
する。6個のスリットを有するこの発明によるケーブル
の結合度はほぼ一様であるが、図1に示すようなケーブ
ルでは結合度は周期的な変動があり、少なくとも 1100
MHz までの周波数帯域で最小放出出力に関する要請を満
たすことができない。同じ数のスリットを用いれば、こ
の発明によるケーブルは 1400 MHz の周波数まで実際上
ほぼ一様な結合度を与える。
【0042】最後に、図8の曲線100は参考のために
示したものである。この曲線は単純なスリットが反復す
るケーブルの 1100 MHz の動作周波数に相当する。結合
度は距離に応じて周期的に変動することが分かる。この
発明は、もちろん、説明した実施例に限定されるもので
はない。特に、一つのパターンの種々のスリットの長さ
と傾きを選択するのに使用したモデルは参考としてのみ
理解すべきで、専門家によって通常使用される他のどん
なモデルをも選べる。特に、一方のスリットから他方の
スリットへの長さと傾きをに変えるモデルか、あるいは
一方のスリットから他方のスリットへの傾きを変えるモ
デルを選択できる。
【0043】他方、この発明は任意の断面積の円管状導
体から成り、場合によっては、外部保護スリーブで取り
囲まれている電磁波放出導波管にも応用できる。外部導
管にある開口は長方形または楕円であってもよい。好ま
しくは幅に比べて縦に長いものがよく、これにより高い
有効性が与えられる。最後に、各スリットの電磁波放出
への寄与が零でなく、全出力が利用者の指定と合う限
り、各パターンのスリットと長手軸の間の角度を任意に
できる。
【0044】
【発明の効果】この発明による電磁波放出高周波導体
は、より広い周波数範囲で動作でき、それでも必要な品
質を保証し、このことがケーブルからの所定の間隔で最
小ビーム出力を与える。また、主モードの周波数幅が同
じ場合、パターン当たりに必要なスリットの数を既存の
電磁波放出ケーブルに比べて低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 英国特許第 1 481 485号明細書に説明されて
いる電磁波放出ケーブルの側面図、
【図2】 この発明によるケーブルの分解斜視図、
【図3】 スリットの配置をより良く理解するため、外
部スリーブを除去した、図2の電磁波放出ケーブルの第
一実施例の側面図、
【図4】 スリットの配置をより良く理解するため、外
部スリーブを除去した、図2の電磁波放出ケーブルの第
三実施例の側面図、
【図5】 例えば図3のケーブルのようなケーブルの結
合度に関連する曲線を示すグラフ、
【図6】 この発明による6個のスリットを備えたケー
ブルの結合度に関連する曲線を示すグラフ、
【図7】 例えば図1のような従来の技術によるケーブ
ルの結合度に関連する曲線を示すグラフ、
【図8】 単純なスリットの繰り返しによる従来の技術
のケーブルの結合度に関連する曲線を示すグラフ。
【符号の説明】
20 ケーブル 21 心線 22 絶縁スリーブ 23 外部導体 24 保護スリーブ 25 スリット X 長手軸 M1 パターン F,F′,F″ スリット P パターンM1 の周期 fr 指定された周波数 pk 整数 N 開口の数

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手軸(X)を取り巻き、周期Pで周期
    的に反復するパターン(M1 )に形成された複数の同一
    形状の開口を有する少なくとも一つの管状導体(23)
    を含み、或る周波数帯域にわたって電磁エネルギを放出
    する電磁波放出高周波導体において、前記周波数帯域が
    [ fr,(N+1) fr ]型であり、 fr が或る周波数であ
    り、N が 4を除き 1より大きい正の整数であり、前記パ
    ターン(M1 )の各々が以下の関係式を満たす 0〜 N−
    1 の番号を付けた N個の開口で構成され、 【外1】 ここで、指数 kが 1≦ k≦ N−1 となる整数であり、一
    つのパターン(M1 )の第k開口に関連し、 zk が前記パターン(M1 )の前記第k開口と第一開口
    (F0 )の間の距離であり、この距離が前記第一開口
    (F0 )の対称軸の一点の前記長手軸(X)への投影と
    前記第k開口の対応する対称軸の一点の前記長手軸
    (X)への投影との間から計算され、 ak が前記第k開口の分極率であり、 a0 が前記第一開口の分極率であり、 pk が1≦ pk ≦ N+1 となる整数であり、 pk < p
    k+1 のように対になって移り変わり、 p′= E[(N+2)/4] または p′= E[(N+2)/4] +1 p″= E[3(N+2)/4] または p″= E[3(N+2)/4]
    +1 で規定される二つの整数 p′や p″とも異なり、ここ
    で、E[x]がxの整数部分を意味することを特徴とする
    導体。
  2. 【請求項2】 前記開口は楕円か、長方形であることを
    特徴とする請求項1に記載の導体。
  3. 【請求項3】 前記開口は長方形であり、幅より縦が充
    分長いことを特徴とする請求項2に記載の導体。
  4. 【請求項4】 パターンの前記開口の最初のものは Lで
    指定される長さを有し、前記長手軸と共に絶対値で 5°
    〜 90 °の角度を成し、前記長手軸と開口で形成される
    角度は、前記長手軸から計って、前記長手軸に直交する
    方向に、前記長手軸を含み、前記投影方向に直交する平
    面に投影した角度であることを特徴とする請求項3に記
    載の導体。
  5. 【請求項5】 N が 3に等しく、前記開口が以下のよう
    に配置されている、つまり、 第二開口(F1 )が第一開口(F0 )から P/5の距離に
    あり、前記第一開口(F0 )と同じ長さを有し、長手軸
    (X)に対して前記第一開口(F0 )と同じ角度を成
    し、 第三開口(F2 )が前記第一開口(F0 )から 3P/5 の
    距離にあり、ほぼ 3L/4 の長さを有し、長手軸に対して
    前記第一開口の角度と反対の角度を成す、 ことを特徴とする請求項4に記載の導体。
  6. 【請求項6】 N が 5に等しく、前記開口が以下のよう
    に配設されている、つまり、 第二開口(F″1 )が第一開口(F″0 )から P/7の距
    離にあり、ほぼ 5L/6と同じ長さを有し、長手軸に対し
    て前記第一開口と同じ角度を成し、 第三開口(F″2 )が前記第一開口から 3P/7 の距離に
    あり、ほぼ 7L/9 に等しい長さを有し、長手軸に対して
    前記第一開口の角度と反対の角度を成し、 第四開口(F″3 )が前記第一開口から 4P/7 の距離に
    あり、ほぼ 7L/9 に等しい長さを有し、長手軸に対して
    前記第一開口の角度と反対の角度を成し、 第五開口(F″4 )が前記第一開口から 6P/7 の距離に
    あり、前記第一開口と同じ長さを有し、長手軸に対して
    前記第一開口と同じ角度を成す、 ことを特徴とする請求項4に記載の導体。
  7. 【請求項7】 前記管状導体(23)は円筒状であり、
    中心導体(21)と前記管状導体(23)とに接触する
    誘電材料製の保護スリーブ(22)で取り囲まれた中心
    導体(21)を有することを特徴とする請求項1〜6の
    何れか1項に記載の導体。
  8. 【請求項8】 前記管状導体は空で、電磁波放出導波管
    の構造を有することを特徴とする請求項1〜6の何れか
    1項に記載の導体。
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