JP2560051B2 - 遮光性カプセル製剤 - Google Patents

遮光性カプセル製剤

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JP2560051B2 JP62314430A JP31443087A JP2560051B2 JP 2560051 B2 JP2560051 B2 JP 2560051B2 JP 62314430 A JP62314430 A JP 62314430A JP 31443087 A JP31443087 A JP 31443087A JP 2560051 B2 JP2560051 B2 JP 2560051B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、剤皮に遮光性マイクロカプセルを含ませ
たカプセル製剤に関するものである。
[従来の技術および問題点] 例えば医薬のような活性成分をカプセル剤皮で包んで
なるカプセル製剤は、従来から、誤用防止、活性成分の
光分解防止のため、剤皮に着色用物質を混入することが
多い。また遮光を必要とするビタミン(特にD3)等のカ
プセル製剤では、光を遮断してカプセル製剤中の医薬の
分解を防止するために不透光性物質を剤皮中に内包させ
ている。このような不透光性物質は、実際の治療時に患
者個々の疾患、年齢、症状等の条件に応じて種々の含量
の異なる製剤を使い分ける目的で、外観による製剤の含
量識別のためにも利用される。
軟カプセル製剤は、活性物質または活性物質に適当な
賦形剤等を加えたものをグリセリンまたはソルビトール
等で塑性を増したゼラチン剤皮で被包して製造される
が、生理活性が特に強い薬剤(例えばビタミンD、特に
D3)を製剤化する際には、極めて微量の薬剤が均一に充
填されなければならず、そのため、例えば油性基剤等の
液状物質中に薬剤を分散させて軟カプセル製剤とする措
置が不可欠となる。このような軟カプセル製剤に前述し
た識別、光分解防止の目的で着色するために、剤皮に合
成タール系色素を含ませることが試みられた。しかしな
がら、合成タール系色素は近年、安全性に疑問が持たれ
つつあり、人体への投与を目的とする医薬品への使用は
好ましいとはいえない。
そこで合成タール系色素に代わる着色剤として、視覚
的に良好な色調を有する上に優れた遮光効果を持ち、ま
た生物学的にも安全なベンガラや酸化チタン等の金属酸
化物の使用が提案されている(特公昭57−4345号)。と
ころが、ベンガラを軟カプセル剤皮中に分散させると、
活性成分が軟カプセル剤皮中でベンガラと直接接触する
ためベンガラの持つ酸化作用により不安定化し、熱など
の影響を受け容易に失活する。このためベンガラをマイ
クロカプセル中に内包した上で軟カプセル剤皮中に分散
させ内容薬剤との接触を断つという方法が考えられる
が、通常のマイクロカプセルの外壁物質は水溶性のゼラ
チン等が使用される場合が多いので、加熱し成形する工
程でマイクロカプセル外壁と剤皮が溶け合ってマイクロ
カプセルの構造が破壊されることが判明した。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは光および遮光性無機物質の酸化作用から
内容薬剤を保護し経時的に安定な軟カプセル製剤を得よ
うとして鋭意研究を重ねた結果、アルカリ土類金属の炭
酸塩もしくはアルカリ土類金属のケイ酸塩の少なくとも
1種を外壁物質としたマイクロカプセル内にベンガラを
内包させたマイクロカプセルをカプセル剤のゼラチン剤
皮中に均一に分散させ得ること、および、このようにし
たものは遮光の目的を達し得ると共にベンガラの酸化作
用をも遮断し得ることを見出した。
[発明の構成] この発明は、アルカリ土類金属の炭酸塩もしくはアル
カリ土類金属のケイ酸塩の少なくとも1種を外壁物質と
したマイクロカプセル中に、不透光性無機物質を内包し
てなるマイクロカプセル化不透光性無機物質を剤皮中に
分散させ、上記不透光性無機物質とカプセル内の薬剤と
の直接接触を防止した、遮光性カプセル製剤を提供する
ものである。
この発明で用いる不透光性無機物質とは、少なくとも
紫外部(100〜3800オングストローム)および/または
可視部(3800〜7800オングストローム)の光線の透過を
妨げる物質である。ここで透過を妨げるとは、例えば厚
さ2mmのカプセル殻材料の透過率が30%以下、好ましく
は10%以下であることを意味する。好ましいのは2900〜
4500オングストローム(最適には約3100オングストロー
ム)の紫外線の透過を妨げる物質である。この物質は、
光に弱い内容薬剤を保護し変質を防ぐこと、および色彩
および色調の相違によって内容薬剤の種類および含量の
識別を可能とし誤用を防ぐことを目的とするものであ
る。勿論、この物質は生物学的に安全であり、光や熱に
対して安定であることを要し、濃度の調節および2種以
上の配合により自在に色調を調節でき得る物質であるこ
とが望ましい。具体的には、ベンガラ(三二酸化鉄)、
食用赤色3号アルミニウムレーキ、食用黄色5号アルミ
ニウムレーキ、食用緑色3号アルミニウムレーキ、食用
青色2号アルミニウムレーキ、銅クロロフィリンナトリ
ウム等であり、特にベンガラが望ましい。特に、ベンガ
ラは三二酸化鉄を主成分とする微粉末であるから生物学
的な安全性が高く、充分な遮光効果と熱に対する優れた
安定性を持ち、黄色〜赤色または赤褐色系統の視覚的に
極めて良好な感覚を与える色調を呈する。またベンガラ
を内包したマイクロカプセルの添加量、あるいは用いる
ベンガラのグレード、体質顔料との混合等により自在に
色調を調節できるため、色彩・色調の差により活性成分
の含量も容易に把握でき、医薬品として用いるのに好適
である。
この発明に用いるベンガラは、純度等の異なる各種市
販品を用いることができるが、特に三二酸化鉄の含量が
98%以上のものを使用することが望ましく、さらに製剤
中におけるベンガラの含量は剤皮に対する重量で0.01〜
20重量%(好ましくは0.1〜10重量%)であるのが望ま
しい。
この発明で用いるマイクロカプセルとは、芯物質を外
壁物質で被覆した粒径0.2〜20μm(好ましくは0.5〜10
μm、最適には1〜5μm)の微小球体を意味する。本
発明で用いるマイクロカプセルは、外壁物質にアルカリ
土類金属の炭酸塩もしくはアルカリ土類金属のケイ酸塩
を使用し、芯物質にベンガラ等の不透光性無機物質を用
いたものであり、これは公知方法により製造される。
すなわち、アルカリ金属のケイ酸塩または炭酸塩を含
む水溶液に所定粒径の上記無機化合物の水溶液と反応し
ない顔料の粉末を懸濁させる。次いで、水に対する溶解
度が5%以下の有機溶媒を混合してW/O型乳濁液とした
後、アルカリ土類金属のハロゲン化物の水溶液を上記W/
O型乳濁液と混合する。こうして、顔料を内包する球状
のマイクロカプセルが得られる。水に対する溶解度が5
%以下の有機溶媒としては、ヘキサン、デカン、ヘキサ
デカン等の脂肪族飽和炭化水素:ヘキセン、ジメチルブ
タジエン、ヘプチン等の脂肪族不飽和炭化水素;ベンゼ
ン、トルエン等の芳香族炭化水素;シクロヘキサン、シ
クロヘキセン、シクロノナン等の脂環式炭化水素等が例
示され、これ等は単独でまたは2種以上併用して使用さ
れる。また、これ等有機溶媒には、通常約10重量%まで
のアルコール類等が混在していても差し支えない。有機
溶媒の使用量は、得られる乳濁液がW/O型となる限り特
に限定されないが、通常乳濁液の50重量%以上が良い。
乳濁方法は、撹拌法、振とう法等の常法によることがで
き、乳化に際しては、公知の乳化剤を添加することが出
来る。乳化剤としては、好ましくはHLBが3.5〜6.0の範
囲にある非イオン性界面活性剤が使用でき、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレン
ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノステアレー
ト、ソルビタントリオレート等が代表的なものとして例
示される。これ等乳化剤は、有機溶媒に対し通常5重量
%以下、好ましくは0.01〜3重量%程度使用するのが良
い。
別法として、アルカリ金属のケイ酸塩または炭酸塩と
アルカリ土類金属のハロゲン化物または硝酸塩から上記
のようにして、顔料を含まない微小球状の中空体を製造
し、これを10-3トール以上の高真空下に1時間以上置い
て、中空体内の空気を排気した後、アルカリ金属および
アルカリ金属の硫酸塩、硝酸塩およびハロゲン化物から
選ばれた水溶性無機化合物の水溶液を加え、12時間以上
放置して、中空体内の中空部分に溶液を充満させる。こ
れを洗浄後、上記溶液との反応によって水不溶性沈澱を
形成し得る化合物の水溶液中に上記中空体を加え、撹拌
下に15〜30分間混合し、12時間以上放置する。こうして
中空体内に水不溶性沈澱が生成する。次いで、この沈澱
を内包する球状多孔質無機中空体を熱処理および/また
は酸化処理および/または還元処理することにより、無
機顔料を内包するマイクロカプセルが得られる。
本発明のマイクロカプセルは、外壁物質にアルカリ土
類金属の炭酸塩もしくはアルカリ土類金属のケイ酸塩を
使用したため、不透光性無機物質が直接内容薬剤と接触
するのを防ぎ、不透光性無機物質による酸化を防止す
る。特に軟カプセル製剤においては、内容薬剤が通常液
体または油状物であるため、マイクロカプセルを用いな
い場合には硬カプセル製剤に比べてカプセル剤皮内の不
透光性無機物質と内容薬剤が接触する可能性が高くなる
ので、このような接触を防止し得る本発明のカプセル製
剤はより有用性が高いものである。
この発明で用いるアルカリ土類金属の炭酸塩として
は、炭酸ベリリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、炭酸バリウム、および炭酸マグネシウムカルシウム
が含まれ、特に炭酸カルシウムが好ましい。
この発明で用いるアルカリ土類金属のケイ酸塩として
は、ケイ酸ベリリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグ
ネシウム、ケイ酸バリウム、およびケイ酸マグネシウム
カルシウムが含まれ、特にケイ酸カルシウムが好まし
い。
また、剤皮基剤には通常のゼラチンおよびグリセリン
を使用してよく、更に軟カプセル製剤皮中に通常添加し
うる防腐剤、防黴剤、可塑剤、抗酸化剤または酸化チタ
ン等の他色顔料もしくは体質顔料も適宜使用することが
できる。この製剤は常法により軟カプセル化される。
この発明のカプセル製剤に含ませる内容薬剤として
は、カプセル製剤として投与し得る活性成分であれば特
に限定されないが、特にこの発明で用いるに適するの
は、光によって変質しやすく、また酸化されやすい薬剤
である。具体的には、1α−ヒドロキシビタミンD3、1
α,25−ジヒドロキシビタミンD3、21−ノル−20−オキ
サ−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3、22−オキサ−
1α,25−ジヒドロキシビタミンD3などの活性型ビタミ
ンD3類、その他のビタミンD3、ビタミンA油、肝油など
のビタミンA剤、チアミンテトラヒドロフルフリルジス
ルフィド、ビズベンチアミンなどのビタミンB1剤、リン
酸リボフラビンナトリウムなどのビタミンB2剤、塩化ピ
リドキシンなどのビタミンB6剤、アスコルビン酸などの
ビタミンC剤、シアノコバラミンなどのビタミンB
12剤、トコフェロールなどのビタミンE剤、メナテトレ
ノン、メナジオンなどのビタミンK剤等が含まれる。
この発明のカプセル製剤は、常法により製造される。
すなわち、軟カプセル製剤の場合、グリセリンとマイク
ロカプセルを含むゼラチン溶液を展延してゼラチンシー
トを作り、2枚のシート間に薬液が挟まれるように、平
板またはローラー状の金型(適宜加熱)で打抜き、乾燥
する。硬カプセル剤の場合は、予じめ製造したマイクロ
カプセル含有カプセル殻中に薬剤(粉末・顆粒)を充填
する。殻は、例えばマイクロカプセルを含むゼラチン溶
液にカプセル形状の金型を浸漬後、乾燥して金型上に形
成された殻をはがすことにより製造する。
この発明は、カプセル中の不透光性無機物質を、カプ
セル剤皮と相互作用がなく、生物学的に安全で光、熱お
よび酸化に対し経時的に安定なマイクロカプセルに入
れ、その外壁物質をアルカリ土類金属の炭酸塩もしくは
アルカリ土類金属のケイ酸塩の少なくとも1種にしたこ
とによって不透光性無機物質が内容薬剤と直接接触する
ことを避け得た点で優れている。
[実施例] 以下に本発明の実施例を挙げて詳述するが、本発明は
これによって限定されるものではない。
実施例1 (マイクロカプセルの製造) ケイ酸ナトリウム(濃度170g/)100ccおよびポリオ
キシエチレンソルビタンモノステアレートのベンゼン溶
液(濃度20g/)200ccの混合物をはげしく振とうし乳
濁させる。得られた乳濁液を塩化カルシウム(111g/
)と塩化マグネシウム(95g/)の混液100ccに撹拌
しながら加えた後、1時間放置し、濾過、洗浄してから
乾燥させ、粒径3〜5μの多孔性の中空微粒小球を得
た。
上で製造した多孔質中空シリカ球体100gを容器にと
り、10-3トールの減圧下に1時間排気した後、減圧下に
硫酸鉄(II)飽和水溶液300gを加え、上記シリカ球体の
中空部に該水溶液を浸透させ、常圧下に更に24時間放置
し、濾別し、水洗した。次いで該シリカ球体を1.5モル
/の炭酸水素ナトリウム水溶液1200mlと混合し、30分
間撹拌した後、24時間放置し、濾過し、水洗し、メタノ
ールで洗浄し、110℃で24時間乾燥した。次いで該シリ
カ球体を500℃で20時間熱処理することにより、赤色の
α−酸化鉄を内包するシリカ球体が得られた。酸化鉄含
有量は25重量%であった。
(軟カプセル製剤の製造) 1α−ヒドロキシビタミンD31.0mgを窒素ガス気流下
で脂肪油400gに溶解し、油性溶液とする。ゼラチンおよ
びグリセリンから成る軟カプセル剤皮基剤中に上で製造
したベンガラ内包マイクロカプセルを剤皮基剤に対する
ベンガラの含量で3重量%になるように均一に分散させ
て剤皮を製造し、常法により2枚の剤皮シート間に薬液
を入れて加熱圧着形成し、1カプセル当たり、1α−ヒ
ドロキシビタミンD3が0.5μgを含有するように軟カプ
セル剤を製造した。
実施例2 着色剤を食用赤色3号アルミニウムレーキに代える以
外は、実施例1と同様の方法で軟カプセル剤を製造し
た。
実施例3 着色剤を食用黄色5号アルミニウムレーキに代える以
外は、実施例1と同様の方法で軟カプセル剤を製造し
た。
実施例4 着色剤を食用緑色3号アルミニウムレーキに代える以
外は、実施例1と同様の方法で軟カプセル剤を製造し
た。
実施例5 着色剤を食用青色2号アルミニウムレーキに代える以
外は、実施例1と同様の方法で軟カプセル剤を製造し
た。
実施例6 着色剤を食用銅クロロフィリンナトリウムに代える以
外は、実施例1と同様の方法で軟カプセル剤を製造し
た。
試験例1 不透光性軟カプセル剤を室内蛍光灯1000Lux下に置
き、1α−ヒドロキシビタミンD3量の経時変化を測定し
た。試験開始時を100%とした時の1α−ヒドロキシビ
タミンD3の残存率(%)調べた。結果を第1表に示し
た。対照として着色剤または不透光化剤を用いない軟カ
プセル剤を使用した。
試験例2 内容薬剤が1α,25−ジヒドロキシビタミンD31.0mgで
ある以外は、試験例1と同様の手順で軟カプセル製剤の
残存率(%)を調べた。結果を第2表に示した。
試験例3 試験例1で用いた軟カプセル製剤とマイクロカプセル
化されていないベンガラを剤皮重量に対して3重量%含
有した剤皮からなる1α−ヒドロキシビタミンD3の軟カ
プセル製剤を用い、温度60℃、遮光条件下で内容薬剤の
経時変化を測定した。結果を第3表に示した。
試験例4 内容薬剤が1α,25−ジヒドロキシビタミンD3である
軟カプセル製剤を用いる以外は、試験例3と同様の方法
で内容薬剤の経時変化を測定した。結果を第4表に示し
た。
以上記載したように本発明の軟カプセル製剤は、遮光
効果が高く、また温度変化に対しても内容薬剤の活性低
下を防止し得るものである。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルカリ土類金属の炭酸塩もしくはアルカ
    リ土類金属のケイ酸塩の少なくとも1種を外壁物質とし
    たマイクロカプセル中に、不透光性無機物質を内包して
    なるマイクロカプセル化不透光性無機物質を剤皮中に分
    散させ、上記不透光性無機物質とカプセル内の薬剤との
    直接接触を防止した、遮光性カプセル製剤。
  2. 【請求項2】不透光性無機物質がベンガラである特許請
    求の範囲第1項記載の遮光性カプセル製剤。
  3. 【請求項3】マイクロカプセル化不透光性無機物質の含
    量がカプセル製剤の剤皮全重量に対する上記不透光性無
    機物質の量に換算して0.1〜10重量%である特許請求の
    範囲第1または2項記載の遮光性カプセル製剤。
  4. 【請求項4】外壁物質がケイ酸カルシウムまたは炭酸カ
    ルシウムである特許請求の範囲第1項記載の遮光性カプ
    セル製剤。
  5. 【請求項5】カプセル製剤が軟カプセル剤である特許請
    求の範囲第1項記載の遮光性カプセル製剤。
  6. 【請求項6】カプセル剤皮がゼラチンを主成分とする特
    許請求の範囲第5項記載の遮光性カプセル製剤。
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