JP2559404B2 - 果汁精製装置 - Google Patents
果汁精製装置Info
- Publication number
- JP2559404B2 JP2559404B2 JP62114078A JP11407887A JP2559404B2 JP 2559404 B2 JP2559404 B2 JP 2559404B2 JP 62114078 A JP62114078 A JP 62114078A JP 11407887 A JP11407887 A JP 11407887A JP 2559404 B2 JP2559404 B2 JP 2559404B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exchange resin
- ion exchange
- juice
- tower
- purification
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔従来技術〕 果汁の減酸や脱苦処理に関する技術としては従来から
いろいろの提案がなされている。
いろいろの提案がなされている。
なかでも、一つの代表的な処理方法は、イオン交換樹
脂を塔に固定的に充填し、そこへ果汁原液を通して行う
いわば固定法ともいうべき方法である。このような方法
で減酸処理を行う場合は弱塩基性イオン交換樹脂（例え
ば三菱化成工業株式会社製ダイヤイオンWA−30）をNaOH
で再生して、みかん果汁を通液すると最初はクエン酸が
完全に捕捉され、pHも弱アルカリ性となってみかん果汁
とは似ても似つかぬ風味で液がでてくる（第４図参
照）。やがて、吸着能力が落ちてクエン酸のリークがは
じまり完全に原料と同じまたはそれ以上となった時点で
通液を止め、全処理液を混合して、目標とする濃度に調
整する。従って各サイクル毎の平均濃度を調整すること
が面倒である。
脂を塔に固定的に充填し、そこへ果汁原液を通して行う
いわば固定法ともいうべき方法である。このような方法
で減酸処理を行う場合は弱塩基性イオン交換樹脂（例え
ば三菱化成工業株式会社製ダイヤイオンWA−30）をNaOH
で再生して、みかん果汁を通液すると最初はクエン酸が
完全に捕捉され、pHも弱アルカリ性となってみかん果汁
とは似ても似つかぬ風味で液がでてくる（第４図参
照）。やがて、吸着能力が落ちてクエン酸のリークがは
じまり完全に原料と同じまたはそれ以上となった時点で
通液を止め、全処理液を混合して、目標とする濃度に調
整する。従って各サイクル毎の平均濃度を調整すること
が面倒である。
また、一定量の果汁原液に見合ったイオン交換樹脂を
果汁原液に投入して混合処理するいわゆる回分法も行わ
れているが、この場合はクエン酸の量のコントロールは
うまくゆくが、全体の操作は原始的非能率である。
果汁原液に投入して混合処理するいわゆる回分法も行わ
れているが、この場合はクエン酸の量のコントロールは
うまくゆくが、全体の操作は原始的非能率である。
一方、出願人の提案した特公昭59−43150号の技術は
果汁の減酸処理装置であり、この装置においてはイオン
交換樹脂と果汁原液の接触にさいして原液がイオン交換
塔内に上向きに通過する点に特徴があり、これにより果
汁中のパルプ分による樹脂の目詰りを回避するものであ
るが、一方、同公報にはイオン交換樹脂の再生を連続的
に行う旨を記載している。しかしながら、この技術はイ
オン交換能力を失った樹脂を再生する間、精製処理を停
止しておかなくてもよいというだけであって、この技術
により果汁の精製処理を連続的に行なうことはできな
い。すなわち、同公報第２図の装置は処理塔と再生塔と
は、パイプラインにより直接連結されているため、再生
塔中においてイオン交換樹脂の再生を行っている間の時
間は再生イオン交換樹脂を供給することはできない。
又、同公報第３欄第25〜27行に記載されているようにイ
オン交換樹脂は果汁原液を40〜60B.V（Bed Volume）程
度処理すると再生しなければならない（第５図参照）。
したがって、精製塔のイオン交換樹脂が不活性になる時
点までに再生塔のイオン交換樹脂の再生を完了してお
き、不活性になったイオン交換樹脂と再生されたイオン
交換樹脂をできるだけ混合しないように精製処理と再生
処理を停止した上で樹脂の入れかえ操作を行う必要があ
った。樹脂の移送には、果汁を使用することは不経済で
あり、純水が用いられるので、入れかえに要した水は排
水し、精製塔中を果汁と置き換える操作が必要であり、
この間も、精製処理はできない。
果汁の減酸処理装置であり、この装置においてはイオン
交換樹脂と果汁原液の接触にさいして原液がイオン交換
塔内に上向きに通過する点に特徴があり、これにより果
汁中のパルプ分による樹脂の目詰りを回避するものであ
るが、一方、同公報にはイオン交換樹脂の再生を連続的
に行う旨を記載している。しかしながら、この技術はイ
オン交換能力を失った樹脂を再生する間、精製処理を停
止しておかなくてもよいというだけであって、この技術
により果汁の精製処理を連続的に行なうことはできな
い。すなわち、同公報第２図の装置は処理塔と再生塔と
は、パイプラインにより直接連結されているため、再生
塔中においてイオン交換樹脂の再生を行っている間の時
間は再生イオン交換樹脂を供給することはできない。
又、同公報第３欄第25〜27行に記載されているようにイ
オン交換樹脂は果汁原液を40〜60B.V（Bed Volume）程
度処理すると再生しなければならない（第５図参照）。
したがって、精製塔のイオン交換樹脂が不活性になる時
点までに再生塔のイオン交換樹脂の再生を完了してお
き、不活性になったイオン交換樹脂と再生されたイオン
交換樹脂をできるだけ混合しないように精製処理と再生
処理を停止した上で樹脂の入れかえ操作を行う必要があ
った。樹脂の移送には、果汁を使用することは不経済で
あり、純水が用いられるので、入れかえに要した水は排
水し、精製塔中を果汁と置き換える操作が必要であり、
この間も、精製処理はできない。
このような事情から、果汁原液をとめることなく連続
的に精製処理をすることは永年の懸案であった。
的に精製処理をすることは永年の懸案であった。
本発明の目的は、イオン交換樹脂の入れ替え中におい
ても、精製塔への果汁原液の供給を止めることなく、連
続的に果汁原液を処理できる装置を提供する点にある。
ても、精製塔への果汁原液の供給を止めることなく、連
続的に果汁原液を処理できる装置を提供する点にある。
本発明は、特公昭59−43150号公報の果汁精製装置を
改良したものであって、その特徴とするところは、先づ
第一が精製塔から出た不活性化したイオン交換樹脂を直
接再生塔に送らないで、その中間にイオン交換樹脂受槽
を設けた点であり、第二は、再生塔から出た再生イオン
交換樹脂を直接精製塔に送らないで、その中間にイオン
交換樹脂供給槽を設けた点である。
改良したものであって、その特徴とするところは、先づ
第一が精製塔から出た不活性化したイオン交換樹脂を直
接再生塔に送らないで、その中間にイオン交換樹脂受槽
を設けた点であり、第二は、再生塔から出た再生イオン
交換樹脂を直接精製塔に送らないで、その中間にイオン
交換樹脂供給槽を設けた点である。
これにより、イオン交換樹脂受槽とイオン交換樹脂供
給槽が、精製塔と再生塔との間の直接的イオン交換樹脂
入れ換えに伴う問題点を解消し、休みなく果汁原液の処
理ができるようになった。
給槽が、精製塔と再生塔との間の直接的イオン交換樹脂
入れ換えに伴う問題点を解消し、休みなく果汁原液の処
理ができるようになった。
さらに本発明の第三の特徴点は、精製塔内の多孔板を
貫通する樹脂下降管を設けたことである。これにより前
記第一、第二の特徴点であるイオン交換樹脂受槽とイオ
ン交換樹脂供給槽の存在をより一層効果的なものとし、
イオン交換樹脂の取替を円滑に行うことができる。
貫通する樹脂下降管を設けたことである。これにより前
記第一、第二の特徴点であるイオン交換樹脂受槽とイオ
ン交換樹脂供給槽の存在をより一層効果的なものとし、
イオン交換樹脂の取替を円滑に行うことができる。
本発明を図面を利用して説明する。第１図は本発明の
一実施例を示す果汁精製装置の全体図であり、第２図
は、イオン交換樹脂下降管の一実施態様を示す。果汁原
液は果汁原液槽５より果汁原液供給ライン11を経て果汁
原液入口12より精製塔１内に連続的に上向流で供給さ
れ、多孔板７の孔を通り、イオン交換樹脂流動床９に送
られる。樹脂の重さと形状および果汁原液上向流の流速
等のバランスで流動床を形成させる。
一実施例を示す果汁精製装置の全体図であり、第２図
は、イオン交換樹脂下降管の一実施態様を示す。果汁原
液は果汁原液槽５より果汁原液供給ライン11を経て果汁
原液入口12より精製塔１内に連続的に上向流で供給さ
れ、多孔板７の孔を通り、イオン交換樹脂流動床９に送
られる。樹脂の重さと形状および果汁原液上向流の流速
等のバランスで流動床を形成させる。
イオン交換樹脂は流動すると、果汁原液との接触機会
が少なくなるので、クエン酸等の酸を全部除去すること
がない。酸の除去の程度は、流動床の高さを調節するこ
とによって適宜調節できる。
が少なくなるので、クエン酸等の酸を全部除去すること
がない。酸の除去の程度は、流動床の高さを調節するこ
とによって適宜調節できる。
すなわち、第２図において果汁原液の流速およびイオ
ン交換樹脂下降管８の流入口レベルをコントロールする
ことによって、流動床の高さを調節することができる。
樹脂下降管８の流入口レベルはスライド管32を上下動さ
せることによって変えることができる。処理された果汁
は処理済果汁出口13より連続的に取り出される。
ン交換樹脂下降管８の流入口レベルをコントロールする
ことによって、流動床の高さを調節することができる。
樹脂下降管８の流入口レベルはスライド管32を上下動さ
せることによって変えることができる。処理された果汁
は処理済果汁出口13より連続的に取り出される。
精製塔１には、イオン交換樹脂供給槽３に貯えていた
再生済のイオン交換樹脂を所定量ほぼ連続的に移送ライ
ン19を経て供給する。かくして、流動床中のイオン交換
樹脂は供給分だけその量が増加するため、オーバーフロ
ー分の処理能力を失いかけたイオン交換樹脂は樹脂下降
管８を経て精製塔の下部に落下する（第２図参照）。こ
のために、処理済果汁のpH変動は小さい。たとえば、pH
3.2の果汁原液はほぼpH3.8程度まで減酸される（第３図
参照）。
再生済のイオン交換樹脂を所定量ほぼ連続的に移送ライ
ン19を経て供給する。かくして、流動床中のイオン交換
樹脂は供給分だけその量が増加するため、オーバーフロ
ー分の処理能力を失いかけたイオン交換樹脂は樹脂下降
管８を経て精製塔の下部に落下する（第２図参照）。こ
のために、処理済果汁のpH変動は小さい。たとえば、pH
3.2の果汁原液はほぼpH3.8程度まで減酸される（第３図
参照）。
精製塔１の下部に集ったイオン交換樹脂は、間欠的
に、短時間でイオン交換樹脂受槽４に果汁と共に抜き取
り、受槽４の上部からライン20を通して空気を導入し、
空気圧により果汁のみを果汁原液返送ライン21を経て原
液槽５に戻す。受槽４の下方にはストレーナー22を設け
て果汁と共にイオン交換樹脂が原液槽５に行かないよう
にする。果汁を原液槽５に戻した後、イオン交換樹脂受
槽４の上部にイオン24を通して水を導入し、イオン交換
樹脂をライン14を通して再生塔２に移送する。イオン交
換樹脂が移送された再生塔２には、まず純水を塔下部か
らライン23を経て導入して上向流で樹脂を展開させなが
ら水洗し、水洗排水は、塔頂または塔内上部の溢流口25
から塔外に排出する。次に塔内の水を塔下方のバルブを
開けてライン26を経て排出する。
に、短時間でイオン交換樹脂受槽４に果汁と共に抜き取
り、受槽４の上部からライン20を通して空気を導入し、
空気圧により果汁のみを果汁原液返送ライン21を経て原
液槽５に戻す。受槽４の下方にはストレーナー22を設け
て果汁と共にイオン交換樹脂が原液槽５に行かないよう
にする。果汁を原液槽５に戻した後、イオン交換樹脂受
槽４の上部にイオン24を通して水を導入し、イオン交換
樹脂をライン14を通して再生塔２に移送する。イオン交
換樹脂が移送された再生塔２には、まず純水を塔下部か
らライン23を経て導入して上向流で樹脂を展開させなが
ら水洗し、水洗排水は、塔頂または塔内上部の溢流口25
から塔外に排出する。次に塔内の水を塔下方のバルブを
開けてライン26を経て排出する。
水抜きを終えたのち、イオン交換樹脂層上部に純水供
給口15より純水を導入し、途中のエジェクター27から再
生剤液を吸引することによって、樹脂を下向流によって
再生する。
給口15より純水を導入し、途中のエジェクター27から再
生剤液を吸引することによって、樹脂を下向流によって
再生する。
次に、エジェクター27から再生剤液の吸引を停止し、
純水のみを導入することによって再生剤液を押し出しラ
イン26を経て排出し、引き続き純水で洗浄し、再生を終
了する。再生された樹脂は、再生塔２に純水を導入して
塔下方からライン18を経てライン交換樹脂供給槽３に移
送する。再生された樹脂を保有する樹脂供給槽３の入口
で水抜き後、精製塔１からポンプによりライン27を経て
樹脂移送液としての果汁の一部が流入する。
純水のみを導入することによって再生剤液を押し出しラ
イン26を経て排出し、引き続き純水で洗浄し、再生を終
了する。再生された樹脂は、再生塔２に純水を導入して
塔下方からライン18を経てライン交換樹脂供給槽３に移
送する。再生された樹脂を保有する樹脂供給槽３の入口
で水抜き後、精製塔１からポンプによりライン27を経て
樹脂移送液としての果汁の一部が流入する。
また、そのポンプで処理塔から抜き出された果汁はエ
ジェクター28を介して流動層下部に戻るようになってお
り、エジェクター28により吸引された再生樹脂が精製塔
１に供給される。
ジェクター28を介して流動層下部に戻るようになってお
り、エジェクター28により吸引された再生樹脂が精製塔
１に供給される。
本発明は、前述のとおり、イオン交換樹脂受槽とイオ
ン交換樹脂供給槽を、精製塔と再生塔の中間に設置した
ことにより、樹脂の抜き出しに要するごくわずかの時間
を除き（この間も原果汁の供給は止めない）従来不可能
であった果汁の連続処理を可能にしたものである。
ン交換樹脂供給槽を、精製塔と再生塔の中間に設置した
ことにより、樹脂の抜き出しに要するごくわずかの時間
を除き（この間も原果汁の供給は止めない）従来不可能
であった果汁の連続処理を可能にしたものである。
さらに、本発明は、多孔板を貫通するイオン交換樹脂
下降管を設けたことにより、前記イオン交換樹脂受槽と
イオン交換樹脂供給槽の存在との間に相乗効果を発揮
し、果汁の連続処理操業中のイオン交換樹脂の取替えを
円滑に行うことに成功したものである。
下降管を設けたことにより、前記イオン交換樹脂受槽と
イオン交換樹脂供給槽の存在との間に相乗効果を発揮
し、果汁の連続処理操業中のイオン交換樹脂の取替えを
円滑に行うことに成功したものである。
第１図は、本発明装置の全体図、第２図は本発明装置の
精製塔内に設けられたイオン交換樹脂下降管の１実施態
様を示す。第３図は、第１図の装置を用いた果汁の減酸
処理の一例を示す。第４図は、従来法の一処理例、第５
図は、他の従来法の一処理例を示す。 １……精製塔、２……再生塔 ３……イオン交換樹脂供給槽、４……イオン交換樹脂受
槽 ５……果汁原液槽、６……薬品槽 ７……多孔板、８……イオン交換樹脂下降管 ９……イオン交換樹脂流動床 10……不活性になったイオン交換樹脂 11……果汁原液供給ライン、12……果汁原液入口 13……処理済果汁出口 14……不活性になったイオン交換樹脂移送ライン 15……純水又は薬品供給口、16……純水供給ライン 17……薬品供給ライン 18……再生塔からイオン交換樹脂供給槽への再生イオン
交換樹脂移送ライン 19……イオン交換樹脂供給槽から精製塔への再生イオン
交換樹脂移送ライン 20……空気導入ライン、21……果汁原液返送ライン 22……ストレーナー、23……純水供給ライン 24……移送供給ライン、25……水洗排水溢流口 26……排出ライン、27……エジェクター 28……エジェクター、31……イオン交換樹脂 32……スライド管
精製塔内に設けられたイオン交換樹脂下降管の１実施態
様を示す。第３図は、第１図の装置を用いた果汁の減酸
処理の一例を示す。第４図は、従来法の一処理例、第５
図は、他の従来法の一処理例を示す。 １……精製塔、２……再生塔 ３……イオン交換樹脂供給槽、４……イオン交換樹脂受
槽 ５……果汁原液槽、６……薬品槽 ７……多孔板、８……イオン交換樹脂下降管 ９……イオン交換樹脂流動床 10……不活性になったイオン交換樹脂 11……果汁原液供給ライン、12……果汁原液入口 13……処理済果汁出口 14……不活性になったイオン交換樹脂移送ライン 15……純水又は薬品供給口、16……純水供給ライン 17……薬品供給ライン 18……再生塔からイオン交換樹脂供給槽への再生イオン
交換樹脂移送ライン 19……イオン交換樹脂供給槽から精製塔への再生イオン
交換樹脂移送ライン 20……空気導入ライン、21……果汁原液返送ライン 22……ストレーナー、23……純水供給ライン 24……移送供給ライン、25……水洗排水溢流口 26……排出ライン、27……エジェクター 28……エジェクター、31……イオン交換樹脂 32……スライド管
Claims (2)
- 【請求項１】下位部に果汁原液入口および上位部に処理
果汁出口を有し、果汁原液入口の直上に多孔板をそなえ
供給された果汁原液の流れによりイオン交換樹脂が流動
床を形成するようになっている精製塔と、 該精製塔内に付設された上端開口部がイオン交換樹脂流
動床の上端にあって多孔板を貫通するイオン交換樹脂降
下管と、 イオン交換樹脂供給槽と、 イオン交換樹脂供給槽から再生されたイオン交換樹脂を
精製塔へ供給する手段と、 精製塔からイオン交換樹脂を排出する手段と、 排出された樹脂を受けるイオン交換樹脂受槽と、 イオン交換樹脂再生塔と、 イオン交換樹脂受槽からイオン交換樹脂をイオン交換樹
脂再生塔に移送する手段と、 イオン交換樹脂再生塔から再生されたイオン交換樹脂を
イオン交換樹脂供給槽に移送する手段、 とを具備することを特徴とする果汁精製装置。 - 【請求項２】前記イオン交換樹脂下降管の上端開口がイ
オン交換樹脂の流動床の高さを調節する必要範囲内で上
下に移動可能であることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の果汁精製装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62114078A JP2559404B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 果汁精製装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62114078A JP2559404B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 果汁精製装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63276467A JPS63276467A (ja) | 1988-11-14 |
| JP2559404B2 true JP2559404B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=14628504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62114078A Expired - Lifetime JP2559404B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 果汁精製装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559404B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106994261A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-08-01 | 连云港金喜食品有限公司 | 纯化装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49103887A (ja) * | 1973-02-09 | 1974-10-01 | ||
| JPS5943219B2 (ja) * | 1977-03-15 | 1984-10-20 | ユニチカ株式会社 | 移動床式連続イオン交換方法および装置 |
| JPS5528735A (en) * | 1978-08-21 | 1980-02-29 | Ebara Infilco Co Ltd | Method and apparatus for treating condensed water |
| JPS5943150A (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-10 | ユニチカ株式会社 | 流体式無杼織機による製織方法 |
-
1987
- 1987-05-08 JP JP62114078A patent/JP2559404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63276467A (ja) | 1988-11-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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