JP2558899B2 - 映像表示装置 - Google Patents
映像表示装置Info
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- JP2558899B2 JP2558899B2 JP1329844A JP32984489A JP2558899B2 JP 2558899 B2 JP2558899 B2 JP 2558899B2 JP 1329844 A JP1329844 A JP 1329844A JP 32984489 A JP32984489 A JP 32984489A JP 2558899 B2 JP2558899 B2 JP 2558899B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビジョン受像機の表示画面に文字放送の
静止画を同時に表示するようにした映像表示装置に関す
るものである。
静止画を同時に表示するようにした映像表示装置に関す
るものである。
従来の技術 テレビジョン信号に文字，図形等の情報（以下「文字
情報」という）を重畳して多重伝送し、この信号より文
字情報を抽出して、該文字情報を家庭内のテレビジョン
受像機で見られるようにした文字放送対応の受像機が最
近普及しつつあるが、この文字放送対応の受像機は一般
にテレビジョン信号を見るときにはテレビジョン映像の
みが、また文字情報を見るときには文字情報の映像のみ
が表示画面上に表示されるようになっている。
情報」という）を重畳して多重伝送し、この信号より文
字情報を抽出して、該文字情報を家庭内のテレビジョン
受像機で見られるようにした文字放送対応の受像機が最
近普及しつつあるが、この文字放送対応の受像機は一般
にテレビジョン信号を見るときにはテレビジョン映像の
みが、また文字情報を見るときには文字情報の映像のみ
が表示画面上に表示されるようになっている。
発明が解決しようとする課題 従来の文字放送対応の受像機においては文字放送を視
聴する場合、テレビ／文字放送切換回路により映像信号
は文字放送の映像信号のみに切換えられるため、文字放
送の映像のみが表示画面全面に表示され、その時刻にお
けるテレビジョン放送の映像を同時に確認することがで
きないという不便があった。
聴する場合、テレビ／文字放送切換回路により映像信号
は文字放送の映像信号のみに切換えられるため、文字放
送の映像のみが表示画面全面に表示され、その時刻にお
けるテレビジョン放送の映像を同時に確認することがで
きないという不便があった。
課題を解決するための手段 本発明は前記の問題を解決するため、テレビジョン信
号より該信号に重畳された文字情報を抽出する文字放送
デコーダを備えた文字放送対応のテレビジョン受像機に
おいて、上記文字放送デコーダの出力を１水平期間分記
憶する第１及び第２のラインメモリと、該第１及び第２
のラインメモリに１水平期間ずつ交互に上記文字放送デ
コーダの出力信号を書き込むと共に、書込状態にないラ
インメモリより書込時のクロック周波数より早い周波数
で読み出すメモリ制御回路と、通常のテレビジョン映像
信号と上記ラインメモリより読み出した水平方向に時間
圧縮されている文字放送の映像信号を切換えるテレビジ
ョン放送／文字放送切換回路と、前記通常のテレビジョ
ン映像信号の信号レベルを切換える手段とを設けて、同
一画面上にテレビジョン放送の映像と文字放送の水平方
向に時間圧縮された映像とを同時に表示するとともに、
その同時表示時に前記通常のテレビジョン映像信号の信
号レベルを単独表示時よりも低下させるように構成す
る。
号より該信号に重畳された文字情報を抽出する文字放送
デコーダを備えた文字放送対応のテレビジョン受像機に
おいて、上記文字放送デコーダの出力を１水平期間分記
憶する第１及び第２のラインメモリと、該第１及び第２
のラインメモリに１水平期間ずつ交互に上記文字放送デ
コーダの出力信号を書き込むと共に、書込状態にないラ
インメモリより書込時のクロック周波数より早い周波数
で読み出すメモリ制御回路と、通常のテレビジョン映像
信号と上記ラインメモリより読み出した水平方向に時間
圧縮されている文字放送の映像信号を切換えるテレビジ
ョン放送／文字放送切換回路と、前記通常のテレビジョ
ン映像信号の信号レベルを切換える手段とを設けて、同
一画面上にテレビジョン放送の映像と文字放送の水平方
向に時間圧縮された映像とを同時に表示するとともに、
その同時表示時に前記通常のテレビジョン映像信号の信
号レベルを単独表示時よりも低下させるように構成す
る。
作 用 ラインメモリに書込まれた１水平期間分の文字放送デ
コーダ出力はメモリ制御回路によって次の１水平期間内
に書込時のクロック周波数より早い周波数で読出され、
この読出された信号はテレビ／文字切換回路でテレビジ
ョン映像信号とスイッチングされる。従って表示画面上
にはテレビジョン放送の映像と文字放送の水平方向に時
間圧縮された映像との２画面が同時に表示される。しか
も、テレビジョン放送の映像が単独表示時よりも輝度が
低くなるので、その分、文字放送映像が見易くなる。
コーダ出力はメモリ制御回路によって次の１水平期間内
に書込時のクロック周波数より早い周波数で読出され、
この読出された信号はテレビ／文字切換回路でテレビジ
ョン映像信号とスイッチングされる。従って表示画面上
にはテレビジョン放送の映像と文字放送の水平方向に時
間圧縮された映像との２画面が同時に表示される。しか
も、テレビジョン放送の映像が単独表示時よりも輝度が
低くなるので、その分、文字放送映像が見易くなる。
実施例 第１図は本発明の実施例のブロック図である。
アンテナ１より受信された文字放送の受信電波は、チ
ューナ２及び選局回路３で選局された後、中間周波（以
下「IF」という）検波回路４で検波され、文字放送デコ
ーダ５に導かれると共に、信号切換回路６を介してビデ
オクロマ偏向処理回路７に導かれる。
ューナ２及び選局回路３で選局された後、中間周波（以
下「IF」という）検波回路４で検波され、文字放送デコ
ーダ５に導かれると共に、信号切換回路６を介してビデ
オクロマ偏向処理回路７に導かれる。
文字放送デコーダ５ではテレビジョン映像信号の垂直
帰線期間の所定水平期間に多重された文字情報をデコー
ドし、映像信号Ｒ′,G′,B′，テレビ／文字切換信号
YS′，テレビハーフトーン信号YM′及び輝度制御信号
YO′を出力して、これらの信号をブランキング信号BLK
と共に文字放送出力部８に導き、また音楽信号SOを出力
してこれを音声切換回路９に導く。10は上記音声切換回
路９からの出力を増幅する音声出力回路であり、該音声
出力回路10の出力はスピーカ11に導かれる。
帰線期間の所定水平期間に多重された文字情報をデコー
ドし、映像信号Ｒ′,G′,B′，テレビ／文字切換信号
YS′，テレビハーフトーン信号YM′及び輝度制御信号
YO′を出力して、これらの信号をブランキング信号BLK
と共に文字放送出力部８に導き、また音楽信号SOを出力
してこれを音声切換回路９に導く。10は上記音声切換回
路９からの出力を増幅する音声出力回路であり、該音声
出力回路10の出力はスピーカ11に導かれる。
上記文字放送出力部８では、上記映像信号Ｒ′,G′,
B′，輝度制御信号YO′，テレビハーフトーンYM′、テ
レビ／文字切換信号YS′及びブランキング信号BLKと文
字情報の表示モードを切換えるモード切換信号n/2n,水
平同期信号H,書込クロックfS及び該書込クロックfSの２
倍の周波数の表示クロック2fSより後述する第２図に示
す回路でテレビジョン放送と文字放送の２画面表示を行
わせるために必要な文字放送用の映像信号とテレビハー
フトーン信号及びテレビ／文字切換信号を導出し、これ
らの信号をテレビ／文字切換回路12に導き、上記ビデオ
クロマ偏向処理回路７からの信号と適宜切換え、ブラウ
ン管等の表示装置13に表示させる。
B′，輝度制御信号YO′，テレビハーフトーンYM′、テ
レビ／文字切換信号YS′及びブランキング信号BLKと文
字情報の表示モードを切換えるモード切換信号n/2n,水
平同期信号H,書込クロックfS及び該書込クロックfSの２
倍の周波数の表示クロック2fSより後述する第２図に示
す回路でテレビジョン放送と文字放送の２画面表示を行
わせるために必要な文字放送用の映像信号とテレビハー
フトーン信号及びテレビ／文字切換信号を導出し、これ
らの信号をテレビ／文字切換回路12に導き、上記ビデオ
クロマ偏向処理回路７からの信号と適宜切換え、ブラウ
ン管等の表示装置13に表示させる。
第２図は本発明の要部をなす文字放送出力部８のブロ
ック図であり、同図を用いて本発明を更に詳細に説明す
る。
ック図であり、同図を用いて本発明を更に詳細に説明す
る。
第２図において、14及び15は１水平期間分の情報を記
憶するラインメモリであり、該メモリには夫々文字放送
データ５の出力である映像信号Ｒ′,G′,B′，輝度制御
信号YO′，テレビハーフトーン信号YM′及びテレビ／文
字切換信号YS′とブランキング信号BLKのアンド出力で
あるスイッチング信号YSBを導く。そして上記ラインメ
モリ14及び15に導かれる文字放送デコーダ５の上記各出
力信号Ｒ′,G′,B′,YO′,YM′,YSBは夫々ラッチ回路16
及び17にも導かれる。18は文字放送データ５からの書込
クロックfSと、該書込クロックfSの２倍の周波数を持つ
表示クロック2fSを入力信号とし、上記第１及び第２の
ラインメモリ14及び15への情報の書込み及び読出しを制
御するメモリ制御回路であり、該メモリ制御回路18には
ライン切換回路19より水平同期信号Ｈに基づき、出力が
反転するライン切換信号RSが供給されると共に、アドレ
ス及び表示位置制御回路20より表示位置信号DPが供給さ
れる。上記アドレス及び表示位置制御回路20には上記書
込クロックfS及び表示クロック2fSと上記ライン切換信
号RSが供給される。また、該制御回路20は９ビットのア
ドレスバスにより上記第１及び第２のラインメモリ14及
び15に接続され、上記ラッチ回路16及び17へも制御信号
を供給するように構成されている。21は上記ライン切換
信号RSによってラッチ回路16或いは17のいずれかの出力
を選択するメモリ出力切換回路であり、該メモリ出力切
換回路21からは上記文字放送デコーダ５からの出力信号
Ｒ′,G′,B′,YO′,YM′,YS′の２倍の周波数を持つ出
力信号2R′,2G′,2B′,2YO′,2YM′,2YS′が導出され
る。22は上記文字放送デコーダ５からの出力信号Ｒ′,
G′,B′,YO′,YM′,YS′と上記メモリ出力切換回路21か
らの出力信号2R′,2G′,2B′,2YO′,2YM′,2YS′を入力
信号とし、ノーマルモード或いは２画面モードを切り換
えるモード切換信号n/2nを制御信号とする。ノーマルモ
ード/2画面モード切換回路である。
憶するラインメモリであり、該メモリには夫々文字放送
データ５の出力である映像信号Ｒ′,G′,B′，輝度制御
信号YO′，テレビハーフトーン信号YM′及びテレビ／文
字切換信号YS′とブランキング信号BLKのアンド出力で
あるスイッチング信号YSBを導く。そして上記ラインメ
モリ14及び15に導かれる文字放送デコーダ５の上記各出
力信号Ｒ′,G′,B′,YO′,YM′,YSBは夫々ラッチ回路16
及び17にも導かれる。18は文字放送データ５からの書込
クロックfSと、該書込クロックfSの２倍の周波数を持つ
表示クロック2fSを入力信号とし、上記第１及び第２の
ラインメモリ14及び15への情報の書込み及び読出しを制
御するメモリ制御回路であり、該メモリ制御回路18には
ライン切換回路19より水平同期信号Ｈに基づき、出力が
反転するライン切換信号RSが供給されると共に、アドレ
ス及び表示位置制御回路20より表示位置信号DPが供給さ
れる。上記アドレス及び表示位置制御回路20には上記書
込クロックfS及び表示クロック2fSと上記ライン切換信
号RSが供給される。また、該制御回路20は９ビットのア
ドレスバスにより上記第１及び第２のラインメモリ14及
び15に接続され、上記ラッチ回路16及び17へも制御信号
を供給するように構成されている。21は上記ライン切換
信号RSによってラッチ回路16或いは17のいずれかの出力
を選択するメモリ出力切換回路であり、該メモリ出力切
換回路21からは上記文字放送デコーダ５からの出力信号
Ｒ′,G′,B′,YO′,YM′,YS′の２倍の周波数を持つ出
力信号2R′,2G′,2B′,2YO′,2YM′,2YS′が導出され
る。22は上記文字放送デコーダ５からの出力信号Ｒ′,
G′,B′,YO′,YM′,YS′と上記メモリ出力切換回路21か
らの出力信号2R′,2G′,2B′,2YO′,2YM′,2YS′を入力
信号とし、ノーマルモード或いは２画面モードを切り換
えるモード切換信号n/2nを制御信号とする。ノーマルモ
ード/2画面モード切換回路である。
従って、第３図のタイムチャートに示すように、文字
放送デコーダ５よりＮ−１からＮ＋２までの各水平同期
期間の領域において、文字放送デコーダ信号としての映
像信号Ｒ′,G′,B′，輝度信号YO′，スイッチング信号
YSB（テレビ／文字切換信号YS′とブランキング信号BLK
の論理積出力）及びハーフトーンYM′が出力された場
合、ラインメモリ14及びラインメモリ15はライン切換回
路19で水平同期信号より作成したライン切換信号RSによ
り一方は書込モードに他方は表示モードになる。今、Ｎ
−１の水平同期期間においてラインメモリ14が書込モー
ドになると書込クロックfSでＮ−１の領域の文字放送デ
コード出力をメモリする。一方同じ水平同期期間のＮ−
１領域では、ラインメモリ15はライン切換回路19で水平
同期信号より作成したライン切換信号RSにより表示モー
ドとなる。この場合、ラインメモリ15は書込時の２倍の
周波数の表示クロック2fSで上記Ｎ−１の領域の1H前の
Ｎ−２領域で書き込んだデータを読み出す。このライン
メモリ15より読み出されたデータはラッチ回路17及びメ
モリ出力切換回路21を通り、更にノーマルモード/2画面
モード切換回路22に導かれる。このノーマルモード/2画
面モード切換回路22は文字放送デコーダ５からのモード
切換信号n/2nによって文字情報を表示画面全面に表示す
るノーマルモードにするか、文字情報を水平方向に時間
圧縮して通常のテレビジョン映像との２画面を同時に表
示する２画面モードにするかを選択する回路である。即
ち文字放送デコーダ５よりノーマルモードを選択するモ
ード切換信号ｎが出ると、ノーマルモード/2画面モード
切換回路22はノーマルモードに切換えられ、文字放送デ
コーダ５からの出力信号Ｒ′,G′,B′,YO′,YM′,YS′
を直接出力する。２画面モード切換信号2nが出ると２画
面モードに切換えられて、メモリ出力切換回路21からの
水平方向に時間圧縮された出力信号2R′,2G′,2B′,2
YO′,2YM′,2YS′を導出する。ノーマルモード/2画面モ
ード切換回路22より導出された上記出力信号Ｒ′/2R′,
G′/2G′,B′/2B′,YO′/2YO′,YM′/2YM′,YS′/2YS′
は論理回路23に導かれ、該論理回路23で輝度制御及びレ
ベル変換が行われ、文字放送の映像信号R/2R,G/2G,B/2
B,テレビ／文字切換信号YS/2YS及びテレビハーフトーン
信号YM/2YMとして出力される。
放送デコーダ５よりＮ−１からＮ＋２までの各水平同期
期間の領域において、文字放送デコーダ信号としての映
像信号Ｒ′,G′,B′，輝度信号YO′，スイッチング信号
YSB（テレビ／文字切換信号YS′とブランキング信号BLK
の論理積出力）及びハーフトーンYM′が出力された場
合、ラインメモリ14及びラインメモリ15はライン切換回
路19で水平同期信号より作成したライン切換信号RSによ
り一方は書込モードに他方は表示モードになる。今、Ｎ
−１の水平同期期間においてラインメモリ14が書込モー
ドになると書込クロックfSでＮ−１の領域の文字放送デ
コード出力をメモリする。一方同じ水平同期期間のＮ−
１領域では、ラインメモリ15はライン切換回路19で水平
同期信号より作成したライン切換信号RSにより表示モー
ドとなる。この場合、ラインメモリ15は書込時の２倍の
周波数の表示クロック2fSで上記Ｎ−１の領域の1H前の
Ｎ−２領域で書き込んだデータを読み出す。このライン
メモリ15より読み出されたデータはラッチ回路17及びメ
モリ出力切換回路21を通り、更にノーマルモード/2画面
モード切換回路22に導かれる。このノーマルモード/2画
面モード切換回路22は文字放送デコーダ５からのモード
切換信号n/2nによって文字情報を表示画面全面に表示す
るノーマルモードにするか、文字情報を水平方向に時間
圧縮して通常のテレビジョン映像との２画面を同時に表
示する２画面モードにするかを選択する回路である。即
ち文字放送デコーダ５よりノーマルモードを選択するモ
ード切換信号ｎが出ると、ノーマルモード/2画面モード
切換回路22はノーマルモードに切換えられ、文字放送デ
コーダ５からの出力信号Ｒ′,G′,B′,YO′,YM′,YS′
を直接出力する。２画面モード切換信号2nが出ると２画
面モードに切換えられて、メモリ出力切換回路21からの
水平方向に時間圧縮された出力信号2R′,2G′,2B′,2
YO′,2YM′,2YS′を導出する。ノーマルモード/2画面モ
ード切換回路22より導出された上記出力信号Ｒ′/2R′,
G′/2G′,B′/2B′,YO′/2YO′,YM′/2YM′,YS′/2YS′
は論理回路23に導かれ、該論理回路23で輝度制御及びレ
ベル変換が行われ、文字放送の映像信号R/2R,G/2G,B/2
B,テレビ／文字切換信号YS/2YS及びテレビハーフトーン
信号YM/2YMとして出力される。
今２画面表示モードを指示すると、ノーマルモード/2
画面モード切換回路22から内力信号2R′,2G′,2B′,2
Y0′,2YM′,2YS′が論理回路23に導かれる。論理回路23
では上記ノーマルモード/2画面モード切換回路22からの
映像信号2R′,2G′,2B′と輝度制御信号2Y0′との論理
積がとられ、この各出力と上記映像信号2R′,2G′,2B′
とが抵抗マトリックスで結合されて映像信号2R′,2G′,
2B′として出力され、全輝度レベル出力及び半輝度レベ
ル出力に区分される。この様子を第４図を用いて説明す
ると、表示画面31に示す文字放送パターンが文字放送デ
コーダ回路５でデコードされる場合、表示画面31上のｌ
−ｌ′の位置における映像信号2R′,2G′,2B′及び輝度
制御信号2Y0′は同図に示すような波形になる。この映
像信号2R′,2G′,2B′と輝度信号2Y0′の論理積及びこ
の各論理積と、映像信号2R′,2G′,2B′との抵抗マトリ
ックスにより結合された映像信号2R,2G,2Bは同図に示す
ように全輝度レベル及び半輝度レベルの出力を持つ信号
になる。
画面モード切換回路22から内力信号2R′,2G′,2B′,2
Y0′,2YM′,2YS′が論理回路23に導かれる。論理回路23
では上記ノーマルモード/2画面モード切換回路22からの
映像信号2R′,2G′,2B′と輝度制御信号2Y0′との論理
積がとられ、この各出力と上記映像信号2R′,2G′,2B′
とが抵抗マトリックスで結合されて映像信号2R′,2G′,
2B′として出力され、全輝度レベル出力及び半輝度レベ
ル出力に区分される。この様子を第４図を用いて説明す
ると、表示画面31に示す文字放送パターンが文字放送デ
コーダ回路５でデコードされる場合、表示画面31上のｌ
−ｌ′の位置における映像信号2R′,2G′,2B′及び輝度
制御信号2Y0′は同図に示すような波形になる。この映
像信号2R′,2G′,2B′と輝度信号2Y0′の論理積及びこ
の各論理積と、映像信号2R′,2G′,2B′との抵抗マトリ
ックスにより結合された映像信号2R,2G,2Bは同図に示す
ように全輝度レベル及び半輝度レベルの出力を持つ信号
になる。
この信号出力は同期信号SYNC,テレビ／文字切換信号2
YS及び文字情報をスーパー表示する場合等に文字を見易
くするため通常のテレビジョン信号のレベルを低下させ
るハーフトーン信号2YMと共にテレビ／文字切換回路12
に供給される。
YS及び文字情報をスーパー表示する場合等に文字を見易
くするため通常のテレビジョン信号のレベルを低下させ
るハーフトーン信号2YMと共にテレビ／文字切換回路12
に供給される。
テレビ／文字切換回路12ではビデオクロマ偏向処理回
路７からのテレビジョン映像信号と論理回路23からの文
字放送圧縮映像信号がスイッチングされ、テレビジョン
映像の水平方向における1/2の領域に水平方向に圧縮さ
れた文字放送の映像が入り表示装置13の表示画面31上に
は縦２画面の表示が行われる。
路７からのテレビジョン映像信号と論理回路23からの文
字放送圧縮映像信号がスイッチングされ、テレビジョン
映像の水平方向における1/2の領域に水平方向に圧縮さ
れた文字放送の映像が入り表示装置13の表示画面31上に
は縦２画面の表示が行われる。
以上のようにして水平期間Ｎ−１の領域における動作
が完了する。
が完了する。
次に１水平期間後のＮの領域に入ると、ライン切換信
号RSによりラインメモリ14及び15はモードを反転する。
その結果、ラインメモリ14は表示モードに、またライン
メモリ15は書込モードになり前記と同様にしてラインメ
モリ15は上記Ｎの領域の情報の書込を行い、ラインメモ
リ14は直前の水平期間であるＮ−１の領域で書込まれた
文字放送デコーダ５からのデコード出力を1/2に圧縮し
て出力し論理回路23に導き、以下前記の説明と同様にし
て表示画面31上に縦２画面の表示を行う。以下、各水平
期間毎に同様の動作を順次くり返し、表示画面31上にテ
レビジョン映像の1/2を文字情報の静止画で置き換えた
映像の表示を行う。
号RSによりラインメモリ14及び15はモードを反転する。
その結果、ラインメモリ14は表示モードに、またライン
メモリ15は書込モードになり前記と同様にしてラインメ
モリ15は上記Ｎの領域の情報の書込を行い、ラインメモ
リ14は直前の水平期間であるＮ−１の領域で書込まれた
文字放送デコーダ５からのデコード出力を1/2に圧縮し
て出力し論理回路23に導き、以下前記の説明と同様にし
て表示画面31上に縦２画面の表示を行う。以下、各水平
期間毎に同様の動作を順次くり返し、表示画面31上にテ
レビジョン映像の1/2を文字情報の静止画で置き換えた
映像の表示を行う。
以上の実施例は表示クロック2fSの周波数を書込クロ
ックfSの周波数の２倍にして、文字情報を水平方向で1/
2に圧接させているが圧縮させる比率は上記両クロック
により適宜定めればよい。また本発明においてはテレビ
ジョン映像の一部が文字方向により隠れるため、第３図
に示す文字情報の表示位置を決める表示位置信号DPの発
生タイミングを調整可能にしてテレビジョン映像への影
響を少くすることもできる。
ックfSの周波数の２倍にして、文字情報を水平方向で1/
2に圧接させているが圧縮させる比率は上記両クロック
により適宜定めればよい。また本発明においてはテレビ
ジョン映像の一部が文字方向により隠れるため、第３図
に示す文字情報の表示位置を決める表示位置信号DPの発
生タイミングを調整可能にしてテレビジョン映像への影
響を少くすることもできる。
発明の効果 本発明は以上のような構成であるからテレビジョン映
像と文字放送の映像が同時に視聴可能となり、一方の放
送を見ながら同時に他方の放送の内容を確認できるとい
う効果がある。しかも、テレビジョン映像の信号レベル
が通常時（単独表示時）よりも低くなるので、文字が見
易くなる。また文字放送の文字の形状は縦長になるが、
文字品位を低下させることなく表示することができる。
像と文字放送の映像が同時に視聴可能となり、一方の放
送を見ながら同時に他方の放送の内容を確認できるとい
う効果がある。しかも、テレビジョン映像の信号レベル
が通常時（単独表示時）よりも低くなるので、文字が見
易くなる。また文字放送の文字の形状は縦長になるが、
文字品位を低下させることなく表示することができる。
第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は同要
部のブロック図、第３図及び第４図は同動作説明図であ
る。 ５……文字放送デコーダ， 12……テレビ／文字切換回路,13……表示装置， 14,15……ラインメモリ,18……メモリ制御回路。
部のブロック図、第３図及び第４図は同動作説明図であ
る。 ５……文字放送デコーダ， 12……テレビ／文字切換回路,13……表示装置， 14,15……ラインメモリ,18……メモリ制御回路。
Claims (1)
- 【請求項１】テレビジョン信号より該信号に重畳された
文字放送を抽出する文字放送デコーダを備えた文字放送
対応のテレビジョンデコーダの出力を１水平期間分記憶
する第１及び第２のラインメモリと、該第１及び第２の
ラインメモリに１水平期間ずつ交互に上記文字放送デコ
ーダの出力信号を書き込むと共に、書込状態にないライ
ンメモリより書込時のクロック周波数より早い周波数で
読み出すメモリ制御回路と、通常のテレビジョン映像信
号と上記ラインメモリより読み出した水平方向に時間圧
縮されている文字放送の映像信号を切換えるテレビ／文
字切換回路とを設けて、同一画面上にテレビジョン放送
の映像と文字放送の水平方向に時間圧縮された映像とを
同時に表示するようにし、更に前記通常のテレビジョン
映像信号の信号レベルを切換える手段を設けて前記同時
表示時に前記通常のテレビジョン映像信号の信号レベル
を単独表示時よりも低下させるようにしたことを特徴と
する映像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1329844A JP2558899B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1329844A JP2558899B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 映像表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03190389A JPH03190389A (ja) | 1991-08-20 |
| JP2558899B2 true JP2558899B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=18225868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1329844A Expired - Fee Related JP2558899B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 映像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558899B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62142476A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビジョン受像機 |
| JPH01246978A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-02 | Toshiba Corp | 画像情報受信表示装置 |
-
1989
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| JPH03190389A (ja) | 1991-08-20 |
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