JP2558409B2 - 型内ラベル付け装置 - Google Patents
型内ラベル付け装置Info
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- JP2558409B2 JP2558409B2 JP4039846A JP3984692A JP2558409B2 JP 2558409 B2 JP2558409 B2 JP 2558409B2 JP 4039846 A JP4039846 A JP 4039846A JP 3984692 A JP3984692 A JP 3984692A JP 2558409 B2 JP2558409 B2 JP 2558409B2
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/24—Lining or labelling
- B29C49/2408—In-mould lining or labelling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/24—Lining or labelling
- B29C2049/2443—Means for feeding the lining or label into the mould, preform or parison, e.g. grippers
- B29C2049/2454—Means for feeding the lining or label into the mould, preform or parison, e.g. grippers for placing labels at the same time in two opposite mould cavities
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラベルマガジンまたはラ
ベル源からラベルを取出してそれを吹込成形機の半型
(mold half)内に正確且つ迅速に置く、改良
された型内ラベル付け装置及び方法に関する。半型内に
ラベルを置いた後、半型はプラスチックパリソン上に閉
じられ、該パリソンは閉じられたキャビディ内で容器
(通常はビン)を形成すべく膨張される。ラベルは膨張
したパリソンに接着されて容器と一体部分を形成する。
ベル源からラベルを取出してそれを吹込成形機の半型
(mold half)内に正確且つ迅速に置く、改良
された型内ラベル付け装置及び方法に関する。半型内に
ラベルを置いた後、半型はプラスチックパリソン上に閉
じられ、該パリソンは閉じられたキャビディ内で容器
(通常はビン)を形成すべく膨張される。ラベルは膨張
したパリソンに接着されて容器と一体部分を形成する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,840,366号は、ラ
ベル移送装置がカム従動子を有するフライホイールの回
転によりラベルピックアップ位置とラベル排出位置との
間で上下に移動される従来の型内ラベル付け装置及び方
法を開示している。カム従動子はラベル移送装置に取付
けられた横断カム部材のカムスロットにはめ込まれてい
る。移送装置は一対のラベルキャリジを有している。移
送装置が下方又はラベルピックアップ位置にあるとき
に、ストップ装置がキャリジを折りたたんで、移送装置
の垂直運動に応じてのラベルピックアップのためにラベ
ル移転ヘッド及び真空カップを伸張させたり引込めたり
する。同様に、駆動部材の回転がラベル移送装置を上方
又は移転位置に持ち上げるときに、ストップ装置がキャ
リジを折りたたんで、型キャビティ内へのラベルの移動
と、半型へのラベルの移転とのためにヘッド、真空カッ
プ及び保持されたラベルを伸張させる。ラベル移送装置
の垂直運動とラベル移転ヘッドの伸張及び引込みとの双
方は回転する駆動部材とカムプレートとの間の単一連結
により駆動される。
ベル移送装置がカム従動子を有するフライホイールの回
転によりラベルピックアップ位置とラベル排出位置との
間で上下に移動される従来の型内ラベル付け装置及び方
法を開示している。カム従動子はラベル移送装置に取付
けられた横断カム部材のカムスロットにはめ込まれてい
る。移送装置は一対のラベルキャリジを有している。移
送装置が下方又はラベルピックアップ位置にあるとき
に、ストップ装置がキャリジを折りたたんで、移送装置
の垂直運動に応じてのラベルピックアップのためにラベ
ル移転ヘッド及び真空カップを伸張させたり引込めたり
する。同様に、駆動部材の回転がラベル移送装置を上方
又は移転位置に持ち上げるときに、ストップ装置がキャ
リジを折りたたんで、型キャビティ内へのラベルの移動
と、半型へのラベルの移転とのためにヘッド、真空カッ
プ及び保持されたラベルを伸張させる。ラベル移送装置
の垂直運動とラベル移転ヘッドの伸張及び引込みとの双
方は回転する駆動部材とカムプレートとの間の単一連結
により駆動される。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】型内ラベル付け装置
は吹込成形機、一般に回転吹込成形機の半型内にラベル
を置くべく用いられる。吹込成形容器の増大された生産
速度は型内ラベル付け装置がこれまでにない高速度でラ
ベルを取上げてそれを半型内に置かねばならないことを
要求する。ヘッド装置が往復運動する米国特許第4,8
40,366号に開示されているような型内ラベル付け
装置においては、増大された生産速度は可動部品の慣性
力を増大させ、全装置における振動及び望ましくない応
力付加を生じさせる。振動及び応力は、型内ラベル付け
装置から該装置及び吹込成形機にも動力を供給すべく用
いられる共通の駆動モータへと駆動連結を介して及んで
いる。
は吹込成形機、一般に回転吹込成形機の半型内にラベル
を置くべく用いられる。吹込成形容器の増大された生産
速度は型内ラベル付け装置がこれまでにない高速度でラ
ベルを取上げてそれを半型内に置かねばならないことを
要求する。ヘッド装置が往復運動する米国特許第4,8
40,366号に開示されているような型内ラベル付け
装置においては、増大された生産速度は可動部品の慣性
力を増大させ、全装置における振動及び望ましくない応
力付加を生じさせる。振動及び応力は、型内ラベル付け
装置から該装置及び吹込成形機にも動力を供給すべく用
いられる共通の駆動モータへと駆動連結を介して及んで
いる。
【0004】ラベル付け位置とラベルピックアップ位置
との間で型内ラベル付け装置の比較的大きな部材を急速
に上下に加速及び減速するのに必要とされる大きな負荷
力の 故に、またラベルピックアップ及びラベル移転の間
にラベル移転ヘッドが移動されるとき該ヘッドを急速に
加速及び減速するのに必要とされる大きな力の故に、望
ましくない力が生じる。ラベルピックアップ位置とラベ
ル付け位置との間でラベル移送装置を往復運動させるこ
と及びラベル移転ヘッドを伸張させたり引込めたりする
ことの双方に必要な所要力を駆動部材が伝達するカムプ
レートにおいて摩耗が生じる。
との間で型内ラベル付け装置の比較的大きな部材を急速
に上下に加速及び減速するのに必要とされる大きな負荷
力の 故に、またラベルピックアップ及びラベル移転の間
にラベル移転ヘッドが移動されるとき該ヘッドを急速に
加速及び減速するのに必要とされる大きな力の故に、望
ましくない力が生じる。ラベルピックアップ位置とラベ
ル付け位置との間でラベル移送装置を往復運動させるこ
と及びラベル移転ヘッドを伸張させたり引込めたりする
ことの双方に必要な所要力を駆動部材が伝達するカムプ
レートにおいて摩耗が生じる。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明の型内ラベル付
け装置においては、他に関係なくラベル移送装置を上下
に移動させるための及び他に関係なくラベル移転ヘッド
を伸張させたり引込めたりするための、回転ホイールに
連結された別々の駆動装置を設けることにより負荷力が
減少される。別々の駆動装置は伝達力と摩耗を減少させ
る。さらに駆動装置を介して伝達される最大力は作動サ
イクルの間に異なるインターバルにおいて生じるように
タイミングを合わされており、それにより適時に力を分
散させて駆動系への応力を減少させる。
け装置においては、他に関係なくラベル移送装置を上下
に移動させるための及び他に関係なくラベル移転ヘッド
を伸張させたり引込めたりするための、回転ホイールに
連結された別々の駆動装置を設けることにより負荷力が
減少される。別々の駆動装置は伝達力と摩耗を減少させ
る。さらに駆動装置を介して伝達される最大力は作動サ
イクルの間に異なるインターバルにおいて生じるように
タイミングを合わされており、それにより適時に力を分
散させて駆動系への応力を減少させる。
【0006】
【作用】ラベル移転ヘッドを伸張させるため及び引込め
るために別々の駆動装置を用いることはこの作動の間に
移動する質量を減少させ、駆動系列に沿って生ずる力に
おける相応の減少をもたらす。
るために別々の駆動装置を用いることはこの作動の間に
移動する質量を減少させ、駆動系列に沿って生ずる力に
おける相応の減少をもたらす。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の一実施例
について説明する。型内ラベル付け装置10はマガジン
又はラベル源14から4つのラベル12を取上げ、図示
しない連続回転吹込成形機の対向する半型18の凹部1
6にラベルを同時に置く。図1及び図10に示されるよ
うに吹込成形機は大直径円のまわりに隔置された多くの
対になった半型18を有しており図1の矢印20の方向
にこれら半型を連続的に回転させている。各型は閉じら
れると2つの吹込成形キャビティを画定する。2つのキ
ャビティ内の4つの全ての凹部には、装置10の単一作
動サイクルの間にラベルが付けられる。
について説明する。型内ラベル付け装置10はマガジン
又はラベル源14から4つのラベル12を取上げ、図示
しない連続回転吹込成形機の対向する半型18の凹部1
6にラベルを同時に置く。図1及び図10に示されるよ
うに吹込成形機は大直径円のまわりに隔置された多くの
対になった半型18を有しており図1の矢印20の方向
にこれら半型を連続的に回転させている。各型は閉じら
れると2つの吹込成形キャビティを画定する。2つのキ
ャビティ内の4つの全ての凹部には、装置10の単一作
動サイクルの間にラベルが付けられる。
【0008】型内ラベル付け装置は図1に示される支持
フレーム22を有している。フレーム22は、半型18
が吹込成形機によって押出吹込ステーションと突出(e
jection)ステーションとの間で回転させられる
際の開いた半型18を取り囲んで上方へ延びている。2
つのラベルマガジン又はラベル源14は図1に示される
ように食違い位置にフレーム22の各側に取付けられて
いる。図1に示されるように、ラベル移送装置24はマ
ガジン又はラベル源14の間でフレームに可動に取付け
られており且つ取付けプレート26、プレート26の上
端部の両側の一対の同様なラベルキャリジ28及びプレ
ート26の左側に取付けられたキャリジ駆動装置30を
有している。一対の隔置された平行支持棒32はフレー
ム22の上下端部の間に延在している。プレート26の
上下端部に取付けられたスライドベアリング34はマガ
ジンにおけるラベルピックアップ位置と半型におけるラ
ベル付け位置との間の直線経路に沿ってラベル移送装置
24の垂直往復運動を可能にするように支持棒32に取
付けられている。移送装置24は、フレーム22の底部
のベアリング内に取付けられた回転駆動軸36を有し且
つ取付けプレート26の一方の側に位置する釣合重り駆
動ホイール38を支持している回転駆動装置35により
ラベルピックアップ位置とラベル付け位置との間で支持
棒32に沿って上下に移動される。ホイール38の周囲
に取付けられた回転駆動部材40は横断カムプレート4
4のカムスロット42にはめ込まれている。カムプレー
ト44はプレート26の底部に取付けられている。駆動
軸36は図示しない適当な駆動装置を介して吹込成形機
の駆動モーターにより連続的に回転され、且つ回転駆動
部材40がカムスロット42に沿って前後に動かされて
ラベルピックアップ位置とラベル付け位置との間で移送
装置24を上下させるように回転駆動部材40を反復円
形経路に沿って駆動させる。
フレーム22を有している。フレーム22は、半型18
が吹込成形機によって押出吹込ステーションと突出(e
jection)ステーションとの間で回転させられる
際の開いた半型18を取り囲んで上方へ延びている。2
つのラベルマガジン又はラベル源14は図1に示される
ように食違い位置にフレーム22の各側に取付けられて
いる。図1に示されるように、ラベル移送装置24はマ
ガジン又はラベル源14の間でフレームに可動に取付け
られており且つ取付けプレート26、プレート26の上
端部の両側の一対の同様なラベルキャリジ28及びプレ
ート26の左側に取付けられたキャリジ駆動装置30を
有している。一対の隔置された平行支持棒32はフレー
ム22の上下端部の間に延在している。プレート26の
上下端部に取付けられたスライドベアリング34はマガ
ジンにおけるラベルピックアップ位置と半型におけるラ
ベル付け位置との間の直線経路に沿ってラベル移送装置
24の垂直往復運動を可能にするように支持棒32に取
付けられている。移送装置24は、フレーム22の底部
のベアリング内に取付けられた回転駆動軸36を有し且
つ取付けプレート26の一方の側に位置する釣合重り駆
動ホイール38を支持している回転駆動装置35により
ラベルピックアップ位置とラベル付け位置との間で支持
棒32に沿って上下に移動される。ホイール38の周囲
に取付けられた回転駆動部材40は横断カムプレート4
4のカムスロット42にはめ込まれている。カムプレー
ト44はプレート26の底部に取付けられている。駆動
軸36は図示しない適当な駆動装置を介して吹込成形機
の駆動モーターにより連続的に回転され、且つ回転駆動
部材40がカムスロット42に沿って前後に動かされて
ラベルピックアップ位置とラベル付け位置との間で移送
装置24を上下させるように回転駆動部材40を反復円
形経路に沿って駆動させる。
【0009】キャリジ駆動装置30は駆動装置40の近
くのホイール38の外周に取付けられた2スロットカム
プレート46を有している。プレート46は一対のカム
スロット48,50を有し、軸36の軸線に対してスロ
ット48がスロット50の半径方向外側に位置する状態
でプレート26と対面している。装置10の作動サイク
ルの間に軸36の回転はスロット48,50を運動させ
てカム従動子52と係合させ、ラベルキャリジ28がそ
れぞれラベルピックアップ位置とラベル付け位置とにあ
るときにラベルキャリジ28内のラベル移転ヘッド11
0を伸張させたり引込めたりする。
くのホイール38の外周に取付けられた2スロットカム
プレート46を有している。プレート46は一対のカム
スロット48,50を有し、軸36の軸線に対してスロ
ット48がスロット50の半径方向外側に位置する状態
でプレート26と対面している。装置10の作動サイク
ルの間に軸36の回転はスロット48,50を運動させ
てカム従動子52と係合させ、ラベルキャリジ28がそ
れぞれラベルピックアップ位置とラベル付け位置とにあ
るときにラベルキャリジ28内のラベル移転ヘッド11
0を伸張させたり引込めたりする。
【0010】スロット48はスロット50の半径方向外
側に位置しており、円周径路内で回転され且つ円周経路
の曲率よりも大きい曲率を有しており従ってスロット4
8を通ってのカム従動子52の移動は該従動子を上方へ
移動させる。この移動はプレート46がホイール38の
最上部にあるときに生じる。
側に位置しており、円周径路内で回転され且つ円周経路
の曲率よりも大きい曲率を有しており従ってスロット4
8を通ってのカム従動子52の移動は該従動子を上方へ
移動させる。この移動はプレート46がホイール38の
最上部にあるときに生じる。
【0011】半径方向内側のスロット50はホイール3
8と共に円周径路内で回転され且つ円周径路の曲率より
も小さい曲率を有しており従ってプレート46がホイー
ル38の最低部にあってカム従動子52と係合するとカ
ム従動子52は垂直に上方へ移動される。
8と共に円周径路内で回転され且つ円周径路の曲率より
も小さい曲率を有しており従ってプレート46がホイー
ル38の最低部にあってカム従動子52と係合するとカ
ム従動子52は垂直に上方へ移動される。
【0012】カム従動子52は垂直摺動部材54の底部
に固定されており、摺動部材54はプレート26の底部
に取付けられたガイド56の間に閉じ込められていてス
ロット48,50を通ってのカム従動子52の移動に応
動してプレート26に対する摺動部材54の垂直移動を
可能にしている。枢動アーム58は端部60においてプ
レート26と回動可能に連結されている。アーム58の
自由端部62は、図8に示す調整可能な連結部分68を
介して垂直プレート66に連結された調整可能なリンク
64に枢着されている。プレート66は限定された垂直
移動のために、図1及び図9に部分的に示されたVホイ
ールガイド連結部70によりプレート26に取付けられ
ている。
に固定されており、摺動部材54はプレート26の底部
に取付けられたガイド56の間に閉じ込められていてス
ロット48,50を通ってのカム従動子52の移動に応
動してプレート26に対する摺動部材54の垂直移動を
可能にしている。枢動アーム58は端部60においてプ
レート26と回動可能に連結されている。アーム58の
自由端部62は、図8に示す調整可能な連結部分68を
介して垂直プレート66に連結された調整可能なリンク
64に枢着されている。プレート66は限定された垂直
移動のために、図1及び図9に部分的に示されたVホイ
ールガイド連結部70によりプレート26に取付けられ
ている。
【0013】プレート66に似たプレート72はプレー
ト26の、プレート66から離れた側に位置しており、
プレート26に形成されたスロット76を通って延在す
る一対のスペーサーブロック74によりプレート66に
連結されている。プレート72はプレート26に対する
垂直移動のために、図4及び図9に示すVホイールガイ
ド連結部78により取付けられている。連結部78は連
結部70と類似しており、プレート66及び72はプレ
ート26に対して一緒に垂直方向に移動される。
ト26の、プレート66から離れた側に位置しており、
プレート26に形成されたスロット76を通って延在す
る一対のスペーサーブロック74によりプレート66に
連結されている。プレート72はプレート26に対する
垂直移動のために、図4及び図9に示すVホイールガイ
ド連結部78により取付けられている。連結部78は連
結部70と類似しており、プレート66及び72はプレ
ート26に対して一緒に垂直方向に移動される。
【0014】枢動アーム58の中心に取付けられたロー
ラー80は垂直摺動部材54の上端部に形成された拡大
凹部82内に延びている。摺動部材54の垂直移動は枢
動アーム58を上下に回動させてプレート66及び72
をプレート26に対して垂直方向に移動させる。
ラー80は垂直摺動部材54の上端部に形成された拡大
凹部82内に延びている。摺動部材54の垂直移動は枢
動アーム58を上下に回動させてプレート66及び72
をプレート26に対して垂直方向に移動させる。
【0015】図5に示されるようにブロック84は摺動
部材54の、カムプレート46から離れた側面に取付け
られており且つプレート26に取付けられたブロック8
8の孔の中へ延びた垂直ピン86を支持している。ばね
90はピン86を取囲み且つブロック84と88との間
に閉じ込められている。ばね90は、プレート46が軸
36のまわりで回転されるにつれてカム従動子52をカ
ムスロット48と50内に進入させる正しい位置に置く
ために、摺動部材54をブロック88に対して下方位置
へ向けて偏倚させる。駆動部材40はプレート46と一
体のボス92に取付けられている。ボス92は摺動部材
54の厚さとほぼ同じ高さを有している。
部材54の、カムプレート46から離れた側面に取付け
られており且つプレート26に取付けられたブロック8
8の孔の中へ延びた垂直ピン86を支持している。ばね
90はピン86を取囲み且つブロック84と88との間
に閉じ込められている。ばね90は、プレート46が軸
36のまわりで回転されるにつれてカム従動子52をカ
ムスロット48と50内に進入させる正しい位置に置く
ために、摺動部材54をブロック88に対して下方位置
へ向けて偏倚させる。駆動部材40はプレート46と一
体のボス92に取付けられている。ボス92は摺動部材
54の厚さとほぼ同じ高さを有している。
【0016】ラベルキャリジ28は図6及び図7に分解
図で示されている。キャリジ28はそれぞれのキャリジ
が取付けプレート26の反対側から延びており且つ取付
けプレート26の同じ側に位置する隣接垂直プレート6
6又は72の運動により作動されるようになっているこ
と以外は同じである。従って、ラベルキャリジ28の一
方だけを詳細に説明するが、その説明は両方のキャリジ
に当てはまることが理解される。
図で示されている。キャリジ28はそれぞれのキャリジ
が取付けプレート26の反対側から延びており且つ取付
けプレート26の同じ側に位置する隣接垂直プレート6
6又は72の運動により作動されるようになっているこ
と以外は同じである。従って、ラベルキャリジ28の一
方だけを詳細に説明するが、その説明は両方のキャリジ
に当てはまることが理解される。
【0017】各キャリジ28はプレート26の上部に取
付けられ且つプレート26から延びている一対の隔置上
方支持アーム94を有している。垂直支持部材96はア
ーム 94に取付けられ且つ該アームからプレート26と
平行に下方へ延びている。一対の凹部98が図7に示さ
れるように支持部材96の上方部分に設けられており、
その一方はプレート26に面しており他方は反対側を向
いている。水平方向に延びたダブルVトラック100は
凹部98の底部に取付けられている。平行トラック10
0は、ラベルキャリジ28がラベル付け位置にあるとき
には型凹部16に向かって延びており、キャリジ28が
ピックアップ位置にあるときにはラベル源14に向かっ
て延びている。
付けられ且つプレート26から延びている一対の隔置上
方支持アーム94を有している。垂直支持部材96はア
ーム 94に取付けられ且つ該アームからプレート26と
平行に下方へ延びている。一対の凹部98が図7に示さ
れるように支持部材96の上方部分に設けられており、
その一方はプレート26に面しており他方は反対側を向
いている。水平方向に延びたダブルVトラック100は
凹部98の底部に取付けられている。平行トラック10
0は、ラベルキャリジ28がラベル付け位置にあるとき
には型凹部16に向かって延びており、キャリジ28が
ピックアップ位置にあるときにはラベル源14に向かっ
て延びている。
【0018】各ラベルキャリジ28は一対のアーム10
2と、アーム102を伸張位置と引込位置との間で移動
させる駆動部材とを有している。アーム102は矩形の
キャリジプレート106に取付けられた内端部104
と、支持部材96の側面を越えて延びる外端部108と
を有している。4つのVホイール114は各キャリジプ
レート106に取付けられ且つVトラック100と係合
しており該トラックに沿ってのアーム102の伸張及び
引込みを可能にしている。ラベル移転ヘッド110はア
ーム102の外端部108に取付けられており組立体の
中心線へと延びている。真空カップ112は組立体の中
心において且つラベルのピックアップ及び移転に対して
適した状態でヘッド110に取付けられている。
2と、アーム102を伸張位置と引込位置との間で移動
させる駆動部材とを有している。アーム102は矩形の
キャリジプレート106に取付けられた内端部104
と、支持部材96の側面を越えて延びる外端部108と
を有している。4つのVホイール114は各キャリジプ
レート106に取付けられ且つVトラック100と係合
しており該トラックに沿ってのアーム102の伸張及び
引込みを可能にしている。ラベル移転ヘッド110はア
ーム102の外端部108に取付けられており組立体の
中心線へと延びている。真空カップ112は組立体の中
心において且つラベルのピックアップ及び移転に対して
適した状態でヘッド110に取付けられている。
【0019】アーム102と真空カップ112は、組立
体の各側に設けられ且つ一方のアーム102とそれぞれ
協同する三角形伸張アーム116の回転により、伸張さ
れたり引込められたりする。図6及び図7に示されるよ
うに各アーム116は支持部材96の下端部を貫通して
延びるピン118に回転可能に取付けられている。アー
ム116の上端部はアーム102の内側端部104の垂
直スロット122内にはめ込まれたローラー駆動部材1
20を支持している。カム従動子プレート124はアー
ム116の下端部に固定されてキャリジ28の中心に向
かって内方に向いている。スロット126はプレート1
24の内側に形成されてピン118の軸線に向かって延
びている。図7に示されるように、駆動ユニット130
はアーム116の全幅に沿って延びておりそしてピン1
18の両端を包囲する。
体の各側に設けられ且つ一方のアーム102とそれぞれ
協同する三角形伸張アーム116の回転により、伸張さ
れたり引込められたりする。図6及び図7に示されるよ
うに各アーム116は支持部材96の下端部を貫通して
延びるピン118に回転可能に取付けられている。アー
ム116の上端部はアーム102の内側端部104の垂
直スロット122内にはめ込まれたローラー駆動部材1
20を支持している。カム従動子プレート124はアー
ム116の下端部に固定されてキャリジ28の中心に向
かって内方に向いている。スロット126はプレート1
24の内側に形成されてピン118の軸線に向かって延
びている。図7に示されるように、駆動ユニット130
はアーム116の全幅に沿って延びておりそしてピン1
18の両端を包囲する。
【0020】キャリジ駆動装置30は、図6及び図7の
下部に示された駆動ユニット130がラベルキャリジ2
8に対して上げ下げされるにつれてアーム102を伸張
させたり引込めたりする。各駆動ユニット130はラベ
ルキャリジ28の下のそれぞれの垂直プレート66,7
2に取付けられた支持プレート132に取付けられてい
る(図1参照)。支持ブロック134はプレート132
に固定されており且つ該ブロックの上部で開口するU形
凹部136を有している。支持部材96の下端部138
はアーム116のスロット126が支持ブロック134
の隣接スロット140と対向する状態で凹部136内に
はめ込まれる。ブロック142は、該ブロックの位置を
スロット140に沿って変えそれによりアーム102の
伸張及び引込ストロークの長さを調整するために、ねじ
143により調整可能にスロット140内で位置決めさ
れる。スロット144は、ねじがブロック142にねじ
込まれて該ブロックをスロット140内の所定位置に固
定するために、スロット140の底に設けられている。
各ブロック142は該ブロックから隣接アーム116の
スロット126の中へ延びるカム従動子146を支持し
ている。
下部に示された駆動ユニット130がラベルキャリジ2
8に対して上げ下げされるにつれてアーム102を伸張
させたり引込めたりする。各駆動ユニット130はラベ
ルキャリジ28の下のそれぞれの垂直プレート66,7
2に取付けられた支持プレート132に取付けられてい
る(図1参照)。支持ブロック134はプレート132
に固定されており且つ該ブロックの上部で開口するU形
凹部136を有している。支持部材96の下端部138
はアーム116のスロット126が支持ブロック134
の隣接スロット140と対向する状態で凹部136内に
はめ込まれる。ブロック142は、該ブロックの位置を
スロット140に沿って変えそれによりアーム102の
伸張及び引込ストロークの長さを調整するために、ねじ
143により調整可能にスロット140内で位置決めさ
れる。スロット144は、ねじがブロック142にねじ
込まれて該ブロックをスロット140内の所定位置に固
定するために、スロット140の底に設けられている。
各ブロック142は該ブロックから隣接アーム116の
スロット126の中へ延びるカム従動子146を支持し
ている。
【0021】支持プレート132の垂直移動は固定支持
部材96に対して駆動ユニット130を上げ下げさせ従
ってカム従動子146が上げ下げされそれによりアーム
116を回転させてアーム102を伸張させたり引込め
たりする。アーム102のストロークはスロット140
内でブロック142の位置を調整することにより調整さ
れる。ピン118から外に向かって離れるブロック14
2の移動はアーム102のストロークを短くする一方、
ピン118へより近づくようにブロック142を位置決
めすることはアーム102のストロークを長くする。
部材96に対して駆動ユニット130を上げ下げさせ従
ってカム従動子146が上げ下げされそれによりアーム
116を回転させてアーム102を伸張させたり引込め
たりする。アーム102のストロークはスロット140
内でブロック142の位置を調整することにより調整さ
れる。ピン118から外に向かって離れるブロック14
2の移動はアーム102のストロークを短くする一方、
ピン118へより近づくようにブロック142を位置決
めすることはアーム102のストロークを長くする。
【0022】図8に示されるようにプレート44のカム
スロット42は支持棒32に沿ってのラベル移送装置2
4の移動方向に対して垂直にそれぞれ延びている直線状
端部分148,150を有する。端部分148はカムス
ロット42の左側に設けられており端部分150は端部
分148より高いレベルにおいてカムスロット42の右
側に設けられている。端部分148,150は、端部分
148からスロット42の中心まで延びる上向きに湾曲
した部分152と端部分150からスロット4 2の中心
まで延びる下向きに湾曲した部分154とを有する、カ
ムスロット42の細長いS形部分によって連結されてい
る。これらの4つの部分はスムーズに連結されておりホ
イール38が吹込成形機の駆動装置により連続的に回転
されるにつれて駆動部材40がスロット42に沿って前
後に動くのを容易にしている。駆動部材40はスロット
42の幅よりもわずかに小さい回転直径を有している。
スロット42は支持棒32に沿ってのラベル移送装置2
4の移動方向に対して垂直にそれぞれ延びている直線状
端部分148,150を有する。端部分148はカムス
ロット42の左側に設けられており端部分150は端部
分148より高いレベルにおいてカムスロット42の右
側に設けられている。端部分148,150は、端部分
148からスロット42の中心まで延びる上向きに湾曲
した部分152と端部分150からスロット4 2の中心
まで延びる下向きに湾曲した部分154とを有する、カ
ムスロット42の細長いS形部分によって連結されてい
る。これらの4つの部分はスムーズに連結されておりホ
イール38が吹込成形機の駆動装置により連続的に回転
されるにつれて駆動部材40がスロット42に沿って前
後に動くのを容易にしている。駆動部材40はスロット
42の幅よりもわずかに小さい回転直径を有している。
【0023】部分152は、図8に示されるように、駆
動部材40がホイール38の最上部にあって部分152
を通って動くときカムプレート44が垂直に移動されず
プレート26は安定した不動の垂直位置に一時休止され
るように、駆動部材40の軸線とホイール38の軸線と
の間の半径距離と等しいスムーズな曲率半径を有してい
る。同様に部分154の曲率半径は、図17に示される
ように、カムプレート44がホイール38の最低部にあ
って駆動部材40が部分154を通って動くとき駆動部
材40の軸線とホイール38の軸線との間の距離と等し
い。このときカムプレート44と取付けプレート26は
ラベルピックアップの間不動の下方位置に保持される。
動部材40がホイール38の最上部にあって部分152
を通って動くときカムプレート44が垂直に移動されず
プレート26は安定した不動の垂直位置に一時休止され
るように、駆動部材40の軸線とホイール38の軸線と
の間の半径距離と等しいスムーズな曲率半径を有してい
る。同様に部分154の曲率半径は、図17に示される
ように、カムプレート44がホイール38の最低部にあ
って駆動部材40が部分154を通って動くとき駆動部
材40の軸線とホイール38の軸線との間の距離と等し
い。このときカムプレート44と取付けプレート26は
ラベルピックアップの間不動の下方位置に保持される。
【0024】型内ラベル付け装置には、マガジン又はラ
ベル源14からラベルをピックアップして型凹部16に
ラベルを置くために必要とされる真空カップ112に真
空を掛ける従来の真空系が備えられている。
ベル源14からラベルをピックアップして型凹部16に
ラベルを置くために必要とされる真空カップ112に真
空を掛ける従来の真空系が備えられている。
【0025】以下図10ないし図19を参照して型内ラ
ベル付け装置10の作動を説明する。これらの図は連続
回転ホイール38の一回転についての本型内ラベル付け
装置の連続作動の順序を示している。
ベル付け装置10の作動を説明する。これらの図は連続
回転ホイール38の一回転についての本型内ラベル付け
装置の連続作動の順序を示している。
【0026】図10は、ラベル移転ヘッド110の真空
カップ112がラベル源14からラベル156をピック
アップし、アーム102とヘッド110が引込み、引込
んだアーム102、ヘッド110、カップ112及びラ
ベルがラベル付け位置までのほぼ半分の位置までピック
アップ位置から上方に移動した後の型内ラベル付け装置
10の状態を示している。図示するように駆動部材40
は直線状カムスロット部分148の左端に位置してお
り、カムプレート46はカム従動子52から離れて位置
している。ばね90は摺動部材54が図8に示される位
置に降りた状態でカム従動子52を下方位置に保持して
いる。
カップ112がラベル源14からラベル156をピック
アップし、アーム102とヘッド110が引込み、引込
んだアーム102、ヘッド110、カップ112及びラ
ベルがラベル付け位置までのほぼ半分の位置までピック
アップ位置から上方に移動した後の型内ラベル付け装置
10の状態を示している。図示するように駆動部材40
は直線状カムスロット部分148の左端に位置してお
り、カムプレート46はカム従動子52から離れて位置
している。ばね90は摺動部材54が図8に示される位
置に降りた状態でカム従動子52を下方位置に保持して
いる。
【0027】ホイール38の図11に示す位置への更な
る回転は、駆動部材40がカム部分148の長さに沿っ
て内方へ且つ上向きに湾曲したスロット部分152の初
めの部分へ移動するにつれてカムプレート44と取付け
プレート26を上昇させる。同時に、ホイール38の回
転は、外側スロット48の導入部分をカム従動子52の
上に位置させるべく2スロットカムプレート46を、ホ
イール38の5度の角度に相当する回転とほぼ同じ距離
だけ移動させる。カム従動子52とスロット48の導入
部分との間にはホイール38が図11の位置を越えて回
転するまでカム従動子52が持ち上げられないようにわ
ずかなクリアランスがある。ラベル移送装置24とラベ
ルキャリジ28は完全に引上げられてラベル移転ヘッド
110を経路内の半型18の間に位置決めする。移転ヘ
ッド110とラベル156は引込位置に保持されたまま
である。図12に示されるようにホイール38の更なる
回転は、駆動部材40がカムスロット42の上向きに湾
曲した部分152を通って自由に回転するときの時間の
間、カムプレート46を回転させてカム従動子52を完
全に伸張した又は上方の位置へ移動させる。カム部分1
52を通っての駆動部材40の移動の間、ラベル移送装
置24は図示されるように垂直一時休止位置に保持され
ている。このとき、外側スロット48を通ってのカム従
動子52の移動は垂直プレート66,72、プレート1
32及び該プレート上の駆動ユニット130を完全に上
昇させるべく摺動部材54を持ち上げる。この垂直移動
は伸張アーム116を回転させてアーム102とラベル
移転ヘッド110を外向きに移動させ図12に示される
ようにヘッドに支持されたラベル156を半型18の凹
部16内に置く。アーム102とヘッド110の伸張
は、ラベル移転位置におけるラベル移送装置24の一時
休止の間に起こり、ヘッド110及びラベルが垂直方向
の動きなしに型キャビティの底へ直接迅速に移動される
のを確実にする。このようにラベル156は、半型が型
内ラベル付け装置を通過して回転するにつれ て、移動す
る半型の底に正確に置かれる。ラベルが半型内に着座さ
れた後、カップ112に掛けられていた真空が遮断され
てラベルは型キャビティ内の真空マニホルド(多岐管)
によりピックアップされる。
る回転は、駆動部材40がカム部分148の長さに沿っ
て内方へ且つ上向きに湾曲したスロット部分152の初
めの部分へ移動するにつれてカムプレート44と取付け
プレート26を上昇させる。同時に、ホイール38の回
転は、外側スロット48の導入部分をカム従動子52の
上に位置させるべく2スロットカムプレート46を、ホ
イール38の5度の角度に相当する回転とほぼ同じ距離
だけ移動させる。カム従動子52とスロット48の導入
部分との間にはホイール38が図11の位置を越えて回
転するまでカム従動子52が持ち上げられないようにわ
ずかなクリアランスがある。ラベル移送装置24とラベ
ルキャリジ28は完全に引上げられてラベル移転ヘッド
110を経路内の半型18の間に位置決めする。移転ヘ
ッド110とラベル156は引込位置に保持されたまま
である。図12に示されるようにホイール38の更なる
回転は、駆動部材40がカムスロット42の上向きに湾
曲した部分152を通って自由に回転するときの時間の
間、カムプレート46を回転させてカム従動子52を完
全に伸張した又は上方の位置へ移動させる。カム部分1
52を通っての駆動部材40の移動の間、ラベル移送装
置24は図示されるように垂直一時休止位置に保持され
ている。このとき、外側スロット48を通ってのカム従
動子52の移動は垂直プレート66,72、プレート1
32及び該プレート上の駆動ユニット130を完全に上
昇させるべく摺動部材54を持ち上げる。この垂直移動
は伸張アーム116を回転させてアーム102とラベル
移転ヘッド110を外向きに移動させ図12に示される
ようにヘッドに支持されたラベル156を半型18の凹
部16内に置く。アーム102とヘッド110の伸張
は、ラベル移転位置におけるラベル移送装置24の一時
休止の間に起こり、ヘッド110及びラベルが垂直方向
の動きなしに型キャビティの底へ直接迅速に移動される
のを確実にする。このようにラベル156は、半型が型
内ラベル付け装置を通過して回転するにつれ て、移動す
る半型の底に正確に置かれる。ラベルが半型内に着座さ
れた後、カップ112に掛けられていた真空が遮断され
てラベルは型キャビティ内の真空マニホルド(多岐管)
によりピックアップされる。
【0028】4つの半型凹部内に4つのラベルを置いた
後、ホイール38とカムプレート46の連続回転はカム
従動子52をカムスロット48の下方部分に移動させて
アーム102とヘッド110の型キャビティからの引込
みを開始させる。このとき、ラベル移送装置24は上昇
ラベル移転位置において一時休止されている。
後、ホイール38とカムプレート46の連続回転はカム
従動子52をカムスロット48の下方部分に移動させて
アーム102とヘッド110の型キャビティからの引込
みを開始させる。このとき、ラベル移送装置24は上昇
ラベル移転位置において一時休止されている。
【0029】図14に示されるようにホイール38の更
なる回転はカム従動子52を十分に下方位置へ移動させ
てアーム102及びヘッド110を完全に引込ませる一
方、同時に駆動部材40をカムスロット42の下向きに
湾曲した部分154へ移動させる。ホイール38の回転
がスロット42のこの部分154を通って駆動部材40
を移動させるにつれて、ラベル移送装置24及びラベル
キャリジ28は半型18の間から急速に下方へ加速され
る。図15に示されるように駆動部材40がスロット4
2の直線状端部分150を通ってその右端へと移動され
るにつれてラベル移送装置24とラベルキャリジ28の
下方への移動が続く。
なる回転はカム従動子52を十分に下方位置へ移動させ
てアーム102及びヘッド110を完全に引込ませる一
方、同時に駆動部材40をカムスロット42の下向きに
湾曲した部分154へ移動させる。ホイール38の回転
がスロット42のこの部分154を通って駆動部材40
を移動させるにつれて、ラベル移送装置24及びラベル
キャリジ28は半型18の間から急速に下方へ加速され
る。図15に示されるように駆動部材40がスロット4
2の直線状端部分150を通ってその右端へと移動され
るにつれてラベル移送装置24とラベルキャリジ28の
下方への移動が続く。
【0030】図16は、ホイール38が更に回転し従っ
て駆動部材40が左へ後退してスロット42の下向きに
湾曲した部分154の中へ部分的に進入した後の型内ラ
ベル付け装置の状態を示している。この状態においてラ
ベル移送装置24とラベルキャリジ28はラベルピック
アップ位置に十分に下げられており、カム従動子52は
カムプレート46の内側カムスロット50の導入部分内
に位置している。
て駆動部材40が左へ後退してスロット42の下向きに
湾曲した部分154の中へ部分的に進入した後の型内ラ
ベル付け装置の状態を示している。この状態においてラ
ベル移送装置24とラベルキャリジ28はラベルピック
アップ位置に十分に下げられており、カム従動子52は
カムプレート46の内側カムスロット50の導入部分内
に位置している。
【0031】ホイール38の更なる回転は駆動部材40
をスロット42の下向きに湾曲した部分154を通って
移動させラベル移送装置24を下方のラベルピックアッ
プ位置において一時休止させる。図17に示されるその
ような回転は、スロット50を通ってカム従動子52を
移動させて摺動部材54を再び上昇させると共にラベル
移転アーム102とヘッド110を外向きに伸張させ、
真空カップ112をマ ガジン14の先頭ラベル又はラベ
ル源によって与えられるラベルと臨機応変に係合させ
る。図17及び図18に示されるような休止期間の間に
は、真空系が作動されて正しいピックアップのためのラ
ベルとの真空連結を確実にすべく真空カップ112に真
空が掛けられ、同時にアーム102とヘッド110は真
空カップ112がラベルと係合している状態で伸張位置
に保持される。
をスロット42の下向きに湾曲した部分154を通って
移動させラベル移送装置24を下方のラベルピックアッ
プ位置において一時休止させる。図17に示されるその
ような回転は、スロット50を通ってカム従動子52を
移動させて摺動部材54を再び上昇させると共にラベル
移転アーム102とヘッド110を外向きに伸張させ、
真空カップ112をマ ガジン14の先頭ラベル又はラベ
ル源によって与えられるラベルと臨機応変に係合させ
る。図17及び図18に示されるような休止期間の間に
は、真空系が作動されて正しいピックアップのためのラ
ベルとの真空連結を確実にすべく真空カップ112に真
空が掛けられ、同時にアーム102とヘッド110は真
空カップ112がラベルと係合している状態で伸張位置
に保持される。
【0032】アーム102とヘッド110は、引込位置
にあるときにラベルをピックアップする間よりも、上方
又はラベル移転位置にあるときにラベルを半型18へ移
す間に、一層長い距離にわたって伸張される。このよう
に真空カップ112がラベルと係合する時間が増大され
カップとラベルとの間の真空連結を一層良くする。
にあるときにラベルをピックアップする間よりも、上方
又はラベル移転位置にあるときにラベルを半型18へ移
す間に、一層長い距離にわたって伸張される。このよう
に真空カップ112がラベルと係合する時間が増大され
カップとラベルとの間の真空連結を一層良くする。
【0033】図19は、ホイール38が十分に回転され
てスロット50の端までカム従動子52を移動させ摺動
部材54を完全に下方位置へ戻し、それによりアーム1
02、ヘッド110及びラベル156を完全に引込ませ
た後の型内ラベル付け装置を示している。この状態にお
いて駆動部材40はスロット42の下向きに湾曲した部
分154を通って移動する間の一時休止期間の終りに到
達している。ホイール38の更なる回転はスロット42
の残りの部分152,148を通って駆動部材40を移
動させラベル移送装置24とラベルキャリジ28を図1
0の位置へ戻し、それより作動サイクルを完了する。
てスロット50の端までカム従動子52を移動させ摺動
部材54を完全に下方位置へ戻し、それによりアーム1
02、ヘッド110及びラベル156を完全に引込ませ
た後の型内ラベル付け装置を示している。この状態にお
いて駆動部材40はスロット42の下向きに湾曲した部
分154を通って移動する間の一時休止期間の終りに到
達している。ホイール38の更なる回転はスロット42
の残りの部分152,148を通って駆動部材40を移
動させラベル移送装置24とラベルキャリジ28を図1
0の位置へ戻し、それより作動サイクルを完了する。
【0034】スロット48,50の端部をわずかに拡幅
しておくことは図11及び図16の直前の位置における
カム従動子52の正しい捕獲を確実にすると共にカム従
動子52のまわりでのスロットの動きを容易にする。ば
ね90は摺動部材54とカム従動子52を下方位置に保
持し、カムプレート46がカム従動子52に向かって回
転されるにつれて該従動子が2つのスロット48,50
の中に正しく捕護されるのを確実にする。
しておくことは図11及び図16の直前の位置における
カム従動子52の正しい捕獲を確実にすると共にカム従
動子52のまわりでのスロットの動きを容易にする。ば
ね90は摺動部材54とカム従動子52を下方位置に保
持し、カムプレート46がカム従動子52に向かって回
転されるにつれて該従動子が2つのスロット48,50
の中に正しく捕護されるのを確実にする。
【0035】本発明は一実施例について説明されたが当
業者にとって多くの変形が可能であることはいうまでも
ない。
業者にとって多くの変形が可能であることはいうまでも
ない。
【図1】本発明による型内ラベル付け装置の側面図。
【図2】図1の2−2線に沿って取られた断面図。
【図3】異なった状態での本装置を示す、図2と同様な
断面図。
断面図。
【図4】図1の4−4線に沿って取られた断面図。
【図5】図2の5−5線に沿って取られた断面図。
【図6】型内ラベル付け装置の最上部に位置するラベル
移送キャリジの一部分を示す分解図。
移送キャリジの一部分を示す分解図。
【図7】図6の7−7線に沿って取られた図。
【図8】図2の一部分の拡大図。
【図9】図8の9−9線に沿って取られた図。
【図10】型内ラベル付け装置の作動サイクルにおける
第1段階を示す図。
第1段階を示す図。
【図11】型内ラベル付け装置の作動サイクルにおける
第2段階を示す図。
第2段階を示す図。
【図12】型内ラベル付け装置の作動サイクルにおける
第3段階を示す図。
第3段階を示す図。
【図13】型内ラベル付け装置の作動サイクルにおける
第4段階を示す図。
第4段階を示す図。
【図14】型内ラベル付け装置の作動サイクルにおける
第5段階を示す図。
第5段階を示す図。
【図15】型内ラベル付け装置の作動サイクルにおける
第6段階を示す図。
第6段階を示す図。
【図16】型内ラベル付け装置の作動サイクルにおける
第7段階を示す図。
第7段階を示す図。
【図17】型内ラベル付け装置の作動サイクルにおける
第8段階を示す図。
第8段階を示す図。
【図18】型内ラベル付け装置の作動サイクルにおける
第9段階を示す図。
第9段階を示す図。
【図19】型内ラベル付け装置の作動サイクルにおける
完了段階を示す図。
完了段階を示す図。
10 型内ラベル付け装置 12 ラベル 14 ラベル源 16 凹部 18 半型 22 支持フレーム 24 ラベル移送装置 26 取付けプレート 28 ラベルキャリジ 30 キャリジ駆動装置 32 支持棒 35 回転駆動装置 36 回転駆動軸 38 ホイール 40 回転駆動部材 42 カムスロット 44 カムプレート 48 外側スロット 50 内側スロット 52 カム従動子 54 摺動部材 66 プレート 68 連結部 70 連結部 72 プレート 76 スロット 148 直線状端部 150 直線状端部 152 上向きに湾曲した部分 154 下向きに湾曲した部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−352632(JP,A) 特開 昭64−84832(JP,A) 特開 平1−237115(JP,A) 特開 昭59−114033(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】 型内ラベル付け装置(10)であって、 a)ラベルピックアップ位置とラベル付け位置との間で
移動可能なラベル移送装置(24)にして、 i)ラベル移転ヘッド(110)と、 ii)該ラベル移転ヘッド(110)上のラベルピック
アップ手段(112)とを有する、前記ラベル移送装置
(24)、 b)回転駆動軸(36)、及び c)前記ラベルピックアップ位置と前記ラベル付け位置
との間で前記ラベル移送装置(24)を移動させるよう
に前記回転駆動軸(36)と前記ラベル移送装置(2
4)とを連結する回転駆動装置(35)を有する、型内
ラベル付け装置(10)において、 d)引込位置と伸張位置との間で前記ラベル移転ヘッド
(110)を移動させるための、前記回転駆動装置(3
5)から独立した駆動装置(30)を有しており、 1) 該駆動装置(30)は、前記回転駆動軸(36)
によって回転され且つ第1及び第2スロット(48,5
0)を有するカムプレート(46)と、これらスロット
(48,50)と係合可能なカム従動子(52)とを含
み、 2) 前記カム従動子(52)は、前記ラベル移送装置
(24)が前記ラベルピックアップ位置にあるときに前
記第2スロット(50)と係合し、且つ前記ラベル移送
装置(24)が前記ラベル付け位置にあるときに前記第
1スロット(48)と係合しており、さらに e) 前記ラベル移転ヘッド(110)が前記ラベルピ
ックアップ位置の近くにあるときに該ラベル移転ヘッド
は前記回転駆動軸(36)の回転によって回転される前
記カムプレート(46)の前記第2スロット(50)の
前記カム従動子(52)との係合に応動して前記引込位
置と前記伸張位置との間で移動され且つ前記ラベル移転
ヘッド(110)が前記ラベル付け位置の近くにあると
きに該ラ ベル移転ヘッドは前記回転駆動軸(36)の回
転によって回転される前記カムプレート(46)の前記
第1スロット(48)の前記カム従動子(52)との係
合に応動して前記引込位置と前記伸張位置との間で移動
されるように、前記カム従動子(52)と前記ラベル移
転ヘッドとを連結する駆動連結装置(54,58,6
4,66,116)を有することを特徴とする型内ラベ
ル付け装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の型内ラベル付け装置(1
0)において、前記回転駆動装置(35)は前記ラベル
ピックアップ位置及び前記ラベル付け位置において前記
ラベル移送装置(24)を一時休止させる手段を有して
いることを特徴とする型内ラベル付け装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の型内ラベル付け装置(1
0)において、前記回転駆動装置(35)は前記回転駆
動軸(36)に連結され且つ該回転駆動軸によって回転
され得る駆動部材(40)と、前記ラベル移送装置(2
4)の移動方向に対してほぼ垂直に延びているカムスロ
ット(42)を有する前記ラベル移送装置(24)上の
カムプレート(44)とを有し、前記駆動部材(40)
は前記カムスロット(42)内に配置されていることを
特徴とする型内ラベル付け装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の型内ラベル付け装置(1
0)において、前記カムスロット(42)は一方(15
0)が他方(148)より高いレベルにおいて設けられ
ている直線状端部分(150,148)と、これら直線
状端部分を連結するS形部分(152,154)とを有
していることを特徴とする型内ラベル付け装置。
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US07/689,303 US5121913A (en) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | In-mold labeling apparatus and method |
US689303 | 1991-04-22 |
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