JP2554414Y2 - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JP2554414Y2
JP2554414Y2 JP1015596U JP1015596U JP2554414Y2 JP 2554414 Y2 JP2554414 Y2 JP 2554414Y2 JP 1015596 U JP1015596 U JP 1015596U JP 1015596 U JP1015596 U JP 1015596U JP 2554414 Y2 JP2554414 Y2 JP 2554414Y2
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JP
Japan
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lamp
slide
canopy
showcase
slit
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JP1015596U
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JPH09186U (ja
Inventor
賢司 矢野
重雄 坂元
Original Assignee
富士電機冷機株式会社
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Publication date
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、冷蔵ショーケース
その他種々のショーケースの照明、詳しくはショーケー
スのキャノピ部に設けた照明ランプの取付け、取外しを
行い得るショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば冷蔵ショーケースその他の、主と
して飲食品を展示販売するためのショーケースにおいて
は、商品の演出効果を高めるため、ケースの前面最上部
にキャノピを設け、その中に照明ランプを配して照示す
ることが行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このキャノピ部内に挿
入する照明ランプの交換は、キャノピ部の外側カバーを
外すことによって行っているため作業が煩雑である。
【0004】本考案は、キャノピ部内に設けた照明ラン
プの交換を容易に行うことができるショーケースを得る
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案によれば、ショーケースキャノピ部にスライ
ド可能に取り付けられ、前面下向きに設けられたランプ
ホルダを有するランプスライド体を備え、常時はキャノ
ピ部にランプスライド体を収納して固定し、ランプ交換
時はランプスライド体をスライドさせてキャノピ部外に
移動し得るようにしたものである。
【0006】
【考案の実施の形態】次に本考案の実施例を図面につい
て説明する。
【0007】図1において、1はショーケース本体、2
はショーケース本体1の正面最上部に突き出すように設
けたキャノピ部で、少なくともその正面カバー3は光透
過性の材料で形成されている。4はキャノピ部2の後壁
5に縦方向に形成したスリットである。6は縦長の板状
材より形成されたランプスライド体で、その後面上部に
はランプスライド体6の面に垂直に円柱状の突出片7が
設けられ、この突出片7の左右のランプスライド体6の
面に平行に且つ水平方向に延びる丸棒8が取り付けら
れ、突出片7と丸棒8はランプスライド体6をスリット
4に沿い案内するスライド案内片を構成する。ランプス
ライド体6の後面下部には断面L字形の支持片9が設け
られ、さらにその下方にはストッパ10が設けられ、ラ
ンプスライド体6の下端は若干前方に向け折り曲げられ
取手11を形成する。ランプスライド体6の前面にはラ
ンプホルダ12が設けられ、ここに照明ランプを取り付
けるようになっている。
【0008】次に本考案装置の操作方法について説明す
る。
【0009】ランプスライド体6は、ショーケースの組
立段階において図1の位置から90°回転して丸棒8が
スリット4と平行になるような姿勢で、キャノピ部2の
後壁5の前面から丸棒8をスリット4内に挿入し、丸棒
8が後壁5の背面にくる位置でランプスライド体6を9
0°回転させる。これによってランプスライド体6の本
体と丸棒8とでスリット4を挟む形となり、したがって
ランプスライド体6は突出片7、丸棒8によりスリット
4に係合されながらスリット4に沿い上下にスライドし
得ることになる。図1に示すように、ランプスライド体
6の上方の位置で支持片9はスリット4の下端13上に
載り、ランプスライド体6はキャノピ部2内に固定さ
れ、ランプホルダ12に取り付けられた照明ランプを点
灯すれば正面カバー3を通して照示状態となる。
【0010】ランプを交換する場合には、図3に示すよ
うに、ランプスライド体6を取手11でもって矢印方向
に若干持ち上げると、ストッパ10が後壁5の端部突片
14に突き当たる。この位置で支持片9はスリット4の
下端13を越え得る位置にくるから、図4に矢印で示す
ように取手11を若干手前に引き出すと、ランプスライ
ド体6は上部の丸棒8で係合されながらスリット4に沿
い上下に移動し得る状態になる。そこでランプスライド
体6を引き下げると図5に示すようにランプホルダ12
はキャノピ部2から引き出され、ランプを交換可能な位
置となる。ランプ交換は前と逆の操作を行うことにより
再びランプスライド体6はキャノピ部2内に固定され
る。
【0011】図6は2個のランプスライド体6を用いて
照明ランプ15を保持した例を示すが、ランプスライド
体6の数は必ずしも2個に限るものではない。
【0012】なお、スライド案内片を形成する突出片
7、丸棒8、支持片9の構造については上述の例に限る
ことなく、ランプスライド体6がスリットに係合されな
がら上下に移動可能で、かつ所定位置で固定されるよう
なものであればよい。
【0013】
【考案の効果】本考案によれば、ランプ交換時、ランプ
スライド体を単にスライドさせるだけでランプホルダを
キャノピ部外に引き出し、またキャノピ部内に収納する
ことができるから、従来のようなねじの取り外し、取り
付け操作などは全く必要とせず、工具なしで極めて簡単
にランプの交換が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態の縦断側面図。
【図2】スリットとランプスライド体との関係を説明す
るための正面図。
【図3】ランプ交換のための操作方法の説明図。
【図4】ランプ交換のための操作方法の説明図。
【図5】ランプ交換のための操作方法の説明図。
【図6】ランプの保持状態の説明図。
【符号の説明】
1 ショーケース本体 2 キャノピ部 4 スリット 5 後壁 6 ランプスライド体 7 突出片(スライド案内片) 8 丸棒(スライド案内片) 9 支持片 12 ランプホルダ 13 スリットの下端 15 ランプ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ショーケースキャノピ部にスライド可能
    に取り付けられ、前面下向きに設けられたランプホルダ
    を有するランプスライド体を備え、常時はキャノピ部に
    ランプスライド体を収納して固定し、ランプ交換時はラ
    ンプスライド体をスライドさせてキャノピ部外に移動し
    得るようにしたことを特徴とするショーケース。
JP1015596U 1996-09-18 1996-09-18 ショーケース Expired - Fee Related JP2554414Y2 (ja)

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JPH09186U JPH09186U (ja) 1997-04-08
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JPH01159925A (ja) * 1987-12-15 1989-06-22 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 緩動速放形リレー

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JPH09186U (ja) 1997-04-08

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