JP2554023Y2 - 歯科用無影灯 - Google Patents
歯科用無影灯Info
- Publication number
- JP2554023Y2 JP2554023Y2 JP1991038819U JP3881991U JP2554023Y2 JP 2554023 Y2 JP2554023 Y2 JP 2554023Y2 JP 1991038819 U JP1991038819 U JP 1991038819U JP 3881991 U JP3881991 U JP 3881991U JP 2554023 Y2 JP2554023 Y2 JP 2554023Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light source
- reflector
- focal position
- dental
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【０００１】
【技術分野】本考案は、歯科用無影灯に関する。
【０００２】
【従来技術】歯科治療においては、口腔内を照明するた
めに無影灯を用いている。この無影灯は、周知のよう
に、放物反射面を有する反射板と、この反射板の焦点位
置と配置された光源とから成り、該光源から放射された
光を前記反射板にて反射して略平行光線にして口腔内の
照明に用いるものである。而して、歯科治療において
は、例えば、入れ歯等の切削調整等の手作業もあり、こ
のような場合にも、無影灯からの光を利用して手元を明
るくして作業することが行われている。しかしながら、
歯科用無影灯は、通常、その照明範囲（面積）が狭く、
上述のように手作業を行う場合、照明されている場所が
直ちに分らず、手元を移動させて明るい場所を探さなけ
ればならず、非常に煩わしいものであった。
めに無影灯を用いている。この無影灯は、周知のよう
に、放物反射面を有する反射板と、この反射板の焦点位
置と配置された光源とから成り、該光源から放射された
光を前記反射板にて反射して略平行光線にして口腔内の
照明に用いるものである。而して、歯科治療において
は、例えば、入れ歯等の切削調整等の手作業もあり、こ
のような場合にも、無影灯からの光を利用して手元を明
るくして作業することが行われている。しかしながら、
歯科用無影灯は、通常、その照明範囲（面積）が狭く、
上述のように手作業を行う場合、照明されている場所が
直ちに分らず、手元を移動させて明るい場所を探さなけ
ればならず、非常に煩わしいものであった。
【０００３】
【目的】本考案は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、特に、歯科用無影灯において、光源の位置を移
動して反射板の焦点位置からずらせるようにし、もっ
て、ずらした時に、より広い範囲を照明できるようにす
ることを目的としてなされたものである。
もので、特に、歯科用無影灯において、光源の位置を移
動して反射板の焦点位置からずらせるようにし、もっ
て、ずらした時に、より広い範囲を照明できるようにす
ることを目的としてなされたものである。
【０００４】
【構成】本考案は、上記目的を達成するために、放物反
射面を有する反射板と、該反射板の焦点位置に配設され
た光源とから成り、該光源から放射した光を前記反射板
にて反射して照明するようにした歯科用無影灯におい
て、前記光源を前記焦点位置から離す手段を有し、該光
源を前記焦点位置と該焦点位置から離れた位置との２位
置で選択的に固定可能にしたことを特徴としたものであ
る。以下、本考案の実施例に基いて説明する。
射面を有する反射板と、該反射板の焦点位置に配設され
た光源とから成り、該光源から放射した光を前記反射板
にて反射して照明するようにした歯科用無影灯におい
て、前記光源を前記焦点位置から離す手段を有し、該光
源を前記焦点位置と該焦点位置から離れた位置との２位
置で選択的に固定可能にしたことを特徴としたものであ
る。以下、本考案の実施例に基いて説明する。
【０００５】図１は、本考案による歯科無影灯の一実施
例を説明するための構成図で、図中、１は放物反射面を
有する反射板、２は該反射板１の焦点に配設された光源
で、周知のように、該光源２から放射された光は、前記
反射板１で反射されて略平行な光線にされて使用され
る。而して、上記無影灯を、口腔内の照明に用いる場合
は何ら問題はないが、前述のように、入れ歯等の調整作
業を手作業で行うような場合に、手元を前記無影灯で照
明しようとした場合、照明範囲が狭いため、照明されて
いる範囲を探すのが面倒であった。
例を説明するための構成図で、図中、１は放物反射面を
有する反射板、２は該反射板１の焦点に配設された光源
で、周知のように、該光源２から放射された光は、前記
反射板１で反射されて略平行な光線にされて使用され
る。而して、上記無影灯を、口腔内の照明に用いる場合
は何ら問題はないが、前述のように、入れ歯等の調整作
業を手作業で行うような場合に、手元を前記無影灯で照
明しようとした場合、照明範囲が狭いため、照明されて
いる範囲を探すのが面倒であった。
【０００６】本考案は、上述のごとき従来技術の問題点
を解決するためになされたもので、図中に鎖線にて示す
ように、光源２の位置を反射板１の焦点位置からずらせ
るようにしたものである。このように、光源２の位置を
反射板１の焦点位置からずらすと、反射板１によって反
射された光は平行光線とはならず、広がった方向に角度
をもって反射され、そのため、より広い範囲が照明され
ることになる。３は、上記光源を移動させるためのモー
タで、図示しないスイッチを押すことによって、光源２
は図示実線位置又は鎖線位置に移動する。具体的には、
口腔内を照明する時は、光源２が反射板１の焦点位置に
ある図示実線位置にあり、手作業を行う時は、無影灯を
移動させるとともに、光源２を鎖線位置にする。これに
よって、口腔内を照明する時は、周知の無影灯と全く同
様に作用し、手作業を行う時は、より広い範囲を照明し
て手作業をしやすくする。
を解決するためになされたもので、図中に鎖線にて示す
ように、光源２の位置を反射板１の焦点位置からずらせ
るようにしたものである。このように、光源２の位置を
反射板１の焦点位置からずらすと、反射板１によって反
射された光は平行光線とはならず、広がった方向に角度
をもって反射され、そのため、より広い範囲が照明され
ることになる。３は、上記光源を移動させるためのモー
タで、図示しないスイッチを押すことによって、光源２
は図示実線位置又は鎖線位置に移動する。具体的には、
口腔内を照明する時は、光源２が反射板１の焦点位置に
ある図示実線位置にあり、手作業を行う時は、無影灯を
移動させるとともに、光源２を鎖線位置にする。これに
よって、口腔内を照明する時は、周知の無影灯と全く同
様に作用し、手作業を行う時は、より広い範囲を照明し
て手作業をしやすくする。
【０００７】なお、以上には、光源１を移動する手段と
して、モータを用いた例について説明したが、モータに
限らず、プランジャー、油圧シリンダー、ばね手段、手
動による移動等、任意所望の移動手段を用いることがで
きる。光源は前記２位置で固定できればよく、また、図
には、光源２のみを移動する例について説明したが、光
源２を支持する支持部材４を移動、固定させるようにし
てもよいことは容易に理解できよう。
して、モータを用いた例について説明したが、モータに
限らず、プランジャー、油圧シリンダー、ばね手段、手
動による移動等、任意所望の移動手段を用いることがで
きる。光源は前記２位置で固定できればよく、また、図
には、光源２のみを移動する例について説明したが、光
源２を支持する支持部材４を移動、固定させるようにし
てもよいことは容易に理解できよう。
【０００８】
【効果】以上の説明から明らかなように、本考案による
と、歯科用無影灯における光源を反射板の焦点位置から
ずらすことができ、ずらした時に、より広い範囲を照明
することができるので、口腔内以外を照明しようとした
場合に、より広い範囲を照明することができ、例えば、
無影灯の光を用いて手作業等を行う場合に、作業がしや
すくなる。
と、歯科用無影灯における光源を反射板の焦点位置から
ずらすことができ、ずらした時に、より広い範囲を照明
することができるので、口腔内以外を照明しようとした
場合に、より広い範囲を照明することができ、例えば、
無影灯の光を用いて手作業等を行う場合に、作業がしや
すくなる。
【図１】 本考案の一実施例を説明するための構成図で
ある。
ある。
１…反射板、２…光源、３…モータ、４…支持部材。
Claims (1)
- 【請求項１】 放物反射面を有する反射板と、該反射板
の焦点位置に配設された光源とから成り、該光源から放
射した光を前記反射板にて反射して照明するようにした
歯科用無影灯において、前記光源を前記焦点位置から離
す手段を有し、該光源を前記焦点位置と該焦点位置から
離れた位置との２位置で選択的に固定可能にしたことを
特徴とする歯科用無影灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991038819U JP2554023Y2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 歯科用無影灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991038819U JP2554023Y2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 歯科用無影灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04124701U JPH04124701U (ja) | 1992-11-13 |
| JP2554023Y2 true JP2554023Y2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=31920235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991038819U Expired - Fee Related JP2554023Y2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 歯科用無影灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2554023Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP1991038819U patent/JP2554023Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04124701U (ja) | 1992-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |