JP2552800Y2 - コップ類と皿類とを連結するための部材、およびコップ類載置可能皿 - Google Patents

コップ類と皿類とを連結するための部材、およびコップ類載置可能皿

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JP2552800Y2
JP2552800Y2 JP1991003755U JP375591U JP2552800Y2 JP 2552800 Y2 JP2552800 Y2 JP 2552800Y2 JP 1991003755 U JP1991003755 U JP 1991003755U JP 375591 U JP375591 U JP 375591U JP 2552800 Y2 JP2552800 Y2 JP 2552800Y2
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cup
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一夫 小泉
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株式会社オー・アール・ケー
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、片手だけでも皿類とコ
ップ類とを同時にかつ安定した保持を可能とする連結部
材、およびコップ類を載置可能な皿類に関する。
【0002】
【従来技術・考案が解決しようとする課題】立食パーテ
ィー等においては、通常は料理等が盛られた皿を片手で
持ち、もう片一方の手でビール等が注がれたコップ類を
持つこととなる。従って、皿に盛られた料理を食する度
毎に、コップ類を机上に置かなければならず、煩わしか
った。また、皿にコップ類を置くことは、安定性の面で
問題があり、コップ類が倒れてビール等が溢れる恐れが
あった。
【0003】而して、本考案は、片手だけでも皿類とコ
ップ類とを同時にかつ安定した保持を可能とする連結部
材、およびコップ類を載置可能な皿類を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本考案者は、 コップ類を載置する部材と、皿類の周端部を挟持す
る部材とを有し、載置部材は杆を介して挟持部材に連結
されており、杆の一方の端部は載置部材に固定され、他
方の端部は挟持部材に回動自在に軸着されていることを
特徴とするコップ類と皿類とを連結するための部材(以
下、これを「連結部材」という。)および、 周端部が、上片部とコップ類を載置する略水平の下
片部とからなる二重構造であり、上片部にはコップ類の
側面の一部と係合しうる切り欠きが設けられており、
上片部および該下片部により間隙が形成されてなること
を特徴とするコップ類載置可能皿を案出し、これらが上
記課題を解決することを見出したのである。
【0005】本考案においてコップ類とは、コップのみ
ならず、飲料用容器全てを包含し、具体的には湯飲み、
杯、猪口、徳利、銚子、ゴブレット、ハイボールグラ
ス、ワイングラス、カクテルグラス、ストレートグラ
ス、コーリングラス、オールドファッショングラス、シ
ェリーグラス、ブランデーグラス、リキュールグラス、
シャンパングラス、カクテルグラス等が例示される。コ
ップ類の素材に関しても特に限定されず、紙、ガラス、
陶磁器、金属、非金属、プラスチック、石材等が例示さ
れる。
【0006】本考案において皿類とは、皿および盆を意
味し、素材については、上記のものが例示される。
【0007】本考案の連結部材において、コップ類を載
置する部材としては、コップ類が倒れるのを防止するこ
とができるものであれば特に限定されず、例えば上面に
開口部を有する円柱状の筒体が例示される。コップ類を
載置した際にコップ類に接する面、例えば筒体の場合、
筒体の内面および底面に、弾性ゴム、綿、スポンジ、発
砲スチロール等の衝撃吸収体を内設することが望まし
い。
【0008】本考案の連結部材において、皿類の周端部
を挟持する部材としては、コップ類を載置する部材に連
結し、皿の周端部両面を挟持する部材であれば特に限定
されず、例えば、クリップ、二枚の平板等が例示され、
ボルトとナットで締めつける、二枚の平板の間隙に挿入
する等の方法により挟持する。皿の周端部両面に接する
部材の面に、上記と同様に衝撃吸収体を内設することが
望ましい。
【0009】また、本考案の連結部材において、コップ
類を載置する部材に当該部材を一層安定させるための支
持部材を連結してもよく、この支持部材によりコップ類
の安定性を向上させる。
【0010】次に、本考案のコップ類載置可能皿におい
て、コップ類の側面の一部と係合する上片部とは、載置
するコップ類の側面(本体または足)の一部と嵌合する
ように上片部の一部が欠落しており、例えばU字形、V
字形、W字形、S字形、J字形、L字形等に欠落した上
片部を意味する。略水平の下片部とは、コップ類を載置
した際にコップ類が転倒しない程度の傾斜を有する下片
部を意味する。
【0011】上片部および下片部により形成されてなる
間隙は、コップ類の転倒を防止するのに十分な高さを有
していることが望ましく、具体的には、ハイボールグラ
スの場合には0.5 〜3cm、ワイングラス等の足があるも
のの場合には足支えの高さ程度である。
【0012】尚、本考案の連結部材およびコップ類載置
可能皿において、素材、大きさに関しては、本考案の目
的の達成の障害とならない範疇のものが好適に採用され
る。
【0013】
【実施例】以下に本考案に係る連結部材およびコップ類
載置可能皿の実施例を図面に基づいて説明するが、本考
案は以下の実施例に限定されるものではない。
【0014】図1は皿8の周端部に取付けた連結部材
の一例を示す。開口部を有する円柱状の筒体2の内底面
にスポンジ3を貼設した。筒体2の下面より、図1に示
すように、二枚の平板4を傾けて突設させ、その二枚の
平板4の内面に弾性ゴム5を貼設した。下方の平板4の
延出方向端部に螺子6を貫設し、連結部材を得た。
【0015】この連結部材の二枚の平板4の間隙に、
ガラス製の皿8の周端部を嵌入し、螺子6を締め付けて
挟持した。さらに、筒体2にガラス製コップ9を載置し
た。
【0016】図2は他の態様の実施例の連結部材を示
す。開口部を有する円柱状の筒体2の内底面にスポンジ
3を貼設した。筒体2の側面より、図2に示すように、
二枚の平板4を傾けて突設させ、その二枚の平板4の内
面に弾性ゴム5を貼設した。筒体2の下面に当接する支
持板10を、二枚の平板4の延出方向に向けて延出させ
る。この支持板10の延出方向端部に、螺子11を貫設し
て、連結部材を得た。
【0017】この連結部材の二枚の平板4の間隙に、
ガラス製の皿8の周端部を嵌入し、螺子11を締めて連結
部材を固定した。さらに、筒体2にガラス製コップ9
を載置した。
【0018】図3は図2の連結部材の変更例を示す。開
口部を有する円柱状の筒体2の内底面にスポンジ3を貼
設した。筒体2の側面より、図3に示すように、二枚の
平板4を水平方向に突設させ、その二枚の平板4の内面
に弾性ゴム5を貼設した。筒体2の下面に当接する支持
板10を、二枚の平板4の延出方向に向けて延出させる。
この支持板10の延出方向端部に、螺子11を貫設して、連
結部材を得た。
【0019】この連結部材の二枚の平板4の間隙に、
ガラス製の皿8の周端部を嵌入し、螺子11を締めて連結
部材を固定した。さらに、筒体2にガラス製コップ9
を載置した。
【0020】更に別態様の実施例の連結部材を図4に示
す。開口部を有する円柱状の筒体2の内底面にスポンジ
3を貼設した。筒体2の側面に当接する杆12を図4に示
すように設け、この杆12をクリップ13に回動自在に軸着
した。このクリップ13の内面に弾性ゴム5を貼設して、
連結部材を得た。
【0021】ガラス製の皿8の周端部を、クリップ13に
て挟持し、筒体2にガラス製コップ9を載置した。
【0022】図5はコップ類載置可能皿を示す。当該皿
はその周端部が二重になっている。図5及び図6に示す
ように、U字形に欠落した上片部15および略水平の下片
部16を有し、上片部15および下片部16により間隙17が形
成されてなるコップ類載置可能皿14を得た。このコップ
載置可能皿14において、図6に示すようなコップ9を上
片部15のU字形欠落に嵌合させて挟持した。
【0023】
【考案の効果】本考案の連結部材は、コップ類を載置す
る部材と皿類の周端部を挟持する部材とを有し、載置部
材に挟持部材を取付けたから、この連結部材を皿等に設
けて、コップ類を載置することにより、皿等とコップ類
とを同時に片手で安定して保持することができる。
【0024】また、本考案のコップ類載置可能皿は、そ
の周端部に、コップ類の側面の一部と係合する上片部お
よび略水平の下片部を有し、該上片部および該下片部に
より間隙が形成されてなるから、コップ類を安定して皿
に載置することができ、従って、皿等とコップ類とを同
時に片手で保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である連結部材を用いて皿と
コップを連結した状態の横断面図である。
【図2】本考案の他の態様の実施例である連結部材を用
いて皿とコップを連結した状態の横断面図である。
【図3】図2に示す連結部材の変更例である連結部材を
用いて皿とコップを連結した状態の横断面図である。
【図4】本考案の他の態様の実施例である連結部材を用
いて皿とコップを連結した状態の横断面図である。
【図5】本考案の一実施例であるコップ類載置可能皿の
平面図である。
【図6】図5に示すコップ類載置可能皿にコップを嵌合
させた状態の横断面図である。
【符号の説明】 連結部材 2 コップ類を載置する部材 4 皿類の周端部を挟持する部材14 コップ載置可能皿 15 上片部 16 下片部17 間隙

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コップ類を載置する部材と、皿類の周端
    部を挟持する部材とを有し、載置部材は杆を介して挟持
    部材に連結されており、杆の一方の端部は載置部材に固
    定され、他方の端部は挟持部材に回動自在に軸着されて
    いることを特徴とするコップ類と皿類とを連結するため
    の部材。
  2. 【請求項2】 周端部が、上片部とコップ類を載置する
    略水平の下片部とからなる二重構造であり、上片部には
    コップ類の側面の一部と係合しうる切り欠きが設けられ
    ており、該上片部および該下片部により間隙が形成され
    てなることを特徴とするコップ類載置可能皿。
JP1991003755U 1991-01-11 1991-01-11 コップ類と皿類とを連結するための部材、およびコップ類載置可能皿 Expired - Lifetime JP2552800Y2 (ja)

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JPH0495774U JPH0495774U (ja) 1992-08-19
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JPS5610228Y2 (ja) * 1978-09-19 1981-03-06
JPS55139779U (ja) * 1979-03-26 1980-10-06
JPS5717569U (ja) * 1980-07-02 1982-01-29
JPS61107371U (ja) * 1984-12-19 1986-07-08
JPS6352474U (ja) * 1986-09-26 1988-04-08
JPS63138182U (ja) * 1987-02-28 1988-09-12
JPH01179572U (ja) * 1988-06-10 1989-12-22

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