JP2552542Y2 - 低周波治療器の導子収納板 - Google Patents
低周波治療器の導子収納板Info
- Publication number
- JP2552542Y2 JP2552542Y2 JP1990015989U JP1598990U JP2552542Y2 JP 2552542 Y2 JP2552542 Y2 JP 2552542Y2 JP 1990015989 U JP1990015989 U JP 1990015989U JP 1598990 U JP1598990 U JP 1598990U JP 2552542 Y2 JP2552542 Y2 JP 2552542Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- winding
- conductor
- sticking
- conductor electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electrotherapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、導子電極部を貼り付けコードを巻き取っ
て収納する低周波治療器の導子収納板に関するものであ
る。
て収納する低周波治療器の導子収納板に関するものであ
る。
従来の低周波治療器の導子収納板は、第7図に示すよ
うに、導子電極部50,50を並列に貼り付ける貼付部52,52
と、導子電極部50,50より延出するコード51をコード延
出方向と交差する方向に巻き取って収納する巻付部53と
を備えていた。
うに、導子電極部50,50を並列に貼り付ける貼付部52,52
と、導子電極部50,50より延出するコード51をコード延
出方向と交差する方向に巻き取って収納する巻付部53と
を備えていた。
また、第8図および第9図に示すように、貼付部52,5
2を導子収納板の表と裏に設けて、これらの貼付部52,52
に導子電極部50,50を貼り付けるものもあった。54は粘
着ゲルである。
2を導子収納板の表と裏に設けて、これらの貼付部52,52
に導子電極部50,50を貼り付けるものもあった。54は粘
着ゲルである。
しかしながら、コード51は、第10図に示すように、導
子電極部50,50側が2本に分離しており、その長さがほ
ぼ同一のため、どうしても巻き始めに、分岐した一方の
コード51aにたるみが発生し、収納し難いものであっ
た。また、このたるみによって、コード51aを不用意に
引っ掛けることもあり、断線につながるという問題点が
あった。
子電極部50,50側が2本に分離しており、その長さがほ
ぼ同一のため、どうしても巻き始めに、分岐した一方の
コード51aにたるみが発生し、収納し難いものであっ
た。また、このたるみによって、コード51aを不用意に
引っ掛けることもあり、断線につながるという問題点が
あった。
したがって、この考案の目的は、コードをたるむこと
なく、容易に巻き取ることができる低周波治療器の導子
収納板を提供することである。
なく、容易に巻き取ることができる低周波治療器の導子
収納板を提供することである。
この考案の低周波治療器の導子収納板は、一対の導子
電極部を貼り付ける貼付部と、この貼付部の隣に位置し
前記導子電極部より延出するコードを延出方向と交差す
る方向に巻付けて収納する巻付部とが一体に平板状に形
成され、かつ前記巻付部の前記貼付部と反対側の端縁部
に切欠部を形成したことを特徴とするものである。
電極部を貼り付ける貼付部と、この貼付部の隣に位置し
前記導子電極部より延出するコードを延出方向と交差す
る方向に巻付けて収納する巻付部とが一体に平板状に形
成され、かつ前記巻付部の前記貼付部と反対側の端縁部
に切欠部を形成したことを特徴とするものである。
コードが延出する方向を切欠部側に向けて導子電極部
を貼付部に貼り付け、コードを切欠部に通して巻付部に
巻き付ける。つまり、切欠部にまずコードを引っ掛ける
ことにより導子電極部より延出したコードの長さが揃っ
たまま巻付部に巻き付けることができ、余計なコード余
りが出ず、巻き付けやすいものとなる。さらに、巻付部
が貼付部の隣に位置し導子電極部より延出するコードを
延出方向と交差する方向に巻付けて収納する構造とした
ので、貼付部と巻付部とを一体に平板状に形成すること
ができる。このように導子収納板が平板状に形成された
極めて簡単な形状であるため、容易に製造することがで
き製造コストを抑えることができる。また、全体形状が
平板状であるため薄型化を図ることができ、携帯する場
合に有効である。
を貼付部に貼り付け、コードを切欠部に通して巻付部に
巻き付ける。つまり、切欠部にまずコードを引っ掛ける
ことにより導子電極部より延出したコードの長さが揃っ
たまま巻付部に巻き付けることができ、余計なコード余
りが出ず、巻き付けやすいものとなる。さらに、巻付部
が貼付部の隣に位置し導子電極部より延出するコードを
延出方向と交差する方向に巻付けて収納する構造とした
ので、貼付部と巻付部とを一体に平板状に形成すること
ができる。このように導子収納板が平板状に形成された
極めて簡単な形状であるため、容易に製造することがで
き製造コストを抑えることができる。また、全体形状が
平板状であるため薄型化を図ることができ、携帯する場
合に有効である。
この考案の第1の実施例の低周波治療器の導子収納板
を第1図および第2図に基づいて説明する。この導子収
納板は、一対の導子電極部1,1を並列に貼り付けて収納
する凹形の貼付部2,2を有し、導子電極部1,1より延出す
るコード3a,3aを延出方向と交差する方向に巻き付けて
収納する巻付部4を設けている。この巻付部4は貼付部
2の隣に位置し、貼付部2と巻付部4は一体に平板状に
形成されている。2本のコード3a,3aは中間部で束ねら
れ、1本のコード3となる。巻付部4にはコード3を巻
きやすいようにするため両側縁に切欠を形成している。
また、巻付部4の貼付部2と反対側の端縁部に略矩形の
切欠部5を形成し、この切欠部5を巻付部4内へ延設す
る。そして、導子電極部1,1およびコード3を収納する
には、コード3a,3aが延出する方向を切欠部5側に向け
て導子電極部1,1を貼付部2,2に貼り付け、コード3a,3a
を切欠部5に通して巻付部4に巻き付ける。つまり、切
欠部5にまずコード3a,3aを引っ掛けるので、導子電極
部1,1より延出したコード3a,3aの長さが揃ったまま巻付
部4に巻き付けることができ、余計なコード余りが出
ず、巻き付けやすいものとなる。さらに、巻付部4が貼
付部2の隣に位置し導子電極部1より延出するコード3
を延出方向と交差する方向に巻付けて収納する構造とし
たので、貼付部2と巻付部4とを一体に平板状に形成す
ることができる。このように導子収納板が平板状に形成
された極めて簡単な形状であるため、容易に製造するこ
とができ製造コストを抑えることができる。また、全体
形状が平板状であるため薄型化を図ることができ、携帯
する場合に有効である。
を第1図および第2図に基づいて説明する。この導子収
納板は、一対の導子電極部1,1を並列に貼り付けて収納
する凹形の貼付部2,2を有し、導子電極部1,1より延出す
るコード3a,3aを延出方向と交差する方向に巻き付けて
収納する巻付部4を設けている。この巻付部4は貼付部
2の隣に位置し、貼付部2と巻付部4は一体に平板状に
形成されている。2本のコード3a,3aは中間部で束ねら
れ、1本のコード3となる。巻付部4にはコード3を巻
きやすいようにするため両側縁に切欠を形成している。
また、巻付部4の貼付部2と反対側の端縁部に略矩形の
切欠部5を形成し、この切欠部5を巻付部4内へ延設す
る。そして、導子電極部1,1およびコード3を収納する
には、コード3a,3aが延出する方向を切欠部5側に向け
て導子電極部1,1を貼付部2,2に貼り付け、コード3a,3a
を切欠部5に通して巻付部4に巻き付ける。つまり、切
欠部5にまずコード3a,3aを引っ掛けるので、導子電極
部1,1より延出したコード3a,3aの長さが揃ったまま巻付
部4に巻き付けることができ、余計なコード余りが出
ず、巻き付けやすいものとなる。さらに、巻付部4が貼
付部2の隣に位置し導子電極部1より延出するコード3
を延出方向と交差する方向に巻付けて収納する構造とし
たので、貼付部2と巻付部4とを一体に平板状に形成す
ることができる。このように導子収納板が平板状に形成
された極めて簡単な形状であるため、容易に製造するこ
とができ製造コストを抑えることができる。また、全体
形状が平板状であるため薄型化を図ることができ、携帯
する場合に有効である。
第3図および第4図は第2の実施例を示したものであ
る。この場合、貼付部2′,2′を導子収納板の両面に設
けている。また、切欠部5′の形状を略半円形としてい
る。その他の構成効果は第1の実施例と同様であるが、
コード3の収納の仕方は、導子電極部1,1のいずれか一
方より延出したコード3aを切欠部5′に通して巻付部4
に巻き付けるのがよい。
る。この場合、貼付部2′,2′を導子収納板の両面に設
けている。また、切欠部5′の形状を略半円形としてい
る。その他の構成効果は第1の実施例と同様であるが、
コード3の収納の仕方は、導子電極部1,1のいずれか一
方より延出したコード3aを切欠部5′に通して巻付部4
に巻き付けるのがよい。
第5図および第6図は第3の実施例を示したものであ
る。これは、第2の実施例において、貼付部2′,2′を
略平面状にし、その周縁を曲線状にしてガード6を設け
てある。その他の構成効果は、第2の実施例と同様であ
る。
る。これは、第2の実施例において、貼付部2′,2′を
略平面状にし、その周縁を曲線状にしてガード6を設け
てある。その他の構成効果は、第2の実施例と同様であ
る。
この考案の低周波治療器の導子収納板によれば、複数
の導子電極部より延出するコードを切欠部に通すことに
より、一対のコードの長さが揃ったまま巻付部に巻き付
けることができる。このため、コードが収納しやすく、
引っ掛かって断線することはない。さらに、巻付部が貼
付部の隣に位置し導子電極部より延出するコードを延出
方向と交差する方向に巻付けて収納する構造としたの
で、貼付部と巻付部とを一体に平板状に形成することが
できる。このように導子収納板が平板状に形成された極
めて簡単な形状であるため、容易に製造することができ
製造コストを抑えることができる。また、全体形状が平
板状であるため薄型化を図ることができ、携帯する場合
に有効である。
の導子電極部より延出するコードを切欠部に通すことに
より、一対のコードの長さが揃ったまま巻付部に巻き付
けることができる。このため、コードが収納しやすく、
引っ掛かって断線することはない。さらに、巻付部が貼
付部の隣に位置し導子電極部より延出するコードを延出
方向と交差する方向に巻付けて収納する構造としたの
で、貼付部と巻付部とを一体に平板状に形成することが
できる。このように導子収納板が平板状に形成された極
めて簡単な形状であるため、容易に製造することができ
製造コストを抑えることができる。また、全体形状が平
板状であるため薄型化を図ることができ、携帯する場合
に有効である。
第1図はこの考案の第1の実施例の低周波治療器の導子
収納板を示す斜視図、第2図はその使用状態を示す斜視
図、第3図はこの考案の第2の低周波治療器の導子収納
板を示す斜視図、第4図はその使用状態を示す斜視図、
第5図は第2図の変形例を示す斜視図、第6図はその側
面図、第7図は従来例の平面図、第8図は別の従来例の
平面図、第9図はその側面図、第10図は導子電極部およ
びコードの斜視図である。 1……導子電極部、2……貼付部、3a……コード、4…
…巻付部、5……切欠部
収納板を示す斜視図、第2図はその使用状態を示す斜視
図、第3図はこの考案の第2の低周波治療器の導子収納
板を示す斜視図、第4図はその使用状態を示す斜視図、
第5図は第2図の変形例を示す斜視図、第6図はその側
面図、第7図は従来例の平面図、第8図は別の従来例の
平面図、第9図はその側面図、第10図は導子電極部およ
びコードの斜視図である。 1……導子電極部、2……貼付部、3a……コード、4…
…巻付部、5……切欠部
Claims (1)
- 【請求項1】一対の導子電極部を貼り付ける貼付部と、
この貼付部の隣に位置し前記導子電極部より延出するコ
ードを延出方向と交差する方向に巻付けて収納する巻付
部とが一体に平板状に形成され、かつ前記巻付部の前記
貼付部と反対側の端縁部に切欠部を形成したことを特徴
とする低周波治療器の導子収納板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990015989U JP2552542Y2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 低周波治療器の導子収納板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990015989U JP2552542Y2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 低周波治療器の導子収納板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107943U JPH03107943U (ja) | 1991-11-06 |
JP2552542Y2 true JP2552542Y2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=31519276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990015989U Expired - Lifetime JP2552542Y2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 低周波治療器の導子収納板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552542Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5276669B2 (ja) * | 2010-02-23 | 2013-08-28 | 株式会社ホーマーイオン研究所 | 電気刺激部材の収容容器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6221354U (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-09 | ||
JP3005444U (ja) * | 1994-06-21 | 1994-12-20 | モリト株式会社 | 簡易型の携帯用書類ケース |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP1990015989U patent/JP2552542Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5276669B2 (ja) * | 2010-02-23 | 2013-08-28 | 株式会社ホーマーイオン研究所 | 電気刺激部材の収容容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03107943U (ja) | 1991-11-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |