JP2551369Y2 - イヤホン - Google Patents
イヤホンInfo
- Publication number
- JP2551369Y2 JP2551369Y2 JP1991100676U JP10067691U JP2551369Y2 JP 2551369 Y2 JP2551369 Y2 JP 2551369Y2 JP 1991100676 U JP1991100676 U JP 1991100676U JP 10067691 U JP10067691 U JP 10067691U JP 2551369 Y2 JP2551369 Y2 JP 2551369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- ear hole
- main body
- earphone
- pump chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Headphones And Earphones (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、耳穴にフィットさせ
る構造を有するイヤホンに関する。
る構造を有するイヤホンに関する。
【0002】
【従来の技術】イヤホンの音漏れ、雑音侵入、脱落を防
止するためには、イヤホンを耳穴にフィットさせること
が重要である。そのため、従来、イヤホンの耳穴挿入部
(音導部)の外周に医用ゴム製パッドを嵌合することが
公知となっている。
止するためには、イヤホンを耳穴にフィットさせること
が重要である。そのため、従来、イヤホンの耳穴挿入部
(音導部)の外周に医用ゴム製パッドを嵌合することが
公知となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、次の問題がある。耳穴にフィットさせようとして上
記ゴム製パッドの外径を大きくすると、耳に入りずらく
なる。反面、ゴム製パッドの外径を小さくすると、音漏
れ・雑音侵入・脱落を防止する機能が低下する。この考
案の目的は、装着簡単で且つ確実に耳穴にフィットする
イヤホンを提供することにある。
は、次の問題がある。耳穴にフィットさせようとして上
記ゴム製パッドの外径を大きくすると、耳に入りずらく
なる。反面、ゴム製パッドの外径を小さくすると、音漏
れ・雑音侵入・脱落を防止する機能が低下する。この考
案の目的は、装着簡単で且つ確実に耳穴にフィットする
イヤホンを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本考案に係るイヤホンは、コードを介して伝達され
た電気信号を音に変換するコイル、振動板を内蔵する変
換部と、この変換部と一体で耳穴に挿入される筒状の耳
穴挿入部とからなる本体、この本体の耳穴挿入部の外周
に設けてなる空気袋製のパッド、このパッドに逆流防止
弁を介して連結され前記本体の変換部における端面に設
けてなる変形復元可能な膜材製のポンプ室からなり、ポ
ンプ室の押圧操作によりパッドを膨張させてなるもので
ある。
めの本考案に係るイヤホンは、コードを介して伝達され
た電気信号を音に変換するコイル、振動板を内蔵する変
換部と、この変換部と一体で耳穴に挿入される筒状の耳
穴挿入部とからなる本体、この本体の耳穴挿入部の外周
に設けてなる空気袋製のパッド、このパッドに逆流防止
弁を介して連結され前記本体の変換部における端面に設
けてなる変形復元可能な膜材製のポンプ室からなり、ポ
ンプ室の押圧操作によりパッドを膨張させてなるもので
ある。
【0005】図1および図2は一の実施例を示してい
る。図1は縦断面図、図2は側面図である。
る。図1は縦断面図、図2は側面図である。
【0006】樹脂などからなる本体1は、コード2を介
して伝達された電気信号を音に変換するコイル3および
振動板4を内蔵している変換部1aと、耳穴に挿入され
て音を伝達する音導部(耳穴挿入部)1bとを有してい
る。音導部1bの外周には空気袋からなる拡縮可能部と
してパッド5が嵌合されている。パッド5は、ゴムなど
の柔軟性材料からなる。パッド5の一部は変換部1aの
端面に延在している。6はパッド5を本体1に固定する
バンドである。変換部1aの端面には、パッド5に空気
を送り込むためのポンプ室7が設けられている。ポンプ
室7は、変形復元可能な膜材からなる。8は空気穴であ
る。ポンプ室7は、指で押圧して空気を送り込むように
なっている。ポンプ室7とパッド5との間には、パッド
5からポンプ室7への空気の逆流を防止する逆流防止弁
9が設けられている。
して伝達された電気信号を音に変換するコイル3および
振動板4を内蔵している変換部1aと、耳穴に挿入され
て音を伝達する音導部(耳穴挿入部)1bとを有してい
る。音導部1bの外周には空気袋からなる拡縮可能部と
してパッド5が嵌合されている。パッド5は、ゴムなど
の柔軟性材料からなる。パッド5の一部は変換部1aの
端面に延在している。6はパッド5を本体1に固定する
バンドである。変換部1aの端面には、パッド5に空気
を送り込むためのポンプ室7が設けられている。ポンプ
室7は、変形復元可能な膜材からなる。8は空気穴であ
る。ポンプ室7は、指で押圧して空気を送り込むように
なっている。ポンプ室7とパッド5との間には、パッド
5からポンプ室7への空気の逆流を防止する逆流防止弁
9が設けられている。
【0007】この実施例は、次のように作用する。
【0008】パッド5を縮減状態(図1の鎖線状態)に
して音導部1bを耳穴に挿入する。次に、変換部1aを
手でつかみながら、図1に示すように指でポンプ室7を
任意回数押して、パッド5に空気を送り込み、パッド5
を拡大(膨張)させる(図1の実線状態)。パッド5が
耳穴に良くフィットしたら、ポンプ室7を押すのを停止
する。使用後は、逆流防止弁9を指で押して、パッド5
から空気を抜いて、図1の破線状態に戻す。
して音導部1bを耳穴に挿入する。次に、変換部1aを
手でつかみながら、図1に示すように指でポンプ室7を
任意回数押して、パッド5に空気を送り込み、パッド5
を拡大(膨張)させる(図1の実線状態)。パッド5が
耳穴に良くフィットしたら、ポンプ室7を押すのを停止
する。使用後は、逆流防止弁9を指で押して、パッド5
から空気を抜いて、図1の破線状態に戻す。
【0009】パッド5を拡大させて耳穴にフィットさせ
ているので、イヤホン1を無理なく簡単に装着でき、且
つ確実に耳穴にフィットできる。特に、補聴器などに最
適である。また、同一サイズのイヤホン1でも人によっ
て異なる大きさの耳穴に無理なくフィット可能てある。
さらに、各人の使用心地が最もよいフィット状態に調整
できる。
ているので、イヤホン1を無理なく簡単に装着でき、且
つ確実に耳穴にフィットできる。特に、補聴器などに最
適である。また、同一サイズのイヤホン1でも人によっ
て異なる大きさの耳穴に無理なくフィット可能てある。
さらに、各人の使用心地が最もよいフィット状態に調整
できる。
【0010】この考案は、上記実施例に限定されるもの
ではない。
ではない。
【0011】
【0012】
【図1】縦断面図である。
【図2】側面図である。
1 本体 1a 変換部 1b 耳穴挿入部 5 パッド 7 ポンプ室
Claims (1)
- 【請求項1】 コードを介して伝達された電気信号を音
に変換するコイル、振動板を内蔵する変換部と、この変
換部と一体で耳穴に挿入される筒状の耳穴挿入部とから
なる本体、 この本体の耳穴挿入部の外周に設けてなる空気袋製のパ
ッドこのパッドに逆流防止弁を介して連結され前記本体
の変換部における端面に設けてなる変形復元可能な膜材
製のポンプ室からなり、ポンプ室の押圧操作によりパッ
ドを膨張させてなるイヤホン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991100676U JP2551369Y2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | イヤホン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991100676U JP2551369Y2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | イヤホン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677392U JPH0677392U (ja) | 1994-10-28 |
JP2551369Y2 true JP2551369Y2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=14280363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991100676U Expired - Lifetime JP2551369Y2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | イヤホン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2551369Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200185584Y1 (ko) * | 1999-11-17 | 2000-06-15 | 오현철 | 공명커버를 가진 음향수신 단말기 |
WO2009015210A2 (en) * | 2007-07-23 | 2009-01-29 | Asius Technologies, Llc | Diaphonic acoustic transduction coupler and ear bud |
CA2704437C (en) * | 2007-10-31 | 2015-07-07 | Thx Ltd. | Earphone device |
AU2010339019B2 (en) * | 2009-12-31 | 2014-06-26 | Sonomax Technologies Inc. | Head-mounted device for settable compound delivery system for inflatable in-ear device |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5064616A (ja) * | 1973-10-15 | 1975-05-31 | ||
EP0175361B1 (en) * | 1984-09-19 | 1991-06-12 | Olin Corporation | Glass composite |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP1991100676U patent/JP2551369Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0677392U (ja) | 1994-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5979589A (en) | Flexible hearing aid | |
US5046580A (en) | Ear plug assembly for hearing aid | |
US8942405B2 (en) | Earphone device | |
US5572594A (en) | Ear canal device holder | |
US8848939B2 (en) | Method and device for acoustic sealing and occlusion effect mitigation | |
US6094494A (en) | Hearing aid device and method for providing an improved fit and reduced feedback | |
US4913259A (en) | Compressible ear tip | |
US6961440B1 (en) | Electro-acoustic system | |
US20040215053A1 (en) | Balloon encapsulated direct drive | |
JP2002506297A (ja) | イヤホン使用時の痛みを防止するための緩衝カバー | |
KR200204510Y1 (ko) | 이어폰 커버 | |
US11330357B2 (en) | Flat headset | |
JP2551369Y2 (ja) | イヤホン | |
JP2006115060A (ja) | 耳挿入型イヤホン | |
DE50107846D1 (de) | Hörer | |
JPS6228154Y2 (ja) | ||
EP0383483A1 (en) | Earphone having resilient insertion device | |
JPH1023578A (ja) | 耳穿孔型送受話装置 | |
EP1329084A2 (en) | User interface for a portable communication device | |
KR200218658Y1 (ko) | 이어폰 | |
EP0321150B1 (en) | Collapsible ear tip | |
JP3001184B2 (ja) | イヤ−マイク、イヤホ−ン等の耳栓 | |
KR19990032992U (ko) | 이어폰의 통증방지용 완충커버 | |
KR200175170Y1 (ko) | 이어폰형 마이크 | |
JP3068449U (ja) | ヘルメット用骨伝導送受話装置 |