JP2551165B2 - 電気集麈機における高圧リード線の接続構造 - Google Patents
電気集麈機における高圧リード線の接続構造Info
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電気集塵機における高圧リード線の接続構造
に関する。
に関する。
（従来の技術） 一般に、電気集塵機における集塵エレメント（Ａ）
は、第８図の如く該電気エレメント（Ａ）の高圧接触子
（Ｂ）を一対の高圧リード線（Ｃ）を介して高圧電源
（Ｄ）に接続し、該高圧電源（Ｄ）から所定の電圧を導
入できるように構成されている。そして、生産組立て上
の都合及び高圧電源の交換などの保守作業を容易にする
ため、前記高圧リード線（Ｃ）は、第８〜10図の如くエ
レメント側リード線（C1）と、電源側リード線（C2）と
に分割され、これら分割リード線（C1）（C2）の分割端
に接触端子（Ｅ）を取付け、この接続端子（Ｅ）を中継
碍子（Ｆ）上で接続し、又、前記各分割リード線（C1）
（C2）の中間部をクランプ（Ｇ）（Ｇ）で保持してい
る。
は、第８図の如く該電気エレメント（Ａ）の高圧接触子
（Ｂ）を一対の高圧リード線（Ｃ）を介して高圧電源
（Ｄ）に接続し、該高圧電源（Ｄ）から所定の電圧を導
入できるように構成されている。そして、生産組立て上
の都合及び高圧電源の交換などの保守作業を容易にする
ため、前記高圧リード線（Ｃ）は、第８〜10図の如くエ
レメント側リード線（C1）と、電源側リード線（C2）と
に分割され、これら分割リード線（C1）（C2）の分割端
に接触端子（Ｅ）を取付け、この接続端子（Ｅ）を中継
碍子（Ｆ）上で接続し、又、前記各分割リード線（C1）
（C2）の中間部をクランプ（Ｇ）（Ｇ）で保持してい
る。
又、従来の電気集塵機においては、一つの集塵エレメ
ント（Ａ）と高圧電源（Ｄ）との間に、高圧接触子
（Ｂ）を介して２本の高圧リード線（Ｃ）を設けて、前
記高圧電源（Ｄ）から２種の電圧、例えば5kvと2kvの電
圧を導入可能とし、状況に応じて前記導入電圧を選択で
きるようにしたり、或は前記集塵エレメント（Ａ）を複
数個設けて、これら集塵エレメント（Ａ）と前記高圧電
源（Ｄ）との間に、複数個の高圧接触子（Ｂ）を介して
複数本の高圧リード線（Ｃ）を設け、各集塵エレメント
（Ａ）に所定の電圧を供給できるようにしている。
ント（Ａ）と高圧電源（Ｄ）との間に、高圧接触子
（Ｂ）を介して２本の高圧リード線（Ｃ）を設けて、前
記高圧電源（Ｄ）から２種の電圧、例えば5kvと2kvの電
圧を導入可能とし、状況に応じて前記導入電圧を選択で
きるようにしたり、或は前記集塵エレメント（Ａ）を複
数個設けて、これら集塵エレメント（Ａ）と前記高圧電
源（Ｄ）との間に、複数個の高圧接触子（Ｂ）を介して
複数本の高圧リード線（Ｃ）を設け、各集塵エレメント
（Ａ）に所定の電圧を供給できるようにしている。
（発明が解決しようとする課題） 所が、この従来のように、中継碍子（Ｆ）を用いて、
高圧リード線（Ｃ）を接続する接続構造によれば、２本
の高圧リード線（Ｃ）を用いて異種の電圧を選択可能と
したり、一つの高圧電源（Ｄ）から複数個の集塵エレメ
ント（Ａ）に電圧を供給したりする場合、前記中継碍子
（Ｆ）を複数個設ける必要があり、それだけ部品点数が
多くなって、コスト高となるばかりか、広い設置スペー
スが必要で、全体が大形化する問題があり、更に、絶縁
距離が不足して絶縁を確保できない危険性も高かったの
である。又、複数個の中継碍子に接続するため高圧リー
ド線を誤配線する問題があるし、又、前記高圧リード線
（Ｃ）の接続部が中継碍子（Ｆ）上で露出するため、こ
の接続部が汚れて、この汚れによる電圧の漏れがあり、
この電圧漏れを防止する対策が非常に面倒であった。
高圧リード線（Ｃ）を接続する接続構造によれば、２本
の高圧リード線（Ｃ）を用いて異種の電圧を選択可能と
したり、一つの高圧電源（Ｄ）から複数個の集塵エレメ
ント（Ａ）に電圧を供給したりする場合、前記中継碍子
（Ｆ）を複数個設ける必要があり、それだけ部品点数が
多くなって、コスト高となるばかりか、広い設置スペー
スが必要で、全体が大形化する問題があり、更に、絶縁
距離が不足して絶縁を確保できない危険性も高かったの
である。又、複数個の中継碍子に接続するため高圧リー
ド線を誤配線する問題があるし、又、前記高圧リード線
（Ｃ）の接続部が中継碍子（Ｆ）上で露出するため、こ
の接続部が汚れて、この汚れによる電圧の漏れがあり、
この電圧漏れを防止する対策が非常に面倒であった。
本発明は以上の問題点に鑑み発明したものであって、
目的は、一対の高圧リード線を、中継碍子を用いること
なく、簡単な構造であって、かつ、狭いスペースで確実
に接続できて、しかも、絶縁を確保できながら全体を小
形化できると共、特別の手立てをすることなく高圧リー
ド線の接続部の汚れを防止できるようにする点にある。
目的は、一対の高圧リード線を、中継碍子を用いること
なく、簡単な構造であって、かつ、狭いスペースで確実
に接続できて、しかも、絶縁を確保できながら全体を小
形化できると共、特別の手立てをすることなく高圧リー
ド線の接続部の汚れを防止できるようにする点にある。
（課題を解決するための手段） しかして、本発明は電気集塵機における一対の高圧リ
ード線（３）（３）を接続する接続構造であって、開放
面をもつ細長箱状のコネクター本体（１）と、該コネク
ター本体（１）に嵌合する開放面をもった細長箱状のコ
ネクター蓋（２）とから成り、前記コネクター本体
（１）の幅方向中央部に、長さ方向に延びる一対の立壁
（11）（11）を所定間隔を置いて立設すると共に、これ
ら立壁（11）（11）と、前記コネクター本体（１）の側
壁（1b）（1b）との間に、長さ方向に延びる中間壁（1
2）（12）を立設して、前記各立壁（11）（11）と中間
壁（12）（12）との間に、前記高圧リード線（３）
（３）の挿通部（13）（13）を形成し、かつ、この挿通
部（13）（13）に前記高圧リード線（３）（３）の接続
具（４）（４）を受入れる凹入部（14）（14）を設ける
一方、前記コネクター蓋（２）の幅中央部に、長さ方向
に延び、前記立壁（11）（11）間に嵌合可能とした中央
壁（21）を突設すると共に、この中央壁（21）に対し幅
方向両側で、前記挿通部（13）（13）に対向する部位
に、前記接続具（４）（４）を押圧する押圧突起（22）
（22）を設け、かつ、これら押圧突起（22）（22）に対
し幅方向外方で、前記コネクター本体（１）の側壁（1
b）（1b）と中間壁（12）（12）との間に対向する部位
に、長さ方向に延びる嵌合壁（23）（23）を設けたので
ある。
ード線（３）（３）を接続する接続構造であって、開放
面をもつ細長箱状のコネクター本体（１）と、該コネク
ター本体（１）に嵌合する開放面をもった細長箱状のコ
ネクター蓋（２）とから成り、前記コネクター本体
（１）の幅方向中央部に、長さ方向に延びる一対の立壁
（11）（11）を所定間隔を置いて立設すると共に、これ
ら立壁（11）（11）と、前記コネクター本体（１）の側
壁（1b）（1b）との間に、長さ方向に延びる中間壁（1
2）（12）を立設して、前記各立壁（11）（11）と中間
壁（12）（12）との間に、前記高圧リード線（３）
（３）の挿通部（13）（13）を形成し、かつ、この挿通
部（13）（13）に前記高圧リード線（３）（３）の接続
具（４）（４）を受入れる凹入部（14）（14）を設ける
一方、前記コネクター蓋（２）の幅中央部に、長さ方向
に延び、前記立壁（11）（11）間に嵌合可能とした中央
壁（21）を突設すると共に、この中央壁（21）に対し幅
方向両側で、前記挿通部（13）（13）に対向する部位
に、前記接続具（４）（４）を押圧する押圧突起（22）
（22）を設け、かつ、これら押圧突起（22）（22）に対
し幅方向外方で、前記コネクター本体（１）の側壁（1
b）（1b）と中間壁（12）（12）との間に対向する部位
に、長さ方向に延びる嵌合壁（23）（23）を設けたので
ある。
（作用） 高圧リード線（３）（３）は、コネクター本体（１）
の挿通部（13）（13）に挿入して、接続具（４）（４）
により接続することができるのであり、又、前記各接続
具（４）（４）は、前記挿通部（13）（13）の凹入部
（14）（14）に挿入してコネクター蓋（２）を前記コネ
クター本体（１）に嵌合することにより、押圧突起（2
2）（22）により押圧されて、前記凹入部（14）（14）
に保持でき、高圧リード線の接続状態を確実に維持でき
るのである。又、前記各高圧リード線（３）（３）間に
は、所定間隔を置いて立設する一対の立壁（11）（11）
があって沿面距離が長くなっており、また、前記高圧リ
ード線（３）（３）の外方側には、中間壁（12）（12）
と側壁（1b）（1b）とがあって沿面距離が長くなってい
るため、コネクター本体（１）側での絶縁を確保できる
のであり、更に、前記立壁（11）（11）間には中央壁
（21）があり、また、前記中間壁（12）（12）と側壁
（1b）（1b）との間には嵌合壁（23）（23）があり、ま
た、前記側壁（1b）（1b）の外方には、側壁（2b）（2
b）があって、沿面距離が長くなっているため、コネク
ター蓋（２）側での絶縁を確保できるのである。又、前
記立壁（11）（11）と中間壁（12）（12）と側壁（1b）
（1b）と中央壁（21）と嵌合壁（23）（23）と側壁（2
b）（2b）とにより沿面距離を長くして絶縁するので、
絶縁できながら、全体を小形化できるのである。又、前
記高圧リード線（３）（３）の接続具（４）（４）によ
る接続部は、コネクター本体（１）とコネクター蓋
（２）とで被覆できるので、高圧リード線（３）（３）
の接続部が汚れるのを防止できるのである。
の挿通部（13）（13）に挿入して、接続具（４）（４）
により接続することができるのであり、又、前記各接続
具（４）（４）は、前記挿通部（13）（13）の凹入部
（14）（14）に挿入してコネクター蓋（２）を前記コネ
クター本体（１）に嵌合することにより、押圧突起（2
2）（22）により押圧されて、前記凹入部（14）（14）
に保持でき、高圧リード線の接続状態を確実に維持でき
るのである。又、前記各高圧リード線（３）（３）間に
は、所定間隔を置いて立設する一対の立壁（11）（11）
があって沿面距離が長くなっており、また、前記高圧リ
ード線（３）（３）の外方側には、中間壁（12）（12）
と側壁（1b）（1b）とがあって沿面距離が長くなってい
るため、コネクター本体（１）側での絶縁を確保できる
のであり、更に、前記立壁（11）（11）間には中央壁
（21）があり、また、前記中間壁（12）（12）と側壁
（1b）（1b）との間には嵌合壁（23）（23）があり、ま
た、前記側壁（1b）（1b）の外方には、側壁（2b）（2
b）があって、沿面距離が長くなっているため、コネク
ター蓋（２）側での絶縁を確保できるのである。又、前
記立壁（11）（11）と中間壁（12）（12）と側壁（1b）
（1b）と中央壁（21）と嵌合壁（23）（23）と側壁（2
b）（2b）とにより沿面距離を長くして絶縁するので、
絶縁できながら、全体を小形化できるのである。又、前
記高圧リード線（３）（３）の接続具（４）（４）によ
る接続部は、コネクター本体（１）とコネクター蓋
（２）とで被覆できるので、高圧リード線（３）（３）
の接続部が汚れるのを防止できるのである。
（実施例） 図において、（１）の横長矩形状の底壁（1a）と該底
壁（1a）の幅方向両側から起立する一対の側壁（1b）
（1b）と、長さ方向両側から起立する一対の側壁（1c）
（1c）とをもち、上面側と開放面とした細長箱状のコネ
クター本体であって、このコネクター本体（１）の幅方
向中央部には、長さ方向に延びる一対の立壁（11）（1
1）を所定間隔を置いて立設すると共に、これら立壁（1
1）（11）と、前記コネクター本体（１）の側壁（1b）
（1b）との間に、長さ方向に延びる中間壁（12）（12）
を立設して、前記各立壁（11）（11）と中間壁（12）
（12）との間に、電気集塵機における一対の高圧リード
線（３）（３）の挿通部（13）（13）を形成し、かつ、
この挿通部（13）（13）における各立壁（11）（11）と
中間壁（12）（12）と底壁（1a）とに、前記高圧リード
線（３）（３）の接続具（４）（４）を受入れる凹入部
（14）（14）をそれぞれ設ける一方、前記各側壁（1c）
（1c）に、前記挿通部（13）（13）と連通する受入凹部
（15）（15）を設けている。
壁（1a）の幅方向両側から起立する一対の側壁（1b）
（1b）と、長さ方向両側から起立する一対の側壁（1c）
（1c）とをもち、上面側と開放面とした細長箱状のコネ
クター本体であって、このコネクター本体（１）の幅方
向中央部には、長さ方向に延びる一対の立壁（11）（1
1）を所定間隔を置いて立設すると共に、これら立壁（1
1）（11）と、前記コネクター本体（１）の側壁（1b）
（1b）との間に、長さ方向に延びる中間壁（12）（12）
を立設して、前記各立壁（11）（11）と中間壁（12）
（12）との間に、電気集塵機における一対の高圧リード
線（３）（３）の挿通部（13）（13）を形成し、かつ、
この挿通部（13）（13）における各立壁（11）（11）と
中間壁（12）（12）と底壁（1a）とに、前記高圧リード
線（３）（３）の接続具（４）（４）を受入れる凹入部
（14）（14）をそれぞれ設ける一方、前記各側壁（1c）
（1c）に、前記挿通部（13）（13）と連通する受入凹部
（15）（15）を設けている。
又、（２）は横長矩形状の天壁（2a）と該天壁（2a）
の幅方向両側から起立する一対の側壁（2b）（2b）と、
長さ方向両側から起立する一対の側壁（2c）（2c）とを
もち、下面側を開放面とした細長箱状のコネクター蓋で
あって、このコネクター蓋（２）の幅方向中央部に、長
さ方向に延び、前記立壁（11）（11）間に嵌合可能とし
た中央壁（21）を突設すると共に、この中央壁（21）に
対し幅方向両側で、前記挿通部（13）（13）に対向する
部位に、前記接続具（４）（４）を押圧する押圧突起
（22）（22）を設け、かつ、これら押圧突起（22）（2
2）に対し幅方向外方で、前記コネクター本体（１）の
側壁（1b）（1b）と中間壁（12）（12）との間に対向す
る部位に、長さ方向に延びる嵌合壁（23）（23）を設け
る一方、前記各側壁（2c）（2c）に、前記受入凹部（1
5）（15）と対向する受入凹部（24）（24）を設けてい
る。
の幅方向両側から起立する一対の側壁（2b）（2b）と、
長さ方向両側から起立する一対の側壁（2c）（2c）とを
もち、下面側を開放面とした細長箱状のコネクター蓋で
あって、このコネクター蓋（２）の幅方向中央部に、長
さ方向に延び、前記立壁（11）（11）間に嵌合可能とし
た中央壁（21）を突設すると共に、この中央壁（21）に
対し幅方向両側で、前記挿通部（13）（13）に対向する
部位に、前記接続具（４）（４）を押圧する押圧突起
（22）（22）を設け、かつ、これら押圧突起（22）（2
2）に対し幅方向外方で、前記コネクター本体（１）の
側壁（1b）（1b）と中間壁（12）（12）との間に対向す
る部位に、長さ方向に延びる嵌合壁（23）（23）を設け
る一方、前記各側壁（2c）（2c）に、前記受入凹部（1
5）（15）と対向する受入凹部（24）（24）を設けてい
る。
又、前記高圧リード線（３）（３）は、エレメント側
リード線（31）（31）と、電源側リード線（32）（32）
とに分割され、一方の分割リード線の分割端に、前記接
続具（４）（４）における雄端子（41）（41）を取付
け、他方の分割リード線の分割端に、前記接続具（４）
（４）における雌端子（42）（42）を取付けている。
リード線（31）（31）と、電源側リード線（32）（32）
とに分割され、一方の分割リード線の分割端に、前記接
続具（４）（４）における雄端子（41）（41）を取付
け、他方の分割リード線の分割端に、前記接続具（４）
（４）における雌端子（42）（42）を取付けている。
又、前記コネクター本体（１）の底壁（1a）とコネク
ター蓋（２）の天壁（2a）とは、可撓性の連結片（５）
で一体的に連結して、コネクター蓋（２）が紛失しない
ようにする一方、前記コネクター本体（１）における一
つの側壁（1b）の両端部には係止孔（16）（16）をもっ
た突起を設け、また、前記コネクター蓋（２）における
一つの側壁（2b）の両端部には、、前記係止孔（16）
（16）に係合する係止片（25）（25）を突設し、前記コ
ネクター蓋（２）をコネクター本体（１）に嵌合したと
き、前記各係止片（25）（25）を前記係止孔（16）（1
6）に係合させ、コネクター蓋（２）をコネクター本体
（１）に結合するようにしている。又、前記コネクター
蓋（２）をコネクター本体（１）に嵌合すると、コネク
ター本体（１）は底壁（1a）を除いて隠蔽され、前記コ
ネクター蓋（２）のコネクター本体（１）との嵌合を解
除しにくゝなるため、前記底壁（1a）の長さ方向両端部
に、前記側壁（1c）（1c）よりも外方に向って突出する
把手（17）（17）を突設して、コネクター本体（１）を
コネクター本体（１）に嵌合したコネクター蓋（２）か
ら外し易いようにしている。又、前記コネクター本体
（１）の立壁（11）（11）と中間壁（12）（12）との長
さ方向両側における対向面には、第１図の如く突条（11
a）（12a）を齟齬状に設けて前記挿通部（13）（13）に
挿通する前記高圧リード線（３）（３）を保持できるよ
うにしており、又、前記立壁（11）（11）の長さ方向中
央部には、前記凹入部（14）（14）内に向かって膨出す
る膨出部（18）（18）を設けている。
ター蓋（２）の天壁（2a）とは、可撓性の連結片（５）
で一体的に連結して、コネクター蓋（２）が紛失しない
ようにする一方、前記コネクター本体（１）における一
つの側壁（1b）の両端部には係止孔（16）（16）をもっ
た突起を設け、また、前記コネクター蓋（２）における
一つの側壁（2b）の両端部には、、前記係止孔（16）
（16）に係合する係止片（25）（25）を突設し、前記コ
ネクター蓋（２）をコネクター本体（１）に嵌合したと
き、前記各係止片（25）（25）を前記係止孔（16）（1
6）に係合させ、コネクター蓋（２）をコネクター本体
（１）に結合するようにしている。又、前記コネクター
蓋（２）をコネクター本体（１）に嵌合すると、コネク
ター本体（１）は底壁（1a）を除いて隠蔽され、前記コ
ネクター蓋（２）のコネクター本体（１）との嵌合を解
除しにくゝなるため、前記底壁（1a）の長さ方向両端部
に、前記側壁（1c）（1c）よりも外方に向って突出する
把手（17）（17）を突設して、コネクター本体（１）を
コネクター本体（１）に嵌合したコネクター蓋（２）か
ら外し易いようにしている。又、前記コネクター本体
（１）の立壁（11）（11）と中間壁（12）（12）との長
さ方向両側における対向面には、第１図の如く突条（11
a）（12a）を齟齬状に設けて前記挿通部（13）（13）に
挿通する前記高圧リード線（３）（３）を保持できるよ
うにしており、又、前記立壁（11）（11）の長さ方向中
央部には、前記凹入部（14）（14）内に向かって膨出す
る膨出部（18）（18）を設けている。
又、前記コネクター蓋（２）における各側壁（2c）
（2c）の頂部には、一対の取付片（26）（26）を突設
し、コネクター蓋（２）と結合したコネクター本体
（１）を、電気集塵機におけるケーシング（６）に取付
けることができるようにしている。
（2c）の頂部には、一対の取付片（26）（26）を突設
し、コネクター蓋（２）と結合したコネクター本体
（１）を、電気集塵機におけるケーシング（６）に取付
けることができるようにしている。
尚、前記コネクター本体（１）とコネクター蓋（２）
とは、ポリプロピレン樹脂などの沿面放電に強い材料で
形成するのが好ましい。
とは、ポリプロピレン樹脂などの沿面放電に強い材料で
形成するのが好ましい。
又、前記コネクター本体（１）及びコネクター蓋
（２）の長さ方向両端部は、図示した如く幅狭に形成し
て、小形化を図るのが好ましい。
（２）の長さ方向両端部は、図示した如く幅狭に形成し
て、小形化を図るのが好ましい。
本発明は、以上の如く構成するもので、高圧リード線
（３）（３）は、エレメント側リード線（31）（32）
と、電源側リード線（32）（32）とをコネクター本体
（１）の挿通部（13）（13）に挿通して、これら分割リ
ード線（31）（32）に取付けた接続具（４）（４）の雄
端子（41）（41）を雌端子（42）（42）に嵌合すること
によりい接続てきるのであって、この接続後、前記接続
具（４）（４）を、前記挿通部（13）（13）を凹入部
（14）（14）に挿入して、コネクター蓋（２）を前記コ
ネクター本体（１）に嵌合することにより、前記各接続
具（４）（４）は、押圧突起（22）（22）により押圧さ
れて前記凹入部（14）（14）に保持でき、高圧リード線
（３）（３）の接続状態を確実に維持できるのである。
又、前記各高圧リード線（３）（３）間には、所定間隔
を置いて立設する一対の立壁（11）（11）があり、ま
た、前記高圧リード線（３）（３）の外方側には、中間
壁（12）（12）と側壁（1b）（1b）とがあって、それぞ
れ沿面距離が長くなっているため、コネクター本体
（１）側での絶縁を確保できるのである。更に、前記立
壁（11）（11）間には中央壁（21）があり、また、前記
中間壁（12）（12）と側壁（1b）（1b）との間には嵌合
壁（23）（23）があり、また、前記側壁（1b）（1b）の
外方には側壁（2b）（2b）があって、沿面距離が長くな
っているため、コネクター蓋（２）側での絶縁を確保で
きるのである。又、前記立壁（11）（11）と中間壁（1
2）（12）と側壁（1b）（1b）と中央壁（21）と嵌合壁
（23）（23）と側壁（2b）（2b）とにより沿面距離を長
くして絶縁するので、絶縁できながら、全体を小形化で
きるのである。又、前記高圧リード線（３）（３）の接
続具（４）（４）による接続部は、コネクター本体
（１）とコネクター蓋（２）とで被覆できるので、高圧
リード線（３）（３）の接続部が汚れるのを防止できる
のである。
（３）（３）は、エレメント側リード線（31）（32）
と、電源側リード線（32）（32）とをコネクター本体
（１）の挿通部（13）（13）に挿通して、これら分割リ
ード線（31）（32）に取付けた接続具（４）（４）の雄
端子（41）（41）を雌端子（42）（42）に嵌合すること
によりい接続てきるのであって、この接続後、前記接続
具（４）（４）を、前記挿通部（13）（13）を凹入部
（14）（14）に挿入して、コネクター蓋（２）を前記コ
ネクター本体（１）に嵌合することにより、前記各接続
具（４）（４）は、押圧突起（22）（22）により押圧さ
れて前記凹入部（14）（14）に保持でき、高圧リード線
（３）（３）の接続状態を確実に維持できるのである。
又、前記各高圧リード線（３）（３）間には、所定間隔
を置いて立設する一対の立壁（11）（11）があり、ま
た、前記高圧リード線（３）（３）の外方側には、中間
壁（12）（12）と側壁（1b）（1b）とがあって、それぞ
れ沿面距離が長くなっているため、コネクター本体
（１）側での絶縁を確保できるのである。更に、前記立
壁（11）（11）間には中央壁（21）があり、また、前記
中間壁（12）（12）と側壁（1b）（1b）との間には嵌合
壁（23）（23）があり、また、前記側壁（1b）（1b）の
外方には側壁（2b）（2b）があって、沿面距離が長くな
っているため、コネクター蓋（２）側での絶縁を確保で
きるのである。又、前記立壁（11）（11）と中間壁（1
2）（12）と側壁（1b）（1b）と中央壁（21）と嵌合壁
（23）（23）と側壁（2b）（2b）とにより沿面距離を長
くして絶縁するので、絶縁できながら、全体を小形化で
きるのである。又、前記高圧リード線（３）（３）の接
続具（４）（４）による接続部は、コネクター本体
（１）とコネクター蓋（２）とで被覆できるので、高圧
リード線（３）（３）の接続部が汚れるのを防止できる
のである。
又、以上の如く、コネクター蓋（２）と結合したコネ
クター本体（１）は、表面が平坦になっているコネクタ
ー蓋（２）が裏側となるようにして第３図の如く電気集
塵機におけるケーシング（６）に組付けるのである。こ
の場合、取付片（26）（26）を、ケーシング（６）の係
止孔（61）（61）に係止するのである。
クター本体（１）は、表面が平坦になっているコネクタ
ー蓋（２）が裏側となるようにして第３図の如く電気集
塵機におけるケーシング（６）に組付けるのである。こ
の場合、取付片（26）（26）を、ケーシング（６）の係
止孔（61）（61）に係止するのである。
又、前記高圧リード線（３）（３）の接続部を保守、
点検する場合など、前記コネクター本体（１）の開放面
を開放する必要があるときは、係止片（25）（25）の係
止孔（16）（16）との係合を解除した上で、前記把手
（17）（17）を摘んでコネクター本体（１）を第３図Ｘ
方向に引張ることにより、コネクター本体（１）をコネ
クター蓋（２）から容易に外すことができるのである。
点検する場合など、前記コネクター本体（１）の開放面
を開放する必要があるときは、係止片（25）（25）の係
止孔（16）（16）との係合を解除した上で、前記把手
（17）（17）を摘んでコネクター本体（１）を第３図Ｘ
方向に引張ることにより、コネクター本体（１）をコネ
クター蓋（２）から容易に外すことができるのである。
尚、以上説明した実施例では、コネクター本体（１）
における底壁（1a）の長さ方向両端部に、側壁（1c）
（1c）よりも外方に向って突出する把手（17）（17）を
設けたが、その他、第6,7図の如くコネクター本体
（１）における底壁（1a）の長さ方向一端部に、前記側
壁（1c）（1c）の起立方向と反対方向に向って突出する
把手（19）を設けて、この把手（19）を摘んでコネクタ
ー本体（１）を第６図矢印Ｘ方向に引張ることにより、
コネクター本体（１）をコネクター蓋（２）から容易に
外すことができるようにしてもよい。
における底壁（1a）の長さ方向両端部に、側壁（1c）
（1c）よりも外方に向って突出する把手（17）（17）を
設けたが、その他、第6,7図の如くコネクター本体
（１）における底壁（1a）の長さ方向一端部に、前記側
壁（1c）（1c）の起立方向と反対方向に向って突出する
把手（19）を設けて、この把手（19）を摘んでコネクタ
ー本体（１）を第６図矢印Ｘ方向に引張ることにより、
コネクター本体（１）をコネクター蓋（２）から容易に
外すことができるようにしてもよい。
尚、本発明の接続構造は、一つの集塵エレメントと高
圧電源との間に２本の高圧リード線を設けて、前記高圧
電源から２種の電圧、例えば5kvと2kvの電圧を導入可能
とし、状況に応じて前記導入電圧を選択できるようにし
た電気集塵機に使用する他、集塵エレメントを複数個設
けて、これら集塵エレメントと前記高圧電源との間に、
複数本の高圧リード線を設け、各集塵エレメントに所定
の電圧を導入できるようにした電気集塵機に使用しても
よいのである。
圧電源との間に２本の高圧リード線を設けて、前記高圧
電源から２種の電圧、例えば5kvと2kvの電圧を導入可能
とし、状況に応じて前記導入電圧を選択できるようにし
た電気集塵機に使用する他、集塵エレメントを複数個設
けて、これら集塵エレメントと前記高圧電源との間に、
複数本の高圧リード線を設け、各集塵エレメントに所定
の電圧を導入できるようにした電気集塵機に使用しても
よいのである。
（発明の効果） 以上の如く本発明によれば、一対の高圧リード線
（３）（３）を、コネクター本体（１）の挿通部（13）
（13）に挿通して接続具（４）（４）で接続できても、
しかも、この接続具（４）（４）を、前記挿通部（13）
（13）の凹入部（14）（14）に挿入し、かつ、コネクタ
ー蓋（２）の押圧突起（22）（22）で押圧して保持する
ことができるので、前記高圧リード線（３）（３）の接
続状態を確実に維持できるのであり、それでいて、コネ
クター本体（１）とコネクター蓋（２）とを用いるだけ
の簡単な構造であるから、安価にできるのである。又、
一対の高圧リード線（３）（３）を一つのコネクター本
体（１）内で接続できるので、これら高圧リード線
（３）（３）の誤配線も防止できるのである。
（３）（３）を、コネクター本体（１）の挿通部（13）
（13）に挿通して接続具（４）（４）で接続できても、
しかも、この接続具（４）（４）を、前記挿通部（13）
（13）の凹入部（14）（14）に挿入し、かつ、コネクタ
ー蓋（２）の押圧突起（22）（22）で押圧して保持する
ことができるので、前記高圧リード線（３）（３）の接
続状態を確実に維持できるのであり、それでいて、コネ
クター本体（１）とコネクター蓋（２）とを用いるだけ
の簡単な構造であるから、安価にできるのである。又、
一対の高圧リード線（３）（３）を一つのコネクター本
体（１）内で接続できるので、これら高圧リード線
（３）（３）の誤配線も防止できるのである。
その上、前記各高圧リード線（３）（３）間には、所
定間隔を置いて立設する一対の立壁（11）（11）があ
り、また、前記高圧リード線（３）（３）の外方側に
は、中間壁（12）（12）と側壁（1b）（1b）とがあっ
て、それぞれ沿面距離が長くなっているため、コネクタ
ー本体（１）側での絶縁を確保できるのであり、更に、
前記立壁（11）（11）間には中央壁（21）があり、ま
た、前記中間壁（12）（12）と側壁（1b）（1b）との間
には嵌合壁（23）（23）があり、また、前記側壁（1b）
（1b）の外方には側壁（2b）（2b）があって、沿面距離
が長くなっているため、コネクター蓋（２）側での絶縁
を確保できるものである。しかも、前記立壁（11）（1
1）と中間壁（12）（12）と側壁（1b）（1b）と中央壁
（21）と嵌合壁（23）（23）と側壁（2b）（2b）とによ
り沿面距離を長くして絶縁するので、絶縁できながら、
全体を小形化できるのである。従って、全体が簡単な構
造である点と相俟って狭いスペースで接続することがで
きるのである。
定間隔を置いて立設する一対の立壁（11）（11）があ
り、また、前記高圧リード線（３）（３）の外方側に
は、中間壁（12）（12）と側壁（1b）（1b）とがあっ
て、それぞれ沿面距離が長くなっているため、コネクタ
ー本体（１）側での絶縁を確保できるのであり、更に、
前記立壁（11）（11）間には中央壁（21）があり、ま
た、前記中間壁（12）（12）と側壁（1b）（1b）との間
には嵌合壁（23）（23）があり、また、前記側壁（1b）
（1b）の外方には側壁（2b）（2b）があって、沿面距離
が長くなっているため、コネクター蓋（２）側での絶縁
を確保できるものである。しかも、前記立壁（11）（1
1）と中間壁（12）（12）と側壁（1b）（1b）と中央壁
（21）と嵌合壁（23）（23）と側壁（2b）（2b）とによ
り沿面距離を長くして絶縁するので、絶縁できながら、
全体を小形化できるのである。従って、全体が簡単な構
造である点と相俟って狭いスペースで接続することがで
きるのである。
又、前記高圧リード線（３）（３）の接続具（４）
（４）による接続部は、コネクター本体（１）とコネク
ター蓋（２）とで被覆できるので、特別の手立てをする
ことなく高圧リード線の接続部が汚れるのを防止できる
のである。
（４）による接続部は、コネクター本体（１）とコネク
ター蓋（２）とで被覆できるので、特別の手立てをする
ことなく高圧リード線の接続部が汚れるのを防止できる
のである。
第１図は本発明接続構造の一実施例を示す断面図、第２
図は第１図II−II線断面図、第３図は第１図III−III線
断面図、第４図は第１図IV−IV線断面図、第５図は展開
した状態の縮小平面図、第６図及び第７図は別の実施例
を示すもので、第６図は第３図に対応した断面図、第７
図は展開した状態の側面図、第８図は従来における電気
集塵機の説明図、第９図及び第10図は同接続構造の説明
図である。 （１）……コネクター本体 （11）……立壁 （12）……中間壁 （13）……挿通部 （14）……凹入部 （２）……コネクター蓋 （21）……中央壁 （22）……押圧突起 （23）……嵌合壁 （３）……高圧リード線 （４）……接続具
図は第１図II−II線断面図、第３図は第１図III−III線
断面図、第４図は第１図IV−IV線断面図、第５図は展開
した状態の縮小平面図、第６図及び第７図は別の実施例
を示すもので、第６図は第３図に対応した断面図、第７
図は展開した状態の側面図、第８図は従来における電気
集塵機の説明図、第９図及び第10図は同接続構造の説明
図である。 （１）……コネクター本体 （11）……立壁 （12）……中間壁 （13）……挿通部 （14）……凹入部 （２）……コネクター蓋 （21）……中央壁 （22）……押圧突起 （23）……嵌合壁 （３）……高圧リード線 （４）……接続具
Claims (1)
- 【請求項１】電気集塵機における一対の高圧リード線
（３）（３）を接続する接続構造であって、開放面をも
つ細長箱状のコネクター本体（１）と、該コネクター本
体（１）に嵌合する開放面をもった細長箱状のコネクタ
ー蓋（２）とから成り、前記コネクター本体（１）の幅
方向中央部に、長さ方向に延びる一対の立壁（11）（1
1）を所定間隔を置いて立設すると共に、これら立壁（1
1）（11）と、前記コネクター本体（１）の側壁（1b）
（1b）との間に、長さ方向に延びる中間壁（12）（12）
を立設して、前記各立壁（11）（11）と中間壁（12）
（12）との間に、前記高圧リード線（３）（３）の挿通
部（13）（13）を形成し、かつ、この挿通部（13）（1
3）に前記高圧リード線（３）（３）の接続具（４）
（４）を受入れる凹入部（14）（14）を設ける一方、前
記コネクター蓋（２）の幅方向中央部に、長さ方向に延
び、前記立壁（11）（11）間に嵌合可能とした中央壁
（21）を突設すると共に、この中央壁（21）に対し幅方
向両側で、前記挿通部（13）（13）に対向する部位に、
前記接続具（４）（４）を押圧する押圧突起（22）（2
2）を設け、かつ、これら押圧突起（22）（22）に対し
幅方向外方で、前記コネクター本体（１）の側壁（1b）
（1b）と中間壁（12）（12）との間に対向する部位に、
長さ方向に延びる嵌合壁（23）（23）を設けていること
を特徴とする電気集塵機における高圧リード線の接続構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1228857A JP2551165B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 電気集麈機における高圧リード線の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1228857A JP2551165B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 電気集麈機における高圧リード線の接続構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0393421A JPH0393421A (ja) | 1991-04-18 |
| JP2551165B2 true JP2551165B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=16882971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1228857A Expired - Fee Related JP2551165B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 電気集麈機における高圧リード線の接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2551165B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5821463A (en) * | 1996-06-14 | 1998-10-13 | The Whitaker Corporation | Mechanical connector splice for cable |
| JP5634232B2 (ja) * | 2010-11-25 | 2014-12-03 | 中部電力株式会社 | 接続カバー |
| DE102015112519A1 (de) * | 2015-07-30 | 2017-02-02 | Norma Germany Gmbh | Windschutzhülle und eine Steckverbindungsvorrichtung mit einer solchen |
-
1989
- 1989-09-04 JP JP1228857A patent/JP2551165B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0393421A (ja) | 1991-04-18 |
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Legal Events
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