JPS5934040Y2 - 回路しや断器の端子カバ− - Google Patents
回路しや断器の端子カバ−Info
- Publication number
- JPS5934040Y2 JPS5934040Y2 JP11277679U JP11277679U JPS5934040Y2 JP S5934040 Y2 JPS5934040 Y2 JP S5934040Y2 JP 11277679 U JP11277679 U JP 11277679U JP 11277679 U JP11277679 U JP 11277679U JP S5934040 Y2 JPS5934040 Y2 JP S5934040Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- terminal
- circuit breaker
- adapter cover
- integrated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回路しゃ断器の端子カバーに関するものである
。
。
従来の回路しゃ断器の端子カバーは端子金具に圧着端子
で電線を接続した場合、端子カバーとのサイズが合わず
充電部が露出したり、また充電部が小さい場合には端子
カバーの大きさが必要以上に大きくなり配（分）電盤内
等の取付けの際むだなスペースを必要とした。
で電線を接続した場合、端子カバーとのサイズが合わず
充電部が露出したり、また充電部が小さい場合には端子
カバーの大きさが必要以上に大きくなり配（分）電盤内
等の取付けの際むだなスペースを必要とした。
本考案はこのような問題点に鑑みて為されたもので、そ
の目的とするところは電線等の充電部を絶縁被蔽する部
分の長さが自由に変更できる回路しゃ断器の端子カバー
を提供するにある。
の目的とするところは電線等の充電部を絶縁被蔽する部
分の長さが自由に変更できる回路しゃ断器の端子カバー
を提供するにある。
以下本考案を実施例により説明する。
図において、１は端子カバ一体であって、この端子カバ
一体１は熱可塑合成樹脂のような弾性に富む絶縁材から
底形されたもので、前面開口部を閉塞する前板２には使
用せる回路しゃ断器の相数に応じた個数の切欠による電
線挿通孔３を並孔穿設し、また両側板４゜４には後内側
面の上、下位置に後端にテーパ面を有する突起からなる
被係合部５，５を夫々突設しである。
一体１は熱可塑合成樹脂のような弾性に富む絶縁材から
底形されたもので、前面開口部を閉塞する前板２には使
用せる回路しゃ断器の相数に応じた個数の切欠による電
線挿通孔３を並孔穿設し、また両側板４゜４には後内側
面の上、下位置に後端にテーパ面を有する突起からなる
被係合部５，５を夫々突設しである。
また図中６は熱可塑性合成樹脂成形品からなるアダプタ
ー用カバ一体であって、このアダプター用カバ一体６は
天井板７の巾より狭い両側片８，８を天井板７の前側部
より下方に一体延出するとともに、両側片８，８間の天
井板７下面より隔片９・・・・・・を一体に垂下させ、
電線挿通空所１０・・・・・・を相数に応じて設けであ
る。
ー用カバ一体であって、このアダプター用カバ一体６は
天井板７の巾より狭い両側片８，８を天井板７の前側部
より下方に一体延出するとともに、両側片８，８間の天
井板７下面より隔片９・・・・・・を一体に垂下させ、
電線挿通空所１０・・・・・・を相数に応じて設けであ
る。
両側片８，８の外側面の上、下位置には前後方向に長い
長凹所からなる案内係合部１１，１１を前記被係合部５
，５に対応して穿設しである。
長凹所からなる案内係合部１１，１１を前記被係合部５
，５に対応して穿設しである。
しかして、本考案回路しゃ断器の端子カバーを装着する
に際しては、まず回路しゃ断器本体１２の端子金具１３
を設けた端部に形成せる上段部１４にアダプター用カバ
一体６の天井板７の後縁を第２図ａ、 ｂに示すよう
に載置して天井板７の挿通孔１６に挿通した固定ビス１
５にてアダプター用カバ一体６を回路しゃ断器本体１２
に固定する。
に際しては、まず回路しゃ断器本体１２の端子金具１３
を設けた端部に形成せる上段部１４にアダプター用カバ
一体６の天井板７の後縁を第２図ａ、 ｂに示すよう
に載置して天井板７の挿通孔１６に挿通した固定ビス１
５にてアダプター用カバ一体６を回路しゃ断器本体１２
に固定する。
この際天井板７が回路しゃ断器本体１２の端部に設けた
隔壁１７間に配設せる端子金具１３を複蔽するとともに
、端子金具１３に締付固定した電線１８の圧着端子１９
の後部は各電線挿通空所１０に挿入されることになる。
隔壁１７間に配設せる端子金具１３を複蔽するとともに
、端子金具１３に締付固定した電線１８の圧着端子１９
の後部は各電線挿通空所１０に挿入されることになる。
また側片８、隔片９の後端は回路しゃ断器本体１２の端
面に当接した状態となる。
面に当接した状態となる。
更に側片８の外側面は回路しゃ断器本体１２の外側面と
面一となる。
面一となる。
次に端子カバ一体１の後両開口部より面側板４゜４間に
アダプター用カバ一体６の前端部を挿入し、両側板４，
４の各被係合部５を対応する案内係合部１１に係合せし
め後方へ端子カバ一体１を摺動させて適宜位置で摺動を
やめると、両側板４，４の内方向の弾性力にて被係合部
５が案内係合部１１に圧接して端子カバ一体１はその位
置で係合保持されることになるわけである。
アダプター用カバ一体６の前端部を挿入し、両側板４，
４の各被係合部５を対応する案内係合部１１に係合せし
め後方へ端子カバ一体１を摺動させて適宜位置で摺動を
やめると、両側板４，４の内方向の弾性力にて被係合部
５が案内係合部１１に圧接して端子カバ一体１はその位
置で係合保持されることになるわけである。
このとき電線１８は端子カバ一体１の前板２に設けた各
電線挿通孔３を介して前方へ導出されることになる。
電線挿通孔３を介して前方へ導出されることになる。
ここで電線１８と圧着端子１９との接合部分からなる充
電部の長さが短い場合は第２図ａ、 ｂのように端子
カバ一体１の被係合部５を案内係合部１１の回路しゃ断
器本体１２側へ摺動させ、逆に前記充電部の長さが長い
場合は第３図ａ、 ｂのように矢印で示すごとく前方
へ摺動させて端子カバ一体１の天井板２０で被蔽するこ
とによってむだな取付スペースの必要性をなくしかつ充
電部の露出を防ぐことができるのである。
電部の長さが短い場合は第２図ａ、 ｂのように端子
カバ一体１の被係合部５を案内係合部１１の回路しゃ断
器本体１２側へ摺動させ、逆に前記充電部の長さが長い
場合は第３図ａ、 ｂのように矢印で示すごとく前方
へ摺動させて端子カバ一体１の天井板２０で被蔽するこ
とによってむだな取付スペースの必要性をなくしかつ充
電部の露出を防ぐことができるのである。
次に端子カバ一体１を取外す場合は両側板４を外方へ拡
開させて前方に引抜くと端子カバ一体１は容易に取外す
ことができる。
開させて前方に引抜くと端子カバ一体１は容易に取外す
ことができる。
尚図中２１は操作ハンドルである。
本考案は回路しゃ断器本体の端子金具の置設側の端部全
体を覆うように該端部に被着固定する絶縁材からなるア
ダプター用カバ一体を有するので回路しゃ断器本体の端
子金具の充電部を外部から保護できるという効果を奏し
、しかも上記端子金具間を隔離するためにアダプター用
カバ一体の天井面より所定間隔で垂下させた隔片を有す
るので、各端子金具間の絶縁隔離が図れるものであり、
アダプター用カバ一体の両側片の外側面の両端方向に凹
設した案内係合部に対応する両側板壁内に突起状の被係
合部を突設させてアダプター用カバ一体に摺動着脱自在
に被着する絶縁材からなる端子カバ一体を有するから、
端子カバ一体を摺動させてもアダプター用カバ一体は回
路しゃ断器本体に固定された状態にあるから各端子金具
の絶縁隔離状態を維持できると言う効果をそうし、しか
も端子カバ一体を摺動させることにより回路しゃ断器本
体の端部の充電部の長さに応じることができると言う効
果を奏する。
体を覆うように該端部に被着固定する絶縁材からなるア
ダプター用カバ一体を有するので回路しゃ断器本体の端
子金具の充電部を外部から保護できるという効果を奏し
、しかも上記端子金具間を隔離するためにアダプター用
カバ一体の天井面より所定間隔で垂下させた隔片を有す
るので、各端子金具間の絶縁隔離が図れるものであり、
アダプター用カバ一体の両側片の外側面の両端方向に凹
設した案内係合部に対応する両側板壁内に突起状の被係
合部を突設させてアダプター用カバ一体に摺動着脱自在
に被着する絶縁材からなる端子カバ一体を有するから、
端子カバ一体を摺動させてもアダプター用カバ一体は回
路しゃ断器本体に固定された状態にあるから各端子金具
の絶縁隔離状態を維持できると言う効果をそうし、しか
も端子カバ一体を摺動させることにより回路しゃ断器本
体の端部の充電部の長さに応じることができると言う効
果を奏する。
第１図は本考案の一実施例の斜視図、第２図ａ。
ｂ並びに第３図ａ、 ｂは同上の端子カバ一体の使用
説明図、第４図は本考案の別の実施例の斜視図であり、
１は端子カバ一体、４は側板、５は被係合部、６はアダ
プター用カバ一体、８は側片、１１は案内係合部、１２
は回路しゃ断器本体、１３は端子金具である。
説明図、第４図は本考案の別の実施例の斜視図であり、
１は端子カバ一体、４は側板、５は被係合部、６はアダ
プター用カバ一体、８は側片、１１は案内係合部、１２
は回路しゃ断器本体、１３は端子金具である。
Claims (1)
- 略門字型で回路しゃ断器本体の端子金具の置設側の端部
全体を覆うように該端部に被着固定する絶縁材からなる
アダプター用カバ一体と、上記端子金具間を隔離するた
めにアダプター用カバ一体の天井面より所定間隔で垂下
させた隔片と、アダプター用カバ一体の両側片の外側面
の両端方向に凹設した案内係合部と、該案内係合部に対
応する両側板内壁に突起状の被係合部を突設させてアダ
プター用カバ一体に摺動着脱自在に被着する絶縁材から
なる端子カバ一体とから戊る回路しゃ断器の端子カバー
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11277679U JPS5934040Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | 回路しや断器の端子カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11277679U JPS5934040Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | 回路しや断器の端子カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5629853U JPS5629853U (ja) | 1981-03-23 |
| JPS5934040Y2 true JPS5934040Y2 (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=29345125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11277679U Expired JPS5934040Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | 回路しや断器の端子カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934040Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03501668A (ja) * | 1988-07-08 | 1991-04-11 | スクウエアー ディー カンパニー | 回路しゃ断器補助装置のスナップ嵌めパッケージ |
| CN106158526A (zh) * | 2015-05-13 | 2016-11-23 | 三菱电机株式会社 | 端子罩以及开闭装置 |
-
1979
- 1979-08-15 JP JP11277679U patent/JPS5934040Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03501668A (ja) * | 1988-07-08 | 1991-04-11 | スクウエアー ディー カンパニー | 回路しゃ断器補助装置のスナップ嵌めパッケージ |
| CN106158526A (zh) * | 2015-05-13 | 2016-11-23 | 三菱电机株式会社 | 端子罩以及开闭装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5629853U (ja) | 1981-03-23 |
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