JP2550784Y2 - カード用シリンダ - Google Patents
カード用シリンダInfo
- Publication number
- JP2550784Y2 JP2550784Y2 JP7113392U JP7113392U JP2550784Y2 JP 2550784 Y2 JP2550784 Y2 JP 2550784Y2 JP 7113392 U JP7113392 U JP 7113392U JP 7113392 U JP7113392 U JP 7113392U JP 2550784 Y2 JP2550784 Y2 JP 2550784Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rings
- cylindrical shell
- ring
- cylinder
- circumferential direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 6
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009960 carding Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願は、カード用シリンダに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来のカード用シリンダとして、本出願
により実公平3−42051号公報に開示されたものが
あり、これは、円筒シェルの両端に駆動軸と円筒シェル
を連結する左右の支持リングを設け、この両支持リング
間に複数の補強リングを並設し、シリンダ回転時に遠心
力による円筒シェルの膨張量を小さく抑えるようにした
ものであった。
により実公平3−42051号公報に開示されたものが
あり、これは、円筒シェルの両端に駆動軸と円筒シェル
を連結する左右の支持リングを設け、この両支持リング
間に複数の補強リングを並設し、シリンダ回転時に遠心
力による円筒シェルの膨張量を小さく抑えるようにした
ものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】一般に、前記支持リン
グ及び補強リングは、軽量化及び加工、組付上の必要性
から円周方向に等ピッチ間隔で複数の切欠孔が穿設さ
れ、隣り合う切欠孔間の部分では剛性が強く、切欠孔と
対応する部分では剛性が弱く、円周方向に剛性の強弱が
交互に連続する構造となっている。そして前記従来のカ
ード用シリンダでは、すべての切欠孔は円周方向に位相
を一致して設けられているので、複数のリング全体とし
てみると、シリンダ軸方向には剛性の強い部分かあるい
は弱い部分のどちらか一方が連続することになる。従っ
てこのように補強された円筒シェルはシリンダ回転時に
遠心力により円筒シェルの周面は、円周方向では、膨張
量の大きな部分と小さな部分とが交互に連結するがシリ
ンダ軸方向では膨張量の大きな部分かあるいは小さな部
分のどちらか一方が連続してしまい、円筒シェルの周面
全体として膨張量の大小部分が分散せず、真円度が保た
れず、このことが安定した梳綿作用を行わせる上で問題
となっていた。
グ及び補強リングは、軽量化及び加工、組付上の必要性
から円周方向に等ピッチ間隔で複数の切欠孔が穿設さ
れ、隣り合う切欠孔間の部分では剛性が強く、切欠孔と
対応する部分では剛性が弱く、円周方向に剛性の強弱が
交互に連続する構造となっている。そして前記従来のカ
ード用シリンダでは、すべての切欠孔は円周方向に位相
を一致して設けられているので、複数のリング全体とし
てみると、シリンダ軸方向には剛性の強い部分かあるい
は弱い部分のどちらか一方が連続することになる。従っ
てこのように補強された円筒シェルはシリンダ回転時に
遠心力により円筒シェルの周面は、円周方向では、膨張
量の大きな部分と小さな部分とが交互に連結するがシリ
ンダ軸方向では膨張量の大きな部分かあるいは小さな部
分のどちらか一方が連続してしまい、円筒シェルの周面
全体として膨張量の大小部分が分散せず、真円度が保た
れず、このことが安定した梳綿作用を行わせる上で問題
となっていた。
【0004】以上より本願の目的は、シリンダ回転時に
遠心力による円筒シェルの膨張量を小さく抑えるための
複数の補強リングを備えたカード用シリンダであって、
円筒シェルの膨張量を周面全体で均一に分散させること
にある。
遠心力による円筒シェルの膨張量を小さく抑えるための
複数の補強リングを備えたカード用シリンダであって、
円筒シェルの膨張量を周面全体で均一に分散させること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本願では円筒シェルの両端に駆動軸と円筒シェルを
連結する左右の支持リングを設け、この両支持リング間
に少なくとも1つの補強リングを軸方向に並設し、前記
各リングに軽量化のための切欠孔を設けて成るカード用
シリンダにおいて、少なくとも隣り合う一対のリングの
切欠孔が円周方向の位相を互いにずらして設けてあるこ
とを特徴とする。
め、本願では円筒シェルの両端に駆動軸と円筒シェルを
連結する左右の支持リングを設け、この両支持リング間
に少なくとも1つの補強リングを軸方向に並設し、前記
各リングに軽量化のための切欠孔を設けて成るカード用
シリンダにおいて、少なくとも隣り合う一対のリングの
切欠孔が円周方向の位相を互いにずらして設けてあるこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】例えば、全てのリングにおいて隣り合うリング
の切欠孔を円周方向の位相を互いにずらして設けた場
合、円周方向に剛性の強弱が互いに連続するリングは全
体としてシリンダ軸方向にも剛性の強弱が交互に連続す
るので、シリンダ回転時に遠心力により円筒シェルの周
面は円周方向及び軸方向で膨張量の大きな部分と小さな
部分とが互いに略平均化し円筒シェルの周面全体として
膨張量の大小部分が均一に分散する。
の切欠孔を円周方向の位相を互いにずらして設けた場
合、円周方向に剛性の強弱が互いに連続するリングは全
体としてシリンダ軸方向にも剛性の強弱が交互に連続す
るので、シリンダ回転時に遠心力により円筒シェルの周
面は円周方向及び軸方向で膨張量の大きな部分と小さな
部分とが互いに略平均化し円筒シェルの周面全体として
膨張量の大小部分が均一に分散する。
【0007】
【実施例】図1に示すように、円筒シェル1は鋼板から
構成され、この円筒シェル1の両端部には、左右の支持
リング3a、3bがその外周を円筒シェル1の内周に嵌
入されてボルト(図示しない)で連結されている。この
支持リング3a、3bの中心のボス部5、5にはテ−パ
孔7、7が穿設され、駆動軸9を、外周をテ−パに形成
したコ−ンキ−11によってボス部5、5に一体に接続
している。円筒シェル1内には、前記両支持リング3
a、3b間に、全周を3等分した溶接用接続リング12
a〜12cが軸方向にその外周を前記円筒シェル1の内
周面にピッチ溶接されている。これらの溶接用接続リン
グ12a〜12cにド−ナツ状の補強リング13a〜1
3cがその外周をピッチ溶接されて並設されている。
構成され、この円筒シェル1の両端部には、左右の支持
リング3a、3bがその外周を円筒シェル1の内周に嵌
入されてボルト(図示しない)で連結されている。この
支持リング3a、3bの中心のボス部5、5にはテ−パ
孔7、7が穿設され、駆動軸9を、外周をテ−パに形成
したコ−ンキ−11によってボス部5、5に一体に接続
している。円筒シェル1内には、前記両支持リング3
a、3b間に、全周を3等分した溶接用接続リング12
a〜12cが軸方向にその外周を前記円筒シェル1の内
周面にピッチ溶接されている。これらの溶接用接続リン
グ12a〜12cにド−ナツ状の補強リング13a〜1
3cがその外周をピッチ溶接されて並設されている。
【0008】この溶接用接続リング12a〜12cの内
径は、中央の溶接用接続リング12bが最も小径で、ま
た、補強リングの外形も中央の補強リング13bは最も
小さく右の溶接用接続リング12cの内径を通って中央
の溶接用接続リング12bに溶接するようにしてある。
これらの補強リング13a〜13cは中心に中空孔15
が形成され、この中空孔15の直径(リング内径)は駆
動軸9の直径より大に設定され、補強リング13a〜1
3cの中空孔15と駆動軸9周面間には、組付時に芯出
しの必要性を除くため全周にわたって十分な空間(隙
間)があるようにしてある。尚、図面では補強リングは
支持リング間に等ピッチ間隔をもって並設されている
が、不等ピッチ間隔で設けてもよい。
径は、中央の溶接用接続リング12bが最も小径で、ま
た、補強リングの外形も中央の補強リング13bは最も
小さく右の溶接用接続リング12cの内径を通って中央
の溶接用接続リング12bに溶接するようにしてある。
これらの補強リング13a〜13cは中心に中空孔15
が形成され、この中空孔15の直径(リング内径)は駆
動軸9の直径より大に設定され、補強リング13a〜1
3cの中空孔15と駆動軸9周面間には、組付時に芯出
しの必要性を除くため全周にわたって十分な空間(隙
間)があるようにしてある。尚、図面では補強リングは
支持リング間に等ピッチ間隔をもって並設されている
が、不等ピッチ間隔で設けてもよい。
【0009】前記左右の支持リング3a,3b及び各補
強リング13a〜13cには、重量軽減及び加工、組付
上の必要性から複数(図面上8つ)の切欠孔20a〜2
0eが円周方向に等ピッチ(図面上45度)間隔で設け
られている。各リング3a,3b,13a〜13cの組
付状態において隣り合うリングの切欠孔は円周方向の位
相を互いにずらして設けてある。つまり、図2に示すよ
うに左支持リング3aの切欠孔20aは補強リング13
aの切欠孔20bに対してθ(図面上22.5度)だけ
円周方向に位相がずらしてあり、図3,5に示すように
補強リング13b及び右支持リング3bの切欠孔20
c,20eは左支持リング3aの切欠孔20aと同位相
となっており、また図4に示すように補強リング13c
の切欠孔20dは、補強リング13aの切欠孔20bと
同位相になっている。
強リング13a〜13cには、重量軽減及び加工、組付
上の必要性から複数(図面上8つ)の切欠孔20a〜2
0eが円周方向に等ピッチ(図面上45度)間隔で設け
られている。各リング3a,3b,13a〜13cの組
付状態において隣り合うリングの切欠孔は円周方向の位
相を互いにずらして設けてある。つまり、図2に示すよ
うに左支持リング3aの切欠孔20aは補強リング13
aの切欠孔20bに対してθ(図面上22.5度)だけ
円周方向に位相がずらしてあり、図3,5に示すように
補強リング13b及び右支持リング3bの切欠孔20
c,20eは左支持リング3aの切欠孔20aと同位相
となっており、また図4に示すように補強リング13c
の切欠孔20dは、補強リング13aの切欠孔20bと
同位相になっている。
【0010】以上のように構成されたカード用シリンダ
をカード上で高速回転させると、補強リング13a〜1
3cが半径方向に長いリブの役目を果たし、シリンダの
外方向への膨らみを抑制し、円筒シェル1の膨張量は小
さく抑えられる。また、隣り合うリングの切欠孔は円周
方向の位相を互いにずらして設けてあるので、円周方向
に剛性の強弱部分が交互に連続するリングは、全体とし
てシリンダ軸方向にも剛性の強弱部分が連続することに
なり、円筒シェル1の周面は円周方向及び軸方向で膨張
量の大きな部分と小さな部分とが交互に連続し、円筒シ
ェル1の周面全体として膨張量の大小部分が均一に分散
し真円度が保たれ、その結果高速回転させても高品質の
カードスライバを紡出できる。
をカード上で高速回転させると、補強リング13a〜1
3cが半径方向に長いリブの役目を果たし、シリンダの
外方向への膨らみを抑制し、円筒シェル1の膨張量は小
さく抑えられる。また、隣り合うリングの切欠孔は円周
方向の位相を互いにずらして設けてあるので、円周方向
に剛性の強弱部分が交互に連続するリングは、全体とし
てシリンダ軸方向にも剛性の強弱部分が連続することに
なり、円筒シェル1の周面は円周方向及び軸方向で膨張
量の大きな部分と小さな部分とが交互に連続し、円筒シ
ェル1の周面全体として膨張量の大小部分が均一に分散
し真円度が保たれ、その結果高速回転させても高品質の
カードスライバを紡出できる。
【0011】
【考案の効果】以上のように、本願のカード用シリンダ
では、左右の支持リング及び補強リングのうち少なくと
も隣り合う一対のリングの切欠孔が円周方向の位相を互
いにずらして設けてあるので、円筒シェルの周面全体と
して膨張量の大小部分が均一に分散し、従来のように膨
張量の大小部分が集中するものと比べ高品質のスライバ
ーを紡出できる。
では、左右の支持リング及び補強リングのうち少なくと
も隣り合う一対のリングの切欠孔が円周方向の位相を互
いにずらして設けてあるので、円筒シェルの周面全体と
して膨張量の大小部分が均一に分散し、従来のように膨
張量の大小部分が集中するものと比べ高品質のスライバ
ーを紡出できる。
【図1】カード用シリンダの縦断面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【図5】図1のV−V線断面図である。
1 円筒シェル、 3a,3b 支持リング、 9 駆
動軸、13a〜13c 補強リング、 20a〜20e
切欠孔
動軸、13a〜13c 補強リング、 20a〜20e
切欠孔
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒シェルの両端に駆動軸と円筒シェル
を連結する左右の支持リングを設け、この両支持リング
間に少なくとも1つの補強リングを軸方向に並設し、前
記各リングに軽量化のための切欠孔を設けて成るカード
用シリンダにおいて、少なくとも隣り合う一対のリング
の切欠孔が円周方向の位相を互いにずらして設けてある
ことを特徴とするカード用シリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7113392U JP2550784Y2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | カード用シリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7113392U JP2550784Y2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | カード用シリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630163U JPH0630163U (ja) | 1994-04-19 |
| JP2550784Y2 true JP2550784Y2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=13451780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7113392U Expired - Lifetime JP2550784Y2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | カード用シリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2550784Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP7113392U patent/JP2550784Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0630163U (ja) | 1994-04-19 |
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