JP2550324B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JP2550324B2
JP2550324B2 JP61164819A JP16481986A JP2550324B2 JP 2550324 B2 JP2550324 B2 JP 2550324B2 JP 61164819 A JP61164819 A JP 61164819A JP 16481986 A JP16481986 A JP 16481986A JP 2550324 B2 JP2550324 B2 JP 2550324B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は色順次方式によるカラー撮像と特定の光線
の照射による腫瘍の発見とを行なえる内視鏡装置に関す
る。
[従来の技術] 近年、内視鏡装置には、RGBフィルターを用いた色順
次方式によるカラー撮像と、ヘマトポルフィリンを用い
たレーザ光(診断光)による光化学療法とを行なえるよ
うにしたものがある。
このような構造の内視鏡装置の先行技術としては、特
願昭59−234630号に示されるものがある。つまり、この
先行技術は内視鏡本体に光源ユニットに接続されたライ
トガイトと、レーザ装置に接続されたレーザプローブと
が設けられている。そして、上記ライトガイドからRGB
フィルタを通過した照明光を出射させて各色成分の撮像
を行なうとともに、この撮像に同期して上記レーザガイ
ドからレーザ光を出射させて腫瘍などの患部を照射し、
この患部から発生される蛍光を撮像するようにしてい
る。つまり、患部からの蛍光は微量であるので、蛍光を
観察するには照明を消した状態で行なうようにしてい
る。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような構造によると、ライトガイ
ドから出射される照明光によって照射される部分とレー
ザガイドから出射されるレーザ光によって照射される部
分との位置にずれが生じ、患部の観察が良好に行なえな
いということがある。また、ライトガイドの他にレーザ
プローブを必要とし、このレーザプローブを内視鏡のチ
ャンネルに挿通しなければならないから、操作性の煩雑
化を招くということもあった。
この発明は、照明光だけでなく患部を照射する診断光
もライトガイドを通すようにして、観察証明する部分と
患部との位置ずれが生じないようにした内視鏡装置を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段および作用] この発明は、内視鏡に設けられたライトガイドに蛍光
診断用光源と照明用光源とから出力される診断光と照明
光とをRGBフィルタの遮光部に設けた反射体によって選
択的に入射させる。そして、照明光によって照射される
部位と診断光によって照射される部位とが一致するよう
にした。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図乃至第3図を参照
して説明する。第1図に示す内視鏡装置は固体撮像素子
を用いて撮像する、いわゆる電子式の内視鏡1を備えて
いる。この内視鏡1は操作部2と、挿入部3と、上記操
作部2に一端が接続されたユニバーサルコード4とから
構成されている。このユニバーサルコード4の他端には
コネクタ5が設けられ、このコネクタ5はビデオプロセ
ッサ6に着脱自在に接続されている。このビデオプロセ
ッサ6には、ここに接続されたコネクタ5と対向する位
置に照明用光源7が配設されている。この照明用光源7
から出力される照明光Rは上記コネクタ5に一端面を臨
ませたライトガイド8に入射するようになっている。こ
のライトガイド8はユニバーサルコード4、操作部2お
よび挿入部3の全長にわたって配設され、その他端面は
上記挿入部3の先端面に臨んでいる。
また、上記ビデオプロセッサ6には上記照明用光源7
とコネクタ5の端面との間にRGBフィルタ9が設けられ
ている。このRGBフィルタ9は第2図と第3図に示すよ
うに円周方向に沿って等間隔で扇形のR、G、Bのカラ
ーフィルタ11、12、13が遮光部14、15、16を介して設け
られた円盤17からなる。この円盤17は板面が上記照明用
光源7から出力される照明光Rの光軸に対して直交する
状態で上記光源7とコネクタ5の端面との間に配設さ
れ、モータ18によって回転駆動されるようになってい
る。したがって、上記照明用光源7から出力された照明
光Rは回転するR、G、Bの各カラーフィルタ11、12、
13を通って上記ライトガイド8に入射するようになって
いる。
さらに、円盤17の各遮光部14、15、16には約45度の斜
面からなる反斜面19を有する反射体21が設けられてい
る。各反射体21のうちの1つが上記コネクタ5に対向し
たとき、その反斜面19には蛍光診断用光源であるArレー
ザなどのレーザ装置22に一端が接続されたレーザプロー
ブ23の他端から出射されるレーザ光Lが入射するように
なっている。そして、そのレーザ光Lは上記反射面19で
反射して上記コネクタ5に端面を望ませたライトガイド
8に入射するようになっている。つまり、RGBフィルタ
9が3分の1回転する毎に照明光Rが遮光部14、15、16
で遮断されると、レーザ光Lが上記反射体21の反斜面19
で反射してライトガイド8に入射するようになってい
る。なお、RGBフィルタ9が回転することによって上記
反射体21の反射面19から外れるレーザ光Lは上記ビデオ
プロセッサ6内に設けられた吸収板24に照射して吸収さ
れるようになっている。
次に、上記構造の内視鏡装置の動作を説明する。ま
ず、挿入部3を体腔内に挿入し、照明用光源7を点灯す
るとともに、モータ18を作動させてRGBフィルタ9を回
転させ、かつレーザ装置22も作動させる。その結果、照
明用光源7から出力される照明光RはRGBフィルタ9が
1回転するごとに順次R、G、Bに着色されてライトガ
イド8を通って、体腔を照射する。また、上記RGBフィ
ルタ9が1回転する間に照明光Rが各遮光部14、15、16
で遮断されたとき、レーザ装置22からのレーザ光Lが反
射体21の反斜面19で反射して上記ライトガイド8を通っ
て体腔を照射する。腫瘍などの患部に予めヘマトポルフ
ィリン誘導体を吸収させておけば、その患部Kがレーザ
光Lによって照射されることにより蛍光を発するから、
その患部Kを容易かつ確実に診断したり、治療すること
ができる。ここで、レーザ光Lをライトガイド8から出
射させるようにしたことにより、レーザ光Lによる照射
部分と、照明光Rによる照射部分とが一致する。したが
って、術者は患部Kの位置を確実に把握することができ
る。また、内視鏡1のチャンネルにレーザプローブを挿
通しなくともレーザ光Lを体腔内に導くことができるの
で、操作性も良い。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明は、内視鏡に設けられたラ
イトガイドに蛍光診断用光源と照明用光源とから出力さ
れる診断光と照射光とをRGBフィルタの遮光部に設けた
反射体によって選択的に入射させることができるように
した。したがって、診断光と照明光とを照射する部位が
一致するから、患部の診断や治療を良好に行なうことが
できるばかりか、診断光を体腔内へ導くために内視鏡の
チャンネルにレーザプローブを挿通する必要がないか
ら、操作性の向上が計れる。また、蛍光観察時に上記チ
ャンネルに処置具を通して処置を行なうことが可能であ
り、さらに照明光による通常の内視鏡像と、診断光によ
る蛍光像を同時にリアルタイムで観察できるから、患部
の診断がより確実に、しかも容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略的構成図、第2
図は同じくライトガイドに照明光が入射する状態の斜視
図、第3図は同じくレーザ光が入射する状態の斜視図で
ある。 1……内視鏡、7……照明用光源、8……ライトガイ
ド、21……反射体、22……レーザ装置(蛍光診断用光
源)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡と、 この内視鏡に設けられたライトガイドと、 蛍光診断用光源および照明用光源と、 上記蛍光診断用光源から出力される診断光と上記照明用
    光源から出力される照明光とをRGBフィルタの遮光部に
    設けた反射体によって選択的に上記ライトガイドへ入射
    させる切換手段と、 を具備したことを特徴とする内視鏡装置。
JP61164819A 1986-07-15 1986-07-15 内視鏡装置 Expired - Fee Related JP2550324B2 (ja)

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JP2002204780A (ja) * 2001-01-10 2002-07-23 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡用光源システム
JP5698619B2 (ja) * 2011-07-11 2015-04-08 富士フイルム株式会社 内視鏡装置

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JPS59173020U (ja) * 1983-05-06 1984-11-19 オムロン株式会社 生体螢光内視鏡装置
JPS61113428A (ja) * 1984-11-07 1986-05-31 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡装置

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