JP2549952B2 - プレス機の動力伝達装置 - Google Patents

プレス機の動力伝達装置

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JP2549952B2
JP2549952B2 JP3144159A JP14415991A JP2549952B2 JP 2549952 B2 JP2549952 B2 JP 2549952B2 JP 3144159 A JP3144159 A JP 3144159A JP 14415991 A JP14415991 A JP 14415991A JP 2549952 B2 JP2549952 B2 JP 2549952B2
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crankshaft
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晶洋 吉田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/26Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
    • B30B1/266Drive systems for the cam, eccentric or crank axis

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フライホィールの回転
運動をクランク軸に伝達する、プレス機の動力伝達装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】フライホィールの等速回転運動を不等速
回転運動に変換してクランク軸に伝達する、プレス機の
動力伝達装置の1つとして、フライホィールの回転を受
けて該フライホィールの回転軸線の周りに回転されるピ
ニオン歯車と、該ピニオン歯車と噛合されたメイン歯車
と、該メイン歯車の回転をクランク軸に伝達する一対の
リンクとを含むものがある(たとえば、特開昭60−1
24498号公報参照)。
【0003】上記の動力伝達装置において、一方のリン
クは、その一端部においてメイン歯車の偏心した部位に
枢軸的に連結されており、他方のリンクは一方のリンク
の他端部に枢軸的に連結されていると共にクランク軸に
固定されている。
【0004】しかし、歯車を用いる従来の動力伝達装置
では、両歯車の回転軸線が離れているから、両歯車間に
不平衡力が作用し、その結果振動が生じる。また、動力
伝達装置が、両歯車の回転軸線間距離に相当する分だけ
大きくなり、しかも複雑である。
【0005】等速回転運動を不等速回転運動に変換して
クランク軸に伝達する、プレス機の動力伝達装置の他の
1つとして、フライホィールにより回転される回転軸
と、該回転軸に取り付けられたアームと、クランク軸に
取り付けられたレバーと、第1および第2のアームに異
なる部位において枢軸的に連結されたリンクとを含むも
のがある(実開平3−47686号公報)。
【0006】しかし、レバーおよびリンクを用いる従来
の動力伝達装置では、両レバーをリンクで枢軸的に連結
しているにすぎないから、入力軸と出力軸との回転軸線
を本質的に一致させることができず、その結果、入力軸
(前記回転軸)と出力軸(レバーにより回転されるシャ
フト)との回転軸線の偏心に起因して振動が発生し、ま
た入力軸支持用のケーシングを必要とする。この従来の
装置では、仮に、入力軸と出力軸との回転軸線を一致さ
せると、入力軸の等速回転運動がそのまま出力軸に伝達
されるにすぎず、等速回転運動が不等速回転運動に変換
されない。
【0007】
【解決しようとする課題】本発明の目的は、歯車を用い
ることなくおよび入力軸と出力軸との回転軸線を偏心さ
せることなく、等速回転運動を不等速回転運動に変換す
ることにある。
【0008】
【解決手段、作用、効果】本発明のプレス機の動力伝達
装置は、フライホィールの回転力を受けて第1の軸線の
周りに回転される第1の伝達手段と、該第1の伝達手段
の回転により前記第1の軸線に対し偏心された第2の軸
線の周りに回転されるべく前記第1の伝達手段に連結さ
れた第2の伝達手段と、該第2の伝達手段の回転により
前記第1の軸線の周りに回転されるべく前記第2の伝達
手段に枢軸的に連結され、クランク軸を回転させるべく
前記クランク軸に連結される第3の伝達手段と、前記第
2の軸線に対する前記第2の伝達手段の回転運動を、前
記第2の軸線を中心とする仮想的な円に沿う回転移動に
規制する規制手段とを含み、前記第2の伝達手段は、前
記第1の伝達手段に枢軸的に連結された第1のリンク
と、前記第1のリンクおよび前記第3の伝達手段に異な
る部位においてそれぞれ枢軸的に連結された第2のリン
クとを備え、前記規制手段は前記第2の伝達手段の回転
にともなって前記仮想的な円に沿って移動される係合部
において前記第1のリンクに係合されている、ことを特
徴とする。
【0009】第1の伝達手段は、フライホィールの等速
回転運動にともなって等速回転運動をする。しかし、第
2の伝達手段は、これの係合部の運動が規制手段により
第1の軸線に対し偏心された第2の軸線を中心とする仮
想的な円に沿う回転移動に規制されるから、第2の伝達
手段が第2の軸線の周りに回転移動されることにより、
フライホィールの等速回転運動を不等速回転運動に変換
する。この不等速回転運動は、第3の伝達手段に伝達さ
れ、第3の伝達手段によりクランク軸に伝達される。
【0010】等速回転運動が不等速回転運動に変換され
るとき、隣り合う伝達手段は枢軸的な連結点において相
対的な角度的回転すなわち屈伸運動をし、両リンクは枢
軸的な連結点において相対的な角度的回転をし、第1の
リンクは規制手段との係合部において角度的回転すなわ
ち揺動運動をする。これにより、等速回転運動をする第
1の伝達手段の角速度と、不等速回転運動をする第3の
伝達手段の角速度との差が吸収される。
【0011】第1の伝達手段の回転角度に対する第3の
伝達手段の回転位置すなわちスライドの往復運動位置
は、第1の軸線と第2の軸線との間の距離、第1の軸線
に対する第2の軸線の変位方向、隣り合う部材の連結部
間の距離等により異なる。
【0012】本発明によれば、第1および第3の伝達手
段が本質的に共通の第1の軸線を回転軸線とし、かつ第
2の伝達手段が互いに枢軸的に連結された第1および第
2のリンクを有し、さらに第1のリンクと規制手段との
係合部の回転運動が第1の軸線に対し偏心された第2の
軸線を中心とする仮想的な円に沿う回転移動に規制され
るから、第1および第2の伝達手段として歯車を用いる
ことなく等速回転運動を不等速回転運動に変換すること
ができるし、第1、第2および第3の伝達手段間に不平
衡力が作用せず、しかも入力軸と出力軸との軸線が本質
的に一致し、振動が少ない。
【0013】前記規制手段は、前記係合部において前記
第1のリンクに枢軸的に連結されて前記第2の軸線の周
りに回転される回転体を備えることが好ましい。これに
より、前記仮想的な円に沿う前記係合部の回転移動が確
実になる。
【0014】前記規制手段は、さらに、前記第2の軸線
の周りにおける前記回転体の回転を案内するガイドを含
むことが好ましい。これにより、前記仮想的な円に沿う
前記係合部の回転移動がより確実になる。
【0015】前記第1の伝達手段は、前記フライホィー
ルの回転を受けて前記第1の軸線の周りに回転される回
転軸と、該回転軸に取り付けられかつ前記第1のリンク
に枢軸的に連結されたアームとを備えることができる。
【0016】前記第1の伝達手段を、前記第1の軸線が
前記クランク軸の回転軸線と本質的に一致するように、
前記クランク軸に回転可能に配置することが好ましい。
これにより、第1の伝達手段を支承する部材をプレス機
のフレームに設ける必要がないから、公知の装置に比
べ、装置が小型化し、廉価になる。
【0017】前記第3の伝達手段は、前記第2の伝達手
段の回転により前記第1の軸線の周りに回転されるべ
く、前記第2のリンクに枢軸的に連結されかつ前記クラ
ンク軸に配置されるレバーを備えることが好ましい。こ
れにより、第3の伝達手段を支承する部材をプレス機の
フレームに設ける必要がないから、公知の装置に比べ、
装置が小型化し、廉価になる。
【0018】前記第3の伝達手段を前記クランク軸に回
転不能に配置することが好ましい。これにより、第3の
伝達手段を支承する部材をプレス機のフレームに設ける
必要がなく、装置が小型化する。
【0019】前記第1の軸線は、前記フライホィールの
回転軸線と本質的に一致させることが好ましく、また前
記クランク軸の回転軸線と本質的に一致させることが好
ましい。これにより、いずれの場合も、公知の装置に比
べ、装置が小型化し、廉価になる。
【0020】
【実施例】図1を参照するに、プレス機10は、本発明
の動力伝達装置12をフライホィール14とクランク軸
16との間に配置している。
【0021】フライホィール14は、図3〜6に示すよ
うに、動力伝達装置12に複数の軸受18により水平方
向へ伸びる軸線の周りに回転可能に支承されている。こ
れに対し、クランク軸16は、複数の軸受20により水
平方向へ伸びる軸線の周りに回転可能にプレス機10の
フレーム22に支承されている。フライホィール14の
回転軸線とクランク軸16の回転軸線とは、共に第1の
軸線P1である。
【0022】フレーム22に取り付けられたモータ24
の回転は、該モータの回転軸に取り付けられたプーリ2
6と、該プーリおよびフライホィール14に巻き掛けら
れたベルト28とにより、フライホィール14に伝達さ
れ、さらにフライホィール14から、該フライホィール
に関連して配置された公知のクラッチ兼ブレーキ機構3
0と、動力伝達装置12とを介してクランク軸16に伝
達される。
【0023】クランク軸16は、2つの偏心部を有して
おり、また該偏心部にコネクタ32を介して共通のスラ
イド34を支承している。スライド34は、クランク軸
16の回転にともなって、フレーム22に取り付けられ
たボルスタ36に対して上下方向へ往復移動される。水
平方向へのスライド34の変位は、フレーム22に互い
に平行に取り付けられた一対のガイドロッド38により
規制される。
【0024】図2〜6に示すように、動力伝達装置12
は、フライホィール14の回転運動をクラッチ兼ブレー
キ機構30を介して受ける回転軸40と、一端部におい
て回転軸40の端部に取り付けられたアーム42と、一
端部においてアーム42の他端部に連結された第1のリ
ンク44と、回転軸40の回転軸線である第1の軸線P
1から偏心された第2の軸線点P2(図2参照)を中心
とする仮想的な円66(図2参照)上において第1のリ
ンク44に連結されて第2の軸線P2を中心として回転
可能の環状の回転体46と、一端部において第1のリン
ク44の他端部に連結された第2のリンク48と、一端
部において第2のリンク48の他端部に連結されたレバ
ー50とを含む。
【0025】アーム42と第1のリンク44、第1のリ
ンク44と回転体46、第1のリンク44と第2のリン
ク48、および第2のリンク48とレバー50とは、そ
れぞれ、枢軸ピン52,54,56および58により枢
軸運動可能に連結されている。以下、枢軸ピン52,5
4,56および58の枢軸線を、それぞれ、P52,P
54,P56およびP58とする。枢軸ピン54は、第
1のリンク44と回転体46とを係合させる係合ピンと
して作用する。
【0026】回転軸40は、これの回転軸線P1がクラ
ンク軸16の回転軸線と一致するように複数の軸受60
によりクランク軸16に回転可能に支持されており、ま
たフライホィール14と共通の回転軸線を有するように
フライホィール14を複数の軸受18により回転可能に
支持しており、さらにクラッチ兼ブレーキ機構30と共
通の回転軸線となるようにクラッチ兼ブレーキ機構30
を相対的回転不能に支持している。
【0027】回転体46は、フレーム22の側部に取り
付けられたリング状のガイド64に第2の軸線P2を中
心として回転可能に支持されたリング部と、該リング部
から内方へ突出する突出部とを有しており、また突出部
において第1のリンク44に枢軸線P54の周りに枢軸
運動可能に連結されている。
【0028】アーム42は、これの回転軸線が第1の軸
線P1と一致するように回転軸40に回転不能に取り付
けられている。レバー50は、これの回転軸線がクラン
ク軸16の回転軸線と一致するようにおよび回転運動を
クランク軸16に伝達するようにクランク軸16に相対
的回転不能に取り付けられている。
【0029】フライホィール14の回転がクラッチ兼ブ
レーキ機構30を介して回転軸40に伝達されると、ア
ーム42が回転軸40とともに回転され、それにより第
1のリンク44、回転体46、第2のリンク48および
レバー50が回転され、最終的にクランク軸16がレバ
ー50により回転される。
【0030】回転軸40の回転にともなって、アーム4
2が回転軸40の回転軸線P1を中心として回転される
のに対し、第1のリンク44と回転体46との連結部す
なわち枢軸線P54が第2の軸線P2を中心とする仮想
的な円66に沿って回転されるから、フライホィール1
4の等速回転運動にともなって、回転軸40およびアー
ム42は第1の軸線P1の周りに等速回転運動をする
が、回転体46は第2の軸線P2の周りに不等速回転運
動をする。このため、クランク軸16は、フライホィー
ル14の等速回転運動にともなって第1の軸線P1の周
りに不等速回転運動をする。
【0031】等速回転運動が不等速回転運動に変換され
るとき、アーム42と第1のリンク44、第1のリンク
44と第2のリンク48、および第2のリンク48とレ
バー50は、それぞれ、枢軸線P52,P56およびP
58の周りの相対的な角度的回転をし、また第1のリン
ク44はその枢軸線P54を中心に回転体46に対し角
度的な回転をする。これにより、等速回転運動をする回
転軸40およびアーム42の角速度に対する、不等速回
転運動をするレバー50の角速度の差が吸収される。
【0032】回転軸40の回転角度に対するレバー50
の回転速度すなわちスライド34の往復運動速度は、軸
線P1,P2間の距離(偏心量)、軸線P1,P52間
の距離、軸線P53,P54間の距離、軸線P54,P
56間の距離、軸線P56,P58間の距離、軸線P
1,P58間の距離、水平線に対する軸線P1,P2を
結ぶ線の角度等により異なる。
【0033】レバー50の回転軸線を回転軸40の回転
軸線に対し平行に伸びかつ離された軸線としてもよい。
回転軸40の回転角度に対するスライド34の、上下方
向の位置、往復運動速度および加速度を、それぞれ、図
7に曲線A、BおよびCで示す。
【0034】図7から明らかなように、上記の実施例で
は、スライド34の下死点は回転軸40がほぼ200度
回転したときとなり、スライド34は徐々に下降し、急
速に上昇する。すなわち、フライホィール14の等速回
転運動は、動力伝達装置12により、スライド34を徐
々に下降させた後、急速に上昇させる不等速回転運動に
変換される。
【0035】動力伝達装置12によれば、フライホィー
ル14、回転軸40およびアーム42が共通の回転軸線
P1を有するから、回転軸線が互いに異なる一対の歯車
を用いた公知の装置に比べ、回転軸40に作用する不平
衡力が小さく、また装置が小型化し簡単になる。また、
レバー50をクランク軸16に取り付けるから、既存の
プレス機に容易に組み付けることができる。
【0036】アーム42、第1のリンク44、回転体4
6、第2のリンク48およびレバー50の回転にともな
う不平衡力が問題になる場合は、回転軸46またはクラ
ンク軸16に平衡錘を取り付けるか、アーム42および
レバー50の代りに円板を用いればよい。また、レバー
50をクランク軸16に直接取り付ける代りに、レバー
50を取り付けた出力軸を設け、該出力軸をクランク軸
に連結してもよく、この場合レバー50をクランク軸1
6の回転軸線と異なる回転軸線の周りに回転させてもよ
い。
【0037】第2のリンク48を第1のリンク44に枢
軸的に連結する代りに、第2のリンク48を筒状部材4
6に枢軸的に連結してもよいし、第Iのリンク44およ
び筒状部材46の両者すなわちピン54に枢軸的に連結
してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動力伝達装置を組み付けたプレス機の
一実施例を示す正面図である。
【図2】本発明の動力伝達装置の一実施例を示す右側面
図である。
【図3】図2の3−3線に沿って得た拡大断面図であ
る。
【図4】図2の4−4線に沿って得た拡大断面図であ
る。
【図5】図2の5−5線に沿って得た拡大断面図であ
る。
【図6】図2の6−6線に沿って得た拡大断面図であ
る。
【図7】回転軸の回転角度に対するスライドの、上下方
向の位置、往復運動速度および加速度の関係を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 プレス機 12 動力伝達装置 14 フライホィール 16 クランク軸 22 フレーム 24 モータ 30 クラッチ兼ブレーキ機構 34 スライド 40 回転軸 42 アーム 44 第1のリンク 46 回転体 48 第2のリンク 50 レバー 52,54,56,58 連結用の枢軸ピン 64 ガイド 66 仮想的な円 P1 第1の軸線 P2 第2の軸線 P52,P54,P56,P58 枢軸線

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フライホィールの回転をクランク軸に伝
    達する、プレス機の動力伝達装置であって、前記フライ
    ホィールの回転力を受けて第1の軸線の周りに回転され
    る第1の伝達手段と、該第1の伝達手段の回転により前
    記第1の軸線に対し偏心された第2の軸線の周りに回転
    されるべく前記第1の伝達手段に連結された第2の伝達
    手段と、該第2の伝達手段の回転により前記第1の軸線
    の周りに回転されるべく前記第2の伝達手段に枢軸的に
    連結され、前記クランク軸を回転させるべく前記クラン
    ク軸に連結される第3の伝達手段と、前記第2の軸線に
    対する前記第2の伝達手段の回転運動を、前記第2の軸
    線を中心とする仮想的な円に沿う回転移動に規制する規
    制手段とを含み、前記第2の伝達手段は、前記第1の伝
    達手段に枢軸的に連結された第1のリンクと、前記第1
    のリンクおよび前記第3の伝達手段に異なる部位におい
    てそれぞれ枢軸的に連結された第2のリンクとを備え、
    前記規制手段は前記第2の伝達手段の回転にともなって
    前記仮想的な円に沿って移動される係合部において前記
    第1のリンクに係合されている、プレス機の動力伝達装
    置。
  2. 【請求項2】 前記規制手段は、前記係合部において前
    記第1のリンクに枢軸的に連結されて前記第2の軸線の
    周りに回転される回転体を備える、請求項1に記載の動
    力伝達装置。
  3. 【請求項3】 前記規制手段は、さらに、前記第2の軸
    線の周りにおける前記回転体の回転を案内するガイドを
    含む、請求項2に記載の動力伝達装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の伝達手段は、前記フライホィ
    ールの回転を受けて前記第1の軸線の周りに回転される
    回転軸と、該回転軸に取り付けられかつ前記第1のリン
    クに枢軸的に連結されたアームとを備える、請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の動力伝達装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の伝達手段は、前記第1の軸線
    が前記クランク軸の回転軸線と本質的に一致するよう
    に、前記クランク軸に回転可能に配置される、請求項1
    〜4のいずれか1項に記載の動力伝達装置。
  6. 【請求項6】 前記第3の伝達手段は、前記第2の伝達
    手段の回転により前記第1の軸線の周りに回転されるべ
    く、前記第2のリンクに枢軸的に連結されかつ前記クラ
    ンク軸に配置されるレバーを備える、請求項1〜5のい
    ずれか1項に記載の動力伝達装置。
  7. 【請求項7】 前記第3の伝達手段は、前記クランク軸
    に回転不能に配置される、請求項1〜6のいずれか1項
    に記載の動力伝達装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の軸線は、前記フライホィール
    の回転軸線と本質的に一致する、請求項1〜7のいずれ
    か1項に記載の動力伝達装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の軸線は、前記クランク軸の回
    転軸線と本質的に一致する、請求項1〜8のいずれか1
    項に記載の動力伝達装置。
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