JP2549890Y2 - 哺乳瓶用乳首 - Google Patents

哺乳瓶用乳首

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JP2549890Y2
JP2549890Y2 JP1991091664U JP9166491U JP2549890Y2 JP 2549890 Y2 JP2549890 Y2 JP 2549890Y2 JP 1991091664 U JP1991091664 U JP 1991091664U JP 9166491 U JP9166491 U JP 9166491U JP 2549890 Y2 JP2549890 Y2 JP 2549890Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は噛む動作(以下噛むよう
な筋肉の動きも含む概念として使用する)により授乳す
ることができる哺乳瓶用乳首に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、若年者や児童に、顎関節症、不正
咬合、歯周疾患等の症例が増加している。この原因は、
そしゃく器官が充分に発達していないためであると思わ
れる。最近の幼児は、以前の幼児に比べてそしゃく能力
が低い。つまり、噛む力が弱い。
【0003】一般に、そしゃく能力の発達には、3つの
段階があるといわれている。そのうち、初期段階は、母
乳を飲むことによって、噛むために必要な口腔周囲筋群
の基礎的な力が付く時期であり、同時に噛むという行動
パターンを取得する時期である。最近、人工乳で育てら
れた幼児は、この時期に問題がある。即ち、母乳で育て
られた幼児に比べ、噛んだり呑み込んだりする能力が弱
い。また、そしゃく能力が劣る傾向にある。これは、初
期段階で、そしゃく能力に差が出たものと推定される。
【0004】ところで、人工乳は、乳房と類似の外形を
したゴム製の乳首を介して哺乳瓶から幼児に与えられ
る。従来の乳首は、図14に示すように、乳の吸い出し
孔81が形成された略半球状の乳頭部80と、哺乳瓶の
口部に接続されるフランジ状の接続部82との間に、中
空の胴部83が形成されているものである。幼児は、上
記乳頭部80を口に含んだ状態で吸う動作を行なうこと
により、哺乳瓶内の人口乳を、吸い出し孔81を通して
飲むことができる。つまり、幼児は専ら吸うという動作
によって乳を飲む。
【0005】本願発明者は、研究の結果、上記従来の哺
乳瓶用乳首は、乳を飲むのに噛む動作が不要であること
から、人工乳で育てられた幼児のそしゃく器官の発達が
悪いことを見い出した。これに対して、母乳を飲むに
は、母親の乳首を噛む動作が必要であることから、母乳
で育てられた幼児は、そしゃく器官が良好に発達してい
ることを見い出した。
【0006】このような知見に基づいて、本願発明者
は、乳頭部と胴部との間に、乳頭部を圧縮することによ
り飲料の流通を規制し、上記圧縮を解除することにより
飲料の流通を許容する逆止弁を備えた哺乳瓶用乳首を提
案した(欧州特許出願公開第0384 394 参照) 。この哺
乳瓶用乳首によれば、圧縮された乳頭部の当該圧縮を解
除した状態で、逆止弁が飲料の流通を許容するので、哺
乳瓶内の乳汁その他の飲料を、当該逆止弁を通して乳頭
部に導入することができる。この状態で、乳頭部を噛ん
で収縮させると、逆止弁が飲料の流通を規制するので、
乳頭部に導入された飲料を、乳頭部の送出孔を通して口
腔内に送出することができる。したがって、幼児は、乳
首を繰り返して噛むことにより、哺乳瓶に収容された飲
料を順次飲むことができる。このように、吸う動作でな
く噛む動作によって人工乳等の飲料を飲むことができる
ので、人工乳によって育てられる幼児のそしゃく器官を
充分に発達させ得る哺乳瓶用乳首を実現できた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところで、一般に、幼
児が哺乳瓶内の飲料を飲み続けていると、哺乳瓶内や乳
首内が負圧になる傾向にある。このため、上記逆止弁を
備えた哺乳瓶用乳首においては、上記負圧状態がかなり
進むと、圧縮された乳頭部が復元せずに、逆止弁が閉塞
状態にロックされてしまうことがある。このよう逆止弁
のロックは、圧縮された乳頭部が復元する際に、送出孔
を通して空気が乳頭部内に逆流するを防止するために、
飲料の送出時のみ開口され、それ以外のときは閉塞され
ている構造の送出孔を採用した場合に特に生じ易い。こ
のように逆止弁が閉塞状態にロックされてしまうと、乳
首の胴部から乳頭部への飲料の流通が遮断されるので、
上記乳頭部が潰れたまま、なかなか元の状態に回復せ
ず、乳首からの飲料の送出が不可能となる。
【0008】本考案は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、人工乳によって育てられた幼児のそしゃく器
官を十分に発達させることができ、且つ飲料が送出され
なくなるのを防止することができる哺乳瓶用乳首を提供
することを目的する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案の哺乳瓶用乳首は、哺乳瓶の口部に接続される
接続部と、接続部に連続する中空の胴部と、胴部に連続
する乳頭部と、乳頭部から飲料を送出するための送出孔
と、上記胴部と乳頭部との間に設けられ、乳首が加圧さ
れない自由状態では開口されて上記胴部と乳頭部との間
の飲料の流通を許容し、幼児が乳首を加圧した状態では
閉塞されて胴部と乳頭部との間の飲料の流通を実質的に
規制する逆止弁とを備えた哺乳瓶用乳首において、上記
乳頭部の送出孔部分を、乳首が加圧されることにより上
記逆止弁が閉塞状態でロックされた場合に、逆止弁と送
出孔との間に送出孔と連通するキャビティが形成される
ような薄肉に形成していることを特徴としている。
【0010】
【作用】上記の構成の哺乳瓶用乳首によれば、乳頭部の
送出孔部分が所定の薄肉形状に形成されているので、仮
に一旦収縮された乳頭部が元の状態に復元できなくなっ
て、逆止弁が閉塞状態にロックされた場合でも、口腔に
残留している空気または飲料或いはその両方が送出孔か
逆止弁と送出孔との間に形成されるキャビティによっ
乳頭部内へ逆流し、逆流した飲料によって潰れてい
た乳頭部の復元が開始され、これをきっかけとして閉塞
されていた逆止弁を直ちに開口させることができる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本考案の好まし
い実施例について詳述する。図2は、本考案の哺乳瓶用
乳首Aを示す断面図であり、図6は斜視図である。両図
を参照して、上記乳首Aは、先端が曲面に形成された乳
頭部1と、哺乳瓶Bの口部B1に接続されるフランジ状
の接続部3とを、略テーパチューブ状の胴部2を介して
滑かに連続させてあるものである。また、乳頭部1の側
面には、互いに対向する平坦な側壁21が形成されてい
る。
【0012】上記乳首Aは、イソプレンゴム、シリコー
ンゴム、ポリウレタンゴム等のゴム素材を、射出成形、
圧空成形、浸漬成形等にて所定形状に成形することによ
って製造されたものである。上記乳首Aは、キャップC
と哺乳瓶Bの口部B1との間で接続部3を挾み込むこと
によって哺乳瓶Bに接続される。図2を参照して、上記
乳首Aの内部には、乳頭部側A1と接続部側A2とを仕
切る逆止弁5が設けられている。この逆止弁5は、乳頭
部1と胴部2との間に設けられた隔壁51と、この隔壁
51の中央部に形成されたスリット52とからなるもの
である。このスリット52は、図3に示すように、側壁
21と平行方向に延びている。また、スリット52は、
両端部において交差する二つの円弧面52aを備えてお
り、両端にいくにしたがって徐々に幅が狭くなってい
る。上記スリット52の最大開口幅Lは、0.5〜5m
m程度に設定されている。
【0013】上記逆止弁5のスリット52は、その周囲
を図3の矢印Xで示す方向へ圧縮することにより閉塞さ
れる(図4参照)。このスリット52の閉塞に伴なっ
て、胴部2と乳頭部1との間の飲料の流通が実質的に規
制される。また、上記圧縮を解除すると、スリット52
が開放されて、胴部2と乳頭部1との間の飲料の流通が
許容される。なお、隔壁51の厚みとしては、スリット
52が閉塞された状態で、座屈しないように、ある程度
厚く形成しておくのが好ましい。
【0014】上記乳首Aの乳頭部1の拡大断面図である
図1を参照して、乳頭部1の頂部には、人工乳その他の
飲料を乳首Aの内部から幼児の口の中へ送出するための
送出孔11が形成されている。この送出孔11として
は、クロスカット(図1及び図7参照)、このクロスカ
ットの内面側に窪み11aを設けたスーパクロスカット
(第8図及び第9図参照)、Y字カット等、飲料を送出
するとき以外は閉塞されている構造のものが採用されて
いる。ここで本実施例においては、図1に拡大して示す
ように、上記乳頭部1の送出孔部分11Aを所定の薄肉
形状に形成していおり、これによって乳首Aが乳児によ
って加圧された状態で上記スリット52が閉塞状態でロ
ックされた場合、口腔からの空気または飲料或いはその
両方の逆流させるようにしている。この薄肉の程度とし
ては、図8に示すように、乳首が加圧されることにより
上記逆止弁が閉塞状態でロックされた場合に、逆止弁と
送出孔との間に送出孔と連通するキャビティが形成され
る程度のものであればよい。これにより後述するよう
に、逆止弁が閉塞状態にロックされた場合でも、口腔に
残留している空気または飲料或いはその両方が送出孔か
ら逆止弁と送出孔との間に形成されるキャビティによっ
て乳頭部内へ逆流し、逆流した飲料等によって潰れてい
た乳頭部の復元が開始され、これをきっかけとして閉塞
されていた逆止弁を直ちに開口させることができる。
【0015】図2及び図5を参照して、上記接続部3に
は、哺乳瓶Bの口部B1に嵌合される円弧状のリブ34
が、所定間隔ごとに設けられており、これら各リブ34
間の所定部に、1個又は複数の空気弁33が形成されて
いる。上記空気弁33は、各リブ34間に形成されたカ
ップ状の中空突部35の底部に、短い直線状のスリット
33aを形成したものである。このスリット33aは径
方向に延びている。これは、接続部3をキャツプCによ
り締めつけた場合に、スリット33aがキャップCの締
めつけ方向へ変形して閉塞されるのを防止するためであ
る。なお、接続部3とキャップCとの間には、上記空気
弁33に空気を導くための空気通路が適宜形成されてい
る。
【0016】以上の構成であれば、幼児は、乳首Aの乳
頭部1を口に含むと、本能的にこの乳頭部1を噛むこと
から、当該噛む動作によって、乳頭部1が収縮され、同
時に逆止弁5が閉塞されて、乳頭部1に導入された飲料
が、送出孔11を通して幼児の口腔に送出される。そし
て、乳頭部1の圧縮が解除されると、当該乳頭部1は弾
性復元力によって元の形状に復元され、これに伴ない、
逆止弁5のスリット52が開放されて胴部2から乳頭部
1へ再び飲料が導入される。したがって、幼児は、乳頭
部1を繰り返し噛むことによって、哺乳瓶B内の飲料を
飲むことができる。このように、上記乳首Aは、噛む動
作によって飲料を飲むものであるので、口蓋裂の幼児で
あっても容易に飲料を飲むことができる。
【0017】また、上記乳首Aの送出孔部分11Aを所
定の薄肉形状に形成しているので、哺乳瓶Bの内部や胴
部2、及び圧縮された乳頭部1の内部等が過度に負圧に
なって、乳頭部1が元の形状に復元できず、逆止弁5の
スリット52が閉塞状態にロックされた場合に、乳頭部
1内に、送出孔部分11AによってキャビティCAVが
形成される結果(図8参照)、このキャビティCAVに
上記送出孔11を通して口腔に残留している空気または
飲料或いはその両方を逆流させることができる。このた
め、逆流した飲料等によってキャビティCAVが拡開さ
れることにより、潰れていた乳頭部1が元の状態に回復
し始め、これをきっかけとしてスリット52を早期に開
口させることができる。
【0018】さらに、接続部3の空気弁33を通して哺
乳瓶Bの内部に空気を導入することができるので、哺乳
瓶Bの内部が過度に負圧になるのをできるだけ抑制する
ことができる。このため、幼児が連続的に飲料を飲み続
けた場合でも、逆止弁5のスリット52が閉塞状態にロ
ックされる確率をできるだけ少なくすることができる。
【0019】上記実施例においては、乳頭部1に、対向
する平坦な側壁21が形成されているとともに、スリッ
ト52が上記平坦な側壁21と平行方向に延びているの
で、乳首Aを幼児の口に含ませる際の当該乳首Aの向き
を容易に識別することができる。即ち、乳首Aを幼児の
口に含ませる際に、上記平坦な隔壁21が幼児の歯茎に
対して平行になるように、当該乳首Aを乳児の口に含ま
せるだけで、スリット52を適切な方向へ向けることが
できる。しかも、上記側壁21が幼児の口にフィットす
るので、乳首Aを容易に噛むことができる。
【0020】なお、胴部2は、容易に潰れないように厚
みを厚くしておくことが好ましい。これは、幼児が胴部
2を口に含んだときに、当該胴部2が容易に潰れると、
目的とする顎の運動を十分に達成できなくなるからであ
る。上記送出孔11は、図9に示すように複数個設けて
もよい。この図9に示す送出孔11は、長さが0.5〜
1.5mm程度の短い切れ目からなるものであり、その
個数としては、2〜10個程度形成されている。上記送
出孔11の形成方向は、側壁21と平行に形成される。
このような送出孔11は、乳首Aを吸うだけでは、飲料
が送出されにくい。しかし、乳首Aを噛めば、飲料が容
易に送出される。したがって、幼児を吸う動作でなく噛
む動作によって飲料を飲むように仕向けることができ
る。
【0021】上記スリット52の最大開口幅Lは、乳頭
部1の内側の短寸L1(図10参照)の1/2以下であ
ることが望ましい。また、スリット52の長手方向の寸
法Mは乳頭部1の内側の長寸M1の1/2以上であるこ
とが望ましい。また、最大開口幅Lと長手方向の寸法M
との関係は、 L/M=1/20〜1/2 であることが望ましい。これは、長手方向の寸法Mが長
くなるほど成形し易いこと、最大開口幅Lが小さいほど
逆止弁5としての機能がよいことを考慮したものであ
る。
【0022】一方、乳首Aの肉厚としては、全体を均一
にしてもよいが、図3における左右部分を、上下部分に
対して厚くすると、圧縮された乳頭部1を復元させ易く
なることから好ましい。なお、平坦な側壁21は、一面
だけ形成してもよい。上記乳頭部1の形状としては、先
端を半球状にした円形断面のものや、楕円状の断面であ
ってもよい。また、幼児の口腔にフィットできるよう
に、所定の方向性を持たせてもよい。
【0023】また接続部3としては、図11ないし図1
3に示すように、哺乳瓶Bの開口部を囲繞する周壁部3
6を一体に備えたものを採用してもよい。この実施例を
採用した場合には、周壁部36に、着脱を容易にするた
めの把持部37を一体に形成することが好ましい。ま
た、空気弁33としては、接続部3を貫通する貫通孔3
3のみで形成してもよい。
【0024】上記逆止弁5の隔壁51と胴部2の内周面
とは、曲面によって滑らかに連続させてもよく、この場
合には、隔壁51の強度を高めることができるので、ス
リット52が閉塞された状態で、隔壁51が座屈するの
を効果的に防止することができる。本考案は上記実施例
に限定されるものでなく、例えば逆止弁5としては、所
定間隔離して2個形成してもよく、この場合には乳頭部
1の密閉性をさらに向上させることができる。また、こ
の場合において、各隔壁51に設けられたスリット52
を、互いに直行する方向に形成すれば、乳首Aを噛む方
向を2方向選択することができる。
【0025】
【考案の効果】以上のように、本考案の哺乳瓶用乳首に
よれば、逆止弁が閉塞状態にロックされた場合でも、送
出孔を介して口腔に残留している空気または飲料或いは
その両方を、キャビティを通して乳頭部側に逆流させる
ことができるので、逆流した飲料等によって潰れていた
乳頭部が元の状態に回復し始め、これをきっかけとして
逆止弁を早期に開放させることができる。したがって本
考案によれば、哺乳瓶内の飲料が送出されないという不
都合が生じるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の哺乳瓶用乳首の一実施例における乳頭
部の拡大断面図である。
【図2】上記哺乳瓶用乳首の断面図である。
【図3】図2のII−II矢視断面図である。
【図4】スリットを閉塞した状態を示す断面図である。
【図5】上記乳首の側面図である。
【図6】上記乳首の斜視図である。
【図7】図1のVII−VII矢視断面図である。
【図8】乳頭部が潰れた状態を示す断面図である。
【図9】送出孔の他の実施例を示す断面図である。
【図10】乳頭部の寸法を説明するための断面図であ
る。
【図11】本考案の別の実施例における乳首の斜視図で
ある。
【図12】図11の乳首のXI−XI矢視断面図であ
る。
【図13】図11の乳首のXII−XII矢視断面図であ
る。
【図14】従来の乳首の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
A 乳首 B 哺乳瓶 1 乳頭部 11 送出孔 11A 送出孔部分 2 胴部 3 接続部 5 逆止弁

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】哺乳瓶の口部に接続される接続部と、 接続部に連続する中空の胴部と、 胴部に連続する乳頭部と、 乳頭部から飲料を送出するための送出孔と、 上記胴部と乳頭部との間に設けられ、乳首が加圧されな
    い自由状態では開口されて上記胴部と乳頭部との間の飲
    料の流通を許容し、幼児が乳首を加圧した状態では閉塞
    されて胴部と乳頭部との間の飲料の流通を実質的に規制
    する逆止弁とを備えた哺乳瓶用乳首において、 上記乳頭部の送出孔部分を、乳首が加圧されることによ
    り上記逆止弁が閉塞状態でロックされた場合に、逆止弁
    と送出孔との間に送出孔と連通するキャビティが形成さ
    れるような薄肉に形成していることを特徴とする哺乳瓶
    用乳首。
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JPH038298Y2 (ja) * 1988-12-07 1991-02-28
AU625111B2 (en) * 1989-02-20 1992-07-02 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Nipple for a nursing bottle

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