JP2549460B2 - 木製パネルの組立用支持フレーム - Google Patents

木製パネルの組立用支持フレーム

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JP2549460B2 JP2293940A JP29394090A JP2549460B2 JP 2549460 B2 JP2549460 B2 JP 2549460B2 JP 2293940 A JP2293940 A JP 2293940A JP 29394090 A JP29394090 A JP 29394090A JP 2549460 B2 JP2549460 B2 JP 2549460B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は木製パネルの組立用支持フレームに係わり、
特に、四角枠状の枠体の両面に面板を貼り付けてなる矩
形状のパネル体を、その面方向に接合し組立てる際に、
組立用の作業台となる支持フレームに関するものであ
る。
「従来技術」 一戸建てプレハブ住宅を施工する方法の一つに、框材
(芯材)を四角枠状に組んだ枠体の両面に面板を貼り付
けてなる矩形状の木製パネル(パネル体)を用いて、
床、壁等を組み立てる方法がある。
この施工方法は、たとえば、第22図ないし第25図に示
すような方法である。すなわち、第22図に示すように、
現場施工のコンクリート基礎1の上にユニット化した床
パネル2を敷き込み、その上に第23図および第24図など
に示すように1階および2階の壁パネル3を組み上げ、
さらに、軸組、木組等をして、第25図に示すように屋根
パネル4を組み立てて、建築物を構築するといった方法
である。
なお、前記各パネル(床パネル2,壁パネル3等)は、
接着剤とスクリュー釘とにより一体化され、また床パネ
ル2は、基礎(図示例で布基礎)1の上面に調整した調
整モルタルの上に台輪を介して敷き込められるととも
に、1階部分の各壁パネル3は、コンクリート基礎の上
面より突出するアンカーボルトへ壁パネルの下端の穴を
落とし込んでボルト締めにより、基礎と一体化されるよ
うになっている。
ところで、このような住宅の施工方法において、壁パ
ネルどうしの接合作業は、通常、シメラーと称されるパ
ネルの締付装置を用い、壁パネルどうしを強固に接合す
る作業により行なわれている。この作業は、床上に立ち
上げられた複数の壁パネルを、1本のワイヤーによって
結ばれた左右一対の支持部材により挾み、一方の支持部
材に取り付けられたワイヤーの巻取装置を操作し、ワイ
ヤーを巻き取ることによって、行なわれているが、近年
では、施工作業における工業化の進展などに伴って、予
め壁パネル等を大型木製パネルによって組み立てる施工
作業が要求されるようになってきている。
「発明が解決しようとする課題」 ところが、現在のところこのような大型の木製パネル
の製造は工場で実施しようとしても手作業になるため
に、その手間がかかり、その品質を向上させるのが難し
いといった解決すべき問題点があった。
そこで本発明者等は、このような問題点を解決すべく
鋭意研究した結果、四角枠状の枠体の両面に面板を貼り
付けてなる矩形状の複数のパネル体を、パネル体を載置
する基台部において、その面方向に接合し、基台部の固
定定規と可動定規との間にこれらパネル体を挾んで可動
定規の加圧力によりパネル体全体を一定の養生期間(接
着剤の接着に要する期間)圧締するようにすれば、工場
などにおいて大型の木製パネルの製造を容易になすこと
ができるとの考えに至った。
ところが、現在のところこのような木製パネルの組立
てをなす有効適切な装置が開発されていないのが実情で
あり、その開発が望まれていた。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、
その目的とするところは、規格化された複数のパネル体
を面方向に継ぎ合わせていく場合に治具としての役割を
果たし、これらパネル体を精度良く保持し得て、品質の
優れた木製パネルを組み立てることができる有効適切な
木製パネル組立用支持フレームを提供することにある。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するために、本発明は、四角枠状の
枠体の両面に面板を貼り付けてなる矩形状の複数のパネ
ル体を、パネル体を載置する基台部において、その面方
向に接着接合し、基台部の固定定規と可動定規との間に
これらパネル体を挾んで油圧駆動の可動定規によりパネ
ル体全体を、所定の搬送路において搬送される途中で圧
締するようにした組立用支持フレームであって、 前記支持フレームの可動定規は、基台部の長手方向に
沿って移動自在に設けられかつパネルの大きさに応じて
基台部上に係止される本体部と、この本体部の前面に本
体部と平行に設けられて、パネル体端面を油圧シリンダ
により押圧する押圧部と、前記本体部に設けられかつ前
記搬送路の一部に設置された外部油圧供給手段の油圧配
管との接続部を構成する支持フレーム側カップリング機
構とを具備したことを特徴とするものである。
「作用」 本発明にかかる支持フレームを使って複数のパネル体
を組むには、まず可動定規の圧締めを解いた状態で基台
部上面の固定定規と可動定規の間に接合面に接着剤を塗
布したパネル体を挿入し、これらを面方向に突き合わせ
る。
次いで、カップリング機構を介して外部油圧供給手段
の油圧配管と可動定規の油圧シリンダの油圧配管とを接
続し、油圧シリンダに圧油を供給することにより可動定
規の押圧部を固定定規に向けて油圧シリンダにより押し
出し、各パネル体を圧締めする。この操作によって基台
部上の各パネル体は、強固に接合端面が接着されて一体
化することになる。
「実施例」 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。第1図ないし第21図は本実施例にかかる木製
パネルの組立用の支持フレーム及びその使用状態を示す
もので、これらの図において全体として符号Aで示され
るのが本発明にかかる支持フレームである。
前記支持フレームAは、四角枠状の枠体の両面に面板
を張り付けてなる矩形状の複数のパネル体P、P…をそ
の面方向に接合する際の作業用テーブルとあるものであ
り、パネル体Pをその面方向に接合し、支持フレームA
の長手方向に移動自在な可動定規10の押圧部11によりパ
ネル体Pを圧締めするようになっている。
なお、パネル体を面方向に接合するとは、パネル体を
同一平面上に、前後左右、もしくは左右に並列配置し、
隣接するパネル体の端面同士を接着剤等で接合すること
である。
そして、支持フレームAの基本的な構成は、第1図等
に示すように、パネル体Pを載置するための基台部12
と、この基台部12の長手方向の縁及び短手方向の一縁に
それぞれ立設されかつ基台部12上に組まれたパネル体P
の端面を位置決めする固定定規13と、前記基台部12の残
りの一縁より基台部12の長手方向に沿って移動自在に配
設され、パネル体Pを短手方向の一縁に立設された固定
定規13に向け油圧シリンダ20により圧締めする押圧部11
を備えた可動定規10とを主体として構成されている。
まず、支持フレームAを構成する基台部12について説
明すると、これは、角形鋼管等の鋼材によって組まれて
なり、具体的には基台部12の枠組みを構成するとともに
パネル体Pを載置するための縦及び横の梁材12a、12b
と、これら梁材12a、12bの間に架け渡された補強用梁材
12c、12c…と、梁材12a、12bとの間に張られた金網状の
底板12dとを主体として構成されている。
また、前記基台部12には、接着接合されたパネル体P
を搬出するために枠体14bの内側に複数のローラ14aを並
べたローラコンベア14、14…が支持フレームAに2列に
並んで設けられている。これらローラコンベア14は、基
台部12の底板12dに設けられた収納孔12e内に上下動自在
に収納されており、パネル搬出時に収納孔12eの下方か
らローラコンベア14を押し上げることにより、パネル体
Pを支持フレームAの長手方向に搬出するようになって
いる。
なお、ローラコンベア14の枠体14bの底面には、ロー
ラコンベア14を押しあげる際に、ローラコンベア14の位
置ずれを防止するために突起を嵌合する嵌合孔14cが設
けられるとともに基台部12には、パネル体Pの搬出を補
助する2本の固定式ローラコンベア15、15がローラコン
ベア14、14…が押しあげられた高さと同じ高さに固定さ
れた状態で設けられ、水平に安定した状態でパネル体P
を搬出できるようになっている。
一方、この基台部12は、牽引されて案内軌道上を走行
できるようになっており、基台部12を牽引するために牽
引装置を引っ掛けるクランプ部16、16が設けられてい
る。
このクランプ部16、16は、第2図等に示すように、支
持フレームAを前後両方向に牽引できるように支持フレ
ームAの前後に対向して設けられており、具体的には、
牽引装置等を引っ掛ける係止板16aと、係止板16aを支持
するとともにレバー16bの操作により係止板16aを回動さ
せるトグルクランプ16cと、前後レバー16bに係止されて
このレバー16bを操作する2本のアーム16d、16eと、こ
れらアーム16d、16eの間に掛け渡されてこれらアーム16
d、16eを互いに引き寄せる方向に付勢するコイルスプリ
ング16fと、前記アーム16dの端部に設けられた突出片16
gとからなり、アーム16dの突出片16gを押して、トグル
クランプ16cに支持した係止板16aを支持フレームAの進
行方向側に倒し、係止板16aと牽引装置との係合状態を
解除するようになっている。
なお実施例では、第1図に示すように前記クランプ部
16に近接して基台部12の側面に、支持フレームAを昇降
する場合に支持フレームA全体を支える係止突条17aを
有する2つの支持板17、17が設けられるとともに基台部
12の両側面には、走行用のガイドローラ18、18…が基台
部12の前後に位置して設けられている。
一方、この基台部12の上に設けられる固定定規13は、
基台部12の外枠を構成する縦の芯材12aからなる第1の
定規体13aと、基台部12の外枠を構成する横の芯材12bを
兼ねた第2の定規体13dとから構成されている。なお、
図示例では、第1の定規体13aと平行に反対側側部に取
り外して位置をずらせるように補助の定規体13bが設け
られ、この定規体13bは、可動定規10とほぼ同様に構成
されていて、油圧シリンダ20を配設することによって前
面の押圧部13cを動かすことができるようになってい
る。
また、基台部12の第2の定規体13dには、後述する循
環機構B側のカップリング機構52を原点に戻すための突
出板12hが定規体13bより突出して設けられている。
次に、前記可動定規10について説明すると、これは、
支持フレームAの長手方向に移動自在な可動定規本体10
aと、この可動定規本体10aの前面に可動定規本体10aと
平行に設けられてパネル体P端面を油圧シリンダ20によ
り押圧する押圧部11と、前記可動定規本体10a上に設け
られかつ外部油圧供給手段の油圧配管との接続部を構成
するフレーム側カップリング機構(以下第1のカップリ
ング機構と称す)21と、この第1のカップリング機構21
に送られた圧油を油圧シリンダ20に供給する油圧回路22
と、前記可動定規10の両端に設けられかつ可動定規本体
10aを組み立てるべきパネルの大きさに対応した位置に
固定するためのラチェット式位置決め手段23を主体とし
て構成されている。
そして、前記可動定規本体10a上面には、接着接合さ
れたパネル体Pを搬出する際に用いるローラ14aが、回
転軸を可動定規本体10aの長手方向に向けて2本づつ設
置されている。あた、可動定規本体10a両端の上面に
は、可動定規10を移動させる際の係止部となる突起10b
が設けられている。
なお、可動定規本体10aの中央上面には、押圧部11の
動きを測定するダイアルゲージ24aが設けられており、
このダイアルゲージ24aの値によって、接合するパネル
体Pを押圧した際にパネルの幅が規格内に収まっている
ことを確認することができるようになっている。
なお、このダイアルゲージ24aは、第5図に示すよう
に押圧部11の動きに運動する計測機構24によって指針が
動くように構成されており、実施例において計測機構24
は、押圧部11に一端が固定されたスライド軸11aと、こ
のスライド軸11aの動きをダイアルゲージ24aの測定子24
bに伝える伝達部24cとを主体として構成されている。前
記伝達部24cは、ダイアルゲージ24aを支持する支持部24
dの上面にブラケット24eを介して前後に移動自在に設け
られた軸部24fと、この軸部24fの一端に固定された支持
板部24gと、この支持板部24g左右の両端にそれぞれねじ
止めされたボルト24h、24iと、軸部24fをダイアルゲー
ジ24a側に向け付勢する付勢手段24jとから構成されてい
る。そして、実施例では、前記一方のボルト24hの上面
にダイアルゲージ24aの測定子24bが当接するとともに、
他のボルト24iがスライド軸11aの当接板11bに当接して
スライド軸11aの移動とともに支持板部24gを動かすよう
になっている。
とことで、前記押圧部11は、可動定規本体10aの内側
側面に沿って延在する板状のもので、押圧部11から垂直
に延びかつ可動定規本体10aに貫通するスライド軸11a、
11aにより支持フレームAの長手方向に移動自在に支持
されており、また、この押圧部11には、油圧シリンダ20
のピストンロッド20aの先端が取り付けられ、この油圧
シリンダ20により、パネル体Pを第2の定規体13dに向
け押圧するようになっている また、前記可動定規本体11aと押圧部11との間には、
中間部がピン結合された左右一対のアーム部材11cとこ
れらアーム部材11cを連結する連結部材11dとからなる平
行リンク機構11eが設けられ、押圧部11が可動定規本体1
0aと平行に移動して、パネル体Pを均一に加圧するよう
に配置されている。
さて、第6図等に示すように第1のカップリング機構
21には、油圧経路を簡単に変更するためにフレキシブル
な配管を用いた場合にその配管同士の手動による接続用
に使用される市販のカップラージョイント25が用いら
れ、実施例では、このカップラージョイント25を構成す
る雄側及び雌側のジョイント25a、25b、25c、25dのうち
雄側のジョイント25a、25bが適用されている。なお、こ
のカップラージョイント25は、カップラージョイント25
の雄側及び雌側のジョイント25a、25b、25c、25dを分離
した際に、油が漏れないように、開口部25eに逆止弁
(図示略)が設けられており、接続した際には、ジョイ
ント25a、25b、25c、25dの開口部25eに設けられた突起
により互いに逆止弁を押圧してこの逆止弁を開の状態に
するものである。
そして、第1のカップリング機構21として用いられる
雄側のジョイント25a、25bは、その先端部が雌側のジョ
イント25c、25dに接続しやすいように先に向って細くな
るテーパ25fが設けられ、その後に周方向に雌側のジョ
イント25c、25dに嵌合する環状の嵌合溝25gが設けられ
ている。
ちなみに、外部油圧供給手段には、この雄側のジョイ
ント25a、25bに嵌合する雌側のジョイント25c、25dが用
いられており、また、この雌側のジョイント25c、25d
は、その開口部25eが雄側の先端部を嵌合するようにな
っている。より具体的には、開口部25eの周縁に周方向
に一列にジョイント25c、25d内部に貫通する多数のボー
ル穴25hが設けられ、このボール穴25hの内部にそれぞれ
一つのボール体25iが、ボール穴25hの軸方向に移動自在
に嵌合されている。
そして、この開口部25eの周縁には、ジョイント25c、
25dの軸方向に移動自在にボール体25iを押圧するリング
25jが取り付けられている。そして、このリング25jの前
後動により、ボール体25iのジョイント25a、25bの嵌合
溝25gへの押圧およびその解除が行なわれてジョイント2
5の接続およびその解除が行なわれるようになってい
る。なお、この雄側のジョイント25c、25dには、周知の
セルフロック機構が設けられており、リング25jを後方
に引くとその位置に停止し、雌側のジョイント25c、25d
に雄側のジョイント25a、25bを押し付けると、リング25
jが前方に移動し、ジョイント25の接続がロックされる
ようになっている。
このようなジョイント25を用いた第1のカップリング
機構21の取付構造は、雄側のジョイント25a、25bを可動
定規本体10aの上面の支持板21aに並列に設けられた嵌合
孔21b、21bに取り付ける構造のもので、具体的には、嵌
合孔21bに、スリーブ21c及びOリング21dを介在させて
雄側のジョイント25a、25bを挿入し、支持板21aの両面
より押さえ板21eで挾んで固定するようになっている。
そして、このような構成にすることにより、雄側のジョ
イント25a、25bが上下左右にその移動を許容されて、嵌
合されたジョイント25a、25bの位置が多少の自由度を持
つことと、後述するように支持板21aがスプリング21j
(第18図に図示)により上方に付勢された状態で上下動
できるようになっていることにより、雄側ジョイント25
c、25dと接続する際にわずかに位置がずれていても、接
続できるようになっている。
前記支持板21aの左右の前面には、外部油圧供給手段
のカップリング機構に突起を設けておき、この突起を案
内すると共に嵌合して、カップリング機構21が正確に接
合できるように案内する案内筒21fが設けられている。
なお、符号21gは、第1のカップリング機構21を可動
定規本体10aに固定するための固定金具である。そし
て、第18図に示すように、この固定金具21gの左右に立
設されたガイド軸21hに、支持板21aの裏面に突出する支
持片21iの挿通孔が上下に摺動自在に挿通されるととも
に、スプリング21jにより上方に付勢されて、支持板21a
が所定の高さに支持されるようになっている。
第1のカップリング機構21から油圧シリンダ20に圧油
を供給する油圧回路22について説明すると、これは、第
8図及び第9図に示すように、その油圧回路22中に、油
圧の低下を防止する窒素ガスボンベからなるアキューム
レータ22aと、カップリング機構21を外部油圧供給手段
に接続する際に、第1のカップリング機構21にかかる背
圧を逃がす、背圧逃がし機構26とを備えている。
このような油圧回路22において、前記2本のジョイン
ト25a、25bのうち一方のジョイント25aは、配管22dによ
り2本の油圧シリンダ20の後端部に接続されて、油圧シ
リンダ20のピストンロッド20aを押し出す際に圧油を供
給するようになっており、またこの配管22dにはアキュ
ームレータ22aが接続されている。そして、他方のジョ
イント25bは、配管22eにより油圧シリンダ20の前端部に
接続され、ピストンロッド20aを引き戻す際に、圧油を
供給するようになっている。そして、これら2つの配管
22d、22eより分岐して、背圧逃がし機構26が接続されて
いる。なお、図中符号22bは逆止弁である。
前記背圧逃がし機構26は、ジョイント25a、25bにかか
る背圧によってカップリング機構21の接続ができなくな
ることを防止するもので、カップリング機構21を接続す
る前に予め油圧回路22の背圧を抜くようにしたものであ
る。より具体的に説明すると、これは、4つの逆止弁26
A、26Bと、切換弁26Cと、圧力調整機構26Dとから構成さ
れたものである。
前記圧力調整機構26Dは、ロッド26aの先端を互いに対
向配置した一対のシリンダ装置S1、S2を有し、これらシ
リンダ装置S1、S2はそれぞれロッド26a、26aの先端を連
結して各シリンダ装置S1、S2のピストン26b、26bを連動
させることができるようになっており、また、シリンダ
装置S1には、ロッド26aを押し上げる向きに付勢するコ
イルスプリング26cが取り付けられて、シリンダ装置S2
のピストン26bを大気側(第9図上側)に向け押圧する
ようになっている。
なお、この背圧逃がし機構26を構成する主要部材の配
管構成は、ジョイント25aの配管22dに逆止弁26Aを有す
る第1の油圧配管26dが接続され、さらにこの油圧配管2
6dの経路が2つに分岐して1つが切換弁26Cを有する分
岐配管26eとなり、油圧シリンダ装置S2に接続されてい
る。また、他の1つは、分岐配管26fを介してシリンダ
装置S1の供給側に接続され、圧油が供給されてコイルス
プリング26cの付勢力に抗してピストン26bを図中下方に
移動させることができるようになっている。
一方、ジョイント25bの配管22eには、逆止弁26Aを有
する第2の油圧配管26gが接続され、その先端が前記油
圧配管26dの先端に接続されている。
なお、切換弁26Cには、手動のレバー26hが取り付けら
れ、このレバー26hを切り換えることによって背圧を抜
くようになっている。そして、このレバー26hは、カッ
プリング機構21が接続される直前に、支持フレームAの
搬送経路上に設けられた突出片である固定ストライカー
(図示略)により、支持フレームAの移動に伴って押圧
されて切り換えられるようになっている。また、シリン
ダ装置S1の戻り配管26iには逆止弁26Bが設けられそれぞ
れ、第1及び第2の油圧配管26d、26gに接続されてい
る。
可動定規10を所定位置に止めるラチェット式位置決め
手段23は、第8図及び第10図等に示すように可動定規10
用の2本の案内軌道12iの外側に案内軌道12iと平行にそ
れぞれ設けられたラチェット用のラック23bと、可動定
規本体10aの両端に設けられ、かつラック23bに噛合する
爪23cを有して可動定規10を位置決め固定する固定部23a
と、可動定規10の位置を設定するための位置決め部23d
とから構成されている。
前記固定部23aは、爪23cを可動定規本体10aの端面に
軸支し、爪23cの一端をコイルスプリング23eにより引き
上げることによって、爪23cの他端をラック23bに押し付
ける構成となっている。そして、爪23cの軸支部には、
爪23cの他端をラック23bから持ち上げるためのレバー23
fが軸支され、このレバー23fの上端には、ローラ部23g
が設けられている。そして、このレバー23fは、そのロ
ーラ部23gを下方に押圧することにより、爪23cの他端を
持ち上げ、ラック23bと爪23cとの係合を外すようになっ
ている。また、前記位置決め部23dは、ラック23bの外側
に設けられかつラック23bに沿って一列に所定の間隔を
あけて多数の孔23h、23h…が形成された定規体23iと、
この定規体23iの多数の孔23h、23h…に嵌め込まれ、可
動定規10の位置を設定するための駒23jとを主体として
構成され、この駒23jの位置に合わせて後述する循環機
構Bの可動ブリッジ部45により、可動定規10の位置を決
めるようになっている。
ところで、前記のような組立用支持フレームAを用い
て木製パネルを製造する場合には、この支持フレームA
を寝かせた状態で循環させることができるとともに支持
フレームAへの油圧供給手段を有する循環機構を使用す
るのが最適である。
ここで、その方式に基づく好適な支持フレームAの循
環機構について説明する。
第11図等に示すように、この循環機構Bは、支持フレ
ームAに圧油を供給してパネル体Pをその面方向に接合
させ、接着剤の養生期間中にパネル体Pを押圧したまま
支持フレームAを循環させ、養生期間終了後、油圧を解
除するものである。
そして、具体的には、循環機構Bは、支持フレームA
の圧締を行う圧締ラインXと、この圧締ラインXの下段
に備えられ、支持フレームAの解圧を行う解圧ラインY
と、この圧締及び解圧ラインX、Y上において、それぞ
れ支持フレームAを搬送させる支持フレーム搬送手段35
と、圧締ラインXと解圧ラインYとの間で支持フレーム
Aを昇降移動させる昇降手段40a、40bと、前記圧締ライ
ンXの上を跨ぐ形態で当該ラインXに沿って移動自在に
設けられ、かつ、パネル体Pの搬入部46及び可動定規移
動手段47を有する可動ブリッジ部45と、前記圧締ライン
X上を跨ぐ固定ブリッジ部50並びに解圧ラインYの途中
にそれぞれ設けられ第1のカップリング機構21に接続す
る循環機構側カップリング機構(以下第2のカップリン
グ機構と称す)52、52と、接着接合したパネル体Pを支
持フレームAより取り出して搬出するパネル体搬出手段
55とを主体として構成されている。
前記圧締及び解圧ラインX、Yは、ラインの前後の隅
部に立てられた支柱32と、これら支柱32の間に上下2段
にわたってそれぞれ架け渡された梁材30、31とを基本に
構成された架構の上下にそれぞれ設けられており、前記
上段の縦の梁材30、30の上面内側には、支持フレームA
用の案内軌道30a、30aが設けられるとともに、上面外側
には可動ブリッジ部45用の案内軌道30b、30bが設けら
れ、かつ、下段の縦の梁材30、30の上面には、解圧ライ
ンYの案内軌道30a、30aが設けられている。また、上段
の縦の梁材30、30上面には、案内軌道30b、30bに沿って
可動ブリッジ部45の駆動歯車48a(第15図に図示)に噛
合するラック30cが設けられている。
前記支持フレーム搬送手段35は、支持フレームAを圧
締及び解圧ラインX、Y上で、一方の昇降手段40aから
他方の昇降手段40bまで移動させるものである。すなわ
ち、支持フレームAの搬送路は、圧締及び解圧ライン
X、Y並びに二つの昇降手段40a、40bによって構成され
ている。
そして、前記搬送手段35は、モータ36a等よりなる動
力部36と、この動力部36の動力により支持フレームAを
搬送させる搬送部37とよりなるものである。
前記搬送部37は、ラインX、Yの両端部に位置する昇
降手段40a、40bの位置にそれぞれ設けられた歯車37a、3
7aと、この歯車37a、37a間に巻回されたチェーン37b
と、このチェーン37bに一体に取り付けられ、かつ、支
持フレームAのクランプ部16を引っ掛ける牽引爪37c
(第2図ないし第4図に図示)とを主体として構成され
ている。なお、前記歯車37aの位置及び半径はチェーン3
7bが上下のラインX,Yに臨む位置を移動するように、設
定されていることは言うまでもない。また、第3図及び
第4図において符号43dは、圧締及び解圧ラインX、Y
の両端に設けられ、かつクランプ部16のアーム16d端部
に設けられた突出片16gを押す突出部であり、これは係
止板16aを倒すことにより、係止板16aと搬送部37のチェ
ーン37bに設けられた牽引爪37cとの係合を解除するもの
である。
そして、前記動力部36は、モータ36aの回転をチェー
ン36bにより搬送部37の歯車37aに伝動するものである。
前記昇降手段40a、40bは、ラインX、Yの前後にそれ
ぞれ配設されて支持フレームAを上下のラインX、Yに
送るもので、第11図右側の昇降手段40aは下段の解圧ラ
インYから上段の圧締ラインXまで支持フレームAを上
昇させるものであり、また第11図左側の昇降手段40bは
上段の圧締ラインXから下段の解圧ラインYまで支持フ
レームAを下降させるものである。
なお、前記2つの昇降手段40a、40bは、構造的には、
同じものであるので、以下第11図右側の昇降手段40aに
ついて説明し第11図左側の昇降手段40bについては同一
符号を付して説明を省略する。
そして、昇降手段40aは、ラインX、Yの左右にそれ
ぞれ設けられた第1の昇降部41と第2の昇降部42を主体
として構成されている。
昇降部41は、第13図及び第14図等に示すように、支持
フレームAの基台側面に設けられた2つの支持板17、17
の突条17a、17aに横から係合する昇降腕41aをシリンダ
装置41bにより昇降させるもので、具体的にはシリンダ
装置41bや昇降腕41a等を支持する昇降台43と、昇降腕41
aの上下動を案内する案内軸41cと、昇降部41上に停止し
た支持フレームAのガイドローラ18、18を載せる載置板
30dと、支持フレームAの昇降時にガイドローラ18が干
渉しないように載置板30dを回転移動させる回転移動部4
4、44とからなっている。
前記昇降台43は、脚部43aとこの脚部43aに支持された
支持枠43bとからなり、支持枠43bの中央部にピストンロ
ッド41dを下に向けてシリンダ装置41bが取り付けられ、
このピストンロッド41d先端に昇降腕41aが取り付けられ
ている。なお、支持枠43bには、案内軸41cを上下に案内
する案内板43c(第11図に図示)が設けられ、案内軸41c
が摺動自在に支持されている。また、支持枠43bの両端
部には、昇降腕41aの両端部から上方に延出するラック4
1hが挿通され、このラック41hに噛合するようにピニオ
ン41iが支持枠43bの両端部に設けられている。そして、
ピニオン41iが、シリンダ装置41bの動きに同期して作動
するようになっており、前記案内板43cおよび案内軸41c
と共に、昇降腕41aが傾くのを防止するようになってい
る。
前記回転移動部44は、第11図等に示すように、案内軌
道30aの一部を構成しガイドローラ18、18を載せる載置
板30dと、この載置板30dを支持する支持アーム44aを回
転軸44bを中心に縦可動自在に回転させるシリンダ装置4
4cとを主体として構成されたもので、シリンダ装置44c
のピストンロッド44dを上昇させることにより回転軸44b
を支点として載置板30dを下方に回転させ、ガイドロー
ラ18、18の昇降移動の邪魔にならないようにするもので
ある。
前記昇降部42は、第11図等に示すように昇降の邪魔に
なる支持フレームA搬送用のチェーン37bがないので、
梁材30の一部を構成する形態の昇降板30eを昇降腕42aを
介しシリンダ装置42bにより昇降させるようになってお
り、支持フレームAのガイドローラ18、18を載せたまま
上下動させるものである。
また、昇降部41及び昇降部42は連動して動くようにな
っていることは無論である。
前記可動ブリッジ部45は、第10図及び第15図等に示す
ように、パネル体P搬入部46と可動定規移動手段47とか
らなっている。すなわち、可動ブリッジ部45のパネル体
搬入部46は、圧締ラインXを跨ぐ大きさのパネル体P搬
入用テーブル46aと、このテーブル46aを支持しかつ下端
にガイドローラ46cが取り付けられた4本の支柱46bとか
らなり、また移動手段47は搬入用テーブル46aの裏面に
設けられかつ可動定規10を支持フレームAの搬送方向に
押し出す可動腕47aと、可動定規10が可動ブリッジ部45
の下に重なった際に、ラチェット式位置決め手段23を解
除するスキー型の押圧板47bと、同じ位置決め手段23の
可動定規10の位置を設定する駒23jを検知する接触セン
サー47cと、可動ブリッジ部45全体を移動させる駆動部4
8とから構成されている。
前記搬入部46の搬入用テーブル46aは、第11図等に示
すようにその中央部46dが、レバー46eを引くことにより
斜めに傾くようになっており、搬入用テーブル46aに載
せたパネル体が搬入用テーブル46aから垂直に延在する
複数のガイドバー46f上を滑って支持フレームAに搬入
されるようになっている。
前記可動腕47aは、搬入用テーブル46aの両端部の裏面
に可動自在に設けられ、減速機付電動モータ(図示略)
により下方に回転移動されて搬入テーブル46a裏面に突
出し、可動定規10上面の突起10bに干渉して可動定規10
を移動できるようになっている。
前記押圧板47bは、搬入用テーブル46aの両端部の裏面
に設けられ、可動定規10の両端に軸支されたレバー23f
のローラ部23gを下方に押圧して、ラック23bから爪23c
を外し可動定規10を移動自在にするようになっている。
前記接触センサー47cは、搬入用テーブル46aの一端部
の裏面に設けられ、定規体23iの孔23h、23hに差し込ま
れた駒23jに接触して検知し、可動ブリッジ部45をその
位置で停止させ、前記可動腕47aを上方に回転移動させ
るようになっている。
前記駆動部48は、梁材30の上面に設けられたラック30
cに噛合する駆動歯車48aと、モータ等からなる駆動装置
48bと、この駆動装置48bから駆動歯車48aに伝動するチ
ェーン48cとからなるものである。
前記固定ブリッジ部50は、圧締ラインXの第2のカッ
プリング機構52を支持するとともに第2のカップリング
機構52に圧油を供給する配管を支持するものである。そ
して、固定ブリッジ部50は、圧締及び解圧ラインX、Y
を跨ぐ大きさの油圧供給用テーブル50aと、このテーブ
ル50aを支持する4本の支柱50bとからなるものである。
前記第2のカップリング機構52、52は、第6図等に示
すように圧締及び解圧ラインX、Y上を搬送中の支持フ
レームAの第1のカップリング機構21に接続して、圧油
を供給するものである。
なお、圧締及び解圧ラインX、Yの2つの第2のカッ
プリング機構52、52は、構造的には、同じものであるの
で、以下圧締ラインXの第2のカップリング機構52につ
いて説明し、解圧ラインの第2のカップリング機構52に
ついては同一符号を付して説明を省略する。
そして第2のカップリング機構52は、カップリング部
52aと、このカップリング部52aを支持フレームAの搬送
方向に沿って移動自在に支持する移動装置51とからなる
ものである。
前記移動装置51は、第16図及び第17図に示すようにテ
ーブル50aの裏面に支持フレームAの搬送方向に沿って
設けられた架台51aと、この架台51aに設置されかつカッ
プリング部52aを支持フレームAの移動方向に案内する
ガイドレール51bと、架台51bの両端に設けられた歯車51
c、51cと、これらは歯車51c、51cに巻回されるとともに
カップリング部52aに接続されたチェーン51dとからなる
ものである。
前記チェーン51dには、前述の支持フレームAの前端
に設けられた突出板12hに係合する爪51eが設けられ、突
出板12hとの係合作用によってカップリング部52aを原点
に戻すようになっている。
前記カップリング部52aは、第6図及び第18図等に示
すようにチェーン51dに接続されるとともにガイドレー
ル51cに案内される支持体52bと、支持体52aに固定され
たシリンダ装置52cと、このシリンダ装置52cに押圧され
るとともに第1のカップリング機構21に接続される接続
部53とから構成されている。
前記支持体52bは、ガイドレール51cに摺動自在に係合
されており、また、この支持体52aの天板52dには、支持
フレームAの搬送方向に垂直に接続部53を案内する2本
のガイドレール52eが平行に設けられ、このガイドレー
ル52e、52eと平行にシリンダ装置52cが取り付けられて
いる。
前記シリンダ装置52cのピストンロッド52fには、接続
部53を押圧する押圧板52gが設けられるとともに2つの
ナット52h、52iが螺合されている。
前記接続部53は、前述した雌側ジョイント25c、25d
と、このジョイント25c、25dを支持するとともにガイド
レール52e、52eに案内される後部支持板53aと、ジョイ
ント25c、25dのリング部25jを支持する前部支持板53fと
からなるものである。
前記後部支持板53aの左右には、ジョイント25c、25d
を嵌合する2つの嵌合孔53bが並列に設けられ、係止板5
3c、53dによりジョイント25c,25dを係止するようになっ
ている。また、後部支持板53aの中央部には、シリンダ
装置52cのピストンロッド52fを挿通する挿通孔53eが設
けられるとともに後部支持板53aの左右両端には、第1
のカップリング機構21の案内筒21fに案内されてジョイ
ント25c、25dを正確にジョイント25a、25bに接続するた
めの突起53gが設けられている。
なお、前部支持板53fは、第18図に示すようにその上
部に配設された平行リンク機構53hにより後部支持板53a
に対して平行移動するように支持されている。そして、
前部支持板53fは、その左右にジョイント25e、25dのリ
ング25j、25jを嵌合する2つの嵌合孔53kが並列に設け
られ、この嵌合孔53kにジョイント25c、25dのリング25j
が嵌合されるとともに係止板53m、53nにより前後から係
止され、中央部に、シリンダ装置52cのピストンロッド5
2fが挿通する挿通孔53oが設けられている。
これら前部及び後部支持板53f、53aは、ピストンロッ
ド52fに螺合された2つのナット52h、52iと押圧板52gに
より前後動させられるようになっている。すなわち、前
部及び後部支持板53f、53aの挿通孔53o、53eに挿通され
たピストンロッド52fのナット52iと押圧板52gとにより
後部支持板を押してカップリング機構21、52を接続する
ようになっており、かつ、ピストンロッド52fの前端に
螺合されたナット52hにより前部支持板53fが引き戻さ
れ、ジョイント25c、25dのリング25jを後方に引き戻し
てから、カップリング機構21、52を分離するようになっ
ている。
なお、前記移動装置51の架台51aには、支持フレーム
Aの搬送方向から第1のガイドレール51bに沿って順に
5つリミットスイッチLS1、LS2、LS3、LS4、LS5が設け
られており、各リミットスイッチLS1、LS2、LS3、LS4、
LS5はガイドレール51bに沿って移動するカップリング部
52aの天板52d端部の干渉片52jに押されてスイッチオン
するようになっている。
そして、リミットスイッチLS1は、圧締及び解圧ライ
ンX、Yを搬送中の第1のカップリング機構21がカップ
リング部52aと対応した位置に達した際にスイッチオン
するように設置され、スイッチオンによりシリンダ装置
52bを作動させて接続部53を前進させ、第1のカップリ
ング機構21に接続させるようになっている。
リミットスイッチLS2は、スイッチオンにより油圧接
続部53に油圧供給手段55から圧油の供給を開始させるよ
うになっている。
リミットスイッチLS3は、スイッチオンにより油圧供
給手段55からの圧油の供給を停止させるようになってい
る。
リミットスイッチLS4は、スイッチオンによりシリン
ダ装置52bのピストンロッド52を後退させて油圧接続部5
3を第1のカップリング機構21から分離させるものであ
る。
リミットスイッチLS5は、スイッチオンにより何等か
のトラブルで接続部53が後退していない場合に、循環機
構Bを緊急停止させるものである。
前記油圧供給手段54は、第19図に概略を示すように、
油タンク54aから油圧ポンプ54bにより第2のカップリン
グ機構52に圧油を供給するものである。
そして、油圧供給手段54の配管構成は、供給側配管54
fが油タンク54aから油圧ポンプ54bと第1の切換弁54cと
逆止弁54dと第2の切換弁54eとを介して、ジョイント25
cもしくはジョイント52dのどちらか一方に切換可能に接
続されており、また戻り配管54gが油タンク54aから第2
の切換弁54dを介してジョイント25cもしくはジョイント
52dのどちらか一方に切換可能に接続されている。
そして、前記第1の切換弁54cは、符号Lで示される
切換部において油圧ポンプ54bと第2のカップリング機
構52を接続し、符号Mで示される切換部において供給配
管54f中の油圧を抜くようになっている。また、第2の
切換弁54dにおいて、符号Nで示される切換部において
ジョイント25cに圧油を供給してジョイント25dから圧油
を油タンク54aに戻すようになっており、符号Oで示さ
れる切換部においてジョイント25c、25dの圧油を戻り配
管54gを介して油タンク54aに戻すようになっており、符
号Pで示される切換部においてジョイント25dに圧油を
供給してジョイント25cから圧油を油タンク54aに戻すよ
うになっている。
なお、前記第1の切換弁の符号aで示されるライン
は、閉鎖されている。
最後に、循環機構Bを構成するパネル体搬出手段55に
ついて説明すると、これは、接着接合したパネル体P
を、解圧ラインYの末端で支持フレームAから搬出する
ものである。
そして、パネル体搬出手段55は、第20図及び第21図等
に示すようにローラコンベヤ14に対応して一つの搬出装
置56と二つの補助搬出装置57とから構成されており、そ
れぞれにローラコンベア14を押し上げるとともにローラ
コンベア14のローラ14a、14a…を回転させるローラ駆動
部56a、57aと、駆動部56a、57aを支持する支持台56b、5
7bと、この支持台56b、57bを上方に押し上げるシリンダ
装置52c、57cとからなるものである。
前記駆動部56a、57aは、ローラコンベア14に対応して
搬出装置56、57の左右に設けられかつ、両端に配置され
た溝車56d、57dと、これら溝車56d、57dに巻回されてロ
ーラ14a、14a…に伝動するVベルト56e、57eと、溝車56
d、57dを回動自在に支持する支持枠56f、57fとからな
り、さらに、第1の搬出装置56においては、溝車56dの
間でVベルト56eをローラ14a、14aに押し付けるように
支持する補助車56g、56gが設けられている。
また、第1の搬出装置56の駆動部56aには、モータ等
を有する動力部56h、56hが支持枠56fの一端部に設けら
れ、かつ、チェーンによって一方の溝車56dに伝動され
るようになっている。
なお、前記支持枠56f、57fの上面には、ローラコンベ
アの支持枠下面に設けられた嵌合孔14c、14c…に嵌合し
て、パネル体搬出中のローラコンベア14を駆動部56a、5
7a上面に固定する突起55aが設けられている。
前記搬出装置56の支持台56bは、第12図等に示すよう
に搬出装置56の左右に配置された駆動部56a、56aの間に
差し渡されてこれら駆動部56a、56aを一体に支持する2
本の第1梁材56i、56iと、これら梁材56i、56iの間に駆
動部56a、56aに沿って差し渡された2本の第2梁材56
j、56jと、これら第2梁材56j、56jの中央部に設けられ
かつシリンダ装置56c、56cに接続された接続部56k、56k
とからなるものである。
前記第2の搬出手段の支持台57cは、補助搬出手段57
の左右に配置された駆動部57a、57aの間に差し渡されて
これら駆動部57a、57aを一体に支持する梁材57i、57i
と、この梁材57i、57iの左右に設けられかつシリンダ装
置57c、57cに接続された接続部57k、57kとからなるもの
である。
次に、前述のように構成された支持フレームAの作用
について説明する。
この実施例の木製パネルの組立用の支持フレームAを
循環機構B上で使用して、パネル体P、P…を面方向に
接着接合する場合には、例えば循環機構Bに3つの支持
フレームAを等間隔で循環させる。
この際の循環速度は、使用する接着剤の接着に要する
時間によって決定される。
[可動定規の位置決め工程] まず、支持フレームAを、下段の解圧ラインYから昇
降手段40aにより上段の圧締ラインXに移送する。
次に、第2図ないし第4図に示すように支持フレーム
Aのクランプ部16に搬送手段35の牽引爪37cを係止し、
圧締ラインXに沿って可動ブリッジ部45の位置まで支持
フレームAを搬送する。
この際に、第10図に示すように支持フレームAは、そ
のラチェット式位置決め手段23のレバー23fが可動ブリ
ッジ部45の押圧板47bにより押圧されるので、ラック23b
と爪23cとの係合が外れ、一方、第15図に示すように、
可動ブリッジ部45下部から回動して突出した可動腕47a
により可動定規10の突起10bが押されるので、支持フレ
ームAの移動に伴い原点位置に戻される。
そして、予め組み立てるべき木製パネルの規格に合わ
せて、位置決め規定体23iの孔23hに駒23jをセットし、
可動ブリッジ部45を搬送方向に移動させると、支持フレ
ームAの位置決め部23dにセットされた駒23jに可動ブリ
ッジ部45の下部の接触センサー47cが接触してこれを検
知するので、可動ブリッジ部45が停止する。なお、これ
と同時に可動腕47aの端部が上方に回転移動し可動定規1
0を所定の位置にセットする。
[パネル体の投入工程] 予め接合面にダボ穴を設け、接着剤を塗布し、一方の
接合面にダボを差し込んだパネル体P、P…を可動ブリ
ッジ部45の上面を滑らせてパネル体搬入部46まで運び、
レバー46dを引いて、搬入用テーブル46aを傾け、櫛状の
ガイドバー46e上を滑らせ支持フレームAに投入し、パ
ネル体P、P同士の接合面のダボを嵌め合わせる。
この間も支持フレームAは搬送されていくので、位置
をずらして接合するパネル体P、Pを投入していくこと
ができる。
[カップリング機構の接続及びパネルの圧締工程] 圧締ラインXを搬送される支持フレームAが固定ブリ
ッジ部50に達すると、第16図に示すように支持フレーム
Aの先端の突出板12hがガイドレール51cのチェーン51d
に設けられた爪51eを押していき、カップリング部52aを
原点に戻す。
次に、第17図に示すように支持フレームAの移動とと
もにカップリング部52aの天板52d端部が第1のリミット
スイッチLS1に接触すると、第6図及び第7図に示すよ
うにシリンダ装置52cが作動しカップリング部52aの接続
部53が押圧されてカップリング機構21、52同士が接合す
る。
なお、カップリング部52aが第1のリミットスイッチL
S1に接触する前に、油圧回路22の切換弁26Cのレバー26h
が固定ブリッジ部50下に設けられたカム手段に干渉し
て、切換られて背圧逃がし機構26により雌側ジョイント
25c、25dの背圧を逃がし円滑にカップリング機構21、52
が接合される。
支持フレームAの搬送とともにカップリング部52aが
第2のリミットスイッチLS2に達してこれをスイッチオ
ンさせると油圧供給手段54から可動定規10の油圧シリン
ダ20の後端に圧油が供給され、第5図に示すように油圧
シリンダ20が作動して押圧部11がパネル体P、Pを第3
の定規体13dに向って押圧する。この際に、ダイアルゲ
ージ24aにより押圧部の動きが測定され、パネルの幅が
規格内に収まっていることを確認することができる。さ
らにカップリング部52aが第3のリミットスイッチLS3に
接触し、これをスイッチオンさせると油圧供給手段54か
ら油圧シリンダ20への圧油の供給が停止される。この際
に、押圧部11は、油圧シリンダ20の作用によりパネル体
Pを押圧しつづける。実施例では、パネル体Pを押圧す
る可動定規10の押圧部11が油圧シリンダ20によりパネル
体Pを押圧し続けるので、パネル体Pの接着養生期間
中、可動定規10による圧締力を常に一定に維持すること
ができ、これにより、パネル体P接着の品質を向上する
ことが可能になる。
なお、この際に油圧配管22dには、アキュームレータ2
2aが有するために配管内の圧は常時一定に調整され、こ
れによりパネル体Pの接着接合に必要な圧が維持され
る。
次にカップリング部52aが第4のリミットスイッチLS4
に接触し、これをスイッチオンするとシリンダ装置52c
が作動して、カップリング部52aの前部支持板部53fをピ
ストンロッド52fの前端に螺合されたナット52hにより後
退させ、カップリング機構21、52を分離する。
なお、カップリング部52aは、支持フレームAの移動
とともに第5のリミットスイッチLS5の位置に達する
が、このスイッチLS5は緊急用のものであるため、カッ
プリング機構21、52同士が離れている場合には作動する
ことはない。すなわち、この際に、万一カップリング機
構21、52が分離しないまま第5のリミットスイッチLS5
の位置に達すると、カップリング部52aが第5のリミッ
トスイッチLS5に接触してこれをスイッチオンさせ装置
全体が緊急停止し、機器の破損を防止するものである。
[解圧ラインへの移送工程] 支持フレームAが、圧締ラインXの端部まで達する
と、クランプ部16の係止板16aが回転移動することによ
り搬送部37の牽引爪37cが係止板16aから外れ、チェーン
37bが作動した状態で、支持フレームAが昇降手段40b上
に停止する。
次に、第13図及び第14図等に示すように昇降手段40b
を作動させて支持フレームA解圧ラインYに移送する。
この際には、まず、第1の昇降部41の回転移動部44が作
動して、載置板30dが回転移動し、支持フレームAのガ
イドローラ18、18の干渉を除き、その後に、支持フレー
ムAの支持板17に係合した第1の昇降部41の昇降腕41a
が下降するとともに、第2の昇降部42の昇降板30eを下
降させる。
[カップリング機構の接続及び解圧工程] 解圧ラインXの支持フレームAは、搬送手段35によ
り、パネルの搬出手段55に向け送られるが、その搬送途
中で、支持フレームAに、第2のカップリング機構52と
接続し、圧締の場合と逆に圧油が供給され、油圧シリン
ダ20のピストンロッド20aが後退し、パネル体Pの圧締
が終了する。
[パネル体の搬出工程] 可動定規の解圧が終了した支持フレームAは、解圧ラ
インY末端の搬出手段50まで搬送される。
そして、この搬出工程で、第20図等に示すように搬出
手段55の駆動部56a、56bがローラコンベア14を押し上げ
るとともにローラコンベア14のローラ14a、14a…を回転
させて、接着接合されたパネル体P、P…を搬出する。
そして、空になった支持フレームAは、昇降手段40a
により、昇降手段40bの場合と同様に圧締ラインXに移
送され、再び最初の工程に循環させられる。
このように、本実施例にかかる木製パネルの組立用支
持フレームAにあっては、固定定規13と可動定規10の油
圧シリンダ20で作動する押圧部11によって、複数の矩形
状に組まれたパネル体Pをその面方向に接合した状態で
挾持することができ、かつこれらの一体化をなすことが
できるので、パネル体P、P…同士の接合作業を機械化
し得てその品質を向上させることができるといった優れ
た効果を有する。また、実施例では、一定量の圧締と完
全な矩形を得ることができるといった効果もある。
なお、前述した実施例において示した構成部材は一例
であり、設計要求等に応じて適宜変更可能であることは
言うまでもない。
「発明の効果」 以上説明したように本発明にかかる木製パネルの組立
用支持フレームによれば、次のような優れた効果を奏す
ることができる。
(a)パネル体を載置する基台部上で複数のパネル体を
その面方向に精度良く接合することができ、また面方向
に接合した複数のパネル体を油圧シリンダにより押圧す
る可動定規の押圧部の作用によって強固に挾持すること
ができるので、複数のパネル体の接合により構成される
大型パネルの製造工程を機械化することができ、その品
質を向上させることができるといった優れた効果を有す
る。
(b)基台部の長手方向に沿って移動自在な可動定規の
本体部をパネルの大きさに応じて基台部上に係止するこ
とにより、押圧する距離が限られる短い油圧シリンダで
も多様な住宅に対応した多様なサイズの木製パネルを組
み立てることができる。
(c)また、比較的に小型なサイズでも大きな力をかけ
ることができる油圧シリンダによりパネル体を押圧して
いるので、支持フレームの小型化を達成することができ
る。
(d)前記により、パネルの品質の向上を図るための有
効適切な木製パネルの組立用支持フレームを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第21図はこの発明にかかる木製パネルの組
立用支持フレームの一実施例を示すものであって、第1
図は支持フレームの斜視図、第2図はクランプ部の要部
斜視図、第3図及び第4図はクランプ部の平面図、第5
図は可動定規のダイアルゲージ周辺の平面図、第6図は
対向した状態のの第1及び第2のカップリング機構の平
面図、第7図は接続した状態の第1及び第2のカップリ
ング機構の平面図、第8図は可動定規の油圧配管周辺の
平面図、第9図は油圧配管の配管構成を示す概略図、第
10図は可動ブリッジ部を通過する可動規定の要部斜視
図、第11図は木製パネルの組立装置の斜視図、第12図は
木製パネルの組立装置の平面図、第13図及び第14図は昇
降手段の第1の昇降部の側面図、第15図は可動ブリッジ
部の裏側の要部斜視図、第16図及び第17図は第2のカッ
プリング機構の側面図、第18図は第2のカップリング機
構の要部斜視図、第19図は油圧供給手段の配管構成を示
す概略図、第20図はパネル体搬出手段の側面図、第21図
はパネル体搬出手段の要部側面図、第22図ないし第25図
はそれぞれ従来技術を説明するために示した建物の構築
工程を示す斜視図である。 支持フレーム……A、パネル体……P、可動定規……1
0、可動定規本体……10a、押圧部……11、基台部……1
2、固定定規……13、油圧シリンダ……20、第1のカッ
プリング機構……21、油圧回路……22、第2のカップリ
ング機構……52、油圧供給手段……54。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四角枠状の枠体の両面に面板を貼り付けて
    なる矩形状の複数のパネル体(P)を、パネル体を載置
    する基台部(12)において、その面方向に接着接合し、
    基台部の固定定規(13)と可動定規(10)との間にこれ
    らパネル体を挟んで油圧駆動の可動定規によりパネル体
    全体を、所定の搬送路において搬送される途中で圧締す
    るようにした組立用支持フレーム(A)であって、 前記支持フレームの可動定規は、基台部の長手方向に沿
    って移動自在に設けられかつパネルの大きさに応じて基
    台部上に係止される本体部(10a)と、この本体部の前
    面に本体部と平行に設けられて、パネル体端面を油圧シ
    リンダ(20)により押圧する押圧部(11)と、前記本体
    部に設けられかつ前記搬送路の一部に設置された外部油
    圧供給手段(54)の油圧配管(54f,54g)との接続部を
    構成する支持フレーム側カップリング機構(21)とを具
    備したことを特徴とする木製パネルの組立用支持フレー
    ム。
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