JP2549349Y2 - 土留用ブロック - Google Patents

土留用ブロック

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JP2549349Y2 JP1993056265U JP5626593U JP2549349Y2 JP 2549349 Y2 JP2549349 Y2 JP 2549349Y2 JP 1993056265 U JP1993056265 U JP 1993056265U JP 5626593 U JP5626593 U JP 5626593U JP 2549349 Y2 JP2549349 Y2 JP 2549349Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、土留用ブロックさらに
詳しくは、護岸用ブロックや水路用ブロック等のように
主として擁壁として使用される大型の土留用ブロックに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種土留用ブロックとしては、
周知のように、例えば縦30cm、横40cm程度の積
みブロックを職人が護岸面に施工して使用されていたも
のである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記積
みブロックを護岸面に施工するには相当な個数を設置し
なければならず、このため職人の数も必然的に多く必要
となるが、現在職人を確保することが著しく困難である
という社会的な問題点がある。
【0004】これを解決する手段として、土留用ブロッ
クを大型化して使用個数を少なくするとともに、クレー
ン等の重機を駆使することにより人手を削減して施工す
ることのできるように工夫することが考えられる。
【0005】しかるに、土留用ブロックを超大型化する
には、その安定性や構造面並びに簡便な施工方法の確保
に種々の難点が生じるという欠点があった。
【0006】本考案は、このような問題点に着目して安
定性や施工性に優れ、しかも、施工後の安全性を確保で
きるべく自立型で大型の土留用ブロックを提供すること
を課題とする。
【0007】さらに他の課題は、前記土留用ブロックを
施工する際に、その周端部に前記ブロックと一体的に使
用できる端部用の大型の土留用ブロックを提供すること
を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、このような課
題を解決するためになされたもので、ブロック本体1の
背面1a側に突設される控尻3の形状を背面視略H型に
形成したブロックにおいて、控7、7の付根部7b、7
bが、控7、7の先端面を形成して前記控尻3を構成す
る側辺5、5より偏位して平面視食違い状に形成されて
なることにある。
【0009】他の手段として、前記ブロック本体1に突
設される控尻3の略H型を構成する両側辺5、5と中央
辺4との交差部両側からリブ6が背面1aにわたり設け
られてなることにある。
【0010】また、他の手段としては、ブロック本体1
3、20の背面13a、20a側に突設される控尻15
の形状を背面視略I型に形成したブロックにおいて、前
記控尻15の上下方向一側略中央部からリブ16が背面
13a、20aにわたり設けられ、且つ控尻15を構成
する控17の付根部17bがリブ16の向きと他側に偏
位してなることにある。
【0011】
【作用】そして、上記のような大型の土留用ブロックを
用いて護岸面を施工する場合は先ず、基礎上に複数のブ
ロック本体を該ブロック本体1の背面側に設けられた略
H型の控尻3により安定した状態で自立せしめ、その後
ブロック本体1の上方に複数段ブロック本体を千鳥状に
積み重ねることにより、各ブロック本体1のH型の控尻
3がそれぞれ上下方向に連なり、各ブロック本体を自立
させることができるのである。これにより、前記各ブロ
ック本体1の背面1a側に設けられた控7の付根部7b
相互が上下方向で左右に向けてジグザグ状に配置されて
なることとなる。
【0012】次に、前記ジグザグ状の控7の付根部7b
の周辺に胴込材としてのコンクリート、石材等を充填す
ることにより、ブロック本体の自重に加えて胴込材が控
尻3を構成する中央辺4やリブ6上に載荷し、背面土圧
に抵抗する鉛直力となって作用するために、前記複数段
に積み重ねられたブロック本体を非常に安定した状態で
護岸面に設置することができることとなる。
【0013】また、前記千鳥状に積み重ねたブロック本
体の周端部に前記ブロック本体1と一体的に使用できる
端部用のブロック本体を積み重ねることにより、ブロッ
ク本体の周端部を隙間なく積み重ねることができること
となるのである。
【0014】
【実施例】以下、本考案の一実施例について図面に従っ
て説明する。
【0015】図1(イ)乃至(ハ)において大型の土留
用ブロック12を説明すると、1は略長方形で通常のブ
ロック(例えば縦30cm×横40cm程度)に比し、
大型(例えば縦100cm×横200cm程度)に形成
されたコンクリート製のブロック本体で、該ブロック本
体1の外周には合端面2が形成されてなる。また、長辺
側の合端面2には凹溝10と該凹溝10の両側に凸条1
1、11が設けられてなる。
【0016】3は前記ブロック本体1の背面1a側に一
体的に突設された背面視略H型の控尻で、該ブロック本
体1の長手方向に設けられた中央辺4と、該中央辺4の
両側で該中央辺4に対し垂直に設けられた側辺5、5と
から構成されてなる。6、6は前記側辺5、5の上下方
向の略中央部、即ち、側辺5と中央辺4との交差部から
外方向に向け、且つ背面1aにわたって設けられたリブ
を示す。
【0017】7、7は控で、前記側辺5、5を先端面と
して略角棒状に形成された先端部7a、7aと、該先端
部7aの下方に設けられ、且つ側辺5より内側方向に偏
位してなる付根部7b、7bとから構成されてなること
により、その付根部7b、7bと側辺5、5とは平面視
食違い状に形成される。
【0018】8a、8aは前記リブ6、6と前記控7、
7の付根部7b、7bとで背面1a間に形成された平面
視略三角形の孔を示し、8bは前記控尻3の中央辺4と
控7、7の付根部7b、7bとで背面1a間に形成され
た平面視六角形の孔を示す。
【0019】図2(イ)乃至(ホ)において、側端部用
の大型の土留用ブロック19と、隅用の土留ブロック2
2を説明する。
【0020】先ず、図2(イ)乃至(ハ)は、側端部用
の大型の土留用ブロック19を示し、13は前記ブロッ
ク本体1の半分の形状で略正方形に形成された側端部用
のブロック本体で、該ブロック本体13の外周には合端
面14が形成されてなる。
【0021】また、図2(ロ)、(ニ)及び(ホ)は、
隅用の土留用ブロック22を示し、20は前記ブロック
本体1の1/4の形状で長方形に形成された隅用のブロ
ック本体で、該ブロック本体20の外周には合端面21
が形成されてなる。
【0022】10、11は側端部用の大型の土留用ブロ
ック19及び隅用の土留用ブロック22において、それ
ぞれの上下の合端面14及び21に設けられた凹溝と凸
条を示す。
【0023】次に、上記側端部用のブロック本体13の
背面13a並びに隅用のブロック本体20の背面20a
の構成を説明するが、該背面の構成は両者相似形(隅用
の土留用ブロック22が側端部用の大型の土留用ブロッ
ク19を上下方向で略半分に圧縮した形態)であるた
め、側端部用の大型の土留用ブロック19を抽象して説
明する。
【0024】15は前記端部用のブロック本体13の背
面13a側(隅用の土留用ブロック22においては、ブ
ロック本体20の背面20a側)に一体的に突設された
背面視I型の控尻で、該控尻15の上下方向の一側中央
部からリブ16が背面13a(隅用の土留用ブロック2
2においては、背面20a)にわたって設けられてな
る。
【0025】17は控で、前記控尻15を先端面として
略角棒状に形成された先端部17aと該先端部17aの
下方に設けられ、且つ前記リブ16の向きと他側に偏位
してなる付根部17bとから構成されてなる。
【0026】18は前記リブ16と前記控尻15の付根
部17bとで背面13a(隅用の土留用ブロック22に
おいては背面20a)間に形成された平面視略三角形の
孔を示す。
【0027】次に、前記大型の土留用ブロック12及び
側端部用の大型の土留用ブロック19を護岸面に施工す
る場合について説明する。
【0028】図3及び図4に示すように、先ず、地盤面
に打設された布基礎24上に最下段の大型の土留用ブロ
ック12…をクレーン等の重機を駆使して設置し、該大
型の土留用ブロック12の背面に設けられたH型の控尻
3により立設せしめ、その後該大型の土留用ブロック1
2、12に跨がるようその上部の中央部に1個の大型の
土留用ブロック12を千鳥状に積み重ね、該2段目の大
型の土留用ブロック12の端部には側端部用の大型の土
留用ブロック19を組積するとともに、さらに3段目4
段目と大型の土留用ブロック12…及び側端部用の大型
の土留用ブロック19を組み合わせて積み重ねる。この
時、各合端面においては凹溝10と凸条11とが凹凸嵌
合し、各土留用ブロックの前後左右方向へのずれを防止
してなる。
【0029】これにより、前記大型の土留用ブロック1
2と側端部用の大型の土留用ブロック19との背面側
で、上下相互の大型の土留用ブロック12…の控尻3…
と、大型の土留用ブロック12の控尻3と側端部用の大
型の土留用ブロック19の控尻15とが上下方向に連結
されることとなる。また、上下に連結せる左右の各控尻
間には、控尻を構成する中央辺4…及びリブ6…並びに
16…によって左右方向に連なる棚状が形成されること
となる。この際、図5(イ)、(ロ)に示すように、控
7、7の付根部7b、7bが控尻3を構成する側辺5、
5の先端より内側方向に、また、控17の付根部17b
がリブ16の向きと他側に偏位して位置するために、該
付根部7b…及び付根部17b…は上下方向に向けてジ
グザグ状に構成されることとなる。
【0030】従って、リブ6、16と付根部7b、17
bとで背面1a、13a間に形成された平面視略三角形
の孔8a…及び18…、更には、中央辺4と付根部7
b、7bとで背面1a間に形成された平面視六角形の孔
8b…も上記と同様に上下方向でジグザグ状に構成され
ることとなる。
【0031】その後、ブロック本体1、13の背面1
a、13aから控尻3、15迄にわたり胴込材としての
コンクリート、石材等を胴込めする。この時、前記孔8
a、8b及び18がジグザグ状に構成され上下方向に連
通しているから、胴込材は上部から容易に充填でき、且
つ前記控7、17及び中央辺4並びにリブ6、16を確
実に囲繞するため、各大型の土留用ブロック12…及び
側端部用の大型の土留用ブロック19を堅固な状態で連
結することとなる。
【0032】また、中央辺4及びリブ6、16が左右方
向に連なる棚状に形成されるため、大型の土留用ブロッ
ク12…及び側端部用の大型の土留用ブロック19の自
重に加えて前記胴込材が該棚状に載荷して背面土圧に抵
抗する鉛直力となって作用し、非常に安定した擁壁断面
を構成することとなる。
【0033】更に、前記各控尻3、15は背面1a、1
3aにわたるリブ6、16により支えられ一体的に補強
されているために、大型の土留用ブロック12及び側端
部用の大型の土留用ブロック19の強度を著しく高める
ことができる。
【0034】尚、図3、4及び5に示す擁壁の高さを調
整する時には、前記隅用の土留用ブロック22もしくは
前記大型の土留用ブロック12の高さを半分に形成した
上下端部用の大型の土留用ブロック(図示せず)を擁壁
の天端または下部に使用するが(図示せず)、この際前
記大型の土留用ブロック12…の積み重ねにより生じる
ところの各控尻が上下に連結される点、各リブによって
棚状が形成される点、各控の付根部及び各孔が上下方向
にジグザグ状になる点等の構成が同様に具備されてなる
ものである。そして、前記大型の土留用ブロック12及
び側端部用の大型の土留用ブロック19との組合せによ
り、種々な擁壁面が構築できるものである。
【0035】図6(イ)乃至(ハ)において大型の土留
用ブロック12の他実施例を説明すると、該他実施例の
土留用ブロックは長方形に形成されてなるブロック本体
1の両側の合端面2、2の略中央部に背面視略半円形の
切欠部9、9を前面に向かって下り勾配を付して設け
る。そして、側辺5を先端面として略角棒状に形成され
た先端部7aと、該先端部7aの下方に設けられ、且つ
側辺5より内側方向に偏位してなる付根部7bとから構
成された両控7、7間に形成される中央辺4を、ブロッ
ク本体1の背面1aから孔を設けずして控高さの略中位
まで立設し、控尻3を背面視において略H型に形成して
なる。
【0036】次に、前記切欠部9について説明すると、
該切欠部9を有する大型の土留用ブロック12…を千鳥
状に積み重ね護岸面を構築すると、相隣る合端面2、2
部において切欠部9、9が合致し略円形の水抜孔が形成
される。この水抜孔は、擁壁背面の土壌に含有する水を
排除し、含水量の増加に伴う土圧及び水圧の増大を抑制
して擁壁の倒壊を防止するものである。
【0037】また、大型の土留用ブロック12の移動に
際しては、切欠部9を吊具の係止部として利用できる。
即ち、図7(イ)に示すように、両合端面2、2に凹設
された切欠部9、9に2本のロープ状の吊具25、25
を背面視ハ字形に係止して大型の土留用ブロック12を
吊り上げることができる。そして、吊具25の係止にあ
たっては切欠部9から上側の合端面2に形成された凸条
11の内端部にわたってチョーク吊り(ロープの一端部
に設けられた輪状に他の端部を通して締め上げる方法)
するため、大型の土留用ブロック12の吊り上げ移動時
に伴う衝撃力が作用しても吊具25がブロックから外れ
ることがないという利点がある。
【0038】更に、チョーク吊りする際に吊具25の支
点25aを図7(ロ)に示すように、合端面2の後端に
位置させることにより、大型の土留用ブロック12を垂
直状態に吊り上げ、また同図(ハ)に示すように、支点
25aを合端面2の前端に移動させることで該ブロック
に傾斜角度を付して吊り上げることができる(但し、該
説明における支点25aの位置は、ブロック形状の相違
から生じる重心位置の違いに応じて変化するものであ
る)。即ち、吊具25、25のみの使用でその支点25
aの位置を移動させることにより大型の土留用ブロック
12に所望の傾斜角度を付して吊り上げることが可能と
なり、切欠部9の存在によって大型化された土留用ブロ
ックの運搬、取扱いが安全に行え、特に据え付け作業に
あってはブロックに所望角度を付して吊り上げ可能とな
り、施工が簡便に行えて省力化が図れるという優れた作
用効果を奏するものである。
【0039】尚、上記実施例ではブロック本体1及び2
0を長方形に、またブロック本体13を正方形に形成し
たが、該ブロック本体1及び20の長辺と短辺の比率並
びにブロック本体1、13、20の各辺の長さはこれら
のものに限定されない。更に、本考案のブロック本体自
体の形状もこれに限定されるものでない。また、控の長
さも自由に設計変更可能で、例えば図3及び図4の上位
2段に示すように控長さを短く形成したブロック23と
することもでき、このように擁壁の上位に向かって徐々
に控長さを短くすると、背面土圧と均衡する理想的な擁
壁断面を形成できるという利点がある。更には、前記実
施例のものより長く形成することもできる。
【0040】また、上記実施例では、控尻が水平方向に
設けられた中央辺と該中央辺の両端側に設けられた側辺
とによりH型に形成されていることを前提としたが、例
えば中央辺が傾斜したH型でもよく、また中央辺が長い
横長のH型でもよいもので、要は略H型を前提とすれば
よいものである。
【0041】更に、上記実施例では、リブを控尻の両端
側に一対設けたが、本考案のリブの本数はこれに限定さ
れるものではなく、例えば控尻の両端側に3本づつ設け
ることも可能である。
【0042】
【考案の効果】叙上のように本考案は、ブロックの背面
側に略H型の控尻が設けられてなることを前提とし、ブ
ロック本体を大型に形成してブロック本体を自立させる
ことができるので、多数のブロックを必要とせず、例え
ば本考案のブロック1個で従来のブロック16〜20個
分に相当するため、その施工作業が安定した状態で行
え、且つ施工期間が著しく短縮されることとなった。ま
た、この大型の土留用ブロックの場合、クレーン等の重
機を駆使して吊り上げて施工できるので少人数で作業で
き非常に経済的であるという利点がある。
【0043】更に、控尻からブロック背面にわたるリブ
が設けられているために、該リブにより控尻を補強、支
持してブロック本体の強度を高めることができるという
利点がある。
【0044】また、控の付根部が控尻より偏位して平面
視食違い状に形成されているため、ブロック本体を千鳥
状に多段に積み重ねた場合に、該控の付根部相互が上下
方向で左右に向けてジグザグ状に構成され上下方向に連
続することがないから、上部から充填する胴込材が左右
方向で分断されることなく控全体を確実に囲繞するの
で、より強固に上下左右のブロックを連結して堅固な擁
壁が構築できるという利点がある。
【0045】更に、上下に連設せる各控尻間には、控尻
を構成する中央辺及リブによって左右方向に連なる棚状
が形成されてなるために、各ブロックの自重に加えて胴
込材としてのコンクリート、石材等が該棚状に載荷して
背面からの土圧に抵抗する鉛直力となって作用し、非常
に安定した擁壁を構築できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例としての大型の土留用ブロッ
クを示し、(イ)は背面図、(ロ)は(イ)の平面図、
(ハ)は(イ)におけるA−A断面図。
【図2】側端部用の大型の土留用ブロック及び隅用の土
留用ブロックを示し、(イ)は側端部用の大型の土留用
ブロックの背面図、(ロ)は(イ)の平面図、(ハ)は
(ロ)におけるB−B断面図、(ニ)は隅用の土留用ブ
ロックの背面図、(ホ)は(ロ)を隅用の土留用ブロッ
クの底面図とした場合の同図におけるB−B断面図。
【図3】本考案の一実施例としての土留用ブロックが積
み重ねられた状態を示す背面図。
【図4】図3におけるC−C断面図。
【図5】(イ)は図4におけるD−D断面図、(ロ)は
図5(イ)におけるE−E端面図。
【図6】大型の土留用ブロックの他実施例を示し、
(イ)は背面図、(ロ)は(イ)の平面図、(ハ)は
(イ)におけるF−F断面図。
【図7】大型の土留用ブロックが吊り上げられた状態を
示し、(イ)は背面図、(ロ)は垂直状態の側面図、
(ハ)は傾斜状態の側面図。
【符号の説明】
1、13、20‥ブロック本体 1a、13a、20a‥背面 3、15‥控尻 4‥中央辺 5‥側辺 6、16‥リブ 7、17‥控 8a、8b、18‥孔 9‥切欠部 12‥大型の土留用ブロック 19‥側端部用の大型の土留用ブロック 22‥隅用の土留用ブロック 23‥他の大型の土留用ブロック

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック本体(1)の背面(1a)側に
    突設される控尻(3)の形状を背面視略H型に形成した
    ブロックにおいて、控(7)、(7)の付根部(7
    b)、(7b)が、控(7)、(7)の先端面を形成し
    て前記控尻(3)を構成する側辺(5)、(5)より偏
    位して平面視食違い状に形成されてなることを特徴とす
    る土留用ブロック。
  2. 【請求項2】 前記ブロック本体(1)に突設される控
    尻(3)の略H型を構成する両側辺(5)、(5)と中
    央辺(4)との交差部両側からリブ(6)が背面(1
    a)にわたり設けられてなる請求項1記載の土留用ブロ
    ック。
  3. 【請求項3】 ブロック本体(13)、(20)の背面
    (13a)、(20a)側に突設される控尻(15)の
    形状を背面視略I型に形成したブロックにおいて、前記
    控尻(15)の上下方向一側略中央部からリブ(16)
    が背面(13a)、(20a)にわたり設けられ、且つ
    控尻(15)を構成する控(17)の付根部(17b)
    がリブ(16)の向きと他側に偏位してなることを特徴
    とする土留用ブロック。
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