JP2549348B2 - ゴルフ打法練習機 - Google Patents

ゴルフ打法練習機

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JP2549348B2
JP2549348B2 JP6177371A JP17737194A JP2549348B2 JP 2549348 B2 JP2549348 B2 JP 2549348B2 JP 6177371 A JP6177371 A JP 6177371A JP 17737194 A JP17737194 A JP 17737194A JP 2549348 B2 JP2549348 B2 JP 2549348B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はゴルフ打法の練習具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフ打法の練習に関しては、前
方に疑似ホールを置くか、目標地点を定めそこに向かっ
てボールを打ち、その結果の良否を練習者自身で判定し
ながら、よいと思われる打法を習得するのが常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のゴルフの練習方法では極めて自由度の多い人
体が極めて短時間に行なう動作のため、良い打法を再現
するのが困難であり、上達に時間がかかると言う問題点
がある。この発明は、上記課題を解消するゴルフ打法練
習機械を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のゴルフ打法練習機は、図5に示すように、基
礎平面に対し練習者の体形と使用ゴルフクラブ(6)に
応じた高さ、角度θをもって設置される環状ガイド
(1)と、同環状ガイド(1)に沿ってサーボモーター
(27)で自在に移動されるスライダー枠(19)と、
同スライダー枠上にあってゴルフクラブ(6)の軸が環
状ガイド(1)面に対し固定角度λを持ち且つ環状ガイ
ド(1)の半径方向に対し角度βをつけられるように他
のサボモーター(32)で回転されるクラブ固着器(3
3)と、これ等サーボモーター(27、32)を所要の
サイクルで駆動させるサーボドライバー(39、42)
と、駆動サイクルを設定する制御盤(38)とを有する
こと特徴とする。この発明のゴルフ打法練習機の他の一
つは、図18に示すように基礎平面に、対し練習者の体
形と使用ゴルフクラブ(6)に応じた高さ、角度θもっ
て設置される弧状ガイド(45)と、同弧状ガイド(4
5)に沿ってサーボモーター(27)在に移動されるス
ライダー枠(19)と、同スライダー枠(19)上にあ
ってゴルフクラブ(6)の軸が弧状ガイド(45)面に
対し固定角度λを持ち且つ弧状ガイド(45)の半径方
向に向くようにつけられるクラブ固着器(57)と、サ
ーボモーター(27)を所要のサイクルで駆動させるサ
ーボドライバー(39)と、駆動サイクルを設定する制
御盤(38)と、を有することを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明のゴルフ打法練習機は、練習者の体形と
使用ゴルフクラブで定まるクラブ移動面に合致した環状
軌道上で、スライダーをサーボモターにより最適の加
速、減速運動させると同時に、スライダー上のクラブ固
着器を他のサーボモーターにより回転させて固着機に取
り付けたクラブと環状軌道との角度をスライダーの位置
に応じて変えるようにして練習者に対する最適なクラブ
の動きを作る。練習者は基礎平面に立ちこのクラブを手
にしてクラブの移動につれて体の捻転、腕の位置、手首
の動きを体感で習得することで早期上達がはかれる。理
想的なゴルフ打法及び本発明によるゴルフ打法練習機の
動作原理を図面により説明する。図25は仮想線で示す
ように、練習者がゴルフクラブを構えたときの側面図、
図26は図1の1−1方向から見たクラブ打球部(以後
クラブヘッドという)の軌道と腕とクラブの結合部の軌
道を示す。図26に於いて太線の仮想線で示す三角形は
人体の肩と両腕を表し、Aは両腕とクラブの結合部を
点で仮想したものである。これを小円に沿って後方に角
度δ、点Aまで上げると同時にクラブと腕との角度
ρにすることによりクラブヘッドは大円に沿ってB
からB迄あがる。その後結合部をAからAまでを
加速し、AからAまでを減速しながら小円にに沿っ
て移動すると同時にクラブと腕の角度ρをρからρ
まで変化させると、クラブヘッドはBからBで最高
速度、その後減速しながらBまで大円に沿って移動す
る。以上が理想的なゴルフ打法である。この場合結合部
を任意の角度δまで回すと、クラブヘッドは大円上を角
度αまで回りクラブ軸と大円半径との角度はβとなる。
これらα、βとδの間には関数関係がある。今大円半径
R、体形により定まる小円の半径r、大円と小円の偏芯
eをある値に仮定し、αとβとの関係を求め、グラフに
すると図27のようになる。本ゴルフ打法練習機の動作
原理は大円に相当する環状ガイドに沿って動くスライダ
ー枠にゴルフクラブを固着し、スライダー枠の移動角度
αに対し、ゴルフクラブの軸と大円半径とのなす角βが
図3のようにるように動かし且つスライダーを理想的な
加速、減速度で動かすことによりクラブと腕との結合部
を理想的な円運動させることにある。この発明による他
のゴルフ打法練習機(パター、ショートアプローチ打法
練習機)では図26に示すゴルフクラブの振り幅(角度
α)が小さく、大円、小円間の偏心量eも小さいので図
26に示す角度βは0と考えてよい。
【0006】
【実施例】
【第1実施例】図1は本発明の第1の実施例で図2はそ
の2−2断面を示す。図に於いて環状ガイド1は2個の
支持脚2で両側を基板4に対し回動自在に支えられてい
る。支持柱3は環状ガイド1と基板4との角度が所定の
角度θを保つよう環状ガイド1の上部を固定する。5は
スライダーと固着器との略図で後に詳述するがゴルフク
ラブ6の軸が環状ガイド1の軌道面に対し任意の角度λ
をなすように固着器に取り付けられスライダーにより環
状ガイド1に沿って同ゴルフクラブ6を理想の軌道と速
度、加速度で動かすように構成されている。図3は支持
脚2の詳細図で図4は図3の3−3断面を示す。7は支
持脚2のブラケットで上部のボス7aには軸8が回転自
由に挿入されている。軸9は軸8の略中央の直径方向に
明けられた穴に挿入されピン10により軸8に固着され
ている。軸9の1端には環状リング1がボルト11によ
り固着され、他端のねじ部にはカウンターウエイト12
が固着されている。図5は支持柱3の上部詳細図で図6
は図5の4−4断面を示す。環状ガイド1の最上部には
連結金具13がボルト14で取り付けられており、同連
結金具13と角度調整用のリンク15がピン16で連結
されている。リンク15には複数の調整用孔15aが形
成されており、その一つと支持柱の足17の上部にある
ボス17aとがピン18により連結される。この構成で
調整孔15aの連結位置を変えれば環状ガイド1の基板
4に対する角度θが調整できる。次に図1の符号5のス
ライダーとクラブ固着器の実施例について詳述する。図
7〜10に於いてスライダー枠19は、環状ガイド1の
内周を外輪が転動する軸受け20(4個)を装着した軸
21(2本)と、環状ガイド1の外周を外輪が転動する
軸受け20(4個)を装着した軸22(2本)を装備し
ている。これらの軸受けで環状ガイド1を挟むことによ
り、スライダー枠19は環状ガイド1に沿って自在に移
動できるように構成されている。また軸22の支持孔1
9aは長孔にしてあり軸22の両端はバネ23、支持ピ
ン24とで各軸受け20を環状ガイド1に隙無く圧接す
ると同時に環状ガイド1の幅の加工誤差も吸収できる構
造になっている。支持ピン24のねじ部先端4箇所とネ
ジ25のねじ部先端4箇所は凹面になっており、そこに
球26が環状ガイド1の側面に軽く接触し且つ転動する
ように収納されておりスライダー枠21の横振れ、倒れ
を防止している。環状ガイド1の内周中央部には内歯歯
車1aが全周に形成されており、これにスライダー枠2
1に固着されたサーボモーター27のピニオン27aが
噛み合わされている。この構成に於いてサーボモーター
27を回転させると、スライダー枠19は環状ガイド1
に沿って指示どおりの運動をする。スライダー枠19に
はクラブ固着器の基板28が蝶番29で接続されてお
り、基板28の中央部にある固定ボルト30を緩め、同
固定ボルト30と蝶番29の間にある調節ボルト31を
締めこむと、蝶番29が開き基板28はスライダー枠1
9に対し角度をもつ。その角度を所定の角度(図2に於
けるλ)にして固定ボルト30を締め込み基板28を固
定する。基板28と固定ボルト30の接触座面は球面に
してあるので、基板22が傾斜しても確実な締め込みが
できる。基板28にはサーボモター32が固着されてお
り、同サーボモーター32の軸にはクラブ6の固着器3
3が固着されている。固着器33にはゴルフクラブ6を
受けるV溝33aが2箇所形成されており、これに使用
のゴルフクラブ6を乗せたのち抑え板34とボルト35
で固着する。このような構成に於いてサーボモーター3
2を回転させるとゴルフクラブ6の軸線は環状リング1
の半径に対し角度(図26に於けるβ)をもつことにな
る。サーボモーターのリード線36は、スライダー枠1
9の移動につれて環状ガイド1の凹部に納まるようにス
ライダー枠19にボルト60で固着されたリード線抑え
37によってクランプされており、クランプ後は36
a、36bに分岐されサーボモーター27、サーボモー
ター32に夫々接続される。リード線36の電源側は図
1に示すよう、に環状ガイド1の上部に設けられた自動
巻取りリール61に収納される。次にサーボモーター2
7、32の制御装置について説明する。図11は駆動系
統図で、制御盤39でスライダー枠19の移動サイクル
を設定し、サーボドライバー39に送り、サーボモータ
ー27を駆動する。サーボモーター27の積算回転数
(図26の角度αに比例する)は同モーター軸に接続さ
れたパルス発信機40で検出され、サーボドライバー3
9に返され閉回路を形成する。またパルス発信機40の
信号は同時に変換器41に送られ、図27のβ/αの関
係に従って信号βに変換され、サーボドライバー42を
介してサーボモーター32を駆動し、固着器33をスラ
イダー枠19の位置に従って傾ける。サーボモーター3
2の軸に接続れたパルス発信機43の信号は、サーボド
ライバー42に返され閉回路を形成するようになってい
る。次に制御盤38を詳述する。ゴルフ打法の1サイク
ルを分解すると、ゴルフクラブを構えてから徐々に後方
に上げる。この部分をバックスイングという。次に徐々
に速度を上げながらクラブを構えた位置に下ろし球を打
ちに行く。この部分をダウンスイングという。打球後は
徐々に速度を下げながら前上方にクラブを上げて行く。
この部分をホロースイングという。図12は1サイクル
の1例でバックスイングを等速度で、ダウンスイングを
等加速度で、ホロースイングを等減速度で行なった場合
のクラブヘッドの動きを示す。バックスイング終了後休
止時間tがあるが、これは0にもできる。図13は制
御盤38の制御パネル44の1例を示す。44aはパタ
ーン設定ダイヤルである。パターン設定とは、図27に
示すαに対するβの関係を数種のパターンに定め練習者
の体形やゴルフクラブ長さによりその何れかに設定する
ことである。設定ダイヤル44bは、クラブヘッドの移
動範囲(B〜B)を角度αで設定するものである。
設定ダイヤル44c、はバックスイングングの始動点を
図2のB点からプラス、マイナス何れかにずらすダイ
ヤルである。設定ダイヤル44d〜44gは、図12に
於ける時間tからtの設定するものである。また各
設定ダイヤルの上部には設定結果の表示器44h〜44
nが設けられている。44p〜44qは本練習機をスタ
ート、ストップさせるスイッチである。次に、この第1
実施例の作用を説明する。先ず、練習者の身長、腕の長
さ、練習するゴルフクラブの長さ、からβ/αのパター
ンを選択し、ダイヤル44aで設定する。また同時に環
状ガイド1と基礎平面4との角度θを調整固定する。次
にゴルフクラブを固着器に取り付け、基礎平面に書かれ
た足形の1つ(前期パターンにより定まる)に立ち、ゴ
ルフクラブ6を握り同クラブ軸6と環状ガイド1の軌道
面とのなす角度λを最適な角度にする。次にスイングの
幅(α+α)を所要の幅にダイヤル44bで設定す
る。スイングの始動点はクラブヘッドが左足踵前より4
〜5cm後方になるようにダイヤル44cで設定する。
スイング1サイクルのタイミング(t〜t)は緩急
数種の標準があり、ダイヤル44dから44gによりそ
の一つに設定する。以上の設定を終了後スタートスイッ
チ44pを押すとゴルフクラブは理想の軌道、タイミン
グでのスイングを繰り返す。練習者はこのゴルフクラブ
の移動に合わせ理想の体の捻転、腕の振り、手首の動き
を体感で習得する。練習終了後ストップスイッチ44q
で機械をとめる。
【第2実施例】図17は本発明による他のゴルフ打法練
習機(パター、ショートアプローチ打法練習機の正面図
で、図15はその8−8断面を示す。図に於いて弧状ガ
イド45は地面に対し所定の角度θを保つよう両側を支
持脚46に固着、支持されている。5はスライダーと固
着機との略図で後に詳述するがゴルフクラブ6の軸が環
状ガイド1の軌道面に対し任意の角度λをなすように固
着機に取り付けられスライダーにより環状ガイド1に沿
ってゴルフクラブ6を理想の軌道と速度、加速度で動か
すように構成されている。図16は支持脚46の詳細図
で図17は図16の9−9断面を示す。弧状ガイド45
はスペーサ48とボルト52で支持板49に固着されて
いる。支持板49は蝶番51で基板50に対し任意の角
度をとれるように結合されている。支持板49の上部に
はヨーク49aが設けられクレビス53がピン54で回
転自在に結合される。連結軸55の1端はクレビス53
のねじ部53aに固着され他端は軸56の中央部に直径
方向に明けられた孔56aに挿入されている。連結軸5
5は孔56aの直角方向のねじ56bに、止めねじ57
をねじ込むことにより軸56に固着する。基板50の後
方には直立するヨーク50aが設けられ、軸56が回動
自在に支えられている。このような構成に於いて連結軸
55を前後にずらすことにより弧状ガイド45を地面に
対し所定の角度θにした後ち、止めねじ57で固着す
る。図14の符号45のスライダーとクラブ固着器の実
施例について詳述する。図18〜21に於いてスライダ
ー枠19は、環状ガイド1の内周を外輪が転動する軸受
け20(4個)を装着した軸21(2本)と、弧状ガイ
ド1の外周を外輪が転動する軸受け20(4個)を装着
した軸22(2本)を装備している。これらの軸受けで
環状ガイド1を挟むことにより、スライダー枠19は環
状ガイド1に沿って自在に移動できるように構成されて
いる。また軸21の支持孔19aは長孔にしてあり軸2
1の両端はバネ23、支持ピン24とで各軸受け20を
環状ガイド1に隙無く圧接すると同時に環状ガイド1の
幅の加工誤差も吸収できる構造になっている。支持ピン
24のねじ部先端4箇所とネジ25のねじ部先端4箇所
は凹面になっておりそこに球26が環状ガイド1の側面
に軽く接触し且つ転動するように収納されておりスライ
ダー枠19の横振れ、倒れを防止している。環状ガイド
1の内周中央部には内歯歯車1aが全周に形成されてお
り、これにスライダー枠19に固着されたサーボモータ
ー27のピニオン27aが噛み合わされている。この構
成に於いてサーボモーター27を回転させるとスライダ
ー枠19は環状ガイド1に沿って指示どおりの運動をす
る。スライダー枠19にはクラブ固着器の基板28が蝶
番29で接続されており、基板28の中央部にある固定
ボルト30を緩め、同固定ボルト30と蝶番29の間に
ある調節ボルト31を締めこむと蝶番29が開き基板2
8はスライダー枠19に対し角度をもつ。その角度を所
定の角度(図15に於けるλ)にして固定ボルト30を
締め込み基板28を固定する。基板28と固定ボルト3
0の接触座面は球面にしてあるので基板22が傾斜して
も確実な締め込みができる。基板28にはゴルフクラブ
6の固着器58がボルト62で固着されている。固着台
33にはゴルフクラブ6を受けるV溝33aが2箇所形
成されている。V溝33aはこれに取り付けられるゴル
フクラブ6の輪が弧状ガイド45の法線方向を向くよう
に形成されている。これらV溝33aに使用のゴルフク
ラブ6を乗せたのち抑え板34とボルト35で固着す
る。サーボモーター27のリード線36は、スライダー
枠19の移動につれて弧状ガイド45の凹部に納まるよ
うに、スライダー枠19にボルト60で固着されたリー
ド線抑え37によってクランプされており、クランプ後
はサーボモーター27に接続される。リード線36の電
源側は図14に示すように支持脚46の上部に設けられ
た自動巻取りリール61収納される。次にサーボモータ
ー27の制御装置について説明する。図22は駆動系統
図である。制御盤39でスライダー枠19の移動サイク
ルを設定し、サーボドライバー39に送り、サーボモー
ター27を駆動する。サーボモーター27の積算回転数
(図26の角度αに比例する)は同モーター軸に接続さ
れたパルス発信機40で検出され、サーボドライバー3
9に返され閉回路を形成する。図23はゴルフ打法1サ
イクルの1例でバックスイングを等速度で、ダウンスイ
ングを等加速度で、ホロースイングを等減速度で行なっ
た場合のクラブヘッドの動きを示す。パックスイング終
了後休止時間tがあるが、これは0にもできる。図2
4は制御盤38の制御パネル59の1例を示す。設定ダ
イヤル59aはクラブヘッドの移動範囲(B〜B
を角度αで設定するものである。設定ダイヤル59bは
パックスイングングの始動点を図17のB点からプラ
ス、マイナス何れかにずらすダイヤルである。設定ダイ
ヤル59c〜59fは図26に於ける時間tからt
を設定するものである。スイッチ59g、59hは本練
習器のスタート、ストップのスイッチである。また各設
定ダイヤルの上部には設定結果の表示器59g〜59l
が設けられている。59p、59qは本練習機をスター
ト、ストップさせるスイッチである。次にこの第2実施
例の作用を説明する。この第2実施例の作用はスイング
幅が小さいことと、固着器が固定されていることを除け
ば第1実施例のものと同様である。
【0007】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明よるゴルフ
打法練習機は、練習者の体形、使用ゴルフクラブの長さ
に応じた理想のゴルフクラブ運動を作るので、練習者は
この練習機を用いゴルフクラブを握って同運動を反復練
習することにより理想的なゴルフ打法を短時間で習得で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるゴルフ打法練習機の正面図であ
る。
【図2】 図1の2−2断面矢視図である。
【図3】 図1に於ける支持脚2の詳細図である。
【図4】 図3の3−3断面矢視図である。
【図5】 図1に於ける支持柱3の詳細図である。
【図6】 図5の4−4断面矢視図である。
【図7】 図1に於けるスライダー5の詳細図である。
【図8】 図7の5−5矢視図である。
【図9】 図7の6−6断面矢視図である。
【図10】 図7の7−7断面矢視図である。
【図11】 本発明によるゴルフ打法練習機の駆動系統
図である。
【図12】 クラブヘッドの運動サイクルの1例を図に
したものである。
【図13】 制御盤38の制御パネル44の詳細図であ
る。
【図14】 本発明によるゴルフ打法練習機の他の一つ
の正面図である。
【図15】 図14の8−8断面矢視図である。
【図16】 図14に於ける支持脚46の詳細図であ
る。
【図17】 図16の9−9断面矢視図である。
【図18】 図14於けるスライダー5の詳細図であ
る。
【図19】 図18の10−10矢視図である。
【図20】 図18の11−11断面矢視図である。
【図21】 図18の12−12断面矢視図である。
【図22】 本発明によるゴルフ打法練習機の他の一つ
の駆動系統図である。
【図23】 クラブヘッドの運動サイクルの1例を図に
したものである。
【図24】 制御盤38の他の一つの制御パネル59の
詳細図である。
【図25】 理想的なゴルフ打法の解析図である。
【図26】 図1の1−1矢視図である。
【図27】 図2のαに対するβの関係図である。
【符号の説明】
1 環状ガイド 2、46 支持脚 3 支持柱 4、50 基板 5 スライダー 6 ゴルフクラブ 7 ブラケット 7aボス 8、9、21、22、56 軸 9a、25、53a、56b ねじ 10 ピン 11、14、35、52、60、62 ボルト 12 カウンターウエイト 13 支持金具 15 リンク 15a 調整用孔 16、18、54 ピン 17 足 17a ボス 19 スライダー枠 19a 長孔 20 軸受 23 バネ 24 支持ピン 26 球 27 サーボモーター 27a ピニオン 28 基板 29、51 蝶番 30 固定ボルト 31 調節ボルト 32 サーボモーター 33、58 固着器 33a V溝 34 抑え板 36、36a、36b リード線 37 リード線抑え 38 制御盤 39 サーボドライバー 40、43 パルス発信機 41 変換器 42 サーボドライバー 43 パルス発信機 44、59 制御パネル 44a〜44g、59a〜59f 設定ダイヤル 44h〜44m、59g〜59l 表示器 44p、44q、59p、59q スイッチ 45 弧状ガイド 48 スペーサー 49 支持板 49a ヨーク 53 クレピス 55 連結軸 57 止めねじ 61 自動巻取りリール

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎平面に対し、練習者の体形と使用ゴ
    ルフクラブ(6)に応じた高さ、角度θをもって設置さ
    れる環状ガイド(1)と、同環状ガイド(1)に沿って
    サーボモーター(27)で自在に移動されるスライダー
    枠(19)と、同スライダー枠(19)上にあってゴル
    フクラブ(6)の軸が環状ガイド(1)面に対し固定角
    度λを持ち且つ環状ガイド(1)の半径方向に対し他の
    サーボモーター(32)により角度βをつけられるクラ
    ブ固着器(33)と、これ等サーボモーター(27、3
    2)を所要のサイクルで駆動させるサーボドライバー
    (39、42)と、駆動サイクルを設定する制御盤(3
    8)と、を有することを特徴とするゴルフ打法練習機。
  2. 【請求項2】 基礎平面に対し、練習者の体形と使用ゴ
    ルフクラブ(6)に応じた高さ、角度θをもって設置さ
    れる弧状ガイド(45)と、同弧状ガイド(45)沿っ
    てサーボモーター(27)で自在に移動されるスライダ
    ー枠(19)と、同スライダー枠(19)上にあってゴ
    ルフクラブの軸が弧状ガイド面に対し固定角度λを持ち
    且つ弧状ガイドの半径方向に向くようにつけられクラブ
    固着器(57)と、上記サーボモーター(27)を所要
    のサイクル駆動させるサーボドライバー(39)と、駆
    動サイクルを設定する制御盤(38)と、を有すること
    を特徴とするゴルフ打法練習機。
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