JPH0416691Y2 - - Google Patents
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- JPH0416691Y2 JPH0416691Y2 JP8794286U JP8794286U JPH0416691Y2 JP H0416691 Y2 JPH0416691 Y2 JP H0416691Y2 JP 8794286 U JP8794286 U JP 8794286U JP 8794286 U JP8794286 U JP 8794286U JP H0416691 Y2 JPH0416691 Y2 JP H0416691Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- turn signal
- swing
- shaft member
- grip
- Prior art date
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- Expired
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 210000004556 brain Anatomy 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はゴルフアーにゴルフスイングの正し
いフオームを会得せしめ、安定な打法を身につけ
て正確な打球や飛距離の向上を図るためのゴルフ
練習具に関するものである。
いフオームを会得せしめ、安定な打法を身につけ
て正確な打球や飛距離の向上を図るためのゴルフ
練習具に関するものである。
ゴルフのスイングを会得若しくは矯正するため
の練習器具や、練習装置等は以前より各種のもの
が提案されている。
の練習器具や、練習装置等は以前より各種のもの
が提案されている。
例えば、通常のゴルフクラブのクラブシヤフト
に取付けてスイングによつて、最大ヘツドスピー
ド時にブザーを鳴らすようにしたエレクトロニク
ス装置を組み込んだ練習器、さらには先端部分に
ストツパーを設けたシヤフトにスライド自在なリ
ング部材を設け、正しいスイングをするとインパ
クト時とフイニシユ時の2回カチツという音を出
し、悪いスイングの時に音が早めに出て知らせる
ようにした練習器等がある。
に取付けてスイングによつて、最大ヘツドスピー
ド時にブザーを鳴らすようにしたエレクトロニク
ス装置を組み込んだ練習器、さらには先端部分に
ストツパーを設けたシヤフトにスライド自在なリ
ング部材を設け、正しいスイングをするとインパ
クト時とフイニシユ時の2回カチツという音を出
し、悪いスイングの時に音が早めに出て知らせる
ようにした練習器等がある。
しかし、従来公知の前記練習器具類はスイング
によつて音を発するようには構成されているが、
スイングの軌道をその都度目視しながら正しいフ
オームを会得するための練習ができるようには構
成されていない。
によつて音を発するようには構成されているが、
スイングの軌道をその都度目視しながら正しいフ
オームを会得するための練習ができるようには構
成されていない。
そのため、これら練習器具類の使用によつても
さほど正しいスイングを会得することができず、
フオームの矯正効果もなかなか上がらないものが
多いので、依然ゴルフ練習場におけるレツスン・
プロによる指導に頼つているのが現状である。
さほど正しいスイングを会得することができず、
フオームの矯正効果もなかなか上がらないものが
多いので、依然ゴルフ練習場におけるレツスン・
プロによる指導に頼つているのが現状である。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案はかゝる問題点に鑑みて、簡単な構造
であつて、しかも各時点におけるスイング状態を
目視によつて確認することによつて自分自身で正
しいスイングフオームを会得しうる練習具を提供
することを目的としたものである。
であつて、しかも各時点におけるスイング状態を
目視によつて確認することによつて自分自身で正
しいスイングフオームを会得しうる練習具を提供
することを目的としたものである。
かゝる目的を達成するため、この考案は、基端
にグリツプを形成したシヤフトの先端部に、その
盤面が前記シヤフトの軸線と平行となるように円
盤状のウインカーを取付け、このウインカーの両
盤面の中央にピンを盤面に対し直交させて固定す
ると共に、前記グリツプの基端近傍のシヤフトに
前記ウインカーの盤面に平行して突出する軸部材
を設け、この軸部材近傍と前記ウインカーの取付
け位置近傍のシヤフトにそれぞれストツパーを固
定し、これらストツパー間のシヤフト部にリング
部材をスライド自在に遊嵌してなることを特徴と
するものである。
にグリツプを形成したシヤフトの先端部に、その
盤面が前記シヤフトの軸線と平行となるように円
盤状のウインカーを取付け、このウインカーの両
盤面の中央にピンを盤面に対し直交させて固定す
ると共に、前記グリツプの基端近傍のシヤフトに
前記ウインカーの盤面に平行して突出する軸部材
を設け、この軸部材近傍と前記ウインカーの取付
け位置近傍のシヤフトにそれぞれストツパーを固
定し、これらストツパー間のシヤフト部にリング
部材をスライド自在に遊嵌してなることを特徴と
するものである。
この考案のゴルフ練習具は、パツト、アプロー
チ及び各種クラブのためのスイングフオームを会
得するために使用することのできるもので、以下
その使用方法を第2図乃至第6図に示す動作説明
図によつて説明する。
チ及び各種クラブのためのスイングフオームを会
得するために使用することのできるもので、以下
その使用方法を第2図乃至第6図に示す動作説明
図によつて説明する。
まず、パツトの練習を行うには、床面にセツト
されたボールが目の下あるようにしてアドレスす
ると共に、ボールの後方からウインカー4の盤面
を接近させ、盤面に突設したピン5aが前記ボー
ルの軸部上に位置するようセツトする。
されたボールが目の下あるようにしてアドレスす
ると共に、ボールの後方からウインカー4の盤面
を接近させ、盤面に突設したピン5aが前記ボー
ルの軸部上に位置するようセツトする。
その際、ウインカー4の盤面に設けた前後一対
のピン5a,5bの方向が打ちたい目標に向かつ
ているか否かによつて、ボールに対する練習者M
のアドレスが正しいか否かをチエツクする。
のピン5a,5bの方向が打ちたい目標に向かつ
ているか否かによつて、ボールに対する練習者M
のアドレスが正しいか否かをチエツクする。
さらに、パツテイング動作中も床面に平行する
前記ピン5a,5bが目標に向かつて送り出され
たか否かによつて、ボールがウインカー4の盤面
にスクエアに当たつたか否か、腕が目標に対して
正しく送り出されたか否かを確認することができ
る。
前記ピン5a,5bが目標に向かつて送り出され
たか否かによつて、ボールがウインカー4の盤面
にスクエアに当たつたか否か、腕が目標に対して
正しく送り出されたか否かを確認することができ
る。
つぎに、スイングの練習について説明すると、
第2図はアドレスの状態を、第3図はバツクスイ
ング、第4図はトツプスイング、第5図はインパ
クト、第6図はフオロースルーの状態を示す。
第2図はアドレスの状態を、第3図はバツクスイ
ング、第4図はトツプスイング、第5図はインパ
クト、第6図はフオロースルーの状態を示す。
アドレスの状態においては、床面に置かれたボ
ールに対して練習者Mは所定のスタンスをとつて
立つと共に、練習具1のグリツプ3を持つてシヤ
フト2の先端に設けたウインカー4を目標に合わ
せて両肩とグリツプ3との間に逆三角形を形成さ
せて構える。この時ウインカー4はグランドに対
して垂直で、練習者M自身よりウインカー4の盤
面がシヤフト2と共に1本の線となつて現れるよ
うに構える。
ールに対して練習者Mは所定のスタンスをとつて
立つと共に、練習具1のグリツプ3を持つてシヤ
フト2の先端に設けたウインカー4を目標に合わ
せて両肩とグリツプ3との間に逆三角形を形成さ
せて構える。この時ウインカー4はグランドに対
して垂直で、練習者M自身よりウインカー4の盤
面がシヤフト2と共に1本の線となつて現れるよ
うに構える。
このアドレスの状態で、目視によつて前記ウイ
ンカー4の盤面がグランドと垂直であればボール
に対しウインカー4、ひいては使用クラブのフエ
イスがスクエアに正しく位置していることが確認
でき、かつウインカー4のピン5aの指す方向に
よつて、自分が目標とする飛球線方向に正しく向
いているか否か、グリツプ動作が正しく行えてい
るか否かも判断することができる。
ンカー4の盤面がグランドと垂直であればボール
に対しウインカー4、ひいては使用クラブのフエ
イスがスクエアに正しく位置していることが確認
でき、かつウインカー4のピン5aの指す方向に
よつて、自分が目標とする飛球線方向に正しく向
いているか否か、グリツプ動作が正しく行えてい
るか否かも判断することができる。
なお、アドレス状態においてはグリツプ3の近
傍に設けた軸部材8を上方に位置させて構えるも
ので、リング部材6は自重によりウインカー4側
のストツパー7bに接触している。
傍に設けた軸部材8を上方に位置させて構えるも
ので、リング部材6は自重によりウインカー4側
のストツパー7bに接触している。
ボールに対するアドレスが終了すれば、アドレ
スによつて形成されるスイング・ブレーン(スイ
ングの面)に沿つてスイングを行う。
スによつて形成されるスイング・ブレーン(スイ
ングの面)に沿つてスイングを行う。
すなわち、アドレスの状態からウインカー4を
後方にテイク・バツクしながら、スイング・ブレ
ーンに沿つてバツクスイングし、トツプスイング
からダウンスイングに入り、インパクト、フオロ
ースルーという一連の動作を行うものであるが、
テーク・バツクからバツクスイングに移る状態に
おいて、その動作が正しく行えている場合は第3
図に示すように練習具1のシヤフト2はグランド
とほゞ平行になると共に、前記飛球線に対してウ
インカー4の盤面も平行となり、練習者Mから見
てウインカー4とピン5a,5bとが十字状とな
るもので、かゝる状態にない場合にはこれまでの
スイングが正しくないことが瞬時に判断できるも
のである。
後方にテイク・バツクしながら、スイング・ブレ
ーンに沿つてバツクスイングし、トツプスイング
からダウンスイングに入り、インパクト、フオロ
ースルーという一連の動作を行うものであるが、
テーク・バツクからバツクスイングに移る状態に
おいて、その動作が正しく行えている場合は第3
図に示すように練習具1のシヤフト2はグランド
とほゞ平行になると共に、前記飛球線に対してウ
インカー4の盤面も平行となり、練習者Mから見
てウインカー4とピン5a,5bとが十字状とな
るもので、かゝる状態にない場合にはこれまでの
スイングが正しくないことが瞬時に判断できるも
のである。
なお、このときシヤフト2に突設した軸部材8
及び9はグランドに対しては当然垂直であつて、
軸部材8の軸線上に設けた下方の軸部材9が練習
者Mから見て上方の軸部材8の端面8a、或いは
シヤフト2の軸部に隠れて見えないときには、前
記ウインカー4は飛行線に沿つて平行な状態にあ
り、それ以外の場合にはウインカー4が飛行線に
対し平行でないことを意味する。
及び9はグランドに対しては当然垂直であつて、
軸部材8の軸線上に設けた下方の軸部材9が練習
者Mから見て上方の軸部材8の端面8a、或いは
シヤフト2の軸部に隠れて見えないときには、前
記ウインカー4は飛行線に沿つて平行な状態にあ
り、それ以外の場合にはウインカー4が飛行線に
対し平行でないことを意味する。
このときリング部材6は第3図のとおり未だウ
インカー4側に位置している。
インカー4側に位置している。
かゝる状態からトツプスイングに移ると、リン
グ部材6は自重によつてシヤフト2に沿い下降し
てストツパー7aに衝突しカチツという到達音を
発する。
グ部材6は自重によつてシヤフト2に沿い下降し
てストツパー7aに衝突しカチツという到達音を
発する。
このトツプスイングの状態においては、ウイン
カー4とピン5a,5bとは練習者Mの位置から
見てほゞ×状となるが、軸部材8及び9は練習者
M自身の目で見て一本の状態、換言すればシヤフ
ト2の下面側の軸部材9が軸部材8によつて見え
ない状態が正しいスイングの行われた証拠で、下
方の軸部材9がシヤフト2のいずれかの方向から
見えたときには正しいスイングでないこと、正し
いトツプスイングの位置にウインカー4がないこ
とが直ちに理解できる。
カー4とピン5a,5bとは練習者Mの位置から
見てほゞ×状となるが、軸部材8及び9は練習者
M自身の目で見て一本の状態、換言すればシヤフ
ト2の下面側の軸部材9が軸部材8によつて見え
ない状態が正しいスイングの行われた証拠で、下
方の軸部材9がシヤフト2のいずれかの方向から
見えたときには正しいスイングでないこと、正し
いトツプスイングの位置にウインカー4がないこ
とが直ちに理解できる。
ついで、ダウンスイングに移り第5図のインパ
クトに入るのであるが、このインパクトへの移行
は正しいダウンスイングが行われている場合にお
いては、前記シヤフト2のリング部材6はインパ
クトの直前までウインカー4側のストツパー7b
とは接触しない。
クトに入るのであるが、このインパクトへの移行
は正しいダウンスイングが行われている場合にお
いては、前記シヤフト2のリング部材6はインパ
クトの直前までウインカー4側のストツパー7b
とは接触しない。
したがつて、イツパクトの直前以前の段階にお
いてリング部材6のストツパー7bへの接触によ
るカチツという音がした場合には、手首よりも先
にウインカー4(実際にはクラブヘツド)部分の
みが下方への移動を始め、シヤフト2(実際には
クラブ)がインサイド・アウトの軌道でないため
に生ずる現象で、当然正しいスイングが行われて
いなかつたことが判明する。
いてリング部材6のストツパー7bへの接触によ
るカチツという音がした場合には、手首よりも先
にウインカー4(実際にはクラブヘツド)部分の
みが下方への移動を始め、シヤフト2(実際には
クラブ)がインサイド・アウトの軌道でないため
に生ずる現象で、当然正しいスイングが行われて
いなかつたことが判明する。
よつて、練習者はイツパクトの直前以前の段階
においてのみリング部材6のストツパー7bへの
接触によるカチツという音がするように練習をす
ればよい。
においてのみリング部材6のストツパー7bへの
接触によるカチツという音がするように練習をす
ればよい。
ついで、スイングはフオロースルーからフイニ
ツシユに移行するが、その際第3図のテイク・バ
ツクの時と同じように手首が腰の高さ位置におい
て、ウインカー4が目標の飛行線に対して平行な
場合には練習者から見て、ウインカー4とピン5
a,5bとが十字状となつて見えるもので、同時
にシヤフト2の下方に設けられている軸部材9は
シヤフト2の軸部に隠れて決して見えることがな
い。
ツシユに移行するが、その際第3図のテイク・バ
ツクの時と同じように手首が腰の高さ位置におい
て、ウインカー4が目標の飛行線に対して平行な
場合には練習者から見て、ウインカー4とピン5
a,5bとが十字状となつて見えるもので、同時
にシヤフト2の下方に設けられている軸部材9は
シヤフト2の軸部に隠れて決して見えることがな
い。
したがつて、練習具1のウインカー4、ピン5
a,5b及び軸部材8,9がかゝる状態にない場
合には正しいフオロースルーができておらず、ア
ドレスでコンクリートされたグリツプをそのまま
回すリストターンが正確になされていないことを
意味するので、前記状態が正確にできるまで練習
を繰り返すことによつて正しいスイングフオーム
を会得することができる。
a,5b及び軸部材8,9がかゝる状態にない場
合には正しいフオロースルーができておらず、ア
ドレスでコンクリートされたグリツプをそのまま
回すリストターンが正確になされていないことを
意味するので、前記状態が正確にできるまで練習
を繰り返すことによつて正しいスイングフオーム
を会得することができる。
以下、この考案のゴルフ練習具の一実施例を添
付の図面に基づいて具体的に説明する。
付の図面に基づいて具体的に説明する。
このゴルフ練習具1は、基端部にグリツプ3を
有するシヤフト2、このシヤフト2の先端部に固
定して取付けられる円盤状のウインカー4、スイ
ングに際して前記シヤフト2に沿つてスライドす
る筒状のリング部材6及びシヤフト2に立設され
る軸部材8とか構成されるものである。
有するシヤフト2、このシヤフト2の先端部に固
定して取付けられる円盤状のウインカー4、スイ
ングに際して前記シヤフト2に沿つてスライドす
る筒状のリング部材6及びシヤフト2に立設され
る軸部材8とか構成されるものである。
前記シヤフト2の長さは室内においても思い切
りスイングできる程度の長さ、例えば60〜70cmと
するもので、このシヤフト2における先端部のク
ラブヘツド相当部分には、両盤面の中心部分に盤
面に対して直交させてピン5a,5bを突設せし
めた円盤状のウインカー4をネジ等の取付け手段
によつて一体的に固着する。
りスイングできる程度の長さ、例えば60〜70cmと
するもので、このシヤフト2における先端部のク
ラブヘツド相当部分には、両盤面の中心部分に盤
面に対して直交させてピン5a,5bを突設せし
めた円盤状のウインカー4をネジ等の取付け手段
によつて一体的に固着する。
このウインカー4は、厚さ10mm程度の金属製の
板を直径10cm程度の円盤状に形成したものであつ
て、その両盤面の中心部にそれぞれ設けられるピ
ン5a,5bは長さが50mmで直径が5mm程度の比
較的細い金属杆で構成され、ウインカー4に対し
てねじ込みによつて固定されている。
板を直径10cm程度の円盤状に形成したものであつ
て、その両盤面の中心部にそれぞれ設けられるピ
ン5a,5bは長さが50mmで直径が5mm程度の比
較的細い金属杆で構成され、ウインカー4に対し
てねじ込みによつて固定されている。
前記シヤフト2におけるグリツプ3の基端部近
傍には、端面における直径が10〜15mm程度の比較
的大きな平面部8aを有する長さ30mm程度の軸部
材8を前記ウインカー4のピン5a,5bと直交
する状態、換言すれば前記ウインカー4の盤面と
平行する状態で突設すると共に、この軸部材8の
軸線上で、かつシヤフト2の反対側にも前記軸部
材8とほぼ同じ長さで、径のみが小径の軸部材9
を同様にして突設したものである。
傍には、端面における直径が10〜15mm程度の比較
的大きな平面部8aを有する長さ30mm程度の軸部
材8を前記ウインカー4のピン5a,5bと直交
する状態、換言すれば前記ウインカー4の盤面と
平行する状態で突設すると共に、この軸部材8の
軸線上で、かつシヤフト2の反対側にも前記軸部
材8とほぼ同じ長さで、径のみが小径の軸部材9
を同様にして突設したものである。
一方、スイングに従つて前記シヤフト2に沿つ
てスライドする筒状のリング部材6は、シヤフト
2の先端部及び前記軸部材8よりウインカー4側
に設けられたストツパー7a,7bによつてスラ
イド範囲が制限されるようシヤフト2に遊嵌した
ものであつて、リング部材6は重すぎても軽すぎ
てもシヤフト2に沿つたスライド動作が円滑にで
きないので、正しいスイングをしたときに円滑に
スライドする程度の重さとすると共に、リング部
材6の端面と当接するストツパーの当接面に若干
の凹凸を付けるか、或いはリング部材と接するス
トツパーの当接面側にバネを介装することによつ
てリング部材6の初期におけるスライド動作をよ
り円滑に行うことができる。
てスライドする筒状のリング部材6は、シヤフト
2の先端部及び前記軸部材8よりウインカー4側
に設けられたストツパー7a,7bによつてスラ
イド範囲が制限されるようシヤフト2に遊嵌した
ものであつて、リング部材6は重すぎても軽すぎ
てもシヤフト2に沿つたスライド動作が円滑にで
きないので、正しいスイングをしたときに円滑に
スライドする程度の重さとすると共に、リング部
材6の端面と当接するストツパーの当接面に若干
の凹凸を付けるか、或いはリング部材と接するス
トツパーの当接面側にバネを介装することによつ
てリング部材6の初期におけるスライド動作をよ
り円滑に行うことができる。
なお、前記軸部材8側に設けられるストツパー
7aは、シヤフト2に対し移動自在とするためネ
ジによる固定方式が採用されているので、ネジ孔
10の位置を変えることによつてリング部材6の
スライド範囲が多少変更できる。
7aは、シヤフト2に対し移動自在とするためネ
ジによる固定方式が採用されているので、ネジ孔
10の位置を変えることによつてリング部材6の
スライド範囲が多少変更できる。
さらに、このリング部材6の一部に軸杆などか
らなる錘を設けることによつて、たえずリング部
材をグランド方向に引つ張りリング部材のスライ
ド動作を調整してもよい。
らなる錘を設けることによつて、たえずリング部
材をグランド方向に引つ張りリング部材のスライ
ド動作を調整してもよい。
この考案のゴルフ練習具は以上述べたように、
基端にグリツプを形成したシヤフトの先端部に円
盤状のウインカーを設けると共に、このウインカ
ーの両盤面の中心にピンをそれぞれ盤面に対して
直交させて突設しているので、ウインカーの傾き
具合とピンの方向によつて、アドレスからバツク
スイング・トツプスイング・インパクト・フオロ
ースルー・フイニツシユに到るまでのスイング状
態を逐一目視によつて判断することができる。
基端にグリツプを形成したシヤフトの先端部に円
盤状のウインカーを設けると共に、このウインカ
ーの両盤面の中心にピンをそれぞれ盤面に対して
直交させて突設しているので、ウインカーの傾き
具合とピンの方向によつて、アドレスからバツク
スイング・トツプスイング・インパクト・フオロ
ースルー・フイニツシユに到るまでのスイング状
態を逐一目視によつて判断することができる。
また、グリツプの位置に近接して前記ウインカ
ーの盤面に平行する軸部材を設けたので、先端部
のウインカーを見ないでも、ウインカーが常に正
しい方向に向いているか否かを判断することがで
きる。
ーの盤面に平行する軸部材を設けたので、先端部
のウインカーを見ないでも、ウインカーが常に正
しい方向に向いているか否かを判断することがで
きる。
さらに、シヤフトに一定範囲内においてスライ
ド可能なリング部材を設け、スイングの際にリン
グ部材がストツパーと衝突する際に発する音によ
つてもスイング状態を確認できるものである。
ド可能なリング部材を設け、スイングの際にリン
グ部材がストツパーと衝突する際に発する音によ
つてもスイング状態を確認できるものである。
したがつて、この考案のゴルフ練習具は練習者
自身の目及び耳によつて常にスイング状況を判断
できるので、練習者独自でも正しいスイングフオ
ームを短時間に、しかも効率よく会得することが
できるものである。
自身の目及び耳によつて常にスイング状況を判断
できるので、練習者独自でも正しいスイングフオ
ームを短時間に、しかも効率よく会得することが
できるものである。
第1図はこの考案のゴルフ練習具の一実施例を
示す斜視図、第2図乃至第6図はこの考案のゴル
フ練習具によるスイング状態の動作説明図で、第
2図はアドレス、第3図バツクスイング、第4図
はトツプスイング、第5図はインパクト、第6図
はフオロースルーの状態を示す。 1……ゴルフ練習具、2……シヤフト、3……
グリツプ、4……ウインカー、5a,5b……ピ
ン、6……リング部材、7a,7b……ストツパ
ー、8,9……軸部材。
示す斜視図、第2図乃至第6図はこの考案のゴル
フ練習具によるスイング状態の動作説明図で、第
2図はアドレス、第3図バツクスイング、第4図
はトツプスイング、第5図はインパクト、第6図
はフオロースルーの状態を示す。 1……ゴルフ練習具、2……シヤフト、3……
グリツプ、4……ウインカー、5a,5b……ピ
ン、6……リング部材、7a,7b……ストツパ
ー、8,9……軸部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基端にグリツプを形成したシヤフトの先端部
に、その盤面が前記シヤフトの軸線と平行とな
るように円盤状のウインカーを取付け、このウ
インカーの両盤面の中央にピンを盤面に対し直
交させて固定すると共に、前記グリツプの基端
近傍のシヤフトに前記ウインカーの盤面に平行
して突出する軸部材を設け、この軸部材近傍と
前記ウインカーの取付け位置近傍のシヤフトに
それぞれストツパーを固定し、これらストツパ
ー間のシヤフト部にリング部材をスライド自在
に遊嵌してなることを特徴とするゴルフ練習
具。 (2) 前記ストツパーは、いずれか一方のストツパ
ーがシヤフトに対して移動可能としたことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
のゴルフ練習具。 (3) 前記軸部材は、シヤフトの上下両面に突設さ
れると共に、下面の軸部材が上面の軸部材より
も小径である実用新案登録請求の範囲第1項に
記載のゴルフ練習具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8794286U JPH0416691Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8794286U JPH0416691Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62200366U JPS62200366U (ja) | 1987-12-21 |
JPH0416691Y2 true JPH0416691Y2 (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=30945613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8794286U Expired JPH0416691Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0416691Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0525650Y2 (ja) * | 1989-02-21 | 1993-06-29 | ||
JP2596074Y2 (ja) * | 1993-05-06 | 1999-06-07 | 佑一 土屋 | ゴルフ・スイング練習器 |
JP2015019716A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 皓一 西田 | ゴルフのパッティング練習具 |
-
1986
- 1986-06-10 JP JP8794286U patent/JPH0416691Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62200366U (ja) | 1987-12-21 |
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