JP2549331Y2 - 釣り竿に発光体を取り付けるためのホルダ - Google Patents
釣り竿に発光体を取り付けるためのホルダInfo
- Publication number
- JP2549331Y2 JP2549331Y2 JP1992013228U JP1322892U JP2549331Y2 JP 2549331 Y2 JP2549331 Y2 JP 2549331Y2 JP 1992013228 U JP1992013228 U JP 1992013228U JP 1322892 U JP1322892 U JP 1322892U JP 2549331 Y2 JP2549331 Y2 JP 2549331Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- holding
- fishing rod
- holding pieces
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、釣り竿に発光体を取
り付けるためのホルダに関する。
り付けるためのホルダに関する。
【０００２】
【従来の技術】同時に数本の釣り竿を使って釣りをする
場合、魚が掛ったことを知るために、各竿の先に鈴を取
り付ける。しかし、夜釣りでは、鈴がなっても、どの竿
に当りがあるのか分からない。そこで、ケミカルライト
とよばれる筒状の発光体を竿の先に取り付ける。ケミカ
ルライトは、筒を軽く折り曲げるようにして、中に入っ
ている２種の薬品を合体させると、化学反応が起こって
発光するものである。
場合、魚が掛ったことを知るために、各竿の先に鈴を取
り付ける。しかし、夜釣りでは、鈴がなっても、どの竿
に当りがあるのか分からない。そこで、ケミカルライト
とよばれる筒状の発光体を竿の先に取り付ける。ケミカ
ルライトは、筒を軽く折り曲げるようにして、中に入っ
ている２種の薬品を合体させると、化学反応が起こって
発光するものである。
【０００３】 このケミカルライトは、釣り竿の先に取
り付けたホルダに支持させるようにしているが、従来の
ものは、釣り糸がホルダまたはケミカルライトに絡みや
すいという欠点があった。
り付けたホルダに支持させるようにしているが、従来の
ものは、釣り糸がホルダまたはケミカルライトに絡みや
すいという欠点があった。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、釣り糸が
絡み難い、ケミカルライトのホルダを提供するものであ
る。
絡み難い、ケミカルライトのホルダを提供するものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この考案の発光体ホルダ
は、左右一対の挟持片を開閉自在なよう互に枢着すると
共に、両挟持片の間にばねを組み込み、これら挟持片の
先端が閉じるよう付勢する。該挟持片には筒状発光体を
受け入れるためのソケットを固定する。そして、一方の
挟持片の先端部に穴を形成し、他方の挟持片の先端部は
この穴の中に入り込むように構成する。
は、左右一対の挟持片を開閉自在なよう互に枢着すると
共に、両挟持片の間にばねを組み込み、これら挟持片の
先端が閉じるよう付勢する。該挟持片には筒状発光体を
受け入れるためのソケットを固定する。そして、一方の
挟持片の先端部に穴を形成し、他方の挟持片の先端部は
この穴の中に入り込むように構成する。
【０００６】
【実施例】左右一対の挟持片１をプラスチックで成形す
る。材料のプラスチックには夜光塗料を練り込んで、夜
間光るようにする。挟持片１のそれぞれの内面にアイピ
ース２を一体に形成する。これらアイピース２にピン３
を通し、両挟持片１を開閉自在に結合する。両挟持片１
の間には捩りばね４を組み込み、ばねの力で両挟持片１
の先端部が閉じるようにする。
る。材料のプラスチックには夜光塗料を練り込んで、夜
間光るようにする。挟持片１のそれぞれの内面にアイピ
ース２を一体に形成する。これらアイピース２にピン３
を通し、両挟持片１を開閉自在に結合する。両挟持片１
の間には捩りばね４を組み込み、ばねの力で両挟持片１
の先端部が閉じるようにする。
【０００７】両挟持片１の先端には爪が２本ずつ形成さ
れており、一方の挟持片１ａの爪５ａには四角い穴６が
あいており、他方の挟持片１ｂの爪５ｂはこの穴６の中
に入り込むようになっている。一方の挟持片１ａの内側
には断面がＣの字形のソケット７を一体に形成し、この
ソケットに、ケミカルライト８を取り付けるようにす
る。鈴は必要に応じて取り付けることができ、この実施
例では、挟持片１ｂにアイピース９を一体に成形し、こ
れに鈴１０をリベット止めしている。
れており、一方の挟持片１ａの爪５ａには四角い穴６が
あいており、他方の挟持片１ｂの爪５ｂはこの穴６の中
に入り込むようになっている。一方の挟持片１ａの内側
には断面がＣの字形のソケット７を一体に形成し、この
ソケットに、ケミカルライト８を取り付けるようにす
る。鈴は必要に応じて取り付けることができ、この実施
例では、挟持片１ｂにアイピース９を一体に成形し、こ
れに鈴１０をリベット止めしている。
【０００８】使用するときは、両挟持片１の後端を指で
強く摘んで、先端の爪５を開き（図２に鎖線で示す）、
この状態から両挟持片１を閉じて爪５ａと爪５ｂで釣り
竿１１の先を咥える。このとき、トップガイド１２の斜
材１２ａを跨ぐように咥える。こうすれば、ホルダがず
れて回動することがなく、いつも上を向いている。
強く摘んで、先端の爪５を開き（図２に鎖線で示す）、
この状態から両挟持片１を閉じて爪５ａと爪５ｂで釣り
竿１１の先を咥える。このとき、トップガイド１２の斜
材１２ａを跨ぐように咥える。こうすれば、ホルダがず
れて回動することがなく、いつも上を向いている。
【０００９】釣り竿を咥えたとき、一方の挟持片の爪５
ｂは、他方の挟持片の爪５ａにあけられた穴６に入り込
んでいるので、両挟持片１の（各爪の）間に釣り糸１３
が入り込んで糸絡みを起こさないことに注目すべきであ
る。ケミカルライト８は、軸に直角な方向にソケットに
押し込んで取り付けるようにする。
ｂは、他方の挟持片の爪５ａにあけられた穴６に入り込
んでいるので、両挟持片１の（各爪の）間に釣り糸１３
が入り込んで糸絡みを起こさないことに注目すべきであ
る。ケミカルライト８は、軸に直角な方向にソケットに
押し込んで取り付けるようにする。
【００１０】
【考案の効果】請求項１のホルダは、一方の挟持片の先
端部に穴を形成し、他方の挟持片の先端部はこの穴の中
に入り込むようにしたものであり、釣り糸が絡み難いと
いう効果がある。
端部に穴を形成し、他方の挟持片の先端部はこの穴の中
に入り込むようにしたものであり、釣り糸が絡み難いと
いう効果がある。
【００１１】請求項２のホルダは、挟持片に鈴を取り付
けたものであり、別に鈴を取り付ける必要がないので便
利である。請求項３のホルダは、挟持片を夜光塗料を練
り込んだプラスチックで形成したものであり、それ自
体、夜間わずかに光るので、紛失しにくい。
けたものであり、別に鈴を取り付ける必要がないので便
利である。請求項３のホルダは、挟持片を夜光塗料を練
り込んだプラスチックで形成したものであり、それ自
体、夜間わずかに光るので、紛失しにくい。
【図１】一部切り欠いて示したホルダの側面図である。
【図２】ホルダの横断面図である。
【図３】同じく底面図である。
１ 挟持片 ４ ばね ６ 穴 ７ ソケット １０ 鈴
Claims (3)
- 【請求項１】 開閉自在なよう互に枢着された、釣り竿
を挟持するための爪（５ａ、５ｂ）を先端にそれぞれ備
えた左右一対の挟持片（１ａ，１ｂ）と、これら挟持片
の先端が閉じるよう付勢する、両挟持片の間に組み込ま
れたばね（４）と、該挟持片に固定した、筒状発光体
（８）を受け入れるためのソケット（７）からなり、一
方の挟持片の該爪（５ａ）に穴（６）を形成し、両挟持
片が閉じたとき、該穴に他方の挟持片の該爪（５ｂ）の
先が入り込むようにしたことを特徴とする、釣り竿に発
光体を取り付けるためのホルダ。 - 【請求項２】 該挟持片に鈴（１０）を取り付けた請求
項１に記載の、釣り竿に発光体を取り付けるためのホル
ダ。 - 【請求項３】 該挟持片を夜光塗料を練り込んだプラス
チックで形成した請求項１または２に記載の、釣り竿に
発光体を取り付けるためのホルダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992013228U JP2549331Y2 (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 釣り竿に発光体を取り付けるためのホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992013228U JP2549331Y2 (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 釣り竿に発光体を取り付けるためのホルダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0563284U JPH0563284U (ja) | 1993-08-24 |
| JP2549331Y2 true JP2549331Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=11827327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992013228U Expired - Lifetime JP2549331Y2 (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 釣り竿に発光体を取り付けるためのホルダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549331Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20050000303A (ko) * | 2003-06-24 | 2005-01-03 | 신재훈 | 낚시용 팔받침대 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6196564A (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-15 | Clarion Co Ltd | テ−プレコ−ダ−のパツクロ−デイング機構 |
| JPS61159136A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-18 | Shimadzu Corp | クロマトスキヤナ |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP1992013228U patent/JP2549331Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0563284U (ja) | 1993-08-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |