JP2548916B2 - 液体用パツケ−ジの製造方法および装置 - Google Patents

液体用パツケ−ジの製造方法および装置

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JP2548916B2 JP61208130A JP20813086A JP2548916B2 JP 2548916 B2 JP2548916 B2 JP 2548916B2 JP 61208130 A JP61208130 A JP 61208130A JP 20813086 A JP20813086 A JP 20813086A JP 2548916 B2 JP2548916 B2 JP 2548916B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、チューブ状の側壁が、例えばプラスチック
をコートした板紙のような支持材料からなり、底部が、
四角形を呈するとともに、折り畳んでシールしてつくら
れ、かつプラスチックのみからなるとともに、開口手段
を備えている蓋が、側壁を形成するチューブの上縁部に
設けられるようになっている液体用パッケージの製造方
法に関する。
この製造方法は、チューブ用の被覆された用紙を、ウ
ェブ状として供給ロールから送り出し、シートに切断
し、チューブに成形してから、蓋を形成し、かつ底部を
折り畳んで閉じる段階を含んでいる。
また本発明は、供給ロールと、ウェブ状の用紙の搬送
機構と、ウェブ状用紙をシートに分割するための切断装
置と、チューブ形成装置と、シートを別の作業部署へ送
るための搬送機構とからなる液体用パッケージの製造装
置にも関するものである。
〔従来の技術と問題点〕
先に述べたこの種の液体用パッケージは、既に公知で
ある。この場合、プラスチックのみからなる蓋は、横断
面すなわち平面視において、四角形もしくは円形をなし
ている。側面からみると、蓋は、ディスクのように平ら
であったり、また切頭円錐状の部分を備えるような形状
になっている。
公知の製造方法では、少なくとも片面をプラスチック
で被覆したウェブ材料(以後、これをウェブ用紙とい
う。)が、供給ロールから送り出され、その送り出され
た方向、つまり、次に運ばれて行く方向へ送給され、そ
れから、先の作業部署、例えば、切断、チューブ形成、
および閉函などを行なうところへ移送されるようになっ
ている。チューブにするには、長手方向のシール継目に
よって閉じられることはいうまでもない。
液体用パッケージを公知の方法でつくる場合、長手方
向のシール継目、すなわちチューブの長手方向の中心線
は、ロール上の用紙の繊維は概ねウェブの長手方向に並
んでいるため、搬送方向に、かつ用紙繊維の方向へつけ
られる。
本発明による液体用パッケージの製造方法ならびにそ
の装置は、ロール紙を使って作業をする際のものであ
る。
用紙の繊維を、チューブの長手方向、即ちそのシール
継目の方向へ向けて、例えば、中に1か2lの牛乳を詰
めて最終消費者に届けるような長寸のパッケージを作っ
た場合、側壁が軟らかいと、使用上に支障がでたり、取
り扱いが困難となるということはないとしても、製造者
の立場からすれば問題になる。
また、液体用パッケージには、高い液密性が常に要求
され、かつ長手方向のシール継目における縁部の保護に
ついても、常に配慮する必要がある。つまり、ウェブ用
紙は、チューブ状に形成されると、ウェブの長手方向の
2つの自由縁部を重合するか、内側へ持ってくるように
して、長手方向のシール継目により閉じられるようにな
っている。
充填物によりもたらされる方は、重合によって形成さ
れるシール継目により、うまく吸収されるようになって
いる。しかし、この場合、切断縁部がパッケージの内部
へ突出したり、プラスチック被覆部が、切断部のところ
で断ち切られたり、あるいは、支持部材である用紙が、
切断縁部のところで充填物にさらされることになる。液
体が用紙の繊維に浸透すると、それを軟弱化させて、パ
ッケージを駄目にしてしまう。
そこで、縁部保護用として、別のストリップが、重合
シール継目の内側に沿って設けられる。しかし、特殊な
ストリップを設けることは、別のシール用ストリップを
とりわけ、微妙な折り曲げ領域などに置くこともあるの
で、言うまでもなく避けることが望ましい。
ストリップ状端部を接合するか、内面同士が互いにシ
ールされるよう、別の種類のシール継目を用いていも、
外側へ働く充填物の押圧力で、シール継目は、傷んで裂
けてくる。
パッケージ製造業者は、これらの問題についてよく知
っており、そのため、突合せシール継目方法も既に試み
られているが、うまくいっていない。
また、液体用パッケージは、大量生産を前提にしてお
り、従って、従来のものを上回る生産能力を備える機械
を使用しなければ、パッケージ製造業者ならびに液体包
装会社の要望に十分応えることができない。
〔問題点を解決するための手段〕 上記の問題点は、シートへの分割前(第1の状態)
に、分割されるシート用紙に移送方向をウェブの給紙方
向に対して横方向とし、かつ、チューブを形成し、長手
方向のシール継目をつくる際、折曲げ縁部によりシート
に重合されるストリップ状端部を形成し、この折曲げ縁
部の回りに180°折り曲げ、かつシートの外面に重合し
た後、シートの対向自由端部を、このストリップ状端部
の上にシールし、長手方向のシール継目を形成すること
からなる。本発明による液体用パッケージの製造方法に
より解消できる。
本発明のある方法によれば、用紙の繊維方向を、長手
方向のシール継目に対して横方向か、若しくはチューブ
の長手方向に対して横方向に配置する。そのため、繊維
が横方向に走っている用紙からなる最終パッケージの剛
性は、末端使用者が握った場合、繊維が長手方向に走っ
ている用紙のものより大きく、長手方向のものの剛性の
2倍程度になる。
ストリップ状端部を、シートの隣接外面に折り畳む段
階を含む本発明の別の方法に引続き、次のシートの対向
自由端部のシール段階により、長手方向のシール継目を
新たにつくり、そのため、既に述べた縁部の保護上、ス
トリップ状端部を互いの頂部のところで上向きにしてお
く必要はなく、また、突合せシール継目を形成させる必
要はなくなる。
この加工技術は、折曲げ縁部を予めつくってから、ス
トリップ状端部をシートの外面に折り畳み、かつシール
することが簡単にできるよう、折曲げ縁部を介して、ス
トリップ状端部をシートに重合しうるようになってい
る。
この準備段階が完了すると、シートの対向自由端部
を、造作なくストリップ端部の上にシールでき、長手方
向のシール継目を形成することがきる。
結果としてできるものは、内側同士でシールされるよ
うな継目ができるが、この継目は、充填物の内圧により
引き裂かれてしまうような危険性をはらんでいる従来の
もののように、無防備な状態で突出しておらず、ストリ
ップ状端部が、シールによってシートの外面と結合して
しまっているので、シール継目を重合させる場合と同じ
効果が得られる。
本発明による方法によれば、分割され、かつ平らに置
かれているシートから、2つの段階によりチューブが形
成される。つまり、シートは、第1の状態から第2の位
置へ搬送され、そこで、シートのほぼ半分を、長手方向
の中心線の回りに半円形に折り曲げ、次に第2段階にお
ける第3の位置へ移し、そこで、シートの残りの半分を
折り曲げチューブを完成させる。すなわち、チューブ
は、従来の方法のように一つの段階でつくられるのでは
なく、2つの段階で形成されるので、有利な機械を使う
ことができる。
第1段階において、分割後のシートは、平らになった
まま第2の位置へ運ばれ、そこで、第1のチューブ形成
段階に入る。この第1段階で、第1の半分を、好ましく
は平坦シートの幅より若干多目に半円形に折り曲げるこ
とにより、実質的にチューブの半分を完全に成形する。
しかし、異なる実施例として、前述のストリップ状端
部の端部の上にシールされ、かつ、長手方向のシール継
目を形成する対向端部が、そこで同じ余分な部分をつく
るので、平らに置かれているシートの幅の丁度半分のと
ころに位置させることができる。言い換えると、本実施
例の場合、シートは、正確に2等分され、先ず、第1段
階で半分が半円筒状に造形され、その後、第2段階にお
いて、残りの半分が円筒状に形成される。このようにし
て、チューブは完成される。
最初に詳しく説明したように、液体用パッケージの製
造装置はよく知られている。
この種の装置は、供給ロールと、ウェブ用紙用の搬送
機構と、ウェブをシートに分割するための切断装置と、
チューブ形成装置と、シートを次の作業部署へ運ぶため
の搬送機構とを備えている。
しかし、これらの装置は、既に述べた方法の場合のよ
うに、ロールから送り出される方向として一旦決められ
た搬送方向が、チューブの形成まで、つまり、用紙の繊
維方向が、完成したチューブの長手方向となるまで保持
されるように作動する。
上で述べた目的に照らして、このことを避けるため、
本発明によれば、パッケージの剛性を高め、かつ最終消
費者がうまく握ることができるようにしうる改良した装
置が提供される。
更に、本発明による装置の部分を使用することによ
り、分割シートおよびチューブの剛性が増しても、長手
方向のシール継目を、確実にしかも迅速につくることが
できる。
上記の目的は、シートの搬送方向へ第2の位置から少
なくとも第3の位置に達しうる細長いマンドレンを、水
平方向に設け、かつマンドレンを広い領域に亘って覆い
うる折り曲げ用レバーを、軸の周りに回転させるように
なっている本発明による装置によって達成される。
分割前に平らになっているウェブ用紙の搬送方向を、
製造装置の搬送方向に対して横方向とした第1の方法の
利点については、既に説明した(横方向に並んでいる紙
の繊維は、液体用パッケージを握る際、高い剛性を示
す。)。
本発明によれば、新規な長手方向のシール継目は、シ
ートの搬送方向に水平に配置されているマンドレルによ
って作られる。好適実施例の場合、このマンドレルに
は、折曲げ可能なレバーが動きうるように取り付けられ
ているため、マンドレルの下方で最初平らに置かれてい
るシートを、マンドレル面の上で、広い領域に亘って覆
うことができる。この場合のマンドレルの断面は、多角
形か円形である。
一般に、マンドレルは、チューブの好適実施例と同じ
ように、円筒体の外面と同じ形状の外面を有している。
この、断面を、仮に四角形若しくは長方形としても、こ
れから行なう本発明についての説明は理解されると思
う。本発明による方法は、このこととは無関係である。
最初の段階において、長手方向のシール継目を作るた
め、ストリップ状端部を、マンドレルの働きによって形
成し、かつ固定式のマンドレルに比して小型の押圧ジョ
ーの可動部を、このストリップ状端部の折り曲げを行な
うために、チューブ状シート外面に重合させる。
このように、最初の段階で、マンドレルが、シートの
半分をチューブに成形するためばかりでなく、ストリッ
プ状端部を、折り曲げ縁部に沿って隣接用紙の外面に重
合させるために使った後、チューブをマンドレルに沿っ
て押し出すようにして、第2の段階へ移す。
既に予備成形されたチューブの半分側は、広い領域に
亘ってマンドレルを覆っている折曲げ式レバーによって
保持されたまま、次に、反対側の折曲げ式レバーが、シ
ートの残りの半分をチューブ状に形成する。
この成形の直後、シートの自由端部は、シールされて
いるストリップ状端部の上、つまり、前記端部によって
形成されている厚みのあるリッジの上にシールされる。
そのため、2つの折曲げ式レバーは、例えば円筒状の
マンドレルを360度に亘って覆わないで、厚みのあるリ
ッジ(ストリップ状端部)のところで互いに離隔させる
ようにし、そこへ加熱押し型を導入して、長手方向のシ
ール継目を完成させることが好ましい。
上で述べた液体用パッケージをつくるため、本発明に
よる装置の好適実施例によれば、第2の状態において、
マンドレルを広い領域に亘って覆いうる折曲げ式レバー
は、軸の周りに回転しうるようになっており、かつ第3
の位置において、同様にマンドレルを広い領域に亘って
覆いうる対向する折曲げ式レバーも、軸の周りに回転可
能である。
既に述べたように、マンドレルの断面は、多角形か円
形であり、また、蓋は、平面的にみて多角形か円形であ
る。
マンドレルは、概ねチューブ状とするのが特に好まし
い。このような構造であっても、チューブの一端にガセ
ット式角形底部クロージャーを、また他端に、丸形か多
角形の蓋をそれぞれ形成することができる。蓋の断面
を、丸形、好ましくは真円形にすれば、多くの機械技術
的利点がもたらされる。
本発明による利点を挙げれば、第2の位置において、
マンドレルの切欠部は、断面が四分円以下の大きさであ
り、かつ断面が概ね扇形状の押圧ジョーの一部を受容し
うるようになっており、かつ押圧ジョーは、マンドレル
の長手方向の外縁部の周りに回転可能であり、また、加
熱ジョーは、前記長手方向の外縁部に対して半径方向に
配置されるとともに、外縁部から遠ざかる方向へ動きう
るようになっている。
最初平らになっているシート状コート用紙の第1の半
分は、折り曲げ縁部がマンドレルの長手方向外縁部から
出るようにして、折曲げ式レバーにより折り曲げられ
る。そこで、ストリップ状端部が、この外縁部から突出
する。
この端部は、ある角度を以て、回転しうる押圧ジョー
の上に載せられるため、鈍角を有するV字状チャンネル
が形成される。そこに、加熱ジョーを容易に導入させた
り、後退させることができる。
従って、互いにシールされるべき面は、1回の工程
で、直接かつ確実に加熱される。押圧ジョーは、この長
手方向外縁部の回りで回転しうるため、ストリップ状端
部を180度折り曲げ、隣接するシート外面に重合させて
から、圧力を加える役目を果たすことができる。これに
よって、厚みのあるリッジのシール、即ちそれの形成が
可能である。
本発明の特徴によれば、第2の位置から、連続的に配
列されている状態の少なくとも一つの状態へ、分割され
た用紙シートを移すための搬送機構は、シャフト上で往
復運動式に可動であるとともに、搬送方向へ伸びている
移送スリーブと、真空領域とを備えている。
このような搬送機構とすることによって、信頼性、単
純性、および高速時の制御性とが確保され、機械の生産
能力を高めることができる。
シートは、真空オリフィスを備えている中空シャフト
の上に置かれ、真空の切り換えによって或る状態に保持
され、加工が行なわれてから、可動式移送スリーブによ
って先に運ばれる。
本発明によれば、数列の送り機構とマンドレルが、互
いに平行に配置され、かつ分離した2つの送り機構が、
ウェブ用紙用として設けられており、その一方は連続的
に駆動され、他方は断続的に駆動されるようになってい
る。平行な連結を司る作動機構は、多くの分野で公知で
ある。
しかし、パッケージを高速で生産する場合、このよう
なことは、機械をあまりに複雑にさせるので避けられて
おり、2列を互いに平行に並べて配置してきた。他の機
械においても、成形後、搬送ウェブの折重ねができるか
どうかについて、考えられてきた。
しかし、本発明によれば、多くの搬送ウェブをそれぞ
れ平行にして配置することは、最初からできるものとし
て考えている。
そのため、例えば、ウェブ用紙は、対応する長さにし
て供給ロールから送り出す必要があるだけで、それか
ら、対応する数の鋏などのような断截刃を用いて、所望
の数のシートに分割し、横方向になっている搬送方向へ
動かして行けるようになっている。
このように生産能力の高い機械の場合、ウェブの連続
送り出しが望ましいところであるが、この種のウェブに
関しては、用紙シートに分割する前に、別の準備段階を
行なわなければならないことがある。例えば、ストリッ
プ状プラスチックを、折り曲げ領域にシールしなければ
ならず、その貼合せは、断続的ではうまく行なうことが
できない。
本発明では、分離した2つの搬送機構を設け、第1の
搬送機構と第2の搬送機構との間に供給ループを形成し
うるようになっているため、分割装置を断続的に使いな
がら、準備作業段階において、用紙ウェブを、供給ロー
ルから連続的に送り出すことができる。
〔実施例〕
本発明の他の利益と、特徴と、用途とは、添付図面を
参照して次に行なう実施例の説明によって明白となろ
う。
ロール(1)から巻戻されるウェブ用紙(101)は、
矢印(2)の方向へ、第1の転向ローラー(3)、送り
出しローラー(4)と関連している第2の転向ローラー
(3a)(第1の搬送機構)、第3の転向ローラ(3b)、
最後にカウンタローラー(5)と関連している第4の転
向ローラー(3c)をそれぞれ経由して動いて行く。第4
の転向ローラー(3c)は、駆動式カウンタローラ(5)
と相互に作用する駆動式ローラである。
ローラ(3c)が間欠的に作動させられるのに対して、
送り出しローラー(4)の作動は連続的にあるため、転
向ローラー(3a)と(3b)との間に供給ループ(12)が
形成される。このループは、上下にも動くことができ
る。
図に示すように、ローラ(3c)は、エンボス部を備
え、ウェブ(101)の一方の境界部に型押しできるよう
になっている。例えば、このエンボスの様子は、ウェブ
(101)が平らに置かれている場所(6)における加工
ウェブ(101)に示されている。
プラスチックを全くか、殆ど必要としない領域、例え
ば折り曲げやシールが行なわれる底部領域のプラスチッ
クを節約するため、ストリップ状のプラスチックフィル
ム(7)は、ウェブ(101)の下方境界に対して連続的
に施される。それから、(6)で示すように、その部分
に上記したエンボスが施される。
このストリップ状ブラケットフィルム(7)は、ポリ
エチレンが好ましい。このポリエチレンは、対向するカ
ウンタローラー(10)と、適当な方法により加熱されて
いるローラー(9)とによって送り出される。
加熱ローラー(9)の代わりに、ローラー(9)と、
コートされるべきウェブ(101)との間の隙間へ、矢印
(11)で示す方向に熱風を吹き込ませうるブロワーを使
用することもできる。
駆動ローラ(3c)は、カウンタローラー(5)と関連
し、シリンダ4本分の距離に亘り、早い速度で矢印(1
3)で示す方向へ、ウェブ(101)を間欠的に前進させ
る。そこで、ウェブ(101)は一旦停止する。
第1図の(14)でその一つを示すように、ウェブは、
4つの場所で切断され、シート(15)に分けられる。ウ
ェブの一断片、即ちシート(15)は、位置(I)、(第
6図参照)において平らに置かれている。
第1図をよりよく理解するために、第6図および第7
図を一見すれば、同じように、軸(103)を有する供給
ロール(1)と第1の転向ローラー(3)があることが
分かると思う。
固定式下方刃と作動式上方刃、つまり切断装置を(10
2)で示す。
各位置のところにつけられているローマ数字は、第1
図に示す如く、シート(15)がどんなふうに、位置
(I)から位置(IV)(第6図参照)に至る搬送方向
(135)へ移されて行き、更に、位置(V)(第6図参
照)において、マンドレルホイール(36)に押し出され
るかを示している。第7図では、互いに平行に配置され
ている刃(102)の数と、4つのマンドレホイール(3
6)とが示されている。
作業部署の説明を進める前に、第2図について説明す
る。
これは、平らなウェブ(15)から、どのようにして丸
いものが形づくられて行くのかを示している。同様に、
四角いものも形成できるが、ここでは、円筒体の外面形
状をしている外面を有するチューブの好適実施例につい
て説明する。
最初、ウェブ切片、即ちシート(15)は、折曲げ式レ
バー(17)に対する支点、即ち軸(16)の上方で平らに
置かれている。この折曲げ式レバー(17)は、最初、一
点鎖線で示すように、下方位置(17a)に置かれてお
り、次に、矢印(18)の方向に上方へ動かされ、実線で
示された位置になる。この時、レバー(17)は、破線で
示されている平らに置かれているシート(15)を一緒に
持ち上げて行く。この場合、シート(15)の右半分が関
連を有し、図の(19)は、右半分と左半分の中点になっ
ている。
シート(15)のこの右半分は、中心点(20)に対し
て、半径rの半円形になる。
ウェブの端部、つまり、シート(15)の端縁部は、
(21)で示されている点まで伸ばされる。
第10図と同じように、第2図では、位置(II)が示さ
れている。
第2図と第10図とが異なる点は、要するに、加熱ジョ
ー(27)、押圧ジョー(25)、折曲げレバー(17)など
のような個々の部分に対する制御機構が、第10図では詳
細に示されているということだけである。
ほかに、注意しなければならないことは、半分が形成
されたチューブを、第10図では、第2図乃至第5図にお
ける方向と反対の方向から見ているという点である。
第2図乃至第5図を参照して、造形およびシール作業
を詳しく説明する。
第2図の位置(II)には、第1の段階(a)と、スト
リップ状の端部(29)を隣接するシート外面に折り畳む
際の段階(b)とがある。
回転式押圧ジョーは、マンドレル(23)の長手方向外
縁部(M)を表わしている場所(M)の周りを、2方向
矢印(26)の方向へ前後に回転できるようになってい
る。マンドレル(23)の切欠部(24)は、第2図に示す
ように四分円となっている。
この切欠部(24)には、扇形状の前述した押圧ジョー
(25)が位置している。これは、位置(II)において、
チューブに沿って伸びている。
折り畳まれるシート(15)の自由端部(21)、即ちス
トリップ状端部(29)は、中心線(M)を越えて正確に
突出し、幾分外側へ出るようになっており、かつ押圧ジ
ョー(25)に当接している。この状態が、最初の段階
(a)である。
この段階において、加熱ジョー(27)が、上方から矢
印(28)の方向へ下りてきて、長手方向の外縁部(M)
領域において用紙に予め型をつけ、同時に、プラスチッ
クがコートされた用紙の片側、即ち外面に対して熱を加
える。
加熱ジョー(27)が、(28)と逆の方向、即ちその元
の位置へ戻されると直ちに、押圧ジョー(25)は、段階
(a)の状態から矢印(26)の如く右上方へ回転し、段
階(b)の状態に移る。この時、押圧ジョー(25)は、
シートのストリップ状端部(29)を一緒に連れて行き、
それを対向面にしっかり押しつけて、2つの面を重合さ
せる。
第5図に示されているように、チューブの半分は、こ
の状態で出来上がる。第3図に、完成した部分を(30)
で示す。
その後、押圧ジョー(25)は、再び、2方向矢印(2
6)で示すように下方へ下がり、段階(a)の状態にな
る。
半円形状に曲げられたシート(15)は、マンドレル
(23)上を、第1図および第6図示の位置(III)のと
ころへ運ばれて行く。いうまでもなく、以上説明した作
業は、4つのブランク、即ちシート(15)に関し同時に
行なわれる。
第4図は、前述の位置(III)を示す。
同じ折曲げ式レバー(17a)は右側に、かつ対向する
折曲げ式レバー(31)が左側にあり、いずれも、第2図
示の折曲げ式レバー(17)につき説明した場合と同じ要
領で、軸(16)の回りに回転可能である。
折曲げ式レバー(31)は、第5図示の残りのシート
(15a)を時計廻り方向に折り曲げるべく作動する。ま
た、折曲げ式レバー(31)は、軸(16)に対し、反時計
廻り方向にも回転できるようになっている。
このようにして、シート(15a)が同じように半円形
状に折り曲げられると、中心点(Ma)(第4図参照)を
有する円筒体が完成する。この段階で、加熱押し型(3
2)が下りてきて、境界部をシールする。この様子を第
3図に拡大して示してある。つまり、自由端部(110)
は、肉厚になったリッジ(33)の上に置かれる。
第3図に示すように、縦方向のシール継目(108)に
より、チューブは閉じられる。
次に、用紙シートを一定の位置に保存するための真空
オリフィスを備えた移送スリーブ(61)により、位置
(IV)への送りが行なわれる。第6図および第7図にも
示されている移動スリーブ(61)は、垂直方向に若干、
主として、軸(M′)の方向に可動である。
位置(IV)において、シール継目の冷却が行なわれ
る。チューブの半分を仕上げ、かつ完全に仕上げて行く
位置(II)から位置(III)へかけての作業工程は、マ
ンドレル(23)上で、常に同じ周期で行なわれ、それか
ら、位置(IV)および(V)へ移されたものは、往復式
移送スリーブ(61)に吸引された状態で行なわれる。
冷却は、位置(V)でも行なわれる。しかし、まだこ
のほかに、円筒状チューブに必要な、例えば、エンボス
とか、型押しとか、パーフォレートのような加工も行な
われる。
マンドレル(23)(123)の直径は、位置(IV)から
位置(V)へかけて、若干、例えば1/2mm程度縮径され
ている。
パーフォレートが完了すると、次に、位置(VI)へ運
ばれる。ここで、チューブは、第6図乃至第8図に示さ
れているように、4連式マンドレルホイールの一つに装
着される。
マンドレルホイールは、その作動機能をより明確に表
わすため、第1図において単に円で示してある。マンド
レルホイールの回転方向を(34)で示す。
矢印(34)の方向へ動かすことによって、チューブ
は、垂直位置(VII)へ移行する。そこで、第6図およ
び第7図に示すように、射出装置(37)によって蓋(10
5)が形成される。
位置(VIII)において、冷却が行なわれる。次に、90
°回転すると、円筒体、即ちチューブは、位置(IX)か
ら垂直方向へ押し出され、そこから、位置(X)に落下
させ、搬送チェーン(38)(第6図参照)の上に載せら
れる。この搬送チェーンは、チューブを、等速で矢印
(35)の方向へ送って行く。
第6図では、搬送チェーン(38)、および2つの転向
チェーンホイール(39)により、位置(IX)から位置
(X)へ取り外されて行く様子が示されている。
充填装置(40)は、2つの転向チェーンホイール(3
9)の間のほぼ中央に置かれている。場所(41)におい
て、パッケージの頂縁、つまり、板紙チューブの上縁
は、場所(42)で蓋がされる前に、正確に定められ、し
かも特定された高さに持って行かれる。場所(43)で、
直立する三角タブを形成するようにして、底部(106)
を折り畳む。この場所は、第1図に同じように示されて
いる。
第6図の(44)は、外面に熱を加え、三角タブを底部
(106)に重合させて行くための温風吹付け装置であ
る。この折畳みは、適当な案内ロッドによる場所(44)
から場所(45)へかけての移送中に行なわれる。
符号(45)は、少なくとも2列のパッケージにまたが
っている走行式押圧部を示している。この部署での作業
は、押圧時間を長くするため、1回に2サイクル、つま
り、連続する2つのパッケージを押圧するようになって
いる。即ち、そこには、反対側の層としての液体は存在
せず、空気のクッションだけになっている。
第6図示の場所(46)のほぼ水平方向の位置で、パッ
ケージは、移送チェーン(47)から取り出される。この
移送チェーンは、パッケージを、第7図示の矢印(48)
の方向へ移送する働きをしている。
パッケージは、日付、値段などを、プラスチック蓋の
ところに刻印するため、移送チェーン(47)の上で水平
に置かれる。すべてのパッケージの蓋に所望の刻印を行
なうには、簡単な刻印装置で間に合う。
第8図は、機械を左側、即ち第6図における矢印
(A)の方向から見たもので、詳細部、例えば駆動ホイ
ール(49)およびカムシャフト(50)が示されている。
これらは、各場所の保守点検などをし易くするため、機
械の側部に配置されている。
第9図は、機械の他の部分、例えば充填場所(40)を
示すものである。ここでも、駆動要素に対するカムシャ
フト(51)は、各場所に対する保守のための接近スペー
スを確保するため、同じように機械の側部に配置されて
いる。
第10図については、第2図および第4図と関連し部分
的には触れてきた。第10図は、第6図の線D−Dにおけ
る断面図である。
先にチューブの半分を形成する第1段階におけるシー
ト(15)の折曲げ作業は、左から右へかけての順序で行
なわれる。
個々のレバー、支点、並びに、加熱ジョー、マンドレ
ル部および折曲げ用レバーに対する駆動機構の詳細につ
いては、当業者が図面をみれば、それらの手段を理解し
うると思うので説明を省く。
最左端の状態において、可動な扇形押圧ジョー(25)
は、段階(a)になっている。その右側に示されている
状態において、加熱ジョー(27)は、チャネル様溝に導
入されている。これが加熱段階であり、その際、V字溝
が、ストリップ状端部(29)のところに形成される。左
から第3の位置において、加熱ジョー(27)は、再び引
っ込められる。
押圧ジョー(25)は、段階(a)から矢印(26)の方
向へ動かされ、段階(b)になる。右端の状態におい
て、半円形状につくられたチューブが用紙面から釈放さ
れる様子が示されている。
第6図および第7図から、最初平らに置かれているシ
ート(15)が、位置(I)から順次進められる位置(例
えば、位置(II)、(III)、(IV)など)へ移されて
行く搬送機構を理解することができる。
第6図示の受シャフト(60)には、移送スリーブ(6
1)が備えられ、かつ移送スリーブは、ロッドを介して
他の移送スリーブ(61)に連結されている。作動は、リ
ンク仕掛(62)によって行なわれる。
移送スリーブ(61)は、左右に往復運動するようにな
っている。また、各シート(15)に対して吸引作用をす
るシャフトには、適宜の真空領域が設けられる。詳細な
説明が省かれているキャリヤー、即ちグリッパーは移送
をつかさどる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ウェブ用紙を送り出すところから、充填され
閉函された液体用パッケージを搬出するところまでの全
工程を示す概略説明図である。 第2図は、第10図にも示すように、チューブを成形する
第1段階における中間状態を示し、かつその際の切欠部
を有するマンドレル、押圧ジョーおよび折曲げ用レバー
の様子を示す概略図である。 第3図は、長手方向のシールを行なう際に用いられる加
熱ジョーとともに、チューブの完成した縦方向シール継
目を拡大して示す部分断面図である。 第4図は、最も重要な部分、特に、加熱ジョーを押し当
てて長手方向のシール継目を形成する際のマンドレルと
折曲げ用レバーとの関係を示す概略図である。 第5図は、最初のチューブ形成段階を終えて、厚みのあ
るリッジとしてつくられる重合されたストリップ状端部
を有する半成形チューブの断面図である。 第6図は、各作業部署を示す装置全体の側面図である。 第7図は、第6図示の装置の平面図である。 第8図は、装置を、第6図示の矢印(A)のように左か
ら右の方向へ見た際の側面図である。 第9図は、第6図の線B−Bにおける横断面図である。 第10図は、第6図の線D−Dにおける横断面図である。 (1)ロール、(2)矢印 (3)(3a)(3b)(3c)転向ローラー (4)送り出しローラー (5)カウンタローラー、(6)場所 (7)ストリップ状フィルム、(9)加熱ローラー (10)カウンタローラー、(11)矢印 (12)供給ループ、(13)矢印 (14)場所、(15)(15a)シート (16)軸 (17)(17a)折曲げ式レバー、(18)矢印 (19)中点、(20)中心点 (21)点、(23)マンドレル (24)切欠部、(26)押圧ジョー (26)2方向矢印、(27)加熱ジョー (28)矢印、(29)端部 (30)部分 (31)折曲げ式レバー、(32)加熱押し型 (33)リッジ、(34)回転方向 (35)矢印 (36)マンドレルホイール、(37)射出装置 (38)搬送チェーン (39)チェーンホイール、(40)充填装置 (41)場所、(42)場所 (43)場所、(44)場所 (45)押圧部、(46)場所 (47)移送チェーン、(48)矢印 (49)駆動ホイール、(50)カムシャフト (51)カムシャフト、(60)受シャフト (61)移送スリーブ、(62)リンク仕掛 (101)ウェブ用紙、(102)切断装置 (103)軸、(104)チューブ (105)蓋、(106)底部 (107)上縁部、(108)シール継目 (109)折曲げ縁部、(110)自由端部 (123)マンドレル、(135)搬送方向 (I)乃至(X)位置、(M)外縁部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チューブ状の側壁(104)が、例えば、プ
    ラスチックをコートした板紙のような支持材料からな
    り、底部(106)が、四角形を呈するとともに、折り畳
    んでシールしてつくられ、かつプラスチックのみからな
    るとともに、開口手段を備えている蓋(105)を、側壁
    を形成するチューブの上縁部(107)に設けるようにな
    っている液体用パッケージの製造方法であって、チュー
    ブ(104)用コート用紙を、ウェブ状(101)の供給ロー
    ル(1)から送り出し、シート(15)に切断し、チュー
    ブ(104)に成形した後、蓋(105)を形成し、かつ底部
    (106)を折り畳んで閉じる段階を含んでいる方法にお
    いて、 ウェブ用紙(101)がシート(15)に分割される前の位
    置であって、かつ、分割されたシート用紙(15)の搬送
    方向(135)を、前記ウェブ用紙(101)の給紙方向(1
    3)に対して横方向として供給する第1の位置(I)、
    また、一部を形成する第2の位置(II)即ち、右半分を
    丸める位置においてチューブ(104)を形成し、縦方向
    のシール継目(108)をつくる際、折曲け縁部(109)に
    よりシート(15)へ重合されるストリップ状端部(29)
    を形成し、前記折曲げ縁部109)の回りで180度折り曲
    げ、かつシートの外面に重合してから、縦方向のシール
    継目(108)を形成するシート(15)の対向自由端部(1
    10)を、前記ストリップ状端部(29)の上にシールする
    ことを特徴とする液体用パッケージの製造方法。
  2. 【請求項2】分離され平らに置かれたシート(15)から
    チューブ(104)を形成する過程は、当該シール(15)
    がその第1の位置(I)から第2の位置(II)へ搬送さ
    れることによって行われ、その後に前記形成過程は2つ
    の段階、即ち、前記第2の位置において前記シート(1
    5)のほぼ半分がその長手軸方向の中心線(20)の周り
    に半円状に曲げられ、さらに当該シート(15)は、その
    後に残り半分を丸める第3の位置(III)に搬送され、
    そこで前記シート(15)の残りのシート部分(15a)が
    チューブ(104)を完成するべく折り曲げられることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の液体用パ
    ッケージの製造方法。
  3. 【請求項3】チューブ状の側壁(104)が、例えば、プ
    ラスチックをコートした板紙のような支持材料からな
    り、底部(106)が、四角形を呈するとともに、折り畳
    んでシールしてつくられ、かつプラスチックのみからな
    るとともに、開口手段を備えている蓋(105)を、側壁
    を形成するチューブの上縁部(107)に設けるようにな
    っている液体用パッケージの製造装置であって、供給ロ
    ール(1)と、ウェブ用紙(101)に対する搬送機構(3
    a)(4),(3c)(5)と、ウェブ用紙(101)をシー
    ト(15)に分割するための切断装置(102)と、チュー
    ブ成形装置(23)(25)(17)(17a)と、シート(1
    5)を更に先の作業位置へ運ぶための搬送機構(60)(6
    1)とを有する製造装置において、 分割されたシート(15)の搬送方向(135)において、
    シート(15)の右半分を丸める第2の位置(II)から少
    なくとも残り半分が丸められる第3の位置(III)へと
    及んでいる細長いマンドレル(23)(123)が、水平方
    向に設けられ、かつ前記マンドレル(23)(123)を広
    い領域に亘って覆いうる折曲げ式レバー(17)(17a)
    が、軸(16)の回りに回転駆動可能に取り付けられたこ
    とを特徴とする液体用パッケージの製造装置。
  4. 【請求項4】前記第2の位置(II)において、マンドレ
    ル(23)(123)を広い領域に亘って覆いうる一方の折
    曲げ式レバー(17)(17a)が、軸(16)の回りに回転
    駆動可能に設けられ、かつ前記第3の位置(III)にお
    いて、マンドレル(123)を広い領域に亘って覆いうる
    前記折曲げ式レバー(17)(17a)に対向する折曲げ式
    レバー(31)が、軸(16)の回りに回転駆動可能に設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第(3)項
    に記載の液体用パッケージの製造装置。
  5. 【請求項5】マンドレル(23)(123)が、概ねチュー
    ブ状を呈し、かつ前記第2の位置(II)において、軸方
    向の切欠部(24)を有していることを特徴とする特許請
    求の範囲第(3)項または第(4)項に記載の液体用パ
    ッケージの製造装置。
  6. 【請求項6】前記第2の位置(II)において、マンドレ
    ル(23)の切欠部(24)は、断面が四分円以下の大きさ
    であり、かつ断面がほぼ扇形状をした押圧ジョー(25)
    の少なくとも一部を受容できるようになっており、かつ
    前記押圧ジョー(25)は、マンドレル(23)(123)の
    長手方向外縁部(M)の回りに回転駆動可能であり、か
    つ加熱ジョー(27)は、長手方向外縁部(M)に対して
    半径方向に設けられるとともに、前記外縁部から遠ざか
    る方向へ動きうるようになっていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(3)項乃至第(5)項のいずれかに記
    載の液体用パッケージの製造装置。
  7. 【請求項7】前記第2の位置(II)から、連続的に配設
    されている第3の位置(III乃至V)の少なくとも一つ
    の位置へ、分割された用紙シート(15)を送るための搬
    送機構(60)(61)が、シャフト(60)上で往復運動式
    に可動であるとともに、搬送方向へ延びている移送スリ
    ーブ(61)と、前記用紙シート(15)を一定の位置に保
    持するための真空オリフィスとを備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第(3)項乃至第(6)項のいず
    れかに記載の液体用パッケージの製造装置。
  8. 【請求項8】数列の搬送機構(60)(61)とマンドレル
    (23)(123)とが、互いに平行に配置され、かつウェ
    ブ用紙を送るため、分離した2つの搬送機構(3a)
    (4),(3c)(5)が設けられ、その一方(3a)
    (4)は連続的に駆動され、他方(3c)(5)は、断続
    的に駆動されるようになっていることを特徴とする特許
    請求の範囲第(3)項乃至第(7)項のいずれかに記載
    の液体用パッケージの製造装置。
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