JP2548445Y2 - 透明アンテナ - Google Patents
透明アンテナInfo
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Landscapes
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- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、移動体通信の無線機
器用や衛星放送、衛星通信等のマイクロ波を用いた通信
機器用透明アンテナに係り、低損失の透明誘電体を用い
てマイクロ波帯で使用できる透明アンテナに関する。
器用や衛星放送、衛星通信等のマイクロ波を用いた通信
機器用透明アンテナに係り、低損失の透明誘電体を用い
てマイクロ波帯で使用できる透明アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】家屋や自動車の窓ガラスをアンテナ化で
きると別個のアンテナを設置する必要がないなど極めて
至便となるが、窓ガラスからの視界を遮らないよう構成
する必要がある。そこで金属細線をガラスに埋め込んだ
り、金属薄膜のアンテナパターンフィルムを貼着したA
M,FM用アンテナが実用化されているが、透明でない
金属を用いるために設置箇所が限定される問題がある。
きると別個のアンテナを設置する必要がないなど極めて
至便となるが、窓ガラスからの視界を遮らないよう構成
する必要がある。そこで金属細線をガラスに埋め込んだ
り、金属薄膜のアンテナパターンフィルムを貼着したA
M,FM用アンテナが実用化されているが、透明でない
金属を用いるために設置箇所が限定される問題がある。
【0003】また、合成樹脂フィルムや板ガラス等に透
明な導電性材料でアンテナパターンを設けた透明アンテ
ナ及び成膜した金属薄膜に微細透孔を設けて透視性を確
保してアンテナパターンを設ける略透明アンテナが提案
(実開平3−39911号)されている。しかし、上記
構成ではせいぜいFM,TV放送の受信程度であり、今
日、無線機器や衛星通信等で多用されつつあるマイクロ
波を用いた通信機器の用途には不適である。
明な導電性材料でアンテナパターンを設けた透明アンテ
ナ及び成膜した金属薄膜に微細透孔を設けて透視性を確
保してアンテナパターンを設ける略透明アンテナが提案
(実開平3−39911号)されている。しかし、上記
構成ではせいぜいFM,TV放送の受信程度であり、今
日、無線機器や衛星通信等で多用されつつあるマイクロ
波を用いた通信機器の用途には不適である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】また、従来、εr(比
誘電率)が5以上で、透明な誘電体(有機物を含む)で
マイクロ波帯で使用できるほどの低損失の誘電体材料は
存在せず、一般に透明な誘電体としては透明アクリル板
が用いられていた。
誘電率)が5以上で、透明な誘電体(有機物を含む)で
マイクロ波帯で使用できるほどの低損失の誘電体材料は
存在せず、一般に透明な誘電体としては透明アクリル板
が用いられていた。
【0005】透明アクリル板の誘電特性は、εrが2.
5程度、Qは3000〜5000(1GHzにおいて)
と小さく、また温度による誘電率の変化率(τf)は数
百ppm/℃と大きく、今後の通信周波数の高周波化を
考えると、透明アクリル板の使用は不可能である。
5程度、Qは3000〜5000(1GHzにおいて)
と小さく、また温度による誘電率の変化率(τf)は数
百ppm/℃と大きく、今後の通信周波数の高周波化を
考えると、透明アクリル板の使用は不可能である。
【0006】この考案は、εrが5以上でマイクロ波帯
域で低損失かつ温度変化に対する特性の変化が小さな透
明マイクロ波用誘電体を使用した透明アンテナの提供を
目的としている。
域で低損失かつ温度変化に対する特性の変化が小さな透
明マイクロ波用誘電体を使用した透明アンテナの提供を
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案は、組成が(B
ax・Sry)(Ga1/2・Ta1/2)O3 (但しx=
0.2〜0.3、y=0.7〜0.8)の透明マイクロ
波用誘電体からなる基板表面に、導電性材料からなるア
ンテナパターン層と接地層を被着したことを特徴とする
透明アンテナである。
ax・Sry)(Ga1/2・Ta1/2)O3 (但しx=
0.2〜0.3、y=0.7〜0.8)の透明マイクロ
波用誘電体からなる基板表面に、導電性材料からなるア
ンテナパターン層と接地層を被着したことを特徴とする
透明アンテナである。
【0008】
【作用】この考案は、マイクロ波帯域で使用できる透明
アンテナを目的に、マイクロ波用透明誘電体について種
々検討した結果、(Bax・Sry)(Ga1/2・T
a1/2)O3 (但しx=0.2〜0.3、y=0.7〜
0.8)の組成領域の原料粉末からなる成形体を、酸素
ガス雰囲気中で熱間静水圧プレス処理、ホットプレス処
理、または酸素ガス雰囲気中で焼結することにより、ε
rが5以上で低損失かつ温度変化に対する特性の変化が
小さく透明度の高い誘電体が得られ、さらにこの誘電体
基板に透明の導電性材料からなるアンテナパターン層と
接地層を被着するこにより、マイクロ波帯域で使用でき
る透明アンテナが得られることを知見し、この考案を完
成した。
アンテナを目的に、マイクロ波用透明誘電体について種
々検討した結果、(Bax・Sry)(Ga1/2・T
a1/2)O3 (但しx=0.2〜0.3、y=0.7〜
0.8)の組成領域の原料粉末からなる成形体を、酸素
ガス雰囲気中で熱間静水圧プレス処理、ホットプレス処
理、または酸素ガス雰囲気中で焼結することにより、ε
rが5以上で低損失かつ温度変化に対する特性の変化が
小さく透明度の高い誘電体が得られ、さらにこの誘電体
基板に透明の導電性材料からなるアンテナパターン層と
接地層を被着するこにより、マイクロ波帯域で使用でき
る透明アンテナが得られることを知見し、この考案を完
成した。
【0009】この考案において、誘電体の原料粉末組成
を(Bax・Sry)(Ga1/2・Ta1/2)O3 (但し
x=0.2〜0.3、y=0.7〜0.8)に限定した
理由は、Baのxが0.2未満、0.3を超えると透明
な磁器が得られず、また、Srのyが0.7未満、0.
8を超えると透明な磁器が得られず、また、Gaのモル
比が1/2、Taのモル比が1/2である理由は、A
(1/2B’3+・1/2B”5+)O3型ペロブスカイト
化合物組成から外れてQ値が低下し、また共振周波数の
温度係数が大きくなり好ましくないためである。
を(Bax・Sry)(Ga1/2・Ta1/2)O3 (但し
x=0.2〜0.3、y=0.7〜0.8)に限定した
理由は、Baのxが0.2未満、0.3を超えると透明
な磁器が得られず、また、Srのyが0.7未満、0.
8を超えると透明な磁器が得られず、また、Gaのモル
比が1/2、Taのモル比が1/2である理由は、A
(1/2B’3+・1/2B”5+)O3型ペロブスカイト
化合物組成から外れてQ値が低下し、また共振周波数の
温度係数が大きくなり好ましくないためである。
【00010】この考案に用いる誘電体基板は、(Ba
x・Sry)(Ga1/2・Ta1/2)O3(但しx=0.2
〜0.3、y=0.7〜0.8)の組成領域の原料粉末
からなる成形体を、一次焼結して焼結体の理論密度を9
3%以上となした後、温度1350〜1600℃、加圧
力500kg/cm2〜2000kg/cm2、0.5〜
20時間の条件で、酸素ガスまたはArガスの単独ある
いは混合雰囲気中の熱間静水圧プレス処理するか、ある
いは該成形体を同様条件で酸素ガス雰囲気中のホットプ
レス処理するか、または該成形体を酸素ガス雰囲気中で
温度1450〜1700℃、10〜100時間の条件で
焼結して、焼結体の理論密度を99%以上となすことよ
り安定的に製造できる。
x・Sry)(Ga1/2・Ta1/2)O3(但しx=0.2
〜0.3、y=0.7〜0.8)の組成領域の原料粉末
からなる成形体を、一次焼結して焼結体の理論密度を9
3%以上となした後、温度1350〜1600℃、加圧
力500kg/cm2〜2000kg/cm2、0.5〜
20時間の条件で、酸素ガスまたはArガスの単独ある
いは混合雰囲気中の熱間静水圧プレス処理するか、ある
いは該成形体を同様条件で酸素ガス雰囲気中のホットプ
レス処理するか、または該成形体を酸素ガス雰囲気中で
温度1450〜1700℃、10〜100時間の条件で
焼結して、焼結体の理論密度を99%以上となすことよ
り安定的に製造できる。
【0011】上記製法で得られた透明マイクロ波用誘電
体は、透明かつ透光性がありかつ低損失であるため、X
バンド帯以上の高周波帯域で使用することができ、ま
た、温度変化に対する特性の変化が5ppm/℃以下と
小さく、εrが5以上の特性を有するため、誘電体厚み
を薄くすることができ、これを組み込むアンテナの薄型
化を図ることができる。
体は、透明かつ透光性がありかつ低損失であるため、X
バンド帯以上の高周波帯域で使用することができ、ま
た、温度変化に対する特性の変化が5ppm/℃以下と
小さく、εrが5以上の特性を有するため、誘電体厚み
を薄くすることができ、これを組み込むアンテナの薄型
化を図ることができる。
【0012】この考案において、誘電体基板は、シート
材として用いる場合、厚みは1〜10mmが好ましい。
誘電体基板に設ける透明または略透明の導電性材料から
なるアンテナパターン層は、要求される透明アンテナの
用途や形態に応じて適宜選定されるが、円形、リング
状、放射状などが実用的である。また接地層は、実施例
に示す如く基板の全面に成膜するほか、透明導電性樹脂
フィルムを貼着したり、金属を細線パターンとして用い
たり、Ag、Cuなどの高周波域で低抵抗の金属薄膜を
用いることも可能である。
材として用いる場合、厚みは1〜10mmが好ましい。
誘電体基板に設ける透明または略透明の導電性材料から
なるアンテナパターン層は、要求される透明アンテナの
用途や形態に応じて適宜選定されるが、円形、リング
状、放射状などが実用的である。また接地層は、実施例
に示す如く基板の全面に成膜するほか、透明導電性樹脂
フィルムを貼着したり、金属を細線パターンとして用い
たり、Ag、Cuなどの高周波域で低抵抗の金属薄膜を
用いることも可能である。
【0013】導電性材料としては、透明または略透明の
SnO2等のほか、不透明のAg、Cu、Ag合金、C
u合金、Alなどを用いることができ、マスキング後に
蒸着などの気相成長手段で成膜して所要のパターニング
を行うほか、誘電体基板表面の全面に成膜後、エッチン
グにより所要のパターニングを行うことができ、誘電体
基板の両面に所要パターンで設けるほか、片面にのみパ
ターニングできる。例えば、透明アンテナを構成するの
に、1枚のシート状の誘電体基板単体に、1つの大きな
アンテナパターン層と接地層を成膜して形成する場合、
小さなアンテナパターン層と接地層を多数成膜して集合
体を形成する場合、さらに薄板小片の誘電体にアンテナ
パターン層を成膜し、この薄板小片を例えば接地用導電
性透明フィルム上に多数配列する場合など種々の構成を
採用することができる。
SnO2等のほか、不透明のAg、Cu、Ag合金、C
u合金、Alなどを用いることができ、マスキング後に
蒸着などの気相成長手段で成膜して所要のパターニング
を行うほか、誘電体基板表面の全面に成膜後、エッチン
グにより所要のパターニングを行うことができ、誘電体
基板の両面に所要パターンで設けるほか、片面にのみパ
ターニングできる。例えば、透明アンテナを構成するの
に、1枚のシート状の誘電体基板単体に、1つの大きな
アンテナパターン層と接地層を成膜して形成する場合、
小さなアンテナパターン層と接地層を多数成膜して集合
体を形成する場合、さらに薄板小片の誘電体にアンテナ
パターン層を成膜し、この薄板小片を例えば接地用導電
性透明フィルム上に多数配列する場合など種々の構成を
採用することができる。
【0014】
【実施例】原料粉末を(Bax・Sry)(Ga1/2・T
a1/2)O3 但しx=0.3、y=0.7の組成に配
合、混合後、大気中で1200℃で2時間、仮焼したの
ち粉砕造粒した。その後、造粒粉を所要寸法に成形し、
脱バインダー処理し、さらに大気中で1550℃に2時
間の一次焼結を施して焼結体の相対理論密度を94%に
した。この一次焼結体をO210% 、 Ar90%の
混合雰囲気で、温度1400℃、圧力900kg/cm
2、処理時間2時間の熱間静水圧プレス処理を施して、
理論密度99.8%,透明度90%、εr=28、Q
(9GHz)=13000、τf=5ppm/℃の特性
を有する縦50mm×横50mm×厚み2mmの透明マ
イクロ波用誘電体基板を得た。
a1/2)O3 但しx=0.3、y=0.7の組成に配
合、混合後、大気中で1200℃で2時間、仮焼したの
ち粉砕造粒した。その後、造粒粉を所要寸法に成形し、
脱バインダー処理し、さらに大気中で1550℃に2時
間の一次焼結を施して焼結体の相対理論密度を94%に
した。この一次焼結体をO210% 、 Ar90%の
混合雰囲気で、温度1400℃、圧力900kg/cm
2、処理時間2時間の熱間静水圧プレス処理を施して、
理論密度99.8%,透明度90%、εr=28、Q
(9GHz)=13000、τf=5ppm/℃の特性
を有する縦50mm×横50mm×厚み2mmの透明マ
イクロ波用誘電体基板を得た。
【0015】得られた誘電体基板1の裏面側の全面に、
接地層2として10μm厚みのSnO2をスパッタリン
グした。また、誘電体基板1の表面側には、マスキング
を施した後にSnO2を10μm厚みにスパッタリング
して、楕円状アンテナパターン層3、あるいはリング状
アンテナパターン層4を設けてこの考案による透明アン
テナを作成した。
接地層2として10μm厚みのSnO2をスパッタリン
グした。また、誘電体基板1の表面側には、マスキング
を施した後にSnO2を10μm厚みにスパッタリング
して、楕円状アンテナパターン層3、あるいはリング状
アンテナパターン層4を設けてこの考案による透明アン
テナを作成した。
【0016】
【考案の効果】この考案の透明アンテナは、透明誘電体
基板が低損失(εrが5以上)であり、温度変化に対す
る特性の変化が5ppm/℃以下と小さいため、Xバン
ド帯以上の高周波帯域で使用することができ、また、高
透明度でありかつ該特性を有するために基板厚みを薄く
でき、透明アンテナの薄型化並びに適用用途の拡大を図
ることができる。
基板が低損失(εrが5以上)であり、温度変化に対す
る特性の変化が5ppm/℃以下と小さいため、Xバン
ド帯以上の高周波帯域で使用することができ、また、高
透明度でありかつ該特性を有するために基板厚みを薄く
でき、透明アンテナの薄型化並びに適用用途の拡大を図
ることができる。
【図1】A,B図はこの考案による透明アンテナの一実
施例を示す斜視説明図である。
施例を示す斜視説明図である。
1 誘電体基板 2 接地層 3 楕円状アンテナパターン層 4 リング状アンテナパターン層
Claims (1)
- 【請求項1】 組成が(Bax・Sry)(Ga1/2・T
a1/2)O3 (但しx=0.2〜0.3、y=0.7〜
0.8)の透明マイクロ波用誘電体からなる基板表面
に、導電性材料からなるアンテナパターン層と接地層を
被着したことを特徴とする透明アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991076906U JP2548445Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 透明アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991076906U JP2548445Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 透明アンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0521511U JPH0521511U (ja) | 1993-03-19 |
JP2548445Y2 true JP2548445Y2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=13618716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991076906U Expired - Fee Related JP2548445Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 透明アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2548445Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2702892B2 (ja) * | 1994-11-16 | 1998-01-26 | 株式会社大阪造船所 | 自動二輪車の駐車装置 |
KR100843442B1 (ko) * | 2007-01-02 | 2008-07-03 | 삼성전기주식회사 | 필름형 안테나 및 이를 이용한 이동통신 단말기 케이스 |
WO2009052029A1 (en) * | 2007-10-18 | 2009-04-23 | Intel Corporation | Multi-layer compact, embedded antennas using low-loss substrate stack-up for multi-frequency band applications |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4993300A (ja) * | 1973-01-10 | 1974-09-05 | ||
DE3166707D1 (en) * | 1980-07-16 | 1984-11-22 | Du Pont | Screen-printable dielectric composition |
JPH0255706U (ja) * | 1988-10-15 | 1990-04-23 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP1991076906U patent/JP2548445Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0521511U (ja) | 1993-03-19 |
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