JP2547843B2 - 飲料供給装置の吐出制御装置 - Google Patents

飲料供給装置の吐出制御装置

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JP2547843B2
JP2547843B2 JP1062865A JP6286589A JP2547843B2 JP 2547843 B2 JP2547843 B2 JP 2547843B2 JP 1062865 A JP1062865 A JP 1062865A JP 6286589 A JP6286589 A JP 6286589A JP 2547843 B2 JP2547843 B2 JP 2547843B2
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beverage
discharge
time
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discharging
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浩和 今永
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
この発明は、飲料供給装置における飲料の吐出制御装
置に関する。
【従来の技術】
第5図に、従来の飲料供給装置100の外観を示してい
る。飲料の吐出においては、カップ1を飲料供給装置の
カップ置台101上の吐出位置に置き、スタート釦2を押
すことにより、一定量の飲料がカップ1に吐出される。 吐出量の調節としては、吐出流量調整用ツマミを調整
すことにより、吐出バルブの開時間を調整している。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この種の調整方法であれば、調整の際、ス
タート釦2を押してカップ1に吐出してみて、不適量で
あれば、カップ1内の飲料を捨て、吐出流量調整用ツマ
ミを回して再びカップ1に吐出する必用があり、適量の
飲料が吐出されるまで前記吐出操作を何度も繰り返す必
用があるために手間がかかった。 この発明は、上述した問題点をなくすためになされた
ものであり、容量に吐出量の調整が行える吐出制御装置
を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明は吐出釦を押すことによりカップ等に飲料を
吐出する飲料供給装置において、 吐出量を設定する設定モード、あるいは設定した吐出
量に基づいて飲料を吐出する販売モードかを切り換える
設定/販売切換手段(A)と、各飲料毎に備えられるス
タート釦およびストップ釦(B)と、設定モード時にお
いて、1飲料に対してスタート釦をオンしてからストッ
プ釦をオンするまでの吐出時間を計時すると共に、この
操作が繰替えされた時の吐出時間を累計計時するタイマ
ー手段(C)と、前記タイマー手段(C)で計時された
吐出時間を飲料毎に記憶するメモリ(D)と、販売モー
ド時、前記メモリ(D)から読み出した吐出時間に基づ
き飲料を吐出する制御手段(E)とを備えたことを特徴
とする。
【作用】
上記構成によれば、吐出量を設定するときは、設定/
販売切換手段Aにより、設定モードに切り換え、設定対
象の飲料に対するスタート釦を押して、飲料の吐出を開
始する。目視により、カップに所定量の飲料が吐出され
る頃を見計らってストップ釦を押して飲料の吐出を停止
する。この間の吐出時間はタイマー手段Cに計時され
る。 吐出停止後、改めてカップ内の飲料を確認したとこ
ろ、所定量よりも少ない時、再度、スタート釦およびス
トップ釦を操作して追加補充する。この時の吐出時間は
タイマー手段Cに累計計時される。この2回の吐出によ
り、適正量の飲料が吐出されたのであれば、タイマー手
段Cで計時された合計の吐出時間がメモリDに最終的に
登録される。タイマー手段Cは一つしか備えないため、
他の飲料に対して設定を行う時は、当然、タイマー手段
Cの計時時間をクリアーしてから行う。
【実施例】
第2図は、この発明の吐出制御装置を適用した飲料供
給装置100の一実施例を示す外観であり、第3図にその
制御ブロック図を示す。第2図と第3図で共通の部分に
は共通の符号を付している。 5は、吐出量を設定する設定モードか飲料を販売する
販売モードかを切り換えるための設定/販売切換スイッ
チであり、6は、飲料を吐出させるスタート釦であり、
7は、設定モード時、飲料の吐出を停止させるためのス
トップ釦である。5〜7の各スイッチ及び釦は、各飲料
毎に設けられる。8は、設定モード時、スタート釦6の
オンからストップ釦7のオンまでの時間を計時するとと
もに、販売時には、後述の吐出バルブVの開放時間を計
時する、タイマーである。9は、タイマー8で計時され
た時間を吐出バルブVによる吐出時間として記憶するRA
M(ランダムアクセスメモリ)である。10は、この装置
を集中制御するCPUであり、制御に必用なプログラムを
内部に備える。Xは、リレーであり、このリレーXがオ
ンになると、吐出バルブVが開になり、飲料が吐出され
る。 次に上記構成の装置の動作を第4図のフローチャート
に基づいて説明する。 最初に装置に電源が通じると、ステップS1にてRAM9が
クリアされる。次のステップS2では、設定/販売切換ス
イッチ5の状態により、設定モードか販売モードかが判
定され、設定モードであれば、ステップS2からステップ
S3へと進む。次にスタート釦6を押すと、ステップS3か
らステップS4,S5へと進み、リレーXのオンにより吐出
バルブVが開にされてカップ1に飲料が吐出されるとと
もに、タイマー8が起動される。飲料の吐出により、カ
ップ1に所定量が吐出されれば、今度はストップ釦7を
押す。これにより、ステップS6からステップS7,S8へと
進み、吐出バルブVの閉により、飲料の吐出が停止され
るとともに、タイマー8の計時が停止される。そして、
ステップS9にて、タイマー8の計時時間がRAM9に記憶さ
れる。その後はステップS2に戻り、総ての飲料に対して
今述べたステップS3〜ステップS9の操作を繰り返す。 さて、このようにして吐出量設定が終了すれば、設定
/販売切換スイッチ5を販売側へ切り換えると、ステッ
プS2からステップS10へ進む。ここで、スタート釦6を
押すと、ステップS10からステップS11へと進み、今押し
た飲料に対する吐出時間がRAM9から読み出され、この時
間がタイマー8にセットされることにより、ステップS1
2にて、吐出バルブVが開にされ、カップ1への飲料の
吐出が開始される。次に、タイマー8がセットされた吐
出時間を計時すれば、ステップS13からステップS14へ進
み、吐出バルブVが閉にされ、飲料の吐出が停止され
る。その後はステップS2に戻る。 尚、上記実施例では、吐出時間の設定のためにストッ
プ釦7を設けたが、設定モード時、スタート釦6をオン
状態にしたときに飲料を吐出させるようにして、このス
タート釦6のオン時間を吐出時間としてRAM9に記憶させ
てもよい。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明は、設定モード時に実
際に吐出した合計時間を販売時における吐出時間とした
ので、設定モード時において所定量の飲料吐出に際し
て、小出しの吐出を繰替えすことにより、過不足なく適
正量の設定を容易に行える。又、飲料の吐出/停止のた
めに、各飲料毎にスタート釦/ストップ釦を設けたの
で、設定モード時での釦の押し間違いはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の吐出制御装置のクレーム対応図、第
2図はこの発明を適用した飲料供給装置の一実施例を示
す外観図、第3図は、この発明の吐出制御装置の一実施
例を示す制御ブロック図、第4図は、第3図の装置の制
御動作を示すフローチャート、第5図は、従来の飲料供
給装置の外観を示す斜視図である。 5……設定/販売切換スイッチ、6……スタート釦、7
……ストップ釦、8……タイマー、9……RAM、10……C
PU、100……飲料供給装置、V……吐出バルブ、X……
リレー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吐出釦を押すことによりカップ等に飲料を
    吐出する飲料供給装置において、吐出量を設定する設定
    モード、あるいは設定した吐出量に基づいて飲料を吐出
    する販売モードかを切り換える設定/販売切換手段
    (A)と、スタート釦およびストップ釦(B)と、設定
    モード時において、1飲料に対してスタート釦をオンし
    てからストップ釦をオンするまでの吐出時間を計時する
    と共に、この操作が繰替えされた時の吐出時間を累計計
    時するタイマー手段(C)と、前記タイマー手段(C)
    で計時された吐出時間を飲料毎に記憶するメモリ(D)
    と、販売モード時、前記メモリ(D)から読み出した吐
    出時間に基づき飲料を吐出する制御手段(E)とを備え
    たことを特徴とする飲料供給装置の吐出制御装置。
JP1062865A 1989-03-14 1989-03-14 飲料供給装置の吐出制御装置 Expired - Lifetime JP2547843B2 (ja)

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JPH02242786A JPH02242786A (ja) 1990-09-27
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JPH09278091A (ja) * 1996-04-12 1997-10-28 Fuji Electric Co Ltd 飲料ディスペンサ
JP3627407B2 (ja) * 1996-11-11 2005-03-09 富士電機リテイルシステムズ株式会社 飲料ディスペンサ
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