JP2546445Y2 - 一体プライマー装置を有するフロートなし気化器 - Google Patents

一体プライマー装置を有するフロートなし気化器

Info

Publication number
JP2546445Y2
JP2546445Y2 JP1995012489U JP1248995U JP2546445Y2 JP 2546445 Y2 JP2546445 Y2 JP 2546445Y2 JP 1995012489 U JP1995012489 U JP 1995012489U JP 1248995 U JP1248995 U JP 1248995U JP 2546445 Y2 JP2546445 Y2 JP 2546445Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
primer
chamber
pump
reservoir
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1995012489U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08833U (ja
Inventor
ジー ガントリー トーマス
エル ラスムセン ジェローム
ティー アンダーソン リチャード
Original Assignee
ブリッグス アンド ストラットン コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブリッグス アンド ストラットン コーポレイション filed Critical ブリッグス アンド ストラットン コーポレイション
Publication of JPH08833U publication Critical patent/JPH08833U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2546445Y2 publication Critical patent/JP2546445Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M1/00Carburettors with means for facilitating engine's starting or its idling below operational temperatures
    • F02M1/16Other means for enriching fuel-air mixture during starting; Priming cups; using different fuels for starting and normal operation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M17/00Carburettors having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of preceding main groups F02M1/00 - F02M15/00
    • F02M17/02Floatless carburettors
    • F02M17/06Floatless carburettors having overflow chamber determining constant fuel level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S261/00Gas and liquid contact apparatus
    • Y10S261/08Carburetor primers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、一般的に内燃エン
ジン用気化器に係り、特に一体プライマー特徴を有する
フロートなし気化器に係る。
【0002】
【従来の技術】最も単純な気化器設計は、気化器リザー
バとして燃料タンクを用いる。この構成では、燃料が燃
料タンクからの管を通って、気化器ロートの制量オリ
フィスを介してベンチュリに、そしてロートからエン
ジンに直接に導かれる。かかる気化器の例はブリッグス
アンドストラットンモデル929エンジンに見うけられ
る。更に複雑な設計は、主燃料タンクとは別の独立燃料
供給リザーバを、燃料を主燃料タンクからリザーバへ導
くようエンジンのサイクルにより圧の変化に反応するイ
ンパルス型燃料ポンプと組合わせて用いる。気化器のこ
の型の例はブリッグスアンドストラットンモデル929
エンジンに見うけられる。この型の設計は、燃料供給リ
ザーバのレベルがフロート及び入口弁により制御される
フロート型気化器に機能が部分的に似ている。
【0003】フロートなし気化器では、リザーバのレベ
ルは主燃料タンクに戻る過剰燃料をダンプするリザーバ
に設けられたオーバーフロー流路により制御される。フ
ロー型とフローなしの気化器との間の主な差異は、
燃料供給リザーバの燃料レベルかが予め選択されたレベ
ルである時、フロート装置が入来燃料と調整及び断続的
に閉成するよう作動することである。フロートなし気化
器では、燃料ポンプは燃料をタンクから燃料供給リザー
バに連続的にポンプし、リザーバからオーバーフローを
通ってタンクに戻る過剰燃料は捨てられる。リザーバ型
気化器はリザーバがフロート供給気化器に似た一定燃料
レベル装置で気化器を作動させるので燃料を主燃料タン
クからベンチュリに直接導く従来技術の気化器として認
識され、それによりタンク燃料レベルの変化は燃料計量
に影響しない。
【0004】フロート制御された燃料供給リザーバレベ
ル内のフロート燃料気化器はこのリザーバ制御のため一
般的に性能が優れていると考えられる。しかし、フロー
トなし気化器を越えるフロート供給気化器の製造及び設
計の追加コストはある適用、特に小さい内燃エンジンで
はより望ましくないものである。これは主として燃料タ
ンクと、燃料ホースと、燃料クランプと必要な追加組立
とを組み合せるからである。フロートなし気化器は既
知であり、現在用いられる一方、従来技術の設計はフロ
ート供給気化器と共通に関連した性能の標準を達成しな
かった。
【0005】フロート供給とフロートなし気化器の双方
は、寒冷気候又は非作動の期間の後に、空気/燃料混合
を大きくするため始動する前にチョーキングがプライミ
ングを典型的に必要とする。典型的に、気化器及び燃料
供給装置はチョーク機構又はプライマー装置を含む。フ
ロート供給気化器では、プライマーは一般的に閉じた室
に連通する圧縮自在な弾力的球からなり、球を押すと、
球から直接燃料を押し出すか又は空気が圧縮されて燃料
を室から吸気トラクトに押し出す。そのように導入され
た燃料はエンジンの冷始動を促進するため燃料空気混合
を濃縮する。
【0006】従来技術のフロートなしリザーバ概念の主
要な欠点は、フロート気化器のリザーバが瞬間始動用に
常に充填される場合、フロートなしリザーバは、当初ス
タート又は、燃料のないタンクを運転した後及び再スタ
ートのいずれかで空になりうるということである。これ
らの従来技術のリザーバ気化器では、リザーバを充填す
るため、エンジンを始動させるに当たって、ポンプを駆
動しなければならない。ポンプは、燃料の濃度が、始動
ロープを8乃至10回引く操作をした場合に得 られる濃
度と同じ濃度となるようになるまで駆動される
【0007】気化器及びインパルス燃料ポンプの組合せ
はナウ他により1979年9月18日発行の米国特許第
4,168,288号に開示されている。一体プライマ
ー装置を有するフロート型気化器はガントリー又はガン
トリー他により発行された下記の米国特許に開示されて
いる:1987年6月14日に発行された米国特許第
4,679,534号;1987年8月4日に発行され
た米国特許第4,684,484号及び1988年4月
5日に発行された米国特許第4,735,751号。一
体プライミング装置を有する従来のフロート型気化器の
例は1980年4月15日に発行されたアルテンバック
の米国特許第4,197,825号で開示されている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】本考案は公知のフロー
ト供給気化器と同様な作動特性を有する優れた気化器装
置にフロートなし気化器装置の単純性とコスト利点を与
えるようフロートなし気化器の望ましいコスト利点をフ
ロート供給型気化器の改良性能特性と組み合わされる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案の一体プライマー
装置を有するフロートなし気化器は、空気取入部と、ス
ロットル室と、吸入室及び空気取入部に導かれた空気と
混合し、エンジンの燃焼を支持するよう空気取入部に導
入された空気と混合され、吸入室に放出される燃料がス
ロットル室に導かれる燃料リザーバとを有する型の内燃
エンジン用気化器のプライマー回路であって、気化器の
燃料リザーバが燃料タンクに直接連通し、プライマー回
路は: a.拡張自在/収縮自在プライマー室と; b.プライマー室を燃料タンクと連通させる手段と; c.プライマー室をスロットル室及び気化器の燃料リザ
ーバ双方に連通させる手段と; d.燃料タンクとプライマー室との間にあり、プライマ
ー室が拡張される時の開位置とプライマー室が収縮され
る時の閉位置との間で選択的に可動自在な第1の弁手段
と; e.スロットル室とプライマー室との間にあり、プライ
マー室が収縮される時の開位置と、プライマー室が拡張
される時の閉位置のとの間で選択的に可動自在な第2の
弁手段と; f.燃料リザーバとプライマー室との間にあり、プライ
マー室が収縮される時の開位置と、プライマー室が拡張
される時の閉位置との間で選択的に可動自在な第3の弁
手段とからなる構成としたものである
【0010】
【考案の実施の形態】本考案の他の目的及び特徴は下記
の望ましい実施例の図面と説明から容易に明らかになろ
う。望ましい実施例の流れ循環の概念図を図1に示す。
図示の如く、プライミング回路は気化器のスロットル
12に直接連通するインパルス燃料ポンプ10を有す
るタイプのフロートなし気化器と共に使用されるのに特
に適している。既知の如く、圧縮ばね14のような附勢
素子はポンプダイアフラムを固定位置に保持する。エン
ジンが吸気工程モードにあり、気化器が吸引を行うと
、スロットル孔12に生ずる負圧は、ポンプ室18を
拡張するよう図示の如くダイアフラム16を引っぱるべ
圧縮ばね14の力に抗して作用する。この拡張引張
によって、燃料路22でのチェック弁20を開き、燃
料ピックアップ管26のチェック弁24が開き、燃料が
燃料タンク28からポンプ室18に導かれる。エンジン
が圧縮工程にあり、スロットル孔の負圧が大気圧に近い
又はわずかに正圧である時、ポンプダイアフラム16
は、圧縮ばねにより下向きに附勢され、ポンプ室18を
収縮し、燃料がリザーバ燃料路30に押し出され、チェ
ック弁32を開き、燃料をフロートなし気化器のリザー
バ34に供給される。燃料はリザーバから既知の方法で
スロットル孔に導かれる。燃料路23の背圧によって弁
20が閉じられ、圧縮及び排気工程中燃料がタンクに戻
り流れることが防止される
【0011】本考案のプライマー装置36は、湿式プラ
イマーであり、燃料路22及びピックアップ管26を介
して燃料源に直接連通している。図1に概略的に示す如
く、プライマー装置はプライマー球38と、オリフィス
(孔)40及び燃料オリフィス42を含む。初めに、プ
ライマー球38が押されてプライマー室44収縮され
ると、圧の増加はチェック弁46及びポンプチェック弁
20を開き、他方、ピックアップ管チェック弁24を閉
じる。プライマー球38が解放されて室44拡張され
るとき、チェック弁20及び46は閉じられ、チェック
弁24は開き燃料をピックアップ管26に、燃料路22
に、プライマー室44に導く。プライマー球が次に押さ
れるとき、バルブ24は閉じ、弁20及び46は開き、
燃料をプライマー室からオリフィス40及びチェック弁
46を介してスロットル孔に解放する。また、プライマ
ー室の燃料の一部は、燃料オリフィス42を通って燃料
路22に戻るよう強制され、これによって、チェック弁
20が開かれ、燃料プライマー室からポンプ室18に
供給され、更には、燃料がポンプ室18からリザーバ路
30及びチェック弁32を通ってリザーバ34に導入さ
れる。この状態で、ピックアップ管20の背圧によっ
て、チェック弁24閉じられる。このように、プライ
マー装置は気化器スロットル孔12での空気燃料混
合を直接に高めると共にリザーバ34を燃料で満たし
て、冷始動を高める
【0012】回路は弁20を含まなくても作動する。
ましい実施例において、弁20は、ポンプが作動してい
る時、ポンプ10から燃料がプライマー室44に戻って
流れる危険性を確実に最小にする。図2乃至図12の望
ましい実施例で示した本考案は図1の種々の回路部品を
他の図面を参照すると、最も良く理解される。プライマ
ー組立体36及びプライマー球38は図2及び3に示さ
れる。良く分かるオリフィス40及び燃料オリフィス4
2を有するプライマー室44は、図4に示される。プラ
イマー室44をピックアップ管26に接続する燃料路2
2は、図5及び6に最も良く示され、図5ではっきり示
される別なコア通路25及び27を含む。チェック弁2
0は図12に示すダイアフラム68のリード弁部分から
なる。チェック弁20は図6,7,8及び9で気化器と
燃料タンクの組立関係で示され、コア通路25及び図9
及び10に示す別なコア通路123を含むポンプ通路2
3と連通している。インパルスポンプ10は、図9に最
も良く示され、気化器ばね室200に取付けられたばね
14を含む。ポンプ室18は燃料タンク上部50に含ま
れる。ポンプダイアフラム16は図12に示すダイアフ
ラム組立体68の一部である。ポンプ排出通路30は、
図7に最も良く示され、チェック弁32と連通する。チ
ェック弁32は、図12に示されるダイアフラム68の
リード弁32部分で制限されるチェック弁32部分より
成る。チェック弁32をリザーバ34と連通させる通路
33は図10及び11に最も良く示される。
【0013】図2を参照するに、望ましい実施例の
ートなし気化器50は、一体単一設計であり、プライマ
ー組立体36用基部52と、空気吸気管54と、吸入又
は出力管56とを有する。これらは全て気化器基部58
に取付けてある。気化器基部58は複数の取付けねじ6
4等でタンク上部60に固定してある。タンク上部60
は、成型された一体設計であり、一体フィル管62を含
む。望ましい実施例の全体燃料供給装置はガスケット
66及びダイアフラム68を有すると共に気化器50及
燃料タンク上部60に内蔵される。
【0014】望ましい実施例では、気化器50は、気化
器基部58とタンク上部60(図3,6及び12)
付けボス70との間に位置するガスケット6とダイア
フラム68(図3及び12)と共に、タンク上部60に
取付けられる。ガスケット及びダイアフラムは漏れを削
減するよう気化器と燃料タンクとの間を封止する。プラ
イマー組立体36は、気化器プライマー基部52に設け
られた封止壁72(図3及び4)に取付けられるドーム
型の弾性プライマー球38を含む。外壁74は、球を損
傷から保護する囲い板を画成し、そのドーム形端部だけ
を露出させる。保持リング76(図3)は、内壁72と
外壁74との間の溝に挿入され、プライマー球を適所に
固定的に保持し、球の拡大リップ部、即ち、一体Oリン
グ78に対して円周シールをなし、プライマー球と気化
器との間に環状シールを形成してプライマー室44を画
成する。図4に示す如く、プライマー室44は、オリフ
ィス40で気化器ロートと連通し、燃料オリフィス4
2を通って燃料タンクと連通する。空気ブリード通路8
0はプライマー基部52の内壁72と外壁74との間の
溝に設けられる。
【0015】図6を参照するに、燃料ピックアップ管2
6は、気化器基部58に圧嵌合され、タンク上部60を
通って燃料タンク28(図3)の底まで延びている。管
26の中空内部は気化器に設けられる交差コア通路12
6(図6)を介して燃料路22と連通する。管26の開
口下端部86(図3)には、燃料が管内を一方向にだけ
流れるようにボールチェック弁24が設けてある。燃料
路22を画成するコア通路は、交差コア通路27と直接
連通しており、この通路27がプライマー基部(図5)
の燃料オリフィス42に直接に導く。図5に最も良く示
す如く、絞り92は、燃料オリフィス42を通る流れを
制限するようコア通路27に固定され、プライマー球が
燃料がプライマー室から排出するよう押下げられる時、
オリフィス40と燃料オリフィス42との間に平衡した
流れを生じる。
【0016】図9,10,11及び12を参照するに、
ガスケット66及びダイアフラム68は、気化器50と
燃料タンク上部60との間にシールを設けるだけでな
く、ポンプダイアフラム16を画成する膜領域及びチェ
ック弁20及び32を画成する一対のリードフラップを
提供するよう設計される。望ましい実施例では、ガスケ
ット66は非石綿材等から作られ、ダイアフラム68は
ゴム引布等である。ガスケット及びダイアフラムは、気
化器50と燃料タンク上部60との間に密な、漏れ防止
シールを画成するよう全整合面領域に互いに接触して固
定される。
【0017】図9,10及び11に示す如く組立てられ
る時、リード弁20は、気化器コア通路25、室23及
び燃料タンク上部のコア通路123に連通し、リード弁
20とポンプ室18との間に燃料路を画成する。リード
弁20は、通常平坦で、略閉位置にある。ライマー室
44が燃料で満され、プライマー球38が押れると、
燃料は、オリフィス40内に導かれ、ボール弁46によ
圧力シールが壊され、燃料気化器に設けられたオリ
フィス106を介して気化器バレル108(図3参照)
移る。同時に、燃料はプライマー室44から燃料オリ
フィス42、絞り92、コア通路27及び22を通って
戻るよう移される。これによって生じた背圧によって、
管26の端部のチェック弁24を閉じ、燃料はコア通路
25に導かれる。加圧燃料流はリードバルブ20を開
き、燃料を燃料タンク上部60の室23(図6)に導
く。図9に示す如く、室23は燃料タンク上部のコア通
路123と連通し、それにより燃料はポンプ室18に導
かれる。図7に示す如く、ポンプ室18が満たされてい
る時、燃料はリードチェック弁32を開弁させるよう燃
料タンク上部60のコア通路30を通って出る。図10
及び11に最も良く示す如く、燃料が通路123から室
18に流れ、コア通路30を通って交差コア通路130
に出るにつれ、リード弁32を上方に押し、気化器50
に設けられた室33に開けられる。室33はリザーバ3
4に通じており、それにより室33の燃料はリザーバに
出る。この方法において、プライマー装置は、オリフィ
ス40を通して気化器のバレルに直接プライミングチャ
ージを行うだけでなく、リザーバ34を満たして始動を
確実にするのに用いられる。
【0018】図3及び9を参照するに、インパルスポン
プ10のダイアフラム16は、気化器の本体に設けられ
た一体柱部112に設けられる圧縮ばね14のような手
段により通常延在位置に附勢される。そのように附勢さ
れた時、ダイアフラムはタンク上部60の一体室として
設けられるポンプ室18の寸法を収縮する。リードチェ
ック弁20及び32は前記の如く、ポンプ室18と連通
する。ポンプダイアフラム16が空洞を拡張するよう気
化器の方に引込む時、リード弁20は引かれて開かれ、
燃料ピックアップ管26のチェック弁24は燃料タンク
28からポンプ空洞に燃料を導くよう引かれて開かれ
る。同時に、リード弁32は下方に引かれ(図11参
照)、閉じる。ダイアフラム16が室18を収縮するよ
う拡張する時、背圧は、リード弁20を閉じ、燃料がコ
ア通路25(図1)に流入するのを防ぐ。同時に、生じ
た正圧は、チェック弁32を上方に開くよう附勢し、燃
料を気化の室33に導き、そこから燃料はリザーバ34
に解放される。作動中、エンジンが吸気工程モードにあ
る時、負圧の気化器で作られる。これはばね室と気化器
のスロットル孔12との管のオリフィス202を介して
ばね室200(図9及び10)に連通される。負圧は、
ばね112の圧縮力に打ち勝ち、ポンプ室18を拡張
し、燃料タンクからポンプ室に導くようダイアフラムを
気化器に向かって上方に引く。エンジンが圧縮工程にあ
る時、わずかに正圧に近い大気はスロットル孔12に生
成され、これは、室18を収縮し、燃料をチェック弁3
2及び室33を通ってリザーバ34に入れるようダイア
フラム16をばね112と共にその完全に拡張した位置
に押すようオリフィス202を介してばね室200に変
位される。エンジンが稼働している時はいつでもインパ
ルスポンプ10は、燃料を燃料タンク28からリザーバ
34にポンプするよう作動する。
【0019】図3,6,7及び11に示す如く、ステム
組立体204は気化器に設けられた一体スリーブ206
に設けられる。組立てられる時、スリーブ及びステムは
リザーバ34に下方に延在する。細かいメッシュスクリ
ーン208はスリーブ206の開口下端部上に設けら
れ、燃料フィルタとして働く、ノズル204はフロート
フィード気化器として一般に用いられ、既知の技術であ
る標準燃料ジェットである。ノズルは典型的Oリングシ
ール210によりスリーブに封止される。ジェットは、
スリーブと大空に通じるジェットの外面との管の空間を
有するステムスリーブの内径より更に小さい径を有す
る。
【0020】複数の空気オリフィス212は、ジェット
通路214をジェットの燃料がエンジン吸気工程中負圧
により気化器ベンチュリに導かれる時、平衡した、予め
選択された噴霧空気燃料混合を提供するようスリーブと
ジェットの間の空間の空気と連通させる。ベンチュリ管
216は空気吸気管54と気化器50の吸入管56との
間に位置する。ジェット開口214はベンチュリの最も
細い絞りの外部に配置され、それによりジェットから供
給された燃料及び空気吸気管54を介して導入された空
気は加速され、スロットル室12に導かれる前に霧にさ
れる。
【0021】図2,3及び6に最も良く示される如く、
気化器の出口又は吸気管56はスロットルシャフト22
0を受容するようそれを貫通する孔を有する一対の軸方
向に整列した取付ボス215を含む。標準スロットル板
218は吸気管56前のスロットル孔12の開口の寸法
を選択的に制御するようシャフト220に取付けられ
る。望ましい実施例では、一体ストップ224は、シャ
フト半径方向延在部222用の積極的ストップを提供す
ることでスロットルシャフト220の回転動作を制限す
るよう吸気管56の外端部に設けられる。
【0022】特定の目的及び特徴をここに記載したが、
本考案は実用新案登録請求の範囲の精神及び範囲内にお
いて追加及び変更の全てを含むものであることが容易に
理解されよう。
【0023】
【考案の効果】 本考案によれば、気化器は、燃料を燃料
タンクから導き、燃料をフロートなしリザーバに送る一
体インパルスポンプと冷始動中気化器をプライムするの
に用いられるばかりでなく、機関がサイクリングしてい
ない時インパルスポンプの代わりに気化器リザーバを充
填する一体プライミング装置を含む。この特性はエンジ
ンのコールド又はドライ始動を促進し、リザーバが初め
にドライの時でさえ機関が容易にスタートするのを確実
にする。望ましい実施例のプライマー装置を用いて、瞬
間始動は新しいエンジンでも、燃料タンクが完全にドラ
イになった後でも確実になされうる。プライマー組立体
は公知のプライマー装置の典型的チョーキング機能を与
える一方、エンジンをクランクすることなく燃料を気化
器リザーバへ手動で導入することを可能にする。
【0024】二重機能プライマー作動はプライマーと、
燃料ピックアップと、インパルスポンピング室及び燃料
リザーバとに連通する一連の一方向チェック弁を設ける
ことにより達成される。プライマー室がプライマー球を
押下げることで圧縮される時、プライマー室の圧の増加
は燃料ピックアップ路の一方向チェック弁を閉じ燃料が
室から出る燃料タンクに戻るのを防ぐよう作動する。同
時に、第2の一方向のチェック弁はプライマー室の燃料
をリザーバに導くよう気化器リザーバに開かれる。燃料
を気化器スロットル孔に直接導くよう同時に開かれるプ
ライマーチョー クチェック弁がこのチェック弁と並列に
ある。プライマー球が解放され、プライマー室が拡張す
る時、燃料リザーバに連通するチェック弁はチョークチ
ェック弁と共に閉じられ、燃料ピックアップチェック弁
は燃料をプライマー室に導くよう開かれる。この設計に
より全燃料装置は瞬間作動に充分対応する。
【0025】インパルスポンプは燃料リザーバとプライ
マー室との間に直列に回路に挿入されているため、プラ
イマー室と燃料リザーバとの間のチェック弁が開かれる
時、燃料はプライマー室からチェック弁を介してまたプ
ライマー室を介して燃料リザーバへ流れる。エンジンク
ランキング状態で、吸気行程にある時、ポンプダイヤフ
ラムに負圧を発生し、ポンプは燃料をチェック弁を介し
てピックアップ管に導くよう作動する。エンジンが圧縮
工程にある時、ポンプダイヤフラムは拡張され、ポンプ
室は、圧縮され、ポンプが燃料を室からタンクに戻すよ
うに流すのを妨げる前にチェック弁を閉じ、一方同時に
燃料をポンプ室から気化器リザーバに排出するようポン
プとリザーバとの間のチェック弁を開ける。
【0026】既知のフロート供給型気化器と同様の作動
な値を有する。 燃料をスロットル孔に直接放出すること
により気化器をプライムするばかりでなく、燃料ポンプ
が非作動状態にある時燃料ポンプを用いないで全燃料回
路を充填する気化器燃料リザーバに燃料を手動でポンプ
するよう作動もしうるよう機能する。
【0027】一体プライマー装置及びより高価で、複雑
なフロート供給型気化器装置に同様の作動特性及び特徴
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のフロートレス気化器及びプライマー循
環用循環流れ図である。
【図2】望ましい実施例の気化器、燃料タンク上部、燃
料タンク組立体の斜視図である。
【図3】図2の3−3線で切断した部分断面図である。
【図4】プライマー球が取除かれた状態での図3の4−
4線で切断したプライマー室の図である。
【図5】図4の5−5線で切断した、燃料タンクからプ
ライマー室への燃料通路を示す図である。
【図6】図5及び図7の6−6線で切断した断面図であ
る。
【図7】図6の7−7線で切断した組立体の燃料タンク
に向かって下方に見た断面図である。
【図8】図6の8−8線で切断した、気化器に向かって
上方に見た断面図である。
【図9】図7の9−9線で切断した断面図である。
【図10】図7の10−10線で切断した部分図であ
る。
【図11】図7の11−11線で切断した断面図であ
る。
【図12】図2の組立体の燃料タンク、燃料タンク上
部、ポンプダイアフラム、ガスケット及び気化器を示す
分解斜視図である。
【符号の説明】
10 燃料ポンプ 12 孔 14 圧縮ばね 16,68 ダイアフラム 18 ポンプ室 20 弁 22,23 燃料路 24,32,46 チェック弁 26 燃料ピックアップ管 28 燃料タンク 30 リザーバ燃料路 34 リザーバ 36 プライマー装置 38 プライマー球 40,106 オリフィス 42 燃料オリフィス 44 プライマー室 50 燃料タンク上部 52 基部 54 空気吸気管 56 出口管 58 気化器基部 60 タンク上部 62 一体フィル管 64 取付ねじ 66 ガスケット 70 取付ボス 72 封止壁 74 外壁 76 保持リング 78 一体Oリング 80 空気ブリード通路 86 開口下端部 92 絞り 108 気化器バレル 112 ばね 123,126,130 コア通路 200 気化器ばね室 214 ジェット開口 215 取付ボス 216 ベンチュリ管 218 スロットル板 220 シャフト 222 延在部 224 一体ストップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ジェローム エル ラスムセン アメリカ合衆国 ウィスコンシン 53022 ジャーマンタウン モホーク ドライブ ダブリュー158 エヌ10275 (番地なし) (72)考案者 リチャード ティー アンダーソン アメリカ合衆国 ウィスコンシン 53051 メノモニー フォールズ ノー マン ドライブ ダブリュー149 エヌ 8488(番地なし)

Claims (10)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気取入部と、スロットル室と、吸入室
    及び空気取入部に導かれた空気と混合し、エンジンの燃
    焼を支持するよう空気取入部に導入された空気と混合さ
    れ、吸入室に放出される燃料がスロットル室に導かれる
    燃料リザーバとを有する型の内燃エンジン用気化器のプ
    ライマー回路であって、気化器の燃料リザーバが燃料タ
    ンクに直接連通し、プライマー回路は: a.拡張自在/収縮自在プライマー室と; b.プライマー室を燃料タンクと連通させる手段と; c.プライマー室をスロットル室及び気化器の燃料リザ
    ーバ双方に連通させる手段と; d.燃料タンクとプライマー室との間にあり、プライマ
    ー室が拡張される時の開位置とプライマー室が収縮され
    る時の閉位置との間で選択的に可動自在な第1の弁手段
    と; e.スロットル室とプライマー室との間にあり、プライ
    マー室が収縮される時の開位置と、プライマー室が拡張
    される時の閉位置のとの間で選択的に可動自在な第2の
    弁手段と; f.燃料リザーバとプライマー室との間にあり、プライ
    マー室が収縮される時の開位置と、プライマー室が拡張
    される時の閉位置との間で選択的に可動自在な第3の弁
    手段とからなる内燃エンジン用気化器のプライマー回
    路。
  2. 【請求項2】 気化器は、更に、燃料タンク及び燃料リ
    ザーバに直接連通し、燃料を燃料タンクから交互に引き
    出してこれを燃料リザーバに導くのに応答する燃料ポン
    プを含み、プライマー回路の該第3の弁手段はプライマ
    ー回路と燃料ポンプとの間に位置し、燃料ポンプが燃料
    を燃料タンクから導く時の開いた位置と、燃料ポンプが
    燃料を燃料リザーバに導いた時の閉じた位置との間で可
    動自在である請求項1記載のプライマー回路。
  3. 【請求項3】 更に、燃料ポンプと燃料リザーバとの間
    に第4の弁手段を含み、該燃料ポンプが燃料を燃料タン
    クから導く時の閉じた位置と、燃料を該燃料ポンプから
    導かない時の開いた位置との間に選択的に可動自在であ
    る請求項2記載のプライマー回路。
  4. 【請求項4】 該第4の弁手段は、該プライマー室が収
    縮される時の開いた位置に更に可動自在である請求項3
    のプライマー回路。
  5. 【請求項5】 該燃料ポンプは、負圧の状態の時、燃料
    を燃料タンクから導き、正圧状態の時、燃料を燃料リザ
    ーバに導く負と、正圧の工程間のエンジンサイクルに応
    答するインパルス型ポンプからなる請求項2記載のプラ
    イマー回路。
  6. 【請求項6】 a.基部と、プライマー室と、空気取入
    れポートと、スロットル室と、出口とを含む気化器と; b.気化器基部に固定され、気化器スロットル室とプラ
    イマー室との両方に連通する燃料リザーバを含む燃料タ
    ンクアダプタと; c.プライマ組立体を含む構成であり、燃料を燃料タン
    クからプライマー室に直接に導く燃料タンクに関連した
    第1の手段と; d.ポンプを含む構成であり、燃料を燃料タンクからリ
    ザーバに直接に導く燃料タンクに関連した第2の手段
    と; e.気化器本体と燃料タンク本体との間に設けてあっ
    て、燃料を燃料タンクから導く第1及び第2の手段の両
    方を有するダイヤフラムとからなり、燃料を燃料タンク
    から内燃エンジンへ供給する気化器及びプライマー組立
    体。
  7. 【請求項7】 該第2の手段はインパルスポンプからな
    り、気化器本体はダイヤフラムの一側に出口に連通する
    ポンプ駆動室を含み、燃料タンク上部はダイヤフラムの
    他側で燃料タンク及びリザーバと連通する燃料ポンプ室
    を含む請求項6記載の気化器及びプライマー組立体。
  8. 【請求項8】 ダイヤフラムはポンプと燃料タンクとの
    間に位置する第1の弁と、燃料ポンプと燃料リザーバと
    の間に位置する第2の弁との一対の弁を画成する開いた
    位置と閉じた位置との間に選択的に可動自在な部分を更
    に含み、該燃料ポンプが燃料を燃料タンクから燃料ポン
    プ室に導くよう作動自在である時該第1の弁は開いた位
    置にあり該第2の弁は閉じた位置にあり、該燃料をポン
    プ室から燃料リザーバに導くよう作動自在である時、該
    第1の弁は閉じた位置にあり、該第2の弁は開いた位置
    にある請求項7記載の気化器及びプライマー組立体。
  9. 【請求項9】 気化器本体は、プライマー室を第1の弁
    に連通する手段を含み、それにより、該第1の弁が開い
    た位置にある時、燃料が、プライマー室からポンプ室に
    直接に放出される請求項8記載の気化器及びプライマー
    組立体。
  10. 【請求項10】 燃料を燃料タンクから導くのに関連し
    た第2の手段は、燃料が燃料タンクからプライマー室に
    導かれた時の開いた位置と、燃料がプライマー室から放
    出された時の閉じた位置との間で選択的に可動自在であ
    る弁を含む請求項9記載の気化器及びプライマー組立
    体。
JP1995012489U 1990-09-28 1995-11-27 一体プライマー装置を有するフロートなし気化器 Expired - Fee Related JP2546445Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/590,014 US5058544A (en) 1990-09-28 1990-09-28 Floatless carburetor with integral primer system
US590014 1990-09-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08833U JPH08833U (ja) 1996-05-21
JP2546445Y2 true JP2546445Y2 (ja) 1997-09-03

Family

ID=24360531

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3249854A Pending JPH05149201A (ja) 1990-09-28 1991-09-27 一体プライマー装置を有するフロートなし気化器
JP1995012489U Expired - Fee Related JP2546445Y2 (ja) 1990-09-28 1995-11-27 一体プライマー装置を有するフロートなし気化器

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3249854A Pending JPH05149201A (ja) 1990-09-28 1991-09-27 一体プライマー装置を有するフロートなし気化器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5058544A (ja)
EP (1) EP0478330B1 (ja)
JP (2) JPH05149201A (ja)
CA (1) CA2052332C (ja)
DE (1) DE69111170T2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2715193B1 (fr) * 1994-01-19 1996-03-08 Lucas France Ensemble filtre à pompe d'amorçage.
US5750056A (en) * 1996-09-18 1998-05-12 Murray, Inc. Remotely controlled primer actuator for power equipment engines
US6152431A (en) * 1998-05-06 2000-11-28 Tecumseh Products Company Carburetor having extended prime
US6741899B1 (en) * 2000-02-07 2004-05-25 Visteon Global Tech., Inc. System and method for designing a component
US20050045197A1 (en) * 2003-08-28 2005-03-03 Gelder Steven K. Multiple drug delivery system & method
US7165536B2 (en) * 2004-06-14 2007-01-23 Tecumseh Products Company Evaporative emissions control system for small internal combustion engines
WO2008016916A2 (en) * 2006-08-01 2008-02-07 Pcrc Products Small engine operation components
US20080251055A1 (en) * 2007-04-16 2008-10-16 Briggs & Stratton Corporation Evaporative emissions control system
US20080251053A1 (en) * 2007-04-16 2008-10-16 Shears Peter D Evaporative emissions control system
JP5666855B2 (ja) * 2010-09-03 2015-02-12 ザマ・ジャパン株式会社 始動装置及びそれを用いた気化器
CN104481736B (zh) * 2014-11-05 2017-01-25 成都恒高机械电子有限公司 一种大排量竞技越野摩托车用平吸柱塞式化油器
US10465642B2 (en) 2017-03-27 2019-11-05 Kohler Co. Carburetor drain
US11008978B2 (en) * 2019-03-05 2021-05-18 Kohler Co. Bail driven stale fuel evacuation

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1345516A (en) * 1918-04-15 1920-07-06 Elgin Gas Motor Company Carbureter
US3323293A (en) * 1965-02-23 1967-06-06 Briggs & Stratton Corp Primer for internal combustion engines
US3415236A (en) * 1966-12-16 1968-12-10 Briggs & Stratton Corp Primer for small internal combustion engines
US3494343A (en) * 1968-03-15 1970-02-10 Tillotson Mfg Co Priming device for internal combustion engines
DE2054525A1 (de) * 1970-11-05 1972-05-10 Mikuni Kogyo Co., Ltd., Tokio Membranvergaser mit Starteinrichtung
US4228110A (en) * 1979-06-04 1980-10-14 Melvin Magnet Gasoline priming pump for carburetors
JPS61255256A (ja) * 1985-05-08 1986-11-12 Nippon Carbureter Co Ltd 膜式気化器
US4684484A (en) * 1986-05-27 1987-08-04 Tecumseh Products Company Primer system and method for priming an internal combustion engine
US4699739A (en) * 1986-10-17 1987-10-13 Armes Paul W Gasoline engine choking arrangement

Also Published As

Publication number Publication date
DE69111170D1 (de) 1995-08-17
US5058544A (en) 1991-10-22
CA2052332A1 (en) 1992-03-29
EP0478330B1 (en) 1995-07-12
JPH08833U (ja) 1996-05-21
JPH05149201A (ja) 1993-06-15
CA2052332C (en) 1997-12-30
DE69111170T2 (de) 1996-01-25
EP0478330A1 (en) 1992-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4447370A (en) Supplementary fuel supply mechanism for internal combustion engines
JP2546445Y2 (ja) 一体プライマー装置を有するフロートなし気化器
US7690342B2 (en) Priming circuit for a fuel system
US7467785B2 (en) Auxiliary fuel and air supply in a carburetor
US4335061A (en) Auxiliary fuel supply device for internal combustion engines
US4735751A (en) Primer system and method for priming an internal combustion engine
US6000369A (en) Starting system for diaphragm carburetor
US4684484A (en) Primer system and method for priming an internal combustion engine
US7210441B1 (en) Priming and purging system and method for an internal combustion engine
US3345045A (en) Primer for internal combustion engines
JP2003097353A (ja) 気化器
US4893593A (en) Start-fuel supply device in internal combustion engine for portable equipment
US6152431A (en) Carburetor having extended prime
CN215408912U (zh) 用于油箱置于化油器上方具有手动加浓的膜片式化油器
US4893594A (en) Start-fuel supply device in internal combustion engine for portable equipment
US6217008B1 (en) Diaphragm-type carburetor
JP4335391B2 (ja) 気化器の始動装置
JPH0441238Y2 (ja)
JPH0341082Y2 (ja)
CA1279537C (en) Primer system and method for priming an internal combustion engine
JPS6142101B2 (ja)
JPH0341083Y2 (ja)
JPS6260973A (ja) 携帯作業機エンジンの始動燃料供給装置
JPH08312464A (ja) エンジンの始動燃料供給装置
JP2001164995A (ja) 気化器の始動装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees