JP2545553Y2 - 気泡利用の水中浮遊体上下動装置 - Google Patents
気泡利用の水中浮遊体上下動装置Info
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- JP2545553Y2 JP2545553Y2 JP1991065341U JP6534191U JP2545553Y2 JP 2545553 Y2 JP2545553 Y2 JP 2545553Y2 JP 1991065341 U JP1991065341 U JP 1991065341U JP 6534191 U JP6534191 U JP 6534191U JP 2545553 Y2 JP2545553 Y2 JP 2545553Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、下方から上昇する気泡
を捕集して水中を上昇し、また気泡を放出して下降する
浮遊体を収納した気泡利用の水中浮遊体上下動装置に関
するものである。
を捕集して水中を上昇し、また気泡を放出して下降する
浮遊体を収納した気泡利用の水中浮遊体上下動装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の気泡利用の水中浮遊体上下動装置
は、気泡を一定量捕集可能な傘状の容器(以下「傘状容
器」という)から成る浮遊体を、水底から気泡を噴射す
る水中に設けている。前記浮遊体は水よりも僅かに重い
ので、直立状態で水底に沈むが、この浮遊体の傘状容器
内に気泡を捕集して浮力が生じるまでに至ると、浮遊体
は水中を上昇する。そして前記浮遊体は浮上を開始した
後も気泡は水底から噴き上がってくるので、その気泡の
一部が浮上途中の浮遊体の傘状容器内に入り、浮上が促
進される。やがて、浮遊体の傘状容器内の空気量が増大
すると傘状容器のバランスがくずれて傾くため、傘状容
器内の空気がほとんど全部放出する。この状態になると
浮遊体は自重により沈下する。次いで浮遊体は上記の浮
沈の動作を繰り返す。(例えば、実公昭62−2023
7号公報参照)
は、気泡を一定量捕集可能な傘状の容器(以下「傘状容
器」という)から成る浮遊体を、水底から気泡を噴射す
る水中に設けている。前記浮遊体は水よりも僅かに重い
ので、直立状態で水底に沈むが、この浮遊体の傘状容器
内に気泡を捕集して浮力が生じるまでに至ると、浮遊体
は水中を上昇する。そして前記浮遊体は浮上を開始した
後も気泡は水底から噴き上がってくるので、その気泡の
一部が浮上途中の浮遊体の傘状容器内に入り、浮上が促
進される。やがて、浮遊体の傘状容器内の空気量が増大
すると傘状容器のバランスがくずれて傾くため、傘状容
器内の空気がほとんど全部放出する。この状態になると
浮遊体は自重により沈下する。次いで浮遊体は上記の浮
沈の動作を繰り返す。(例えば、実公昭62−2023
7号公報参照)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】浮遊体の傘状容器内に
捕集される空気量は一定していないので、傘状容器内の
空気が水面に到達する前に放出されて、浮遊体が沈下す
ることがあり、沈下の開始位置が一定していないという
問題点があった。すなわち、浮遊体の上下動の動作範囲
が狭くなるという問題点があった。
捕集される空気量は一定していないので、傘状容器内の
空気が水面に到達する前に放出されて、浮遊体が沈下す
ることがあり、沈下の開始位置が一定していないという
問題点があった。すなわち、浮遊体の上下動の動作範囲
が狭くなるという問題点があった。
【0004】本考案は、叙上の問題点を解決するために
開発されたもので、水中で浮遊体の重力バランスを安定
した状態で自動的に上下動させ、また、浮遊体の上下動
の動作範囲が大きく、さらに浮遊体に装着する装飾物の
装飾性あるいは宣伝の効果を向上できる気泡利用の水中
浮遊体上下動装置を提供することを目的としている。
開発されたもので、水中で浮遊体の重力バランスを安定
した状態で自動的に上下動させ、また、浮遊体の上下動
の動作範囲が大きく、さらに浮遊体に装着する装飾物の
装飾性あるいは宣伝の効果を向上できる気泡利用の水中
浮遊体上下動装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本考案の気泡利用の水中浮遊体上下動装置において
は、水15を充填した透明または半透明の容器本体11
を直立に設け、該容器本体11の下方に空気噴射口例え
ば発泡体13を設け、該発泡体13を空気供給源に連通
する。さらに容器本体11内の前記発泡体13の上方の
水中に、下面を開口し上面を閉塞する例えば筒状の比重
が1より大きい浮遊体20を気泡が捕集されるように設
ける。そして前記浮遊体20の上面壁に貫通するガイド
穴22と、該ガイド穴22の周囲の同心円上に複数の脱
気孔23を前記浮遊体20の上面壁に貫通して設ける。
さらに、前記ガイド穴22の上方に前記浮遊体20を浮
上させるほどの浮力を発生せず、且つ弁体を上昇させる
浮力を有する浮子24を設け、該浮子24の下端部に突
出したガイドバー25を前記浮遊体20のガイド穴22
内に上下動可能に挿通し、ガイドバー25の下端に断面
で下方に凸湾曲形状を有し、比重が1より大きい柔軟性
を有する弁体26を固着し、且つ前記弁体26の上端の
外周縁を前記複数の脱気孔23の外周位置の前記上壁面
に当接可能に設けて該弁体26で前記脱気孔23及びガ
イド穴22を開閉可能に設けたものである。
に、本考案の気泡利用の水中浮遊体上下動装置において
は、水15を充填した透明または半透明の容器本体11
を直立に設け、該容器本体11の下方に空気噴射口例え
ば発泡体13を設け、該発泡体13を空気供給源に連通
する。さらに容器本体11内の前記発泡体13の上方の
水中に、下面を開口し上面を閉塞する例えば筒状の比重
が1より大きい浮遊体20を気泡が捕集されるように設
ける。そして前記浮遊体20の上面壁に貫通するガイド
穴22と、該ガイド穴22の周囲の同心円上に複数の脱
気孔23を前記浮遊体20の上面壁に貫通して設ける。
さらに、前記ガイド穴22の上方に前記浮遊体20を浮
上させるほどの浮力を発生せず、且つ弁体を上昇させる
浮力を有する浮子24を設け、該浮子24の下端部に突
出したガイドバー25を前記浮遊体20のガイド穴22
内に上下動可能に挿通し、ガイドバー25の下端に断面
で下方に凸湾曲形状を有し、比重が1より大きい柔軟性
を有する弁体26を固着し、且つ前記弁体26の上端の
外周縁を前記複数の脱気孔23の外周位置の前記上壁面
に当接可能に設けて該弁体26で前記脱気孔23及びガ
イド穴22を開閉可能に設けたものである。
【0006】また、前記気泡利用の水中浮遊体上下動装
置は、浮遊体20の側壁面の適宜位置に、貫通する空気
抜き孔28を設ける構成とすることもできる。
置は、浮遊体20の側壁面の適宜位置に、貫通する空気
抜き孔28を設ける構成とすることもできる。
【0007】より好適には、前記空気抜き孔28は、浮
遊体20が水中で浮上を開始する空気量を保持する位置
に設ける。
遊体20が水中で浮上を開始する空気量を保持する位置
に設ける。
【0008】
【作用】容器本体11内の水中に沈んでいる浮遊体20
の状態は、ガイドバー25を介して浮子24と一体構造
となっている弁体26が浮子24の浮力により上方へ引
っ張られ、弁体26が浮遊体20の上壁面のガイド穴2
2及び脱気孔23を閉塞している。
の状態は、ガイドバー25を介して浮子24と一体構造
となっている弁体26が浮子24の浮力により上方へ引
っ張られ、弁体26が浮遊体20の上壁面のガイド穴2
2及び脱気孔23を閉塞している。
【0009】空気供給源より空気噴射口たる発泡体13
に空気を供給し、発泡体13から気泡が発生すると、気
泡の一部は容器本体11の水底に沈んでいる浮遊体20
の開口21から浮遊体20内に捕集され、この捕集され
た気泡16すなわち浮遊体20内の空気量が、ある一定
量になると浮遊体20は浮上を開始する。
に空気を供給し、発泡体13から気泡が発生すると、気
泡の一部は容器本体11の水底に沈んでいる浮遊体20
の開口21から浮遊体20内に捕集され、この捕集され
た気泡16すなわち浮遊体20内の空気量が、ある一定
量になると浮遊体20は浮上を開始する。
【0010】浮遊体20は容器本体11の水中を上昇
し、水面に到達すると浮子24は水面上に浮上するので
浮子24の自重により弁体26は下方に下がる。すなわ
ち弁体26の上端面が浮遊体20の上面壁を離反してガ
イド穴及び脱気孔23を開放する。すると浮遊体20内
の空気27は脱気孔23を通過して外へ押し出され、浮
遊体20内に容器本体11の水15が侵入して浮遊体2
0の自重により沈み始める。浮遊体20がさらに沈んで
浮子24が水中に没し始めると、浮子24の浮力により
前記弁体26はガイド穴22内に挿通するガイドバー2
5に案内されて上方に引っ張られるので、弁体26はガ
イド穴22及び脱気孔23を閉塞する。この状態で浮遊
体20は容器本体11の水底へと沈下する。沈下中、お
よび沈下した浮遊体20は再び発泡体13から噴き上が
る気泡を捕集して前述したように浮上し、浮遊体20は
容器本体11の水底あるいは水底付近と水面間を上下に
往復動作する。
し、水面に到達すると浮子24は水面上に浮上するので
浮子24の自重により弁体26は下方に下がる。すなわ
ち弁体26の上端面が浮遊体20の上面壁を離反してガ
イド穴及び脱気孔23を開放する。すると浮遊体20内
の空気27は脱気孔23を通過して外へ押し出され、浮
遊体20内に容器本体11の水15が侵入して浮遊体2
0の自重により沈み始める。浮遊体20がさらに沈んで
浮子24が水中に没し始めると、浮子24の浮力により
前記弁体26はガイド穴22内に挿通するガイドバー2
5に案内されて上方に引っ張られるので、弁体26はガ
イド穴22及び脱気孔23を閉塞する。この状態で浮遊
体20は容器本体11の水底へと沈下する。沈下中、お
よび沈下した浮遊体20は再び発泡体13から噴き上が
る気泡を捕集して前述したように浮上し、浮遊体20は
容器本体11の水底あるいは水底付近と水面間を上下に
往復動作する。
【0011】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において水中浮遊体上下動装置10はベース板12
上に、ガラスやアクリル樹脂などの透明又は半透明な材
料でなる縦に長い容器本体を成す容器本体11を液密に
固着し、この容器本体11内に水15を充填している。
なお、容器本体11内には水以外に色彩のある液体を充
填してもよい。さらに、水面は容器本体11の上端より
も下方に位置しており、容器本体11の上端面は外気と
連通している。そして容器本体11内の下方位置に、す
なわち水底に空気噴射口たる発泡体13を設置し、該発
泡体13にビニールチューブなどの空気管14の一端を
接続し、この空気管14の他端は容器本体11の側壁に
設けた穴にパッキン17を介して通し、発泡体13の外
方に設けた図示せざるエアポンプに接続している。した
がってエアポンプの空気は空気管14を介して発泡体1
3に供給され、発泡体13から常時微細な気泡が発生す
る。この発泡体13は水底の全面あるいは中央位置付近
に設置している。なお、発泡体13への空気量は変更可
能であり、さらに連続又は断続的に供給可能である。
図1において水中浮遊体上下動装置10はベース板12
上に、ガラスやアクリル樹脂などの透明又は半透明な材
料でなる縦に長い容器本体を成す容器本体11を液密に
固着し、この容器本体11内に水15を充填している。
なお、容器本体11内には水以外に色彩のある液体を充
填してもよい。さらに、水面は容器本体11の上端より
も下方に位置しており、容器本体11の上端面は外気と
連通している。そして容器本体11内の下方位置に、す
なわち水底に空気噴射口たる発泡体13を設置し、該発
泡体13にビニールチューブなどの空気管14の一端を
接続し、この空気管14の他端は容器本体11の側壁に
設けた穴にパッキン17を介して通し、発泡体13の外
方に設けた図示せざるエアポンプに接続している。した
がってエアポンプの空気は空気管14を介して発泡体1
3に供給され、発泡体13から常時微細な気泡が発生す
る。この発泡体13は水底の全面あるいは中央位置付近
に設置している。なお、発泡体13への空気量は変更可
能であり、さらに連続又は断続的に供給可能である。
【0012】そして、上記の容器本体11内の水中に、
図1に示すように、浮遊体20を前記発泡体13で発生
した気泡16を捕集可能に入れている。この浮遊体20
は下面に開口21を有し、上面が閉塞する筒状を成す気
泡を捕集することが可能な容器であり、この容器内にあ
る一定の気泡を捕集すると、浮遊体20を浮上せしめる
浮力が発生するほどの重さで形成されている。さらに前
記浮遊体20の容器の上面壁に貫通するガイド穴22を
設け、該ガイド穴22の近傍に位置して前記上面壁に貫
通する脱気孔23を設けている。本実施例では前記ガイ
ド穴22を浮遊体20の上面壁の略中央位置に設け、こ
のガイド穴22の周囲の同心円上に4個の脱気孔23を
設けているが、ガイド穴22は少なくとも1個あればよ
い。
図1に示すように、浮遊体20を前記発泡体13で発生
した気泡16を捕集可能に入れている。この浮遊体20
は下面に開口21を有し、上面が閉塞する筒状を成す気
泡を捕集することが可能な容器であり、この容器内にあ
る一定の気泡を捕集すると、浮遊体20を浮上せしめる
浮力が発生するほどの重さで形成されている。さらに前
記浮遊体20の容器の上面壁に貫通するガイド穴22を
設け、該ガイド穴22の近傍に位置して前記上面壁に貫
通する脱気孔23を設けている。本実施例では前記ガイ
ド穴22を浮遊体20の上面壁の略中央位置に設け、こ
のガイド穴22の周囲の同心円上に4個の脱気孔23を
設けているが、ガイド穴22は少なくとも1個あればよ
い。
【0013】なお、前記浮遊体20は筒状以外の容器で
もよい。例えば上面壁が上方に凸の球面湾曲の形状でも
よく、あるいは浮遊体20の全体が球面湾曲の形状を成
し下方に開口を設けた容器でもよい。そして前記球面湾
曲の形状を成す浮遊体20の下方に種々の人気キャラク
ターなどの人形あるいは宣伝用看板やボックスを吊下げ
てもよい。
もよい。例えば上面壁が上方に凸の球面湾曲の形状でも
よく、あるいは浮遊体20の全体が球面湾曲の形状を成
し下方に開口を設けた容器でもよい。そして前記球面湾
曲の形状を成す浮遊体20の下方に種々の人気キャラク
ターなどの人形あるいは宣伝用看板やボックスを吊下げ
てもよい。
【0014】あるいは、浮遊体20の全体の外観を例え
ば下方に人形を乗せたボックスを設けた気球にするなど
の様々な形状を成す容器とすることができる。さらには
外形がオレンジやリンゴ、バナナ等の種々の果物の形状
を成し、下方に開口を有する容器にすることもできる。
ば下方に人形を乗せたボックスを設けた気球にするなど
の様々な形状を成す容器とすることができる。さらには
外形がオレンジやリンゴ、バナナ等の種々の果物の形状
を成し、下方に開口を有する容器にすることもできる。
【0015】さらに、前記ガイド穴22にガイドバー2
5を上下動可能に挿通せしめ、このガイドバー25の上
端には比重が水より軽い浮子24を固着し、一方前記ガ
イドバー25の下端には前記ガイド穴22と脱気孔23
を同時に閉塞可能な弁体26を固着しており、浮子2
4,ガイドバー25,弁体26は一体に形成している。
なお、弁体26は本実施例では柔軟性を有するプラスチ
ック製で断面で下方に凸湾曲し外周が円形を成すもので
あり、その外周縁は同心円上の4個の前記脱気孔23を
全て閉塞できる径を有するものである。そして弁体26
の略中央位置すなわち下方の凸湾曲面内の最下端を前記
ガイドバー25の下端に固着しており、弁体26の外周
縁が前記4個の脱気孔23の外周位置の前記上面壁に当
接可能に設けている。
5を上下動可能に挿通せしめ、このガイドバー25の上
端には比重が水より軽い浮子24を固着し、一方前記ガ
イドバー25の下端には前記ガイド穴22と脱気孔23
を同時に閉塞可能な弁体26を固着しており、浮子2
4,ガイドバー25,弁体26は一体に形成している。
なお、弁体26は本実施例では柔軟性を有するプラスチ
ック製で断面で下方に凸湾曲し外周が円形を成すもので
あり、その外周縁は同心円上の4個の前記脱気孔23を
全て閉塞できる径を有するものである。そして弁体26
の略中央位置すなわち下方の凸湾曲面内の最下端を前記
ガイドバー25の下端に固着しており、弁体26の外周
縁が前記4個の脱気孔23の外周位置の前記上面壁に当
接可能に設けている。
【0016】さらに、浮子24の下端と弁体26の上端
面間の距離は浮遊体20の上面壁の厚さより大きく設け
ており、ガイドバー25が浮遊体20の上面壁に設けた
ガイド穴22内を上下に移動可能に設けている。したが
って、ガイドバー25がガイド穴22内を上方に移動す
ると弁体26の上端の全周縁は浮遊体20の上面壁の下
面に当接してガイド穴22とガイドバー25間の間隙及
び全ての脱気孔23を浮遊体20の容器内部と遮断し、
ガイドバー25がガイド穴22内を下方に移動すると弁
体26の上端縁は浮遊体20の上面壁から離反して浮遊
体20の容器内部を脱気孔23を介して浮遊体20の外
部と連通可能となる。
面間の距離は浮遊体20の上面壁の厚さより大きく設け
ており、ガイドバー25が浮遊体20の上面壁に設けた
ガイド穴22内を上下に移動可能に設けている。したが
って、ガイドバー25がガイド穴22内を上方に移動す
ると弁体26の上端の全周縁は浮遊体20の上面壁の下
面に当接してガイド穴22とガイドバー25間の間隙及
び全ての脱気孔23を浮遊体20の容器内部と遮断し、
ガイドバー25がガイド穴22内を下方に移動すると弁
体26の上端縁は浮遊体20の上面壁から離反して浮遊
体20の容器内部を脱気孔23を介して浮遊体20の外
部と連通可能となる。
【0017】なお、前記浮子24は水中において前記ガ
イドバー25及び弁体26を上方に移動せしめる浮力は
発生するが、ガイドバー25及び弁体26を介して浮遊
体20を浮上させるほどの浮力は発生しないものであ
り、形状は限定されない。
イドバー25及び弁体26を上方に移動せしめる浮力は
発生するが、ガイドバー25及び弁体26を介して浮遊
体20を浮上させるほどの浮力は発生しないものであ
り、形状は限定されない。
【0018】なお、前記浮遊体20は円筒形あるいは断
面三角形あるいは四角形などの多角形の筒状容器でも良
い。
面三角形あるいは四角形などの多角形の筒状容器でも良
い。
【0019】そして浮遊体20の側面に図5に示すよう
に、宣伝用の文字を設けることができ、また図8に示す
ように耐水性の色彩豊かな装飾物、例えば色ガラスやカ
ラー模様を施したプラスチックを浮遊体20の側壁面の
周囲に吊るしてもよい。
に、宣伝用の文字を設けることができ、また図8に示す
ように耐水性の色彩豊かな装飾物、例えば色ガラスやカ
ラー模様を施したプラスチックを浮遊体20の側壁面の
周囲に吊るしてもよい。
【0020】さらに、図6あるいは図7に示すように浮
遊体20を透明にし、該浮遊体20内に気泡16の通過
を妨げることなく人形や他の装飾物を設けることができ
る。
遊体20を透明にし、該浮遊体20内に気泡16の通過
を妨げることなく人形や他の装飾物を設けることができ
る。
【0021】また、容器本体11の上端付近及び下端付
近の周囲を不透明にして、容器本体11内の水面及び発
泡体13を容器本体11の外方から見えなくすることに
より、容器本体11の水中内の浮遊体20の動作に一層
注目させることができる。
近の周囲を不透明にして、容器本体11内の水面及び発
泡体13を容器本体11の外方から見えなくすることに
より、容器本体11の水中内の浮遊体20の動作に一層
注目させることができる。
【0022】上記浮遊体20を開口21を下方にして容
器本体11の水面に投入すると浮遊体20は自重により
浮遊体20内の空気27を上方へ押し上げる。すると、
図2に示すように、浮子24及び弁体26は自重により
下方へ下がっており弁体26の上端面は浮遊体20の上
面壁から離反し脱気孔23は開放されているので浮遊体
20内の空気27は脱気孔23を通過して浮遊体20の
外方へ押し上げられ、浮遊体20内には水15が開口2
1から侵入し充填する。すると浮遊体20は自重により
容器本体11の水15内を沈下する。浮遊体20が沈下
して浮子24が水15に没し始めると、図3に示すよう
に、浮子24の浮力により弁体26はガイドバー25を
介して上方に移動し弁体26はガイド穴22及び脱気孔
23を閉塞する。浮子24の浮力は浮遊体20の自重に
抗して浮遊体20を浮上させるほどの力ではないので、
浮遊体20は弁体26がガイド穴22及び脱気孔23を
閉塞した状態で水底へと沈下する。しかし、浮子24の
浮力によって浮遊体20は開口21が下方に位置する安
定した直立状態で沈下する。
器本体11の水面に投入すると浮遊体20は自重により
浮遊体20内の空気27を上方へ押し上げる。すると、
図2に示すように、浮子24及び弁体26は自重により
下方へ下がっており弁体26の上端面は浮遊体20の上
面壁から離反し脱気孔23は開放されているので浮遊体
20内の空気27は脱気孔23を通過して浮遊体20の
外方へ押し上げられ、浮遊体20内には水15が開口2
1から侵入し充填する。すると浮遊体20は自重により
容器本体11の水15内を沈下する。浮遊体20が沈下
して浮子24が水15に没し始めると、図3に示すよう
に、浮子24の浮力により弁体26はガイドバー25を
介して上方に移動し弁体26はガイド穴22及び脱気孔
23を閉塞する。浮子24の浮力は浮遊体20の自重に
抗して浮遊体20を浮上させるほどの力ではないので、
浮遊体20は弁体26がガイド穴22及び脱気孔23を
閉塞した状態で水底へと沈下する。しかし、浮子24の
浮力によって浮遊体20は開口21が下方に位置する安
定した直立状態で沈下する。
【0023】図示せざる空気供給源たるエアポンプの空
気を空気管14を介して発泡体13へ供給し、容器本体
11の水底に微細な気泡16を発生させると、気泡16
の一部は、図1に示すように、浮遊体20の開口21を
通過して浮遊体20内の上方へ捕集される。浮遊体20
内に捕集された気泡16すなわち空気27の量が、ある
一定以上に達すると、浮遊体20を浮上せしめる浮力に
到達し浮遊体20は浮上を開始する。そして浮遊体20
は浮上を開始した後も気泡16は発泡体13から噴き上
がってくるので気泡16の一部が浮上途中の浮遊体20
内に入り、浮上が促進され、浮遊体20は遂には容器本
体11の水面上に到達し、図2に示すように、浮子24
は水面上に出る。すると一体構造の浮子24及びガイド
バー25,弁体26は自重により下方へ移動し、前述し
たように弁体26の上端面が浮遊体20の上面壁から離
反して脱気孔23が開放されているので、浮遊体20の
自重により浮遊体20内の空気27が脱気孔23を通過
して浮遊体20の外方へ押し出され、図3に示すように
浮遊体20は再び容器本体11の水中を沈下して水底あ
るいは水底付近に達する。次いで浮遊体20が発泡体1
3の気泡16を捕集して浮上し、上記の浮沈動作をくり
返すのである。
気を空気管14を介して発泡体13へ供給し、容器本体
11の水底に微細な気泡16を発生させると、気泡16
の一部は、図1に示すように、浮遊体20の開口21を
通過して浮遊体20内の上方へ捕集される。浮遊体20
内に捕集された気泡16すなわち空気27の量が、ある
一定以上に達すると、浮遊体20を浮上せしめる浮力に
到達し浮遊体20は浮上を開始する。そして浮遊体20
は浮上を開始した後も気泡16は発泡体13から噴き上
がってくるので気泡16の一部が浮上途中の浮遊体20
内に入り、浮上が促進され、浮遊体20は遂には容器本
体11の水面上に到達し、図2に示すように、浮子24
は水面上に出る。すると一体構造の浮子24及びガイド
バー25,弁体26は自重により下方へ移動し、前述し
たように弁体26の上端面が浮遊体20の上面壁から離
反して脱気孔23が開放されているので、浮遊体20の
自重により浮遊体20内の空気27が脱気孔23を通過
して浮遊体20の外方へ押し出され、図3に示すように
浮遊体20は再び容器本体11の水中を沈下して水底あ
るいは水底付近に達する。次いで浮遊体20が発泡体1
3の気泡16を捕集して浮上し、上記の浮沈動作をくり
返すのである。
【0024】浮遊体20内に捕集した気泡16の量すな
わち浮遊体20内に溜った空気27の量の大小により浮
遊体20に発生する浮力は変化する。空気27の量が少
なければ浮遊体20はゆっくりと浮上し、多ければ浮遊
体20の浮上速度は速くなる。
わち浮遊体20内に溜った空気27の量の大小により浮
遊体20に発生する浮力は変化する。空気27の量が少
なければ浮遊体20はゆっくりと浮上し、多ければ浮遊
体20の浮上速度は速くなる。
【0025】水底あるいは水底付近に沈んでいる浮遊体
20内に気泡16が捕集された後、浮遊体20が浮上を
開始し、その後浮遊体20は発泡体13から噴き上げる
気泡16をさらに捕集することにより浮上速度が増加す
る。そこで浮遊体20が浮上を開始するときの浮遊体2
0内の空気量を一定に保つように浮遊体20の側壁面に
前記空気抜き孔28を設けることにより、浮遊体20は
水中をゆっくりと浮上する。なぜなら図4に示すよう
に、浮上途中の浮遊体20の開口21から気泡16が捕
集されて浮遊体20内の空気量が増えても、増加した空
気27は空気抜き孔28から浮遊体20の外へ抜け出す
ので浮遊体20内の空気量は一定に保たれるからであ
る。
20内に気泡16が捕集された後、浮遊体20が浮上を
開始し、その後浮遊体20は発泡体13から噴き上げる
気泡16をさらに捕集することにより浮上速度が増加す
る。そこで浮遊体20が浮上を開始するときの浮遊体2
0内の空気量を一定に保つように浮遊体20の側壁面に
前記空気抜き孔28を設けることにより、浮遊体20は
水中をゆっくりと浮上する。なぜなら図4に示すよう
に、浮上途中の浮遊体20の開口21から気泡16が捕
集されて浮遊体20内の空気量が増えても、増加した空
気27は空気抜き孔28から浮遊体20の外へ抜け出す
ので浮遊体20内の空気量は一定に保たれるからであ
る。
【0026】また、上記水中浮遊体上下動装置10は人
目に付くように大型化し、また容器本体11の上下端に
螢光灯などを設け、光をあてて種々の室内での観賞用あ
るいは宣伝用のデイスプレイ、そして、飲食店などの店
先に据え置くスタンド看板として使用できるが、水中浮
遊体上下動装置10を小型化して家庭内での観賞用ある
いは玩具として用いることができる。そのためには図9
あるいは図10に示すように、水中浮遊体上下動装置1
0内に空気供給源であるエアポンプ32とエアポンプ3
2を駆動するための電池33又螢光灯あるいは豆電球な
どを内蔵して水中浮遊体上下動装置10を持ち運びしや
すくすると良い。
目に付くように大型化し、また容器本体11の上下端に
螢光灯などを設け、光をあてて種々の室内での観賞用あ
るいは宣伝用のデイスプレイ、そして、飲食店などの店
先に据え置くスタンド看板として使用できるが、水中浮
遊体上下動装置10を小型化して家庭内での観賞用ある
いは玩具として用いることができる。そのためには図9
あるいは図10に示すように、水中浮遊体上下動装置1
0内に空気供給源であるエアポンプ32とエアポンプ3
2を駆動するための電池33又螢光灯あるいは豆電球な
どを内蔵して水中浮遊体上下動装置10を持ち運びしや
すくすると良い。
【0027】図9においては、ベース板12の上面に収
納ボックス31を設け、該収納ボックス31内にエアポ
ンプ32及び電池33を収納する。そして前記収納ボッ
クス31の上端に容器本体11の下端を取外し可能に装
着して容器本体11を収納ボックス31上に立設する。
なお、前記容器本体11の下端は水密に底壁が設けられ
ており、この底壁面上に設置した発泡体13の空気管1
4は前記底壁に設けた貫通する孔内をパッキン17を介
して水密に通過して前記収納ボックス31内に設けたエ
アポンプ32に連通している。なお、電池33を交換す
る際の容器本体11を収納ボックス31から取外すとき
のために、収納ボックス31内の空気管14を長くして
余裕を持たせている。
納ボックス31を設け、該収納ボックス31内にエアポ
ンプ32及び電池33を収納する。そして前記収納ボッ
クス31の上端に容器本体11の下端を取外し可能に装
着して容器本体11を収納ボックス31上に立設する。
なお、前記容器本体11の下端は水密に底壁が設けられ
ており、この底壁面上に設置した発泡体13の空気管1
4は前記底壁に設けた貫通する孔内をパッキン17を介
して水密に通過して前記収納ボックス31内に設けたエ
アポンプ32に連通している。なお、電池33を交換す
る際の容器本体11を収納ボックス31から取外すとき
のために、収納ボックス31内の空気管14を長くして
余裕を持たせている。
【0028】また、図10においては、容器本体11内
に上下方向に隔壁板36を設けて該隔壁板36の壁面と
容器本体11の内壁面間に水15を充填し、他方の隔壁
板36と容器本体11との壁面間に空気管14を挿通
し、空気管14の一端は前記水底の略中央に設置した発
泡体13に連通している。
に上下方向に隔壁板36を設けて該隔壁板36の壁面と
容器本体11の内壁面間に水15を充填し、他方の隔壁
板36と容器本体11との壁面間に空気管14を挿通
し、空気管14の一端は前記水底の略中央に設置した発
泡体13に連通している。
【0029】そして容器本体11の上端を収納ボックス
31で被蓋し、該収納ボックス31内にエアポンプ32
及び電池33を収納している。収納ボックス31の底板
に貫通孔を設け、この貫通孔内に前記空気管14を通し
この空気管14を前記エアポンプ32に連通する。な
お、収納ボックス31の上端は上蓋35で被蓋する。さ
らに収納ボックス31の下端は容器本体11の外から水
面が見えないように容器本体11内の水面より下方に位
置している。
31で被蓋し、該収納ボックス31内にエアポンプ32
及び電池33を収納している。収納ボックス31の底板
に貫通孔を設け、この貫通孔内に前記空気管14を通し
この空気管14を前記エアポンプ32に連通する。な
お、収納ボックス31の上端は上蓋35で被蓋する。さ
らに収納ボックス31の下端は容器本体11の外から水
面が見えないように容器本体11内の水面より下方に位
置している。
【0030】なお、水中浮遊体上下動装置10内にエア
ポンプ32と電池33を内蔵する構造は前述した図9及
び図10に示すような構造に限定されない。
ポンプ32と電池33を内蔵する構造は前述した図9及
び図10に示すような構造に限定されない。
【0031】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0032】1)浮遊体の上面壁にガイド穴及び脱気孔
を設けて、前記ガイド穴にガイドバーを上下動自在に挿
通し、このガイドバーの上端及び下端にそれぞれ浮子と
弁体を一体に固着したので、浮子の上下動はスムーズで
あり、弁体は脱気孔及びガイド穴を確実に開閉する。し
たがって容器本体内の水底あるいは水底付近と水面間を
往復する浮遊体の浮沈動作は確実に行なわれ安定してい
る。
を設けて、前記ガイド穴にガイドバーを上下動自在に挿
通し、このガイドバーの上端及び下端にそれぞれ浮子と
弁体を一体に固着したので、浮子の上下動はスムーズで
あり、弁体は脱気孔及びガイド穴を確実に開閉する。し
たがって容器本体内の水底あるいは水底付近と水面間を
往復する浮遊体の浮沈動作は確実に行なわれ安定してい
る。
【0033】2)浮遊体の上面壁に浮子を設けたので浮
遊体の開口は確実に下方向に位置し、気泡捕集は確実に
行なわれる。
遊体の開口は確実に下方向に位置し、気泡捕集は確実に
行なわれる。
【0034】3)さらに上記(1),(2)項の理由に
より、浮遊体内あるいは浮遊体の外周に種々の装飾物を
装着でき、また浮遊体の浮沈動作の範囲を大きくできる
ので鑑賞用あるいは宣伝用のディスプレイとしての効果
性が増大し、ファンタジックなインテリアとしての効果
も演出できる。
より、浮遊体内あるいは浮遊体の外周に種々の装飾物を
装着でき、また浮遊体の浮沈動作の範囲を大きくできる
ので鑑賞用あるいは宣伝用のディスプレイとしての効果
性が増大し、ファンタジックなインテリアとしての効果
も演出できる。
【0035】4)弁体に柔軟性を持たせ、下方に凸湾曲
してその外周を円形としたので、外周縁が上面壁に確実
に当接し、上面壁に設けた脱気孔及びガイド穴を確実に
閉塞することができる。
してその外周を円形としたので、外周縁が上面壁に確実
に当接し、上面壁に設けた脱気孔及びガイド穴を確実に
閉塞することができる。
【0036】5)浮遊体の側壁面の上下方向で適宜位置
に空気抜き孔を設けたので、浮遊体内に溜る空気の量は
一定にすることができ、浮遊体の上昇速度を緩やかにす
ることができる。
に空気抜き孔を設けたので、浮遊体内に溜る空気の量は
一定にすることができ、浮遊体の上昇速度を緩やかにす
ることができる。
【図1】本考案の水中浮遊体上下動装置の全体の断面図
である。
である。
【図2】浮遊体が水面に浮上したときの要部断面図であ
る。
る。
【図3】浮遊体が水中を沈下するときの要部断面図であ
る。
る。
【図4】浮遊体の側壁面に空気抜き孔を設けた場合の状
態図である。
態図である。
【図5】本考案の一実施例を示す装置全体の斜視図であ
る。
る。
【図6】浮遊体の他の例を示す斜視図である。
【図7】浮遊体の他の例を示す斜視図である。
【図8】浮遊体の他の例を示す斜視図である。
【図9】容器本体の下方にエアポンプと電池を収納した
場合の要部断面図。
場合の要部断面図。
【図10】容器本体の上方にエアポンプと電池を収納し
た場合の要部断面図。
た場合の要部断面図。
10…水中浮遊体上下動装置、11…容器本体、12…
ベース板、13…空気噴射口(発泡体)、14…空気
管、15…水、16…気泡、17…パッキン、20…浮
遊体、21…開口、22…ガイド穴、23…脱気孔、2
4…浮子、25…ガイドバー、26…弁体、27…空
気、28…空気抜き孔
ベース板、13…空気噴射口(発泡体)、14…空気
管、15…水、16…気泡、17…パッキン、20…浮
遊体、21…開口、22…ガイド穴、23…脱気孔、2
4…浮子、25…ガイドバー、26…弁体、27…空
気、28…空気抜き孔
Claims (3)
- 【請求項1】 液体を充填した透明または半透明の容器
本体を直立に設け、該容器本体の下面に空気供給源に連
通する空気噴射口を設け、且つ該空気噴射口の上方に下
面を開口し上面を閉塞する比重が前記液体より重い浮遊
体を設け、該浮遊体の上面壁中央にガイド穴を穿設し、
該ガイド穴の周囲の同心円上に複数の脱気孔を前記浮遊
体の上面壁に貫通して設け、さらに前記浮遊体のガイド
穴内にガイドバーを上下動可能に挿通し、該ガイドバー
の上端に浮子を設け、下端に断面で下方に凸湾曲形状を
有し、比重が前記液体よりも重い柔軟性を有する弁体を
固着し、且つ前記弁体の上端の外周縁を前記複数の脱気
孔の外周位置の前記上面壁に当接可能に設けて該弁体を
前記脱気孔及びガイド穴を開閉可能に設けると共に、前
記浮子は前記浮遊体を浮上させるほどの浮力を発生せ
ず、且つ前記弁体を上昇する浮力を有して成ることを特
徴とする気泡利用の水中浮遊体上下動装置。 - 【請求項2】 前記浮遊体の側壁面の適宜位置に貫通す
る空気抜き孔を設けた請求項1記載の気泡利用の水中浮
遊体上下動装置。 - 【請求項3】 前記浮遊体が水中で浮上を開始する浮遊
体内の空気量を保持する位置に、前記空気抜き孔を設け
た請求項2記載の気泡利用の水中浮遊体上下動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991065341U JP2545553Y2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 気泡利用の水中浮遊体上下動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991065341U JP2545553Y2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 気泡利用の水中浮遊体上下動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0515997U JPH0515997U (ja) | 1993-03-02 |
JP2545553Y2 true JP2545553Y2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=13284151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991065341U Expired - Lifetime JP2545553Y2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 気泡利用の水中浮遊体上下動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2545553Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6584310B2 (ja) * | 2015-12-08 | 2019-10-02 | 株式会社クボタ | 膜分離装置および膜分離設備 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6023906U (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-19 | シャープ株式会社 | 回転磁気ヘッド装置 |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP1991065341U patent/JP2545553Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0515997U (ja) | 1993-03-02 |
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