JP2545430Z - - Google Patents
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、複数のコンパクトディスクの中から任意のものを選択し
て再生するのに適用して好適なディスク装置に関する。 【0002】 【従来の技術】 ディスク装置の中には、例えば同時に複数のコンパクトディスク(CD)をそ
れぞれ別々に載置して任意のCDを選択再生するもの(CDオートチェンジャー
という)がある。 【0003】 図5は、その一例の平面図である。1はトレイであり、キャビネット8(図で
は2点鎖線で示す)に対して引き出し可能に配されている。このトレイ1には、
その中心から回転軸1aが突設されている。2はトレイであり、このトレイ2に
はCDを載置するための円形の載置面3が凹設されている。載置面3は、トレイ 2の中心から所定の距離と所定の角間隔をもって3ケ所に形成されている。載置
面3には、その中心点に向かって溝4が刻設されている。 【0004】 トレイ2には、載置面3の載置番号「1」〜「3」がトレイ2および載置面3
の中心を通る線に沿って付されている。そして、トレイの引出方向側(前側)に
表示される載置番号が引出方向に沿って表示されるので、ユーザーはいずれの載
置面3にCDを載置したかを認識できる。なお、トレイ1がキャビネット8より
引き出される場合には、1ケ所の載置面(図5では載置番号「3」の載置面)3
のみがキャビネット8より開放される。 【0005】 トレイ2の中心には、孔5が設けられている。そして、トレイ1の回転軸1a
とトレイ2の孔5とを嵌合固定してトレイ2を回転可能に配する。6は光ピック
アップであり、図示しないシャーシにスライド(図5では前後方向に移動)可能
に配されている。7はディスククランパであり、上下動可動に配されている。 【0006】 そして、CDの選択操作を行なうと、トレイ2は回転して任意の載置面3が所
定の再生位置(ディスククランバ7に対応する位置)に配される。引き続き、デ
ィスククランバ7が上昇してCDを載置面3より持ち上げ、ディスクのチャッキ
ングが行われる。そして、ディスククランバ7に連接された図示しないモータが
回転すると共に、光ピックアップ6がスライド(図5では前方向に移動)するこ
とにより、再生が行なわれる。 【0007】 【考案が解決しようとする課題】 図5の例においては、トレイ1がキャビネット8より引き出される場合、1ケ
所の載置面3のみがキャビネット8より開放される構成となっており、その状態
では1枚のCDしか交換等できない。そこで、複数の載置面3のうち、同時に2
以上がキャビネット8より開放されるように構成すると、その状態でも複数のC
Dを同時に交換等できて便利である。しかし、この場合、図6に示すように、載
置番号「1」〜「3」がトレイ2および載置面3の中心を通る線に沿って付され ていれば、キャビネット8より開放された載置面の載置番号(図6では載置番号
「2」および「3」)がトレイ2の引出方向に対してそれぞれが斜めの状態で表
示されて見にくくなる。 【0008】 そこで、この考案は、2以上の載置面がキャビネットより開放されるものであ
って、ディスクをいずれの載置面に載置するかを容易に認識できるディスク装置
を提供する。 【0009】 【課題を解決するための手段】 この考案においては、キャビネットと、このキャビネットに引出可能に配され
る第1のトレイと、この第1のトレイに回転可能に配されると共に、ディスクを
載置する載置面を複数形成した第2のトレイを備え、上記第1のトレイの引出時
に、上記複数の載置面のうち同時に2つの載置面が上記キャビネットより開放さ
れるように構成され、複数のディスクの中から任意のものを選択再生等するディ
スク装置において、上記複数の載置面を識別する表示を上記載置面に対応して上
記第2のトレイにそれぞれ付し、かつ、上記キャビネットより開放される上記2
つの載置面に対応する上記表示を上記第1のトレイの引出し方向に略沿って真っ
直ぐになるように付したものである。 【0010】 【作用】 第1のトレイ70をキャビネット10より引き出して第2のトレイ95の2つ
の載置面(例えば97,99)を開放する。開放された2つの載置面にディスク
を各々載せる。任意のディスクを選択すると、第2のトレイ95は所定の再生位
置まで回転する。 【0011】 第1のトレイ70の引出時には、載置面97〜99を識別する表示「1」〜「
3」を第1のトレイ70の引出方向に沿って真っ直ぐに見ることができるので、
その表示が見易くなり、ユーザはディスクをいずれの載置面97〜99に載置す
るかを容易に認識できる。 【0012】 【実施例】 以下、図1〜図4を参照しながら、この考案の一実施例について説明する。図
1はトレイ70が引き出された状態でのディスク装置の平面図である。なお、図
1においては、図示しない天井板等を取り外した状態での平面を示すものである
。 【0013】 まず、図1に基づいてディスク装置の全体の構成を説明する。10はキャビネ
ット、70はトレイ、95はCDトレイである。キャビネット10は、トレイ7
0を引き出し可能に構成する。トレイ70は、CDトレイ95を回転可能に構成
する。 【0014】 キャビネット10には、トレイ70を引き出すためのモータ17、ギヤ24,
31,32等の駆動機構が配される。また、キャビネット10には、コンパクト
ディスク(CD)をチャッキングするためのチャッキング部材53、支持体54
、ディスク支持体56等のチャッキング機構が配される。 【0015】 キャビネット10の後側中央に配される保特体54には、光ピックアップ57
が前後方向にスライド可能に配される。また、支持体54は、キャビネット10
に対して傾動可能に配される。そして、ギヤ24およびカム35の回転によって
支持体54は傾動する。 【0016】 チャッキング機構をトレイ70の引出方向と逆側(後側)に配したのは、チャ
ッキング機構がトレイ70の引出しを妨げないようにするためである。なお、ス
トッパー42は、カム35を所定の位置に係止するものである。 【0017】 キャビネット10の左右端にレール61が一体的に形成される。このレール6
1は、トレイ70のスライド(前後)方向の移動を案内するものである。63は
ストッパであり、ストッバ63はキャピネット10に一体形成される。 【0018】 ストッパ63は、図1に示すように、レール61の近傍に形成され、トレイ7
0がキャビネット10より引き抜かれるのを防止するものである。また、ストッ
パ63は、トレイ70をCDトレイ95の2ケ所の載置面97〜99が露出でき
るまで引き出させる位置に形成される。 【0019】 64はトレイ70の位置を検出するスイッチである。このスイッチ64は、図
1に示すように、キャビネット10の後側に配され、トレイ70がキャビネット
10内に収納されていることを検出する。 【0020】 トレイ70には、CDトレイ95を回転させるためのモータ71と図示しない
駆動機構が配される。また、トレイ70には、直線部84a〜84eと曲面部8
4f〜84iとを有する壁部84が略楕円状に形成される。なお、トレイ70に
は、溝85とレーン面86が形成される。そして、CDトレイ95はその中心P
がレーン面86の中心に配される突部82に対し偏心して回転するので、CD9
5は壁部84に沿って偏心しながら回転する。 【0021】 また、トレイ70には、その後側の中央、つまりディスク支持体56や光ピッ
クアップ57に対向する部位に切欠87が形成する。この切欠87は、CDのチ
ャッキング状態でトレイ70をディスク支持体56等より逃がすために形成され
る。これによって、トレイ70は、CDのチャッキング状態でキャビネット10
より引き出せる。 【0022】 トレイ70には、後述するCDトレイ95の検出体104〜106に対応する
部位に図示しないセンサーが配される。このセンサーによって、後述するCDト
レイ95の載置面97〜99の位置状態が検出される。 【0023】 CDトレイ95は、三辺が弧状の三角形状をなしており、その上面に所定の角
間隔(本例では120度)をもってCDを載置する載置面97〜99が3ケ所に 凹設されている。 【0024】 また、CDトレイ95は、その外周より載置面97〜99の中心と同一線上の
CDトレイ95の中心に向かって切欠100が形成されている。この切欠100
は、載置面97〜99の中心付近まで形成されている。そして、切欠100をC
Dトレイ95の外周から載置面97〜99の中心に向かって形成したのは、チャ
ッキング状態でトレイ70を引き出す際に、CDトレイ95がディスク支持体5
6や光ピックアップ57と衝突するのを防止するためである。また、切欠100
は、CDをディスク支持体56や光ピックアップ57と対向させるためのもので
ある。 【0025】 CDトレイ95は、図1および図2の破線に示すようなギヤ部102が切欠1
00の内側に形成される。ギヤ部102は、内歯状をなしており、トレイ70に
配されたギヤ(図示せず)と噛合している。 【0026】 CDトレイ95には、その外周より載置面97〜99の外周に向かって凹部1
01が形成される。この凹部101は、1ケ所の載置面97〜99に対して切欠
100を挟む2ケ所に形成される。凹部101は、載置面97〜99より若干低
くなるように設定される。そして、凹部101は、CDを載置面97〜99から
容易に外すことができるようにするための部位である。つまり、凹部101によ
って、CDの下面に指先が入る等のスペースを設けたのである。 【0027】 また、CDトレイ95には、図2の破線に示すように、その裏面の外周寄りに
弧状の接触片103と、この接触片103の内側に検出片104〜106が3ケ
所に形成される。そして、接触片103は、その先端がトレイ70のレーン面8
6と接触してCDトレイ95の回転を円滑にする。検出片104〜106は、そ
の先端がトレイ70の溝85内を移動する。 【0028】 図2の状態では、前側に配されるのが第1の載置面97を検出する検出片10 4、左側に配されるのが第2の載置面98を検出する検出片105、右側に配さ
れるのが第3の載直面99を検出する検出片106となっている。 【0029】 また、CDトレイ95には、その切欠100と凹部101の間の外周部に載置
面97〜99よりも若干高めに設定された突部97a〜99aがそれぞれ形成さ
れる。この突部97a〜99aは、CDの移動を規制するためのものである。 【0030】 CDトレイ95には、図1および図2に示すように、載置面97〜99の載置
番号「1」〜「3」が外周寄りの載置面97〜99間に付される。つまり、第1
の載置面97に対して載置番号「1」が、第2の載置面98に対して載置番号「
2」が、第3の載置面99に対して載置番号「3」がそれぞれ付される。また、
載置番号「1」〜「3」は、載置面97〜99の両側の凹部101付近にそれぞ
れ付される。 【0031】 また、載置番号「1」〜「3」は、CDトレイ95の中心側に向かって付され
る。つまり、トレイ70がキャビネット10より引き出された場合、キャビネッ
ト10より開放された載置面に対応する載置番号「1」〜「3」がトレイ70の
引出方向に沿うように付される。例えば図1に示すように、載置面97および9
9がキャビネットより開放される場合には、載置番号「1」および「3」が並列
している。 【0032】 なお、図3に示すような表パネル65は、図示しないキャビネット本体に取り
付けられる。そして、トレイ70はその一部が表パネル65の取出口65aより
突出する(図1の破線より前側が突出する)。 【0033】 本例のディスク装置においては、開閉釦66を押圧操作すると、モータ17、
ギヤ24等の駆動機構によってトレイ70が所定位置(図1に示す位置)にまで
引き出される。この引出状態では、CDトレイ95の載置面97〜99のうち、
2ケ所の載置面(図1では載置面97および99)が開放される。この場合、載 置番号(図1では載置番号「1」および「3」)は、トレイ70の引出方向に沿
って真っ直ぐに見える。そして、この状態で、開放された載置面に対するCDの
交換等を行なうことができる。 【0034】 表パネル65のチェンジ釦68(68a〜68e)を押圧操作して任意のCD
を選択する。すると、トレイ70は、図4に示すように、キャビネット10内に
収納される。と同時に、CDトレイ95は、所定の再生位置(図4では載置面9
7がディスク支持体56に対応する位置)まで回転する。この状態で、プレイ釦
69aを押圧操作してプレイ状態とする。なお、67は、プレイ状態を維持した
状態でトレイ70を引き出すための開閉釦であり、69bはストップ釦である。 【0035】 本例によれば、トレイ70の引出時にキャビネット10より開放される載置面
に対応して付された載置番号を真っ直ぐに見ること、すなわち正視することがで
きるので、載置番号「1」〜「3」が見易くなり、ユーザはCDをいずれの載置
面97〜99に載置するかを容易に認識できる。 【0036】 なお、上述実施例においては、載置面97〜99を識別する表示を載置番号「
1」〜「3」としたものであるが、載置面を識別する表示はこれに限定されず、
アルファベット等を用いてもよい。 【0037】 さらに、上述実施例においては、CDトレイ95に載置面97〜99の載置番
号「1」〜「3」をトレイ70の引出方向に沿うように付した例であるが、載置
面を識別する表示は必ずしもトレイ70の引出方向に沿わなくとも若干斜めの状
態となってもよく、例えば載置面を識別する表示をCDトレイ95の中心に向か
って付してもよい。 【0038】 【考案の効果】 この考案によれば、第1のトレイの引出時に、第2のトレイに複数形成された 載置面のうち、同時に2つの載置面がキャビネットより開放できるように構成す
ると共に、複数の載置面を識別する表示を載置面に対応してそれぞれ付し、かつ
、キャビネットより開放された載置面に対応する表示を第1のトレイの略引出方
向に沿うように付したので、開放された載置面の表示を真っ直ぐに見ることがで
きる。従って、この考案によれば、載置面の表示が見易くなり、ユーザはディス
クをいずれの載置面に載置するかを容易に認識できる。
て再生するのに適用して好適なディスク装置に関する。 【0002】 【従来の技術】 ディスク装置の中には、例えば同時に複数のコンパクトディスク(CD)をそ
れぞれ別々に載置して任意のCDを選択再生するもの(CDオートチェンジャー
という)がある。 【0003】 図5は、その一例の平面図である。1はトレイであり、キャビネット8(図で
は2点鎖線で示す)に対して引き出し可能に配されている。このトレイ1には、
その中心から回転軸1aが突設されている。2はトレイであり、このトレイ2に
はCDを載置するための円形の載置面3が凹設されている。載置面3は、トレイ 2の中心から所定の距離と所定の角間隔をもって3ケ所に形成されている。載置
面3には、その中心点に向かって溝4が刻設されている。 【0004】 トレイ2には、載置面3の載置番号「1」〜「3」がトレイ2および載置面3
の中心を通る線に沿って付されている。そして、トレイの引出方向側(前側)に
表示される載置番号が引出方向に沿って表示されるので、ユーザーはいずれの載
置面3にCDを載置したかを認識できる。なお、トレイ1がキャビネット8より
引き出される場合には、1ケ所の載置面(図5では載置番号「3」の載置面)3
のみがキャビネット8より開放される。 【0005】 トレイ2の中心には、孔5が設けられている。そして、トレイ1の回転軸1a
とトレイ2の孔5とを嵌合固定してトレイ2を回転可能に配する。6は光ピック
アップであり、図示しないシャーシにスライド(図5では前後方向に移動)可能
に配されている。7はディスククランパであり、上下動可動に配されている。 【0006】 そして、CDの選択操作を行なうと、トレイ2は回転して任意の載置面3が所
定の再生位置(ディスククランバ7に対応する位置)に配される。引き続き、デ
ィスククランバ7が上昇してCDを載置面3より持ち上げ、ディスクのチャッキ
ングが行われる。そして、ディスククランバ7に連接された図示しないモータが
回転すると共に、光ピックアップ6がスライド(図5では前方向に移動)するこ
とにより、再生が行なわれる。 【0007】 【考案が解決しようとする課題】 図5の例においては、トレイ1がキャビネット8より引き出される場合、1ケ
所の載置面3のみがキャビネット8より開放される構成となっており、その状態
では1枚のCDしか交換等できない。そこで、複数の載置面3のうち、同時に2
以上がキャビネット8より開放されるように構成すると、その状態でも複数のC
Dを同時に交換等できて便利である。しかし、この場合、図6に示すように、載
置番号「1」〜「3」がトレイ2および載置面3の中心を通る線に沿って付され ていれば、キャビネット8より開放された載置面の載置番号(図6では載置番号
「2」および「3」)がトレイ2の引出方向に対してそれぞれが斜めの状態で表
示されて見にくくなる。 【0008】 そこで、この考案は、2以上の載置面がキャビネットより開放されるものであ
って、ディスクをいずれの載置面に載置するかを容易に認識できるディスク装置
を提供する。 【0009】 【課題を解決するための手段】 この考案においては、キャビネットと、このキャビネットに引出可能に配され
る第1のトレイと、この第1のトレイに回転可能に配されると共に、ディスクを
載置する載置面を複数形成した第2のトレイを備え、上記第1のトレイの引出時
に、上記複数の載置面のうち同時に2つの載置面が上記キャビネットより開放さ
れるように構成され、複数のディスクの中から任意のものを選択再生等するディ
スク装置において、上記複数の載置面を識別する表示を上記載置面に対応して上
記第2のトレイにそれぞれ付し、かつ、上記キャビネットより開放される上記2
つの載置面に対応する上記表示を上記第1のトレイの引出し方向に略沿って真っ
直ぐになるように付したものである。 【0010】 【作用】 第1のトレイ70をキャビネット10より引き出して第2のトレイ95の2つ
の載置面(例えば97,99)を開放する。開放された2つの載置面にディスク
を各々載せる。任意のディスクを選択すると、第2のトレイ95は所定の再生位
置まで回転する。 【0011】 第1のトレイ70の引出時には、載置面97〜99を識別する表示「1」〜「
3」を第1のトレイ70の引出方向に沿って真っ直ぐに見ることができるので、
その表示が見易くなり、ユーザはディスクをいずれの載置面97〜99に載置す
るかを容易に認識できる。 【0012】 【実施例】 以下、図1〜図4を参照しながら、この考案の一実施例について説明する。図
1はトレイ70が引き出された状態でのディスク装置の平面図である。なお、図
1においては、図示しない天井板等を取り外した状態での平面を示すものである
。 【0013】 まず、図1に基づいてディスク装置の全体の構成を説明する。10はキャビネ
ット、70はトレイ、95はCDトレイである。キャビネット10は、トレイ7
0を引き出し可能に構成する。トレイ70は、CDトレイ95を回転可能に構成
する。 【0014】 キャビネット10には、トレイ70を引き出すためのモータ17、ギヤ24,
31,32等の駆動機構が配される。また、キャビネット10には、コンパクト
ディスク(CD)をチャッキングするためのチャッキング部材53、支持体54
、ディスク支持体56等のチャッキング機構が配される。 【0015】 キャビネット10の後側中央に配される保特体54には、光ピックアップ57
が前後方向にスライド可能に配される。また、支持体54は、キャビネット10
に対して傾動可能に配される。そして、ギヤ24およびカム35の回転によって
支持体54は傾動する。 【0016】 チャッキング機構をトレイ70の引出方向と逆側(後側)に配したのは、チャ
ッキング機構がトレイ70の引出しを妨げないようにするためである。なお、ス
トッパー42は、カム35を所定の位置に係止するものである。 【0017】 キャビネット10の左右端にレール61が一体的に形成される。このレール6
1は、トレイ70のスライド(前後)方向の移動を案内するものである。63は
ストッパであり、ストッバ63はキャピネット10に一体形成される。 【0018】 ストッパ63は、図1に示すように、レール61の近傍に形成され、トレイ7
0がキャビネット10より引き抜かれるのを防止するものである。また、ストッ
パ63は、トレイ70をCDトレイ95の2ケ所の載置面97〜99が露出でき
るまで引き出させる位置に形成される。 【0019】 64はトレイ70の位置を検出するスイッチである。このスイッチ64は、図
1に示すように、キャビネット10の後側に配され、トレイ70がキャビネット
10内に収納されていることを検出する。 【0020】 トレイ70には、CDトレイ95を回転させるためのモータ71と図示しない
駆動機構が配される。また、トレイ70には、直線部84a〜84eと曲面部8
4f〜84iとを有する壁部84が略楕円状に形成される。なお、トレイ70に
は、溝85とレーン面86が形成される。そして、CDトレイ95はその中心P
がレーン面86の中心に配される突部82に対し偏心して回転するので、CD9
5は壁部84に沿って偏心しながら回転する。 【0021】 また、トレイ70には、その後側の中央、つまりディスク支持体56や光ピッ
クアップ57に対向する部位に切欠87が形成する。この切欠87は、CDのチ
ャッキング状態でトレイ70をディスク支持体56等より逃がすために形成され
る。これによって、トレイ70は、CDのチャッキング状態でキャビネット10
より引き出せる。 【0022】 トレイ70には、後述するCDトレイ95の検出体104〜106に対応する
部位に図示しないセンサーが配される。このセンサーによって、後述するCDト
レイ95の載置面97〜99の位置状態が検出される。 【0023】 CDトレイ95は、三辺が弧状の三角形状をなしており、その上面に所定の角
間隔(本例では120度)をもってCDを載置する載置面97〜99が3ケ所に 凹設されている。 【0024】 また、CDトレイ95は、その外周より載置面97〜99の中心と同一線上の
CDトレイ95の中心に向かって切欠100が形成されている。この切欠100
は、載置面97〜99の中心付近まで形成されている。そして、切欠100をC
Dトレイ95の外周から載置面97〜99の中心に向かって形成したのは、チャ
ッキング状態でトレイ70を引き出す際に、CDトレイ95がディスク支持体5
6や光ピックアップ57と衝突するのを防止するためである。また、切欠100
は、CDをディスク支持体56や光ピックアップ57と対向させるためのもので
ある。 【0025】 CDトレイ95は、図1および図2の破線に示すようなギヤ部102が切欠1
00の内側に形成される。ギヤ部102は、内歯状をなしており、トレイ70に
配されたギヤ(図示せず)と噛合している。 【0026】 CDトレイ95には、その外周より載置面97〜99の外周に向かって凹部1
01が形成される。この凹部101は、1ケ所の載置面97〜99に対して切欠
100を挟む2ケ所に形成される。凹部101は、載置面97〜99より若干低
くなるように設定される。そして、凹部101は、CDを載置面97〜99から
容易に外すことができるようにするための部位である。つまり、凹部101によ
って、CDの下面に指先が入る等のスペースを設けたのである。 【0027】 また、CDトレイ95には、図2の破線に示すように、その裏面の外周寄りに
弧状の接触片103と、この接触片103の内側に検出片104〜106が3ケ
所に形成される。そして、接触片103は、その先端がトレイ70のレーン面8
6と接触してCDトレイ95の回転を円滑にする。検出片104〜106は、そ
の先端がトレイ70の溝85内を移動する。 【0028】 図2の状態では、前側に配されるのが第1の載置面97を検出する検出片10 4、左側に配されるのが第2の載置面98を検出する検出片105、右側に配さ
れるのが第3の載直面99を検出する検出片106となっている。 【0029】 また、CDトレイ95には、その切欠100と凹部101の間の外周部に載置
面97〜99よりも若干高めに設定された突部97a〜99aがそれぞれ形成さ
れる。この突部97a〜99aは、CDの移動を規制するためのものである。 【0030】 CDトレイ95には、図1および図2に示すように、載置面97〜99の載置
番号「1」〜「3」が外周寄りの載置面97〜99間に付される。つまり、第1
の載置面97に対して載置番号「1」が、第2の載置面98に対して載置番号「
2」が、第3の載置面99に対して載置番号「3」がそれぞれ付される。また、
載置番号「1」〜「3」は、載置面97〜99の両側の凹部101付近にそれぞ
れ付される。 【0031】 また、載置番号「1」〜「3」は、CDトレイ95の中心側に向かって付され
る。つまり、トレイ70がキャビネット10より引き出された場合、キャビネッ
ト10より開放された載置面に対応する載置番号「1」〜「3」がトレイ70の
引出方向に沿うように付される。例えば図1に示すように、載置面97および9
9がキャビネットより開放される場合には、載置番号「1」および「3」が並列
している。 【0032】 なお、図3に示すような表パネル65は、図示しないキャビネット本体に取り
付けられる。そして、トレイ70はその一部が表パネル65の取出口65aより
突出する(図1の破線より前側が突出する)。 【0033】 本例のディスク装置においては、開閉釦66を押圧操作すると、モータ17、
ギヤ24等の駆動機構によってトレイ70が所定位置(図1に示す位置)にまで
引き出される。この引出状態では、CDトレイ95の載置面97〜99のうち、
2ケ所の載置面(図1では載置面97および99)が開放される。この場合、載 置番号(図1では載置番号「1」および「3」)は、トレイ70の引出方向に沿
って真っ直ぐに見える。そして、この状態で、開放された載置面に対するCDの
交換等を行なうことができる。 【0034】 表パネル65のチェンジ釦68(68a〜68e)を押圧操作して任意のCD
を選択する。すると、トレイ70は、図4に示すように、キャビネット10内に
収納される。と同時に、CDトレイ95は、所定の再生位置(図4では載置面9
7がディスク支持体56に対応する位置)まで回転する。この状態で、プレイ釦
69aを押圧操作してプレイ状態とする。なお、67は、プレイ状態を維持した
状態でトレイ70を引き出すための開閉釦であり、69bはストップ釦である。 【0035】 本例によれば、トレイ70の引出時にキャビネット10より開放される載置面
に対応して付された載置番号を真っ直ぐに見ること、すなわち正視することがで
きるので、載置番号「1」〜「3」が見易くなり、ユーザはCDをいずれの載置
面97〜99に載置するかを容易に認識できる。 【0036】 なお、上述実施例においては、載置面97〜99を識別する表示を載置番号「
1」〜「3」としたものであるが、載置面を識別する表示はこれに限定されず、
アルファベット等を用いてもよい。 【0037】 さらに、上述実施例においては、CDトレイ95に載置面97〜99の載置番
号「1」〜「3」をトレイ70の引出方向に沿うように付した例であるが、載置
面を識別する表示は必ずしもトレイ70の引出方向に沿わなくとも若干斜めの状
態となってもよく、例えば載置面を識別する表示をCDトレイ95の中心に向か
って付してもよい。 【0038】 【考案の効果】 この考案によれば、第1のトレイの引出時に、第2のトレイに複数形成された 載置面のうち、同時に2つの載置面がキャビネットより開放できるように構成す
ると共に、複数の載置面を識別する表示を載置面に対応してそれぞれ付し、かつ
、キャビネットより開放された載置面に対応する表示を第1のトレイの略引出方
向に沿うように付したので、開放された載置面の表示を真っ直ぐに見ることがで
きる。従って、この考案によれば、載置面の表示が見易くなり、ユーザはディス
クをいずれの載置面に載置するかを容易に認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
実施例のディスク装置の平面図である。
【図2】
CDトレイの平面図である。
【図3】
トレイおよび表パネルの斜視図である。
【図4】
ディスク装置の使用状態を示す図である。
【図5】
従来例の平面図である。
【図6】
従来例のディスク装置においてキャビネットより2以上の載置面が開放される
状態を示す図である。 【符号の説明】 10 キャビネット 70 トレイ 95 CDトレイ 97〜99 載置面
状態を示す図である。 【符号の説明】 10 キャビネット 70 トレイ 95 CDトレイ 97〜99 載置面
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 キャビネットと、このキャビネットに引出可能に配される第1
のトレイと、この第1のトレイに回転可能に配されると共に、ディスクを載置す
る載置面を複数形成した第2のトレイを備え、 上記第1のトレイの引出時に、上記複数の載置面のうち同時に2つの載置面が
上記キャビネットより開放されるように構成され、 複数のディスクの中から任意のものを選択再生等するディスク装置において、 上記複数の載置面を識別する表示を上記載置面に対応して上記第2のトレイに
それぞれ付し、かつ、上記キャビネットより開放される上記2つの載置面に対応
する上記表示を上記第1のトレイの引出し方向に略沿って真っ直ぐになるように
付したことを特徴とするディスク装置。
Family
ID=
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