JP2544824B2 - 超電導磁気シ―ルド体とその製造方法 - Google Patents

超電導磁気シ―ルド体とその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は超電導磁気シールド体とその製造方法に係
り、更に詳しくは、地磁気の如き微小磁気やリニアモー
ター等の強磁気を遮蔽するために好適に使用でき、しか
もその製造を容易ならしめた超電導磁気シールド体とそ
の製造方法に関する。
[従来の技術] 近年、超電導特性を有する超電導材料で作製された超
電導マグネットを用い、核磁気共鳴コンビューター断層
診断装置(MRI:Magnetic Resonance Imaging)、磁気浮
上列車などが実用化されつつある。また、将来的にも核
融合などの新エネルギー開発、MHD発電などの新しいエ
ネルギー変換技術にも超電導マグネットの強磁界の適用
が検討されている。
このようにMRI診断装置などの超電導マグネットを用
いた装置が利用された場合には、それに伴ない、これら
の装置から漏れ磁界が生じ、外部に悪影響をもたらすこ
とがあり、問題となっている。一方、脳磁波(α波)等
の微小磁気を測定するに際しては、地磁気などの外部磁
界が影響すると、その正確な検出が困難になるという問
題も発生する。
そこで、上記のような問題を解決するため、磁気源か
らの磁気を遮蔽するための磁気シールド材料が要請され
ている。
[発明が解決しようとする課題] 従来、磁気シールド材料として、高透磁率、低保磁力
を有する軟質の磁性材料が利用されていたが、大きな磁
界を遮蔽する場合にはシールド能力が低すぎ、一方低い
磁界の遮蔽の場合においても漏れ磁界を生ずる恐れがあ
った。このため、シールド材料の体積を大きくし、シー
ルド効果を高めることは可能であるが、シールド材料の
重量が増加することが避けられない、という問題があ
る。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明者は上記従来の磁気シールド材料の問
題を解決するため鋭意検討を行なった結果、金属板、超
電導層および金属板の三層構造からなる磁気シールド体
が有効であることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明によれば、金属板、超電導層および金属
板の三層構造からなる板状の超電導磁気シールド体であ
って、該板状超電導磁気シールド体の周の延べ長さ
(L)と面積(S)の比L/Sが0.4cm-1以下で、かつ該超
電導層の厚さが1.0mm以上であることを特徴とする超電
導磁気シールド体が提供される。
また、本発明によれば、遮蔽する磁気源に対して、該
磁気源側より外側金属円筒、超電導層および内側金属円
筒の三層構造からなる超電導磁気シールド体であって、
円筒長さ(C)と外側円筒内径(D)の比C/Dが1.5以上
で、かつ該超電導層の厚さが1.0mm以上であることを特
徴とする超電導磁気シールド体が提供される。
また本発明によれば、外側金属円筒の内側に、該外側
金属円筒の内径よりやや外径の小さい内側金属円筒を挿
入し、両金属円筒の軸方向の一端部を密封した後、該外
側金属円筒と内側金属円筒の間の隙間に、超電導特性を
有するセラミック超電導体粉末および/または加熱によ
り超電導特性を発現する粉末を充填し、次いで両金属円
筒の軸方向の他端部を密封した後、前記外側金属円筒お
よび/または前記内側金属円筒に、加熱しない場合には
100kg/cm2以上の圧力、または400℃以上で加熱する場合
には2kg/cm2以上の圧力および/または熱を付与して金
属円筒を塑性変形させることを特徴とする超電導磁気シ
ールド体の製造方法、が提供される。
さらに、本発明によれば、ほぼ同一投影形状を有する
二枚の金属板の間に、超電導特性を有するセラミック超
電導体粉末または成形体、および/または加熱により超
電導特性を発現する粉末または成形体を充填し、次いで
両金属板の周囲を密封した後、該金属密封体の外側か
ら、加熱しない場合には100kg/cm2以上の圧力、または4
00℃以上で加熱する場合には2kg/cm2以上の圧力および
/または熱を付与して金属密封体を塑性変形させること
を特徴とする超電導磁気シールド体の製造方法、およ
び、ほぼ同一投影形状を有する二枚の金属板の周囲を密
封して形成した開口部を有する金属容器の中に、超電導
特性を有するセラミック超電導体粉末または成形体、お
よび/または加熱により超電導特性を発現する粉末また
は成形体を充填した後、脱気処理し、次いで該金属容器
の開口部を密封後、該金属密封体の外側から、加熱しな
い場合には100kg/cm2以上の圧力、または400℃以上で加
熱する場合には2kg/cm2以上の圧力および/または熱を
付与して金属密封体を塑性変形させることを特徴とする
超電導磁気シールド体の製造方法、が提供される。
[作用] 以下、超電導磁気シールド体として、便宜上板状構造
のものについて説明するが、筒状構造に対しても同様に
適用できるものである。
本発明において、二枚の金属板の間に挿入する超電導
層としては、セラミック超電導体からなる粉末または成
形体、および/または、加熱により超電導特性を発現す
る粉末または成形体を充填したものが用いられる。セラ
ミック超電導体からなる粉末または成形体としては特に
その種類を限定するものではなく、例えばBi−Sr−Ca−
Cu−O系、あるいはY−Ba−Cu−O系などが挙げられ、
Bi−Sr−Ca−Cu−O系の場合にはBi2Sr2CaCu2O8の組成
の結晶相を有するもの、Y−Ba−Cu−O系の場合にはYB
a2Cu3O7-Yの組成の結晶相を有するものが用いられる。
一方、加熱により超電導特性を発現する粉末または成
形体としては、上記したセラミック超電導体を構成する
各成分の金属酸化物、炭酸塩、水酸化物、金属アルコキ
シド、硝酸塩の粉末、あるいはこれらの混合物を、超電
導特性が発現する温度以下で仮焼した中間生成物、さら
にこれらの混合物を高温で溶融した急冷し、さらに粉砕
したフリット粉末などが用いられる。また、セラミック
超電導体からなる粉末と、加熱により超電導特性を発現
する粉末を混合した粉末も用いることができる。
この超電導層の厚さは、余り薄すぎると超電導電流が
小さくなって磁気シールド能が低くなるため、具体的に
は約1mm以上の厚さとする。
次に、金属板の種類としては、耐熱衝撃性(あるいは
耐寒性)に優れたものがよく、例えば、鉄、チタン、ベ
リリウム、銅、銀、アルミニウム、真鍮等を挙げること
ができる。また、形状記憶合金を用いると、容易に所望
の寸法・形状に作り上げることができ、好ましい。
さらに本発明の如き三層構造の磁気シールド体では、
それが磁気シールド板の場合は、その面積は、大面積の
磁気シールドパネルを組合せた時の継目からの磁気の漏
れを小さくするために、磁気シールド板の周の延べ長さ
L(cm)と面積S(cm2)の比L/Sが0.4cm-1以下となる
ように作製する。
さらにその形状は、大面積の磁気シールドパネルを組
合せる時に隙間を生じることなしに大面積化が可能な正
六角形または正方形の形状が好ましい。特に正六角形や
正方形は同一面積で比較した場合のL/S値も小さく、磁
気漏れを小さくできる。
尚、筒状構造の場合、内側金属円筒は円筒内面の残留
磁界に鑑みると、非磁性であることが好ましい。
さらに本発明の如き三層構造の磁気シールド筒では、
円筒の長さ(C)と外側円筒内径(D)の比C/Dを1.5以
上としているので、円筒中央部での磁気シールド能を高
めることができる。
次に、本発明の超電導磁気シールド体の製造方法を説
明する。
最初に、磁気シールド板(板状構造)について説明す
る。
まず、全外周に幅10mm程の耳を残して深さ10mmの絞り
加工を施した、薄肉の金属板を作成し、窪んだ面を上向
きにして、超電導特性を有する、例えば結晶相の主成分
がYBa2Cu3O7-YまたはBi2Sr2CaCu2O8-Yのセラミック超電
導体粉末または成形体、および/または加熱により超電
導特性を発現する粉末または成形体を充填し、次いで絞
り加工を施した金属板と同一投影形状を有する金属板を
重ねて全外周に沿って耳部を圧着又は溶接等することに
より密封し、二枚の金属板の隙間にセラミック超電導体
粉末または成形体、および/または加熱により超電導特
性を発現する粉末または成形体を密閉した板状の金属密
封体を得る。絞り加工を施した金属板の代りに、接合用
の枠を接合した金属板を用いてもよい。
また、予め二枚の金属板の外周の一部を除いた全てを
圧着または溶接等することにより作成した金属容器の中
にセラミック超電導体粉末または成形体、および/また
は加熱により超電導特性を発現する粉末または成形体を
充填し、その後、開口部を閉じることによっても二枚の
金属板の隙間にセラミック超電導体粉末または成形体、
および/または加熱により超電導特性を発現する粉末又
は成形体、および/または加熱により超電導特性を発現
する粉末または成形体を密閉した板状の金属密閉体を得
ることができる。
後者の場合、後述する脱着作業がやり易くなるという
長所がある。
次に、セラミック超電導体粉末または成形体、および
/または加熱により超電導特性を発現する粉末または成
形体を密閉した板状の金属密閉体を、加熱しないで、あ
るいは加熱しつつ適当な静水圧あるいは機械的圧力を付
与して金属を塑性変形させ、密閉した粉末または成形体
に圧力のみ、または熱及び圧力の双方を印加することに
より、密閉粉末または成形体の充填密度を向上させる
か、あるいは密閉粉末または成形体に焼結を生じせし
め、平板状で一体の三層構造たる超電導磁気シールド板
を製造することができる。
次に、磁気シールド筒(筒状構造)の製造方法につい
て説明する。
まず、外側金属円筒の内側に、該外側金属円筒の内径
よりやや外径の小さい内側金属円筒を挿入し、両金属円
筒の軸方向の一端部を円周に沿って圧着又は溶接等する
ことにより密封する。その後、外側金属円筒と内側金属
円筒の間の隙間に、超電導特性を有する、例えば結晶相
の主成分がYBa2Cu3O7-YまたはBi2Sr2CaCu2O8-Yのセラミ
ック超電導体粉末、および/または加熱により超電導特
性を発現する粉末を充填し、次いで両金属円筒の軸方向
の他端部を円周に沿って圧着又は溶接等することにより
密封し、二重円筒の隙間の中にセラミック超電導体粉
末、および/または加熱により超電導特性を発現する粉
末を密閉した円筒を得る。
次に、セラミック超電導体粉末および/または加熱に
より超電導特性を発現する粉末を密閉した二重金属円筒
を、加熱しないで、あるいは加熱しつつ適当な静水圧あ
るいは機械的圧力を付与して金属を塑性変形させ、密閉
した粉末に圧力のみ、または熱及び圧力の双方を印加す
ることにより、密閉粉末の充填密度を向上させるか、あ
るいは密閉粉末に焼結を生じせしめ、円筒状で一体の三
層構造たる超電導磁気シールド筒を製造することができ
る。
上記において、両金属板あるいは両金属円筒を形状記
憶合金で作製した場合には、加熱することにより両金属
板あるいは両金属円筒を塑性変形させて密閉粉末の充填
密度を向上させ、板状または円筒状で一体の三層構造た
る超電導磁気シールド体を製造することができる。
ここで、セラミック超電導体粉末または成形体、およ
び/または加熱により超電導特性を発現する粉末または
成形体を密閉した板状の金属密封体あるいは二重金属円
筒を加熱する温度としては、400℃以上で、600℃以上が
好ましい。上限温度としては金属の素材にもよるが、金
属との反応が余り起こらないことが必要であり、セラミ
ック超電導体の溶融点以下が好ましい。
また、板状の金属密封体、あるいは外側金属円筒およ
び/または内側金属円筒に付与する静水圧としては、金
属板または金属円筒を塑性変形させることができ、しか
も超電導体粉末または成形体の充填密度を向上させ、ま
た粉末または成形体を焼結させる場合にはその焼結を促
進して焼結密度を向上させ、その磁気シールド能を上げ
るため、2kg/cm2以上が必要で、加熱しない場合には100
kg/cm2以上が必要である。また、機械的圧力により、静
水圧と同等の圧力を印加してもよい。
又、板状の金属密封体、あるいは外側金属円筒および
/または内側金属円筒に圧力および熱を付与する場合、
その温度および圧力の制御条件としては、例えば、昇圧
先行型、昇温先行型、同時昇圧昇温型、高温開放型、な
どの熱間等方加圧(HIP)にて用いられている温度圧力
制御パターンを利用することができる。また、最高温度
での保持時間は0.1〜20時間程度で、0.5時間以上保持す
ることが、充填した粉末または成形体に充分な焼結密度
を与えるために好ましい。
静水圧の印加方法としては、圧力容器の中に当該板状
金属密封体、または金属二重円筒を封入し、N2ガス、Ar
ガス、Ar及びO2の混合ガス等のガスを封入または圧入し
て圧媒として用いるのが好ましい。また加熱方法として
は、Fe−Cr−Al系ヒーター、モリブデン、グラファイ
ト、SiC、白金、ロジウム等のヒーターの電気抵抗加熱
によることができる。ヒーターは金属二重円筒の場合、
その外側および/または内側に設置して加熱する。
加熱によるガス圧媒の膨張を利用して加熱及び昇圧を
同時に行なうことも可能である。また、ガス圧縮機によ
りガス圧の制御も可能である。
セラミック超電導体粉末または成形体、および/また
は加熱により超電導特性を発現する粉末または成形体を
密閉した板状金属密封体、または二重円筒を加熱・加圧
する前に、板状金属密封体内または二重円筒内を脱気処
理することにより、空気、吸着水分、吸着ガスを除去す
ると、昇温時の板状金属密封体または二重円筒の膨れを
防止できる。この場合、加熱しながら脱気を行なうと、
脱気が早く且つ充分に達成できる。
また脱気後、超電導焼結体の酸素量を制御するため、
O2を封入しても良い。この場合、昇温時の板状金属密封
体または二重円筒の膨れを防止するため、昇圧を先行さ
せて昇温し、冷却時も内部圧力より高い圧力を印加しつ
つ降温する必要がある。
充填するセラミック超電導体粉末および/または加熱
により超電導特性を発現する粉末は、予めスプレードラ
イヤー等で造粒したものが、充填時の流動性が良く、均
一に充填できるため好ましい。スプレードライヤーで造
粒時に有機バインダーを用いた場合予め、仮焼して有機
分を分解除去した方が好ましい。
一方、充填するセラミック超電導体の成形体として
は、セラミック超電導体粉末をプレス成形法、押出成形
法等の通常の成形法により成形した成形体を用いること
ができる。
用いる金属板または金属円筒の板厚としては、加熱、
加圧時にピンホールが開いたり、変形して破損しない0.
1mm以上が一般的に必要であり、一方、板厚が5mmを超え
ると、塑性変形を起こし難く、充填粉末を加圧すること
ができない。
また、形状記憶合金の加熱時の変形形状としては、エ
ンボス模様等の形状で、超電導粉末または成形体を均一
に加圧できるものが特に好ましい。
[実施例] (実施例1〜7及び比較例1〜3) 肉厚1mm、内径100mm、長さ200mmの各種金属からなる
円筒の内側に、肉厚1mm、外径80〜98mm、長さ200mmの各
種金属からなる円筒を挿入し、その片側端部を円周に沿
って溶接した。更に、この外側円筒と内側円筒の間の隙
間の中に、結晶相の主成分がYBa2Cu3O7-Y(Y系)また
はBi2Sr2CaCu2O8-Y(Bi系)のセラミック超電導体から
なる粉末を充填し、残りの片側端部を円周に沿って溶接
して、金属製二重円筒の隙間の中にセラミック超電導体
粉末が密閉された金属製円筒を得た。この金属製円筒に
静水圧をArガスで印加し、金属製二重円筒の隙間の中の
セラミック超電導体粉末に圧力を掛け、その充填密度を
向上させ、円筒状で一体構造の超電導磁気シールド筒と
して、液体窒素にて冷却した状態で磁気シールド効果を
測定、確認した。
その結果、表1に示す様に、静水圧が100kg/cm2以上
で、且つ加圧後の超電導体の厚さが1mm以上の場合に、
充分な磁気シールド能を有することが分かった。
(実施例8〜14及び比較例4〜6) 第1図に示すように、肉厚1mm、内径100mm、長さ200m
mの各種金属からなる円筒10の内側に、肉厚1mm、外径80
〜98mm、長さ200mmの各種金属からなる円筒11を挿入
し、その片側端部を円周に沿って溶接した。更に、この
外側円筒10と内側円筒11の間の隙間の中に、結晶相の主
成分がYBa2Cu3O7-Y(Y系)またはBi2Sr2CaCu2O8-Y(Bi
系)のセラミック超電導体からなる粉末、および/また
はその中間生成物からなる粉末12を充填し、残りの片側
端部を円周に沿って溶接後、脱気口13より真空ポンプ14
で脱気し、脱気後、脱気口13を封じ切り、金属製二重円
筒10,11の隙間の中にセラミック超電導体粉末12が密閉
された金属製円筒を得た。この金属製円筒に表2に示す
条件で熱及び静水圧がArガスで印加し、金属製二重円筒
10,11の隙間の中にセラミック超電導体粉末12に熱及び
圧力を掛け、焼結を生じせしめ、円筒状で一体構造の超
電導磁気シールド筒として、液体窒素にて冷却した状態
で磁気シールド効果を測定、確認した。
その結果、表2に示す様に、加熱温度が400℃以上、
静水圧が2kg/cm2以上、保持時間が0.5〜20時間で、且つ
加圧後の超電導体の厚さが1mm以上の場合に、充分な磁
気シールド能を有することが分かった。
加熱温度が金属二重円筒内に充填した粉末の融点を超
えた場合、金属と粉末の溶融体の間で反応が起こって円
筒にピンホールが生じた。
(実施例15〜17及び比較例7〜8) 肉厚1mm、内径100mm、長さ50〜400mmの各種金属から
なる円筒の内側に、肉厚1mm、外径90mm、長さ50〜400mm
の各種金属からなる円筒を挿入し、その片側端部を円周
に沿って圧着又は溶接した。更に、この外側円筒と内側
円筒の間の隙間の中に、結晶相の主成分がYBa2Cu3O7-Y
(Y系)のセラミック超電導体からなる粉末を充填し、
残りの片側端部を円周に沿って圧着又は溶接して、金属
製二重円筒の隙間の中にセラミック超電導体粉末が密閉
された金属製円筒を得た。
この金属製円筒に静水圧を印加し、金属製二重円筒の
隙間の中のセラミック超電導体粉末に圧力を掛け、その
充填密度を向上させ、円筒状で一体構造の超電導磁気シ
ールド筒として、液体窒素にて冷却した状態で磁気シー
ルド効果を測定、確認した。その結果、表3に示す様
に、円筒の長さと外側円筒内径の比が1.5以上の場合に
円筒中央部での磁場の値が印加磁場の1/100以下に低減
され、充分な磁気シールド能を有することが分った。
(実施例18) 第2図(a)に示すように、肉厚1mm、内径100mm、長
さ500mmの形状記憶合金からなる円筒20の内側に肉厚1m
m、内径90mm、長さ500mmの形状記憶合金からなる円筒21
を挿入し、その片側端部を円周に沿って圧着した。更
に、この外側円筒20と内側円筒21の間の隙間の中に、結
晶相の主成分がYBa2Cu3O7-Y(Y系)のセラミック超電
導体かるなる粉末22を充填し、残りの片側端部を円周に
沿って圧着し、形状記憶合金製二重円筒の隙間の中にセ
ラミック超電導体粉末が密閉された金属製円筒を得た。
この金属製円筒を200℃に加熱して第2図(b)に示
すように塑性変形を起こし、セラミック超電導体粉末を
圧力を掛け、その充填密度を向上させ、円筒状で一体構
造の超電導磁気シールド筒として、液体窒素にて冷却し
た状態で磁気シールド効果を表3に示すように測定、確
認した。
(実施例19〜21及び比較例9〜10) 第1図に示すように、肉厚1mm、内径100mm、長さ50〜
400mmの各種金属からなる円筒10の内側に、肉厚1mm、外
径90mm、長さ50〜400mmの各種金属からなる円筒11を挿
入し、その片側端部を円周に沿って圧着又は溶接した。
更に、この外側円筒10と内側円筒11の間の隙間の中に、
結晶相の主成分がYBa2Cu3O7-Y(Y系)のセラミック超
電導体からなる粉末12を充填し、残りの片側端部を円周
に沿って圧着又は溶接後、脱気口13より真空ポンプ14で
脱気し、脱気完了後酸素ボンベ15より酸素を0.2Torr充
填して脱気口13を封じ切り、金属製二重円筒10,11の隙
間の中にセラミック超電導体粉末12が密閉された金属製
円筒を得た。
この金属製円筒に表4に示す条件で熱及び静水圧を印
加し、金属製二重円筒の隙間の中のセラミック超電導体
粉末に熱及び圧力を掛け、焼結を生じせしめ、円筒状で
一体構造の超電導磁気シールド筒として、液体窒素にて
冷却した状態で磁気シールド効果を測定、確認した。そ
の結果、表4に示す様に、円筒の長さと外側円筒内径の
比が1.5以上の場合に円筒中央部での磁場の値が印加磁
場の1/100以下に低減され、充分な磁気シールド能を有
することが分った。
(実施例22〜28及び比較例11〜13) 第3図に示すように、全周に巾10mmの耳32を残して一
辺の長さが120mmの正方形となるよう深さ1〜10mmの絞
り加工を施した肉厚0.5mmの各種金属板31の正方形の窪
みの中に、結晶相の主成分がYBa2Cu3O7-Y(Y系)また
はBi2Sr2CaCu2O8-Y(Bi系)のセラミック超電導体から
なる粉末33を充填し、上から一辺の長さが140mmの同じ
く正方形の各種金属板34で蓋をして耳部32の重なり部分
を全周に亙って溶接して、二枚の金属板の間にセラミッ
ク超電導体粉末が密閉された板状金属密封体を得た。
これらの板状金属密封体に静水圧をArガスで印加し、
板状金属密封体の中のセラミック超電導体粉末に圧力を
掛け、その充填密度を向上させ、超電導磁気シールド板
として、液体窒素にて冷却した状態で表5に示すように
磁気シールド効果を測定、確認した。
(実施例29) 実施例22〜28と同様に、全周に巾10mmの耳を残して一
辺の長さが120mmの正方形となるよう深さ10mmの絞り加
工を施した肉厚1の形状記憶合金板の正方形の窪みの中
に、結晶相の主成分がYBa2Cu3O7-Y(Y系)のセラミッ
ク超電導体からなる粉末を充填し、上から一辺の長さが
140mmの同じく正方形の形状記憶合金板で蓋をして耳部
の重なり部分を全周に亙って圧着し、第4図(a)に示
す如き、二枚の形状記憶合金板40,41の間にセラミック
超電導体粉末42が密閉された板状金属密閉体を得た。
この板状金属密閉体を200℃に加熱して第4図(b)
に示すように塑性変形を起こし、セラミック超電導体粉
末42に圧力を掛けその充填密度を向上させ、板状で一体
構造の超電導磁気シールド板として、液体窒素にて冷却
した状態で磁気シールド効果を表5に示すように測定、
確認した。
その結果、表5に示す様に、静水圧が100kg/cm2以上
で、且つ加圧後の超電導体の厚さが1mm以上の場合に、
充分な磁気シールド能を有することが分かった。
(実施例30〜36及び比較例14〜16) 第5図に示すように、厚さ0.5mmで一辺の長さが120mm
の正方形の2枚の金属板50,51の三辺を、厚さ2mm、巾1
〜10mmの接合枠57に溶接して板状の金属容器を作成し
た。この板状の金属容器の中に、結晶相の主成分がYBa2
Cu3O7-Y(Y系)またはBi2Sr2CaCu2O8-Y(Bi系)のセラ
ミック超電導体からなる粉末52、および/またはその中
間生成物からなる粉末52を充填し、残りの一辺の脱気口
をつけた接合枠58を溶接後、脱気口53より真空ポンプ54
で脱気し、脱気完了後、脱気口53を封じ切り、金属容器
50,51の中にセラミック超電導体粉末52が密閉された板
状金属密封体を得た。この板状金属密封体に表6に示す
条件で熱及び静水圧をArガスで印加し、板状金属密封体
50,51の隙間の中のセラミック超電導体粉末52に熱及び
圧力を掛け、焼結を生じせしめ、板状で一体構造の超電
導磁気シールド板として、液体窒素にて冷却した状態で
磁気シールド効果を測定、確認した。
その結果、表6に示す様に、加熱温度が400℃以上、
静水圧が2kg/cm2以上、保持時間が0.5〜20時間で、且つ
加圧後の超電導体の厚さが1mm以上の場合に、充分な磁
気シールド能を有することが分かった。
加熱温度が板状金属密封体内に充填した粉末の融点を
超えた場合、金属と粉末の溶融体の間で反応が起こって
金属板にピンホールが生じた。
(実施例37〜43及び比較例17) 第5図に示すように、厚さ0.5mmで一辺の長さが50〜
1,000mmの正方形または正六角形の2枚の金属板50,51の
三辺または五辺(尚、第5図では、正方形の場合を示し
ている。)を、厚さ2mm、巾10mmの接合枠57に溶接して
板状の金属容器を作成した。この板状の金属容器の中
に、結晶相の主成分がYBa2Cu3O7-Y(Y系)のセラミッ
ク超電導体からなる粉末52を充填し、残りの一辺の脱気
口53をつけた接合枠58を溶接後、脱気口53より真空ポン
プ54で脱気し、脱気完了後酸素ボンベ55より酸素を0.2T
orr充填して脱気口53を封じ切り、金属容器の隙間の中
にセラミック超電導体粉末52が密閉された板状金属密封
体を得た。
この板状金属密封体に表7に示す条件で熱及び静水圧
をArとO2混合ガスで印加し、板状金属密封体の隙間の中
のセラミック超電導体粉末に熱及び圧力を掛け、焼結を
生じせしめ、超電導磁気シールド板を作成した。この磁
気シールド板を単位磁気シールド板とし、該単位磁気シ
ールド板を複数枚組合せて一辺の長さが1mmの正方形の
磁気シールドパネルを作成し、液体窒素にて冷却した状
態で磁気シールド効果を測定、確認した。その結果、表
7および第6図に示す様に、磁気シールド板の周の延べ
長さL(cm)と面積S(cm2)の比L/Sが0.4cm-1以下の
場合に印加磁場が1/10以下に低減され、充分な磁気シー
ルド能を有することが分かった。
[発明の効果] 以上説明した通り、本発明によれば次の効果が奏せら
れる。
請求項1〜6の超電導磁気シールド体においては、磁
気シールド能が所定以上となって磁気を適切に遮蔽する
ことができ、機械的強度が向上するばかりでなく、大面
積の磁気シールドパネルを組合わせたときの継目からの
磁気の漏れを小さくすることができる。
請求項7〜14の超電導磁気シールド体の製造方法にお
いては、磁気シールド能の優れた超電導磁気シールド体
を容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気シールド筒の一実施例を示す部分
拡大図である。第2図は形状記憶合金を用いた場合の磁
気シールド筒を示す部分拡大図で、(a)は加熱前、
(b)は加熱後を示す。第3図は本発明の磁気シールド
板の一実施例を示す説明図、第4図は形状記憶合金を用
いた場合の磁気シールド板を示す部分拡大図で、(a)
は加熱前、(b)は加熱後を示す。第5図は本発明の磁
気シールド板の他の実施例を示す部分拡大図、第6図は
磁気シールド板の周の延べ長さL(cm)と面積S(c
m2)の比L/Sと磁場比の関係を示すグラフである。 10……金属外筒、11……金属内筒、12……セラミック超
電導体粉末、13……脱気口、14……真空ポンプ、15……
酸素ボンベ、16……切換コック、20……外筒、21……内
筒、22……セラミック超電導体粉末、31……絞り加工し
た金属板、32……耳部、33……セラミック超電導体粉
末、34……金属板、40……形状記憶合金板、41……形状
記憶合金板、42……セラミック超電導体粉末、50,51…
…金属板、52……セラミック超電導体粉末、53……脱気
口、54……真空ポンプ、55……酸素ボンベ、56……切換
コック、57,58……接合枠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G01R 33/421 G01N 24/02 540A

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属板、超電導層および金属板の三層構造
    からなる板状の超電導磁気シールド体であって、 該板状超電導磁気シールド体の周の延べ長さ(L)と面
    積(S)の比L/Sが0.4cm-1以下で、かつ該超電導層の厚
    さが1.0mm以上であることを特徴とする超電導磁気シー
    ルド体。
  2. 【請求項2】遮蔽する磁気源に対して、該磁気源側より
    外側金属円筒、超電導層および内側金属円筒の三層構造
    からなる超電導磁気シールド体であって、 円筒長さ(C)と外側円筒内径(D)の比C/Dが1.5以上
    で、かつ該超電導層の厚さが1.0mm以上であることを特
    徴とする超電導磁気シールド体。
  3. 【請求項3】超電導層が、セラミック超電導体の粉末か
    らなる請求項1又は2記載の超電導磁気シールド体。
  4. 【請求項4】超電導層が、焼結したセラミック超電導体
    酸化物からなる請求項1又は2記載の超電導磁気シール
    ド体。
  5. 【請求項5】金属板が非磁性である請求項1記載の超電
    導磁気シールド体。
  6. 【請求項6】内側金属円筒が非磁性である請求項2記載
    の超電導磁気シールド体。
  7. 【請求項7】外側金属円筒の内側に、該外側金属円筒の
    内径よりやや外径の小さい内側金属円筒を挿入し、両金
    属円筒の軸方向の一端部を密封した後、該外側金属円筒
    と内側金属円筒の間の隙間に、超電導特性を有するセラ
    ミック超電導体粉末および/または加熱により超電導特
    性を発現する粉末を充填し、次いで両金属円筒の軸方向
    の他端部を密封した後、前記外側金属円筒および/また
    は前記内側金属円筒に、加熱しない場合には100kg/cm2
    以上の圧力、または400℃以上で加熱する場合には2kg/c
    m2以上の圧力および/または熱を付与して金属円筒を塑
    性変形させることを特徴とする超電導磁気シールド体の
    製造方法。
  8. 【請求項8】両金属円筒の軸方向の一端部を密封した
    後、外側金属円筒と内側金属円筒の間の隙間に、超電導
    特性を有するセラミック超電導体粉末および/または加
    熱により超電導特性を発現する粉末を充填した後、脱気
    処理し、次いで両金属円筒の軸方向の他端部を密封する
    請求項7記載の超電導磁気シールド体の製造方法。
  9. 【請求項9】外側金属円筒および/または内側金属円筒
    に、加熱温度400℃以上、圧力2kg/cm2以上、保持時間0.
    5〜20時間で、熱及び圧力を付与することにより、外側
    金属円筒と内側金属円筒の間の隙間に充填したセラミッ
    ク超電導体粉末および/または加熱により超電導特性を
    発現する粉末を焼結させる請求項7又は8記載の超電導
    磁気シールド体の製造方法。
  10. 【請求項10】両金属円筒を形状記憶合金で作製し、加
    熱することにより両金属円筒を塑性変形させる請求項7
    又は8記載の超電導磁気シールド体の製造方法。
  11. 【請求項11】ほぼ同一投影形状を有する二枚の金属板
    の間に、超電導特性を有するセラミック超電導体粉末ま
    たは成形体、および/または加熱により超電導特性を発
    現する粉末または成形体を充填し、次いで両金属板の周
    囲を密封した後、該金属密封体の外側から、加熱しない
    場合には100kg/cm2以上の圧力、または400℃以上で加熱
    する場合には2kg/cm2以上の圧力および/または熱を付
    与して金属密封体を塑性変形させることを特徴とする超
    電導磁気シールド体の製造方法。
  12. 【請求項12】ほぼ同一投影形状を有する二枚の金属板
    の周囲を密封して形成した開口部を有する金属容器の中
    に、超電導特性を有するセラミック超電導体粉末または
    成形体、および/または加熱により超電導特性を発現す
    る粉末または成形体を充填した後、脱気処理し、次いで
    該金属容器の開口部を密封後、該金属密封体の外側か
    ら、加熱しない場合には100kg/cm2以上の圧力、または4
    00℃以上で加熱する場合には2kg/cm2以上の圧力および
    /または熱を付与して金属密封体を塑性変形させること
    を特徴とする超電導磁気シールド体の製造方法。
  13. 【請求項13】該金属密封体の外側から、加熱温度400
    ℃以上、圧力2kg/cm2以上、保持時間0.5〜20時間で、圧
    力及び熱を付与することにより、両金属板間の隙間に充
    填したセラミック超電導体粉末または成形体、および/
    または加熱により超電導特性を発現する粉末または成形
    体を焼結させる請求項11または12記載の超電導磁気シー
    ルド体の製造方法。
  14. 【請求項14】両金属板を形状記憶合金で作製し、加熱
    することにより両金属板を塑性変形させる請求項11また
    は12記載の超電導磁気シールド体の製造方法。
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