JP2544786Y2 - 操作弁装置 - Google Patents
操作弁装置Info
- Publication number
- JP2544786Y2 JP2544786Y2 JP1990055294U JP5529490U JP2544786Y2 JP 2544786 Y2 JP2544786 Y2 JP 2544786Y2 JP 1990055294 U JP1990055294 U JP 1990055294U JP 5529490 U JP5529490 U JP 5529490U JP 2544786 Y2 JP2544786 Y2 JP 2544786Y2
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- Japan
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- port
- spool
- valve body
- pump
- tank
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- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、弁本体にスプールを挿入して成る操作弁を
複数並設した操作弁装置に関する。
複数並設した操作弁装置に関する。
弁本体のスプール孔にポンプポート、タンクポートと
第1・第2アクチュエータポートを連通・遮断するスプ
ールを挿入し、このスプールを摺動することでポンプの
吐出圧油をアクチュエータに供給する操作弁が知られて
いる。
第1・第2アクチュエータポートを連通・遮断するスプ
ールを挿入し、このスプールを摺動することでポンプの
吐出圧油をアクチュエータに供給する操作弁が知られて
いる。
また、パワーショベルなどのように複数のアクチュエ
ータを備えた建設機械においては各アクチュエータにポ
ンプの吐出圧油を供給する複数の操作弁を、そのスプー
ル相互が平行となるように並設して操作弁装置としてい
る。
ータを備えた建設機械においては各アクチュエータにポ
ンプの吐出圧油を供給する複数の操作弁を、そのスプー
ル相互が平行となるように並設して操作弁装置としてい
る。
かかる操作弁装置であると、操作弁の弁本体の幅、つ
まりスプール軸方向と直角な方向の幅はスプール径によ
って決定されるから、操作弁装置の幅は弁本体の幅の整
数倍となって幅広となるので、建設機械に取付けるスペ
ースが大変広くなり、小型建設機械においては車体を大
きくして取付けスペースを確保せねばならず、小型化の
障害となっている。
まりスプール軸方向と直角な方向の幅はスプール径によ
って決定されるから、操作弁装置の幅は弁本体の幅の整
数倍となって幅広となるので、建設機械に取付けるスペ
ースが大変広くなり、小型建設機械においては車体を大
きくして取付けスペースを確保せねばならず、小型化の
障害となっている。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるるようにし
た操作弁装置を提供することを目的とする。
た操作弁装置を提供することを目的とする。
上面1aと下面1bと左面1cと右面1dと幅方向両側面で囲
まれたほぼ直方体状の弁本体1とし、 この弁本体1の右面1d寄りに第1スプール孔10、左面
1c寄りに第2スプール孔11を上面1aと下面1bに貫通して
それぞれ形成し、この第1スプール孔10、第2スプール
孔11の長手方向中間部にポンプポートをそれぞれ形成す
ると共に、第1スプール孔10、第2スプール孔11の長手
方向一端寄りに第1アクチュエータポート16と第1タン
クポート18をそれぞれ形成し、第1スプール孔10、第2
スプール孔11の長手方向他端寄りに第2アクチュエータ
ポート17と第2タンクポート19をそれぞれ形成し、 前記第1スプール孔10に形成した第1アクチュエータ
ポート16、第2アクチュエータポート17を弁本体1の右
面1dに開口した第1ポート23、第2ポート24にそれぞれ
連通し、前記第2スプール孔11に形成した第1アクチュ
エータポート16、第2アクチュエータポート17を弁本体
1の左面1cに開口した第1ポート23、第2ポート24にそ
れぞれ連通し、 前記弁本体1の上面1aと下面1bとの中間位置における
第1スプール孔10よりも右面1d寄りに第1ポンプ通路2
1、第2スプール孔11よりも左面1c寄りに第2ポンプ通
路22、第1スプール孔10と第2スプール孔11との間にタ
ンク通路25を形成し、 前記第1ポンプ通路21を第1スプール孔10のポンプポ
ートに連通すると共に、弁本体1の幅方向両面に開口
し、 前記第2ポンプ通路22を第2スプール孔11のポンプポ
ートに連通すると共に、弁本体1の幅方向両面に開口
し、 前記タンク通路25を各第1タンクポート18、各第2タ
ンクポート19にそれぞれ連通すると共に、弁本体1の幅
方向両面に開口し、 前記第1スプール孔10、第2スプール孔11に第1スプ
ール21、第2スプール22を嵌挿し、その第1スプール
21、第2スプール22を摺動することでポンプポートを第
1アクチュエータポート16と第2アクチュエータポート
17の一方に連通し、かつ他方を第1タンクポート18と第
2タンクポート19の一方に連通するようにして操作弁と
し、 前記複数の操作弁の弁本体を、その幅方向の面を接合
して連結することで各第1ポンプ通路21、各第2ポンプ
通路22、各タンク通路25をそれぞれ連通し、前記複数の
操作弁の弁本体における最も端部の弁本体の幅方向の面
に、前記弁本体とほぼ同一大きさの直方体状で右面と幅
方向の面に開口した第1入口ポート51及び左面と幅方向
の面に開口した第2入口ポート52を有する端部弁本体7
の幅方向の面を、第1入口ポート51と第1ポンプ通路21
を連通し、第2入口ポート52と第2ポンプ通路22を連通
して接合して連結したことを特徴とする操作弁装置。
まれたほぼ直方体状の弁本体1とし、 この弁本体1の右面1d寄りに第1スプール孔10、左面
1c寄りに第2スプール孔11を上面1aと下面1bに貫通して
それぞれ形成し、この第1スプール孔10、第2スプール
孔11の長手方向中間部にポンプポートをそれぞれ形成す
ると共に、第1スプール孔10、第2スプール孔11の長手
方向一端寄りに第1アクチュエータポート16と第1タン
クポート18をそれぞれ形成し、第1スプール孔10、第2
スプール孔11の長手方向他端寄りに第2アクチュエータ
ポート17と第2タンクポート19をそれぞれ形成し、 前記第1スプール孔10に形成した第1アクチュエータ
ポート16、第2アクチュエータポート17を弁本体1の右
面1dに開口した第1ポート23、第2ポート24にそれぞれ
連通し、前記第2スプール孔11に形成した第1アクチュ
エータポート16、第2アクチュエータポート17を弁本体
1の左面1cに開口した第1ポート23、第2ポート24にそ
れぞれ連通し、 前記弁本体1の上面1aと下面1bとの中間位置における
第1スプール孔10よりも右面1d寄りに第1ポンプ通路2
1、第2スプール孔11よりも左面1c寄りに第2ポンプ通
路22、第1スプール孔10と第2スプール孔11との間にタ
ンク通路25を形成し、 前記第1ポンプ通路21を第1スプール孔10のポンプポ
ートに連通すると共に、弁本体1の幅方向両面に開口
し、 前記第2ポンプ通路22を第2スプール孔11のポンプポ
ートに連通すると共に、弁本体1の幅方向両面に開口
し、 前記タンク通路25を各第1タンクポート18、各第2タ
ンクポート19にそれぞれ連通すると共に、弁本体1の幅
方向両面に開口し、 前記第1スプール孔10、第2スプール孔11に第1スプ
ール21、第2スプール22を嵌挿し、その第1スプール
21、第2スプール22を摺動することでポンプポートを第
1アクチュエータポート16と第2アクチュエータポート
17の一方に連通し、かつ他方を第1タンクポート18と第
2タンクポート19の一方に連通するようにして操作弁と
し、 前記複数の操作弁の弁本体を、その幅方向の面を接合
して連結することで各第1ポンプ通路21、各第2ポンプ
通路22、各タンク通路25をそれぞれ連通し、前記複数の
操作弁の弁本体における最も端部の弁本体の幅方向の面
に、前記弁本体とほぼ同一大きさの直方体状で右面と幅
方向の面に開口した第1入口ポート51及び左面と幅方向
の面に開口した第2入口ポート52を有する端部弁本体7
の幅方向の面を、第1入口ポート51と第1ポンプ通路21
を連通し、第2入口ポート52と第2ポンプ通路22を連通
して接合して連結したことを特徴とする操作弁装置。
これにより、第1スプール21と第2スプール22を備え
た操作弁の弁本体1を幅方向の面を接合して連結して操
作弁装置としたので、1つの操作弁より2つのアクチュ
エータにポンプ吐出圧油を供給できるし、操作弁装置の
幅が小さく、取付けスペースを小さくできる。
た操作弁の弁本体1を幅方向の面を接合して連結して操
作弁装置としたので、1つの操作弁より2つのアクチュ
エータにポンプ吐出圧油を供給できるし、操作弁装置の
幅が小さく、取付けスペースを小さくできる。
また、第1アクチュエータポート16、第1タンクポー
ト18は第1スプール孔10、第2スプール孔11の長手方向
一端寄りであるし、第2アクチュエータポート17と第2
タンクポート19は第1スプール孔10、第2スプール孔11
の長手方向他端寄りであり、しかも各第1タンクポート
18、各第2タンクポート19は弁本体1の上面1aと下面1b
の中間に形成したタンク通路25にそれぞれ連通している
ので、各第1ポート23、各第2ポート24からタンク連通
25までの距離がほぼ同一となり、各アクチュエータから
タンク通路25に流れる戻り油の圧力損失がほぼ同一とな
る。
ト18は第1スプール孔10、第2スプール孔11の長手方向
一端寄りであるし、第2アクチュエータポート17と第2
タンクポート19は第1スプール孔10、第2スプール孔11
の長手方向他端寄りであり、しかも各第1タンクポート
18、各第2タンクポート19は弁本体1の上面1aと下面1b
の中間に形成したタンク通路25にそれぞれ連通している
ので、各第1ポート23、各第2ポート24からタンク連通
25までの距離がほぼ同一となり、各アクチュエータから
タンク通路25に流れる戻り油の圧力損失がほぼ同一とな
る。
また、各第1タンクポート18、各第2タンクポート19
が1つのタンク通路25に連通しており、そのタンク通路
25が幅方向両面に開口しているので、タンク通路25と第
1ポンプ通路21と第2ポンプ通路22を弁本体1の接合部
で連通すれば良いし、そのタンク通路25、第1ポンプ通
路21、第2ポンプ通路22は弁本体1の上面1aと下面1bと
の中間に形成してあるから、それらの連通が簡単とな
る。
が1つのタンク通路25に連通しており、そのタンク通路
25が幅方向両面に開口しているので、タンク通路25と第
1ポンプ通路21と第2ポンプ通路22を弁本体1の接合部
で連通すれば良いし、そのタンク通路25、第1ポンプ通
路21、第2ポンプ通路22は弁本体1の上面1aと下面1bと
の中間に形成してあるから、それらの連通が簡単とな
る。
また、第1ポンプ通路21、第2ポンプ通路22は端部弁
本体7の第1入口ポート51、第2入口ポート52にそれぞ
れ連通しているので、その第1入口ポート51、第2入口
ポート52にポンプ吐出圧油を供給することで複数の操作
弁の第1ポンプ通路21、第2ポンプ通路22にポンプ吐出
圧油を供給することができる。
本体7の第1入口ポート51、第2入口ポート52にそれぞ
れ連通しているので、その第1入口ポート51、第2入口
ポート52にポンプ吐出圧油を供給することで複数の操作
弁の第1ポンプ通路21、第2ポンプ通路22にポンプ吐出
圧油を供給することができる。
第5図に示すように、弁本体1に複数のスプール2、
例えば第1・第2スプール21,22を嵌挿して成る操作弁
3を、そのスプール2が平行となるように複数並設する
と共に、複数のリリーフ弁4、例えば第1・第2リリー
フ弁41,42と複数の入口ポート5、例えば第1・第2入
口ポート51,52とタンクポート6を備えた端部弁本体7
を並設して操作弁装置としてある。
例えば第1・第2スプール21,22を嵌挿して成る操作弁
3を、そのスプール2が平行となるように複数並設する
と共に、複数のリリーフ弁4、例えば第1・第2リリー
フ弁41,42と複数の入口ポート5、例えば第1・第2入
口ポート51,52とタンクポート6を備えた端部弁本体7
を並設して操作弁装置としてある。
次に操作弁3の詳細を第1図〜第4図に基づいて説明
する。
する。
弁本体1には上面1aと下面1bに貫通した第1・第2ス
プール孔10,11が左右に離隔して形成され、その第1・
第2スプール孔10,11内に第1・第2スプール21,22が
それぞれ摺動自在に嵌挿されてばね12で中立位置に保持
されている。
プール孔10,11が左右に離隔して形成され、その第1・
第2スプール孔10,11内に第1・第2スプール21,22が
それぞれ摺動自在に嵌挿されてばね12で中立位置に保持
されている。
前記第1・第2スプール孔10,11にはバイパスポート1
3、第1・第2ポンプポート14,15、第1・第2アクチュ
エータポート16,17、第1・第2タンクポート18,19が形
成され、第1・第2ポンプポート14,15はチェック20を
経て第1・第2ポンプ通路21・22に連通し、第1・第2
アクチュエータポート16,17は弁本体1の左面1c及び右
面1dにそれぞれ開口した第1・第2ポート23,24にそれ
ぞれ連通し、各第1・第2タンクポート18,19はタンク
通路25にそれぞれ連通している。
3、第1・第2ポンプポート14,15、第1・第2アクチュ
エータポート16,17、第1・第2タンクポート18,19が形
成され、第1・第2ポンプポート14,15はチェック20を
経て第1・第2ポンプ通路21・22に連通し、第1・第2
アクチュエータポート16,17は弁本体1の左面1c及び右
面1dにそれぞれ開口した第1・第2ポート23,24にそれ
ぞれ連通し、各第1・第2タンクポート18,19はタンク
通路25にそれぞれ連通している。
前記バイパスポート13および第1・第2ポンプ通路2
1,22、並びにタンク通路25は弁本体1の幅方向両面に開
口しており、複数の弁本体1の幅方向両面を接合して連
結することで隣接する操作弁3の弁本体1においてそれ
ぞれ連通する。第1ポンプ通路21は第1入口ポート51に
連通し、第2ポンプ通路22は第2入口ポート52に連通
し、タンク通路25はタンクポート6に連通して、第1入
口ポート51に供給された圧油は各操作弁3の第1スプー
ル21を摺動することで右面1dに開口した第1・第2ポー
ト23,24に供給制御され、第2入口ポート52に供給され
た圧油は各操作弁3の第2スプール22を摺動することで
左面1cに開口した第1・第2ポート23,24に供給制御さ
れると共に、第1・第2入口ポート51,52に流入した圧
油圧力が高圧となると第1・第2リリーフ弁41,42がリ
リーフ作動してタンクポートbにドレーンされる。
1,22、並びにタンク通路25は弁本体1の幅方向両面に開
口しており、複数の弁本体1の幅方向両面を接合して連
結することで隣接する操作弁3の弁本体1においてそれ
ぞれ連通する。第1ポンプ通路21は第1入口ポート51に
連通し、第2ポンプ通路22は第2入口ポート52に連通
し、タンク通路25はタンクポート6に連通して、第1入
口ポート51に供給された圧油は各操作弁3の第1スプー
ル21を摺動することで右面1dに開口した第1・第2ポー
ト23,24に供給制御され、第2入口ポート52に供給され
た圧油は各操作弁3の第2スプール22を摺動することで
左面1cに開口した第1・第2ポート23,24に供給制御さ
れると共に、第1・第2入口ポート51,52に流入した圧
油圧力が高圧となると第1・第2リリーフ弁41,42がリ
リーフ作動してタンクポートbにドレーンされる。
このようであるから、操作弁3の弁本体1の幅Lの2
倍の幅の操作弁装置により4つのアクチュエータに圧油
を供給でき、操作弁操作の幅を小さくできる。
倍の幅の操作弁装置により4つのアクチュエータに圧油
を供給でき、操作弁操作の幅を小さくできる。
なお、端部弁本体7は従来の操作弁装置においても取
付けてあるので、その端部本体7の幅だけ操作弁装置の
幅が大きくなることは従来と同一である。
付けてあるので、その端部本体7の幅だけ操作弁装置の
幅が大きくなることは従来と同一である。
第1スプール21と第2スプール22を備えた操作弁の弁
本体1を幅方向の面を接合して連結して操作弁装置とし
たので、1つの操作弁より2つのアクチュエータにポン
プ吐出圧油を供給できるし、操作弁装置の幅が小さく、
取付けスペースを小さくできる。
本体1を幅方向の面を接合して連結して操作弁装置とし
たので、1つの操作弁より2つのアクチュエータにポン
プ吐出圧油を供給できるし、操作弁装置の幅が小さく、
取付けスペースを小さくできる。
また、第1アクチュエータポート16、第1タンクポー
ト18は第1スプール孔10、第2スプール孔11の長手方向
一端寄りであるし、第2アクチュエータポート17と第2
タンクポート19は第1スプール孔10、第2スプール孔11
の長手方向他端寄りであり、しかも各第1タンクポート
18、各第2タンクポート19は弁本体1の上面1aと下面1b
の中間に形成したタンク通路25にそれぞれ連通している
ので、各第1ポート23、各第2ポート24からタンク連通
25までの距離がほぼ同一となり、各アクチュエータから
タンク通路25に流れる戻り油の圧力損失がほぼ同一とな
る。
ト18は第1スプール孔10、第2スプール孔11の長手方向
一端寄りであるし、第2アクチュエータポート17と第2
タンクポート19は第1スプール孔10、第2スプール孔11
の長手方向他端寄りであり、しかも各第1タンクポート
18、各第2タンクポート19は弁本体1の上面1aと下面1b
の中間に形成したタンク通路25にそれぞれ連通している
ので、各第1ポート23、各第2ポート24からタンク連通
25までの距離がほぼ同一となり、各アクチュエータから
タンク通路25に流れる戻り油の圧力損失がほぼ同一とな
る。
また、各第1タンクポート18、各第2タンクポート19
が1つのタンク通路25に連通しており、そのタンク通路
25が幅方向両面に開口しているので、タンク通路25と第
1ポンプ通路21と第2ポンプ通路22を弁本体1の接合部
で連通すれば良いし、そのタンク通路25、第1ポンプ通
路21、第2ポンプ通路22は弁本体1の上面1aと下面1bと
の中間に形成してあるから、それらの連通が簡単とな
る。
が1つのタンク通路25に連通しており、そのタンク通路
25が幅方向両面に開口しているので、タンク通路25と第
1ポンプ通路21と第2ポンプ通路22を弁本体1の接合部
で連通すれば良いし、そのタンク通路25、第1ポンプ通
路21、第2ポンプ通路22は弁本体1の上面1aと下面1bと
の中間に形成してあるから、それらの連通が簡単とな
る。
また、第1ポンプ通路21、第2ポンプ通路22は端部弁
本体7の第1入口ポート51、第2入口ポート52にそれぞ
れ連通しているので、その第1入口ポート51、第2入口
ポート52にポンプ吐出圧油を供給することで複数の操作
弁の第1ポンプ通路21、第2ポンプ通路22にポンプ吐出
圧油を供給することができる。
本体7の第1入口ポート51、第2入口ポート52にそれぞ
れ連通しているので、その第1入口ポート51、第2入口
ポート52にポンプ吐出圧油を供給することで複数の操作
弁の第1ポンプ通路21、第2ポンプ通路22にポンプ吐出
圧油を供給することができる。
したがって、ポンプ配管は端部弁本体7にのみ接続
し、各操作弁の弁本体にはアクチュエータ配管を接続す
れば良いから、操作弁の数を増加したり、減少したりす
る際にポンプ配管はそのままで良く、配管作業が簡単で
操作弁の増減作業が容易となる。
し、各操作弁の弁本体にはアクチュエータ配管を接続す
れば良いから、操作弁の数を増加したり、減少したりす
る際にポンプ配管はそのままで良く、配管作業が簡単で
操作弁の増減作業が容易となる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図、第2図、第3
図、第4図は第5図のI−I線、II−II線、III−III
線、IV−IV線断面図、第5図は全体概略斜視図である。 1は弁本体、2はスプール、10,11はスプール孔、23,24
は第1・第2ポート。
図、第4図は第5図のI−I線、II−II線、III−III
線、IV−IV線断面図、第5図は全体概略斜視図である。 1は弁本体、2はスプール、10,11はスプール孔、23,24
は第1・第2ポート。
Claims (1)
- 【請求項1】上面1aと下面1bと左面1cと右面1dと幅方向
両側面で囲まれたほぼ直方体状の弁本体1とし、 この弁本体1の右面1d寄りに第1スプール孔10、左面1c
寄りに第2スプール孔11を上面1aと下面1bに貫通してそ
れぞれ形成し、この第1スプール孔10、第2スプール孔
11の長手方向中間部にポンプポートをそれぞれ形成する
と共に、第1スプール孔10、第2スプール孔11の長手方
向一端寄りに第1アクチュエータポート16と第1タンク
ポート18をそれぞれ形成し、第1スプール孔10、第2ス
プール孔11の長手方向他端寄りに第2アクチュエータポ
ート17と第2タンクポート19をそれぞれ形成し、 前記第1スプール孔10に形成した第1アクチュエータポ
ート16、第2アクチュエータポート17を弁本体1の右面
1dに開口した第1ポート23、第2ポート24にそれぞれ連
通し、前記第2スプール孔11に形成した第1アクチュエ
ータポート16、第2アクチュエータポート17を弁本体1
の左面1cに開口した第1ポート23、第2ポート24にそれ
ぞれ連通し、 前記弁本体1の上面1aと下面1bとの中間位置における第
1スプール孔10よりも右面1d寄りに第1ポンプ通路21、
第2スプール孔11よりも左面1c寄りに第2ポンプ通路2
2、第1スプール孔10と第2スプール孔11との間にタン
ク通路25を形成し、 前記第1ポンプ通路21を第1スプール孔10のポンプポー
トに連通すると共に、弁本体1の幅方向両面に開口し、 前記第2ポンプ通路22を第2スプール孔11のポンプポー
トに連通すると共に、弁本体1の幅方向両面に開口し、 前記タンク通路25を各第1タンクポート18、各第2タン
クポート19にそれぞれ連通すると共に、弁本体1の幅方
向両面に開口し、 前記第1スプール孔10、第2スプール孔11に第1スプー
ル21、第2スプール22を嵌挿し、その第1スプール21、
第2スプール22を摺動することでポンプポートを第1ア
クチュエータポート16と第2アクチュエータポート17の
一方に連通し、かつ他方を第1タンクポート18と第2タ
ンクポート19の一方に連通するようにして操作弁とし、 前記複数の操作弁の弁本体を、その幅方向の面を接合し
て連結することで各第1ポンプ通路21、各第2ポンプ通
路22、各タンク通路25をそれぞれ連通し、前記複数の操
作弁の弁本体における最も端部の弁本体の幅方向の面
に、前記弁本体とほぼ同一大きさの直方体状で右面と幅
方向の面に開口した第1入口ポート51及び左面と幅方向
の面に開口した第2入口ポート52を有する端部弁本体7
の幅方向の面を、第1入口ポート51と第1ポンプ通路21
を連通し、第2入口ポート52と第2ポンプ通路22を連通
して接合して連結したことを特徴とする操作弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990055294U JP2544786Y2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 操作弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990055294U JP2544786Y2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 操作弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0414873U JPH0414873U (ja) | 1992-02-06 |
JP2544786Y2 true JP2544786Y2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=31578117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990055294U Expired - Lifetime JP2544786Y2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 操作弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2544786Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH081574U (ja) * | 1993-11-12 | 1996-11-12 | 由美子 大山 | ゴム付きヘアピン |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59186502U (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-11 | 株式会社小松製作所 | 方向切換弁 |
JPS60222603A (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-07 | Kayaba Ind Co Ltd | 多連制御弁 |
JPH01169680U (ja) * | 1988-05-23 | 1989-11-30 |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP1990055294U patent/JP2544786Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0414873U (ja) | 1992-02-06 |
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