JP2543901Y2 - Ic選別装置のic詰まり解除機構 - Google Patents

Ic選別装置のic詰まり解除機構

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JP2543901Y2
JP2543901Y2 JP1467391U JP1467391U JP2543901Y2 JP 2543901 Y2 JP2543901 Y2 JP 2543901Y2 JP 1467391 U JP1467391 U JP 1467391U JP 1467391 U JP1467391 U JP 1467391U JP 2543901 Y2 JP2543901 Y2 JP 2543901Y2
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JP
Japan
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rail
knock pin
lever
guide
clogging
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Application number
JP1467391U
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Inventor
教司 藤森
幸男 山下
克浩 大高
Original Assignee
安藤電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、IC選別装置(オー
トハンドラ)のコンタクト部におけるICの詰まり解除
機構についてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるICの詰まり解除
機構を図6により説明する。図6の1はICガイド、2
はレール、3はリードプッシャ、8はピン、10はIC
である。通常、IC10はICガイド1とレール2の間
を滑走する。リードプッシャ3はIC10のリードに接
触し、IC10の電気的特性を測定するためのものであ
る。IC10がICガイド1とレール2の間に詰まる
と、外部から細長いピン8でIC10のリード部分を突
いてIC10の詰まりを解除する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】図6では、IC10が
薄くて小さいので、リードプッシャ3とICガイド1の
隙間から詰まったIC10を確認するのが困難であり、
またピン8でIC10のリードを突くので、IC10の
リードを曲げたり傷つけたりすることがある。
【0004】この考案は、レバーを回転させることによ
り、レール2内に挿入したノックピンを移動させ、ノッ
クピンがIC10のモールド部分を押して、IC10に
振動を与え、IC10の詰まりを解除させるICの詰ま
り解除機構の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この考案では、ICガイド1とレール2の間をIC
10が滑走するIC選別装置において、ICガイド1に
向けてレール2内を貫通する穴2Aをあけ、穴2Aに挿
入されるノックピン4と、レール2とノックピン4の間
に挿入されるばね5と、ヒンジ6を支点に回転し、端部
がノックピン4の頭部に接触するレバー7とを備え、レ
バー7を回転することにより、ノックピン4がばね5を
圧縮して穴2A内を移動し、ICガイド1とレール2の
間のIC10にノックピン4が接触し、IC10の詰ま
りを解除する。
【0006】
【作用】次に、この考案によるICの詰まり解除機構を
図1により説明する。図1の2Aは穴、4はノックピ
ン、5はばね、6はヒンジ、7はレバーであり、その他
の部分は図6と同じものである。図2は図1のICガイ
ド1を除いた斜視図である。
【0007】穴2AはICガイド1に向けてレール2内
を貫通してあけられ、ノックピン4は穴2Aに挿入され
る。ばね5はレール2とノックピン4の間に挿入され、
常時はノックピン4がIC10に接触しないようにノッ
クピン4を保持する。レバー7はヒンジ6を支点に回転
し、レバーの端部はノックピン4の頭部に接触する。図
1はレバー7を回転前の状態図である。
【0008】次に、図1からレバー7を回転した状態を
図3により説明する。レバー7を回転すると、ノックピ
ン4がばね5を圧縮して穴2A内を移動し、ICガイド
1とレール2の間のIC10にノックピン4が接触し、
IC10に振動を与えて、IC10の詰まりを解除す
る。
【0009】次に、図1のIC10付近の部分拡大図を
図4により説明する。図4はレバー7を回転前であり、
ノックピン4はレール2の穴2A内を図4の上部に保持
される。したがって、図4ではICガイド1とレール2
で形成される滑走面をIC10が滑走する。滑走面はI
C10のモールド厚より広く形成される。
【0010】次に、図3のIC10付近の部分拡大図を
図5により説明する。図5はレバー7を回転後であり、
ノックピン4はレバー7で押されてレール2の穴2A内
を移動し、レール2の滑走面から突出し、IC10をI
Cガイド1側へ押し、IC10に振動を与えてIC10
の詰まりを解除する。
【0011】IC10の詰まりを解除後、レバー7を離
すと、ノックピン4はばね5の弾性により図4の位置ま
で戻される。
【0012】
【考案の効果】この考案によれば、ICガイドに向けて
レール内を貫通する穴をあけ、穴に挿入されるノックピ
ンと、レールとノックピンの間に挿入されるばねと、ヒ
ンジを支点に回転し、端部がノックピンの頭部に接触す
るレバーとを備えているので、ICの確認が困難な場所
でICの詰まりをノックピンの振動で解除することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるICの詰まり解除機構の構成図
である。
【図2】図1のICガイド1を除いた斜視図である。
【図3】図1からレバー7を回転した状態図である。
【図4】図1のIC10付近の部分拡大図である。
【図5】図3のIC10付近の部分拡大図である。
【図6】従来技術によるICの詰まり解除機構の構成図
である。
【符号の説明】
1 ICガイド 2 レール 3 リードプッシャ 4 ノックピン 5 ばね 6 ヒンジ 7 レバー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICガイド(1) とレール(2) の間をIC
    (10)が滑走するIC選別装置において、ICガイド(1)
    に向けてレール(2) 内を貫通する穴(2A)をあけ、穴(2A)
    に挿入されるノックピン(4) と、レール(2) とノックピ
    ン(4) の間に挿入されるばね(5) と、ヒンジ(6) を支点
    に回転し、端部がノックピン(4) の頭部に接触するレバ
    ー(7) とを備え、レバー(7) を回転することにより、ノ
    ックピン(4) がばね(5) を圧縮して穴(2A)内を移動し、
    ICガイド(1) とレール(2) の間のIC(10)にノックピ
    ン(4) が接触し、IC(10)の詰まりを解除することを特
    徴とするIC選別装置のIC詰まり解除機構。
JP1467391U 1991-02-21 1991-02-21 Ic選別装置のic詰まり解除機構 Expired - Lifetime JP2543901Y2 (ja)

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JPH04105542U JPH04105542U (ja) 1992-09-10
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