JP2542717Y2 - 釣り用リール - Google Patents
釣り用リールInfo
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- JP2542717Y2 JP2542717Y2 JP1991003872U JP387291U JP2542717Y2 JP 2542717 Y2 JP2542717 Y2 JP 2542717Y2 JP 1991003872 U JP1991003872 U JP 1991003872U JP 387291 U JP387291 U JP 387291U JP 2542717 Y2 JP2542717 Y2 JP 2542717Y2
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- drag
- receiving member
- friction surface
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はサイドケースに、スプー
ルに制動力を作用させるドラグ装置及び前記スプールの
糸繰り出し方向への逆転を阻止する逆転防止機構とを設
けてある釣り用リールに関する。
ルに制動力を作用させるドラグ装置及び前記スプールの
糸繰り出し方向への逆転を阻止する逆転防止機構とを設
けてある釣り用リールに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の釣り用リールにあっては、例え
ば特公昭50―9718号公報に示すように、前記スプ
ールにおける前記ハンドルとは反対側の周縁より延出さ
れた、前記ドラグ装置を覆うカバー部の延出端を、スト
ッパ装置を形成する内歯式ラチェット歯体の外周面に近
接させて設けていた。
ば特公昭50―9718号公報に示すように、前記スプ
ールにおける前記ハンドルとは反対側の周縁より延出さ
れた、前記ドラグ装置を覆うカバー部の延出端を、スト
ッパ装置を形成する内歯式ラチェット歯体の外周面に近
接させて設けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記構成の場合には、
ドラグ装置が摩擦式であるから摩擦面に”ホコリ”や海
水が侵入するとドラグ性能を著しく劣化させる。そこ
で、公報には図示されていないが、前記カバー部の内周
先端面とラチェット歯体の鍔部外周面との間にシール材
を装着する方が望ましい。そこで、シール材を装着して
みると、シール材の装着部位が内歯式ラチェット歯体の
外周面であるから大径の部位になるので、シール部位の
径が大きくなり、シールの圧接力を同じにすると、それ
だけ摺動抵抗も大きくなる。その為に、ドラグ力を解放
し、仕掛けを流すべくスプールを自由回転させる際に、
そのシール材による大きな摺動抵抗がスプールに作用
し、スプールの自由回転が円滑でなく、糸を繰出す際等
に糸の繰出し速度が遅くなったり、回転ムラが出たりす
るといった欠点がある。
ドラグ装置が摩擦式であるから摩擦面に”ホコリ”や海
水が侵入するとドラグ性能を著しく劣化させる。そこ
で、公報には図示されていないが、前記カバー部の内周
先端面とラチェット歯体の鍔部外周面との間にシール材
を装着する方が望ましい。そこで、シール材を装着して
みると、シール材の装着部位が内歯式ラチェット歯体の
外周面であるから大径の部位になるので、シール部位の
径が大きくなり、シールの圧接力を同じにすると、それ
だけ摺動抵抗も大きくなる。その為に、ドラグ力を解放
し、仕掛けを流すべくスプールを自由回転させる際に、
そのシール材による大きな摺動抵抗がスプールに作用
し、スプールの自由回転が円滑でなく、糸を繰出す際等
に糸の繰出し速度が遅くなったり、回転ムラが出たりす
るといった欠点がある。
【0004】本考案の目的は前記シール材を設けるに、
スプールへの回転抵抗を出来るだけ小さくできるものを
設けることができるものでありながら、シール材の装着
及びメインテナンス作業等を容易に行い得るものを提供
する点にある。
スプールへの回転抵抗を出来るだけ小さくできるものを
設けることができるものでありながら、シール材の装着
及びメインテナンス作業等を容易に行い得るものを提供
する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案による特徴構成
は、前記サイドケース内に、前記ハンドルで駆動回転さ
れスプール軸芯方向に移動可能な回転受け止め材を設け
るとともに、前記回転受け止め材に、前記ドラグ装置を
形成する摩擦面と、前記逆転防止機構を形成する歯部
と、前記摩擦面と前記歯部との間に位置するスリーブ部
とを形成し、前記スリーブ部の外径を前記歯部の径より
小径に設定し、前記ドラグ装置の摩擦面を囲む状態でカ
バー部を前記スプールより一体に延出するとともに、前
記カバー部の延出端を前記スリーブ部に近接させて、そ
の延出端と前記スリーブ部との間にシール材を設け、前
記回転受け止め材を、前記歯部を含む部分と、前記摩擦
面を含む部分とで構成し、前記歯部を含む部分と、前記
摩擦面を含む部分とを、連結部で二分割可能にかつ連結
可能に構成してある点にあり、その作用効果は次の通り
である。
は、前記サイドケース内に、前記ハンドルで駆動回転さ
れスプール軸芯方向に移動可能な回転受け止め材を設け
るとともに、前記回転受け止め材に、前記ドラグ装置を
形成する摩擦面と、前記逆転防止機構を形成する歯部
と、前記摩擦面と前記歯部との間に位置するスリーブ部
とを形成し、前記スリーブ部の外径を前記歯部の径より
小径に設定し、前記ドラグ装置の摩擦面を囲む状態でカ
バー部を前記スプールより一体に延出するとともに、前
記カバー部の延出端を前記スリーブ部に近接させて、そ
の延出端と前記スリーブ部との間にシール材を設け、前
記回転受け止め材を、前記歯部を含む部分と、前記摩擦
面を含む部分とで構成し、前記歯部を含む部分と、前記
摩擦面を含む部分とを、連結部で二分割可能にかつ連結
可能に構成してある点にあり、その作用効果は次の通り
である。
【0006】
【作用】つまり、シール材が作用する部位が、逆転防止
機構の歯部の径より小径のスリーブ部であるので、従来
よりも小径位置にシール材を作用させることができる。
これによって、必要な圧接力を確保して同様のシール効
果が得られ、スプールに対する回転抵抗を小さくでき
る。しかも、回転受け止め材を連結部において、歯部を
含む部分と摩擦面を含む部分とに分離可能であるので、
両部分を分離することによって、歯部を含む部分と摩擦
面を含む部分とに挟まれて狭い部分でありながら前記歯
部の径より小径に形成されたスリーブ部の一端を解放す
ることができ、スリーブ部へのシール材の着脱を支障な
く容易に行うことができる。
機構の歯部の径より小径のスリーブ部であるので、従来
よりも小径位置にシール材を作用させることができる。
これによって、必要な圧接力を確保して同様のシール効
果が得られ、スプールに対する回転抵抗を小さくでき
る。しかも、回転受け止め材を連結部において、歯部を
含む部分と摩擦面を含む部分とに分離可能であるので、
両部分を分離することによって、歯部を含む部分と摩擦
面を含む部分とに挟まれて狭い部分でありながら前記歯
部の径より小径に形成されたスリーブ部の一端を解放す
ることができ、スリーブ部へのシール材の着脱を支障な
く容易に行うことができる。
【0007】
【考案の効果】回転受け止め部材を歯部を含む部分と摩
擦面を含む部分とに二分割可能な構成を採ることによっ
て、必要な圧接力を確保しながら同様のシール効果が得
られる小径のシール材を使用することができ、シール材
の高寿命化を図り、シール材の取り替え等のメインテナ
ンス作業も容易に行い得る釣り用リールを提供できるに
至った。
擦面を含む部分とに二分割可能な構成を採ることによっ
て、必要な圧接力を確保しながら同様のシール効果が得
られる小径のシール材を使用することができ、シール材
の高寿命化を図り、シール材の取り替え等のメインテナ
ンス作業も容易に行い得る釣り用リールを提供できるに
至った。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2に示すように、リール本体1に横向
き姿勢に配置したスプール軸2に対し釣り糸を巻回する
スプール3を遊転支承すると共に、糸巻き取り用のハン
ドル4と連結する筒軸5からの動力をギヤ変速機構A、
及び、ドラグ装置Bを介してスプール3に伝える巻取り
用の伝動系を備えて両軸受リールが構成されている。前
記リール本体1は左右のサイドケース1A,1B、及
び、これらサイドケース1A,1Bを継ぐ横向きフレー
ム1C、右サイドケース1Bにおけるハンドル支持ケー
ス1Dとからなり、夫々のケース1A,1B,1C,1
Dはアルミニウム製の鍛造切削品或いはアルミニウム製
のダイキャスト品である。
する。図1及び図2に示すように、リール本体1に横向
き姿勢に配置したスプール軸2に対し釣り糸を巻回する
スプール3を遊転支承すると共に、糸巻き取り用のハン
ドル4と連結する筒軸5からの動力をギヤ変速機構A、
及び、ドラグ装置Bを介してスプール3に伝える巻取り
用の伝動系を備えて両軸受リールが構成されている。前
記リール本体1は左右のサイドケース1A,1B、及
び、これらサイドケース1A,1Bを継ぐ横向きフレー
ム1C、右サイドケース1Bにおけるハンドル支持ケー
ス1Dとからなり、夫々のケース1A,1B,1C,1
Dはアルミニウム製の鍛造切削品或いはアルミニウム製
のダイキャスト品である。
【0009】図2に示すように前記ギヤ変速機構Aは、
筒軸5に遊転支承した高速巻き取り用の第1ギヤ6と、
低速巻き上げ用の第2ギヤ7と、これらのギヤと咬合す
る状態で前記スプール軸2に一体回転可能に支持された
第3ギヤ8と第4ギヤ9と、筒軸5からの動力を第1、
第2ギヤ6,7のいずれか一方に伝えるため、第1、第
2ギヤ6,7の係合孔6a,7aに係入可能、かつ、筒
軸5にスライド自在に支持された係合片10と、この係
合片10の位置を決める2つの圧縮バネ11a,11b
と、係合片10の位置を設定する操作軸12とを有して
成り、このギヤ変速機構Aでは操作軸12が押し出され
た状態では内端側の圧縮バネ11aの付勢力で係合片1
0が第1ギヤ6の係合孔6aに係入し、図2に示すよう
に操作軸12を押込み操作した状態では、内端側の圧縮
バネ11aを圧縮することで、外端側の圧縮バネ11b
の付勢力で係合片10が第2ギヤ7の係合孔7aに係入
する。尚、操作軸12の外端部には溝が形成され、この
溝に係合する、スライド型のストッパ13がハンドル4
に設けられているため、操作軸12を押込み操作した際
には、ストッパ13との係合により操作軸12が押込み
状態を保持すると共に、係合片10と第2ギヤ7の係合
孔7aとの位相が一致しない場合には、係合片10が第
2ギヤ7の側面に接触した状態に維持され、この後ハン
ドル4の回動により位相が一致する状態に達すると、圧
縮バネ11bの付勢力により係入が完了するようになっ
ている。更に、このギヤ変速機構Aでは、前記係合片1
0は筒軸5に形成されたスリットにガイドされるため、
筒軸5の軸心と直交する平面上での傾動(回転方向への
傾動)はスリット内面との接触によって阻止されるもの
の、筒軸5の軸心が存在する平面に沿う方向での傾動を
生じやすいため、係合片10の筒軸内部位に筒軸5の軸
心に沿う方向で筒軸5の内端側に向けて突出する突起部
10aを形成し、この係合片10が筒軸5の内端外壁に
操作される際に突起部10aに摺接して係合片10の傾
動を阻止するよう、筒状の姿勢保持部材14が備えられ
ている。因みに、この姿勢保持部材14は筒軸5の内端
部に螺合させたバネ受け部材15に一体的に形成されて
いる。次に、ドラグ装置Bについて説明する。図1に示
すように、ハンドル4を軸支する右サイドケース1Bに
対してスプール3を挟んで反対側に位置する左サイドケ
ース1A側にドラグ装置Bを配置する。前記スプール3
をスプール軸2に対してスプール軸心周りに回転自在に
かつスプール軸心方向にスライド移動可能に支承すると
ともに、スプール3の横外側面に摩擦板16を設ける。
このスプール3の側方に、回転受け止め材を配置して、
この回転受け止め材をスプール軸2と一体回転可能でス
プール軸芯方向にスライド移動可能に構成する。この回
転受け止め材に、前記摩擦板16に対向して摩擦面を有
する部分としての受け止め部材17を形成して配置して
ある。図で示すように、スプール3を受け止め部材17
に対して離間した非作用状態からスプール軸2と一体で
スプール3を移動させ、摩擦板16を受け止め部材17
の摩擦面に作用させる作用状態に切替えることのできる
ドラグ装置Bを構成する。
筒軸5に遊転支承した高速巻き取り用の第1ギヤ6と、
低速巻き上げ用の第2ギヤ7と、これらのギヤと咬合す
る状態で前記スプール軸2に一体回転可能に支持された
第3ギヤ8と第4ギヤ9と、筒軸5からの動力を第1、
第2ギヤ6,7のいずれか一方に伝えるため、第1、第
2ギヤ6,7の係合孔6a,7aに係入可能、かつ、筒
軸5にスライド自在に支持された係合片10と、この係
合片10の位置を決める2つの圧縮バネ11a,11b
と、係合片10の位置を設定する操作軸12とを有して
成り、このギヤ変速機構Aでは操作軸12が押し出され
た状態では内端側の圧縮バネ11aの付勢力で係合片1
0が第1ギヤ6の係合孔6aに係入し、図2に示すよう
に操作軸12を押込み操作した状態では、内端側の圧縮
バネ11aを圧縮することで、外端側の圧縮バネ11b
の付勢力で係合片10が第2ギヤ7の係合孔7aに係入
する。尚、操作軸12の外端部には溝が形成され、この
溝に係合する、スライド型のストッパ13がハンドル4
に設けられているため、操作軸12を押込み操作した際
には、ストッパ13との係合により操作軸12が押込み
状態を保持すると共に、係合片10と第2ギヤ7の係合
孔7aとの位相が一致しない場合には、係合片10が第
2ギヤ7の側面に接触した状態に維持され、この後ハン
ドル4の回動により位相が一致する状態に達すると、圧
縮バネ11bの付勢力により係入が完了するようになっ
ている。更に、このギヤ変速機構Aでは、前記係合片1
0は筒軸5に形成されたスリットにガイドされるため、
筒軸5の軸心と直交する平面上での傾動(回転方向への
傾動)はスリット内面との接触によって阻止されるもの
の、筒軸5の軸心が存在する平面に沿う方向での傾動を
生じやすいため、係合片10の筒軸内部位に筒軸5の軸
心に沿う方向で筒軸5の内端側に向けて突出する突起部
10aを形成し、この係合片10が筒軸5の内端外壁に
操作される際に突起部10aに摺接して係合片10の傾
動を阻止するよう、筒状の姿勢保持部材14が備えられ
ている。因みに、この姿勢保持部材14は筒軸5の内端
部に螺合させたバネ受け部材15に一体的に形成されて
いる。次に、ドラグ装置Bについて説明する。図1に示
すように、ハンドル4を軸支する右サイドケース1Bに
対してスプール3を挟んで反対側に位置する左サイドケ
ース1A側にドラグ装置Bを配置する。前記スプール3
をスプール軸2に対してスプール軸心周りに回転自在に
かつスプール軸心方向にスライド移動可能に支承すると
ともに、スプール3の横外側面に摩擦板16を設ける。
このスプール3の側方に、回転受け止め材を配置して、
この回転受け止め材をスプール軸2と一体回転可能でス
プール軸芯方向にスライド移動可能に構成する。この回
転受け止め材に、前記摩擦板16に対向して摩擦面を有
する部分としての受け止め部材17を形成して配置して
ある。図で示すように、スプール3を受け止め部材17
に対して離間した非作用状態からスプール軸2と一体で
スプール3を移動させ、摩擦板16を受け止め部材17
の摩擦面に作用させる作用状態に切替えることのできる
ドラグ装置Bを構成する。
【0010】ドラグ装置Bの操作構造について説明す
る。図2に示すように右サイドケース1Bのスプール軸
心位置にプリセットツマミ22を右サイドケース1Bに
回転のみ可能に取付けるとともに、このプリセットツマ
ミ22の内端部にスプール軸2をその軸心方向に押圧移
動させる中間伝動部材23と更に、この中間伝動部材2
3に外嵌螺合され中間伝動部材23の螺進移動を許すと
ともに、その中間伝動部材23と一体でスプール軸心方
向に移動可能な可動カム体24Aを設けてあり、この中
間伝動部材23をプリセットツマミ22と一体回転可能
にかつ後記するカム機構24によってスプール軸心方向
にプリセットツマミ22及び可動カム体24Aに対して
相対移動可能にプリセットツマミ22に装着してある。
前記中間伝動部材23を、カム機構24を構成する可動
カム体24Aに螺進可能に内嵌するとともに、この可動
カム体24Aを右サイドケース1Bのボス部1bにスリ
ットを介してスプール軸心方向にのみ相対スライド移動
可能に取付けてある。この可動カム体24Aに対向して
前記ボス部1bの内周面に回転カム体24Bを相対回転
可能に配置し、この回転カム体24Bの外端にドラグ操
作具25を一体回転可能に取付けてある。前記回転カム
体24Bと前記可動カム体24Aとの接当部分にカム機
構24を設け、前記ドラグ操作具25をスプール軸2中
心に回転させると、前記カム機構24の作用によって、
可動カム体24A、及び、中間伝動部材23を一体でス
プール軸心方向に移動させ、スプール軸2、及び、スプ
ール3を正逆移動させる。以上のように、プリセットツ
マミ22によって中間伝動部材23のみを移動させてド
ラグ力を初期設定するとともに、ドラグ操作具25で可
動カム体24A、及び、中間伝動部材23を一体で移動
させて初期設定力を基準にドラグ力を増減できる。
る。図2に示すように右サイドケース1Bのスプール軸
心位置にプリセットツマミ22を右サイドケース1Bに
回転のみ可能に取付けるとともに、このプリセットツマ
ミ22の内端部にスプール軸2をその軸心方向に押圧移
動させる中間伝動部材23と更に、この中間伝動部材2
3に外嵌螺合され中間伝動部材23の螺進移動を許すと
ともに、その中間伝動部材23と一体でスプール軸心方
向に移動可能な可動カム体24Aを設けてあり、この中
間伝動部材23をプリセットツマミ22と一体回転可能
にかつ後記するカム機構24によってスプール軸心方向
にプリセットツマミ22及び可動カム体24Aに対して
相対移動可能にプリセットツマミ22に装着してある。
前記中間伝動部材23を、カム機構24を構成する可動
カム体24Aに螺進可能に内嵌するとともに、この可動
カム体24Aを右サイドケース1Bのボス部1bにスリ
ットを介してスプール軸心方向にのみ相対スライド移動
可能に取付けてある。この可動カム体24Aに対向して
前記ボス部1bの内周面に回転カム体24Bを相対回転
可能に配置し、この回転カム体24Bの外端にドラグ操
作具25を一体回転可能に取付けてある。前記回転カム
体24Bと前記可動カム体24Aとの接当部分にカム機
構24を設け、前記ドラグ操作具25をスプール軸2中
心に回転させると、前記カム機構24の作用によって、
可動カム体24A、及び、中間伝動部材23を一体でス
プール軸心方向に移動させ、スプール軸2、及び、スプ
ール3を正逆移動させる。以上のように、プリセットツ
マミ22によって中間伝動部材23のみを移動させてド
ラグ力を初期設定するとともに、ドラグ操作具25で可
動カム体24A、及び、中間伝動部材23を一体で移動
させて初期設定力を基準にドラグ力を増減できる。
【0011】図4及び図5に示すように、ドラグ操作具
25の操作域において、図上F位置には外方に向けて突
出付勢された第1ストッパ27を設け、プリセット値に
かかわらず、ドラグ力を最小値とする第1ストッパ27
の位置でドラグ操作具25に抵抗を与えドラグ操作具2
5がF位置に至ったことを知らせるべく構成するととも
に、更に、フリー域に移動させる場合にはドラグ操作具
25を移動させて強制的に第1ストッパ27を押し込
み、ドラグ操作具25の移動を許容する構成を採ってい
る。ドラグ操作具25を強ドラグ側に移動させそのドラ
グ操作具25をストライクポジション位置Sで受け止め
る第2ストッパ28を設け、第2ストッパ28を付勢バ
ネ29で突出付勢された受け止め姿勢と付勢力に抗して
ドラグ操作具25の移動域より引退する待機姿勢とに切
換可能に構成するとともに、第2ストッパ28の頭部を
半径方向に右サイドケース1B側面に沿って押し込むこ
とによって、更に、強力なドラグ域にドラグ操作具25
を移動させることができる。前記第2ストッパ28を付
勢バネ29で突出付勢し、右サイドケース1B側面に沿
って押し込む状態に構成するとともに、突出付勢姿勢に
おいても第2ストッパ28の頭部が右サイドケース1B
の外周端よりはみ出さない状態に第2ストッパ28を設
置してあり、この第2ストッパ28の頭部を引掛けてス
トッパ自体を損傷させるといったことを防止できる。
尚、強ドラグ域より通常ドラグ域に戻すにはドラグ操作
具25を該方向に移動させるだけでよい。第2ストッパ
28はドラグ操作具25によって待機姿勢に押し込めら
れ、ドラグ操作具25が通過すると自動的に受け止め姿
勢に復帰する。又、図中43はドラグ操作具25のガイ
ド板である。
25の操作域において、図上F位置には外方に向けて突
出付勢された第1ストッパ27を設け、プリセット値に
かかわらず、ドラグ力を最小値とする第1ストッパ27
の位置でドラグ操作具25に抵抗を与えドラグ操作具2
5がF位置に至ったことを知らせるべく構成するととも
に、更に、フリー域に移動させる場合にはドラグ操作具
25を移動させて強制的に第1ストッパ27を押し込
み、ドラグ操作具25の移動を許容する構成を採ってい
る。ドラグ操作具25を強ドラグ側に移動させそのドラ
グ操作具25をストライクポジション位置Sで受け止め
る第2ストッパ28を設け、第2ストッパ28を付勢バ
ネ29で突出付勢された受け止め姿勢と付勢力に抗して
ドラグ操作具25の移動域より引退する待機姿勢とに切
換可能に構成するとともに、第2ストッパ28の頭部を
半径方向に右サイドケース1B側面に沿って押し込むこ
とによって、更に、強力なドラグ域にドラグ操作具25
を移動させることができる。前記第2ストッパ28を付
勢バネ29で突出付勢し、右サイドケース1B側面に沿
って押し込む状態に構成するとともに、突出付勢姿勢に
おいても第2ストッパ28の頭部が右サイドケース1B
の外周端よりはみ出さない状態に第2ストッパ28を設
置してあり、この第2ストッパ28の頭部を引掛けてス
トッパ自体を損傷させるといったことを防止できる。
尚、強ドラグ域より通常ドラグ域に戻すにはドラグ操作
具25を該方向に移動させるだけでよい。第2ストッパ
28はドラグ操作具25によって待機姿勢に押し込めら
れ、ドラグ操作具25が通過すると自動的に受け止め姿
勢に復帰する。又、図中43はドラグ操作具25のガイ
ド板である。
【0012】次に、スプール回転時の音出し機構Dにつ
いて説明する。図2に示すように、右サイドケース1B
内に回転支承ボス30を嵌着するとともに、この回転支
承ボス30に外嵌して発音体としての音出しリング31
を螺着し、回転支承ボス30の内部に中間伝動体として
の首振りピン32をスプール軸心方向に正逆移動可能に
支持する。一方、図7に示すように、この首振りピン3
2に対向するスプール3の横側面に首振りピン32の先
端と接触する回転ディスク33を取付け、この回転ディ
スク33に前記首振りピン32に係合してその首振りピ
ン32を弾く係止部としての係止孔33Aを設けてあ
る。この首振りピン32に殴打ロッド34を取付けると
ともに、この殴打ロッド34の両端を音出しリング31
の係合溝に衝突させて、“たたき”音を発生させるよう
に構成してある。係止孔33Aは図7に示すように、そ
の長辺方向が前記スプール3横側面内において半径方向
に対して所定角度だけ傾斜する状態(つまり、係止孔3
3Aの長辺方向両端部における一方の端部33aが他方
の端部33bに対して回転中心近くに位置する傾斜状態
となる第1係止部)となっているので、首振りピン32
が係止孔33Aに係合して脱出するまでに半径方向の移
動力を受け乍ら、円周方向への移動力を受けるのでピン
軸心を中心とした回転力を受けることになり、殴打ロッ
ド34が音出しリングを殴打する。又、次の係止孔では
逆方向に傾斜する第2係止部33Bとなっているので、
首振りピン32に逆方向の回転力が作用し、殴打ロッド
34が音出しリングを殴打する。つまり、図6で示すよ
うに、殴打ロッド34は実線状態と二点鎖線状態を交互
に繰返し、澄んだ音を発生する。
いて説明する。図2に示すように、右サイドケース1B
内に回転支承ボス30を嵌着するとともに、この回転支
承ボス30に外嵌して発音体としての音出しリング31
を螺着し、回転支承ボス30の内部に中間伝動体として
の首振りピン32をスプール軸心方向に正逆移動可能に
支持する。一方、図7に示すように、この首振りピン3
2に対向するスプール3の横側面に首振りピン32の先
端と接触する回転ディスク33を取付け、この回転ディ
スク33に前記首振りピン32に係合してその首振りピ
ン32を弾く係止部としての係止孔33Aを設けてあ
る。この首振りピン32に殴打ロッド34を取付けると
ともに、この殴打ロッド34の両端を音出しリング31
の係合溝に衝突させて、“たたき”音を発生させるよう
に構成してある。係止孔33Aは図7に示すように、そ
の長辺方向が前記スプール3横側面内において半径方向
に対して所定角度だけ傾斜する状態(つまり、係止孔3
3Aの長辺方向両端部における一方の端部33aが他方
の端部33bに対して回転中心近くに位置する傾斜状態
となる第1係止部)となっているので、首振りピン32
が係止孔33Aに係合して脱出するまでに半径方向の移
動力を受け乍ら、円周方向への移動力を受けるのでピン
軸心を中心とした回転力を受けることになり、殴打ロッ
ド34が音出しリングを殴打する。又、次の係止孔では
逆方向に傾斜する第2係止部33Bとなっているので、
首振りピン32に逆方向の回転力が作用し、殴打ロッド
34が音出しリングを殴打する。つまり、図6で示すよ
うに、殴打ロッド34は実線状態と二点鎖線状態を交互
に繰返し、澄んだ音を発生する。
【0013】首振りピン32と回転支承ボス30との間
に、首振りピン32を突出付勢するバネ35を設けると
ともに、回転支承ボス30の外端側に外向きのカム面を
有する回転カム体36を設け、この回転カム体36のカ
ム面に首振りピン32の後端ピン32aを接当させて首
振りピン32の突出を規制している。この回転カム体3
6に係合して前記回転カム体36を回転駆動する駆動フ
レーム39及び切換レバー37を設け、この切換レバー
37を正逆方向に回転操作することによって、首振りピ
ン32を出退駆動し、音出し状態と音出ししない状態と
に切換える構成を採っている。図4中38は音出し状態
と音出ししない状態とを規制するトッグルバネである。
に、首振りピン32を突出付勢するバネ35を設けると
ともに、回転支承ボス30の外端側に外向きのカム面を
有する回転カム体36を設け、この回転カム体36のカ
ム面に首振りピン32の後端ピン32aを接当させて首
振りピン32の突出を規制している。この回転カム体3
6に係合して前記回転カム体36を回転駆動する駆動フ
レーム39及び切換レバー37を設け、この切換レバー
37を正逆方向に回転操作することによって、首振りピ
ン32を出退駆動し、音出し状態と音出ししない状態と
に切換える構成を採っている。図4中38は音出し状態
と音出ししない状態とを規制するトッグルバネである。
【0014】図1に示すように、前記受け止め部材17
の左サイドケース側にラチェットホイール18を配置
し、このラチェットホイール18を連結部18cを介し
て受け止め部材17と一体連結するとともに、このラチ
ェットホイール18の歯部としての外歯18aに係合す
る係合爪としてのラチェット爪19を左サイドケース1
Aの内周面に揺動可能に軸支してある。ラチェットホイ
ール18を、回転受け止め材の歯部を含む部分と称す
る。図3に示すように、このラチェット爪19は、ラチ
ェットホイール18の外歯18aに咬合する被係合部と
しての先端係止爪部19Aを備え、板バネ20によって
係合力を受けている。このラチェットホイール18とラ
チェット爪19によってスプール3の糸繰出し方向への
回転を阻止する逆転防止機構Cを構成する。図1に示す
ように、前記スプール3における前記ハンドルとは反対
側の側縁からドラグ装置Bの摩擦面を囲む状態にカバー
部3Aを延設するとともに、そのカバー部3Aの延出端
の内側にラチェットホイール18のスリーブ部18bを
位置させ、このカバー部3Aの内端周面とスリーブ部1
8b外周面との間にリップ式環状シール材21を介在さ
せている。前記ラチェットホイール18を外歯形式にす
ることによって、簡単な構造で環状シール材21を装着
するスリーブ部18bの外径をラチェット爪19からの
衝撃力に耐え得る範囲で細くすることができる。その細
くなった前記スリーブ部18bの外径がラチェットホイ
ール18の外歯18aよりも小径であるので、環状シー
ル材21としてスプール3の自由回転に与える回転抵抗
を小さくできるとともに防水効果も確実性を増し、環状
シール材21のボス部18bに接当するシールリップも
小径に出来るので、スプールフリー回転時にわざわざシ
ールリップのボス部18bに対する接当作用を解除する
構造を設ける必要もない。
の左サイドケース側にラチェットホイール18を配置
し、このラチェットホイール18を連結部18cを介し
て受け止め部材17と一体連結するとともに、このラチ
ェットホイール18の歯部としての外歯18aに係合す
る係合爪としてのラチェット爪19を左サイドケース1
Aの内周面に揺動可能に軸支してある。ラチェットホイ
ール18を、回転受け止め材の歯部を含む部分と称す
る。図3に示すように、このラチェット爪19は、ラチ
ェットホイール18の外歯18aに咬合する被係合部と
しての先端係止爪部19Aを備え、板バネ20によって
係合力を受けている。このラチェットホイール18とラ
チェット爪19によってスプール3の糸繰出し方向への
回転を阻止する逆転防止機構Cを構成する。図1に示す
ように、前記スプール3における前記ハンドルとは反対
側の側縁からドラグ装置Bの摩擦面を囲む状態にカバー
部3Aを延設するとともに、そのカバー部3Aの延出端
の内側にラチェットホイール18のスリーブ部18bを
位置させ、このカバー部3Aの内端周面とスリーブ部1
8b外周面との間にリップ式環状シール材21を介在さ
せている。前記ラチェットホイール18を外歯形式にす
ることによって、簡単な構造で環状シール材21を装着
するスリーブ部18bの外径をラチェット爪19からの
衝撃力に耐え得る範囲で細くすることができる。その細
くなった前記スリーブ部18bの外径がラチェットホイ
ール18の外歯18aよりも小径であるので、環状シー
ル材21としてスプール3の自由回転に与える回転抵抗
を小さくできるとともに防水効果も確実性を増し、環状
シール材21のボス部18bに接当するシールリップも
小径に出来るので、スプールフリー回転時にわざわざシ
ールリップのボス部18bに対する接当作用を解除する
構造を設ける必要もない。
【0015】〔別実施例〕 前記受け止め部材17としては、ドラグ力発生用摩
擦面を持つものであればディスク型でなくてもよく、そ
の形状は任意に設定可能である。 シール材21としては、Oリング、オイルシール等
も使用可能である。 図8に示すように、シール材21としては、ボス部
18bの外周面に円周溝18dを形成し、シール材21
の折り曲げリップ部21aを嵌入して、そのリップ部2
1aの回転力で侵入する海水等をはじき出す構成を採っ
てもよい。尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との
対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本
考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
擦面を持つものであればディスク型でなくてもよく、そ
の形状は任意に設定可能である。 シール材21としては、Oリング、オイルシール等
も使用可能である。 図8に示すように、シール材21としては、ボス部
18bの外周面に円周溝18dを形成し、シール材21
の折り曲げリップ部21aを嵌入して、そのリップ部2
1aの回転力で侵入する海水等をはじき出す構成を採っ
てもよい。尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との
対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本
考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】左サイドケースの内部構造を示す断面図
【図2】右サイドケースの内部構造を示す断面図
【図3】逆転防止機構を示す側面図
【図4】ストッパの設置状態を示す一部切欠側面図
【図5】ドラグ操作具とストッパとの位置関係を示す側
面図
面図
【図6】首振りピン、殴打ロッドを示す縦断側面図
【図7】回転ディスクの側面図
【図8】シール材の別実施例を示す断面図
1 リール本体 1A,1B サイドケース 2 スプール軸 3 スプール 3A カバー部 4 ハンドル 17 受け止め部材 18 連係部材 18a 連係部 18b ボス部 18c 連結部 19 ストップ体 19A 被連係部 21 シール材 B ドラグ装置 C 逆転防止機構
Claims (1)
- 【請求項1】 サイドケース(1A又は1B)に、スプ
ール(3)に制動力を作用させるドラグ装置(B)及び
前記スプール(3)の糸繰り出し方向への逆転を阻止す
る逆転防止機構(C)とを設けてある釣り用リールであ
って、 前記サイドケース(1B又は1A)内に、糸巻き取り用
のハンドル(4)で駆動回転されスプール軸芯方向に移
動可能な回転受け止め材を設けるとともに、前記回転受
け止め材に、前記ドラグ装置(B)を形成する摩擦面
と、前記逆転防止機構(C)を形成する歯部(18a)
と、前記摩擦面と前記歯部(18a)との間に位置する
スリーブ部(18b)とを形成し、 前記スリーブ部(18b)の外径を前記歯部(18a)
の径より小径に設定し、前記ドラグ装置(B)の摩擦面
を囲む状態でカバー部(3A)を前記スプール(3)よ
り一体に延出するとともに、前記カバー部(3A)の延
出端を前記スリーブ部(18b)に近接させて、その延
出端と前記スリーブ部(18b)との間にシール材(2
1)を設け、 前記回転受け止め材を、前記歯部(18a)を含む部分
(18)と、前記摩擦面を含む部分(17)とで構成
し、前記歯部(18a)を含む部分(18)と、前記摩
擦面を含む部分(17)とを、連結部(18c)で二分
割可能にかつ連結可能に構成してある 釣り用リール。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991003872U JP2542717Y2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 釣り用リール |
AU10611/92A AU641843B2 (en) | 1991-02-05 | 1992-02-03 | Fishing reel |
US08/047,561 US5415359A (en) | 1991-02-05 | 1993-03-15 | Fishing reel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991003872U JP2542717Y2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 釣り用リール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04100387U JPH04100387U (ja) | 1992-08-31 |
JP2542717Y2 true JP2542717Y2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=11569281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991003872U Expired - Lifetime JP2542717Y2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 釣り用リール |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2542717Y2 (ja) |
AU (1) | AU641843B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002218870A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-06 | Shimano Inc | 釣り用リールのシール構造 |
JP7424820B2 (ja) * | 2019-12-24 | 2024-01-30 | シマノコンポネンツ マレーシア エスディーエヌ.ビーエッチディー. | 釣り用リール |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0328380Y2 (ja) * | 1987-09-10 | 1991-06-18 |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP1991003872U patent/JP2542717Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-02-03 AU AU10611/92A patent/AU641843B2/en not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04100387U (ja) | 1992-08-31 |
AU1061192A (en) | 1992-08-20 |
AU641843B2 (en) | 1993-09-30 |
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