JP2542450B2 - 薬液自動注入形散布装置 - Google Patents
薬液自動注入形散布装置Info
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- JP2542450B2 JP2542450B2 JP2167770A JP16777090A JP2542450B2 JP 2542450 B2 JP2542450 B2 JP 2542450B2 JP 2167770 A JP2167770 A JP 2167770A JP 16777090 A JP16777090 A JP 16777090A JP 2542450 B2 JP2542450 B2 JP 2542450B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は農薬・液肥の散布用機械の洗剤注入形高圧洗
浄機等として好適に使用される薬液自動注入形散布装置
に関するものである。
浄機等として好適に使用される薬液自動注入形散布装置
に関するものである。
［従来の技術］ 慣行的な農薬・液肥散布装置では、大形の清水用タン
クを有し、農薬または液肥を一定量入れて、かくはんし
ながら希釈された液をポンプで吸い込み、加圧し、散布
する方法が採用されている。
クを有し、農薬または液肥を一定量入れて、かくはんし
ながら希釈された液をポンプで吸い込み、加圧し、散布
する方法が採用されている。
洗剤注入形高圧洗浄機では、エゼクタを高圧主系路に
介在させるものが殆どで、清水による高圧洗浄と、洗剤
による低圧洗浄の切り替えは、ノズル口径を手元操作に
よって変更したり、また手動で調圧弁を操作し、ポンプ
吐出圧力を変えたりして行なっている。
介在させるものが殆どで、清水による高圧洗浄と、洗剤
による低圧洗浄の切り替えは、ノズル口径を手元操作に
よって変更したり、また手動で調圧弁を操作し、ポンプ
吐出圧力を変えたりして行なっている。
［発明が解決しようとする課題］ 従来の農薬・液肥散布装置では500〜600lのタンクを
有し、散布装置が大形になる上、タンク内で1000〜2000
倍の希釈液をつくるため、短時間でタンク内の希釈液を
消費するため、大規模のほ場では調合作業に手間をと
る。また作業終了後タンクに残った残液は廃棄せねばな
らず経済的なロスを伴い、農薬使用の安全性にも問題が
でる。
有し、散布装置が大形になる上、タンク内で1000〜2000
倍の希釈液をつくるため、短時間でタンク内の希釈液を
消費するため、大規模のほ場では調合作業に手間をと
る。また作業終了後タンクに残った残液は廃棄せねばな
らず経済的なロスを伴い、農薬使用の安全性にも問題が
でる。
また、自動車等の洗浄に使用される高圧洗浄機につい
ても、事情は同じであり、清水に洗剤を調合する作業に
手間がかかるという問題がある。従来の技術で述べたノ
ズル口径を変える方法では、洗剤散布時に十分な低圧が
得られ難く、洗剤消費量が必要以上に多くなるという問
題がある。手動で調圧弁を操作する方法では、作業中に
ポンプの所まで戻り調圧弁を操作するといったわずらわ
しさが残る。
ても、事情は同じであり、清水に洗剤を調合する作業に
手間がかかるという問題がある。従来の技術で述べたノ
ズル口径を変える方法では、洗剤散布時に十分な低圧が
得られ難く、洗剤消費量が必要以上に多くなるという問
題がある。手動で調圧弁を操作する方法では、作業中に
ポンプの所まで戻り調圧弁を操作するといったわずらわ
しさが残る。
本発明は、以上のような問題点を解決することを目的
としている。
としている。
［課題を解決するための手段］ 本発明は、このような目的を達成するために、次のよ
うな構成を採用したものである。すなわち、本発明によ
る薬液自動注入形散布装置は、第１図に示すように、主
系路（３）の終端部に取り付けたノズル（１）と、主系
路（３）の始端に設けた清水用タンク（５）と、清水を
吸い上げ加圧するための高圧ポンプ（４）と、この高圧
ポンプ（４）の調圧弁（８）からの余水を主系路（３）
の吸い込み口側に戻すための余水系路（９）と、主系路
（３）から分岐して取り出して、主系路（３）の吸い込
み口側に戻すための副系路（12）と、この副系路（12）
に介設したエゼクタ（13）を用いて、清水に高濃度の薬
液を注入するための薬液系路（14）と、この薬液系路
（14）の始端に設けた農薬・液肥タンク（15）を具備し
ている。
うな構成を採用したものである。すなわち、本発明によ
る薬液自動注入形散布装置は、第１図に示すように、主
系路（３）の終端部に取り付けたノズル（１）と、主系
路（３）の始端に設けた清水用タンク（５）と、清水を
吸い上げ加圧するための高圧ポンプ（４）と、この高圧
ポンプ（４）の調圧弁（８）からの余水を主系路（３）
の吸い込み口側に戻すための余水系路（９）と、主系路
（３）から分岐して取り出して、主系路（３）の吸い込
み口側に戻すための副系路（12）と、この副系路（12）
に介設したエゼクタ（13）を用いて、清水に高濃度の薬
液を注入するための薬液系路（14）と、この薬液系路
（14）の始端に設けた農薬・液肥タンク（15）を具備し
ている。
なお、薬液というのは、農薬・液肥に限らず洗剤等も
含まれる。
含まれる。
［作用］ 高圧ポンプ（４）を駆動し、散布作業を開始する。こ
のときノズル（１）に至る主系路（３）と同じ圧力の水
流が副系路（12）を通ってエゼクタ（13）に入る。エゼ
クタ（13）を通過することによって、静圧が速度エネル
ギに変換され、側面で生じる負圧によって、薬液を一定
量吸い上げることができる。この高濃度の薬液は、エゼ
クタ（13）の後流部で水とかくはんされ、余水系路
（９）の水流と合流して高圧ポンプの吸い込み口に至
る。このようなフィードバック配管路を形成することに
よって、薬液濃度は、（薬液系路流量／ノズル利用流
量）で表わされ、ノズル利用流量が一定の場合、薬液濃
度は薬液系路流量に比例する。
のときノズル（１）に至る主系路（３）と同じ圧力の水
流が副系路（12）を通ってエゼクタ（13）に入る。エゼ
クタ（13）を通過することによって、静圧が速度エネル
ギに変換され、側面で生じる負圧によって、薬液を一定
量吸い上げることができる。この高濃度の薬液は、エゼ
クタ（13）の後流部で水とかくはんされ、余水系路
（９）の水流と合流して高圧ポンプの吸い込み口に至
る。このようなフィードバック配管路を形成することに
よって、薬液濃度は、（薬液系路流量／ノズル利用流
量）で表わされ、ノズル利用流量が一定の場合、薬液濃
度は薬液系路流量に比例する。
第１図に基づいて、流量のブロック線図を表わすと、
第２図のようになる。第２図において、ＫはＱとQtとの
比を、K1はQeとQtとの比を、K2はQfとQtとの比をそれぞ
れ表わす定数である。また、Qiは清水の給水量、Qtは高
圧ポンプの吐き出し量、Qfは余水系路流量、Qeは副系路
の流量、Ｑはノズル利用流量、ｑは薬液系路流量を表わ
す。このブロック線図から明らかなように、 K1＋K2＋Ｋ＝１ ……（式１） Qi＋Qt×K1＋ｑ＋Qt×K2＝Qt ……（式２） Ｑ＝Qt×Ｋ ……（式３） になる関係が成立する。
第２図のようになる。第２図において、ＫはＱとQtとの
比を、K1はQeとQtとの比を、K2はQfとQtとの比をそれぞ
れ表わす定数である。また、Qiは清水の給水量、Qtは高
圧ポンプの吐き出し量、Qfは余水系路流量、Qeは副系路
の流量、Ｑはノズル利用流量、ｑは薬液系路流量を表わ
す。このブロック線図から明らかなように、 K1＋K2＋Ｋ＝１ ……（式１） Qi＋Qt×K1＋ｑ＋Qt×K2＝Qt ……（式２） Ｑ＝Qt×Ｋ ……（式３） になる関係が成立する。
次に、式３より、 が、導かれ、 式１より、 となり、上式を移項して、 両辺にｑを乗じて、 となる。
この式４に、K1＝Qe／Qt及びK2＝Qf／Qtを代入して、 を得る。
この式５より、 となる。
式２より、 Qt＝Qi＋ｑ＋Qf＋Qe であるから、これを式６に代入して、 となる。この式７において、q/Qは目標とする濃度であ
るので、これをＰとして、 となる。
るので、これをＰとして、 となる。
この式８より、入力を薬液系路流量ｑ、出力を濃度Ｐ
とした第３図のブロック線図が描ける。この第３図にお
いて、要素「1/Qi＋ｑ＋Qf＋Qe」は、1/Qtを表わし、要
素「Qe＋Qf」は、副系路の流量と余水系路流量との流量
の和を表わしている。両系路を通過する薬液の流量Ｐ
（Qe＋Qf）と新たに注入される薬液系路流量ｑとの和を
高圧ポンプの吐き出し量Qt（＝Qi＋ｑ＋Qf＋Qe）で除し
たものが系の濃度Ｐとなる。
とした第３図のブロック線図が描ける。この第３図にお
いて、要素「1/Qi＋ｑ＋Qf＋Qe」は、1/Qtを表わし、要
素「Qe＋Qf」は、副系路の流量と余水系路流量との流量
の和を表わしている。両系路を通過する薬液の流量Ｐ
（Qe＋Qf）と新たに注入される薬液系路流量ｑとの和を
高圧ポンプの吐き出し量Qt（＝Qi＋ｑ＋Qf＋Qe）で除し
たものが系の濃度Ｐとなる。
［実施例］ 以下本発明の一実施例を第４図を参照して説明する。
１は噴霧用ノズル、２はオンオフ弁、３は主系路であ
り、非鉄金属管、ステンレス鋼管やゴムホース等が混用
される。４は高圧ポンプでプランジャポンプがよく使用
される。５は清水用タンク、６は主系路の一部をなす吸
込管である。７は高圧ポンプ駆動用の電動機で、トラク
タなら動力PTO軸、その他の走行車であればエンジンか
らの動力伝達軸となる。８はポンプに付属した調圧弁で
ある。９は調圧弁からの余水系路で、9aは9bに分岐す
る。9aは吸い込み管と結合しており、散布作業中は、余
水流量は全量9aを通って流れる。9bはバイパス用の余水
系路であり、電動弁10を介設している。オンオフ弁２を
閉じた場合に、高圧ポンプ４からオンオフ弁２に至るま
での主系路の圧力変化を圧力検出手段11で感知すること
によって、電動弁10を開いて余水流量をタンクにバイパ
スさせるようにし、水温の上昇を防ぐようになってい
る。
り、非鉄金属管、ステンレス鋼管やゴムホース等が混用
される。４は高圧ポンプでプランジャポンプがよく使用
される。５は清水用タンク、６は主系路の一部をなす吸
込管である。７は高圧ポンプ駆動用の電動機で、トラク
タなら動力PTO軸、その他の走行車であればエンジンか
らの動力伝達軸となる。８はポンプに付属した調圧弁で
ある。９は調圧弁からの余水系路で、9aは9bに分岐す
る。9aは吸い込み管と結合しており、散布作業中は、余
水流量は全量9aを通って流れる。9bはバイパス用の余水
系路であり、電動弁10を介設している。オンオフ弁２を
閉じた場合に、高圧ポンプ４からオンオフ弁２に至るま
での主系路の圧力変化を圧力検出手段11で感知すること
によって、電動弁10を開いて余水流量をタンクにバイパ
スさせるようにし、水温の上昇を防ぐようになってい
る。
12は副系路で、主系路３の高圧流れの一部が、副系路
12に流れる。13はエゼクタで、副系路12に介設したもの
であるが、静圧を速度エネルギに変換することによっ
て、第３図では２種類の異なった高濃度の農薬等を吸い
上げ、清水中に混入しようとするものである。14は薬液
系路、15は薬液用タンク、16は注入量を調節するための
絞り弁を示している。13aは、清水が薬液タンクに流れ
込むのを防ぐためのチェック弁である。
12に流れる。13はエゼクタで、副系路12に介設したもの
であるが、静圧を速度エネルギに変換することによっ
て、第３図では２種類の異なった高濃度の農薬等を吸い
上げ、清水中に混入しようとするものである。14は薬液
系路、15は薬液用タンク、16は注入量を調節するための
絞り弁を示している。13aは、清水が薬液タンクに流れ
込むのを防ぐためのチェック弁である。
清水に混入した流れは、エゼクタ13から副系路12を通
って余水系路9aと合流し、また吸い込み管６と合流して
高圧ポンプ４に吸い込まれる。余水系路9aとの合流点手
前に介設した電動弁17は、散布作業中は開いているが、
電動弁10と同様、圧力検出手段11の信号によって閉じら
れるもので、清水タンクへ農薬の混入を防ぐためのもの
である。
って余水系路9aと合流し、また吸い込み管６と合流して
高圧ポンプ４に吸い込まれる。余水系路9aとの合流点手
前に介設した電動弁17は、散布作業中は開いているが、
電動弁10と同様、圧力検出手段11の信号によって閉じら
れるもので、清水タンクへ農薬の混入を防ぐためのもの
である。
18は高圧ポンプ４の回転数検出手段であり、作業の開
始時に使用するものである。すなわち、装置校正時のポ
ンプ全流量が得られるまで、回転数モニタ19によって原
動機７の回転数を調整し、調整されれば同時にコンパレ
ータ20の出力がオンになって、電動弁10を閉じてから、
電動弁17を開く。その状態でオンオフ弁２を開いて自動
注入形散布を開始する。
始時に使用するものである。すなわち、装置校正時のポ
ンプ全流量が得られるまで、回転数モニタ19によって原
動機７の回転数を調整し、調整されれば同時にコンパレ
ータ20の出力がオンになって、電動弁10を閉じてから、
電動弁17を開く。その状態でオンオフ弁２を開いて自動
注入形散布を開始する。
なお、オンオフ弁２を停止したことを感知するための
方法としては、圧力検出手段11の代わりに、流量検出手
段を余水系路９に介設することによっても可能である。
方法としては、圧力検出手段11の代わりに、流量検出手
段を余水系路９に介設することによっても可能である。
また、以上の説明は農薬・液肥を散布する装置につい
ての物があるが、高圧洗浄機として使用する場合は、７
の電動機にはモータや産業用のエンジンが用いられる。
高圧洗浄機による洗浄の場合は、清水による泥落しや洗
剤洗浄終了後の清水によるリンス作業では高圧作業とな
るが、洗剤洗浄作業では、極端な低圧が要求されるのが
常である。そのためこの場合にはエゼクタ13の口径を大
きくして、副系路12の通過流量を増加させ、高圧ポンプ
４の吐出圧力を低下させるという手段を講じる。
ての物があるが、高圧洗浄機として使用する場合は、７
の電動機にはモータや産業用のエンジンが用いられる。
高圧洗浄機による洗浄の場合は、清水による泥落しや洗
剤洗浄終了後の清水によるリンス作業では高圧作業とな
るが、洗剤洗浄作業では、極端な低圧が要求されるのが
常である。そのためこの場合にはエゼクタ13の口径を大
きくして、副系路12の通過流量を増加させ、高圧ポンプ
４の吐出圧力を低下させるという手段を講じる。
［発明の効果］ 本発明の薬液自動注入形散布装置は、注入、希釈され
た農薬・液肥等の薬液を余水系路の水流と合流させてポ
ンプ吸い込み側に戻すことによって、薬液濃度が、（薬
液系路通過流量／ノズル利用流量）で表わされ、ノズル
利用流量が一定の場合、薬液濃度は薬液流量に比例する
という理論に基づいて薬液の自動注入を行なったもので
ある。この方法を採るために、高圧主系路の一部を取り
出してエゼクタを通過させ、そのときに発生する負圧に
よって、薬液を定量吸引するという手段を開発した。
た農薬・液肥等の薬液を余水系路の水流と合流させてポ
ンプ吸い込み側に戻すことによって、薬液濃度が、（薬
液系路通過流量／ノズル利用流量）で表わされ、ノズル
利用流量が一定の場合、薬液濃度は薬液流量に比例する
という理論に基づいて薬液の自動注入を行なったもので
ある。この方法を採るために、高圧主系路の一部を取り
出してエゼクタを通過させ、そのときに発生する負圧に
よって、薬液を定量吸引するという手段を開発した。
これによって得られる効果は、農薬・液肥の自動注入
散布では、第一に高圧ポンプからノズルに至る高圧主系
路の圧力損失は、ホースの管内摩擦抵抗分と配管内の形
状抵抗分だけとなり、小さくすることができる。第二に
エゼクタの負圧で薬液を吸引させるため、特別の付加装
置無しに、複数の異なった薬液を望みの濃度で、同時に
注入することができる。
散布では、第一に高圧ポンプからノズルに至る高圧主系
路の圧力損失は、ホースの管内摩擦抵抗分と配管内の形
状抵抗分だけとなり、小さくすることができる。第二に
エゼクタの負圧で薬液を吸引させるため、特別の付加装
置無しに、複数の異なった薬液を望みの濃度で、同時に
注入することができる。
また、洗剤の始動注入洗浄では、エゼクタの口径を大
きくして、副系路の通過流量を増加させ、高圧ポンプの
吐出圧力を低下させるという手段を講じることによっ
て、清水洗浄時には高圧、洗剤洗浄では低圧が自動的に
得られるという効果がある。
きくして、副系路の通過流量を増加させ、高圧ポンプの
吐出圧力を低下させるという手段を講じることによっ
て、清水洗浄時には高圧、洗剤洗浄では低圧が自動的に
得られるという効果がある。
また、共通の効果としては、この装置を使用すること
によって長時間の連続作業が可能となり、従来のような
調合作業の時間が省略できるという効果がある。
によって長時間の連続作業が可能となり、従来のような
調合作業の時間が省略できるという効果がある。
第１図は本発明の構成説明図、第２図及び第３図は本発
明の作用説明図である。第４図は本発明の一実施例を示
す回路説明図である。 １…ノズル、２…切り替え弁、３…主系路（高圧主系
路）、４…高圧ポンプ ５…清水用タンク、６…主系路（吸い込み管）、７…原
動機、８…調圧弁 ９…余水系路、9a…余水系路の一部、9b…余水系路バイ
パス管 10…電動弁、11…圧力検出手段、12…副系路、13…エゼ
クタ 13a…チェック弁、14…薬液系路、15…薬液タンク、16
…絞り弁 17…電動弁、18…回転数検出手段、19…回転数検出用モ
ニタ 20…コンパレータ
明の作用説明図である。第４図は本発明の一実施例を示
す回路説明図である。 １…ノズル、２…切り替え弁、３…主系路（高圧主系
路）、４…高圧ポンプ ５…清水用タンク、６…主系路（吸い込み管）、７…原
動機、８…調圧弁 ９…余水系路、9a…余水系路の一部、9b…余水系路バイ
パス管 10…電動弁、11…圧力検出手段、12…副系路、13…エゼ
クタ 13a…チェック弁、14…薬液系路、15…薬液タンク、16
…絞り弁 17…電動弁、18…回転数検出手段、19…回転数検出用モ
ニタ 20…コンパレータ
Claims (1)
- 【請求項１】主系路終端部に取り付けたノズルと、主系
路の始端に設けた清水用タンクと、清水を吸い上げ加圧
するための高圧ポンプと、この高圧ポンプの調圧弁から
の余水を主系路の吸い込み口側に戻すための余水系路
と、主系路から分岐して取り出して、主系路の吸い込み
口側に戻すための副系路と、この副系路に介設したエゼ
クタを用いて、清水に高濃度の薬液を注入するための薬
液系路と、この薬液系路の始端に設けた薬液タンクを具
備してなることを特徴とする薬液自動注入形散布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2167770A JP2542450B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 薬液自動注入形散布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2167770A JP2542450B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 薬液自動注入形散布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0458839A JPH0458839A (ja) | 1992-02-25 |
| JP2542450B2 true JP2542450B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=15855779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2167770A Expired - Fee Related JP2542450B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 薬液自動注入形散布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2542450B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108450111A (zh) * | 2018-04-09 | 2018-08-28 | 湖南农业大学 | 越冬花椰菜的水肥一体化负压灌溉方法 |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP2167770A patent/JP2542450B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0458839A (ja) | 1992-02-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |