JP2542339B2 - 多相一括差込み接続器 - Google Patents

多相一括差込み接続器

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JP2542339B2
JP2542339B2 JP6066662A JP6666294A JP2542339B2 JP 2542339 B2 JP2542339 B2 JP 2542339B2 JP 6066662 A JP6066662 A JP 6066662A JP 6666294 A JP6666294 A JP 6666294A JP 2542339 B2 JP2542339 B2 JP 2542339B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電力系統の低圧回路に
おいて、主に配電線路の接続器に関し、絶縁区画して備
えた多相の接続部を一括して一度に接離可能とし、かつ
コンパクト化した多相一括差込み接続器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の配電線の低圧回路の接続は、一相
につき一対の接続器が通常の構成で、汎用の4相1回線
の場合、1回線の接続に4相を別個に接続する4度の操
作を必要とする。
【0003】従来差込み接続器、チューリップコネク
タ、或いはプラグインコネクタと称されているもので、
配電線の低圧回路における電線とか器具類の接続器とし
て、棒状の接続導体の端部外周にリング状に接触片を係
止状に並置し、接触片をバネで巻回し押圧接触してソケ
ット接続部を構成し、他方の接続側は棒状接続体のプラ
グ接続部として先のソケット接触部に挿抜する構造のも
のがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】配電線の低圧回路の接
続部は直線接続部、分岐接続部、器具の端子接続部等、
一本の電柱において多量に使用され、接続分離の作業は
煩雑で長時間を要し電力供給の迅速化に反するものであ
る。
【0005】接離回数を少なくするため、従来の技術に
記載した接続器をそのまま4相一括して挿抜する接続器
とした場合、単独の接続器を相数分一括して並置するこ
ととなり、相互の絶縁隔離の構造が複雑大型化し、挿抜
に大きな力を要し、実用化は困難である。
【0006】この発明は前記した問題点を解決するため
に、多相の配電線プラグ端子を区画壁で区画し、ばねの
挟圧力のもとプラグ挟持体の接触部材に接触させ多相一
括接続ソケットに、別に区画壁で多相の配電線プラグ端
子を区分して備えた一括差込みプラグをばねの弾性で簡
単かつ確実に接離可能とすることを目的とする。
【0007】プラグ側を分岐箱とか機器の外枠に固定す
る場合に、多相一括差込みプラグに多相一括ソケットを
ばねの弾性で簡単かつ確実に接離可能とすることを目的
とする。
【0008】多相一括接続ソケットのプラグ支持体の区
画壁で多相のプラグ端子を区画し、かつプラグ挟持体、
接触部材を区画して各相の完全な絶縁をすることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の多相一括差込
み接続器は、前部でプラグ挟持体5を区画し、かつ後部
で複数相のプラグ端子6を区画する複数の区画壁2を周
面に放射状に一体形成した絶縁製プラグ支持体1と、円
筒体を放射状に分割して扇形とした絶縁製挟持部材3の
内面に導電性接触部材4を備えた複数のプラグ挟持体5
とを設け、プラグ支持体1の各区画壁間に備えたプラグ
挟持体5の外周に複数の巻ばね7を挟圧状に装着してプ
ラグ支持体1の各区画壁2間に挿入した電線を接続する
複数のプラグ端子6を各プラグ挟持体5の接触部材4で
挟圧接触させた多相一括接続ソケットAを設け、別に周
囲に放射状に複数の区画壁8を形成した絶縁製プラグ支
持体9に他方の電線を接続する複数のプラグ端子10を
備えた多相一括差込みプラグBを設け、該差込みプラグ
Bを接続ソケットAに巻ばね7の弾性で接離可能とした
ものである。
【0010】または、前記した構成の多相一括接続ソケ
ットAを設け、別に機器等の枠体Cに取着する固定板2
3とその後部に複数の区画壁8を放射状に一体形成し、
かつ、その区画壁間の固定板23に挿通孔24を有する
絶縁プラグ支持体9′を設け、該プラグ支持体9′の区
画壁8間を挿通孔24に機器等の内部配線と接続する複
数のプラグ端子10を備えた多相一括差込みプラグB′
を設け、固定側の差込みプラグB′に多相一括接続ソケ
ットAを巻ばね7の弾性で接離可能としたものである。
【0011】前記プラグ支持体1は区画壁2として、棒
状部11の後部周面に放射状に多相のプラグ端子6を区
分する区画部2aと、その前部周面に放射状にプラグ挟
持体5を区画し、前部に差込みプラグBを挿入する挿入
孔12を構成した区画部2bとを一体に形成する。
【0012】
【作用】この発明によれば、前部各区画部2a間にプラ
グ挟持体5を当て、プラグ挟持体5と区画部2aの外周
に複数の巻ばね7を巻回してプラグ挟持体を中心方向へ
挟圧状態として多相一括接続ソケットAを組立、この接
続ソケットAの絶縁製プラグ支持体1に放射状に設けた
複数の区画壁2の後部区画部2bで区画された各空間に
電線を接続した各相のプラグ端子6を挿入し、そのプラ
グ端子6の先端を挟圧状態のプラグ挟持体5の内面に備
えた接触部材4とプラグ支持体1との間に差込む。
【0013】このプラグ端子6と接触部材4を接触状態
に保った多相一括接続ソケットAに別に他方の電線を接
続した複数相のプラグ端子10を区画壁8で区分して備
えた多相一括差込みプラグBを差込み、プラグBのプラ
グ端子10をソケットAの接触部材4に巻ばね7の挟圧
力で圧接状態に接続でき、逆に巻ばねの挟圧力に抗して
プラグBを抜脱可能としたものである。
【0014】また、絶縁プラグ支持体9′の固定板23
を機器の枠体Cに固定し、そのプラグ支持体9′の区画
壁8で区画された各空間に分岐箱とか機器等の内部配線
と接続した各相のプラグ端子10を挿入して固定板23
の挿通孔24を通じて突出させた多相一括差込みプラグ
B′に前記のように複数相のプラグ端子25と接触部材
4を接触状態に保った多相一括接続ソケットAを巻ばね
7の挟圧力のもと接続又は抜脱可能としたものである。
【0015】
【実施例】図1乃至図12において、この発明の多相一
括差込み接続器の一実施例として、配電線に多用されて
いる4相1回路の一括差込み接続器を示す。
【0016】1は合成樹脂等で作成した絶縁製プラグ支
持体で、プラグ挟持体5とプラグ端子6を区分する区画
壁2を四方に一体形成する。実施例では棒状部11の四
方に区画部2bを一体形成し、電線を接続するプラグ端
子6を各区画に挿入可能とし、かつ、その棒状部11の
前部に差込みプラグBを挿入する挿入孔12を設けたコ
字型区画部2aを一体形成し、かつ該区画部2aの外周
にばね受け凹部13を形成する。
【0017】5は合成樹脂製等円筒体を四分割して四つ
の扇形の絶縁製挟持部材3を設け、その内面に銅等の導
電性接触部材4を備えたプラグ挟持体で、実施例では該
挟持部材3の外周面に前記挟持体5のばね受け凹部13
と略同じ幅で、それより深さが若干浅いばね受け凹部1
4を形成し、金属製等巻ばね7をばね受け凹部14で受
止めるようになす。
【0018】実施例ではプラグ支持体の区画壁2を四方
に設けて挟持体5を4分割してあるがこれに限られるも
のではなく、相数に応じて区画壁の数、挟持体の分割数
を変えることはできる。
【0019】扇形の挟持部材3の内面に接触部材4を装
着する構造として、挟持部材3の内面の前後に扇形凹部
15、凹部15内に嵌める断面形状をコ字型とした扇形
の絶縁製支持部材16を同心円に形成し、該支持部材1
6、16を挟持部材3の内周の前端と後端の凹部15に
対向して位置させ、1又は複数の接触部材4の両端を支
承し、該支持部材16、接触部材4を可動状にスプリン
グピン17で挟持部材3に止める。支持部材16の内径
はプラグBを挿入できる径とする。
【0020】前記接触部材4は銅等の導電体で内面側の
両端に凸状の接触面4aを設けてプラグ端子6、10を
接触させ、かつその両端に支承部4bを設け、支承部4
bを前記コ持型支持部材16の内面に挿入してスプリン
グピン17で挟持部材3に止めるようにしてある。接触
部材4の凸状の接触面4aは棒状部と同心円の円弧面と
してプラグ端子6、10の接触片の円弧面と合致させ
る。
【0021】実施例で接触部材4は断面扇形の細巾の3
枚に分割し、扇形の支持部材16内に軸方向に並行に並
べて支承して、その接触面4aとプラグ端子との接触を
良好とするようにしてある。接触部材4を3枚に分割し
たがこれに限られるものではなく、1枚、2枚としても
よい。
【0022】6は銅等からなる導電性プラグ端子で、先
端に前記接触部材4に接触させる断面円弧状接触片6a
を有し、中央に区画壁2で構成される90度の角度に合
わせた扇形支承部6bを設け、かつ後部に電線を挿入接
続する挿入孔6cを形成し、このプラグ端子6に電線を
圧縮接続し、かつ、扇形支承部6bを止めねじ18でプ
ラグ支持体1の棒状部11に固定する。
【0023】7はつる巻ばねをリング状にした巻ばね
で、プラグ支持体1の区画壁2とプラグ挟持体5の外周
に複数本挟圧状に装着してプラグ挟持体5を中心方向へ
挟圧して束ね、電線を接続する4相のプラグ端子6をプ
ラグ支持体1とプラグ挟持体5の接触部材4との間に差
込んで4相一括接続ソケットAを構成する。
【0024】実施例では巻ばね7をプラグ支持体1の各
区画壁2間のプラグ挟持体5のばね受け凹部14、プラ
グ支持体1のばね受け凹部13に3本巻付けて、プラグ
挟持体5を中心方向へ挟圧保持し、そのプラグ挟持体5
の接触部材4とプラグ支持体1間にプラグ端子6を挿入
し接触部材4と接触状態で止めねじ18で固定してあ
る。巻ばね7は3本としたが、これに限られるものでは
ない。
【0025】9は合成樹脂等で作成した絶縁製プラグ支
持体で、棒状部19の四方に区画壁8を一体形成し、他
方の電線を接続する4相のプラグ端子10を各区画に備
え4相一括差込みプラグBを構成する。プラグ端子10
は前記プラグ端子6と同じ構造で、先端に断面円弧状接
触片10a、中央に扇形支承部10b、後部に挿入孔1
0cを形成し、このプラグ端子10に電線を圧縮接続
し、扇形支承部10bをプラグ支持体9の棒状体19に
止めねじ20で止める。
【0026】プラグ支持体1とプラグ支持体9の先端は
一方を凹部21、他方を凸部22として相互に嵌合可能
とし、差込み相互が中心位置に確実に挿入されるように
しておく。
【0027】図13乃至図16に別の実施例として、幹
線より複数の回線を分岐するための分岐箱とか配電機器
の端子部に使用する4相1回線の一括差込みプラグB′
の接続構造について示す。分岐箱等の端子として使用す
る場合は、差込みプラグB′を該外枠Cに絶縁状態に固
定し、外方から先の実施例に示したと同じ構成の4相一
括接続ソケットAを差込んで接続する構造である。
【0028】この実施例の絶縁製のプラグ支持体9′は
棒状部19の中央部に分岐箱とか機器の外枠Cに固定す
る固定板23を設け、該固定部に棒状部19の外周に沿
って同心円上にプラグ端子10の接触片10aを挿入す
る円弧状挿通孔24を設け、かつ、後部に四方に区画壁
8を一体形成して機器等の内部配線と接続する4相のプ
ラグ端子10を各区画に挿入して挿通孔24を通じて備
えて4相一括差込みプラグB′を構成する。
【0029】この実施例のプラグ端子10の基端は区画
壁8で区分される90度の角度に合致するように接続部
25を設け、該接続部には分岐箱とか機器の内部配線と
接続可能に接続孔26を設けてあり、各プラグ端子10
を固定部23の挿通孔24に挿入して止めねじ27で固
定して端子状の4相一括差込みプラグB′を構成してあ
る。
【0030】この発明により、先の実施例の図1乃至図
12に示した4相一括差込み接続器では、4相1回線の
相互接続器で、電線を接続した4相のプラグ端子6を区
画壁で区分して接続した4相一括差込みソケットAに対
して4相一括差込みプラグBを接続する場合、差込みプ
ラグBを巻ばね7の挟圧力に抗して挿入して他方の電線
を接続したプラグ端子10の接触片をプラグ挟持体5の
接触部材4に接触させ、巻ばね7の挟圧力でプラグ端子
の接触片と接触部材4との接触を保持させ、4相1回線
の電線を圧縮接続した両側のプラグ端子6、10を接触
部材4を介して接続する。逆に、4相一括差込みプラグ
BをソケットAから抜く場合はプラグBを引張ることに
より、巻ばね7に抗してプラグの接触片を引抜くことが
できる。
【0031】図13乃至図16に示した別の実施例で
は、分岐箱とか配電機器の端子に使用され、4相一括差
込みプラグB′は固定されているので、4相一括接続ソ
ケットAに接続した4相1回線の電線を接続した状態で
端子状のプラグB′に差込み及び引抜きにより電気的接
離を可能とする。
【0032】
【発明の効果】この発明によればソケット側で区画壁で
多相のプラグ端子を区分し、かつ、プラグ挟持体を区画
し、区画壁間に電線を接続する多相のプラグ端子を分割
したプラグ挟持体に巻ばねの挟圧力で簡単かつ確実に接
続して多相一括接続ソケットを構成できる。プラグ側で
も同様に区画壁で他方の電線を接続する多相のプラグ端
子を区分して多相一括差込みプラグを簡単に構成でき
る。
【0033】この多相一括接続ソケットに多相一括差込
みプラグを巻ばねの弾性を利用して簡単かつ的確に接続
又は抜脱できる。従って多相の配電線の接離作業を一括
して一度に行うことができるから接離作業を迅速かつ容
易にでき、かつ又、接続部全体をコンパクト化すること
ができる。
【0034】多相一括接続ソケットの複数のプラグ挟持
体を巻ばねの挟圧力で一束に中心へ挟圧して、各区画に
おける複数相のプラグ端子と接触部材を確実に接触保持
し、かつ、差込む多相一括差込みプラグの区画した複数
相のプラグ端子と多相一括接続ソケットの各区画の接触
部材を確実に接触保持でき、電気的に高信頼度の接続器
が得られる。
【0035】又、プラグ側においてプラグ支持体を分岐
箱とか機器の外枠に固定し、そのプラグ支持体に機器等
の内部配線と接続したプラグ端子を区画壁で区画し固定
板の挿通孔に通し、この多相一括差込みプラグに多相一
括接続ソケットを巻ばねの弾性を利用して簡単かつ的確
に接続又は抜脱でき、特に多回路の分岐箱は従来に比し
小型となる。
【0036】さらにプラグ支持体の放射状の区画壁の後
部の区画部で各プラグ端子を区分し、前部の区画部でプ
ラグ挟持体、接触部材を区分し、多相のプラグ端子をそ
れぞれ別の区画に入れて絶縁状態を保って区分した接触
部材に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の多相一括差込み接続器を示す断面図
である。
【図2】同正面図である。
【図3】図1のX−X線断面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】多相一括接続ソケットの斜視図である。
【図6】多相一括差込みプラグの斜視図である。
【図7】ソケット側プラグ支持体の正面図である。
【図8】同側面図である。
【図9】差込み側のプラグ支持体の正面図である。
【図10】同側面図である。
【図11】挟持部材、支持部材、接触部材の斜視図であ
る。
【図12】プラグ端子の斜視図である。
【図13】別の実施例を示す断面図である。
【図14】差込みプラグの側面図である。
【図15】差込み側のプラグ支持体の一部破断正面図で
ある。
【図16】同側面図である。
【符号の説明】
A 多相一括接続ソケット B 多相一括差込みプラグ B′ 多相一括差込みプラグ C 枠体 1 絶縁製プラグ支持体 2 区画壁 2b 区画部 2a 区画部 3 絶縁製挟持部材 4 導電性接触部材 5 プラグ挟持体 6 プラグ端子 7 巻ばね 8 区画壁 9 絶縁製プラグ支持体 9′ 絶縁製プラグ支持体 10 プラグ端子 11 棒状部 12 挿入孔 23 固定板 24 挿通孔

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部でプラグ挟持体(5)を区画し、か
    つ、後部でプラグ端子(6)を区画する複数の区画壁
    (2)を放射状に一体形成した絶縁製プラグ支持体
    (1)と、円筒体を放射状に分割して扇形とした絶縁製
    挟持部材(3)の内面に導電性接触部材(4)を備えた
    複数のプラグ挟持体(5)とを設け、プラグ支持体
    (1)の各区画壁間に備えたプラグ挟持体(5)の外周
    に複数の巻ばね(7)を挟圧状に装着してプラグ支持体
    (1)の各区画壁(2)間に挿入した電線を接続する複
    数のプラグ端子(6)を各プラグ挟持体(5)の接触部
    材(4)で挟圧接触させた多相一括接続ソケット(A)
    を設け、別に周囲に放射状に複数の区画壁(8)を形成
    した絶縁プラグ支持体(9)に他方の電線を接続する複
    数のプラグ端子(10)を備えた多相一括差込みプラグ
    (B)を設け、該差込みプラグ(B)を接続ソケット
    (A)に巻ばね(7)の弾性で接離可能としたことを特
    徴とする多相一括差込み接続器。
  2. 【請求項2】 前部でプラグ挟持体(5)を区画し、か
    つ、後部でプラグ端子(6)を区画する複数の区画壁
    (2)を放射状に一体形成した絶縁製プラグ支持体
    (1)と、円筒体を放射状に分割して扇形とした絶縁製
    挟持部材(3)の内面に導電性接触部材(4)を備えた
    複数のプラグ挟持体(5)とを設け、プラグ支持体
    (1)の各区画壁間に備えたプラグ挟持体(5)の外周
    に複数の巻ばね(7)を挟圧状に装着してプラグ支持体
    (1)の各区画壁(2)間に挿入した電線を接続する複
    数のプラグ端子(6)を各プラグ挟持体(5)の接触部
    材(4)で挟圧接触させた多相一括接続ソケット(A)
    を設け、別に機器等の枠体(C)に取着する固定板(2
    3)とその後部に複数の区画壁(8)を放射状に一体形
    成し、かつ、その区画壁間の固定板(23)に挿通孔
    (24)を有する絶縁プラグ支持体(9′)の区画壁
    (8)間に挿通孔(24)を通じて機器等の内部配線と
    接続する複数のプラグ端子(10)を備えた多相一括差
    込みプラグ(B′)を設け、固定側の差込みプラグ
    (B′)に多相一括ソケット(A)を巻ばね(7)の弾
    性で接離可能としたことを特徴とする多相一括差込み接
    続器。
  3. 【請求項3】 前記プラグ支持体(1)の区画壁(2)
    として、棒状部(11)の後部にプラグ端子(6)を区
    分する区画部(2b)と、前部に差込みプラグ(B)を
    挿入する挿入孔(12)を有し、かつプラグ挟持体
    (5)を区画する区画部(2a)を設けた請求項1又は
    2記載の多相一括差込み接続器。
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