JP2542233Z - - Google Patents
Info
- Publication number
- JP2542233Z JP2542233Z JP2542233Z JP 2542233 Z JP2542233 Z JP 2542233Z JP 2542233 Z JP2542233 Z JP 2542233Z
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield
- outer cylinder
- connector
- socket
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 23
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral Effects 0.000 claims description 3
- 210000002105 Tongue Anatomy 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 102100016006 SLIT1 Human genes 0.000 description 1
- 101700052317 SLIT1 Proteins 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子制御機器などに用いられるシールドケーブル用ライトアングルデ
ィップコネクタのような電気コネクタ構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 従来のこの種の電気コネクタ構造におけるコネクタソケットaは、図40に示
すように金属製の外筒bを備えていて、この外筒b内に絶縁体(図示せず)を介 してコンタクト(図示せず)を設けた構成であり、このコネクタソケットaは、
外筒bに形成されたフランジdをスクリュウeにより取付パネルcに固定してこ
の取付パネルcに取り付けられており、このコネクタソケットaにコネクタプラ
グ(図示せず)を結合する場合には、外筒bに形成された雄螺子部fにコネクタ
プラグの雌螺子部を螺合するようにしていた。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、このような従来技術にあっては、コネクタソケットaのコネク
タプラグへの結合が螺子結合であるために、その結合、結合解除をワンタッチで
行うことが出来ないという問題点があった。 【0004】 本考案は、上記の問題点に着目して成されたものであって、その目的とすると
ころは、コネクタソケットのコネクタプラグへの結合およびこの結合解除をワン
タッチで行うことができ、しかも、コネクタソケットにコネクタプラグを差し込
み、また、外す場合に生じるこじりに対して強いものになるし、コネクタプラグ
のコネクタソケットへの結合が強固なものになり、振動に対しても強いものとな
って、自動車の電子機器などへの使用に適したものとなるばかりか、シールド効
果が向上する電気コネクタ構造を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するために、本考案に係る電気コネクタ構造は、信号線の接
続を行う中心端子とこの中心端子を保持する絶縁体とを有する複合絶縁体をシー
ルド外筒に圧入嵌合して構成された電気接触端子部と、外筒部と先端部が前記外
筒部の先端部より後方に位置する内筒部とをその後端部で一体に連結して前記内
、外筒部間をプラグ嵌入凹部にし、前記内筒部内を端子収容部にしてこの内筒部
に前記電気接触端子部を係止する係止部を設けると共に、前記内筒部の前端部に
前記電気接触端子部の前方への飛び出しを阻止するストッパ部を設け、前記外筒
部の一部に、コネクタプラグのロック片が嵌入して係止されるロック用凹部を設
けたソケットハウジングと、前記ソケットハウジングの前記内筒部の後端に形成 されたシールドカバー装着部と、前記ソケットハウジングの前記シールドカバー
装着部に装着されてこの電気接触端子部の前記シールド外筒の端部を覆う面部と
この面部に設けられ且つ前記シールドカバー装着部内に差し込まれて前記シール
ド外筒の周面部に接触する複数の挟持片を有するシールドカバーと、前記ソケッ
トハウジングの前記外筒部の底面部側に形成された実装面とを備えたことを特徴
とする。 【0006】 【作用】 かかる構成により、コネクタソケットのプラグ嵌入凹部にコネクタプラグの嵌
入部を嵌入してコネクタプラグの端子をコネクタソケットの中心端子に接触させ
ると共に、コネクタプラグのロック片をコネクタソケットのロック用凹部に嵌合
し係合してロック状態にすることができて、コネクタソケットのコネクタプラグ
への結合およびこの結合解除をワンタッチで行うことができ、また、電気接触端
子部がソケットハウジング内に収容されるようになり、このために、電気接触端
子部のプリント基板への実装にあたって、ソケットハウジングがプリント基板に
、その底面部の実装面で固着されることになって、コネクタソケットにコネクタ
プラグを差し込み、また、外す場合に生じるこじりに対して強いものになるし、
コネクタプラグのロック片が嵌入して係止されるロック用凹部がソケットハウジ
ングに設けてあるために、コネクタプラグのコネクタソケットへの結合が強固な
ものになり、振動に対しても強いものとなって、自動車の電子機器への使用に適
したものとなる。しかも、電子接触端子部はソケットハウジング内にあってシー
ルドカバーにより閉塞されるためにシールド効果が向上する。 【0007】 【実施例】 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 【0008】 本考案に係わる電気コネクタ構造はシールドケーブル用ライトアングルディッ
プコネクタであり、この電気コネクタ構造は、コネクタソケット1とコネクタプ
ラグ2とより構成されている(図39参照)。 【0009】 コネクタソケット1は図1乃至図5に示すようにソケットハウジング3とこの
ソケットハウジング3内に嵌合固定される電気接触端子部4とソケットハウジン
グ3の後面側に装着されるシールドカバー52とより成る。 【0010】 ソケットハウジング3は図6乃至図12に示すようにソケット本体5を備えて
おり、このソケット本体5は、正面四角形状の外筒部6と内筒部7とをその後端
部で一体にして合成樹脂により成形されており、外筒部6の底面部6a側が実装
側になされていて、この底面部6aの左右および中央には実装面8が形成してあ
り、外筒部6の左右面部6b、6cの下縁部には実装面8に連続して取付用脚部
8aが突設してある。外筒部6の上面部には、その前縁部から後部にかけて切欠
部10が形成してあり、外筒部6の上面部側には、切欠部10の中間部から後部
を覆うようにして覆い部11が形成してあり、この覆い部11の内面部には係合
突起11aが突設してある。この覆い部11の後端はソケット本体5の後面部5
aに連なっている。 【0011】 内筒部7は正面四角形状になされており、外筒部6との間にプラグ嵌入凹部1
2が形成してある。また、内筒部7の上面部7aと覆い部11との間にはロック
用凹部13が形成してある。内筒部7の上面部7aにはこれの前縁から中間部に
かけてスリット14が入れてあって、スリット14の端部に舌片部15が形成し
てあり、この舌片部15の先部内側には係止部である係合突起16が突設してあ
る。また、内筒部7の下面部7bにはこれの前縁から中間部にかけてスリット1
7が入れてあって、スリット17の端部に舌片部18が形成してあり、この舌片
部18の先部内側には係止部である係合突起19が突設してある。また、内筒部
7の後端は開口していて、シールドカバー装着部28になされている。また、内
筒部7の前端部には、その上下、左右面部7a、7b、7c、7dの前端に内側
に突出する突出部から成るストッパ部21が形成してある。また、内筒部7のカ
バー装着部28の後端には二つの端子挿入凹部22、23が形成してあり、内筒
部7の左右面部7c、7dおよびシールドカバー装着部28の内面には圧入溝2 4、25が直線状に形成してあり、圧入溝24、25間に段差26が形成してあ
る。そして、内筒部7内は端子収容部にしてある。 【0012】 電気接触端子部4は図13乃至図17に示すようにシールド外筒29と絶縁体
30と中心端子である端子31とより成る。 【0013】 シールド外筒29は、図18乃至図24に示すように金属板材を折り曲げ成形
した外筒本体33を備えており、この外筒本体33の上、下面部33a、33b
には、中央部前側に位置させて後方に向いた切り起こし舌片より成る係止片34
、35が形成してあり、また、上、下面部33a、33bには、係止片34、3
5を中にして左右に位置させて内方に突出する凸条36、37が形成してある。
さらに、上、下面部33a、33bの後縁部中央には長方形状の切欠部38、3
9が形成してある。また、外筒本体33の左、右面部33c、33dには、その
中央部前側に位置させて前方に向いた切り起こし舌片より成る係止片40、41
が形成してあり、また、左、右面部33c、33dの後部中央には長方形状の係
止片42、43が内側に向けて形成してある。さらに、シールド外筒29にはそ
の下面部の後縁部に連なるシールド端子44が一体に形成してあり、このシール
ド端子44はその基部で下面部33bに対して直角に曲げてある。 【0014】 絶縁体30に端子31をインサート成形により埋め込んで成る複合絶縁体70
を図25乃至図28に示す。絶縁体30は四角形状のブロック体であり、その後
部には上下、左右面部30a、30b、30c、30dより一段高くなったスト
ッパ部47が形成してあり、上、下面部30a、30bの中央部後側には位置決
め用突起48が、また、中央部前側には凹部45、46が形成してあり、左、右
面部30c、30dには係止凹部50、51が形成してある。 【0015】 端子31は図29および図30に示すようにコンタクト部32と端子脚部49
とを備えており、コンタクト部32に対して端子脚部49は直角をなしている。
そして、この端子31が絶縁体30に埋め込まれた状態ではコンタクト部32は 絶縁体30の前面部30eの中央に位置しており、また、端子脚部49は絶縁体
30の下面部30b後側に下方に突出している。 【0016】 このような複合絶縁体70をシールド外筒29に圧入嵌合して電気接触端子部
4が構成されており、この場合、複合絶縁体70はシールド外筒29に後部から
圧入されていて、位置決め用突起48がシールド外筒29の切欠部38、39に
挿入され、また、係止片42、43が係止凹部50、51に係止されていてスト
ッパ部47がシールド外筒29の後縁部に接している。そして、コンタクト部3
2がシールド外筒29の中央部に位置しており、端子脚部49はシールド端子4
4と左右に並んで配置してある。 【0017】 シールドカバー52は図31乃至図36に示すように金属性の板材より成り、
その長方形状の面部53の左、右縁部に折り曲げ成形された挟持片54と面部5
3の上、下縁部に折り曲げ形成した係止片55とを備えていて、係止片55には
係止突起56が内方に向けて突設してある。 【0018】 そして、上記のように構成された電気接触端子部4をソケットハウジング3の
内筒部7にこれの後方より挿入し、さらにシールドカバー52をソケットハウジ
ング3の後面部のシールドカバー装着部28に装着してコネクタソケット1が構
成されている。この場合、電気接触端子部4のシールド外筒29の前縁部は内筒
部7に形成したストッパ部21に衝接しており、内筒部7の上下に設けた舌片部
15、18の係合突起16、19はシールド外筒29の凹部34、35に係合し
ており、前記端子脚部49およびシールド端子44はソケットハウジング3の端
子挿入凹部22、23に挿入されている。また、シールドカバー52の挟持片5
4はシールドカバー装着部28内に差し込まれてシールド外筒29の左、右面部
を接触挟持しており、また、シールドカバー52の係止片55はシールドカバー
装着部28内に差し込まれてその係止突起56がシールド外筒29に形成した切
欠部38、39に係止している。 【0019】 コネクタプラグ2は図37および図38に示すようにプラグ本体57を備えて
おり、このプラグ本体57の前側部は正面四角形状で枠形の嵌入部58に成され
ており、また、プラグ本体57の上面部中央にはロック片59がその基部を上面
部後側に連ねて設けてあり、このロック片59の先部には係合孔60が形成して
あり、ロック片59の後部外面には滑り止め61が形成してある。また、プラグ
本体57の下面部には滑り止め62が形成してある。そして、プラグ本体57内
には端子63が設けてあり、端子63にはケーブル64が接続してある。 【0020】 次に、コネクタプラグ2とコネクタソケット1との接続を説明する。 【0021】 コネクタソケット1は、その実装面8をプリント基板65の実装面65Aに接
触させて、端子脚部49およびシールド端子44をプリント基板65に設けたス
ルーホール66に挿入して半田付けによりそれぞれの接続パターンに接続され、
さらに、取付用脚部8aをスクリュ67によりプリント基板65に固定してこの
プリント基板65に実装されている。 【0022】 このように実装されたコネクタソケット1のプラグ嵌入凹部12にコネクタプ
ラグ2の嵌入部58を嵌入して端子63をコンタクト部32に接触させると共に
、コネクタプラグ2のロック片59をコネクタソケット1のロック用凹部13に
嵌合して、これの係合孔60に係合突起11aを係合しロック状態にする。 【0023】 上記の実施例によれば、コネクタソケット1のプラグ嵌入凹部12にコネクタ
プラグ2の嵌入部58を嵌入してコネクタプラグ2の端子63をコネクタソケッ
ト1のコンタクト部32に接触させると共に、コネクタプラグ2のロック片59
をコネクタソケット1のロック用凹部13に嵌合して、係合しロック状態にする
ことができて、コネクタソケット1のコネクタプラグ2への結合およびこの結合
解除をワンタッチで行うことができ、また、電気接触端子部4がソケットハウジ
ング3内に収容されるようになり、このために、電気接触端子部4のプリント基
板65への実装にあたって、ソケットハウジング3がプリント基板65に、その 底面部の実装面8で固着されることになって、コネクタソケット1にコネクタプ
ラグ2を差し込み、また、外す場合に生じるこじりに対して強いものになるし、
コネクタプラグ2のロック片59が嵌入して係止されるロック用凹部13がソケ
ットハウジング3に設けてあるために、コネクタプラグ2のコネクタソケット1
への結合が強固なものになり、振動に対しても強いものとなって、自動車の電子
機器への使用に適したものとなる。しかも、電子接触端子部4はソケットハウジ
ング3内にあってシールドカバー52により閉塞されるためにシールド効果が向
上する。 【0024】 【考案の効果】 以上説明したように、本考案による電気コネクタ構造は、信号線の接続を行う
中心端子とこの中心端子を保持する絶縁体とを有する複合絶縁体をシールド外筒
に圧入嵌合して構成された電気接触端子部と、外筒部と先端部が前記外筒部の先
端部より後方に位置する内筒部とをその後端部で一体に連結して前記内、外筒部
間をプラグ嵌入凹部にし、前記内筒部内を端子収容部にしてこの内筒部に前記電
気接触端子部を係止する係止部を設けると共に、前記内筒部の前端部に前記電気
接触端子部の前方への飛び出しを阻止するストッパ部を設け、前記外筒部の一部
に、コネクタプラグのロック片が嵌入して係止されるロック用凹部を設けたソケ
ットハウジングと、前記ソケットハウジングの前記内筒部の後端に形成されたシ
ールドカバー装着部と、前記ソケットハウジングの前記シールドカバー装着部に
装着されてこの電気接触端子部の前記シールド外筒の端部を覆う面部とこの面部
に設けられ且つ前記シールドカバー装着部内に差し込まれて前記シールド外筒の
周面部に接触する複数の挟持片を有するシールドカバーと、前記ソケットハウジ
ングの前記外筒部の底面部側に形成された実装面とを備えたことにより、コネク
タソケットのプラグ嵌入凹部にコネクタプラグの嵌入部を嵌入してコネクタプラ
グの端子をコネクタソケットの中心端子に接触させると共に、コネクタプラグの
ロック片をコネクタソケットのロック用凹部に嵌合し係合してロック状態にする
ことができて、コネクタソケットのコネクタプラグへの結合およびこの結合解除
をワンタッチで行うことができ、また、電気接触端子部がソケットハウジング内 に収容されるようになり、このために、電気接触端子部のプリント基板への実装
にあたって、ソケットハウジングがプリント基板に、その底面部の実装面で固着
されることになって、コネクタソケットにコネクタプラグを差し込み、また、外
す場合に生じるこじりに対して強いものになるし、コネクタプラグのロック片が
嵌入して係止されるロック用凹部がソケットハウジングに設けてあるために、コ
ネクタプラグのコネクタソケットへの結合が強固なものになり、振動に対しても
強いものとなって、自動車の電子機器への使用に適したものとなる。しかも、電
子接触端子部はソケットハウジング内にあってシールドカバーにより閉塞される
ためにシールド効果が向上する。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本考案の一実施例に係わる電気コネクタ構造のコネクタソケットの正面図であ
る。 【図2】 同コネクタソケットの側面図である。 【図3】 同コネクタソケットの平面図である。 【図4】 同コネクタソケットの底面図である。 【図5】 同コネクタソケットの後面図である。 【図6】 電気コネクタ構造のソケットハウジングの正面図である。 【図7】 同ソケットハウジングの側面図である。 【図8】 同ソケットハウジングの平面図である。 【図9】 同ソケットハウジングの底面図である。 【図10】 同ソケットハウジングの後面図である。 【図11】 図8のA−A線に沿う断面図である。 【図12】 図7のB−B線に沿う断面図である。 【図13】 電気コネクタ構造の電気接触端子部の側面図である。 【図14】 同電気接触端子部の平面図である。 【図15】 同電気接触端子部の正面図である。 【図16】 同電気接触端子部の後面図である。 【図17】 図13のC−C線に沿う断面図である。 【図18】 電気接触端子部のシールド外筒の側面図である。 【図19】 同シールド外筒の平面図である。 【図20】 同シールド外筒の正面図である。 【図21】 同シールド外筒の後面図である。 【図22】 同シールド外筒の底面図である。 【図23】 図22のD−D線に沿う断面図である。 【図24】 図18のE−E線に沿う断面図である。 【図25】 電気接触端子部の複合絶縁体の側面図である。 【図26】 同複合絶縁体の平面図である。 【図27】 同複合絶縁体の正面図である。 【図28】 同複合絶縁体の後面図である。 【図29】 端子の正面図である。 【図30】 同端子の側面図である。 【図31】 シールドカバーの正面図である。 【図32】 同シールドカバーの側面図である。 【図33】 同シールドカバーの平面図である。 【図34】 同シールドカバーの背面図である。 【図35】 図32F−F線に沿う断面図である。 【図36】 図33G−G線に沿う断面図である。 【図37】 電気コネクタ構造のコネクタプラグの縦断面図である。 【図38】 同コネクタプラグの正面図である。 【図39】 本考案の電気コネクタ構造においてコネクタソケットにコネクタプラグを結合
した状態の側面図である。 【図40】 従来の電気コネクタ構造のコネクタソケットの側面図である。 【符号の説明】 1 コネクタソケット 2 コネクタプラグ 3 ソケットハウジング 4 電気接触端子部 6 外筒部 7 内筒部 12 プラグ嵌入凹部 13 ロック用凹部 28 カバー装着部 29 シールド外筒 30 絶縁体 31 端子 70 複合絶縁体
ィップコネクタのような電気コネクタ構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 従来のこの種の電気コネクタ構造におけるコネクタソケットaは、図40に示
すように金属製の外筒bを備えていて、この外筒b内に絶縁体(図示せず)を介 してコンタクト(図示せず)を設けた構成であり、このコネクタソケットaは、
外筒bに形成されたフランジdをスクリュウeにより取付パネルcに固定してこ
の取付パネルcに取り付けられており、このコネクタソケットaにコネクタプラ
グ(図示せず)を結合する場合には、外筒bに形成された雄螺子部fにコネクタ
プラグの雌螺子部を螺合するようにしていた。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、このような従来技術にあっては、コネクタソケットaのコネク
タプラグへの結合が螺子結合であるために、その結合、結合解除をワンタッチで
行うことが出来ないという問題点があった。 【0004】 本考案は、上記の問題点に着目して成されたものであって、その目的とすると
ころは、コネクタソケットのコネクタプラグへの結合およびこの結合解除をワン
タッチで行うことができ、しかも、コネクタソケットにコネクタプラグを差し込
み、また、外す場合に生じるこじりに対して強いものになるし、コネクタプラグ
のコネクタソケットへの結合が強固なものになり、振動に対しても強いものとな
って、自動車の電子機器などへの使用に適したものとなるばかりか、シールド効
果が向上する電気コネクタ構造を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するために、本考案に係る電気コネクタ構造は、信号線の接
続を行う中心端子とこの中心端子を保持する絶縁体とを有する複合絶縁体をシー
ルド外筒に圧入嵌合して構成された電気接触端子部と、外筒部と先端部が前記外
筒部の先端部より後方に位置する内筒部とをその後端部で一体に連結して前記内
、外筒部間をプラグ嵌入凹部にし、前記内筒部内を端子収容部にしてこの内筒部
に前記電気接触端子部を係止する係止部を設けると共に、前記内筒部の前端部に
前記電気接触端子部の前方への飛び出しを阻止するストッパ部を設け、前記外筒
部の一部に、コネクタプラグのロック片が嵌入して係止されるロック用凹部を設
けたソケットハウジングと、前記ソケットハウジングの前記内筒部の後端に形成 されたシールドカバー装着部と、前記ソケットハウジングの前記シールドカバー
装着部に装着されてこの電気接触端子部の前記シールド外筒の端部を覆う面部と
この面部に設けられ且つ前記シールドカバー装着部内に差し込まれて前記シール
ド外筒の周面部に接触する複数の挟持片を有するシールドカバーと、前記ソケッ
トハウジングの前記外筒部の底面部側に形成された実装面とを備えたことを特徴
とする。 【0006】 【作用】 かかる構成により、コネクタソケットのプラグ嵌入凹部にコネクタプラグの嵌
入部を嵌入してコネクタプラグの端子をコネクタソケットの中心端子に接触させ
ると共に、コネクタプラグのロック片をコネクタソケットのロック用凹部に嵌合
し係合してロック状態にすることができて、コネクタソケットのコネクタプラグ
への結合およびこの結合解除をワンタッチで行うことができ、また、電気接触端
子部がソケットハウジング内に収容されるようになり、このために、電気接触端
子部のプリント基板への実装にあたって、ソケットハウジングがプリント基板に
、その底面部の実装面で固着されることになって、コネクタソケットにコネクタ
プラグを差し込み、また、外す場合に生じるこじりに対して強いものになるし、
コネクタプラグのロック片が嵌入して係止されるロック用凹部がソケットハウジ
ングに設けてあるために、コネクタプラグのコネクタソケットへの結合が強固な
ものになり、振動に対しても強いものとなって、自動車の電子機器への使用に適
したものとなる。しかも、電子接触端子部はソケットハウジング内にあってシー
ルドカバーにより閉塞されるためにシールド効果が向上する。 【0007】 【実施例】 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 【0008】 本考案に係わる電気コネクタ構造はシールドケーブル用ライトアングルディッ
プコネクタであり、この電気コネクタ構造は、コネクタソケット1とコネクタプ
ラグ2とより構成されている(図39参照)。 【0009】 コネクタソケット1は図1乃至図5に示すようにソケットハウジング3とこの
ソケットハウジング3内に嵌合固定される電気接触端子部4とソケットハウジン
グ3の後面側に装着されるシールドカバー52とより成る。 【0010】 ソケットハウジング3は図6乃至図12に示すようにソケット本体5を備えて
おり、このソケット本体5は、正面四角形状の外筒部6と内筒部7とをその後端
部で一体にして合成樹脂により成形されており、外筒部6の底面部6a側が実装
側になされていて、この底面部6aの左右および中央には実装面8が形成してあ
り、外筒部6の左右面部6b、6cの下縁部には実装面8に連続して取付用脚部
8aが突設してある。外筒部6の上面部には、その前縁部から後部にかけて切欠
部10が形成してあり、外筒部6の上面部側には、切欠部10の中間部から後部
を覆うようにして覆い部11が形成してあり、この覆い部11の内面部には係合
突起11aが突設してある。この覆い部11の後端はソケット本体5の後面部5
aに連なっている。 【0011】 内筒部7は正面四角形状になされており、外筒部6との間にプラグ嵌入凹部1
2が形成してある。また、内筒部7の上面部7aと覆い部11との間にはロック
用凹部13が形成してある。内筒部7の上面部7aにはこれの前縁から中間部に
かけてスリット14が入れてあって、スリット14の端部に舌片部15が形成し
てあり、この舌片部15の先部内側には係止部である係合突起16が突設してあ
る。また、内筒部7の下面部7bにはこれの前縁から中間部にかけてスリット1
7が入れてあって、スリット17の端部に舌片部18が形成してあり、この舌片
部18の先部内側には係止部である係合突起19が突設してある。また、内筒部
7の後端は開口していて、シールドカバー装着部28になされている。また、内
筒部7の前端部には、その上下、左右面部7a、7b、7c、7dの前端に内側
に突出する突出部から成るストッパ部21が形成してある。また、内筒部7のカ
バー装着部28の後端には二つの端子挿入凹部22、23が形成してあり、内筒
部7の左右面部7c、7dおよびシールドカバー装着部28の内面には圧入溝2 4、25が直線状に形成してあり、圧入溝24、25間に段差26が形成してあ
る。そして、内筒部7内は端子収容部にしてある。 【0012】 電気接触端子部4は図13乃至図17に示すようにシールド外筒29と絶縁体
30と中心端子である端子31とより成る。 【0013】 シールド外筒29は、図18乃至図24に示すように金属板材を折り曲げ成形
した外筒本体33を備えており、この外筒本体33の上、下面部33a、33b
には、中央部前側に位置させて後方に向いた切り起こし舌片より成る係止片34
、35が形成してあり、また、上、下面部33a、33bには、係止片34、3
5を中にして左右に位置させて内方に突出する凸条36、37が形成してある。
さらに、上、下面部33a、33bの後縁部中央には長方形状の切欠部38、3
9が形成してある。また、外筒本体33の左、右面部33c、33dには、その
中央部前側に位置させて前方に向いた切り起こし舌片より成る係止片40、41
が形成してあり、また、左、右面部33c、33dの後部中央には長方形状の係
止片42、43が内側に向けて形成してある。さらに、シールド外筒29にはそ
の下面部の後縁部に連なるシールド端子44が一体に形成してあり、このシール
ド端子44はその基部で下面部33bに対して直角に曲げてある。 【0014】 絶縁体30に端子31をインサート成形により埋め込んで成る複合絶縁体70
を図25乃至図28に示す。絶縁体30は四角形状のブロック体であり、その後
部には上下、左右面部30a、30b、30c、30dより一段高くなったスト
ッパ部47が形成してあり、上、下面部30a、30bの中央部後側には位置決
め用突起48が、また、中央部前側には凹部45、46が形成してあり、左、右
面部30c、30dには係止凹部50、51が形成してある。 【0015】 端子31は図29および図30に示すようにコンタクト部32と端子脚部49
とを備えており、コンタクト部32に対して端子脚部49は直角をなしている。
そして、この端子31が絶縁体30に埋め込まれた状態ではコンタクト部32は 絶縁体30の前面部30eの中央に位置しており、また、端子脚部49は絶縁体
30の下面部30b後側に下方に突出している。 【0016】 このような複合絶縁体70をシールド外筒29に圧入嵌合して電気接触端子部
4が構成されており、この場合、複合絶縁体70はシールド外筒29に後部から
圧入されていて、位置決め用突起48がシールド外筒29の切欠部38、39に
挿入され、また、係止片42、43が係止凹部50、51に係止されていてスト
ッパ部47がシールド外筒29の後縁部に接している。そして、コンタクト部3
2がシールド外筒29の中央部に位置しており、端子脚部49はシールド端子4
4と左右に並んで配置してある。 【0017】 シールドカバー52は図31乃至図36に示すように金属性の板材より成り、
その長方形状の面部53の左、右縁部に折り曲げ成形された挟持片54と面部5
3の上、下縁部に折り曲げ形成した係止片55とを備えていて、係止片55には
係止突起56が内方に向けて突設してある。 【0018】 そして、上記のように構成された電気接触端子部4をソケットハウジング3の
内筒部7にこれの後方より挿入し、さらにシールドカバー52をソケットハウジ
ング3の後面部のシールドカバー装着部28に装着してコネクタソケット1が構
成されている。この場合、電気接触端子部4のシールド外筒29の前縁部は内筒
部7に形成したストッパ部21に衝接しており、内筒部7の上下に設けた舌片部
15、18の係合突起16、19はシールド外筒29の凹部34、35に係合し
ており、前記端子脚部49およびシールド端子44はソケットハウジング3の端
子挿入凹部22、23に挿入されている。また、シールドカバー52の挟持片5
4はシールドカバー装着部28内に差し込まれてシールド外筒29の左、右面部
を接触挟持しており、また、シールドカバー52の係止片55はシールドカバー
装着部28内に差し込まれてその係止突起56がシールド外筒29に形成した切
欠部38、39に係止している。 【0019】 コネクタプラグ2は図37および図38に示すようにプラグ本体57を備えて
おり、このプラグ本体57の前側部は正面四角形状で枠形の嵌入部58に成され
ており、また、プラグ本体57の上面部中央にはロック片59がその基部を上面
部後側に連ねて設けてあり、このロック片59の先部には係合孔60が形成して
あり、ロック片59の後部外面には滑り止め61が形成してある。また、プラグ
本体57の下面部には滑り止め62が形成してある。そして、プラグ本体57内
には端子63が設けてあり、端子63にはケーブル64が接続してある。 【0020】 次に、コネクタプラグ2とコネクタソケット1との接続を説明する。 【0021】 コネクタソケット1は、その実装面8をプリント基板65の実装面65Aに接
触させて、端子脚部49およびシールド端子44をプリント基板65に設けたス
ルーホール66に挿入して半田付けによりそれぞれの接続パターンに接続され、
さらに、取付用脚部8aをスクリュ67によりプリント基板65に固定してこの
プリント基板65に実装されている。 【0022】 このように実装されたコネクタソケット1のプラグ嵌入凹部12にコネクタプ
ラグ2の嵌入部58を嵌入して端子63をコンタクト部32に接触させると共に
、コネクタプラグ2のロック片59をコネクタソケット1のロック用凹部13に
嵌合して、これの係合孔60に係合突起11aを係合しロック状態にする。 【0023】 上記の実施例によれば、コネクタソケット1のプラグ嵌入凹部12にコネクタ
プラグ2の嵌入部58を嵌入してコネクタプラグ2の端子63をコネクタソケッ
ト1のコンタクト部32に接触させると共に、コネクタプラグ2のロック片59
をコネクタソケット1のロック用凹部13に嵌合して、係合しロック状態にする
ことができて、コネクタソケット1のコネクタプラグ2への結合およびこの結合
解除をワンタッチで行うことができ、また、電気接触端子部4がソケットハウジ
ング3内に収容されるようになり、このために、電気接触端子部4のプリント基
板65への実装にあたって、ソケットハウジング3がプリント基板65に、その 底面部の実装面8で固着されることになって、コネクタソケット1にコネクタプ
ラグ2を差し込み、また、外す場合に生じるこじりに対して強いものになるし、
コネクタプラグ2のロック片59が嵌入して係止されるロック用凹部13がソケ
ットハウジング3に設けてあるために、コネクタプラグ2のコネクタソケット1
への結合が強固なものになり、振動に対しても強いものとなって、自動車の電子
機器への使用に適したものとなる。しかも、電子接触端子部4はソケットハウジ
ング3内にあってシールドカバー52により閉塞されるためにシールド効果が向
上する。 【0024】 【考案の効果】 以上説明したように、本考案による電気コネクタ構造は、信号線の接続を行う
中心端子とこの中心端子を保持する絶縁体とを有する複合絶縁体をシールド外筒
に圧入嵌合して構成された電気接触端子部と、外筒部と先端部が前記外筒部の先
端部より後方に位置する内筒部とをその後端部で一体に連結して前記内、外筒部
間をプラグ嵌入凹部にし、前記内筒部内を端子収容部にしてこの内筒部に前記電
気接触端子部を係止する係止部を設けると共に、前記内筒部の前端部に前記電気
接触端子部の前方への飛び出しを阻止するストッパ部を設け、前記外筒部の一部
に、コネクタプラグのロック片が嵌入して係止されるロック用凹部を設けたソケ
ットハウジングと、前記ソケットハウジングの前記内筒部の後端に形成されたシ
ールドカバー装着部と、前記ソケットハウジングの前記シールドカバー装着部に
装着されてこの電気接触端子部の前記シールド外筒の端部を覆う面部とこの面部
に設けられ且つ前記シールドカバー装着部内に差し込まれて前記シールド外筒の
周面部に接触する複数の挟持片を有するシールドカバーと、前記ソケットハウジ
ングの前記外筒部の底面部側に形成された実装面とを備えたことにより、コネク
タソケットのプラグ嵌入凹部にコネクタプラグの嵌入部を嵌入してコネクタプラ
グの端子をコネクタソケットの中心端子に接触させると共に、コネクタプラグの
ロック片をコネクタソケットのロック用凹部に嵌合し係合してロック状態にする
ことができて、コネクタソケットのコネクタプラグへの結合およびこの結合解除
をワンタッチで行うことができ、また、電気接触端子部がソケットハウジング内 に収容されるようになり、このために、電気接触端子部のプリント基板への実装
にあたって、ソケットハウジングがプリント基板に、その底面部の実装面で固着
されることになって、コネクタソケットにコネクタプラグを差し込み、また、外
す場合に生じるこじりに対して強いものになるし、コネクタプラグのロック片が
嵌入して係止されるロック用凹部がソケットハウジングに設けてあるために、コ
ネクタプラグのコネクタソケットへの結合が強固なものになり、振動に対しても
強いものとなって、自動車の電子機器への使用に適したものとなる。しかも、電
子接触端子部はソケットハウジング内にあってシールドカバーにより閉塞される
ためにシールド効果が向上する。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本考案の一実施例に係わる電気コネクタ構造のコネクタソケットの正面図であ
る。 【図2】 同コネクタソケットの側面図である。 【図3】 同コネクタソケットの平面図である。 【図4】 同コネクタソケットの底面図である。 【図5】 同コネクタソケットの後面図である。 【図6】 電気コネクタ構造のソケットハウジングの正面図である。 【図7】 同ソケットハウジングの側面図である。 【図8】 同ソケットハウジングの平面図である。 【図9】 同ソケットハウジングの底面図である。 【図10】 同ソケットハウジングの後面図である。 【図11】 図8のA−A線に沿う断面図である。 【図12】 図7のB−B線に沿う断面図である。 【図13】 電気コネクタ構造の電気接触端子部の側面図である。 【図14】 同電気接触端子部の平面図である。 【図15】 同電気接触端子部の正面図である。 【図16】 同電気接触端子部の後面図である。 【図17】 図13のC−C線に沿う断面図である。 【図18】 電気接触端子部のシールド外筒の側面図である。 【図19】 同シールド外筒の平面図である。 【図20】 同シールド外筒の正面図である。 【図21】 同シールド外筒の後面図である。 【図22】 同シールド外筒の底面図である。 【図23】 図22のD−D線に沿う断面図である。 【図24】 図18のE−E線に沿う断面図である。 【図25】 電気接触端子部の複合絶縁体の側面図である。 【図26】 同複合絶縁体の平面図である。 【図27】 同複合絶縁体の正面図である。 【図28】 同複合絶縁体の後面図である。 【図29】 端子の正面図である。 【図30】 同端子の側面図である。 【図31】 シールドカバーの正面図である。 【図32】 同シールドカバーの側面図である。 【図33】 同シールドカバーの平面図である。 【図34】 同シールドカバーの背面図である。 【図35】 図32F−F線に沿う断面図である。 【図36】 図33G−G線に沿う断面図である。 【図37】 電気コネクタ構造のコネクタプラグの縦断面図である。 【図38】 同コネクタプラグの正面図である。 【図39】 本考案の電気コネクタ構造においてコネクタソケットにコネクタプラグを結合
した状態の側面図である。 【図40】 従来の電気コネクタ構造のコネクタソケットの側面図である。 【符号の説明】 1 コネクタソケット 2 コネクタプラグ 3 ソケットハウジング 4 電気接触端子部 6 外筒部 7 内筒部 12 プラグ嵌入凹部 13 ロック用凹部 28 カバー装着部 29 シールド外筒 30 絶縁体 31 端子 70 複合絶縁体
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 信号線の接続を行う中心端子とこの中心端子を保持する絶縁体
とを有する複合絶縁体をシールド外筒に圧入嵌合して構成された電気接触端子部
と、 外筒部と先端部が前記外筒部の先端部より後方に位置する内筒部とをその後端
部で一体に連結して前記内、外筒部間をプラグ嵌入凹部にし、前記内筒部内を端
子収容部にしてこの内筒部に前記電気接触端子部を係止する係止部を設けると共
に、前記内筒部の前端部に前記電気接触端子部の前方への飛び出しを阻止するス
トッパ部を設け、前記外筒部の一部に、コネクタプラグのロック片が嵌入して係
止されるロック用凹部を設けたソケットハウジングと、 前記ソケットハウジングの前記内筒部の後端に形成されたシールドカバー装着
部と、 前記ソケットハウジングの前記シールドカバー装着部に装着されてこの電気接
触端子部の前記シールド外筒の端部を覆う面部とこの面部に設けられ且つ前記シ
ールドカバー装着部内に差し込まれて前記シールド外筒の周面部に接触する複数
の挟持片を有するシールドカバーと、 前記ソケットハウジングの前記外筒部の底面部側に形成された実装面とを備え
たことを特徴とする電気コネクタ構造。
Family
ID=
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI523349B (zh) | 具有接觸模組之電氣連接器 | |
JP4275150B2 (ja) | モジュラージャックを有する装置 | |
JP2007180008A (ja) | コネクタプラグ | |
US6257918B1 (en) | Wire harness connector having a contact retention plate | |
JP2008108559A (ja) | コネクタ | |
US20080076277A1 (en) | Electrical connector | |
JP2007157378A (ja) | コネクタ用シールドケース | |
TW201810830A (zh) | 連接器組合 | |
WO2006134690A1 (ja) | 電気接続箱 | |
TWI431863B (zh) | 可安裝至安裝物件而不需在該安裝物件中形成大開口之連接器 | |
US6997756B2 (en) | Connector terminal, a connector and a mounting method | |
JP2015523700A (ja) | プラグコネクタ及び電気コネクタアセンブリ | |
CN113196577A (zh) | 多件式印刷电路板适配器插头 | |
TWI505573B (zh) | Electrical connector | |
JP5284150B2 (ja) | 一対のロック機構付きコネクタ | |
US6764312B2 (en) | Connector for coupling panels and method of coupling panels using the connector | |
US7575466B2 (en) | Electrical connector | |
US9515422B2 (en) | Electrical connector having an integrated impedance equalisation element | |
JP2542233Y2 (ja) | 電気コネクタ構造 | |
JP5888801B1 (ja) | 電気接続箱 | |
WO2014148134A1 (ja) | Usb規格準拠レセプタクルコネクタ | |
JP2542233Z (ja) | ||
JP2544079Y2 (ja) | 電気コネクタ構造 | |
US7530860B2 (en) | Contact terminal for electrical connector | |
JP7222178B2 (ja) | 防塵カバー、及びコネクタ |