JP2541381Y2 - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
- Publication number
- JP2541381Y2 JP2541381Y2 JP1990101259U JP10125990U JP2541381Y2 JP 2541381 Y2 JP2541381 Y2 JP 2541381Y2 JP 1990101259 U JP1990101259 U JP 1990101259U JP 10125990 U JP10125990 U JP 10125990U JP 2541381 Y2 JP2541381 Y2 JP 2541381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- shield case
- heat conductor
- specimen
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔概要〕 対象物に接触して加熱する加熱装置に関し、 発熱体が発生する電磁ノイズが外部へ漏洩しないよう
にすることを目的とし、 電気的に駆動される発熱体と、該発熱体の周囲を覆う
柔軟な熱伝導体と、該熱伝導体に埋設されて前記発熱体
の周囲を囲うシールドケースとを備えるよう構成する。
にすることを目的とし、 電気的に駆動される発熱体と、該発熱体の周囲を覆う
柔軟な熱伝導体と、該熱伝導体に埋設されて前記発熱体
の周囲を囲うシールドケースとを備えるよう構成する。
本考案は、対象物に接触して加熱する加熱装置に関す
る。
る。
電気回路を高温に加熱して特性測定を行う場合、セラ
ミックヒータ等の発熱体を用いた加熱装置が使用され
る。
ミックヒータ等の発熱体を用いた加熱装置が使用され
る。
第3図に示すように供試体(電気回路を収容したケー
ス)1を高温に加熱して装置2で特性測定を行う場合、
加熱装置3を供試体1に接触させ、温度制御部4で温度
制御しながら電源5より加熱装置3に駆動電流を流す。
ス)1を高温に加熱して装置2で特性測定を行う場合、
加熱装置3を供試体1に接触させ、温度制御部4で温度
制御しながら電源5より加熱装置3に駆動電流を流す。
加熱装置3はセラミックヒータ等の発熱体6の周囲を
柔軟なゴム製の熱伝導体7で覆い、供試体1との密着性
を高めてある。A,Bは発熱体6のリードである。
柔軟なゴム製の熱伝導体7で覆い、供試体1との密着性
を高めてある。A,Bは発熱体6のリードである。
第3図のように加熱装置3を供試体1に密着させる
と、発熱体6が発生する電磁ノイズが測定系に混入し、
微小な信号の測定に影響を与える。この電磁ノイズには
発熱体6の放射ノイズと、電源5が交流の場合のスイッ
チングノイズがある。
と、発熱体6が発生する電磁ノイズが測定系に混入し、
微小な信号の測定に影響を与える。この電磁ノイズには
発熱体6の放射ノイズと、電源5が交流の場合のスイッ
チングノイズがある。
この電磁ノイズの影響を避けるために発熱体6を離す
と、供試体1の特性を安定した温度で測定できない。
と、供試体1の特性を安定した温度で測定できない。
本考案は加熱装置の構造を改善し、発熱体が発生する
電磁ノイズが外部へ漏洩しないようにすることを目的と
する。
電磁ノイズが外部へ漏洩しないようにすることを目的と
する。
第1図は本考案の構成図で、6はセラミックヒータ等
の発熱体、A,Bはそのリード、7は発熱体6の周囲を覆
う柔軟なゴム製の熱伝導体、8は熱伝導体7に埋設さ
れ、発熱体6の周囲を囲うシールドケース、Cはそのア
ース端子、9はリードA,Bを通す貫通コンデンサであ
る。
の発熱体、A,Bはそのリード、7は発熱体6の周囲を覆
う柔軟なゴム製の熱伝導体、8は熱伝導体7に埋設さ
れ、発熱体6の周囲を囲うシールドケース、Cはそのア
ース端子、9はリードA,Bを通す貫通コンデンサであ
る。
シールドケース8は鉄、ニッケル、フェライト等の素
材で密閉された箱型に形成され、発熱体6が発生する電
磁ノイズが外部へ漏洩するのを阻止する。熱伝導体7は
このシールドケース8の内側および外側にあるため、発
熱体6からの熱は効率よく供試体に伝達される。つま
り、熱伝導体7をシールドケース8の内側だけに設ける
と電磁ノイズの遮蔽はできても供試体との接触面積が少
ないので熱伝導性に欠けるが、本考案の構造ではシール
ドケース8の外側にも熱伝導体7があるため供試体との
密着性は損なわれない。
材で密閉された箱型に形成され、発熱体6が発生する電
磁ノイズが外部へ漏洩するのを阻止する。熱伝導体7は
このシールドケース8の内側および外側にあるため、発
熱体6からの熱は効率よく供試体に伝達される。つま
り、熱伝導体7をシールドケース8の内側だけに設ける
と電磁ノイズの遮蔽はできても供試体との接触面積が少
ないので熱伝導性に欠けるが、本考案の構造ではシール
ドケース8の外側にも熱伝導体7があるため供試体との
密着性は損なわれない。
第2図は本考案の一実施例を示す外観斜視図で、その
内部構造は第1図に準じている。本例ではシールドケー
ス8の一部8′を外部に出し、これに取付穴10を形成し
て設備に取付けられるようにしたものである。この取付
部8′はアース端子Cの機能も備えている。
内部構造は第1図に準じている。本例ではシールドケー
ス8の一部8′を外部に出し、これに取付穴10を形成し
て設備に取付けられるようにしたものである。この取付
部8′はアース端子Cの機能も備えている。
以上述べたように本考案によれば、シールドケースに
より発熱体から発生する電磁ノイズが外部へ漏洩するの
を防止することができ、さらに、シールドケースの外側
も柔軟な熱伝導体で囲むことにより対象物に接触して加
熱する必要がある加熱装置の密着性を損なうことも防止
することができる。
より発熱体から発生する電磁ノイズが外部へ漏洩するの
を防止することができ、さらに、シールドケースの外側
も柔軟な熱伝導体で囲むことにより対象物に接触して加
熱する必要がある加熱装置の密着性を損なうことも防止
することができる。
第1図は本考案の構成図、 第2図は本考案の実施例の斜視図、 第3図は温度特性測定系の説明図である。 図中、6は発熱体、7は熱伝導体、8はシールドケース
である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】電気的に駆動される発熱体と、 該発熱体の周囲を囲うシールドケースと、 該シールドケースの外側を囲う柔軟な熱伝導体とを備え
ることを特徴とする加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990101259U JP2541381Y2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990101259U JP2541381Y2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0459098U JPH0459098U (ja) | 1992-05-20 |
JP2541381Y2 true JP2541381Y2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=31844561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990101259U Expired - Fee Related JP2541381Y2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541381Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49693U (ja) * | 1972-04-06 | 1974-01-07 |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP1990101259U patent/JP2541381Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0459098U (ja) | 1992-05-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |