JP2540828B2 - ゲ―ト装置 - Google Patents

ゲ―ト装置

Info

Publication number
JP2540828B2
JP2540828B2 JP30216686A JP30216686A JP2540828B2 JP 2540828 B2 JP2540828 B2 JP 2540828B2 JP 30216686 A JP30216686 A JP 30216686A JP 30216686 A JP30216686 A JP 30216686A JP 2540828 B2 JP2540828 B2 JP 2540828B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passerby
gate device
gate
entrance
passing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP30216686A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63155283A (ja
Inventor
良和 目片
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP30216686A priority Critical patent/JP2540828B2/ja
Publication of JPS63155283A publication Critical patent/JPS63155283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2540828B2 publication Critical patent/JP2540828B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、空港,駅等の改札機として適用されるゲ
ート装置に関する。
(b)発明の概要 この発明に係るゲート装置は、ゲート装置本体で形成
された通路の通過物の有無を検知するセンサを備えたも
のであり、ゲート装置本体の斜め上方に光軸を向けた反
射型光センサをゲート装置本体に取り付けたことによ
り、通過者と荷物との判定を行うことができるようにし
たものである。
(c)従来の技術 空港等において入出門を管理するゲート装置は一般
に、ゲート装置本体で通路を形成し、この通路を通過す
る通過物の有無を、前記通路を挟んでゲート装置本体に
設けた透過型光センサで検知するようにしている。前記
ゲート装置本体は通過者の腰位置程度の高さであり、し
たがって前記透過型光センサによる検出位置も通過者の
腰位置以下となっていた。
(d)発明が解決しようとする問題点 ところが、上述したように透過型光センサによる検知
位置が腰位置以下である場合、通過者が腰位置以上の高
さの荷物を通過者の前方または後方に伴っていると、透
過型光センサがその荷物を透過者として検知してしまう
不都合があった。一方、鉄道等の自動改札機には通過者
の胸部位置程度の高さに手すりを設け、この手すりに透
過型光センサを設けることにより高位置で荷物と通過者
との判定を行っているものもあるが、手すりを設けるこ
とによりコスト高となる不都合があった。
この発明は上記不都合に鑑み、荷物よりも高い位置で
通過物の有無を判定できるようにすることによって、荷
物と通過者との判定を行うことができ、しかもコストの
安価なゲート装置を提供することを目的とする。
(e)問題点を解決するための手段 この発明のゲート装置は、通路を形成するゲート装置
本体に、斜め上方の物体の検知および略水平方向の物体
の検知を行う検知手段と、斜め上方の物体の検知結果お
よび略水平方向の物体の検知結果の組み合わせ判定によ
り、通過する物体の種別を判別する判別手段とを備えた
ことを特徴とする。
(f)作用 この発明のゲート装置は、ゲート装置本体に斜め上方
の物体を検知する手段を設けたことにより、荷物よりも
高い位置における通過物の有無を検知することができ
る。したがって、上記斜め上方の物体を検知する手段の
設置位置が腰部位置程度の低い位置であっても胸部位置
程度の高い位置における通過物すなわち通過者の有無を
検知することができるようになる。
(g)実施例 第1図はこの発明の実施例であるゲート装置の外観図
である。
ゲート装置は筐体状の入門ゲート1およびゲートパネ
ル装置2が所定間隔で平行に配置されたものであり、入
門ゲート1およびゲートパネル装置2間に通路3が形成
されている。これらの入門ゲート1およびゲートパネル
装置2によりゲート装置本体は構成されている。入門ゲ
ート1の入口側上部には搭乗券等を挿入する挿入口4、
挿入された搭乗券等に記憶されている情報を読み取るリ
ード部5、さらに、情報が読み取られた搭乗券等が放出
される取出口6が連設されている。
第2図(A)および(B)は入門ゲート装置およびゲ
ートパネル装置の通路内側からの外観図である。
入門ゲート装置1,ゲートパネル装置2はそれぞれ、入
口検知部7,8、中央検知部9,10および出口検知部11,12か
ら構成される。入門ゲート装置1およびゲートパネル装
置2の通過者の腰位置には透過型光センサ13〜18が設け
られている。透過型光センサ13〜18は入門ゲート装置1
に配設された発光器13a〜18aと、ゲートパネル装置2に
配設された受光器13b〜18bとから構成される。これらの
透過型光センサ13〜18は入口検知部7,8、中央検知部9,1
0、出口検知部11,12に通過者進行方向に沿って、それぞ
れ2枚づつ配設されている。入口検知部7,8に設けられ
た透過型光センサ13,14、中央検知部9,10に設けられた
透過型光センサ15,16、出口検知部に設けられた透過型
光センサ17,18が順番に通過物を検知することにより通
過物の移動方向を検知することができる。
また、入門ゲート装置1の入口検知部7,中央検知部9,
出口検知部11にはそれぞれ反射型光センサ19〜21が設け
られている。この反射型光センサ19〜21は後述するよう
に斜め上方向きに配設されており、通路3を通過する通
過物が通過者であるか荷物であるかを検知する。なお、
発光器13a〜18aと受光器13b〜18bとから構成される透過
型光センサ13〜18および反射型光センサ19〜21がこの発
明で言う検知手段に相当する。
第3図は通過者および荷物が通路を通過する状態を示
した図である。
透過型光センサ13〜18は腰位置程度の低い位置に取り
付けられ、図示するように光軸が水平になって通過者A
の腰位置程度の高さで通過物の有無を検知する。このた
め、通過者A、大型の荷物Bの何れをも検知する。一
方、反射型光センサ19〜21は図示するように光軸が斜め
上方に向くように取り付けられており、通過者Aの胸部
位置程度に光を照射し、その反射光を受光するようにな
っている。このため、通過者Aが荷物Bを通過者の前方
または後方に伴って通路3を通過しても、その荷物Bが
通過者と誤検知されてしまうことはない。なお、各検知
部7,8、9,10、11,12ではそれぞれ、2つの透過型光セン
サと1つの反射型光センサの3つの光センサ全てが通過
物を検知した時にのみ、その検知部における通過者有り
の判定をし、それ以外の時には通過物が荷物であるとの
判定をする。
第4図は上記ゲート装置のブロック図である。
全体の制御はCPU22によってなされ、その処理プログ
ラムは予めROM23に記憶されている。このプログラムの
実行に際してはRAM24がワーキングエリアとして用いら
れる。RAM24にはA〜Cのフラグが設けられている。フ
ラグAは入口検知部7,8における通過待ちフラグであ
り、挿入口4から搭乗券等のカードが挿入され、そのカ
ードが有効である場合に通過者が入口検知部7,8を通過
可能であると判定してオンする。そして、入口検知部7,
8を通過者が通過するとオフする。フラグBは中央検知
部9,10における通過待ちフラグ、フラグCは出口検知部
11,12における通過待ちフラグである。フラグBおよび
CはフラグAがオフした後にフラグBがオンし、中央検
知部9,10を通過者が通過してフラグBがオフした後にフ
ラグCがオンし、出口通過部11,12を通過者が通過する
とフラグCはオフする。これによって、入口検知部7,8
から出口通過部11,12に向かってのみ通過者が通過でき
るようになっている。
CPU22には透過型光センサ13〜18および反射型光セン
サ19〜21からのオン/オフ信号がI/O24を介して入力さ
れる。また、I/O25を介して通過者のカウント等を行う
上位制御機16、リーダ部5および警報機24が接続されて
いる。
第5図はゲート装置の動作を示すフローチャートであ
る。
ステップn1(以下“ステップni"を単に“ni"とい
う。)では挿入口4へのカードの挿入の有無を判定す
る。カードが挿入されるとn2へ進み、リーダ5でそのカ
ードの情報を読み取ってゲート通過の可否を判定する。
判定がOKであるとn3で、フラグAをオンし、n4で入口検
知部7に設けられている透過型光センサ13,14および反
射型光センサ19(以下、透過型光センサおよび反射型光
センサを単に光センサという。)により、入口検知部7,
8における通過物の有無を判定する。また、n1でカード
が挿入されなかった場合やn2でのカードの判定が無効で
あった場合にもn4で通過物の有無の判定を行う。入口検
知部7,8の通過物有りの場合、すなわち3つの光センサ1
3,14,19のうち少なくとも1つが通過物を検知した場合
はn5に進み、入口検知部7,8の光センサ13,14,19全てが
通過物を検知した状態が有ったか否かを判定し、全てが
検知した状態がなかった場合には通過物が荷物であると
判断してn4に戻る。また、全てが検知した状態で有った
場合には通過物が通過者であると判断してn6へ進む。n6
ではフラグAのオン/オフ状態を判定し、フラグAがオ
フの場合にはn19で無カード通過差または無効カード通
過者有りの判断をしてn20で警報を鳴らし、係員に知ら
せる。また、フラグAがオンの場合には有効なカードの
通過者であるとの判断をしてn7に進み、フラグAをオフ
した後、n8でフラグBをオンしてn4に進む。
n4で通過物が検知されない場合には、通過者は出口側
へ進んだと判断してn9〜n13に進み、前述のn4〜n8と同
様に、中央検知部9,10の通過物の有無の判定→通過物が
通過者が荷物かの判定→中央検知部9,10における通過者
の通過可否状態の判定→フラグBのオフ→フラグCのオ
ンを行う。このn9〜n13のステップにより入口検知部7,8
を通過したものだけが中央検知部9,10を通過することが
できる。そして、n4に進む。
n4およびn9で入口検知部7および中央検知部8におけ
る通過物が検知されない場合には通過物は出口側へ進ん
だと判断して、n14〜n17に進み、前述の入口検知部7,8
も中央検知部9,10における動作と同様に、出口検知部1
1,12の通過物の有無の判定→通過物が通過者か荷物かの
判定→出口検知部11,12における通過者の通過可否状態
の判定→フラグCのオフを行う。このn14〜n17のステッ
プにより中央検知部9,10を通過したものだけが出口検知
部11,12を通過することができる。そして、n18では通路
3を正常な搭乗券等のカードを挿入した通過者が通過し
たと判断し、通過者のカウント数に1を加算する。上記
したn5、n10、n15が、それぞれこの発明で言う判別手段
に相当する。
以上のようにして、n5,n10,n15ではそれぞれ入口検知
部7,8、中央検知部9,10、出口検知部11,12において3つ
の光センサ全てが通過者を検知したか否かにより、通過
物が通過者であるか荷物であるかの判断をすることがで
きる。
(h)発明の効果 この発明のゲート装置は、ゲート装置本体に斜め上方
の物体の検知および略水平方向の物体の検知を行う検知
手段と、斜め上方の物体の検知結果および略水平方向の
物体の検知結果の組み合わせ判定により、通過する物体
の種別を判別する判別手段とを備えたことにより、従来
のような手すりを設けることなく、荷物よりも高い位置
で通過物の有無を検知することができるようになり、荷
物を通過者として誤判定してしまうのを防止することが
できる。また、従来の手すりが不要であるので、コスト
安になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるゲート装置の外観図、
第2図(A),(B)は同装置を構成するゲート装置の
通路側からの外観図、第3図は同装置における検知手段
の一部を構成する光センサの検知位置を示した図、第4
図は同装置のブロック図、第5図は同装置の動作を示し
たフローチャートである。 19,20,21……反射型光センサ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通路を形成するゲート装置本体に、斜め上
    方の物体の検知および略水平方向の物体の検知を行う検
    知手段と、斜め上方の物体の検知結果および略水平方向
    の物体の検知結果の組み合わせ判定により、通過する物
    体の種別を判別する判別手段とを備えたゲート装置。
JP30216686A 1986-12-18 1986-12-18 ゲ―ト装置 Expired - Lifetime JP2540828B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30216686A JP2540828B2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18 ゲ―ト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30216686A JP2540828B2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18 ゲ―ト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63155283A JPS63155283A (ja) 1988-06-28
JP2540828B2 true JP2540828B2 (ja) 1996-10-09

Family

ID=17905716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30216686A Expired - Lifetime JP2540828B2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18 ゲ―ト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2540828B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63155283A (ja) 1988-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN207469138U (zh) 自助检票闸机设备
JP3784897B2 (ja) 自動改札装置
JP2540828B2 (ja) ゲ―ト装置
JPH073513A (ja) ヘルメットおよび入出門管理装置
JP3870553B2 (ja) 自動改札機
JP2011242901A (ja) 乗降客判別検出装置
JP2915227B2 (ja) 入退場管理システム
JP2000099776A (ja) 自動改札装置
JP3675175B2 (ja) 自動改札機
JP3627430B2 (ja) 自動改札機
JPH10261117A (ja) 自動改札装置
JPH10105744A (ja) 自動改札機用人間検知装置
JP3637093B2 (ja) 自動改札装置
JPH0637502Y2 (ja) 硬貨処理装置
JPH10111962A (ja) 自動改札機用人間検知装置
JP5382897B2 (ja) 検出装置
JP2712553B2 (ja) 自動改札機
JP2007241408A (ja) 自動改札装置
JPH10283511A (ja) 自動改札機
JPH02208793A (ja) 自動改札機
KR19980040934A (ko) 자동 개집표기의 부정통과 감지방법
JP3524705B2 (ja) 媒体処理システムおよび自動改札システム、並びに媒体処理システムに使用される媒体処理装置
CN116201053A (zh) 一种闸机自动检测系统
JP2005242554A (ja) 自動改札装置と自動改札方法
JPH04237395A (ja) パスゲートシステム

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term