JP2540437Y2 - コネクタ構造 - Google Patents

コネクタ構造

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JP2540437Y2
JP2540437Y2 JP1990002671U JP267190U JP2540437Y2 JP 2540437 Y2 JP2540437 Y2 JP 2540437Y2 JP 1990002671 U JP1990002671 U JP 1990002671U JP 267190 U JP267190 U JP 267190U JP 2540437 Y2 JP2540437 Y2 JP 2540437Y2
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達也 新井
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ヒロセ電機 株式会社
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【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、活線挿抜用端子構造を改良した電子回路基
板用2ピース型コネクタのような高密度コネクタの構造
に関するものである。
《従来の技術》 近年、電子機器などにおいて、例えば、回路基板と回
路基板とを接続および分離するために電気コネクタを用
いている。この場合において、回路基板に搭載されてい
るICやLSIは、回路基板の各回路が通電状態のまま接続
や分離を行うと、過渡現象により急激な電圧変化(高電
位)が印加されて破壊されてしまう恐れがある。特に、
周波数が高くなると、それが高電圧ノイズとなり、その
恐れはさらに顕著になる。
このための対応策として、コネクタ相互を接続する際
に、グランド回路を先に接続しておき、その後、信号回
路を接続するようにすることが考えられる。しかしなが
ら、従来の電気コネクタでは、この様な目的で、互いに
嵌合する電気コネクタの構成を工夫したものはなかっ
た。
実公昭60−10291号公報に開示されたコネクタは、絶
縁部材の両側面の各々に沿ってそれぞれ配設される接触
部を有する多数対の接触子を備え、各対の接触子の接触
部の長さを、互いに異ならせるようにしている。
《考案が解決しようとする課題》 しかしながら、この電気コネクタが、このような構成
をとっているのは、雄コネクタと雌コネクタとの嵌合時
に、各接触子が同時に接触を開始するのでなく、一方の
片側の接触子同志が接触を開始した後、他方の片側の接
触子同志が接触を開始するようにして、接触子の開始時
期が半分づつずらすことにより、両コネクタの嵌合時の
挿入力を小さくして、嵌合を容易なものとするためであ
り、回路基板に搭載されているICやLSIの保護を目的と
しているものではない。
本考案は、上記の事情に着目して成されたものであっ
て、その目的とするところは、種々の長さ寸法の端子の
挿入に対応可能であり、端子の長さを数種変えることに
より、数種類の接触タイミングを設定することができる
ばかりか、端子の配列には、様々な組み合わせを設定で
きて、回路基板の仕様に合わせて、どの位置にグランド
端子や電源端子を位置させるかなど最適な端子配列順序
をもつコネクタ構造を提供することにある。
《課題を解決するための手段》 上記の目的を達成するために、本考案は、相手端子と
片面だけで接触する端子構造を有するコネクタ構造にお
いて、ハウジングのインシュレータの面部に設けられた
端子挿入溝を、インシュレータの先側に向かって直線状
に形成してその先端を解放し、この端子挿入溝に挿入さ
れた端子を断面が長方形状で直線形状になして剛性を持
たせ、その長さ寸法を種々変えた前記端子を前記端子挿
入溝に挿入した構成にしてある。
《作用》 かかる構成により、端子挿入溝には、引掛け部がな
く、種々の長さ寸法の端子の挿入に対応可能であり、端
子の長さを数種変えることにより、数種類の接触タイミ
ングを設定することができる。また、端子の配列には、
様々な組み合わせを設定できるので、回路基板の仕様に
合わせて、どの位置にグランド端子や電源端子を位置さ
せるかなど、最適な端子配列順序をもつことが可能にな
る。
《実施例》 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
コネクタ構造は雄コネクタと雌コネクタとよりなる。
そして、この雄コネクタを第1図乃至第4図に示し、第
1図は本考案に係わるコネクタ構造における雄コネクタ
の正面図、第2図は同平面図、第3図は同背面図、第4
図は第1図IV方向からの矢視図である。
雄コネクタ1はハウジング2を備えており、このハウ
ジング2内には、ハウジング2と一体に形成された二つ
のインシュレータ3、4がハウジング2の軸線方向に沿
って平行に設けてある。一方のインシュレータ3の一方
の面部5には信号端子6が所定のピッチで多数固設けて
あり、一方のインシュレータ3の他方の面部7には電源
端子8が所定のピッチで多数個設けてある。また、他方
のインシュレータ4の一方の面部9には信号端子12が所
定のピッチで多数個設けてあり、他方のインシュレータ
4の他方の面部11には電源端子10が所定のピッチで多数
個設けてある。
一方のインシュレータ3における信号端子6と電源端
子8の取付状態を、第6図乃至第11図に示す。すなわ
ち、インシュレータ3の先端部は一方の面部5側に傾斜
した傾斜面部13aに成されており、この一方の面部5に
は信号端子用溝13が所定のピッチで互いに平行にして多
数個形成してある。これらの信号端子用溝13の先端部は
先止め部14に成され、この先止め部14の左右にはオーバ
ーハング部15、16が形成してある。信号端子用溝13の、
オーバーハング部15、16を有する部分は第11図のように
アリ溝形状になっている。また、インシュレータ3の他
方の面部7には第8図のように電源端子用溝17が所定の
ピッチで互いに平行にして多数個形成してあり、これら
の電源端子用溝17は、直線状であってインシュレータ3
の先端部に抜けている。
信号端子6は、第12図乃至第15図に示すように、その
接触部6aの先端部の表面の左右に傾斜面部18、19が形成
してある。また、第1の信号端子6の接触部6aの厚みT
は前記信号端子用溝13の溝深さHより大きくしてある。
また、電源端子8は、第16図および第17図のように、
その接触部8aの先端部の表面に丸みが形成してある。ま
た、第1の電源端子8の接触部8aの厚みtは前記電源端
子用溝17の溝深さhより大きくしてある。
そして、信号端子6は、その接触部6aを信号端子用溝
13に嵌合すると共に、接触部6aの先端部を、信号端子用
溝13の先端部のアリ溝部分に挿入し、傾斜面部18、19を
オーバーハング部15、16の内面部に接触させ、接触部6a
の先端面6cを先止め部14に当接させて信号端子用溝13に
取り付けてある。この場合、信号端子6の接触部6aの厚
みTが前記信号端子用溝13の溝深さHより大きくしてあ
るために、信号端子6は第9図乃至第11図に示すように
半埋没状態になっている。また、前記電源端子用溝17に
は、電源端子8が挿入してあり、この場合においても、
電源端子8の接触部8aの厚さtが前記電源端子用溝17の
深さhより大きくしてあるために、電源端子8は第8図
にように半埋没状態になっている。
通常、電源端子8は、その扱う電気容量も大きいこと
から端子の厚みも厚く、剛性が高いので、上記のような
単純な電源端子用溝17でも十分な端子の保持と機能作用
の達成が可能である。また、信号端子6は電源端子8に
比べて、その丈が短くなっている。
また、信号端子12、電源端子10は信号端子6、電源端
子8と同構成であり、インシュレータ4への信号端子12
および電源端子10の取付けは、上記したインシュレータ
3への信号端子および電源端子8の取付けと同様にして
成されている。
雄コネクタ1のハウジング2の左右には、嵌合用凹部
20、21が形成してある。これら嵌合用凹部20、21は、ハ
ウジング2の左右の端壁22、23の内壁部22a、23aを斜面
に形成し、これら内壁部22a、23aとインシュレータ3、
4の端面3a、4aとの間に形成された空間部より成る。
雌コネクタ24は第18図乃至第21図に示すようにハウジ
ング25を備えており、このハウジング25内にはインシュ
レータ26がハウジング25と一体に形成されてハウジング
25の軸線方向に沿って平行に設けてあり、ハウジング25
の一方の側壁部27とインシュレータ26との間、インシュ
レータ26とハウジング25の他方の側壁部28との間がそれ
ぞれ嵌入部27a、28aに成されている。そして、一方の側
壁部27の内面部には信号端子29が、他方の側壁部28の内
面部には信号端子30がそれぞれ多数個所定の間隔をおい
て設けており、インシュレータ26の両面部には電源端子
31、32がそれぞれ所定の間隔をおいて設けてある。
第22図に示すように信号端子29、30の接触部29a、30a
の先端部には、第22図に示すように円弧状の接点部36が
形成してあり、電源端子31、32の接触部31a、32aの先端
部には、直線部33とその前後に位置させて接点部34、35
が形成してある。
前記ハウジング25の左右には、嵌合突起37、38がハウ
ジング25と一体にして突設してある。これら嵌合突起3
7、38が前記嵌合用凹部20、21に着脱可能に嵌合するべ
く、その外面が斜面に成されている。
雌コネクタ24の電源端子31は、雄コネクタ1の電源端
子10に、雌コネクタタ24の電源端子32は、雄コネクタ1
の電源端子8にそれぞれ接触するのであるが、ここにお
いて、上記したように雄コネクタ1の電源端子8と電源
端子10は、互いに位置をずらせて配置されており、雌コ
ネクタ24の電源端子31、32は交互に対向配置されている
ために、インシュレータ26の厚みは、相対的に薄くで
き、且つ、この薄肉化によって電源端子31、32のばね動
作距離も十分取ることができる。
次に、雌、雄コネクタ24、1の結合について説明す
る。
雄コネクタ1はプリント基板39に実装されて、固定状
態にある。また、雌コネクタ24は可動側のプリント基板
40に実装されている。
したがって、雌コネクタ24を移動して、これを雄コネ
クタ1に結合し、雄コネクタ1の信号端子6、12を雌コ
ネクタ24の信号端子30、29に、また、雄コネクタ1の電
源端子8、10を雄コネクタ24の電源端子32、31にそれぞ
れ接続する。
雌、雄コネクタ24、1の結合に当たって、雄コネクタ
1を雌コネクタ24に嵌合させると、第23図のように雌コ
ネクタ24の電源端子32の接点部34は電源端子8と接触す
るが、信号端子30の接点部36はインシュレータ3の傾斜
面部13aに接する。このために、電源端子8、32同志は
電気的に接続されるが、信号端子6、30は接続されな
い。
さらに深く嵌合すると、第24図のように電源端子32は
変位して接点部35が電源端子8に接触し、また、信号端
子30は信号端子6に接点部36で接続する。
また、さらに嵌合を深くすると、第25図のように電源
端子32の接触部32aは、電源端子8の接触部8aを接点部3
5において摺動し乗り上げを完了する。また、信号端子3
0の接点部36は信号端子6の接触部6aを摺動して乗り上
げを完了する。
また、電源端子用溝17は、単純な溝故に、第26図に示
すように電源端子8の長さを複数に変化させ、その配置
する位置を必要に応じて選択決定することによって、数
種類の接触タイミングが設定可能になる。まず、端子の
配列には、様々な組み合わせを設定できるので、回路基
板の仕様に合わせて、どの位置にグランド端子や電源端
子を位置させるか等、最適な端子配列順序を設定するこ
とが可能になる。このような端子配列を第27図に示す。
また、これらの端子配列の中に、その最も長い端子をグ
ランド端子8bにしても良い。
《考案の効果》 以上説明したように、本考案は、相手端子と片面だけ
で接触する端子構造を有するコネクタ構造において、ハ
ウジングのインシュレータの面部に設けられた端子挿入
溝を、インシュレータの先側に向かって直線状に形成し
てその先端を解放し、この端子挿入溝に挿入された端子
を断面が長方形状で直線形状になして剛性を持たせ、そ
の長さ寸法を種々変えた前記端子を前記端子挿入溝に挿
入したことにより、端子挿入溝には引掛け部がなく、種
々の長さ寸法の端子の挿入に対応可能であり、端子の長
さを数種変えることにより、数種類の接触タイミングを
設定することができる。
また、端子挿入溝は、インシュレータの先側に向かっ
て直線状に形成してあって、その先端が解放されてお
り、しかも、この端子挿入溝に挿入された端子は、断面
が長方形状で直線形状になして剛性を持たせてあるだけ
であるために、コンタクトの長さを変更するためには、
端子長さだけを変更すればよく、ハウジングの金型を変
更する必要はない。このために、変更のための工数や投
資は不要になる。
また、端子の配列には、様々な組み合わせを設定でき
るので、回路基板の仕様に合わせて、どの位置にグラン
ド端子や電源端子を位置させるかなど、最適な端子配列
順序を持つコネクタ構造を提供することができる。
また、相手端子が接触する場合に、この相手端子によ
り煽りを端子の縦幅で防止することが可能になる。
また、端子挿入溝の先端部を閉塞して、この端子挿入
溝に端子を挿入してこの端子の先端部を閉塞部に衝合さ
せたものにあっては、端子の先端部と閉塞部との間に多
少の段部が生じて、この段部に相手端子が接触し、円滑
なコネクタ同志の嵌合ができなかったが、本考案では、
前記端子挿入溝を、インシュレータの先側に向かって直
線状に形成して、その先端を解放したことにより、端子
の先端部と閉塞部との間の段部が生じないために、コネ
クタ同志の嵌合が円滑なものになる。
また、前記端子挿入溝を、インシュレータの先側に向
かって直線状に形成して、その先端を解放したことによ
り、端子挿入溝の先端まで端子の使用が可能になり、コ
ネクタの小形化が実現できる。
また、端子挿入溝に挿入された端子は、断面が長方形
状で直線形状になして剛性を持たせてあるために、押さ
え等を講じることなく端子挿入溝に挿入するだけでよ
く、また、この端子はその端部をカットするだけで製作
できて、自由度のあるものになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わるコネクタ構造の雄コネクタの正
面図、第2図は同平面図、第3図は同背面図、第4図は
第1図IV方向からの矢視図、第5図は雄コネクタの一部
省略した斜視図、第6図はインシュレータの一部省略し
た斜視図、第7図は信号端子と信号端子挿入溝とを示す
斜視図、第8図は電源端子挿入溝に電源端子を挿入した
状態を示す斜視図、第9図は信号端子挿入溝に信号端子
を挿入した状態を示す断面図、第10図は第9図X−X線
に沿う断面図、第11図は第9図XI−XI線に沿う断面図、
第12図は信号端子の平面図、第13図は同側面図、第14図
は第12図X IV部分の拡大図、第15図は第14図XV方向から
の矢視図、第16図は電源端子の平面図、第17図は同側面
図、第18図は雌コネクタの平面図、第19図は同正面図、
第20図は同側面図、第21図は雌コネクタの一部省略した
斜視図、第22図は雌、雄コネクタの結合状態を示す断面
図、第23図乃至第25図は雌、雄コネクタの結合時におけ
る信号端子と電源端子の接触状態を示す説明図、第26図
は電源端子挿入溝に電源端子を挿入した状態を示す斜視
図、第27図は端子配列の説明図である。 2……ハウジング、3,4……インシュレータ、8,10……
電源端子(端子)、17……電源端子挿入溝(端子挿入
溝)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−100878(JP,A) 特開 昭59−60869(JP,A) 実開 昭55−85782(JP,U) 実開 昭57−25477(JP,U) 実開 昭53−17759(JP,U) 実公 昭50−3164(JP,Y1) 実公 昭60−10291(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】相手端子と片面だけで接触する端子構造を
    有するコネクタ構造において、ハウジングのインシュレ
    ータの面部に設けられた端子挿入溝を、インシュレータ
    の先側に向かって直線状に形成してその先端を解放し、
    この端子挿入溝に挿入された端子を断面が長方形状で直
    線形状になして剛性を持たせ、その長さ寸法を種々変え
    た前記端子を前記端子挿入溝に挿入したことを特徴とす
    るコネクタ構造。
JP1990002671U 1990-01-18 1990-01-18 コネクタ構造 Expired - Lifetime JP2540437Y2 (ja)

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JPH0394784U JPH0394784U (ja) 1991-09-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6010291U (ja) * 1983-06-30 1985-01-24 株式会社フジクラ 面状発熱体
JPH01100878A (ja) * 1987-10-12 1989-04-19 Yokogawa Electric Corp モジュール構造における活線保守方式

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JPH0394784U (ja) 1991-09-26

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